厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a57) 2023/03/04(Sat) 11:29:52 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[こうして、皮付きの真鯛の身の水気を切り、一口大サイズに切り分ける。 それから、ソテーの種類に応じて身を二分する。 ひとつはイベリコ豚巻き用に皮を取り除き、 もうひとつは、皮をそのまま生かす方向でそのままに。 皮を取った方の切り身は、イベリコ豚の生ハムをスライスしたものを巻いて包む。 切り身の表面には二種類とも、適量の塩と、薄らと覆う程度の小麦粉を。 フライパンに引く油は、オリーブオイルとバターを合わせて。 切り身の中心まで火が通り、けれども身が硬くならない程度の時間、火にかける。 焼き上げたソテーを取り出した後、そのフライパンに入れるのは追加のバター、塩胡椒に水。 フライパンの残り油と合わせて、乳化したバターソースに仕上げていく。 無地の白磁の皿に盛り付けたソテーにバターソースをかけ。 その上に飾りとしてスプラウトを散らす。 生ハム巻きのほうには豆苗、皮付きのソテーの方にはクレソン、という違いを細やかに添えて。] (449) 2023/03/04(Sat) 12:17:50 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[もう一つ、芽キャベツの付け合わせ、お任せで>>328。 速崎は意気揚々と(実に意気揚々と)芽キャベツに包丁を入れる。 予め根元を切って外葉を落とし、下茹でしてえぐみを抜いた芽キャベツ。 丸い形そのままを生かす形で、縦半分に切り分けながらも、ぎゅっと詰まった葉が散らないように。] ( バターはソテーの方でも使っちゃってるから、 ただのバター炒めじゃ面白くないな。 ) [オーブンシート上に並べた淡緑色の半球にかけるのは、 オリーブオイルに塩、さらにマスタードと蜂蜜を加えたもの。 予熱を加えたオーブンでそれを焼き上げてから、皿に盛り付け、粗粒の胡椒を振る。 こちらの盛り付けに使う小皿は淡いベージュ色。皿の中央には、ドードー鳥のシルエットが白地で描かれている。] (461) 2023/03/04(Sat) 12:46:50 |
【人】 厨房担当 ゲイザーでっきあがり〜! じゃ、私がこのままサーブしちゃうねー。 ゲイザー出動〜〜〜!! [二つの皿を持って、速崎は厨房からホールに出る。 その際、淡々とだらだらと打ち明けた思い出話に付き合ってくれた葉月>>450>>451>>453に、にっこりと屈託なく笑いかけて] ハヅキんも、頑張ってるだけ偉いと思いますよ。 でも頑張り過ぎないのも大事だから、 時々は息抜きとか本音とか、自然体?とか、 そういうの大事にしちゃってくださいね〜。 [「男の子だから頑張る、とかないよ」という言葉も脳裏には一瞬過ったが、そういう話でもないかと思えばすんなりと頭から抜け落ちてしまい。 そのまま、チーズ生ハム巻きを味わう葉月の内心の動き>>454に気づかないまま、厨房を後にした。] (466) 2023/03/04(Sat) 12:56:54 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― テーブル席へ ― カッチーっ、たいへんお待たせしました〜! こちら、真鯛のバターソースソテー二種。 皮付きのと、ハモン・イベリコ巻きと。 付け合わせの芽キャベツは、 ハニーマスタードソースグリルにしちゃいました。 [タイミングとしては瑞野の後>>474辺りか。 ヘルプのシェフ兼ホール担当は、貝沢のテーブル席に二つの注文の品>>449>>461を差し出した。 栗栖との会話を妨げないよう、さりげなく料理を持ってくる速崎に、先程の大咲のような>>216>>222>>232チャレンジャーの気迫は見られない。 ……遠目にこのような雰囲気を>>438>>469>>471(聞き拾わないなりに)察してもなお、何一つとして動じはしなかった。 9年の歳月がおそらく、この速崎に、自然体の堂々としたサーブを可能にさせたのだろう。] それじゃ、ごゆっくりん。 [ささやかな声でそう告げてから、速崎は再びキッチンへと。**] (477) 2023/03/04(Sat) 13:23:45 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a59) 2023/03/04(Sat) 13:28:57 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[栗花落のオーダーに大咲が提案したこと>>313>>314、それに対し、確かにケーキの要望があったこと>>380。 美澄>>369>>370>>371や神田>>381>>382への案件を抱え、先ほどの貝沢のオーダーに対しても手が回っていなかった様子だったのを思い出しながら――。 ちなみに美澄が追加したパンは、嘉数がお茶と共にサーブ済み>>492>>493だ。] マシロん、ヘルプ要る? ツユリんからの真鯛のお任せに、 辛口じゃないスパークリングワイン、 あとお誕生日向けのケーキ、だよね。 [メインの鯛が「お任せ」ということで、一応オーダーを直に受けたシェフ本人に問いはするが、少なくともケーキについては大咲の管轄でない、と認識している。 ちなみにケーキなら自分で仕上げることもできたけれど、ここは黒原=ベイカーの腕前も見たいところ>>421。 焼き上げるところは、ベテランの厨房勢の仕事になるけれども。] (504) 2023/03/04(Sat) 15:48:39 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 少しだけ、先の話 ― [夜の営業時間が終わりに近づき手も空いてくれば、あの話題>>503がやってくる。 そう。癒しの賄いタイム、である。 癒しとはいっても誰かが実際に作る訳なのだが、その辺りも含めてとして。] そうだねー、芽キャベツ食べたい。 ベーコン刻んでバターでざっと炒めて〜… ってなんかオープン前にも似たようなこと言ってたね私。 あと、鯛の皮余ってるやつ取ってるから、 湯引きポン酢とかできるよ〜。 [生ハム巻き真鯛ソテーの余り物>>449が生み出す可能性も一つ添えつつ、「うさぎ」たちの顔を見渡しながら軽い要望と提案を。*] (509) 2023/03/04(Sat) 16:20:20 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 現在:ケーキのおはなし ― [お誕生日のケーキ……といっても、ホールに蠟燭を大量に立てて出すものではない。 あくまで食後のデザートとしての小さなもの。 それでいて、ささやかであってもお祝いに相応しいもの。 黒原=ベイカーが作ってくれた生地を用いた、クランブル風のケーキ。 あの「紫のうさぎ」が腕を示す一品としてはうってつけの品だろう>>0:182。 型に流し込まれたケーキ生地の上には林檎が、さらにその上にそぼろ状のクランブルが敷き詰められている。 低温のオーブンでじっくりと焼き上げられたケーキは、予熱を取った後に冷蔵庫で少し寝かせて――。 そんな工程で作られたクランブル風ケーキは、四角いピースに切り分けられた状態で盛り付けられる。 シナモン香るさくさくのクランブルに、林檎の甘さがよく馴染んでいるしっとりとしたケーキ。 盛り付けるケーキ用の小皿の中央には、四葉の新緑のクローバーをくわえた青い鳥が描かれている。] (512) 2023/03/04(Sat) 16:53:50 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[さて、この誕生日ケーキや、雛あられピザに添えられたお祝い>>421とは別に。 一度バックヤードに引っ込んでから、程なくして再びキッチンに戻ってくる。] ツーユーリーん。お誕生日、おめでと! 私からもささやかに、お祝いしちゃいますね。 [カウンターの上にさっと差し出したのは――。 緑のリボンが結ばれた透明な袋に入れられている、白いうさぎの線画がアイシングされたブラウニーが一切れ。 これは市販品ではなく、『うさぎ』で焼き上げられたもの。昼営業時にお土産としてカウンター上で売られていた品だが、夜営業前にバックヤードに引っ込めていた商品。 ここで食べるも良し、持ち帰るのも良し、といった小品だ。] これ、私が焼いたものなんですけど、 サービスってことで受け取っちゃってください。 ツユリん、私と誕生日近いんだーって知って…… うん、そんな感じのお祝い、ってことで。 [普段は自分からは特に切り出さない話>>210をここでつい口走ったのは、3月生まれのよしみ、だったのかもしれない。] (515) 2023/03/04(Sat) 17:34:09 |
【人】 厨房担当 ゲイザー……って、これ『ラスト・サタデー』みたいだな。 お誕生日プレゼントが緑のリボンつけたブラウニーとか。 きのせい、きのせい……。 [主要キャラクター含め、若手の声優が多数起用されているアニメのタイトルを一つ口ずさみながら、ひとりごちる。 具体的なキャスト名はちゃんと見ていないという速崎故に、目の前の栗花落がその作品に出演しているかも、なんて考えは過っていない。 ただちょっと、ぼんやりと、作中の誰かさんの声がふっと思い起こされたりはしたのだけれど――ここでの呟き通り「気のせい」でひとまず片付ける、そんな一視聴者だった。] (516) 2023/03/04(Sat) 17:43:13 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a65) 2023/03/04(Sat) 17:59:27 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a66) 2023/03/04(Sat) 18:02:10 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[さて、「お誕生日ケーキ置いておく」>>514、とはスタッフたちに言い置いたものの、結局ケーキをサーブする時に手が空いていたのは自分だったので――。 ブラウニーのお祝いを届ける>>515前に、速崎自らがカウンター越しに栗花落に応対することになる。] こちら、クランブル風ケーキになります。 林檎とシナモンだけのシンプルなものだけど、 フィエちが手がけてくれた本格派なんですよん。 お誕生日、おめでとうございます! [これは速崎個人ではなく、『うさぎ』としてのお祝い。 本来ならこの場は、デザート担当にしてフロア担当でもある黒原=ベイカー本人の出番だったかもしれないが――先ほどの不調の件>>513も鑑みて、速崎が届けに行く次第となった訳だ。 なのでこの後、速崎の口から二度目の「おめでとう」が栗花落に掛けられるという顛末になるのだが。 まあ、それはここでは些細な話としておこう。**] (521) 2023/03/04(Sat) 18:17:39 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a68) 2023/03/04(Sat) 18:20:22 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a69) 2023/03/04(Sat) 18:21:41 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a70) 2023/03/04(Sat) 18:22:28 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― そして魅惑の賄いタイム来たれり ― [賄いを見越して予め塩を振っていた鯛の皮の余りを、冷蔵庫から引っ張り出してくる。 それを沸騰させたお湯の鍋にさっと入れ、10秒程度で引き揚げて。 湯切りをして氷水で締めた後、おつまみに丁度いい程度の手ごろな小ささに切り分けて。 ベージュ色の小鉢に盛って、ポン酢と少量のわさびを和えればできあがり。 ちなみに小鉢の縁に描かれた模様はいずれもハートマークだが、その色は――。 ダークレッド、ネイビー、ピンク、紫、白、オレンジ……。 ちょうど各人のトレードカラー色が全部揃っているものだったりするのだった。] ふっふふ〜かんせ〜い! (540) 2023/03/04(Sat) 19:31:50 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― さらに、もう少し後のこと ― [さて、賄いとは別に、大咲からの差し入れ>>107のことも忘れてはいない。 宣言通り、退店時に、冷蔵庫の中のシュークリームを一つ手に取っていく。小食の遠藤のように「はんぶんこ」>>236>>242ということは特に考えずに、1個分そのままを。 あの時のテンション上昇>>124に嘘はなく、賄いのお供として他店の品が来ること>>31を速崎は特に悪くは思わない。] いや〜、やっぱり差し入れってものは 嬉しいものですにゃあ〜。 [なんてひとりごちるように呟きながら、大分おどけた調子で頬を緩めてはいたのだけれど――] (543) 2023/03/04(Sat) 19:57:02 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[バックヤードの、電話台の上に置かれていた事務用品のペンとメモを手に取り。 その場でささっと走り書きした内容を、少し考えた後、大咲のロッカーの扉に挟む形で差し入れた。] 『もし気が向いたら、 どっかで一緒に、クッキー作ろうよ 気が向いたら、でいいから ゲイザー 』 (544) 2023/03/04(Sat) 19:58:30 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[あの時の試作品のうさぎバニラクッキーは「商品化には向かないかも」、とあの日の昼営業>>0:72>>0:73の後に店長に意見したことを思い出す。 意見したその時、その場に大咲は居合わせていたか、否か。 どちらにせよ、この出来事を未だ引きずっている速崎の提案は、けれども真正面からではなく「置き手紙」めいたメモという形で告げられる。 ……実際のところ、大咲がこのメモを見つけるか否かすら、解らないけれども。 今晩のはじまりに、頬を緩めて「よろしく」>>174>>175を返したその人の顔を思い返しながら、速崎は帰路に就く。**] (545) 2023/03/04(Sat) 19:59:12 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a74) 2023/03/04(Sat) 20:08:44 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a75) 2023/03/04(Sat) 20:11:37 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a76) 2023/03/04(Sat) 20:12:21 |
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