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【念】 田臥 志麻[威優と恋をして、結ばれて。 一緒に過ごす日々は切なくて、甘くて、狂おしい。 これから離れるつもりはないし、 きっと威優が離すつもりもないだろう。 それでも二度目も、三度目もあるなら。 また恋をするなら威優がいい。] そういえば、……来月受けるよ、試験。 [傍に居たい気持ちは、同じ。 だから予定していたよりも早くのチャンスを掴んだ。 少し気持ちが逸ってしまった分、 この二週間は勉強詰めになるだろう。 就職試験が通った後は、秘書検定も受けるつもりだ。] (!58) 2023/08/26(Sat) 0:22:39 |
【念】 田臥 志麻[威優の性欲が全部自身に向いていると聞いて、 また、言葉に詰まってしまった。 揶揄うつもりがストレートパンチを浴びせられて、 簡単にノックアウトしそうになる。] ……ッ、……それなら、いい、けど。 [……いいのか? 返答を間違ってはいないだろうか。 画面が切り替わった今では赤らんだ顔も映ってしまう。 持て余すほどに熱を持っているのは、既に志麻も同じで。 柔らかな口調の中に垣間見える威優の強引さに、 惹かれている。] オレだって、寂しいよ。 威優に、────触って、欲しい。 [口に出してしまえば一層距離を感じて切なくなる。 喉から出かけた言葉をぐっと堪えた。 まだ、たった一週間なのに、溢れそうだ。] (!59) 2023/08/26(Sat) 0:23:27 |
【念】 田臥 志麻……本物の威優と、キスしたい。 [小さな呟きに変えて、はぁ、と吐息を漏らす。 電波の中で溜息が交ざり合った。 キスの代替え案を説明され、 以前に抱き合った休日の朝のことを思い出した。 痴態どころか醜態まで晒してしまった朝。 射精する以上に気持ち悦かった悦楽を思い出して、 ふる、と小さく身体を震わせた。 胸の凹みを弄っていた手を一度離して、口元に運ぶ。 画面の向こうと威優と絡め合うように 舌を突き出し、指を見せつけるように舐めて、 そのまま口腔へと招き入れていく。] ッ、ン……、っ、ふ……ぅ、 [威優が探っていた場所を擽り、指で舌を押し返し、 掻き混ぜていく、上顎をなぞると鼻から声が抜けて。 舌の横へ伸ばせば、唾液が溢れていく。] (!60) 2023/08/26(Sat) 0:24:29 |
【念】 田臥 志麻[近くで声が響くから、 威優にされているみたいで気持ちいい。 瞼がゆっくりと伏せられていく。 続きを促す声に、ン、と小さく頷いて。 スマホをベッドに落とした。 雑誌の嵩がある分だけ、少し斜めに画面が傾く。 その上に覆い被さるように身体を傾げ、 濡らした指で再び凹みをカリカリと穿つ。] ……ぁ、 ンッ、ぅッ……、 [空いた手はまた唇を撫でて、爪を食み。 指を深く咥え込んで、喉奥を柔く押した。 威優のものを咥えているとき程苦しさはない。 カリの太い部分で突かれるのが好きなのに、 指じゃ足りなくて、差し込む指を増やす。] (!61) 2023/08/26(Sat) 0:24:55 |
【念】 田臥 志麻[画面に視線を落とせば、興奮を声に滲ませ 双眸を細める威優と視線が絡んで、きゅんと後孔が疼いた。] ……ふ、ッ、……ン、んんッ、 ん、ンッ、……ふーッ、 ぁッ、……ぁ、 [穿つだけじゃ足りなくなって乳輪を両脇から摘み、 ぎゅうっと押し出せば、少し尖りの先端が見え始める。 色づいた先端と二本の指を咥え込んで 興奮した自分が映り込んでいる。 覗いた先端を指先できゅ、と摘んで引き出せば。 じんと痺れが駆け抜けて、ぴくんっと背が撓って とろ、と口端から零れた唾液が、画面に落ちた。*] (!62) 2023/08/26(Sat) 0:25:53 |
【独】 田臥 志麻/* >彼が怖かったり嫌だった体験が 「番を歓ばせた」記憶に変わりますように。 こういうところがぐぅぅ……となるんだよな……好きしか出てこない。 (-70) 2023/08/26(Sat) 0:33:19 |
【独】 田臥 志麻/* 萌え殺されてる……(*ノェノ) 基依さんと可愛さのベクトルが違う方向で、 威優は威優で可愛いし基依さんは基依さんで可愛いし、 格好いい攻めの可愛いところほんとすき〜〜〜〜〜〜〜〜。 (-71) 2023/08/26(Sat) 0:35:00 |
【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優[どれだけ身体を重ねても快楽の先に残ったのは虚しさ。 心に残る虚しさを消したいが為にまた身体を重ねて。 何も生まれないものだと思っていたのに。 一人の男と出会って変わった。 視線も、身体も、心も、全て引き寄せられる。 今までの性交がままごとかと思えるくらいに、 心ごとどろどろに溶かされて、夢中になって。] (-74) 2023/08/26(Sat) 14:40:10 |
【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優[身体を焦がすくらいの熱視線で、 熱の籠もった声で、名前を呼ばれて、愛を囁く。] ッ、…… [濡れた瞳は、もう威優しか映さない。 威優のことしか、考えられない。] (-75) 2023/08/26(Sat) 14:40:33 |
【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優[ぶつけて、縛り付けるような愛を注がれて、 繫がりあった部分はまだきゅうきゅうと彼を締め付け、 威優も抜け出すまいと茎の根本を膨らませる。 何度も囁かれた声が、耳にずっと残っている。 こんなに情熱的に抱かれたことなんて初めてで、 繋がった部分の感覚がなくなるくらい、 どこもかしこもどろどろになってしまっていた。 吹き上げた水滴が威優の肌を滑り、滴っていく。 肩で息を繰り返しながら、 涙なのか涎なのか、汗なのかも分からないぐらい ぐちゃぐちゃになった顔を一層崩しながら 泣きつけば、あやすように髪に手が埋まっていく。 汚して、謝るのはオレのほうなのに。] (-76) 2023/08/26(Sat) 14:41:21 |
【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優……っく、 ふ、ぅ …………、[人前で泣き顔を晒すなんて威優の前でしかしたことがない。 涙を自身の手の甲で拭いながら 呼吸を整える為にしゃくりあげていれば。 粗相を窘めるのではなく、もう一つの可能性を挙げられた。] ……し、お……、? ……男でもっ、潮って、吹く、の……? [指で押しつぶされた瞼を瞬かせ、繰り返す。 性技には詳しい方だと思っていたけれど。 今までに経験のなかった事象に戸惑い、見上げる。 話しかける口調が柔らかかったから、 自身も素直に、理解できないことを尋ねながら。] (-77) 2023/08/26(Sat) 14:42:19 |
【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優[だめと分かっていても、堪えられなかった。 これが潮吹きというものなら、 射精の何倍も気持ち悦くて、おかしくなりそうだった。 収まってきた涙を、小さくしゃくり上げて堪え。 涙を拭っていた指を口元に添えて、] きもち、よすぎて、しぬかとおもった [羞恥は浮かぶけれど、感じたことは伝えておきたくて。*] (-78) 2023/08/26(Sat) 14:43:03 |
【独】 田臥 志麻/* 今夜でエピっちゃうのか。ええ〜やだやだもっと遊んでいたい! 巣ごもりもちゃんと出来てないし、 カテキョえっちもまだしてない!! ずっと村に住んでいたい…… (-79) 2023/08/26(Sat) 19:44:19 |
【念】 田臥 志麻[発情していなくとも強く惹かれ合う相手は運命の番。 その都市伝説を信じるのならば、 威優と自身は運命の番というものに 当てはまらないのかもしれない。 初めて出会ったときにはヒートを迎えていたし、 ヒートですら抑制剤にも勝てなかった。 それでも互いに威優を、自身を選び取った。 「運命の番」ではなくとも、 互いで互いを「運命にする」為に。 それは、きっと。 惹かれ合って結ばれた運命の番よりも強い。 自らの意志で相手を「欲しい」と思うのだから。 威優の仄暗いまでの独占欲には未だ気づいていない。 だけど、その手を離すつもりはない。 愛を誰とも育むつもりのなかった志麻の中に、 一人分の大切なスペースを開けるようになったこと。 ──それを、愛と呼ばずに何と呼ぼうか。] (!68) 2023/08/26(Sat) 21:56:26 |
【念】 田臥 志麻[誰かのために頑張る、なんて。 家族ぐらいにしかしたことがなかった。 正確には転職は自身のためであり、 威優にとっては副産物のようなものでしかないが。 これからの人生を彼と暮らしていくために必要なこと。 その一歩はもうすぐ傍にある。 試験にはもちろん面接も含まれている。 外面が良いことだけは自慢できるから面接は それほど苦もなくパスするだろうという自負はある。] うん……、まだ追い上げが残ってるけど。 面接で負けなしのところ、見せてあげるよ。 [少しおどけてみせる。 これからは威優の番という肩書がついて回るようになる。 彼が番として誇れる相手でありたい。 そのプレッシャーがないこともないけれど。] (!69) 2023/08/26(Sat) 21:56:44 |
【念】 田臥 志麻[ただそれよりも、] ……ところで、専務は……その、 秘書を増やすつもりは……、あったり、する? [蜜月期間中の番は、プレッシャーより 蜜月の時間を増やすことに夢中らしい。] (!70) 2023/08/26(Sat) 21:56:59 |
【念】 田臥 志麻[会える時間の捻出は、 どうしても威優の方が時間を割くことが難しい。 ただ、本人に無理をしないで欲しいとそのまま伝えても、 彼は首を縦に振らないだろう。 だったら、こちらから都合を合わせればいい。 会社の都合も、捻出する時間も。] ははっ、仕事する為に行ってるんだろ? 週末まで待っててよ。 オレが会いに行くから。 [ホテルの場所は聞いてある。 新幹線のチケットも既に準備済みだ。 直接行って驚かせようかと思っていたが、 威優なら本当にヘリを呼びかねそうだったから、 先手を打ってすれ違いを防ぐ。 たった三週間も待てなかったのはこちらも同じ。 これだけアクティブに動くのは初めてかも知れない。] (!71) 2023/08/26(Sat) 21:57:20 |
【念】 田臥 志麻……だから、今日は画面越しで我慢して? [本当は会いたくて会いたくて仕方がない。 切なさを残した声でさっき呼んだばかりなのに、 今度は言い聞かせるみたいに囁いた。 指を引き抜いた口元は唾液で濡れて艶が浮かび、 近ければ今にも、手を伸ばしそうな威優が画面に映る。] ……ッ、ン……、威優も、 エロい顔してる……、 [画面越しに視線を絡ませ、吐く息が温度を上げる。 スピーカーから距離はあるのに、 低くなった声が艶めいていて腰に響いた。 一度抜いた指をまた咥え込む。 画面の向こうの威優を愛撫するみたいに、] ……ふ、…ひ、ゆっ、ぅン……ッ、ン、 [名前を呼べば、熱い彼のものが欲しくなって 下腹が切なくなる。] (!72) 2023/08/26(Sat) 21:58:05 |
【念】 田臥 志麻[画角の広い液晶が胸元の尖りを拾う。 威優に言われるままに、こくんと頷いて。 浮き出た尖りを指先で摘んで隠れないように引っ張って。] ……ぁッ、ンン、 ちくびっ、じんじん、するッ……、 ……は、ぁッ、きもち、……ッ、 [滴り落ちた涎で画面が浮き出たように映り、 舌を覗かせる動きが本当に届きそうで、 無意識に胸を逸らして画面に身体を近づけた。 言葉で嬲られる度にぞくぞくする。 乳首も弱いけれど、さっきから腰の奥が疼いて仕方ない。 画面が下に落ちていき、育った剛直が映る。 カメラでも分かる大きさにこくん、と喉を鳴らしてしまう。] (!73) 2023/08/26(Sat) 21:58:27 |
【念】 田臥 志麻……ッ、ん……欲しい、ッ…… おしり、に、……威優の、挿れたい……ッ、 [たっぷりと涎を垂らした指を引き抜いて、脚を広げる。 浴衣の裾がはだけて、太ももに手を滑らせて、 手を上げていけば既に紐パンを押し上げる程に 育った昂りが覗く。 布地の色が既に前も後ろも湿っていて。 指先でつぅ、とパンツの縁を辿れば ひくついた後孔が指にちゅうと吸い付いた。*] (!74) 2023/08/26(Sat) 21:58:44 |
【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優[背に回った手が腰を抱き寄せる。 ぴとりと胸をくっつけ合えば濡れた感触がした。 撫でる手に少しずつ涙が引いていく。 肌から伝わる温度が優しくて、 体重を預けながら、確認する声に小さく頷いた。] ……ン、 ……漏らした、と、おもった…… [大人になっての粗相は恥ずかしい。 普段人に見せるものではないという意識が先に立つ。 ましてや威優を汚してしまうかと思えば、 罪悪感がすごくて涙が止まらなかった。 潮が小便と違うのは知識にはある。 けれど、経験したこともないことに未だに狼狽え、 目が泳いでしまう。] (-85) 2023/08/26(Sat) 22:35:08 |
【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優 威優も見たことがないものを経験させてしまったのか。 と、思えば羞恥がじわじわとまた込み上げてきて、 かぁぁと耳まで赤くして両手で顔を覆い。] はずかしい…… [感じ過ぎてしまったことも、 尿と勘違いして泣き出してしまったことも。 埋まりたくなるくらい、赤面して。] (-86) 2023/08/26(Sat) 22:36:10 |
【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優[そんな姿を晒しても呆れもせずにあやしてくれる。 死なれたら困る、なんて真面目に返されて、 ずっと先の未来も一緒にいることを匂わせる。 柔らかい唇が指に触れたら、指が動いて。 少しずつ隙間を作って微笑む威優と目が合った。] 慣れたらまた濡らしちゃうじゃん……、 ッ、んッ、ぁ……ッ、こら、ッ、ぁ [威優が居住まいを正せば、繋がったままの内壁を やわやわと刺激されて声が跳ねる。 とろりと、愛液と混ざった白濁が零れ、 肌を伝い落ちる感覚に震えて。 額を付き合わせて、ン、と唇を尖らせる。] (-87) 2023/08/26(Sat) 22:36:49 |
【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優指じゃなくて、こっちがいい────、 [機嫌を取るのが上手い番に泣いた子供が、ようやく微笑って。 いつものようにわがままを口にした。*] (-88) 2023/08/26(Sat) 22:37:50 |
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