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人狼物語 三日月国


41 【身内】幽霊さんとお嬢さんと【R18】

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【赤】 六鹿 稀

 
  もしかして、…あなたが、きいていたの?


 [ 中庭の独り言を、風が聞いているとばかり。
   しかし、近くにいるのは
   少し古めかしい武士の世の人。

   彼女は脚を広げて、もっと近くに、と
   その人物を呼ぶのだろう。
   相手が、近づいてくれるのならば、の話。

   だいてというわけではなく、
   彼女の淫らな体を見ていてほしい。
   そんな気持ちが募っているのだ。   ]

 
  ぁ、ん…わたし、すごく……
  昂ってしまうわ…………!


 [ 彼女は蜜壺に指を咥えさせ、
   玩具を入れる準備をするのだろう。
   部屋に響くのはくちゅ、という
   小さな水音のみ。        ]*
   
(*7) 2020/09/02(Wed) 15:22:38

【赤】 六鹿 稀

 [ 彼女が快楽の中で視認した人は、
   ゆっくりと風と共に近づいてきて、
   彼女の頬に触れた。


   どこかで彼女の名前を知ったのだろう。
   囁くように、名前を呼ばれた。
   恐ろしくはないのか、と聞いてくるその声は
   怖さなど微塵も持ち合わせておらず、
   彼女は優しく微笑むのだ。      ]


  そう、です……稀と、申します……っぁ…!

  ここに、いてくださいませ…………
  私の、みだらになる姿を、…

 [ 恐ろしさよりも、見られたい気持ちのほうが強い。

   そんな彼女は、擬皮をとりつけておいた
   太めの玩具を手に取って、
   名前も知らない目の前の人に
   少しの恥じらいを添え、
   見せるようにゆっくりと蜜壷の中へと
   電源は入れず、飲み込ませていった    ]*
(*11) 2020/09/02(Wed) 20:30:30

【赤】 六鹿 稀

 [ 彼は、意地悪。
   それが、好き。

   差し出した舌は、優しく吸い付かれ、
   体がぴくっ、ぴくっと
   吸うタイミングに合わせて揺れていく。
   
   それでも、彼と離れるのは嫌だから、
   腕も脚もしっかりと絡めてしまう。
   下腹部に当たるほのかな熱。
   彼の欲が、溜まってきているのだろう。  ]


   ふ、ぁ……えっち?……
   

   っ……!!


 [ 鏡に対面するように彼に体勢を動かされた。
   鏡の中の彼女が、見ている。

   この辺りからだっただろうか。
   彼女が誰かに見られていることが
   彼女の情事を更に良いものにさせることに
   気付き始めたのは。       ]
(*15) 2020/09/02(Wed) 23:19:20

【赤】 六鹿 稀


    けん、とさっ……
    ダメ、そんな……っぁ、!
    私、いけない子だわ……っ
(*16) 2020/09/02(Wed) 23:20:01

【赤】 六鹿 稀



 [ 彼の息が湿った部分にあたり、
   少しひんやりと彼女の皮膚に布が当たる。
   それからすぐ、彼の湿った舌が
   その湿った布にあたって、
   秘裂がくっきりと浮き出ていることだろう。

   ダメ、と言いつつ彼女は脚の間の
   彼の頭を押さえつけて離さない。
   だからこそ、彼女は自分自身のことを

   いけない子、と言っているようだ。    ]*
(*17) 2020/09/02(Wed) 23:20:13

【赤】 六鹿 稀


   は、っぁ…!け、んとさ、んっ……!!

 [ こくりと、首を縦に振る。
   彼がいいでしょ?と聞いてきたから。

   彼の舌の動きが、
   鮮明に感じ取られるから、
   舐めとられていく愛液よりも、
   新たに吐き出されていく愛液の方が
   多くなっているのでは、と
   彼女は心の中でおもってしまう。

   そして、鏡に視線が飛んでしまい、
   今の体勢をじっと見つめてしまった。  ]


   今日は、…ん、……!
   私、たくさん……っぁ、
   賢斗さ、に…尽くしたいのに、!
(*19) 2020/09/03(Thu) 0:31:25

【赤】 六鹿 稀

 [ また、彼に流されてしまう。
   愛されてばかりでは、返しきれない。
   だから、彼女もどこかで
   彼に尽くしたいと思っている。
   それでも、彼はいつも

 『そうやって、感じていることが
  尽くしていることと同意義なんだよ』

   などと言って、奉仕をさせてくれない。
   稀は、今日こそは、といつもいつも
   思いながら、彼と閨を重ねていた。   ]*
(*20) 2020/09/03(Thu) 0:33:29

【赤】 六鹿 稀

 [ 目の前の、見えてはいけない人は、
   彼女に改めて近付いてきて、
   垂れていた髪を耳にかけてきた。

   とても、言葉は怖いけれど、
   本当に怖いものとは感じられなかった。  ]


   あなたは、っ……ほんと、に……

   知らないかたなの……?


 [ 彼女からしてみれば、
   独り言を聞いてくれていたであろう人は、
   知らない人とは呼べず。

   だからこそ、下腹部はひどく疼き、
   見られたいと願ってしまう。
   その気持ちは、彼女の手の動きに
   反映され、太いモノが彼女のいやらしい
   蜜を溢れかえさせる。          ]
(*24) 2020/09/03(Thu) 12:35:25

【赤】 六鹿 稀

 
 ふ、ぁ……けん、とさ……っ、……!

 [ 目の前の人が、夫のことに触れると、
   閉じた瞳の中で艶めく彼が浮かび上がった。

   夫がいない日、満たされぬ思いが
   目の前の彼を見えるようにしたのだろうか。
   そんな彼は、触ってしまうかも、と
   宣言をしてくる。
   そして、そのことは夫には秘密に、と。  ]

 わたし、に、っ!…ふれて、くださるの……?

 [ 六鹿夫妻は、2人とも性欲旺盛。
   故に、触れられれば求めてしまう。
   それからのことを考えれば、
   彼女は1度目の昇天を果たすだろう。

   膝頭を合わせて、ぎゅっと体を縮ませて、
   彼女は静かに果てる。
   呼吸は荒く、目は潤んでいただろうか。
   見られていると思うと、
   いつもの彼女からは想像できないほどの
   淫靡なメスが生まれてしまうのだ。    ]*
(*25) 2020/09/03(Thu) 12:46:13

【秘】 六鹿 稀 → 宮野 利光



 あなたの、…お名前、……
    きかせてください、ませ、ん……?*
(-7) 2020/09/03(Thu) 12:47:15

【赤】 六鹿 稀

 [ 目の前の人は、結納の日から
   彼女のことを見ていたという。

   恥ずかしさと、不安を胸に歩いていた
   あの日から、見られていたのだ。
   彼女はそう思うと更に恥ずかしく思い、
   一瞬、目の前の人から視線を逸らした。
   すると、気づいた時には
   何故か天井を見上げており、
   また視線が合ってしまう       ]


     ま、だ……?
    ん、っ…………!


 [ 果てたのち、その人は意地悪そうに
   彼女が達したことに言及した。
   確かに、彼は何もしていない。
   まだ、と前置きをされると
   彼女の胸は更に高鳴りを覚える。

   口づけを拒むことなどなく、
   何度も重ねられれば
   触れられるか分からないけれど、
   その人の両頬を包んで
   整わない呼吸の中、舌を差し出すことだろう ]
(*30) 2020/09/03(Thu) 18:36:23

【赤】 六鹿 稀

 は、っ……そ、れは……!


 [ 唇が離れ、夫のことを、と言われると
   否定は出来ない。
   最愛の人だから、彼のことばかり
   頭の中に浮かんでしまう。      ]


     だ、めっ……!
  ぁんっ、……中から、
     でちゃ、ぅ……!!



 [ 声を我慢することを許されず、
   彼女の両手は頭上に押さえつけられた。
   きゅんっと締まる蜜壺からは
   するりと玩具が抜けて行ってしまう。
   浴衣がずれて見えている果実の頂は
   いとも簡単に、夫以外の人物に
   愛撫をされていくのだった。     ]
(*31) 2020/09/03(Thu) 18:37:04

【秘】 六鹿 稀 → 宮野 利光


 とし、みつ……さまっ…………

 いたく、しないでください、ませ、っ……!

 [ 彼の名前を復唱すれば、
   彼女が嫌がること、痛いことをしないでほしいと、
   呟いて、彼が与える甘美をその体を持って
   享受するのであった。            ]*
(-11) 2020/09/03(Thu) 18:40:13

【秘】 六鹿 稀 → 宮野 利光


 [ 彼女の願いを聞き入れたその人。
   
   先程までやり幾分か言葉尻が優しい。
   本当の人は、この優しいお方なのではないかと、
   稀は心の中で思うのだった。


   優しく絡められた指。
   本当の人であるかの如く感じた。  ]

 
  賢斗さんと、利光様、……わたしは、
  いけないことを、しようと……
  しているので、しょうか、…っ

 [ 潤んだ瞳はその人をじっと見つめ、
   改めて、背徳的行為に走ろうと
   している彼女自身のことを、
   その人と共に確認してしまう。

   今更、止められるわけもないのに。  ]*
(-13) 2020/09/03(Thu) 19:47:05

【独】 六鹿 稀



  
わたしは、どうなってしまうの。
(-14) 2020/09/03(Thu) 19:50:57

【赤】 六鹿 稀

 [ 彼が、奉仕を許した。
   それが嬉しくて、彼女は彼がいうように、
   体を起こせば彼の脚の間に正座をするだろう。

   目の前には、まだジーンズに隠された
   彼の熱くて、子種のたっぷり詰まった、
   彼女を疼かせる肉塊がある。

   彼女はジーンズの上から、
   まずはその熱を感じ取ろうと手を添えるだろう ]


  私、しっかりとご奉仕したことないわ……


 [ うまく出来るのか、少しだけ心配になった。
   擬皮を外した後の肉塊は、
   偶に綺麗にさせて貰えるけれど、
   こうやってまだ何も手をつけていないモノは
   初めてだったから。

   手のひらで熱を感じ取れば、
   両手でジーンズのボタンと、チャックを外し、
   ボクサーパンツの上から優しく撫でることだろう。
   傘の部分が少し下着からはみ出している。
   これが自分の奥の扉を叩くのかと思うと、
   我慢ができなくなっていく。       ]

 
(*32) 2020/09/03(Thu) 20:17:33

【赤】 六鹿 稀

  
    賢斗さん……上手にできたら、
    たくさんご褒美をくださいな?


 [ 上目遣いで見つめる先には、金髪の愛しい人。
   
   どうするのがベストなのか、
   彼女は分からなくて、ジーンズも下着も
   そのままの状態で、熱くて硬い肉塊を
   小窓から取り出してみた。

   ちゅ、っと先端に口づけを落とせば
   唾液を絡めるために、彼女の喉の奥まで
   それを限界まで咥えて、
   吸い付きながら口の中から離していく。

   偶に先端が彼女の奥に届いてしまって
   嗚咽を漏らしていたら、
   彼は不機嫌になってしまっただろうか。

   舌を絡めては、裏筋や傘の裏を丁寧に
   舐めて、彼の気分を上げる努力を
   彼女は務めていく。         ]*
(*33) 2020/09/03(Thu) 20:25:44

【赤】 六鹿 稀

 [ 彼の口づけとはまた違う、
   キスの途中の呼吸の仕方を忘れるような、
   濃厚な口づけをその人は稀に与えた。

   腰がむずっとして、これをどうしたら
   落ち着かせることができるのだろうかと
   思っていると、その人との口づけが
   終わってしまった。

   折角、甘い時間になりそうだったのに、
   と心なしにわがままを言いそうになったのは
   稀だけの秘密。

   その人とは、優しく指を絡めて、
   距離が詰まる。彼女の張っている頂は
   その人に食まれてしまう。       ]
(*37) 2020/09/03(Thu) 22:41:57

【赤】 六鹿 稀


  とし、み、つ…さま、ぁ……!
  ぁ、っ……い、ぃ……ひぁっ……ん、!

 [ しばらく、彼女の頂が温もりを感じていると、
   その温もりが、離れて行ってしまった。
   頬は赤く染まり切って、息は荒く、
   もう彼女は我慢させられることが
   ひとつの快感になりかけている。

   そして、その人は抜けてしまった玩具を
   手に取ってしまう。

   彼女にその蜜を絡めた物を見せられれば、
   とくん、と彼女の胸が跳ねていく。
   その人に見られて、濡らしてしまったのか。
   そう思うと、彼女は恥ずかしくなり
   その方を見ることができずにいた。   ]
(*38) 2020/09/03(Thu) 22:44:47

【赤】 六鹿 稀


 ぁ、…………っ、……
 お嫌いで、なければ……

    いれて、くださいませ……


 [ ちらりと、その人の方に視線をやれば、
   蜜を舐めとられていた。
   羞恥心が募っていき、小さく声が漏れた。
   そしてその人が選択を迫り、
   彼女はいれてほしいと懇願する。

   本物があるのなら、それでもいい。
   言葉の通りに、その人が持つ
   偽物を、というのであればそれでも。
   彼女はまだ足りないのだ。
   夫と一緒に寝ることができないから。  ]*
(*39) 2020/09/03(Thu) 22:45:59

【秘】 六鹿 稀 → 宮野 利光


  あぁ、っ…………
  はしたない娘と、……罵ってください、ませ……


 [ その人は、やはり良くないことと言った。
   
   ならば、罵られても仕方がない。
   しかし、夫には言えないから、
   その人に頼むしかない。

   小さく何かを呟いていたけれど、
   彼女には伝わらなかったかもしれない。
   しかし、彼女が肌を合わせることを選んだから、
   もし聞こえていたとしても、
   首を静かに横に振っただろう。   ]*
(-16) 2020/09/03(Thu) 22:50:37

【独】 六鹿 稀


 言葉を紡ぐだけで、
 体の奥が、疼いてしまうの……


 賢斗さん……好き…………
(-17) 2020/09/03(Thu) 22:53:09

【独】 六鹿 稀



   稀は、……2人の男性に、

   愛されていたい。
(-18) 2020/09/03(Thu) 23:01:33

【独】 六鹿 稀


  なんて、わがままな娘……

(-19) 2020/09/03(Thu) 23:02:36

【人】 六鹿 稀

  −過去の話−

 [ 六鹿 稀。

   旧姓は唐草。
   実家は都内23区内にある老舗呉服店。
   彼女の父親で10代目くらいだっただろうか。

   周りには、同じく老舗の和菓子店などの
   跡継ぎが多くいた。

   しかし彼女は、その跡継ぎの1人ではなかった。
   ふたつ下の弟が、家業を継ぐことになっていたから。

   彼女は嫁ぐ側の人間として、
   両親の選ぶ人に添い遂げなければいけない。
   そう思って弟が生まれたあとの
   1日1日を過ごしていた。

   彼女の人生に自由などないようなもの。

   だから、大学だけはせめて
   1人で暮らしてみたいとお願いをして、
   彼女は熱海へと越してきた。      ]
(19) 2020/09/03(Thu) 23:13:55

【人】 六鹿 稀


 [ そこでの彼との出会いは、
   諦めと共に生きていた彼女を奮いおこした。
   初めて、稀を求めた男性。
   
   六鹿 賢斗。

   彼との時間は、甘く、とても儚かった。
   彼が、大学2年の終わりのあの日、
   彼の家の話をした時、

   『あぁ、この人の家柄ならば、
    両親も心変わりをするかも知れない』

   そう思っていたことは、
   結婚した後に、話をした。

   彼も、それを聞いたときは驚いたけれど、
   その時だけは出生に感謝していた。    ]
(20) 2020/09/03(Thu) 23:14:44

【人】 六鹿 稀

 [ 彼と2人で、春休みを使って
   都内の実家に挨拶に行った時のこと。

   両親は洋装をしていた彼を品定めした。
   彼女は、血の繋がった両親ながら、
   古すぎると心の中で思っていた。

   しかし、彼の家柄を聞けば、
   その態度は徐々に変わっていったのを
   彼女はいまだに覚えている。      ]


「それで、君のご両親は何のお仕事を?」

『熱海で旅館経営をしています』

「あら……どれくらいの歴史が?」

『300年ほどですね。
なので、行く行くは稀さんにうちの旅館で女将に
なっていただきたいんです。』

け、賢斗さん……!
(21) 2020/09/03(Thu) 23:24:54

【人】 六鹿 稀

 [ 改めてそう言われると、彼女は恥ずかしくなった。
   嬉しいけれど、まだ彼の両親が認めたわけではない。

   しかし、彼の清潔感だったり、
   家柄だったり、人柄だったりで、
   彼女の両親は、
   彼女の嫁ぎ先
新たな繋がり
として
   彼を認めた。
   
   また、彼のご両親と対面して、
   結婚の許しが出たら、
   顔合わせの機会を作ることまでを
   彼女は両親と話して、
   居心地の悪さから実家を後にした。

   その日、彼女はいつも以上に彼を求めた。
   実家の近くの五つ星ホテルの1室で、
   彼に赤い花を求めてしまっていた。   ]
  
(22) 2020/09/03(Thu) 23:28:55

【人】 六鹿 稀

 [  彼女は、唯一の心残りとして
   弟に会えなかったことがあった。

   弟は、彼女にいつも

 『お願いだから、幸せになって』

   と、物心ついた時から言ってくれていたから。


  挨拶に行った時には、会うことができなかった。
  連絡をとっていたけれど、
  どこで会うのかまでは、話がつかなかった。

  数日後、個人的に彼を連れて弟と会うことが
  出来て、とっても良かった。
  彼と弟は同じ跡取り息子として、
  共有できるものがあったらしく、
  すぐに仲良くなってくれたから。      ]*
(23) 2020/09/03(Thu) 23:33:52

【独】 六鹿 稀



 唯一、私の幸せを願ったのは、
 愛しい弟だったのです。

(-20) 2020/09/03(Thu) 23:44:58
 




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宮野 利光
3回 残----pt

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犠牲者 (1)

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0回 残----pt

 

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1回 残----pt

 

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