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【人】 ツァカリ[鹿威しの音はこちらの部屋まで聞こえていたか。 ロビー近くで見えたからきっと聞こえはしないだろう。 襖を閉められ、扉の開閉の音が静かになった後は、 聞こえるのは意地悪く指摘する頭上から響く声だけ。 無論、彼の方にそういうつもりがなかったのは承知の上。 そういった素面の男をその気にさせるほうが好きな性分。 猫は気分屋とは周知の事実。 だから、自分の気が向いた時にこそ甘く鳴くのだ。] そう? いつも通りだけど。 [悪い顔をしている自覚はない。 ただ、つれない素振りをするのであれば、 こちらに気が向くまで、じゃれるつもりではある。] (12) 2023/04/23(Sun) 21:21:51 |
【人】 ツァカリ[だが、そこまでする必要はなかったらしい。 ぐ、と腰を引き寄せられれば身体が寄り添う。 布越しでも伝わる温度に気を良くして、より近づいた距離。 見上げれば、唇が触れ合って、すぐに離れていく。] 風呂がご自慢なんだろ? だったら、使わない手はないじゃん。 [悪い顔をしているのはどちらの方だか。 顔を見ずとも鼓膜を震わせる声が先程より低くなっている。 言葉だけで揶揄う声に、ゾク、と微かに期待に震え。] (13) 2023/04/23(Sun) 21:22:08 |
【秘】 ツァカリ → アル[絡めた指先はそのまま。 人差し指だけ逃したら、つぅ……と手の甲をなぞり上げた。] ふぅん、オレだけのせいにするんだ。 ……触りたいって思ってんの。 [くすり、と声を潜めて笑い、揶揄には揶揄を返して。 悪い男の皮を被った男が甘く非難する様を受け入れる。] (-3) 2023/04/23(Sun) 21:22:38 |
【人】 ツァカリははっ、それ知ってる。 "オキヨメ"っていうんだろ? [頬をくすぐる指先に首を竦めて、身体を離し。 さっきまでの艶などなかったかのように笑って。 絡めた手を握り直して、アルの手を引く。] 写真で見てたより広いしすげえよ、露天風呂。 中、見て。 [浴衣を手にしたまま、先程足を向けた脱衣所に案内する。 一歩踏み込めば硫黄の香りが漂うだろう。 浴衣の出番が訪れるのはいつのことか。*] (14) 2023/04/23(Sun) 21:23:05 |
【人】 ツァカリ[楽しみにしていたのはそれはそう、だが。 一方的に一人だけが楽しみにしているみたいに 言われてしまえば気分は削がれてしまう。 ぐるぐる懐いていた猫が気紛れにするりと飼い主の手から 離れていくのも、また猫の習性の一つ。] ……ま、あんたにその気がねえなら オレだけで入るだけ、だけどな。 [ツン、と鼻を鳴らして笑顔を消せば、 彼の腕の中からもするりと抜けていく。] (18) 2023/04/24(Mon) 1:00:36 |
【秘】 ツァカリ → アル[まだ笑みを浮かべたままのアルには顎を揺らして、 ふ、と今度こそ人の悪い笑みを浮かべたなら。] だーめ。 触る気のないやつに触らせるつもりねえし、 乗り気じゃないやつに触るつもりもねえよ。 遊びたいなら一人で遊んでな。 [興が逸れたと言わんばかりに、べ、と舌を出して。 引いていた手も離してしまえば、 一人で脱衣所の中へ入っていく。] (-6) 2023/04/24(Mon) 1:03:07 |
【秘】 ツァカリ → アル[引いていた手を握り直されたことに関しては、 一瞬だけ気持ちを惹かれたように、 手元に視線を落としたけれど、 それ以上は反応を返さなかっただろうか。] (-7) 2023/04/24(Mon) 1:03:58 |
【人】 ツァカリ[彼の意識が温泉へと向いている内に浴衣を洗濯籠に乗せて。 逆上せないようにと言われた意味すらも、 裏の意味を考えてしまうけれど、それもまたさっきのように 『そういう意味ではない』のかもしれないと思えば、 返す言葉も思い浮かばず、押し黙ってしまう。 だが、『お楽しみ』とわざわざ言う辺り。 完全に乗り気じゃないという訳でもなさそうで。] ……どっちなんだよ。 [小さく独りごちるようにぶすくれて、呟く。 風呂に入るからには身体を洗うつもりではある。 忠告を受け取るよりも先に棚に置いた浴衣は 先程広げた名残で少しシワを残して置かれている。] (19) 2023/04/24(Mon) 1:04:17 |
【秘】 ツァカリ → アル[目の端でするりと落ちていったのはアルの服だろうか。 そちらに向ければ薄く笑いながら 何かを欲しがる様をアピールされたから。] ……あげねえよ、バーカ。 [軽く笑って、素直におねだりには応えずに。 自身の服に手をかけて上着を脱いでいく。 上着の下には黒のシャツ、それも裾口に両手を掛ければ 勢いよく脱ぎ散らして上半身を晒して、パンツに手をかけた。] (-8) 2023/04/24(Mon) 1:04:39 |
【秘】 ツァカリ → アル[皮のパンツに手をかける前に、一度。 アルの方に目を向ければ彼はどうしていただろうか。 興が逸れた猫の機嫌はなかなか治らない。 それでも。] あんたも入りたいなら自分で脱げば? [挑発するように嘲笑い、艶めかしく皮のパンツの上から、 自身の中心を掌で撫でるように見せつけて。 ゆっくりと下着ごと、パンツを脱ぎ終えたなら。 最後には、投げ捨てるように籠に投げ入れて、 ひらひらと手を振りやって、 露天風呂へと繋がる扉へと向かった。**] (-9) 2023/04/24(Mon) 1:05:01 |
ツァカリは、メモを貼った。 (a1) 2023/04/24(Mon) 1:24:29 |
【赤】 ツァカリ[どっちも、と落とされた言葉の意味を掴めない。 少なくともツァカリにとってはどちらかしかなかった。 僅かな嘘も見抜けない程の浅はかな千里眼しか 持ち合わせていないから、彼の機微を拾うことも 興味が向いていたことにも気づかずに機嫌を損ねるだけ。] …………――、 [それでも、脱衣所から扉を開け、洗い場に向かう前には 背中からの視線を気にするぐらいの いじらしさはあったかもしれない。] (*0) 2023/04/24(Mon) 21:38:36 |
【赤】 ツァカリ[自身の思い通りに事が運ばなければ興味を失くす。 それでも、放っておかれてしまえば尻尾は揺れる。 自由に気ままに生きてきたが故に、主張は強く、 気位も高くなってしまったものだから。 つれないと言いながらも旅行に連れ出し、 付き合ってくれる恋人には甘い顔をしたいのに。 素直に求めることもできなくなってしまった。 否、寧ろ関係に名前がついてからのほうが、 いくらか動きにくくなってきている気がする。 互いに『遊び』と称しているほうが、 相手を気遣うこともなかったけれど。 いつからか、甘やかす腕を覚えてしまってから、 窮屈でも居心地がいいと思えるようになってしまったから。] (*1) 2023/04/24(Mon) 21:39:20 |
【人】 ツァカリ[煽る素振りだけ見せて、撫で上げた部分はまだ大人しい。 それもそうだろう、まだ刺激すら与えられていない。 見返す視線の先、微かに動きが止まったような気がしたから、 挑発をするための目が更に細くなり、 浅く舌を出して、自身の乾いた唇を舐めた。] ……っそ。じゃ、お先に。 [いくばくか動きが早かったのはこちらの方。 外気に全身を晒せば、からりと扉を開けて洗い場へと踊り出る。 背後から向けられる鋭さが深まった視線に気づかずに、 『食われる側』は意気揚々と湯気が立つ様に、おお、と。 物珍しそうに辺りを一瞥していた。] (22) 2023/04/24(Mon) 21:39:36 |
【秘】 ツァカリ → アルへえ、近くで見ても結構広いな。 [大人二人で入っても足を伸ばせる広さはあるだろう。 室内風呂も気になったが、ひとまず。 岩で作られた露天風呂が気になってそちらへと足を向けた。 洗い場はシャワーと腰掛けが設置されている。 たしか、しきたりとして『かけ湯』をするのだったとか。 それらの知識は、ニホンの温泉との違いを調べる時に、 新しく得た知識になる。 軽くシャワーで身体を流して、備え付けのボディソープで 簡単に身体を濯いでいく。風呂に入るのが目的だから、 それほど念入りにするつもりはない。 湯に浸かればどうせ汗をかくから、また洗い流すことになる。] (-14) 2023/04/24(Mon) 21:40:17 |
【秘】 ツァカリ → アルふーん、部屋で食うのか。 夕刻なら、まだ余裕あんだろ。 [正確な時間は確かめていなかったが、昼をとうに過ぎた頃。 それでも夕刻までには時間にゆとりがあるくらいには明るい。 暗に知らされた意図を汲めずに、 風呂に浸かるくらいなら間に合うだろうと算段をつけて。 頭からシャワーを浴びて、泡を洗い流せば。 猫の癖にぶるりと犬のように頭を左右に振って水を散らし、 濡れた身体で、露天風呂に向かっていく。 かけ湯、はしっかりと手で湯を掬って肌に掛ける。 外に備え付けられているせいか、少し温度は高いかもしれない。 中に入ってしまえばちょうどいいだろう。] (-15) 2023/04/24(Mon) 21:40:46 |
【秘】 ツァカリ → アル[つま先を浸して、ゆっくりと湯に沈んでいく。 やはりイタリアよりは温度が高い。 だが、のぼせる程ではなさそうだ。] ……はぁ……、きもち…… [胸元まで身体を沈めたら、自然と溜息が漏れた。*] (-16) 2023/04/24(Mon) 21:41:06 |
【赤】 ツァカリ[気ままに遊んできたのはどちらも同じか。 そんな話を互いにしたこともあったかもしれない。 寧ろどちらもそういう気質であったからこそ、 馬があったというのも事実。 彼が薄情かどうか知るのはこれからのこと。 『欲しい』と言われた夜に戸惑い、 受け入れたのはいつの話だったか。 それから少し時間が経った今も。 彼が同じように思っているかどうかは、預かり知らぬ所、 疑り深い猫は、時に飼い主の気持ちを推し量る。] (*4) 2023/04/25(Tue) 13:24:19 |
【秘】 ツァカリ → アル……へえ。 ま、個室ならマナー云々に拘らなくても良さそうだし、 気楽でいいけどな。 [同様に身体を洗っているのを横目に見遣り、 ちゃぷん、と湯に腕を浸してみる。 湯に浸かっていない部分は程よく外気に晒されているせいか、 多少湯が熱くても気にならなかった。] あー……、向こうよりは、熱いけど。 入れないって程じゃないな。 [実際、溜息を零すくらいに心地いいぐらいの温度。 自国とは楽しみ方は違うが、これもまた乙なものだ。] (-20) 2023/04/25(Tue) 13:24:48 |
【秘】 ツァカリ → アル[機嫌を損ねようとも表に出し続ける程子供ではない。 会話も交わす程度には話しているし、 あまり空気を悪くしてはせっかくの旅行も楽しくない。 何より気分屋はすぐに機嫌もよくなったりもするので。 お湯の温かさにいくらかほぐれた気持ちは、 表情を少し柔らかく緩ませた。 シャワーの音が途切れても、向かう足音も気にならない。 露天風呂の際で先程、自分が洩らしたような感想を 同じように口にする姿に、顔を上げて。] ン、どーぞ。 [風呂に入るくらいで悪態を吐きませんよ。] (-21) 2023/04/25(Tue) 13:25:24 |
【秘】 ツァカリ → アル[今の場所を譲るつもりはないから合わせてもらうつもりで。 返事だけを返して、両手を組み合わせ、 身体を解すようにして、ぐ、と前にやり伸びを入れる。] っは〜……、ニホンの風呂も悪かねえな。 [ただ、一度失ってしまったその気は。 なかなか、戻ってくる様子はなさそうだから、 純粋に温泉を楽しむ程度に留めていた。*] (-22) 2023/04/25(Tue) 13:26:00 |
ツァカリは、メモを貼った。 (a3) 2023/04/25(Tue) 13:27:31 |
【独】 ツァカリ/* そういえば灰全然書いてなかった。 想像してたよりめちゃくちゃゆっくりペースになってしまったので、このままえっちなしでのんびりお風呂に浸かって飯食うでもいいかなぁと思い始めている……。 このペースだと、村終わるまでにえっちは出来ないだろ……? (-23) 2023/04/25(Tue) 13:32:00 |
【独】 ツァカリ/* 仕事の日も日中1レスくらい返せたらいいんだけど、鳩からだとどうしても時間がかかって無理だしな……ぐぬぬ。 もっとイチャイチャしたかった……。 (-25) 2023/04/25(Tue) 13:52:11 |
【秘】 ツァカリ → アル[普段はシャワーで済ませる事が多いが、 一度味わった湯船の心地よさは自宅でも味わってみたい。 その時は水道代については目を瞑ることにして。 隣に波紋が広がれば、少しだけ位置をずらして。 何を伺うのか、今更そう問い掛けてくる癖に あからさまに機嫌を取ろうとする訳でもないから 此方からも深くは追求することはなかった。 彼の身体が沈めば波が起こる。] 旅行中に現実を思い出させんなよ。 まあ、多少払ってでも家でもやりたくなるけどな。 [けらけらと水道代のことは笑い飛ばして。 先程感じたことを口にして、両手を解いていく。] ああ、酒飲飲みたくなる気持ち分かるな。 飯食った後は酒持ってくるか。 [そんな極上の遊び方を聞いたら、やらない手はない。 今は準備がないから、夕飯を運んでくれるというのなら、 後で追加で酒も注文しようと算段に取り入れておく。] (-29) 2023/04/25(Tue) 16:50:05 |
【秘】 ツァカリ → アル[見上げれば空は晴天、木々の隙間に見える青と色違いの色。 時折、遠くで聞こえる微かな笑い声と、 頬を撫でるそよ風がここは外なのだと理解させられる。 ふ、ともう一度吐き出して、固まった身体の力を抜けば、 とんと手と手がぶつかった。 隣り合えば触れ合うこともあるだろう。 ぶつかった拍子にそちらを見れば、 なにやら口籠る姿が見えたので軽く笑い。] なに今更照れてんの。 [互いに裸を見せ合うのも今日が初めてというわけでもない。] (-30) 2023/04/25(Tue) 16:50:19 |
【秘】 ツァカリ → アル……それとも、なんか期待してんの? [意地悪そうに目を細めて、 とんと、こちらからも肩をぶつけるが、それだけ。*] (-31) 2023/04/25(Tue) 16:50:35 |
【秘】 ツァカリ → アルそだな、バスタブは足場みたいなもんだし。 バスソルト? だったら、自国の方がいいものありそうな気がするけど。 ニホンのバスソルトはまた特別なのかね? [だが、土産というのは悪くない。 せっかく旅行に来ているのだから記念になるものを 手にするのも旅行の醍醐味の一つ。 場所は特段選ぶつもりはないが、 彼の内心が口から音にならなければ自宅になるだろう。 共に楽しみたいという理由があればまた別の話。] (-35) 2023/04/25(Tue) 21:28:53 |
【秘】 ツァカリ → アル[酒はもとより嫌いではない。どちらかというと楽しむタチ。 強くも弱くないが、意識をなくさない程度には嗜める。 ニホンでは日本酒というものがあるのだったか。 それもまた、口にしたことがないので今夜は機会だろう。 驚く様子に肩を竦めて、やらなきゃ損だろ。と応える。] 風呂が熱いなら酒は冷えたものでもいいけどな。 熱い時こそ、冷たい物が欲しくなるから。 [それはどちらでもいい話。 温めたほうが美味いというのなら、 それはそれで楽しむつもりではある。 どちらも楽しめればこの上ない。 風呂に浸かったまま酒を飲む機会は、 さすがに本国へ帰れば限られているだろうから。 チャンスがあるとしたら、今夜の内に試しておきたい。 旅行は一夜ニ夜ではないから、今夜楽しめたなら、 数日は同じことができるかもしれない。] (-36) 2023/04/25(Tue) 21:30:51 |
【秘】 ツァカリ → アル[とはいえ、酒の種類は詳しくないので、ある程度。 旅館のすすめられたものが選ばれるだろう。 明日には温泉街を巡って酒を探すのも楽しいかもしれない。 隣で呟く声に、期待していたのかと微かに目を眇める。 触れられたい意識はあったようだが、 触れたい意識もあったのだろうか? その距離感が掴めなかったが故に戸惑いも覚えたが。 ぶつけた肩は再び離れ、両手を少し後ろについて。 背を逸らすように一息ついた。] (-37) 2023/04/25(Tue) 21:31:22 |
【赤】 ツァカリそりゃ、まあ。 オレだって旅行をそれなりに楽しみにしてたしな。 [ぽたり、濡れた前髪から水滴が雫となって落ちる。 良い顔、の自覚はなかったから、少し気恥ずかしい。*] (*5) 2023/04/25(Tue) 21:32:05 |
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