【独】 乙守 流歌/*あさきのいまのでんち 5% そういえばるかの流はながれんからとりました! などと今おもえばかなり気持ち悪い宣言をした開始時であります ほんとは違う名前でした。 ながれんのながれが流れるだと誰が言ったよ! 潮音のあさはあさ……朝がいますかもしや…… あさきは朝祈さんなんですよ……? そんなこといってたら電池が3%?どうして? (-16) 2022/05/22(Sun) 22:27:03 |
【独】 乙守 流歌/*個人的なことをいいます それはとても……、魅力的。 ↑いいかたがいちいちえっちですき 嫌われたくなくて……嫌いにならないよ んー、 これは実は決めていますが 続きする (-20) 2022/05/23(Mon) 0:47:50 |
【妖】 乙守 流歌[ 少し怖かった潮音の口調が ちょっとだけ いつものに近づいた。 相変わらずシチュエーションは なんというか、そう、 日常の舞台なのになんだかそう、 ……えっちなかんじにみえちゃう。 夢の潮音は願望なの?って聞いても そうだよ、って言わなかった。 否定も肯定もないところが 妙に現実的で、……だから余計に混乱する。 ] ($15) 2022/05/23(Mon) 7:45:14 |
【妖】 乙守 流歌[ 潮音が願ってくれてるの? ……ねえ、ほんと? 恥ずかしい。死んじゃいそう。 夢の中だからきっと、こんなことしちゃうんだ。 怖い。 ……こわい、潮音が、 ……こわい、わたしが どうして泣いてるかわかんない。 ううん、恥ずかしすぎて死にそうなことはわかる。 くちびるが涙を拐ってく。 だから私、目をとじたの、―― ($16) 2022/05/23(Mon) 7:45:53 |
【人】 乙守 流歌[ 何かを思い出したように起き上がって 机にむかった。 寝てるあいだに壊しちゃやだから 普段は外してるお揃いのブレスレットを身につけて。 窓はあけたまま、 再びベッドに横たわる。 外から見えてるものは、きっとない。 ……よ、ね? ] (46) 2022/05/23(Mon) 7:49:24 |
【妖】 乙守 流歌[ 眠る時にパジャマの下にはブラ付けない派だから 少し捲れば簡単に肌は露出してしまう。 夢でみたもののように、 夢の続きのように、パジャマをゆっくり捲り上げた。 夜風に晒された胸の先はつんと上を向いてる。 お風呂に入ったり着替えたりするし 自分の裸なんて見慣れてるし、……何もない。 筈なのに。 どうしよう、すごくイケない事してる気がする。 壁を隔てた隣の部屋は潮音が居る。 ……よね、さっき見たのは潮音、じゃないよね。 ブレスレットを身につけた手で、 自ら露出させた場所を隠すように触れた。 ] ($18) 2022/05/23(Mon) 7:50:49 |
【妖】 乙守 流歌潮音……っ [ 窓開けて、浚いに来てくれないかな、 ……動かしたつもりなかったのに、少し指が動いたら 変な気持ちになってきちゃった。 ……潮音、私と、えっちなことしたい、って ほんとに思ってくれるのかな? ブレスレットの無い方の手で、ぱんつ越し 少し濡れてる場所に、触れる。 ] ($19) 2022/05/23(Mon) 7:52:09 |
【人】 乙守 流歌……はわーー ……なにやってるんだろう…… [ とたんに凄く恥ずかしくなってしまって もうそれ以上はしなかったけど!!! 窓はちゃんと閉めて、おやすみ。って ブレスレットにちゅってして机に戻した。 いけない格好は戻した。 寝よ寝よ、…………はわー、……ねむれない。 ] (47) 2022/05/23(Mon) 7:52:43 |
【人】 乙守 流歌[ 次の日、……結局ねむれなくて。 ママに具合悪いって言った。 熱はないんだけど普段はふつーに行ってるからか ちょっと心配してくれて 行けるようになったら行きなさいねって 学校にも連絡いれてくれたみたい。 お仕事にいくママをベッドから送り出して 潮音にも先に学校いっててねって連絡をいれる。 あいたいけど、あいたくなかった。 どんな顔したらいいのかわかんない。 潮音のせいじゃないけど、潮音のせいだよ! *] (48) 2022/05/23(Mon) 7:53:21 |
乙守 流歌は、メモを貼った。 (a4) 2022/05/23(Mon) 9:22:05 |
【独】 乙守 流歌/*日程がだめという意味ではない(心配になった) 三日過ぎたら二日目がはじまるんだよー そして三日目がきてエピが来て終わったら潮音にあえないよー? (-34) 2022/05/23(Mon) 21:39:26 |
【人】 乙守 流歌[ 結局あの日は、 学校をサボるという結果になっちゃった。 罪悪感がすごい。 潮音からも返信が来て、 わーうー唸っておりました。 潮音には会いたい、でも 私がやっちゃったこと考えると 潮音にどんな顔をすれば!のくりかえし。 友達からもいっぱい連絡きてたし、 心配したのか早めの帰宅のママは 途中で潮音に会ったよってニヤニヤしてる。 ……あ、私の好きなプリン。 ] (67) 2022/05/23(Mon) 23:04:33 |
【人】 乙守 流歌――― えーん、ごめんね だいぶ具合良くなったから 心配しないでね。 ――― [ 罪悪感!! えーん。 学校をはじめてサボっちゃったのと 潮音に心配かけたのと 会えないのがつらつらで "どんな顔したらいーのモード"は1日で終わったの、 ……たぶん。 それでも2〜3日は、ちょっぴりもぞもぞしてたかも。*] (68) 2022/05/23(Mon) 23:05:07 |
【人】 乙守 流歌[ それから、日々はすぎて 長袖は半袖に。 夏服はかわいいんだよ、色が。 初夏を思わせる水色のチェックのスカート。 潮音と行ける学校に行きたかったのは勿論なんだけど この制服が着たかったのもあったりする。 涼しげな潮音の夏服もまた ……好きだな。 ] (69) 2022/05/23(Mon) 23:06:38 |
【人】 乙守 流歌[ ……あのゆめは暫く見なくなった。 罪悪感に負けたのかな、 見たばっかりのときはわーわー騒いでたけど 暫く見なくなった私はちょっぴり忘れてた。 近頃の潮音は少し意地悪を覚えたようで ささやかな幸せを妨害して笑うんだよー。 ] なんで逃げるのー、 もー [ 運動はそんなに得意ではないとはいえ そんな!何度も捕まえられないものかな? ブレスレットの腕がスカッで逃げられる そんな光景はなかなかに滑稽とも言う。 流歌だからだよ、と言われたらそれまでだけど。 ] (70) 2022/05/23(Mon) 23:10:01 |
【人】 乙守 流歌[ 初めの頃の心配はだいぶ影を潜めてきた。 ……大好きが重なる幸せ。 潮音もそうだといいな。 ] もう忘れないよ! 手帳にもカレンダーにも スマホにも登録したもん。 潮音がお祝いしてくれるの凄く嬉しいし 楽しみにしてる。 [ 偶然にも誕生日と記念日が一緒なんて すっごくいい日になる予感しかしないね。 ……と、そんな変わりない、 今日の一日を終えるべく靴箱へ来たときのこと。] (71) 2022/05/23(Mon) 23:11:26 |
【人】 乙守 流歌はわ、それは大変だ。 少し待っててくれたら甲矢君も来……、 って、ちょっとー? [ あれ、聞いてない? 引っ張られちゃった。 なんだかふるふる震える感触。 すごく責任感じてるのかな、 もし逃げちゃったのが赤ちゃんだったら 確かに心配だよね。 多分友達だったら流歌を頭数に入れるなんて よっぽど緊急なんだねって笑う気がする。 失礼だよね、むう。 ] (76) 2022/05/23(Mon) 23:28:39 |
【人】 乙守 流歌[ 下駄箱に鞄置いたままだから帰ってないの、 潮音だってわかるよね。 時間がいりそうなら後でちゃんと連絡しよう。 私は彼女に連れられるまま、裏庭の方。 普段は生徒もあんまり近づかない。 日当たり悪いし、物陰になってるからか なんだか悪っぽい人も時々いるし。 近づかないに越したことはない場所なんだけど 草木がぼーぼーしてたりするし ここから体育館の裏までいっちゃったりしたら それこそ逃げた動物を捕まえるの、いよいよ大変そう。 ] (79) 2022/05/23(Mon) 23:34:47 |
【人】 乙守 流歌ええと、……何が逃げちゃったんだっけ? 大丈夫。一緒に探すよ! [ 彼女に確認のため、も一度声をかける。 なんだか随分奥の方来ちゃったけど ……大丈夫かな? *] (80) 2022/05/23(Mon) 23:37:51 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[腕をグイグイと引きながら どうしよう、ああ、とぶつぶつ呟く少女の姿は やはり実際には逃げてもいない動物の仔を 心配しているようにしか見えなかっただろう。 流歌が振り返った時>>80 少女は「ごめんなさいっ」と泣き叫び 走り去る背中を見せていた。] (-47) 2022/05/24(Tue) 9:24:31 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[次の瞬間、視界の両端から伸びる太い腕が 流歌の口許や手足を押さえ 近くの使われていない倉庫の中に 引き摺り込んでしまう。 埃っぽい床に流歌の小さな身体を転がして 出口を数で塞ぎニタニタと下卑た顔で見下ろすのは 水色チェックの制服ではないものを着た人間たち。 内部の人間なのか、外部の人間なのか。 確実に言えるのは如何にも不良、といった出立ちで 全員、男だった。] 「へー、結構かわいいじゃん。 脱がしてそれっぽい写真撮れって話だったけど 実際ヤるなとは言われてねぇよなァ」 [何かを言った、もしくは言おうとすれば、 黙らせようと平手が頬を打つだろう。 顔は萎えるからやめとけ、と身勝手な理由で それ以上の暴力はないだろうが。] (-48) 2022/05/24(Tue) 9:25:02 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌「さァお嬢ちゃん。服を脱ぎな。 破いてやっても良いが替えがないだろ」 [ほぼ全員がスマホのカメラを向ける中で指示を出しつつ。 その中の一人が着信音の鳴ったスマートフォンを確認し お、とさも今撮られ送られてきたかのように 画像を開いて、流歌に見える位置に持っていく。 そこには後ろ手を縛られた夏服の潮音が写っていて。 ……こっちの合成写真は割と精巧なものだった。] (-49) 2022/05/24(Tue) 9:28:36 |
【人】 乙守 流歌[ いつからばれてたのかな、 ま、まさか最初から? ブレスレットこつん、は、 時折こんないじわるも されちゃうんだけど潮音からもしてくれる私達の合図になった。 幸せぼけっていうのかな、 そうかもしれない。 ] (107) 2022/05/24(Tue) 15:04:43 |
【人】 乙守 流歌[ 流歌はもともと 気を抜きすぎだよ、とかは言っちゃだめ。 うん、でも、でもね。 明日という日がやってくることに浮かれてた ……のは、ちっとも否定できなかったよ。 ] (108) 2022/05/24(Tue) 15:05:13 |
【人】 乙守 流歌[ 思えばちゃんとあったはずの変化、 例えば手紙を握りつぶした潮音の表情が 少し怒ってるようにも見えたの ……あれ?って思ったはずなのに。 微かに燻った煙に気づくことが出来なかったから。 ] (109) 2022/05/24(Tue) 15:05:33 |
【人】 乙守 流歌……む、……? あれ、ちょっとどこいく [ 繰り返し不安を口にするあの子が向けたのは 居なくなった動物に対してではなく ] ひゃ、 [ 私に対しての謝罪であったこと ] (110) 2022/05/24(Tue) 15:05:54 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音や、っ [ 捕まれて、口を塞がれたときは 何が起きてるかちっともわかってなかった。 投げつけられるにも近い形で床に転がされて、 その拍子に制服のスカートのポケットに入れてた スマホが飛び出した。 何かあったらすぐに潮音に連絡できるようにと潜めてたもの。 拾おうと手を伸ばしたら 男の人の足が手帳型のケースの、スマホを踏みつけた。] やめて!返してくださ、 ……ひっ!! (-55) 2022/05/24(Tue) 15:10:17 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ やだったの。 手帳ケースの中には、体育祭の潮音の写真がはいってた。 スマホ踏まれただけならわぁ、 って見てただけかもしれなかった。 声あげたのが気に入らなかったのか、違うのか。 顔をぶたれてまた床に伏せた拍子、 唇の端の方が切れて血が滲む。 ] ……は、……ふ、 [ 思えば悪意をを向けられることなんて殆どなかった。 ママやパパが怖いことだってあるし 怒られたことはあるけど、けど、こんなのじゃない。 潮音が好きな子に嫌われそうになったことも 全く無かったなんてことはないけど 潮音がきちんと話してくれてたから なにもなかった。 この 怖い はそう、 幼い頃のあの日に近くて、でも遠い。>>0:37 怖いは今日のほうがもっともっとつよい ] (-56) 2022/05/24(Tue) 15:11:27 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ 怖かったけど、潮音の名前を呼ぶのだけは 懸命に堪えた。 もし、なにかの拍子で潮音のことが知られたら? 潮音になにかされたら? その方がもっとこわい。 スマホ踏んで叩いてきた人以外にも、 何人かいたみたいだけど 怖くてその、目の前のその人だけを 涙目で見るしか出来なかった。 まるで煽るみたいに。 ]……や、やだ……服、 ゆるしてくださ、 いやぁ! [ 怒鳴り声と、手を挙げる人が見えた。 顔にはするなって声がしたからなのか、 お腹を蹴られてごほごほ、咳き込んだ。 こわい、こわい、 潮音、こわいよ ] (-57) 2022/05/24(Tue) 15:13:14 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ その願いは虚しく潰えたといえるかもしれない。 怒鳴り声、煽る声、 その中で見せられた画像が、 フェイクだなんて正常に判断できるわけない。 ] …… 潮音! ……ぁ[ 堪えて、懸命に隠してたその名前の音が漏れて 思わず口を塞ぐ。 気づかれてませんように、 聞き流してくれますように、 忘れてくれますように。 よろよろと、近づいた。 潮音の画像を見せてきた人の方へ。 ] (-59) 2022/05/24(Tue) 15:24:54 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音……お願いしますっ、 かれしには何もしないでっ わたしになら、なにしてもいいから…… お願い、お願いしま…… っ、ううう! ……っ、く、ぅ…… [ だったらさっさと脱げ! って胸元掴まれて、また床に突き飛ばされた。 尻餅ついて下着が丸見えなのをみて 男の人達はゲラゲラ笑う。 いたいし、怖いし、 でも潮音になにかされるほうがもっともっと怖い、 ] (-60) 2022/05/24(Tue) 15:34:20 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ 指先を震わせながら 憧れてた水色スカートのホックに手をかける。 ひっかかりもしないまんま、 ストンと床の上に広がった。 黒ベースの小さな白いドット柄の下着 色気とは程遠いかもしれないのが、 やはり子供ぽくて あしはふるふると指以上に震えてたとおもう ] (-61) 2022/05/24(Tue) 15:44:12 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ アイボリーのサマーニット、 どう?って潮音に見せてくるんと回ったね。 埃だらけで土気もまじる床の上、ぽとり。 学年ごとに色の違う棒タイが 首元からするりするり解けてく。 その音だけが妙にリアルに耳元に残って、 、床の上。 ] (-62) 2022/05/24(Tue) 15:51:30 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ もう残ってるのは白い制服のシャツだけ。 撮影音と何いってるかわかんない声が だんだん近づいてきてるのはわかった。 震える手がうまく動かせなくて ボタンがなかなか外せないのに痺れを切らしたのか ひとりがすごくすごく、ちかい場所。 顔が私のほんとにすぐ目の前でニヤリとわらえば 声だけは優しそうに。 でも頬をぐにゅりともちあげる動作はやさしくない。 みえねーだろ、と背後が騒いでる、こえがした ] (-63) 2022/05/24(Tue) 16:12:30 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音「 うまくできないなら脱がせてあげよっか 」 [ いやだっていうまえに シャツはむりやり引っ張られて 白いキャミとちらりと覗くブラが晒された *] (-64) 2022/05/24(Tue) 16:20:23 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音……うう、 っ、ひっく、 ……許してください [ はじめてのキスもまだなんだよ、 ……これ以上はどうか許してください、 許してください。 けらけら笑うこえ。 手でかすことくらい ゆるされたか ……ゆるされる? **] (-65) 2022/05/24(Tue) 16:44:52 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[ ドゴォッ 倉庫のドアが吹き飛ぶ。 数人下敷きにしたそれを革靴で踏み締め、 流歌と流歌に触れる男の姿を確認すれば カッと頭に血が昇るのを感じ 地を這うような声で一言。] ────汚い手で流歌に触るな [双眼は炎のように揺らめいていた。 反面、その場の男達の瞳からは光が失われる。 ゴキャリ、 流歌に触れていた男の腕は自罰するかのように反対側の手によって 在らぬ方向へ曲げられ。 少し置いて、醜い悲鳴が上がった。 彼らは最早自発行動を取ることが出来ぬ 傀儡と化していた。……恐怖と痛みだけ正常に残して。] (-67) 2022/05/24(Tue) 20:01:14 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[スッと歩み寄れば 男達は左右に捌けて道を作り 流歌の身体から目を背ける。 彼らはみっともなく震えていた。] 流歌、もう大丈夫 ……っ ……これは、……酷い…… [そっと抱き締めて顔を近づけると 頬が軽く腫れていることに気づく。 他にも怪我があるかも知れない。 屋上に隠れていた女の頭の中を少々覗いて そのまま担いで飛び降りてきたから それほど時間は経っていない筈だが どれほどの暴行を加えられたか定かではなかった。] (-68) 2022/05/24(Tue) 20:02:27 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[よしよしと腕の中の流歌の 背中や頭を優しく撫でながら。] 流歌を傷つけたのはだぁれ? [発すれば、 頬を叩いた男は既に曲がった腕をまた別方向へ曲げ。 腹を蹴った男は自らの脚を折り。 怒鳴り声を上げた男ども……は全員、なのか、 自らの喉を両手にてぎりぎりと締め上げ始める。] (-69) 2022/05/24(Tue) 20:02:47 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[あらあら。 クソガキのかわいい悪戯なら記憶を消して 頭をパーにするだけで許してやってもよかった。 だけど、流歌をこんなに傷つけたお前らに 生きる権利はもうないよね。] (-70) 2022/05/24(Tue) 20:03:21 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ 泣きじゃくるのを面白がって 制服で隠すのすら許されなかった。 それ以上やめとけよwって どう考えても思ってない声がして、 両腕が、掴まれて ブラは後ろを外されて、 もう肩に紐がひっかかってるだけ。 ] ( 潮音っ、) [ やだ、っ、て、目を閉じたときだった ] (-78) 2022/05/24(Tue) 21:40:31 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ とびらが開かれた、っていうよりこわされた。 ……壊された?なに? ] しお、ん [ 潮音が無事だったことの安堵と、 でも何がおきてるのかわからない困惑と 自分のあげた悲鳴より恐ろしい声がする。 私の腕をつかんでたひとが、 人形より酷いむきにまがって ほかにも、ほかにも、……ほかにも だれがこんなこと、 ……潮音? ] (-79) 2022/05/24(Tue) 21:42:02 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音……しお、ん、しおん! ふぁ、……ょか、っ、無事、 怖かっ、 ……っく、 [ 酷い格好してる。 もうほとんど裸みたいな格好で 潮音のうでのなか、埋まった。 ……でも、おわんない、 潮音の目が、……わたしをみてない。 多分見えないように腕の中かくしながら 私の背後でじごくみたいな声がたくさん、 たくさん、あがって 潮音が、 嗤ってる ] (-80) 2022/05/24(Tue) 21:42:42 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ 怖い。……わかんないけど こわい。 潮音がどこかへいっちゃいそうで ] だめ、しおん もうしなくていい、もうしなくていいから! お願いもう やめて 私もうへーきだからっ [ お願い、お願いだから。 ねえ、わたしのことみて? 必死で潮音の顔をこっちにむけた。 潮音は私が何してるかわかんないかもしれない。 でもやだよ、やだ、 ……潮音、潮音、潮音 ] (-81) 2022/05/24(Tue) 21:43:51 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ あした、誕生日の日 潮音のお部屋でケーキをいっしょにたべて そのときに、おめでとって 1番だいじなその日にね、 私はあなたと口づけを交わせたら。 どんなに幸せかなって、おもってたの。 ] (-82) 2022/05/24(Tue) 21:47:25 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[撫でる手が触れるのはほぼ生身の肌。 ……であれば全員の目を潰すのが先だったな。 頭に血が昇っていたのは一瞬で。 色を失っていく顔を見ながら 醜く愉しい悲鳴を聴きながら 冷静にそんなことを考えていた。 苦しみ悶える人間どもの感情は 僕にとって馳走でしかない。 普段触れないようにしている分 甘く染み渡るようだった。 こちらこそが僕の本質なのだから。] (-89) 2022/05/24(Tue) 22:55:54 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[もっともっと見ていたかったけれど 必死に僕を呼ぶ人の手が顔に触れるから 仕方なしにそちらを向いた。 きみの意見は何でも応援したいけど 何でも肯定できるわけじゃない。] ……何で? きみがやめてと言ったら あいつらは止まってくれたの? ……っ 求めてくれたら、誰でもいいわけ……っ? [歌うことをやめなかったきみへの不満が漏れた。 だから僕だけのきみになってくれる日は来ないんだと。 ずっと待ってくれていたことも知らない僕は。] (-91) 2022/05/24(Tue) 22:56:27 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[流歌の顔がこれまでより一番近くにあって。 柔らかくて。 流れてくる感情なんかより ずぅぅ……っと美味しい味がして。 ぱちぱち、と瞬きを二つ。] (-93) 2022/05/24(Tue) 22:56:58 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌流、歌……? [瞳の妖しい輝きが鳴りを潜め 彼女を見つめれば 正しく目が合っただろうか。 ばたばたと男達が床に崩れ落ちる。 彼らには弱いが、確かに息があった。*] (-94) 2022/05/24(Tue) 23:03:28 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ この騒ぎを聞いてる人はいないのか、 それほどに誰にも届かない場所なのか 呻き声や悲鳴が響いても誰も来ない。 あのひとたち大丈夫かな、死んじゃうのかな どうなっちゃうのかな、 わかんない、―――わかんないけど ] (-102) 2022/05/25(Wed) 8:07:16 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ 怒ってるのかな、 紛れ込んだ過去のことも、君の本質のことも。 なんにも理解してない真っ白は ただひたすら潮音の心をさがす。 わかんない、 やめてくれなかったかもしれないけどっ もとめるってなに? やだよぉ、……私、 潮音以外、やだ……っ、 [ 潮音が何かとか、そんなことより 私がどうなるかなんかより 潮音がいなくなるほうが やだ ] (-103) 2022/05/25(Wed) 8:07:49 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ 潮音が目をあわせてくれた。 うれしい。 キスしちゃった照れみたいなのがくるのは もう少し、……いまはそれどころじゃなかった。 ] (-104) 2022/05/25(Wed) 8:08:20 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ 今はあなたに聞いてもらえる歌はないけれど ふたつの目はしっかり貴方を見つめることができるから ] 潮音がいてくれたら他に何もいらないよ 潮音しかいらない。 だからも、……お願い。 私のことだけ見て? [今更、潮音は人じゃないのかなって思いはじめた。 じゃあ何なのか、いまはなんでもよかった。 天使っていわれても、悪魔っていわれても。 ……だっていま潮音は私のために怒ってくれてた。 それにかわりはない、よね。 人の痛み苦しみに甘きを得る君の事 なんにもわからないのに こわいことしないで、ってお願いするのは ひどいことだったかな (-105) 2022/05/25(Wed) 8:08:51 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ ふえ、でもがんばれたの、たぶんここまで。 痛かったし怖かったし、 ……ほんとにいたかったから、 力がぬけちゃって、ふわふわ。 だめだ、がんばれわたし。 ……ぅう、 からだのじゆうは 潮音に預けるしかなくなって、 意識もぼんやりして、……でも 潮音のそばにいたいから ――そのうち、起きてるのかそうでないかも あんまりよく、わかんなくなっちゃった。 気絶っていうのかな。 わぁ、はじめて **] (-106) 2022/05/25(Wed) 8:19:51 |
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