【独】 星集め サダル/* 描こうとすると数年後の後日談になりそうなので、ちょっとそれはもったいない気がして保留中。 眠いのもあってごろんごろーん。 (-124) 2021/12/14(Tue) 21:50:58 |
【独】 星集め サダル/* 人肌じゃないひと肌? 個体花もどこかで触れられてたけど誤字でした悲しいwww このくらいの時間、寝て起きてを繰り返しながら起きようとしてたから普段以上に誤字ひどくてもうwwwww (-129) 2021/12/14(Tue) 21:55:32 |
【人】 星集め サダル―後日談― 私は世間を少し甘く考えていた。 だって、読み書き計算ができる。魔法もできる。 特殊な形ではあったけれど店を経営していた実績もある。 それなら。旅という形にならなかったとしても。 別の場所で。別の街で。 商人の小間使いであったりメイドであったり、ギルドの職員などで働けるのではないか。 そう思っていたのだ。 (25) 2021/12/14(Tue) 22:34:53 |
【人】 星集め サダル私が。 普通の人間ならそうだったのかもしれない。 けれど、人形屋の店主だった私は、あの街でホムンクルスを売り過ぎた。 言われるがままに対価と引き換えに。 彼らは本当に様々な用途に使われていた。 その顔は、私と同じ。 だから。 どこに行っても。どこに行っても。 少し経てば知られてしまう。 エオスの裏街にある人形屋。その真実も、眉唾物の噂も。 (26) 2021/12/14(Tue) 22:35:13 |
【人】 星集め サダル私もホムンクルスなのか。 誰の所有物だ。 対価を払えばなんでもやるのか。 そんなことを言われて私は首を横に振る。 違う。わたしは、違う。 わたしは、違うの。 そう訴えても、今までしてきた事実は覆すことはできない。 もっと遠くへ。 もっと私を誰も知らない場所へ。 私はきっと。対価を間違えた。 あの店の中を整理するだけで、対価を支払ったと思ったの。 (27) 2021/12/14(Tue) 22:35:34 |
【人】 星集め サダル自分のしてきたことが、こんなに罪深いだなんて。 自分の顔が出回ることがこんなに恐ろしいだなんて。 私は、知らなかったの。* (28) 2021/12/14(Tue) 22:36:08 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 星集め サダル「ありがとう。それなら、きっといくらでもあげられる。 僕が生きてる限りは多分、ずっと。」 手を繋いで身を寄せ、唇をこっそり交わす。 街の雑踏の中、また手を繋いで歩き出す。 旅立ちの時にはお揃いのイヤリングを身に着けて、エオスの街を出ることになるだろう。 (-193) 2021/12/14(Tue) 23:14:43 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 星集め サダル「ベリル、ずっと一緒だよ!」 手を繋いで、どこまでも歩いて行く。 今手を繋いでいるホムンクルスの従者が自分の側にいる事。 どれだけ欲望を追っても、意のままに生きても、そこだけはきっと変わらない** (-198) 2021/12/14(Tue) 23:22:41 |
【独】 星集め サダル/* たぶん、世界を呪うほどの状態ではないと思うのwwwww 絡んで頂けるならありがたく〜ですけど、みなさんお忙しそうですし。 そしてベリルは幸せになれそうです、ありがたや! (-201) 2021/12/14(Tue) 23:27:48 |
【独】 星集め サダル/* 絡んでくれるならとても嬉しいのです! でも、逆に、絡みが発生しないなら駒を進めようかなあ…という。 睡眠時間的にも、エピになった終わりが見える時間的にも、でした。 寝落ちたらごめんなさい(眠い(いつも (-210) 2021/12/14(Tue) 23:48:23 |
【人】 星集め サダル―後日談― たかを括っていた。甘くみていた。 だって、ほかの名前をつけられていたホムンクルスたちは、みんなマスターと共にそれなりに、或いはとても、幸せで平和だと思っていたから。 でも私は違う。 私だけが、違う。 名前を思い出した。 でもホムンクルスたちと同じ顔をして。そのくせ、ひととの混じり物で。 (51) 2021/12/15(Wed) 0:16:41 |
【人】 星集め サダルマスターもいない。だれもいない。 なのに。 上手くいくわけがないじゃない。 なんとかなるわけ、ないじゃない。 人間を擁護する者。その意味を持つ名前。 でも人間たちは、私がサダルと同じ顔をしていると知ると。 体に勝手に触ろうとする。 乱暴に扱おうとする。 目つきが変わって恐ろしくなる。 だから私は怖くなって。 街の人たちのことを思い出して。 私の名前を思い出させてくれた彼のことも。 私に愛称を教えてくれた彼女のことも。 帰りたい。 彼に、彼女に、会いたい。 でも、きっとそれは無理だ。 帰るには今来た道を戻らなくてはいけない。 それは本当に私にとっては恐ろしいこと。 それだけの恐怖が。私には感じられていた。 (52) 2021/12/15(Wed) 0:17:22 |
【人】 星集め サダル『…優しいんですね。マスター。』 彼女の身の上にあったことは薄らぼんやりとしかわからない。 けれど、決して幸せでは無いだろうということは察していた。 だから。 その言葉だけを告げて、マスターについて行くだろう。 遠い遠い教会にて。 助けを求めて逃げ込んで。 けれど、異端だ。生命の冒涜の証だと石を投げられ。 (54) 2021/12/15(Wed) 0:19:00 |
【人】 星集め サダル「…イクリールさん?」 うっすら瞼を上げる。意識が浮上してくる。 どうしてこんなところにいるんだろう。 彼女をぼんやりと見上げて。 でも。 隣にいる影にビクッと体が震えてしまう。 同じだ。 私と同じ顔がそこに在る。 (62) 2021/12/15(Wed) 6:14:59 |
【人】 星集め サダル「〜〜〜っ、…ありがとうございます。 すいません、わたし、…倒れてしまって。 助けていただいてありがとうございました。」 幸い、気を失っている間に魔力が回復したようだ。 握っていたものをそっとポケットにしまって。 痛むところに手をかざして回復魔法をかけていく。 ぽう、と掌の内側が白く光った。 (63) 2021/12/15(Wed) 6:15:16 |
【人】 星集め サダル「…イクリールさんは、どうしてここへ?」 私側から、弟妹たちへの情報はもうほぼ遮断されていたから。そうしたくて、そうしていたから。 彼女とルベドのやり取りや、そのルベド側の心中も全くわからない。 だから、首を傾げて。 真面目な顔で、問いかけていた。 あの時以前の頃のように。** (64) 2021/12/15(Wed) 6:15:33 |
【独】 星集め サダル/* ベリルも昼休みには何かしら書きたい。 でも、添える感じになりそうなので先にこちらを進めつつ、行きたく無いけど仕事行ってきます。 何度書いてもイクリールでFOB出てくるのはなんでなーん! (-250) 2021/12/15(Wed) 6:49:33 |
【独】 星集め サダル/* すいません、いま身内が怪我したとかで病院に迎えに行っているので、落ち着くまでお待ちください〜。 一応検査はして大したことはなかったそうだけど帰りの足がないと呼び出され中。 (-308) 2021/12/15(Wed) 13:38:43 |
【人】 星集め サダル「生命。大事にしないといけませんから。」 ホムンクルスには子どもはできない。その筈だった。 でも自分は真っ当なホムンクルスではない。 お腹をさする。確かにここに命がある。 歪んだ生命体の自分の中に、確かな命が。 「この子のためにも。平和に暮らしたいんですけど。 私のしてきたことは軽い事ではなくて。 だから、今は耐えないといけませんね。 …本当に、助けに来てくれてありがとうございました。」 (82) 2021/12/15(Wed) 17:32:44 |
【人】 星集め サダルお腹を庇いながらゆっくりと頭を下げる。 もしあのまま倒れたままだったら、自分も、お腹の子もダメだったかもしれない。 そう思うと、目の前に彼女がいてくれることが嬉しくて。 (83) 2021/12/15(Wed) 17:32:59 |
【人】 星集め サダル「ミートパイ…一緒に食べても良いですか? ふふ、あの日を思い出しますね。」 サダル・ミロンとして対話した最後の日。 その日を思い出して、私はほんの少しだけ笑うことができた。* (84) 2021/12/15(Wed) 17:33:13 |
【独】 星集め サダル/* 急いでいて曲がり角を曲がりきれずに壁に頭をぶつけて昏倒したらしいですよ…(白目) 軽い脳震盪だそうです。そのくらいだったのでご心配なく! (-310) 2021/12/15(Wed) 17:34:41 |
【人】 星集め サダル―後日談― 「ありがとうございます。嬉しい。 そうですね、お酒はやめておきます。 もしあれば、白湯をくださいな。」 温かいものは心も身体も癒してくれる。 彼女のホムンクルスが食事の用意をしてくれて、久々に食べたミートパイに頬が緩んだ。 「美味しい。あそこのミートパイはやっぱり美味しいなぁ…。」 口にして。咀嚼して。 スパイスのよく効いたパイはお肉がしっかり詰まってて、時折感じる刻み野菜の存在がそこに優しい甘さを添えてくれる。 スパイスは香りを豊かにすると同時に身体に活力も与えてくれる。 ああ、美味しいなあ。 そう思って、懐かしさにも言葉少なになって。 (97) 2021/12/15(Wed) 20:22:49 |
【人】 星集め サダル「…近くまで、送ってくれませんか?」 浮かべたのは困り顔。 完全に帰ることはできない。 でも、今は離れ過ぎてしまったから。 少しだけ近くに戻るの、その為のお願い。 「エオスの近くの町か村か森で、 改めて暮らしていこうと思います。 それならイクリールさんともっとお話しできるし お手紙でもやりとりできるでしょう? エオスに戻ると。 私は私を見失ってしまいそうで。 置いてきた子たちの居場所を奪ってしまいそうだから。」 (99) 2021/12/15(Wed) 20:23:40 |
【人】 星集め サダル戻りたい。戻れない。戻らない。 そんな気持ちの揺れの中で。 だめ? と、彼女に問いかける私は、少しばかり苦しくて。 なんとかそこで、暮らしていけないから試してみよう。 真実を認めながら生きていくしかないんだと。 そんな気持ちで。* (100) 2021/12/15(Wed) 20:24:54 |
【赤】 星集め サダル「あっ…、あっ。あんっ…!」 マスターが幸せなのがベリルの幸せ。 だから、マスターが老若男女を相手にするのは別に良い。なんなら、マスターが望むのなら彼らと共にプレイしたり、マスターの他の相手に抱かれることすらするだろう。それをマスターが望むなら。 でも。マスターに触れられる時とは違い、他の相手ではあまりにも感じるレベルが低いのは明らかだったりする。そして。 マスターが他の誰かを相手している時。 自分から誰かと…ということは無いけれど。 彼の服の匂いを嗅ぎながら、一人彼を思い耽るのは、もう仕方がない事では無いだろうか。 (*67) 2021/12/15(Wed) 20:49:29 |
【人】 星集め サダル「一緒の家? でも、…お店とか、日銭、とか…。」 手を取られる。それを振り解くことはしない。 けれど、一緒に暮らすと金銭面ではどうなるのだろう。 完全に彼女を頼る形にはならないか。 それに。一緒に暮らせば、彼女の暮らしに影響させてしまう。なにより、目の前の彼を目にする機会が増えるだろう。 私が、私を見失いそうになる同じ顔を。 (116) 2021/12/15(Wed) 21:43:32 |
【人】 星集め サダル「…なら、頼って良い? でも、一緒に暮らすのは、ちょっと、怖い。」 怖いの理由。同じ顔をあまり見たく無い。 でもそれを言葉にするとこの子を否定することになるから。 (118) 2021/12/15(Wed) 21:44:21 |
【人】 星集め サダル「イクリールさんの家の隣に、家を建てるか、借りるか、します。 …そうしても、良いですか。 私も不安なの。怖いの。一人は、もういや。 何よりこの子のために平和な場所で暮らしたい…。」 うう、ぐすっ、と泣き声が響く。 両手でイクリールさんの手を握り締めながら泣くその姿は。 どこか祈りを捧げるような。* (119) 2021/12/15(Wed) 21:44:35 |
【独】 星集め サダル (-370) 2021/12/15(Wed) 22:03:26 |
【人】 星集め サダル―後日談― 「私が…お母さん…。」 そうだ。私はお母さんになる。 イクリールさんの過去を知らないけれど。 だからそのことには何言えないけれど。 私は私のために。この子のために。 「…ありがとう、本当に、ありがとう…。」 (130) 2021/12/15(Wed) 22:36:48 |
【人】 星集め サダル私は彼女と額を合わせるようにして。 泣いて、泣いて、ひとしきり泣いてから彼女と共に帰路につく。 家の手配はすぐにはできなかったから、その晩は一緒に寝かせて、と甘えて。 次の日から手配して。彼女の店の隣、青い屋根の小さな家を作る。 仕事も探した。幸い、街の人はサダルを知ってるから。文書屋のお手伝いやイクリールさんのお手伝いをしてお金を得て。 少しずつ時は過ぎていく。 私のお腹は少しずつ満ちていく。 (131) 2021/12/15(Wed) 22:37:09 |
【人】 星集め サダルお腹の父親について。 聞かれなければ伝えなかったけれど。 聞かれたら隠すつもりもなくて。 十月十日経った頃のある日。 痛みに耐えながら、私はその人の名前を呼ぶ。 (132) 2021/12/15(Wed) 22:37:22 |
【人】 星集め サダル私の名前を思い出させてくれて人。 私に唯一の命を授けてくれた人。 その人の名前を呼んで。 涙をほろほろ流して。 そうして産声が響く。 生まれたのは男の子の双子。 我が子をこの手に抱いた時。 (133) 2021/12/15(Wed) 22:38:28 |
【独】 星集め サダル/* そんなわけでお父さんはルイージさんでした。 たぶん他の相手とは完全に拒絶しただろう、というのと。 名前を呼ばれながらのえっちで、妊娠の可能性について触れられたのであーその路線も良いな!となったのと。 名前を呼ばれながらのえっちでこのこ排卵してそう、と思ったなどと(あやふや) (-389) 2021/12/15(Wed) 22:45:15 |
【独】 星集め サダル/* わあい!イクリールさんお相手ありがとうございました! 何か他に思いつけば絡みに行ったり、もちろん絡んでもらつのも大歓迎ですー! (-394) 2021/12/15(Wed) 22:48:41 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 星集め サダル「ねえ、ベリル。…例えばだけどさ。 もうこんな旅なんてやめにしてさ。 誰も来ない山奥に小屋なんか建てて、二人だけで畑耕して 死ぬまでそのまま二人だけで暮らしてさ。 君が望むならそうしてもいいって言ったら…どうする?」 一度、本当に一度だけ。 既にいくつもの冒険を終えて、もうそこまで若いとは言えないくらいの歳になった頃に、そんな事を彼女に尋ねたら、彼女はどうしただろう* (-427) 2021/12/15(Wed) 23:42:24 |
【人】 星集め サダル「そう思ってくださるのはとても嬉しいです。マスター。 でも、マスターの喜びが私の喜び。 マスターの望みが私の望み。 ですから、そういうことはあまり…なのです。」 そうやって気遣ってくれる優しさで満たされてしまう。 彼は成長し、ホムンクルスは見た目は衰えなかったけれど。 ちゅ、と彼に口つけて。 彼を優しく寝台へと押し倒す。 「ただ。長生きしてくださいね、マスター。 願いがあるとするならばそのくらいです。」 (157) 2021/12/16(Thu) 5:52:27 |
【人】 星集め サダルそれと、貴方の子を産んでみたかったと。 そう思い小さく口にしたのは、サーシャのことを感覚的に知っていたからか。それともどこかで聞き及んだからか。 ホムンクルスの身体ではできないこと、と、理解してはいるけれど。 貴方には貴方らしく生きていてほしいと、ベリルは教もまた彼を愛する。 さて、今日は抱こうか、抱かれようか。 彼の体をさすりつつ、微笑んだ。** (158) 2021/12/16(Thu) 5:52:42 |
【人】 星集め サダル―後日談― 無事に双子の男の子を出産して。 それからの毎日は怒涛の如く。 赤ん坊を育てるのは大変で、それが同時に二人なら尚更大変で。 イクリールさんの手助けもたくさん借りて。 ルベドを始めとしたホムンクルスたちの助けも借りた。 同じ顔を見るのが苦痛だ、なんて言っていられなかった。 子供たちは混乱するかもしれないから、多用はなるべく避けたけれど。 子供を育てながら冒険者ギルドの受付で働く事ができた。 子供が小さなうちはギルドにも連れてきたり、近場で預かってもらったりなどして。 そんなふうな毎日が、濃密で大変で。 自分が自分であるために。 私だけをみて欲しくて。 そんな事を言う暇がないくらい忙しかった。 親になるとは、そう言うことかもしれない。 (159) 2021/12/16(Thu) 6:01:39 |
【人】 星集め サダルそして、私はやはりホムンクルスでもあり、人間でもあるようだった。 今までがそうであったように、この体は成長はしない。一部分を除いて。 その一部分は、子育てをする際に必要だったからか、胸は少し膨らんだ、その程度のことだけれど。 そんなふうに過ごして、いつの頃だっただろう。 彼は、毎年エオスに来て、イクリールさんの所には来ていたのかもしれないけれど。 (160) 2021/12/16(Thu) 6:02:02 |
【独】 星集め サダル/* かえりたーい!() 出張嫌だ…ほぼ運転手… 本編中ほどサーシャの名前を隠してないから、普通に聞き及んでいてもありだと思いますよ〜 (-481) 2021/12/16(Thu) 18:19:00 |
【置】 星集め サダル私に届いた包み。 >>161その差出人の名前は聞く事ができたのか。 できなかったとしても。 贈り物に使われた紅血晶が、あの日のことを思い出させて。 目をパチリと瞬かせる、 私は、あの時失礼なことをした自覚はあった。 契約を反故しかねないことを言ったのだ。 彼には食事が必要だったのに。 けれど、堤を開けて気づく。 二つの懐中時計。これは私に向けてではなくて、生まれてきた子供達のためのものだ。 人の心を信じられるように。信じてもらえるように。 そう名付けたキエと。 人に慈雨のよう優しさを与えられるように。与えてもらえるように。 そう名付けたシトゥラ。 生まれたばかりのこの子たちへ、メレフさんからの。 (L2) 2021/12/16(Thu) 18:54:08 公開: 2021/12/16(Thu) 19:00:00 |
【置】 星集め サダル鑑定すると、所有者を悪意から守る魔法陣の彫刻と、陣を起動させる最上級の魔力源が在るのだと分かる。 くす、と小さく笑い声。 「一番先に、代表で贈られてしまいましたね。」 でもそれは得難い事。 生まれたことを祝福されるなんて、なかなか無いと知っているから純粋に嬉しくて。 (L3) 2021/12/16(Thu) 18:54:29 公開: 2021/12/16(Thu) 19:00:00 |
【置】 星集め サダル初めは袋に入れて、枕元に置いておこう。 動き回るようになったら、ポケットに入れて。 もっと遠くに行くようになったらペンダントにして。 これをきちんと使える頃になったら、ちゃんとした形で渡そう。 カチコチカチコチ。彼らの時を刻む音。 愛しい彼らの頬にそっとキスをして。 私は返礼の手紙を書いたのだ。 (L4) 2021/12/16(Thu) 18:54:50 公開: 2021/12/16(Thu) 19:00:00 |
【置】 星集め サダル今はあまり余裕はないけれど。 毎年、貴方に直接渡せるかはわからないけれど。 子供たちと摘んだ野苺をジャムにして、何かの形で渡せると良い。 きっと、年を重ねるごとに。 野苺を摘むのが楽になって、質が良くなって。 量も増えてくることでしょう。* (L5) 2021/12/16(Thu) 18:55:12 公開: 2021/12/16(Thu) 19:00:00 |
星集め サダルは、メモを貼った。 (a3) 2021/12/16(Thu) 20:14:05 |
【独】 星集め サダル/* RP村に参加してみて、特に今回思ったけど。 わたしは魔女の宅急便的な終わり方が好きみたい。 「落ち込むこともあるけれど、わたし、この街が好きです」的な、い、いろあったけれど前向きに頑張ってくよ、みたいな。 (-510) 2021/12/16(Thu) 20:38:53 |
【独】 星集め サダル/* もし書いてくれたら全力でお返しする所存。 しかし眠気に負けてしまうかも。それはいつものこと。(白目) 錬金術師は、最初は勇者や魔王を絡めようかと思ったけど、関係者が意外と多くて齟齬こわくて忘れることにした!のですよね。 後今思ったけど、錬金術師は自分で子供産んで、その子供に自分の魂を移植して長生きしてそう。 (-525) 2021/12/16(Thu) 20:48:23 |
【独】 星集め サダル/* 出張で普段のiPhoneが飢えてるので昔のiPhone持って布団に転がってますが、こっちもへんな荒ぶり方してる…w (-526) 2021/12/16(Thu) 20:49:29 |
【人】 星集め サダル―狂った錬金術師― ミロンが後を尾けられていたのだろうか。 >>186美しい魔族に馬乗りになられ刀の切先を突きつけられている。 その、狂った錬金術師は、その幼さを隠せない姿でぱちりと目を瞬かせた。 「断る。私に何の利もない。 殺したいなら殺せば良い。」 この肉体に未練は無いから。 この家の地下に、錬金術師の肉体のスペアが保存されている。 それを喪って本当に死んだとしても。 錬金術師はもう、構わないのだろう。 今は惰性でホムンクルスを生み出していた。 だって。サーシャはあまりにもサダルとは違った。 サーシャはサダルにはなれなかったのだから。 (195) 2021/12/16(Thu) 21:51:41 |
【人】 星集め サダル「でも。死ぬのなら、口付けで死にたい。」 そんなリクエストを許される身ではないけれど。 「…ホムンクルスが君に害を与えたのなら謝罪しよう。 それとも、正義感に駆られたのかな? あるいは贖罪。 それとも…まあ。 終わらせてくれ。」 侵入者の頬に手を伸ばし。 微笑みを浮かべる錬金術師。 「狂った恋心を。」* (196) 2021/12/16(Thu) 21:52:13 |
【独】 星集め サダル/* 真面目にこのiPhoneの変換おかしすぎる。 実はメレフさんと打つとヴェレーノって候補が先に出てきてだから誰やねんとなってました。 (-588) 2021/12/16(Thu) 22:43:03 |
【人】 星集め サダルつまり。理解はしても納得が出来ず。 ゼロの可能性から一でも引き出そうと。 方向性を変え。アプローチを変え。目的すら見失いかけて。それでもやはり手を止める事ができなかった。 それでも、やっぱり。 手を止めることなど。できずに。 言葉を紡ぎ終えて、一拍。 体の内側で爆ぜるものがある。 心臓を貫き抱きしめる彼女も貫き。 体が震える。痙攣して。口から、体から、血を流し。 震える指先で彼女の頭を撫でた。 名前も知らない、でもサーシャを知る女性を。 (218) 2021/12/16(Thu) 22:55:58 |
【人】 星集め サダル「…一緒に死んで、くれ、るの…?」 それか、この程度では死なないのか。 こんな狂った錬金術師と死ぬなんて、そんな事はあり得ないだろう。 だから、離して良いのにと笑って。 指先をパタリと体の横に落とした。* (219) 2021/12/16(Thu) 22:56:12 |
【独】 星集め サダル/* ヴェレーノは、前に参加したガチRPにヴェレーノさんがいたのでそれかなと思うけどそれがなぜメレフで出てくるのかは理解に苦しむんだぜ…。 ルイージさんも気をつけないと流イージーが待っている。 ヘイズさんはありがちだけどベイズ。 ポルクスさんはポル薬でした。 イクリールさんが一番謎の変換。 (-596) 2021/12/16(Thu) 23:10:28 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 星集め サダル服をたくし上げて、手には到底納まり切らない、メロンなんかよりずっとたわわな胸を揉み上げて、スカートを持ち上げて臍までそそり立つ巨根を扱きあげる。 スキンシップには少し過激だけれど、彼女を抱けるほど元気な日は減ったから、その代わり。 「変わらないね。ベリルはどこもかしこも、初めて会った時のまま。 変わらない君は、僕の青春そのものだったかも。 ねえ、ベリル。 僕は色々変わっちゃったけど…君の事が特別のだけは、変わらなかった。そう思うんだ。 …君はどうだろう。」 ふと、最中にそんな事を聞いたのは、自分が彼女にどれだけの事をできたのか、改めて気になったからだと思う。答えはわかっているような気もするけれど* (-597) 2021/12/16(Thu) 23:10:29 |
【独】 星集め サダル/* 眠い時はiPhone参戦だから(布団の中から) 誤字ほんと怖いんですよね。 さっきの手紙もよく見たら包みが堤になってるやんコンにゃろう。 (-602) 2021/12/16(Thu) 23:16:38 |
【人】 星集め サダル―マスターと: sideベリル ―マスターと出会ってから、何年も、何年も過ぎて。 エオスから二日もあればたどり着くことのできる北の森で、ベリルはマスターと二人で暮らしていた。 今までの華々しいマスターの活躍とは違う、穏やかな日々。 木漏れ日のような、ひだまりのような、温かな時間が流れていく。 晴れの日も。雨の日も。春も、夏も、秋も、冬も。 魔剣を封印してからは静かに。穏やかに。 出会った日と比べて、ほぼ変化のない自分。 それに比べてマスターは歳を重ねて、人らしく老いていく。 髪が白くなっていたかもしれない。 皺も刻まれてきたかもしれない。 でも彼は、ベリルにとって変わらず大切なマスターだ。 (232) 2021/12/16(Thu) 23:48:45 |
【秘】 星集め サダル → 魔剣持ち ヘイズ「ふふ、変わりましたよ。私も。 マスターと共にいることで、さまざまな気持ちを知りました。 あっ! ん、…ひゃううっ!」 ペニスの先端から先走りをにじませて。 ぴくぴくと震えながら、幸せそうに笑う。 実際に幸せだ。貴方がいる。隣に居られる。 だからベリルは、彼に抱きつきながら。 (-624) 2021/12/16(Thu) 23:49:30 |
【秘】 星集め サダル → 魔剣持ち ヘイズ「一番の変化は、これが愛だと理解したことです。 マスター、愛しています。 私の愛しい人。私の愛。私の全て。」 今まで言葉にできなかったことを言葉にして。 彼の衣服を乱して。彼が抱ける日が減ったのなら。ベリルが抱けば良いのだもの。 指先に魔力を乗せる。 彼の菊座が蜜を滲ませるように。 それと、自身の先走りをにゅるりと手で塗り込んで。 「マスター…私は貴方さえいれば良いの。 貴方だけを、愛しています…あ、ああっ!」 今までにも何回も何回も、抱いて、抱かれて、抱かれての方が多かったけれど。 大きすぎるペニスを彼の中に全部収めることはできないはずだが、それでもみちみちと、彼の中に突き込んで。 勝手知ったる互いの体。 (-626) 2021/12/16(Thu) 23:49:59 |
【秘】 星集め サダル → 魔剣持ち ヘイズ彼の好きな場所を、カリでコリコリと突いて、抉って。 腰をふりながら彼と唇を重ねる。 「んんっ、むちゅ…んんうっ! 初めて会った時から、ずっと、いえ、 その時の何倍も何十倍も何百倍も。 貴方のことが好きです、ますたぁ…っ!」** (-627) 2021/12/16(Thu) 23:50:27 |
【秘】 星集め サダル → 向日葵 店主 イクリール『ふふ、残念。 でも君がきてくれるのを待ってる。 君の隣で。』 イクリールに聞こえたかもしれない、そんな声。 狂った錬金術師は彼女を見守っている。 傷つけるためじゃない。 ある種の感謝と、友愛と、執着を持って。 前向きに彼女を死へと誘うために、隣にいるのだ。 ほら。 何かきっかけがあれば、此方においでよと背に抱きつく。 はやく、はやく、早くおいで。 待ってる…。** (-634) 2021/12/16(Thu) 23:55:37 |
【独】 星集め サダル (-647) 2021/12/17(Fri) 0:09:43 |
【独】 星集め サダル/* おはようございます。 今日が実質ラストですね。 昨日出張だった分午前も緩やかに覗けますが、のんびり〆に向かいたい気持ち。 翌朝は起きれる自信ないです…? (-657) 2021/12/17(Fri) 6:56:17 |
【独】 星集め サダル/* まあ、時間は有限ですからねえ…。 私ももっといろんな人に話したいと思ってもらえるように頑張ろう。 でも自分のコアが特殊気味なのも理解はしてる。 コアが合わないと大変なのだ…。 (-666) 2021/12/17(Fri) 7:34:37 |
【独】 星集め サダル/* 私が今回参加できたのは、上司が予定されてた手術から一時帰宅してきたのが大きい…。 ても一時帰宅だから無理はしないでの気持ちもある (-670) 2021/12/17(Fri) 7:42:19 |
【独】 星集め サダル/* まあ、あと、えーと。 当事者以外でお話しすると、拗れたりすることはままあるよな、と横からです。 甥っ子姪っ子の喧嘩の半分はそれな気がしてる。 (-682) 2021/12/17(Fri) 8:02:19 |
【独】 星集め サダル/* ちょっと違うけどよくある図。 甥っ子「僕お母さんのお手伝いしてあげよ!」 姪っ子「それ難しいよ手伝ってあげる!」 甥っ子「ぎゃーん!ぼくがやりたかったのにぃー!」 …書いてみてだいぶ違うや!٩( ᐛ )و (-683) 2021/12/17(Fri) 8:04:57 |
【独】 星集め サダル/* なぜなら、待つのってしんどいから。 こっちも時間有限なのはそれはお互い様だし。 そしてRPが楽しいから。 そのRPをしたくて待ってて、でもできないより、なら別で楽しんでをさせて貰いたいから。 それでも待つのは相手の自由になってしまうけど。 (-686) 2021/12/17(Fri) 8:14:38 |
【独】 星集め サダル/* そんなわけで、あれかなあ。 誰かを待たせてる意識は、持って欲しいなと思うし。 対応しきれないならそれなりの対応(切ったり断ったりぼかしたり含め)した方が良いのかなあ、が私からの意見です。 間接的にルイージさん待ちしてたわたしも居たしね。 時系列に沿わないとルイージさん的に難しいのかな〜ってあの辺りぼんやりしてましたが。 と。 初参加ペア村で倒れて救急車でお相手待たせまくってごめんなさいしまくった私が言いますね。(吐血) (-690) 2021/12/17(Fri) 8:22:18 |
【独】 星集め サダル/* そやそや。ひとまずRPしよ。 何か思いついたら書くし、絡んでくれて良いし(ただし時間制限と眠気が敵)なんなら絡ませてもらお。 と言いながらひとまずこちらも仕事。** (-697) 2021/12/17(Fri) 8:42:10 |
【人】 星集め サダル―ギルドの職員― 一度、向日葵にギルド職員を案内して別れたが、私は少しだけ心残りがあった。 ルイージさんが死んだ。 それはどこでだったんだろう。 一度家に戻ったものの、子供たちが落ち着いたのをみて、向日葵の扉が開くかどうか気にしながら過ごして。 向日葵の扉が開いたらすぐにかけつける。 「あ、の、すいません。 ルイージさんはいったいどこで。 …お墓とかは、あるんですか?」 そんなふうに問いかけて。 その先、聞くことはできただろうか。** (254) 2021/12/17(Fri) 9:37:31 |
【人】 星集め サダル―『人形屋』その後― マスターを喪った後の人形屋は、もちろん売り物が無くなり店としての機能を失いつつあった。 今のサダル・ミロンは。そして元のサダル・ミロンであるサーシャは。それを寂しいと思いながらも受け入れる道を選んでいた。 契約済みのものはそれぞれ契約した相手の元へ。 まだ、未契約だった個体は眠らせてあげよう。 そして、店に残されたさまざまな素材は商業ギルドや冒険者ギルドに引き取ってもらった。 そうして裏街から一つの店が消えたのである。 (255) 2021/12/17(Fri) 12:28:19 |
【人】 星集め サダルそして、それらの取引で得た資金を使い、私は表通りに店を構えることにした。 『星集め サダル』という屋号の、アミュレットの店だ。 星のように淡く光る欠片。 それを連ねたり、並べたり、下げたりして。 このアミュレットは祝祭の時に特によく売れる。 このアミュレットは願い事を叶える手助けをしてくれるらしいと、若い少女たちに人気だ。 また、本当に叶えたい願いを知ることができる。 そんなふうにも言い伝えられているし、実際に軽い守護と導きの魔法がかけられている。 (256) 2021/12/17(Fri) 12:28:38 |
【人】 星集め サダル「ミロン、今日の店番をお願いね。」 今の店主は、二人。 姉のサーシャ・サダルと妹のミロン・サダル。 二人が若いままなのはこのお守りのおかげでは? と、密かに噂する子達はホムンクルスのことをきっとあまり知らない世代。 サーシャと、その二人の子供と、ミロン。 四人の姿を表通りに見ることができるようになるだろう。** (257) 2021/12/17(Fri) 12:28:53 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 星集め サダル「色々な気持ち?…わっ!」 幸せそうに笑う姿に目を細め、肉棒を扱く手は止めない。 確かに最初の頃とは変わったと思う。でも、どこが、と言われると困る。そんな事を考えていたら、急に抱きつかれて驚いた。 「愛、かあ。そっか。本当に随分変わったんだね。 でも、そうだなあ。僕も確かに色々な人と出会ったけど。 結局、最後まで側にいたいと思ったのは君だけだったな。 うん、愛してるよ。ベリル。 僕も、今は君とだけいられればいい。 こんな僕にずっと着いてきてくれて、ありがとう。」 (-702) 2021/12/17(Fri) 12:46:00 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 星集め サダル衣服をベリルが自分から脱がしにきて、先走りを自分に塗り込める。 触れられると、僕の後ろが潤んで来るのがわかった。 こんなに多く使うことになるなら、もう少し小さめにしてもらっても良かったかな、なんてベリルのそそり立つものを見て、姿勢を変えながらちょっとだけ思う。 「あ、あ愛してるよ、あ、あっ…ん、入ってる。 …く、ふぁ。愛してるよ、ベリルっ…」 みちみちと肉を押し開いて固くて熱い怒張を受け入れる。 何度も何度も抱いて抱かれて、お互いの体は知り尽くしていても、この瞬間だけは少し息が詰まる。それもまた良し。 ベリルが後ろから突込始めたら、中のいい場所を擦られて、自分のものも負けないくらい固く、太く戻ってくるのが彼女にもわかるだろう。 (-703) 2021/12/17(Fri) 12:46:39 |
【秘】 魔剣持ち ヘイズ → 星集め サダルああ、好きだよ、ベリル。出会ってからずっと経つけれど、 今の君が一番魅力的で、好きだよ。 ん、ちゅっ……む。もう、ずっと一緒。 好きだよ。愛してる。ずっと、これからもずっと!」 今ならわかる。 きっと、もっと年が経って、目が見えにくくなって、起き上がるのが難しくなっても。 きっと自分は彼女と触れあい続けるだろう。 そう思いながら、キスを互いに交わし、抱き合い続けた** (-704) 2021/12/17(Fri) 12:48:58 |
【独】 星集め サダル/* ルベド「私はマスターと一緒に現場にいますがお酒は控えておきますね…?」 お酒を飲んで触手うにょにょにょさせた過去がありそう。ありそう。 ミロン「にゃー。ふにゃー。んんにゃあああ♪」 ミロン、猫化。箱に収まって寝てそう。 (-717) 2021/12/17(Fri) 18:16:21 |
【独】 星集め サダル/* サーシャ「わたしはごびふにゃふにゃににゃりましゅが、楽しくなるくりゃいで大丈夫でしゅよ?」 多分真面目な顔して一番酔ってる。 (-718) 2021/12/17(Fri) 18:17:55 |
【独】 星集め サダル/* ベリル「…。お酒は苦手です。」 お酒を飲むとエッチな気分になって、マスター以外にやられちゃったことがあるから意識的に控えてそう。 呑むとしたらヘイズくんのお隣で、二人の時にかな。 というのが浮かびました。 (-719) 2021/12/17(Fri) 18:20:03 |
【独】 星集め サダル/* ところでスマホで注文したら打ち間違えてマックナゲット45個になってて途方に暮れています。 たしかに、注文中に親に話しかけられたんだわ…その時にミスったわこれ…( (-720) 2021/12/17(Fri) 18:21:33 |
【人】 星集め サダル―後日談― 「そうなんですか。冒険者とは…。」 確かに。冒険者ギルドで手伝いをした時にそんな話を聞いたこともある。 運が良ければ。仲間がいれば。遺髪や装備品を持ち帰ることはできたかもしれないし、墓も簡易ながらできたかもしれないけれど。 どうやら彼はそういう人はいなかったようだ。 私は彼のことを何も知らない。 あの一晩。その肌の熱さは忘れないけれど。 >>265名前を問われると一瞬戸惑った。 どうしたって、この名前を伝えるときは少し緊張する。 だって私だけの名前だから。 それを皆にも言えるような気持ちにしてくれたのはイクリールさんで。その名前を思い出させて刻んでくれた人こそ、ルイージさんだった。 胸元でキュッと拳を握りしめる。 (266) 2021/12/17(Fri) 18:51:37 |
【人】 星集め サダル「サーシャと言います。 ルイージさんとは、一度きりでしたが…。 ルイージさんは私の恩人なんです。 そして、…また、会いたかった。」 それに。言葉にしかけて、一度唇を引き結んだ。 自分の家の扉をちら、と振り返る。 一度大きく息を吸って。 (267) 2021/12/17(Fri) 18:51:54 |
【人】 星集め サダル「それに。あの子たちに。 お父さんはこんな人なんだよって。 話してあげられることが増えたら良いと思いました。」 いつか大きくなったら、尋ねられるのだろうか。 あの一晩のことしか私は知らない。 でも、それだけでも満たされた。十分だった。けど。 あの子たちに話してあげられることが増えたら良い。 今更だけど、もっと貴方のことを知れたなら。 そんな思いが、芽生えたのだ。 あの日溢れた涙の理由もあったのかもしれない。* (268) 2021/12/17(Fri) 18:52:12 |
【人】 星集め サダル―後日談― 「…そうでしょうね。」 私は少しの寂しさを覚える。けれど、それで仕方がないとも思えた。 過ちなんて言わない。それでも、あれは彼にとっては一夜の夢のようなものだろう。 私にとっては特別な名前も、きっと彼にとってはそうじゃない。 イクリールさんの方が、彼を知っていたんだろう。 だから、声をかけたとき、彼は私をイクリールさんかと聞いたのだ。 私とは、あれだけだから。 それでも、名前を思い出し、刻まれ。子供まで授けてくれた人だから。 私にとって彼は大事な存在の一人なのだ。 それでも。以前より複雑な精神性を宿していた私は。 ただ、寂しくて。困ったような顔になってしまう。 (272) 2021/12/17(Fri) 19:48:33 |
【人】 星集め サダル「そうだったんですね。本当にすごい人。 亡くなったのは残念ですが、私は決して、忘れません。 …忘れられません。」 あの時。もし引き止めていたら。 連れてったと我儘が言えていたら。 そんな、考えても仕方のないことを考えてしまう。 何か変わっただろうか。例えば、彼がもう少し生きていられたとか。 また、この街で「またね」を叶えることができていたとか。 じわりと目頭が熱くなる。 唇を軽く噛んで、それをどうにか堪えてると、笑った。 (273) 2021/12/17(Fri) 19:48:50 |
【人】 星集め サダル喜んでそれを受け取る。 そう言いかけて。 遺品だった、と我に返って言い直す。 一応、人が死んで喜ばないくらいの精神性への理解はあった。 「…お茶でもいかがですか。」 どこから来たのかは知らないが。 届けてくれた相手をこのまま追い出すよりはと。 前の店主に教えられていた茶を入れるために準備を始める。 湯を沸かし始めるその隣にはミートパイ。 あの日からサダル・ミロンの密かな好物となっていた。* (281) 2021/12/17(Fri) 21:09:09 |
【人】 星集め サダル「アールグレイです。苦手なら別のを用意しましょう。 アールグレイの花言葉は安らぎだそうですね。 私は存じませんが、私なりの餞として。」 そして、アールグレイをもう一人分。 それは、ここにいないルイージの分。 そうして自分の分をいれて。 「そう言えばお名前をお伺いしても良いでしょうか。 サーシャもお礼の手紙を書きたいと思うことでしょう。 私自身、貴方にお礼を言いたいのです。」 (297) 2021/12/17(Fri) 22:29:49 |
【置】 星集め サダル「ここまで来てくれてありがとうございました。 ぜひ、また来てくださいね。」 頬をほんのわずかに緩ませて。 彼にそう告げてカップを持ち上げる。 ミルクも入れず飲んだアールグレイは、ほんの少し、苦かった。* (L7) 2021/12/17(Fri) 22:30:06 公開: 2021/12/17(Fri) 22:30:00 |
【独】 星集め サダル/* みんな、イクリールさんを筆頭として、褒め言葉すごいん…! わたしほんと、「みんなすごい!かっこいい!こってる!なぞとき!すごい!」ってなるから、みんなすげーって気持ちだけは滲ませつつ埋めとくね…! (-763) 2021/12/17(Fri) 22:37:37 |
【秘】 星集め サダル → 冒険者 ルイージ「ええ。お待ちしてますね。」 一緒に紅茶を飲む彼が、この店にまで来るとは限らないけれど。 その頃には人形屋は消えていたかも知れないけれど。 対価を支払えば願いが叶う、そんな街エオス。 その時にはきっと貴方とまたお茶が飲めると良い。 その時には何を対価に支払おう?** (-774) 2021/12/17(Fri) 22:59:12 |
【人】 星集め サダル―マスターと: sideベリル ―愛して、愛されて、抱かれて、抱いて。 マスターの晩年には、頭を撫でてもらいながら彼に奉仕することが増えた。 マスターがもし勃たなくても、キスして触れ合って、穏やかに過ごしていく。 そしてとうとうその日を迎えた。 (313) 2021/12/17(Fri) 23:17:24 |
【人】 星集め サダル私は貴方に出会えて幸せでした、マスター。 きっとどのホムンクルスよりも幸せだったでしょう。 だって貴方に愛された。貴方を愛した。 それだけで素晴らしい奇跡ではありませんか。 貴方の旅にお供できてよかったです。 貴方の隣にいられてよかったです。 (314) 2021/12/17(Fri) 23:17:45 |
【人】 星集め サダルどうしても、ホムンクルスはマスターよりほんの少しだけ長生きになってしまう。 涙を流しながら、彼と共に眠りについた。 ただキスをしたくて、キスをして。 私は契約から解き放たれてしまうけれど。 このキスももう契約の意味を成さないけれど。 私は貴方と共に棺の中。 魔法を使い、地中に埋まろう。 瞳を閉じて。体を重ねて。貴方を感じて。 「今度マスターの隣に立つのなら。 同じ種族になりたいです、マスター。 愛しています、永遠に…。」 こうして、ベリルと名付けられたホムンクルスの生涯は幕を閉じる。 深い闇の中でも。マスターと共にあるのなら、それだけで幸せでいられたのだった。** (315) 2021/12/17(Fri) 23:17:59 |
【独】 星集め サダル/* これで、 サーシャ、ベリル、ミロン、そして錬金術師の物語がそれぞれ締められたかな??? お相手していただいた皆様、お話できずとも同ゾンしてくださった皆様、ありがとうございました! (-780) 2021/12/17(Fri) 23:20:10 |
【独】 星集め サダル/* ペア村…参加した時にぶっ倒れてしまったので…(白目) またいつかリベンジしたいけど、暇そうな時に村があるわけじゃあないですからねえ。 年末年始は冬休みだから何かあれば…と思いつつ。 適当な村がなくて、突発あったら入ろうかなのきもち。 (-783) 2021/12/17(Fri) 23:22:33 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新