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【人】 春分初候 雀始巣[ 冬の澄み渡る空気は嫌いではない。 たぶん、わたしも冬だから心地良いのだと思う。 ( 傍らに置いたランタン、 灯 が心地よさげに揺れている ) うつろう季節とともに姿を変える、 うつくしく手入れされた草花がいつもそこにあって わたしは――そう、そういうものが好きだった。 ] …… ふぁ、 [ 心地良いからついゆっくりしすぎてしまったのか、 ひとつあくびが口をついて、我に返った。 本日はお日柄もよく…… 日当たりもよろしく……よく寝れそうな…… ……いけません、これはいったん撤退するべきです ] (5) 2022/01/23(Sun) 0:31:22 |
【人】 春分初候 雀始巣[ 紅茶も飲みきって少し冷え始めた頃だったので、 カップの返却もしなければと宴の会場へ戻る。 ちなみに、ランタンは手で持ち歩くことが多いが こういう手が塞がりやすい場では 腰に下げられるようにもしてあるとか。 もっと楽な形があるだろうことは承知で、 それでも、この形を気に入っているのだ。密かに。 相変わらず会場では招かれた灯守りや蛍たちが 思い思いに時を過ごしている。 春分さまもそうされているだろう、と>>2:140 目で姿を探すことだけして、執事にカップを返した。 ] ……そうだ、 [ 立春さまのお菓子まだ食べてない。>>2:110 その出来栄えを不安に思ったなどということは一切なく、 おいしいことがわかっているからこそ 紅茶に合わせることを躊躇ってしまったのである。 ] (6) 2022/01/23(Sun) 0:31:24 |
【人】 春分初候 雀始巣[ 会場内にはいくつか、談笑に向いた ミニテーブルと椅子が設置されている。 ( わたしから見た立春さまは―― 灯守りながら、なんとなく親近感……違うな、 応援したくなるような感情を抱かせるような ものすごく頑張り屋なお方 である。 だからきっと、そうやすやすと 足りなくなるような数ではないのだろう―― などと非常に無礼な考えを持ってしまいまして ) 桜餅、椿餅、大福、ぜんぶひとつずつお皿に取って あっつあつの緑茶を湯呑みに頂いて、 椅子のひとつに腰掛けた。 あ、もう、並べただけで目が幸せ。 絶対に美味しいじゃないですかこれ。 あとでご挨拶も兼ねて直接お礼に伺うか、 それが叶わなければお手紙書こうと心に決めました *] (7) 2022/01/23(Sun) 0:31:26 |
【赤】 春分初候 雀始巣―― 幕間:『桜』 [ 春分域の桜は、名勝として広く知られている。 その辺を歩いているだけで美しく、 ただの公園でも観光地かと思いそうになるけれど 本当に観光地として発展した場所の 山ひとつ薄紅に染まる様子を初めて見たときは 『 すごい…! 山が桜色です! 春分域の桜といえば世界的に有名ですが 本当に、ほんとうにきれいなんですね…! 』 柄にもなくはしゃいでしまって、 春分さまも少し驚いたようだった (ように見えた) 立春の祝い事は世界的な祭の様相を見せるけれど、 春分の祝いも、ちょうど桜の時期と重なるために ちょっとしたお祭りになる。 「この桜を見るために来たんだ」なんて 各地から足を運ぶひとも少なからずいる。わかる。 なんならそうやって来る観光客、只人だけでなく (移動の観点で言うと只人の方がすごいのだけど) どこぞの灯守りだったりもするから驚く。わかるけど。 **] (*2) 2022/01/23(Sun) 0:31:28 |
【独】 春分初候 雀始巣/* 雀は花が好きなのです 紅葉とかも好きです わがまま言える仲なら ぜったい秋の領域観光に連れてってもらってる (なお言わない) (-4) 2022/01/23(Sun) 0:33:15 |
【人】 春分初候 雀始巣[ ――なんて考えつつ、 椿餅をもきゅもきゅ食していたところで ふわっと、これはまた美味しそうな 飲茶めいた香りがして顔を向けると 鮮やかに目を惹く茉莉花の花飾り。 素敵な和菓子を用意してくださった、 当代の立春さまそのひとが目の前にいて 少しばかり驚きで目を瞠った。油断していたもので。 ] 立春さま…! もちろんどうぞ。 今回は祝いの前ともあって、 立春さまは特に大変だったかと思います。 お疲れ様でした。 [ 和菓子を乗せたお皿を軽く持ち上げてみせて ] そのうえお菓子まで用意していただいて… これも準備の一環、というのは承知しておりますが ご馳走様です。 [ とても美味しいです、と口にする表情が すこし綻んで見えていたらいいのだけれど 実際のところはわからない。 わたしはそうして示すことが、わりと不得手なものだから ] (121) 2022/01/24(Mon) 23:27:49 |
【人】 春分初候 雀始巣 ( 立春さまはかなり新しい灯守り。 あまり変わらない年の頃である、ように見える けれどいつ見ても、 まるで花のように、表情豊かでいらっしゃるから すごいなぁ、と思ったりもする ひそかに。 )** (122) 2022/01/24(Mon) 23:27:51 |
(a49) 2022/01/24(Mon) 23:29:38 |
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