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【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光……利光さん……。 [このまま黄泉路に連れて行ってはくれないか。 そんな願いが頭をよぎって、唇を開きかけて。 けれどそれを呑み込んだかわりに 強く強く彼の背中に回した腕でしがみ付く。 彼と私の温度が混じって けれど私の温度は下がるどころか上がるばかり。 着物を脱いで見えた裸身にまた心の臓が跳ねて、 見えた刀傷には目を瞠ったけれど そっと指先で触れて、唇を寄せることを 許してはくれただろうか。 怖くなんかはない。 ……ただ、同じ時を生きていないことが 寂しくなっただけ。] (-166) 2020/08/16(Sun) 12:33:36 |
【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光……ここまで来て挿れてくださらなかったら 私、女として生きられなくなるほど 自信が無くなってしまいます。 [聞かなくて良いのに。 そうやって聞いてくれる優しさに少し笑んで。 もし何か言いたげでもそうでなくても 私はぎゅうと彼にしがみついていた。] (-167) 2020/08/16(Sun) 12:34:03 |
【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光もし。 ……もし、貴方と子が成せたなら。 それはとても素晴らしいですから。 [きっとそんな事はないと思う。 でも、もしそんなことが叶ったなら それはとても運命的ではなかろうか。 霊魂の貴方と、生きている私と。 私を三途の川で背負ってくれる貴方と。 二人の子を授かれるなら。 母の二の轍を踏むつもりは毛頭ない。 ただ、出来るなら貴方と、貴方とのつながりを、] だから、……私の中に、注いでください。 貴方が良いの、利光さん……。 [その願いがそのまま届いたのか。 それとも、届かなかったのか。 けれど、彼の熱が自分へとあてがわれて 私の中に挿入ってきたなら。 貴方にしがみ付きながらわたしは喜びを噛み締める。 女にされる喜びを。 愛しい、と思える喜びを。]* (-168) 2020/08/16(Sun) 12:35:01 |
【秘】 空閑 千秋 → 和宮 玲……。 [抱きしめられて、少し驚いた。 けれど笑って頷いて。でも。] それじゃ。今生の別れみたいじゃないですか。 あとで待ち合わせしたでしょう? [それとも、もうそれは無くしてしまうのか。 それならそれで了承はするし それも仕方ないと笑うだけ。 けど、もし忘れたくない 会いたいあの人のことを口にされたら? やっぱり笑って、でも困り顔をするだろう。 あの人のお墓も知らないよ、なんて 言ったとしたら困るでしょう? だから。その後のことを確認して、 わたしはその後またふらり。 旅館の夜を幽鬼のように。]** (-173) 2020/08/16(Sun) 13:34:33 |
【赤】 空閑 千秋…その方が、求められるかと思いまして。 本当は恥ずかしいけれど、 それでも拒絶されるより恥ずかしさを選びます。 痛いのも我慢すれば気持ち良いように 恥ずかしいのも我慢すればドキドキして、 甘く甘く……溶けてしまうから。 [痛めつけられても焦らされても。 求められないより求められた方が嬉しい。 男扱いされて男として触れられるより きちんと女として扱ってくれたほうが 嬉しいのと同じだった、私にとっては。 最終的に痛みも羞恥も無くなりはしないけれど。] あ、ン、ふぁ……あぁぁ……っ! (*262) 2020/08/16(Sun) 15:04:00 |
【赤】 空閑 千秋[熱く疼いてヒクつく媚肉を硬いもので割り広げられ 私は陶然と瞳を潤ませた。 そのまま揺さぶられれば胸もそのままゆさりと揺れ 甘く上擦った声を室内に響かせてしまう。 焦れ切った柔肉は甘えるように肉杭に絡みつき、 キュッ、きゅん。きゅ、と 収斂しながら奥に引き込もうとしていた。 けれど、急に視界が変わり目を瞬かせる。 ぐるりと回転した後、彼が己の真下にいて ア、ぁ、と声を震わせてまた頬が熱くなった。] ………………っ、は、い………。 [彼の胸元に両手を突くようにして 瞳を伏せながら腰を持ち上げる。 根元までぴっちりと埋め込まれてきたもので 媚肉の中を擦られるのを感じながら肩を震わせ、 ぬるる……と這い出たそれの上にまたゆっくり腰を下ろした。] (*263) 2020/08/16(Sun) 15:04:20 |
【赤】 空閑 千秋あ、ぅ………。 [ゆっくり、ゆっくり。形を確かめるように。 動ける範囲を確認してから、 蜜孔の中程に彼の切っ先を当てて体を揺すった。 コリッ…クリュッ…と、ほんの僅か凝る部分。 その部分の肉杭の先端、一番太い部分を押し当てて 擦り付ける様に淫らに腰を振る。 そこは既にいく度目かの交わりや 他の部分ばかり愛でられたことによって飢えていて 与えられた悦を貪欲に感じ取っていた。] あ、ひぃぃぃ……っ!! [あられもない声が私の口から迸る。 ただそれだけで軽く達した私の体は 強く彼を締め付けながら震え、ぐんと背筋を逸らして 幾度か痙攣した後、へた、と膝と腰とが砕けてしまった。 ぬぷんっ、と勢いよく彼のものが奥まで突き刺さって びびく、とまた枷のはまった喉をそらす。] (*264) 2020/08/16(Sun) 15:04:38 |
【赤】 空閑 千秋ひぅっ! ひ、はぁっ……ン、は……っ! [何とか息を整えようとする。 彼にしがみついて、すり、とその頬に頬すり寄せた。 どうにも私は感じやすいと 薄々気付いてはいたけども。] ふぇ………、ン、んんっ、ア……! [何とか腕を突っぱねて、体勢を治して。 達した体に鞭打って、リズミカルに体を上下させる。 じゅぷっ、じゅぷっ、と乱暴に泥濘をかき混ぜる音。 それに肌と肌が打ち合う音が響く。 半ばまで引き抜いて、腰を落として。 それを繰り返すたび、ゆさゆさと胸も揺れる。 でも、すぐに、それも。] (*265) 2020/08/16(Sun) 15:04:58 |
【赤】 空閑 千秋ンッ……! ぁ、だめ……ぇ…。 [感じすぎて、へにゃ、とスローダウンしてしまったのは 笑うところなのかなんなのか。 涙目で難しい、と彼を見つめてふるふる首を横に振った。 もう腰に力が入りません。]** (*266) 2020/08/16(Sun) 15:05:17 |
【人】 空閑 千秋─休憩所→部屋→ロビー─ […人というのは不思議なものだ。 この人はこうでもあの人はああで。 求められるものは様々に違ってくる。 中に出してと言った方が良いと言われたり、 そうされなかったりもするのだ。 私はぼんやりと舞戸さんの立ち去る背中を見送ってから 汚れた体をそのままに売店に向かう。 改めてお酒を買って、部屋に戻って身を清めて。 お酒と干菓子をそっと部屋の一角に並べると 一人、手を合わせた。] (211) 2020/08/16(Sun) 15:35:00 |
【人】 空閑 千秋[それから、少し仮眠をとって。 荷物の確認をしてからまた部屋の外へと出よう。 ポーチの中には色々と入っている。 ロビーに移動してコーヒーを手に入れたなら そこのソファに座って、ぼんやりしよう。 珈琲は夢の終わりに近づいた印。 夜明けはもう直ぐの頃合いだった。]** (212) 2020/08/16(Sun) 15:35:16 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a40) 2020/08/16(Sun) 15:37:03 |
【赤】 空閑 千秋─桔梗の間─ [視線を下ろせば、無毛の丘の真下で ずっぷりと彼の太いものを加えた光景が見えた。>>*272 明るい中ではっきりと映し出されて見せられるそこ。 そんなのを見せられて、矢張り恥ずかしさに目が眩む。 自分の有様をむざむざと見せつけられるのは どうにも何故だか弱いのだ。 私は、どうしようもなく女なのだと知らしめられて 嬉しいような泣きそうな、そんな感覚に襲われる。 それでも何とか腰を動かして。 けれど先に果てて、それでも尚。 だけどどうしてもへばってしまったなら べそ、と少し泣きそうになりながら彼にすがった。] すいません……、体力、なくて。 ここからって時に、先に……ふ、えっ、んああっ!? [ずちゅんっ!と、尻を掴まれ奥側を強く穿たれる。>>*275 淫襞が最奥まで余す事なく擦り上げられ、 激しく、ちからづよく揺さぶられてしまう。 奥処を尖端で押し捏ねられる度に 私の口から嬌声があがる。] (*284) 2020/08/16(Sun) 20:24:39 |
【赤】 空閑 千秋ひあっ!! う、んあぁぁっ! やぁ、ンッ……んうっ……??? [けれど高められて、またもう少し。 そうなった時に止められたものだから ひくく、と肉襞が彼に吸い付いて律動した。 また勝手にいきそうになっていた私は 体を震わせながら言われるがまま 彼にしがみついて。>>*275] あ………、ヤ、あ………ッ!? [己も見えている中、彼の肩に脚が担がれて それは私からも彼が見えて。 彼から全てが見られてしまう状態。 むざむざと自分の痴態を見せつけられながら ほぼ逆さまになって貫かれている、 目一杯脚を開かされ晒された恥ずかしい体位のまま 私は真っ赤な顔を両手で隠した。 けれど、自由を得た彼が大きな動きで此方を責めるから 身悶えることも止められない。] (*285) 2020/08/16(Sun) 20:24:59 |
【赤】 空閑 千秋ひっ、あ、………ひッ! や、や、ア、……ッあ、ン、う……ンン!! [びくっ、びくっ、と四肢が 浜辺に打ち上げられた白魚のように跳ねる。 どこがいいかなんて尋ねながらも もうわかり切った動きで、彼は私を責める。 そこを幾度もえぐられて、 私の下腹部から爪先にまで甘美な痺れが走って。] い、いじ、わる、しな、いでぇ……ッ、 イ、いっちゃ、また、い………ッ!!! [身をよじらせて敷布をつかんだ。 手繰り寄せた敷布に顔を伏せながら、 涙ながらに訴えたけれど。] (*286) 2020/08/16(Sun) 20:25:19 |
【赤】 空閑 千秋ア、ぁ、アぁぁぁあ……………ッ!!! [堪え性のない私はきっと また果ててしまうんだろう。 その時までに彼が満足していたのか。 それは今の私には分からない。]* (*287) 2020/08/16(Sun) 20:25:33 |
【秘】 空閑 千秋 → 木原 敦久〜〜〜〜〜っ、 [彼の言葉に、思わず言葉を詰まらせる。 けれど畑への入り口をツンツンと穂先で突かれ 私は堪らず、] (-200) 2020/08/16(Sun) 22:05:37 |
【秘】 空閑 千秋 → 木原 敦久……… して、 私の中に……注いで、 中に出して…….私の中、一杯に、シテ…… アッ、あ、んああああっ!!! [その言葉を改めて言わされる。 自分の言葉で、孕ませて欲しいと言うように。 子種を注いでと泣きながら強請る。 その言葉に呼応するようにギュギュ、と 彼を締め付け絞り上げるような動きを見せる女陰は 彼の形も動きもはっきりと伝えてきていたから。] (-201) 2020/08/16(Sun) 22:06:09 |
【赤】 空閑 千秋────……!!!!!! [私の最奥の地で熱が爆ぜた。 それは溢れることなく私の中を満たして 染めていってしまうような白。 諤々、体を震わせながら背筋を逸らし その最後の一雫までも搾り取るかのように彼を締め付けて。] ………ンッ………、 [ひく、ひく、とどこもかしこも震わせながら。 自分の下腹へと手を伸ばす。 彼のものが入ったあたりをそっと撫でて。 彼の色で満たされた場所にそっと触れて。] (*303) 2020/08/16(Sun) 22:06:39 |
【赤】 空閑 千秋………….あつ、い……………。 [呼吸を整えながらポツリと呟いて。 そこに注がれた子種の行方をぼんやりと考えていた。]* (*304) 2020/08/16(Sun) 22:07:00 |
【赤】 空閑 千秋─桔梗の間─ ンンっ、ぁ………っ! [抜け出る感覚はいつだって寂しい。>>*305 身体から溢れていく白に指先を伸ばして蓋をする。 まるで、溢れてくれるなというように。 それでも指の隙間から、こぷ、こぷりと漏れてはしまうが。] ……可愛いって、普段から言われるように。 そう、ありたいものですけどね……。 でも、とても、気持ち良かったです…。 [布団に脚を下ろして二人で並んで、キスを受け入れて。>>*306 ギュッと脚を閉じれたなら蓋をしていた指を口元に運び そこに溢れた白をなめた。 ちゅ、ぺろ、と 己の指先を清めてから彼の手を取った。 自分のことを愛でていた側の指を舐めて清める。 指の付け根から指の先、指の股。 チロチロと舐めながらちらと上目遣い。] (*310) 2020/08/16(Sun) 23:03:19 |
【秘】 空閑 千秋 → 木原 敦久…………でも、気持ち良かったから 90点。あげますね。 [そしてよしよし、頭を撫でるのだ。 マイナス10点は、意趣返し。]* (-216) 2020/08/16(Sun) 23:03:58 |
【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光………利光、さん………? [わたしの体に滴ったものは何だったのだろう。 温かいような、冷たいような、 決して嫌ではない感覚に目を瞬かせる。 汗だと言い募る彼に追及はしなかったけれども そっと頬を撫でることは許されたろうか。 その目の色を静かに見つめることは。] (-245) 2020/08/16(Sun) 23:58:02 |
【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光あ……………、 [彼の熱は、自分の内側よりも尚熱く感じられた。 ぐ、ぐ、と先端の部分が悪いってくる感覚に 私は震えた声で戸惑いを零す。 でも、ここで止まって欲しくはない。 口付けを贈られれば少し落ち着いて力を抜いて、 けれども未通のそこは解されて潤ったと言うのに 私の緊張を示すように中々ひらかれてはくれなかった。 ともすればえずいてしまいそうな圧迫感。 限界まで引き伸ばされた蜜孔を潜り、 一番太い先端部分が内部に含まれると 痛みを耐えようとして目を閉ざしてしまった。 すると、次から次に破瓜の涙が零れ落ち 衝撃に息が止まってしまう。 身体を貫く熱と異質感が苦しくて。 でも、早く、彼が欲しいと願って。 コツ……と。彼が感じたと同時。 私の中では何かが引き攣れるような そんな違和感を覚えてひく、と喉が震えた。] (-246) 2020/08/16(Sun) 23:58:29 |
【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光………利光さん………。 [与えられる口付けが嬉しくてすがってしまう。 舌先を絡めて、蜜を飲み込んで、 その優しさに酔えたなら。 不安げに眉を下げていたけれど、こくんとうなずいた。] 早く、きて。 私を利光さんのもの、に、………ッ!!! [息を、詰めた。 身体を二つに折られるようになりながら、 一気に進んできた雄に呼吸をすることも忘れた。 ずるりと長大なものが私の中に侵食して 指より遥かに大きな物を咥えた蜜孔が 悲鳴を上げるようにきつく、きつく、屹立を締め付けた。] (-247) 2020/08/16(Sun) 23:58:55 |
【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光っ、くは、ア………!!! い、……利………、さ……….、 [痛い、と告げてしまいそうになる。 見ることが叶ったなら、確かに結ばれたそこからは 破瓜の血が滲み敷布を染めていただろう。 けれど彼が優しい口付けを降らしてくれるから。 髪を撫でる手が優しいから。 涙まで吸い取ってくれたから。 呼吸を整えているうちに痛みはじんじんとした 甘い熱へと変化していく。 身を苦しめた破瓜の衝撃が、 彼の全てを納めた頃から妖しい愉悦へと変化していた。] (-248) 2020/08/16(Sun) 23:59:20 |
【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光……うん、はいっ、た……。 利光さんの、ぜんぶ……。 [うっとりとその言葉を紡ぐと 離れたくない。そんな気持ちが芽生えて それを口に出せない代わり、彼の身体にしがみついた。 私からもキスをして、 彼がしてくれたように舌先を差し出して絡めようとする。 呼吸を奪って欲しいかというように 激しく、深く、みだらに。 きゅ、く、とそれに呼応するように 彼の熱を締め付け震えていた。] 私の中に、もっと、きて……。 利光さんで、私を、染めてください……。 [もう大丈夫だから、と。 だから来て、と彼にせがむ。 彼の手をきゅ、と握り締めながら、私は、 泣きながらも多幸感に包まれて微笑んでいた。]** (-249) 2020/08/16(Sun) 23:59:41 |
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