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【秘】 ツァカリ → アル[恋人との旅行とは自覚してはいても、 新婚旅行とまではさすがに考えていなかったが故に。 驚き、声が跳ねたのは事実。 そう思っていた、と重ねて強調される声に。 あー……、と曖昧に相槌を返しながら、湯の中から 片手を持ち上げれば、更に波紋が入り混じり広がっていく。 水滴が落ちる前髪をその手で後ろに流して。 照れを誤魔化すように表面上は装いを保ちながらも、 赤くなっている耳朶に気づかれてしまえば、きっと。 『恋人』は目ざとく見つけてしまうから。] (-8) 2023/04/26(Wed) 18:47:24 |
【赤】 ツァカリ[小さな波がまた、起こる。 近づいた距離が彼が動くことで更に近づいて、 目の前に影ができる。 湯に濡らされた唇に同じ柔らかさが、ふに、と触れて。] ……ン、 [目を眇め、小さく吐息のような音が零れる。 ただ触れるだけの優しいキス。離れていけば視線が追いかける。] (*2) 2023/04/26(Wed) 18:47:48 |
【赤】 ツァカリ……優しいだけ? [唇が触れる距離を保ったまま、小さく呟く。 暗に、物足りない、と訴えるように。 こちらからも、ちゅ、と音を立ててキスを送る。*] (*3) 2023/04/26(Wed) 18:48:43 |
【赤】 ツァカリ[触れ合わせるだけ、でも、良かった。 共に楽しみにしていたことも、旅行に恋人以上の意味を 含んでいたことも知れたから心は満たされてはいた。 だけど、触れた柔らかな唇を。 交わした視線の奥に仄かに灯った熱を見つけたなら。 名残惜しいと思ってしまうのは事実。 まさか、と笑い飛ばし再び覆われる唇は食らうように。 逃すまいというように片手が後頭部に添えられて。] ……っ、ン、…… [首を逸らして、唇を受け入れていく。 重ね合うように押し付けて、数度。 圧力に唇が平たくなって、は、と酸素を求めれば。 舌先を招き入れるみたいに、唇の合間に隙間ができる。] (*7) 2023/04/27(Thu) 0:34:36 |
【赤】 ツァカリ[焦らされるのが好きじゃないことは知っている癖に。 意地の悪いことを言うから、迎え入れた舌を甘く食んで、 不満を訴えるようにしたら、逆に舌を吸い上げられて。] ……ぁッ、…… [じゅる、と音を立てて唾液を吸われ、ぞくと身体が震える。 少し、隙間を作るみたいに唇が離れていけば、 探るような瞳に覗かれて、投げかけられる問いが思考を巡る。 互いの顔を見つめ合って、抱き合うのも。 激しく後ろから突かれるのも、どちらも想像して。 期待に、ほぅ、と甘く溜息を零しながら。] (*8) 2023/04/27(Thu) 0:35:00 |
【秘】 ツァカリ → アル……ッ、ぁ、ンっ ……、 [まだ反応していない柔らかな刀身を撫でられて、 ぴく、と片膝が揺れ、自身の方へ引き寄せる。 とろ、とキスで蕩けた視線を伏して。] 新婚旅行、だったら。 ……顔、見ながらシたい……、 [余程刺さったのか、先程言われた言葉を繰り返して、 少し力の抜けた身体を寄りかからせるように アルの肩口に預け、顎先に擦り寄るように濡れた髪を押し付けた。**] (-12) 2023/04/27(Thu) 0:35:45 |
【独】 ツァカリ/* 当社比甘々でお送りしております。 金曜日まで仕事なのでまた夜のみになりそうです。 ところで延長使うのどうしますか? お忙しいようでしたら金曜夜までで終わらせますが。 と、質問投げつつ、今夜はお休み。** (-11) 2023/04/27(Thu) 0:37:53 |
【赤】 ツァカリ……ん、 [確認するような声にとろりと蕩けた表情を晒して、 浅く頷きを返して、好き、を伝える。 いつもなら照れを隠してはぐらかす言葉も、今は出ない。 耳朶に吹き込まれる声に、ぞくぞくと肌が粟立っていく。] っ、ぁ…… [たったそれだけでスイッチが入ったみたいに。 ひく、と喉が渇いたみたいに小さく音が鳴って。 髪を撫ぜる手に甘え、耳朶を淡く挟まれて震えが走る。] (*10) 2023/04/27(Thu) 21:03:13 |
【赤】 ツァカリ[弱い耳の箇所を、わざと音を立てるようにしながら 可愛がられて、小さく首を竦めて逃げるように。 「気持ちいい」を覚え込まされて、新たに開いた場所を 念入りに身体の力を解くみたいに舐め上げられて。 力の抜けた身体を引き寄せられ、 彼の膝の上に跨るようにして座り込む頃には少し息が上がっていた。 慣らさないままでも、感じ入ることはできる。 けれど、甘い雰囲気を纏った今では、 強がる素振りも見せずに、俯く視線に艶が残る。] (*11) 2023/04/27(Thu) 21:03:27 |
【赤】 ツァカリ[腰を抱かれれば、柔らかな熱が重なって。 仄かに反応を見せ始めた昂りが擦れ合う。] ぁッ、……ぅンッ…… [刀身同士が触れれば、キュンと触れられてもいない 奥が疼くいてしまって、どうしようもないけれど。 汗と湿気に濡れた睫毛を震わせて、 自らもそっと手を伸ばして、体を抱き寄せるようにして。] (*12) 2023/04/27(Thu) 21:03:41 |
【秘】 ツァカリ → アル……今日は、甘やかして。 今は、一緒に出すだけでいいから。 夜に、たくさん、舐めて、解して。 ……奥まで突いて。 [その時のことを想像すれば、また中が疼くけど。 彼の腿の上で寂しい場所をすりと、押し付けるだけに留め。] (-16) 2023/04/27(Thu) 21:04:02 |
【赤】 ツァカリ[人は来ない、はず。多分。 それでも、竹林や覗き防止の高い柵の向こうは外になっているから声は響くだろう。 既に、零れ始めた喘ぎに、ぶる、とまた身体が震えた。] ……声、は……抑える、から。 [というものの、どれだけ期待できるものか。 快楽に弱い身体なのは既に知られている。 溺れさせられてしまえば、きっとそんな余裕もなくなるけれど。*] (*13) 2023/04/27(Thu) 21:04:34 |
【独】 ツァカリ/* 蕩けると一気に陥落するツァカリさんだよ。 はーい、では延長無しで金曜の24時に終了ということで。 最後まで致せないだろうから若干巻いていこうね。 私も1日からまた村だ!! (-17) 2023/04/27(Thu) 21:06:09 |
【赤】 ツァカリ[気持ちが高ぶれば、身体が敏感になるのは自然の摂理。 直接的なおねだりに機嫌良く応える声が、 低く、鼓膜を震わせるように囁いて。 身体の奥を突かれる想像をして、んっ、と思わず腰を逸らし、 たっぷりと長い溜息を零した。 背を撫でる手すらぞわぞわと肌を粟立たせていく。 微かな期待を膨らませながら、やわやわと刀身に 触れていた手が今度は明確に刺激を与えるように包み込む。] ……は、ぁッ、……ぁんッ……、 [ぴく、と身を捩って掌がイイ部分に当たるように身じろぎ、 抑えられるかという声には、弱く首を振って。 たった、これだけの刺激で吐息に音が交じる。] (*16) 2023/04/28(Fri) 1:21:09 |
【赤】 ツァカリ[室内ではないが、思った以上に声が通るのが羞恥を煽る。 対面座位のように向き合いながら、アルの身体を引き寄せ、 ぎゅうと縋るように引き寄せれば、コツ、と額が触れ合う。 口を、塞いでくれるのならその方が安心する。 何より、声を塞ぐことをキスをする理由にもなるから。] ……ぅ、ンッ、……塞いで……ッ、 [至近距離で伏した目が、彼の瞳を覗く。 ちろ、と舌先を伸ばして彼の唇の表面を投げ上げて。 そのまま舌先を攫ってほしくて、隙間が開くのを待つ。] (*17) 2023/04/28(Fri) 1:21:29 |
【赤】 ツァカリ[キスを受け入れられたなら、首を傾けて深くをねだり。 口腔で互いに舌を絡めあって、音を飲み込んでもらって。 代わりに、くちゅ、と唾液の絡み合う音が耳殻を刺激した。] ……ンッ、 ぁッ、…… ふ 、……ンぅッ[口内に吹き込むようにくぐもった声が漏れる。 彼の手が重なり合う二本の竿を刺激すれば、ぬる、と 掌にお湯とは違う粘膜の感触が伝わるだろう。 囁かれた声を、聞いていなかった訳じゃない。 自らも竿を掌に擦り付けるように腰を揺らめかせ、 片手を湯の中に沈め、彼の手の上から竿に触れる。 足りない箇所を覆うように包み込んで、 音のしない湯の中で蠢く分、波がぱしゃぱしゃと揺蕩う。] (*18) 2023/04/28(Fri) 1:21:58 |
【秘】 ツァカリ → アルっ、……ンぅ、……は、 ぁるッ……、 [唇は繋ぎ合わせたまま、隙間に彼の名前を呼ぶ。 気持ちいいと伝えるように。 前だけの刺激じゃ足りなくて。 腰を揺らめかせながら、彼の腿に後孔を擦り付ければ。 ちゃぷちゃぷと、一段と激しく湯が岩場を濡らして。**] (-22) 2023/04/28(Fri) 1:22:16 |
【独】 ツァカリ/* 温泉R18CoC!この前言ってたやつですね! わいわい、行きたい!楽しみにしています! 大丈夫大丈夫、勢いで抱かれるのも好きだしじっとり溶かされるのも好きだよ。できてるできてる。 時間的に多分、次かその次が最後になるかなと思うので、兜合わせだけで我慢しようね。 では、今夜はこのへんでおやすみなさい。** (-21) 2023/04/28(Fri) 1:25:53 |
【赤】 ツァカリ[唇の合間から幾度も濡れた声と吐息が零れ落ちていく。 跨った膝の上で、焦れったいかのように腰を揺らして、 温泉の中でどうしても鈍くなってしまう感覚がもどかしい。 一度伏せた瞼を薄目を開くようにして、 隙間から瞳を交わらせれば、細くした瞳が切なげに訴える。] ……ふ、……ぁ、ンッ、……ッ、 [酸素を求めるように隙間を作り、艶めかしい声をあげれば。 引き寄せられた身体が一層近づいて、隙間が無くなる。 先走りがぬめり、刺激に勃ち上がったものが、 互いの腹の間に押し潰されて擦れ合い、快楽を誘う。] (*20) 2023/04/28(Fri) 21:31:03 |
【赤】 ツァカリ[前を重なり合った手と腹筋で愛撫されて、 はふ、と堪らずに熱い息を吐き出したかと思えば。] ……んぁッ、 ……ぁ、ぁッ、……、 [身体を乗せた腿が振動を伝えるみたいに上下に揺れて、 ひくつく後孔を柔らかく刺激して堪らずに身悶えた。 気持ちいい。でも、物足りない。] …ぁ、 ……そこッ、 ……イイッ…… [もっととねだるみたいに前後に腰を揺らして蕾を擦る。 ふる、と小さく身体が震え、淡い絶頂への前兆が現れて。] (*21) 2023/04/28(Fri) 21:31:25 |
【秘】 ツァカリ → アル[再び交わされるキスの合間に、乞うように名前を呼ばれ。 互いしか瞳に映らなくなれば、前を刺激する手と 少しタイミングをずらすように臀部を揺らして、 後ろへの刺激も求めて、口づけを交わして。] ……んンッ、 ぅッ……、 ッ……! [甘く、されど強く、舌を吸い上げられたら、 ぞくぞくと背筋から這い上がる強烈な刺激が全身に走り抜け。 びくん、びくんッ、と口づけを交わしたまま 痙攣するみたいに身体が数度、跳ねた。 びゅくっ、と湯船の中で湯に勢いを削がれた白濁が、 彼の掌の内に煙のように糸を引いて。*] (-25) 2023/04/28(Fri) 21:32:39 |
【独】 ツァカリ/* 今日に限って残業ごめん。おまたせしました! 名残惜しいけど村は閉じてしまうのだ、さみしいね。 もっとアルくん吸いたかった。 (-26) 2023/04/28(Fri) 21:34:45 |
【赤】 ツァカリ[彼の口腔内で喘ぎ声がくぐもって、濁る。 まるで食べられるみたいに唇を覆われ、呼吸も攫われて。 彼の唇からも苦しさに似た声が漏れて。 互いに声を重ね合いながら達して。 抱き寄せられたままの腰が余韻を残すようにひくんと跳ねる。] ……っふ、ぁ……ぁッ、 [一度達したのに、まだ残滓を浚うみたいに。 まだ繋がっていない身体をまるで繋がっているみたいに、 下からがくがくと揺さぶられ、離れた唇から甘い声が溢れ。] (*26) 2023/04/28(Fri) 23:46:06 |
【赤】 ツァカリ[自身の掌にも彼の出した熱が残っていたけれど、 すぐに隙間から入り込んでくる湯に混じっていく。 達した名残で少し力の抜けた腕を持ち上げて、 湯船の外に手に残った分だけでもと外に流した。 欲望を吐き出した後も、離れるのが惜しくて。 身体を寄せたまま、柔らかいキスだけを数度、送る。] ……ン、……待てないって、 [ねだるように擦り付けた後孔が、 まだ先を望むようにひくひくとひくついている。 考えることは、自身も同じではあるけれど。] (*27) 2023/04/28(Fri) 23:46:47 |
【赤】 ツァカリ[再び、身体を引き寄せられる。 達したばかりで敏感な部分が触れあえば、] ……ぁ、ッん……、 [もじと、身を捩り快感を逃がすように喘いで。 煽られ、求められてしまえば、断れるはずもなく。 アルの濡れた髪に湯で流した手を持ち上げて、 髪を後ろに流して、こめかみに口づける。] (*28) 2023/04/28(Fri) 23:47:02 |
【秘】 ツァカリ → アル……ン、いいよ。 オレの中で、いっぱい、出して。 [この欲深い狼を満足させられるのはオレだけだから。 薄く笑って、再び両腕を首裏に回したら、 自らも彼の身体を引き寄せて、 もうしばらくこのままでいようか。] (-32) 2023/04/28(Fri) 23:47:31 |
【赤】 ツァカリ[ 二人の旅路はまだ、始まったばかり。 温泉以上に、互いにのぼせ上がるみたいに。 溺れ、溺れられて――。 ――日が沈むまで。**] (*29) 2023/04/28(Fri) 23:47:44 |
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