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【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* カルボナーラB錠様へ 睦月が骸狩りの旦那に狂い始めたのは、十二月も初頭の頃でしたね。 スプレッドシートに旦那の情報が書かれていくのに居合わせ、書いているところを見られるのも書きづらいかなと思い、シートを閉じたり開いたりを繰り返した覚えがあります。それもそれであれだよなぁと今は思います。こころがおちつきませんでした。 「スカリオーネの好き嫌いを見てPCが死体だったことにしようかと一瞬血迷ったけどメモを見て思いとどまった」と鯖にて発言しましたが、ミズチの設定はこの時点で現在と変わらないものだったので、既知打診の為に生身の部分がはえたわけではないです。 PLは旦那に狂っていますが、それが理由でミズチの設定に捻じ曲げたものはないので、その点に不安などがあれば解消できればと存じます。PLの内で解釈違いは起こっていません。ミズチはかわいいね。 村が始まってからも、旦那は旦那でしたね。PLがまろびでまくった既知相談を快く受けて下さりありがとうございます。好きです。 >>1:29ではお声を掛けて下さりありがとうございます。当時は内容に混乱し、ノアベルトも同レス内で呼ばれていて俺たちやはり家族では?と思ったことに触れそびれました。当時の混乱に関しましては当方の独り言をご覧ください。娼館横の浴場が何の現場になるんだよ(キレ 白茶も秘話も、旦那は基本的に変わらない態度と滲む人情を持った期待通りでいるその中に意外性(≠期待外れ)を持っており、マジで一挙一動に延々狂い続けていました。 職業柄か何からか、旦那はペトラちゃんと話していることも多かったですね。推しと推しのやりとりに一々うちわを振っていた気がします。世界に感謝。 ノアベルトとの会話では、めちゃくちゃ旦那について語り合わさせていただきました。ノアベルトとの会話以外でも、ミズチのロールをする中で旦那の発言はかなり引用したと思っています。スカリオーネ注目2日目ずっと開いてた気がします。は〜〜〜好き。 マジで骸狩りの旦那をありがとうございました。Love. (-2) 2021/12/18(Sat) 21:14:13 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 灯屋 レイ「レイ。荷を引き取りに来た」 外套を纏った人物が、気配なく死角から前に現れた。深く被せられたフードはそうした形を保っているだけで、頭があるべきところはからっぽだ。首巻の赤には見覚えがあるだろう。 (-6) 2021/12/18(Sat) 23:05:39 |
【秘】 灯屋 レイ → 錆鉄御納戸 ミズチ掛けられた声にそちらを向く。 貴方をきちんと見たのは久しぶりな気がした。 ……顔見えないですけど。 声も服も、気配もミズチのそれだ。 「荷……こちらじゃないですよね。 という事は、こっちでしょうか?」 ノアベルトから預かっていた箱を取り出す。 (-14) 2021/12/19(Sun) 2:31:35 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 灯屋 レイ>>-14 「ありがとう」 礼の言葉は胸部から聞こえた。受け取った箱から中身を取り出す。ミズチの頭である。政府のあの監視用の首輪つきだ。フードを取ったそこにあった穴にはめ込まれた。かしょん。 まばたきぱちぱち、具合を確認するように首をひねって。 「…そうだレイ、エドゥアルトの居場所に心当たりはあるか? 急ぎではないので、ないならないで構わない」 平然とそんなことを続けた。声は頭部から聞こえるようになっていた。本人的にはここまでの流れは無問題らしいです。 (-16) 2021/12/19(Sun) 3:18:38 |
【秘】 灯屋 レイ → 錆鉄御納戸 ミズチ>>-16 「?」 箱の中身に思わずすぺーすきゃっと。 え?首入ってたの? 私達、生首入りの箱預かってたんですか? 「…………首輪は取っておいた方が良くないですか? ええと、エドゥアルトですね。彼でしたら―――」 それ以上突っ込まないことにした。色々と。絡繰ってすごいんだなぁ。 常のような平静を装って、エドゥアルトの位置を貴方に伝えたでしょう。 (-17) 2021/12/19(Sun) 3:39:50 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 灯屋 レイ>>-17 「ああ、それもそうだな。気にすることももうない」 あとはもう、衛兵さんに外してもらいましたなんて話で構わないのだ。自分で外していても誤差だろう。よいしょ頭を外し、首輪を外して衣嚢の内へ。頭はまたつけ直した。かしょ、ぽい、かしょん。リズミカルでした。 ミズチの身体のパーツごとの接続は、物理的には存在しない。色々と便利に出来ているようだ。絡繰ってすごいんだなぁ。 ミズチはあなたの心の内の動揺には気付かなかった。<big>疑問符は、その後の言葉によるものだろうと受け取ったのだ。 そうして礼の言葉を重ね、名残惜しさも何もなく、ミズチはあなたのもとを去ることになる。 次に会う時もまたこうして、変わらない距離感で接することになるのだろう。蟹がおいしいをプレイするかもしれませんね。 (-18) 2021/12/19(Sun) 4:36:35 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 番犬 エドゥアルト「エドゥアルト」 死角から声がかかる。寄ってきたのはミズチだ。一度政府に連れられたという話も聞こえてきていたかもしれないが、平時に見られる姿と何ら変わりない様子である。 「小生の火急の用は済まされた旨を伝えに参上した。今度の話が出来る程度だ。三日後以降の都合はどうだろう?」 (-19) 2021/12/19(Sun) 4:36:45 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス──朝を迎えるよりも前のこと。 ミズチはフェリックスの姿を探していた。先送りにしていた情報工作依頼の報酬の話をするためだ。事は一先ず、少なくともミズチにとってはつつがなく終えられていた。首輪も外れ、晴れて自由の身である。 さて、あなたの姿は見られるだろうか。 (-20) 2021/12/19(Sun) 4:37:30 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチとなれば夜だろう。 フェリックスは自室にいた。 戸を叩けばあなたをゆっくりと迎え入れる。 少し憂鬱そうにも見える顔で、葡萄酒を傾けていた。 とはいえ、深刻でもなさそうだが。 「やあ、ミズチ。どうやら、あの悪趣味な首輪は外れたらしいなあ」 (-28) 2021/12/19(Sun) 16:07:56 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス 部屋に足を踏み入れたミズチは、平時となんら変わりない様子だった。心身ともに無事と言って問題ないよう。 「ああ、一息付ける程度には落ち着いた。お前の方に今時間はあるかフェリックス? 報酬の話をしに参上したのだが」 そうした表情をしていることは見て取れても、ミズチはその真意は大抵わからない。ひとりで黄昏れたい気分だったりしたら、また日を改めてでも問題ないのだ。ミズチの方は。 (-29) 2021/12/19(Sun) 18:01:01 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「勿論だとも。ま、本当は無理に貰わずとも……。と思っていたのだがなあ。こうして出向いてもらったからには、貰っておこうか」 なんてな、と笑いながら、部屋に招き入れた。 それから「酒の方も問題ないんだったか?」 と尋ねながら、杯をもう一つ取り出して葡萄酒を薦めた。 「明日にはここを出ようかと思っていてな。少し、思い出を懐かしんでいたところさ」 (-30) 2021/12/19(Sun) 19:47:31 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス 飲酒は問題ない。ミズチは酒で酔いはしないが、味や雰囲気をたのしむことは出来る。作法に慣れているわけではないので、『これ、乾杯とか…する、のかな……?( '-')』みたいな雰囲気をかもしつつ杯を持っている図はあった。 「善意だけで受け取るには十二分な働きをもらってしまったので? 小生の方が収まらない、求めた働きに対価はあるべきだ」 「それに、興味もある…? 情報工作の類の一般的な価値は以前に教わったが、お前が何にどの程度の対価を取っているかは秘密にされてそのままだ」 人々が話すものが何某かあるのなら、ミズチはそれを聞いていないわけではないが。少なくとも昔にあなたに聞いた時にはそう話して終わっていた。ある意味でよい機会だと思ったのは確かだった。 「……街を出るとは随分と急だな。何かあったのか? 近くの騒動に区切りはついたが、そのあたりの関連だろうか」 (-32) 2021/12/19(Sun) 20:25:29 |
【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* 酔わせる場合は、これおつまみ〜とか言って魔力の塊の木の実とかゼリーとか置いておけばいいと思う。ふわふわします。 (-31) 2021/12/19(Sun) 20:25:49 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 錆鉄御納戸 ミズチ「……ミズチ。無事、だったのだな……。 先刻は役に立つ品をありがとう……、と一言伝えたかった」 噂は聞いていれど、いつもと変わらぬ様子にそう言って まさかレイから一時的に預かっていた箱に 探していた貴方の頭が入っていたとは知らぬままだ。 「ああ……、おれの方は特に予定はないし 構わないが。……いいのだろうか」 どことなく、申し訳なさがエドゥアルトのまとう空気に滲んでいる。 (-33) 2021/12/19(Sun) 20:31:34 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 番犬 エドゥアルト「ああ、問題なく済んだ。どういたしまして」 ミズチはミズチで二人が箱の内容を伝えられていないのを知らないし、絡繰の首は取れてもおかしくないものなので驚かせるとも思っていなかった。整備とかでたまに取るし。 「小生もお前に一言伝えたかった。あの鳥はお前が仕留めた獲物らしいな? おいしく食べさせてもらった、ありがとうエドゥアルト」 ふ、と息を吐く音がした。 「いや何、目についた時に思うことはあってな。しかしエドゥアルトが人に指示されることを求めているのなら、小生はお前の求めるものをやれぬ故。これをひとつの切っ掛けにさせてもらった」 「オーウェンのような世話焼きと思ってくれ。オーウェンほどは、小生は人のことを慮ってはいないが。怪我の類をする理由はない方がいい。未然に防ぐことをお前の選択肢に入れたいと考えたのだ」 ミズチは、オーウェンは親切だと思っている。対して己は自己満足が原動力である場合がほとんどだと。はたから見たら大して変わらないよミズチくん。 (-35) 2021/12/19(Sun) 21:31:56 |
【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* オーウェンは目についた以上放っておけないだけど、ミズチは明確に自分のなかで理由ができるまでは動かないだと自分では思っているらしいです。睦月はどっちも他人から見たら普通にお人好しだと思う。 (-37) 2021/12/19(Sun) 21:36:07 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ杯を渡してから、待つ様子にくすくすと笑った。 「さあ、乾杯!ヨルムガンドの夜明けに」 自分の杯を小さな音を鳴らしてぶつける。 乾杯を済ませてから、あなたの言葉に愉快なものを見るような、 にやにやとした笑顔を浮かべで葡萄酒を傾けている。 上から下まで、矯めつ眇めつ。 「そこまで言われると、俺もよく働いたような気がしないでもない。 ああ、そうだなあ。俺は受け取るまでは、対価についてもよく秘密としている。 お前さんにも秘密にしていたか。まあ、なら、今日はじめて教えるわけだ」 そういいながら、くるくるとグラスを少し回しながら、 椅子に座り直してあなたに向き直る。 「いや?逆さ。詩人は、騒々しい動乱を好む。ここはこれで、一区切り落ち着くだろう? だからな、次なる戦地へ巡ろうかと思ってなあ」 ▼ (-40) 2021/12/19(Sun) 22:25:09 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「俺が貰う対価は、少々気恥ずかしい――と、言われることもある」 リュートの弦を撫ぜる繊細な指先で、あなたの顔に触れようとする。 「金銭で対価を貰うことはない。そんなものには興味がなくてなあ」 微笑みはそのままに、小さな声で続けた。 「それでも、”対価”を支払うか?」 (-41) 2021/12/19(Sun) 22:28:02 |
【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* ミズチは別にお約束していないしそういう仲ではない。とおもっている。しょん…( '-') あとで報告には行かないとなぁ。 (-46) 2021/12/19(Sun) 23:30:25 |
【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* ミズチ何も言ってないもんむしろ自分後回しにしてたことやりに行かんきゃやから軽く誘われても断ってるの想定してたよ二人のお話だもんな呼ぶな呼ぶなおれの席を作るな呼ばれたら呼ばれます (-59) 2021/12/19(Sun) 23:51:33 |
【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* >>-63 くそがよ……( ˘ω˘) 報告するのって笛吹のことのみなんだけど、呼ぶ気ならあの、ノアベルトとこの後どうする?の話をして、ノアベルトは飲みに行くけどミズチは後で旦那の所に報告しに行くつもりなんだの会話の流れがあったと思うので、報告内容ミズチの代わりに言っといてくれノアベルト。二人が飲んでいるところに報告しに行かないんだミズチ。別途誘ってくれ。チェルシーが犯人でみんなに楽しんでもらいたい目的だけどちょっと失敗はしたかも〜な感じでした。え????? なんでコップ3つの夜があるのアアアアアアアアアア (-66) 2021/12/20(Mon) 0:12:29 |
【置】 錆鉄御納戸 ミズチ ミズチの機体は、隠密行動を目的とした絡繰にしてははっきり言って余計だったり妙な凝り方でもしたのかと思えるような機能が多い。人間にある機能の大よそが、何かしらで代替されている。 隠密型の絡繰に人間らしい機能をつけたと言うよりは、人間的な機能を持った絡繰に、隠密行動に便利な機能を搭載したと言った方が正しい。手足切り離して問題なかったり、痛覚やらをONOFFできたら色んな行動には便利だよね。そんな程度のノリである。 人間らしいことが出来るということの方が主目的なのだ。 (L0) 2021/12/20(Mon) 0:49:39 公開: 2021/12/20(Mon) 0:50:00 |
ミズチは、今は目で物を見ている。フェリックスを見返した。 (a15) 2021/12/20(Mon) 0:51:11 |
ミズチは、手足と関節部でなければ、手触りは人間と変わらない。 (a16) 2021/12/20(Mon) 0:51:14 |
ミズチは、触れられた。覗き込まれた。 (a17) 2021/12/20(Mon) 0:51:20 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「金銭や単純に価値のある物が対価だったなら、現在手持ちにないので改めて先の約束にさせてほしいと言うところだった」 ミズチは、煙の魔女との取引後である。安く済んではいなかった。 「対価は、支払う。無理難題と言うわけでもあるまい。可能であることを小生側の都合で為さないことの方が、小生はいやだ」 「気恥ずかしいと言われるというと、身体的な接触や性交渉の類か? もしくは所謂愛の告白や、単純な賞賛などをおくること」 「それらであれば、小生は不都合はない。お前の要求する水準に達するか否かは保障できないが」 (-76) 2021/12/20(Mon) 0:53:22 |
ミズチは、それで、何だろう? 首をかしげてフェリックスの返答を待っている。 (a18) 2021/12/20(Mon) 0:53:37 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「まあ、そういう者を要求したこともあるが………、俺の場合はすこし、違うな」 からからと笑いながら、それらを否定した。 身体的な接触や性交渉の類。 愛の告白、単純な賞賛――。 求めているのは、そういうものではない。 その奥の、もう少し先。 内臓よりも奥深いところだ。 「記憶を、貰っている。」 ▼ (-89) 2021/12/20(Mon) 1:31:35 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「恥ずかしかったこと、 悲しかったこと。 怒り狂ったこと、 楽しかったこと。なんでもいい。 劇的な、印象深いものを、俺に教えて貰いたい。 その口で語り、 俺にそれを〈譲渡〉する。 どこでもいいが、相手に触れて居れさえすれば、 この金糸雀は」 リュートを撫ぜる。 「同意があれば、その記憶をまるで俺のもののように、正確に記憶することができる。 魂の旅路。人生の残滓」 ▼ (-90) 2021/12/20(Mon) 1:33:53 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「それらの一部を俺が貰い、 あるいは、語るかもしれない。 ま、よほどだな、と思えば、名は伏せるなりするから安心してくれ。 ――ただ、その記憶を本当に正確に貰い受ける。 ある意味、暴き立てるという点では、 少々はしたない向きもある」 ふう、と溜息を吐き。 「お前さんが、怯えて嫌がる素振りを多少見せるぐらいの色気があれば、俺もやる気になったかもしれないがなあ。……理由がある。お前さんにそういう事をする気はないさ。どうかな?」 (-91) 2021/12/20(Mon) 1:36:29 |
ミズチは、「記憶」 ミズチは復唱した。 (a19) 2021/12/20(Mon) 2:40:37 |
ミズチは、・・・・・・・・・・・・・。 (a20) 2021/12/20(Mon) 2:40:50 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス 口を真一文字に引き結んで沈黙の後、呟くように話し出す。 「小生は、ミズチには、そうしたものは、少ない」 「まず、それが、ものさみしい」 「人の、それが、見えると。なんとはなしに、落ち着かない」 「息が詰まるような気分になる。何も口をついて出ない」 どこか震えた声だった。 そうして、一息。 次の言葉からは、震えは治まっている。 「恥ずかしかったことは、思い当たらない」 「悲しかったことも、思い当たらない」 「怒り狂ったことは、直近に一度」 (-97) 2021/12/20(Mon) 2:43:37 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「御上がもとより性根の腐った部類であるためにその思想や目的通りのことを為すことにはまだ納得がいくことはいく故に怒りという程でないと思うが、革命派の行動には理解が及ばなかった。世間に言われる所謂弱い立場の者が寄り集まって蜂起するに至る思想を持ったところまでは理解出来るが、その掲げた理想を叶える為に為したことはなんだ? 実行力のない内に行動を起こし悪戯に世間を騒がせ小生の狭い世界の人々に不利益を被らせた。成し遂げたという結果が出ていたのならまだ受け取り方が違ったやもしれないが小生はそうは思わない」 圧。雰囲気が擦れている。一先ず事は終息したと言えるが、怒りは鮮明らしい。ケッ( '-') (-98) 2021/12/20(Mon) 2:46:02 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「……たのしかったこと。たのしかったこと自体は、手指の数を優に超えると思う。劇的と言える程のことはないが」 「己の技術を磨く時間、書を開いて生成したことのない薬毒を作る時間、人々の日常の話を聞く時間、ああでも──」 「日常の話の中でも、思い出話は先に言ったように、 たのしいよりもさみしいが先に来る」 (-99) 2021/12/20(Mon) 2:49:30 |
【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* 色気があれば〜に対する疑問とか、普段は聞くんですけどね。気持ちがめちゃくちゃ沈んで、それでいっぱいになっちゃった。これ本人的には悲しいじゃないんだってさ。そうだよなぁ違うよなぁ。さみしいんよミズチ。 (-102) 2021/12/20(Mon) 2:58:32 |
【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* 心中はハッピーエンドですよ、わかります。 ハッピーじゃなくなる前に終わりますしね。 慈悲深さについては触れません。 (-115) 2021/12/20(Mon) 10:36:55 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ沈黙を待ってから。 「そうか……」 目を、伏せる。 「ないか。記憶は」 ――やはり、なあ。 「ない故に、焦がれ、求めている?」 ――死者が生者に惹かれるように? ――不足したものを求めるのは、すべての存在の渇望であるからして。 ▼ (-126) 2021/12/20(Mon) 12:37:55 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「あ、うん、そうだなあ、うん。全く持ってその通りだ……♪」 そうだな、うん。もちろんそうだとも、と、珍しく相槌を打ち続ける側に回った。 葡萄酒をまあまあまあと注ぐ。 杯から零れそうだ。 ▼ (-127) 2021/12/20(Mon) 12:38:05 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「ふむ」 視線を宙に彷徨わせて、微笑みを僅かなものとしながらも、 少し逡巡したようだった。 「………それらは、まだお前さんにとっては”思い出”ではなく”現在(いま)”なのだろう。 となれば………。」 「ミズチよ。……お前さんがそこまで悩むことを、きっとお前を作ったものは望んでいなかった。 とはいえ、この”方法”を用いても、悔やむことになるかもしれんが。」 ▼ (-128) 2021/12/20(Mon) 12:38:17 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 錆鉄御納戸 ミズチ「……ああ。鳥と、殴り合った甲斐があった」 こちらこそ、どういたしまして、と。 エドゥアルトは、わずかに目を細める。 それは笑みのような、安堵のような曖昧な表情だ。 「……。ここは、世話焼きが多いな……」 指示をされたがるのは、ある意味癖のようなものだった。 世話を焼かれるそれ自体はとてもありがたいものだが それが続くとどこか、落ち着かない気分になるのも真だ。 「おれにはオーウェンとの違いが、あまりわからないが……」 「貴方が、そこまで考えてくれているというのなら ……お言葉に甘えるとしよう」 怪我をした時のことを思い出した。 人の手を煩わせることが減るのならば、いい。 (-130) 2021/12/20(Mon) 12:43:57 |
ミズチは、「……?」 (a29) 2021/12/20(Mon) 13:29:06 |
ミズチは、「ないが」 (a30) 2021/12/20(Mon) 13:29:13 |
ミズチは、「ないが?」 (a31) 2021/12/20(Mon) 13:29:22 |
ミズチは、「ないが。」 (a32) 2021/12/20(Mon) 13:29:28 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「 いや…ある、のか……? 戻すという語が使われる程度だ 」数度否定の語を吐いてから、思い直す。 「 小生の、ミズチの記憶…… 」 (-131) 2021/12/20(Mon) 13:30:05 |
ミズチは、・・・・・・・・・・・・。 (a33) 2021/12/20(Mon) 13:30:17 |
ミズチは、葡萄酒をちびちび。いっぱいの縁から酒は零れ落ちなかった。 (a34) 2021/12/20(Mon) 13:30:28 |
ミズチは、・・・・・・・・・・・・。 (a35) 2021/12/20(Mon) 13:30:31 |
ミズチは、葡萄酒をちびちび。 (a36) 2021/12/20(Mon) 13:30:38 |
ミズチは、・・・・・・・・・・・・。 (a37) 2021/12/20(Mon) 13:30:44 |
ミズチは、葡萄酒をちびちび。飲み切るまで沈黙した。考えた。そして、 (a38) 2021/12/20(Mon) 13:30:49 |
ミズチは、空の杯を見つめたまま。 (a39) 2021/12/20(Mon) 13:33:03 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「興味はある。見てみたい。 ほしいかほしくないかで言えば、ほしい」 「が、要らない。小生は元々過去の記憶を求めているわけでもない。小生は国の為に作られ、滅んだ故に意義をなくした絡繰だ」 「それ以上の何が必要だろう」 ふ、と息を吐く音がした。 首巻は下げられている。口は弧を描くと言う程でなく、 端がわずかにだけ上がっていた。意識して笑おうとして、笑えなかった。 「強いて言うなれば、……」 「なぁ、フェリックス」 伏せられていた瞳があなたに向けられた。 (-133) 2021/12/20(Mon) 13:34:44 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「それを与えられても、小生は小生で在れるだろうか」 「ローダンセの花言葉を贈られたミズチでいられるだろうか」 「いられると、お前が思うのなら、戻してくれ」 「思わないのなら、戻さないでくれ」 「どうだろうか」 (-134) 2021/12/20(Mon) 13:36:02 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 番犬 エドゥアルト「狼牙亭は、そうかもしれないな。主人が主人だ」 「がめついだの冷たいだの人使いが荒いだの言われはするが、 自分の中でのルールや基準が明確で、平等だ。姿勢が良い」 「そうした者が、そうした者に惹かれる者が、 集まりやすいのかもしれない」 ふ、と息を吐く音がした。 「では3日後、朝食の頃に。良ければ共にしよう」 約束を取り付ければ、 そうしてこの場は御開きにされたのだった。 ミズチが人に世話を焼かれ続けないよう 心掛けていることの話なんかは、またその時に。 (-135) 2021/12/20(Mon) 14:30:59 |
【独】 錆鉄御納戸 ミズチ/* ミズチは持たれているつもりないから捨てられた認識もしないよ。世話にはなってる。ミズチは好きだけど、ミズチが好きな人たちはミズチじゃない他の人が視界にいるから、ミズチは自立しなきゃでがんばってるよ。 そうではない(そうではない (-138) 2021/12/20(Mon) 16:12:47 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「あるとも。厳密には――まあ、ちと違うが」 彼のものではないが、 彼のものでもある。 答えに、小さく溜息。 微笑みのまま、頷いた。 「そうか…………。ああ、それに、俺は応えよう。」 ▼ (-145) 2021/12/20(Mon) 18:01:35 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「結論から言えば、”そのままでいることはできない”。」 「人は、少しのきっかけで変質してしまう」 ▼ (-146) 2021/12/20(Mon) 18:01:57 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「不変、永遠などない」 「ローダンセの花言葉を想う気持ちも」 「滅んだ国の為に仕えた忠義も。」 目を伏せる。 「お前は――”お前を作ったもの”と同じ選択肢を選んだのだな」 (-147) 2021/12/20(Mon) 18:02:11 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「成程」 「なれば、ああ、やはり要らないな。戻されなくていい」 「カガチが言うには、小生を作った以前の主人は、 ミズチに好きに生きろと言ったらしい。 主の立場でなく言ったとのことなので、 いまひとつ受け取り切れてはいなかったのだが」 「そうだな、小生はお前の言う、“現在(いま)”にいたい」 「“現在”の、ミズチでいたい」 ふ、と息を吐く音がした。自然に零れた笑みだった。 (-149) 2021/12/20(Mon) 19:32:28 |
【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 不死の詩人 フェリックス「お前の言う変化は小生にもあるのだろうが、 小生の言う変化はないのだろうなとも思う」 「お前との今のやりとりで、小生の思想は話す前と変わったが、 小生は、小生の在り方は変わっていないと言う」 「小生は、ミズチは。 ミズチがミズチだと思う、ミズチとして在り続ける」 「ミズチは、人の話すことを聞いて、 それを取り入れたり取り入れなかったり、 変化を持って、変わらず在り続ける」 (-150) 2021/12/20(Mon) 19:33:02 |
ミズチは、死体になれます。なりたいでなく、なれます。 (a41) 2021/12/20(Mon) 19:34:05 |
ミズチは、ようやく、そう思えました。 (a42) 2021/12/20(Mon) 19:34:10 |
ミズチは、「ありがとう、フェリックス」 感謝を述べて。それから、 (a43) 2021/12/20(Mon) 19:35:24 |
ミズチは、もういくらか彼と言葉を交わし、別れを告げて去っていった。「それではまたいつか。良い旅を」 (a44) 2021/12/20(Mon) 19:35:59 |
【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ「………ではまたな、ミズチ。 生きていれば、”また会うこともあるだろう”よ。」 これを言うのは二度目だ。 なんて、笑いながら葡萄酒を傾ける。 「思い出がない、というが。いつか、出来る日が来る。 楽しさや忘れ互い記憶が、色褪せながらお前の証跡となる日が。 今日という日が、いつか思い出になるさ。 だから、どうか恐れたとして、歩みを止めないでおくれ」 ―――そう告げて、楽しい酒を飲んで。 翌朝、早々にフェリックスは宿を発った。 (-158) 2021/12/20(Mon) 20:35:08 |
ミズチは、さみしい。ずっとさみしい。それを知っていても、さみしいところから動きませんでした。でも、 (a65) 2021/12/20(Mon) 20:59:47 |
ミズチは、今までよりももう少し、さみしくなくなるように生きていけます。歩いていけます。 (a67) 2021/12/20(Mon) 20:59:50 |
(a69) 2021/12/20(Mon) 20:59:53 |
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