黒剣 シアンは、メモを貼った。 (c10) 2022/06/14(Tue) 16:31:11 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 黒剣 シアンのし掛かるヒトの体重が肉の重みに変わったことで、正しく狩り終えたことを知る。 もぞもぞ、と貴方の下から這い出し、ごろりとその死体を転がして自由を得て。 落ちたテーブルと剣に慎重に近づき、動かないと見てつんつん、と幾度かつついてみたり。 「ぜんぶ、しんだ? びっくりしたぁ。」 なんとなくまだ怖いから、食べとこうかなってちょっと悩んで。 でも今は他のご馳走があるからいいや、って。 刀[▽ー (-144) 2022/06/14(Tue) 17:08:28 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 黒剣 シアン刀[▽ー そうして、狩りの成果物に向き直る。燃費の悪い身体は、もうぺこぺこ。 だけど、全部は食べちゃダメってちゃんと覚えてる。大丈夫。 栄養価の高いとこ、がっつりいっちゃおー! 「 いただきまーす! 」仰向けにした胴体の中心に爪を立てて切れ目を入れて、そこから左右に引き裂いて。顔を突っ込むようにがつがつと臓物を食らう。 濃い鉄分の臭い。部位ごとに変化する歯応え。噛み締める度に肉の旨み。 「 ほかほか! んまい! 」それはそれは満足そうに、食痕を残さぬように貴方の胴体をキレイに空っぽにしたあと、お土産の確保に移る。 「んっと、トリガーは、あおいのがすき!」 色彩の異なる瞳を覗き込んで、ちゃんと右側を選ぶ。 傷つけないように大きめに周囲の肉ごと刳り貫いてから、余計な肉や神経をそっと剥がして……剥がした分は口の中へ。 綺麗なやわらかい球体を、宝物みたいにそっと手に収める。 「そせいそーち! んー、みんな見てから、入れた方がいい?」 人々が初日犠牲者に見るものが無いと落胆していたのを、昨日仲間が廊下に置いていたのを覚えていて、そういう結論に達したので。 「 ごちそーさまでした! 」海みたいに青い目玉ひとつ、大事に手の中に包んで、荒れた部屋はそのままに、立ち去った。 (-145) 2022/06/14(Tue) 17:11:44 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 黒剣 シアン/* くずかごさま!!!シアンさまの被襲撃反応、大変良いものでございました……ありがとう、ありがとう……! 色々垣間見えて……気になることも増えて……感無量ですわ! 襲撃ロール、以上とさせていただきます。 以下襲撃メモを貼らせて頂く予定ですが、問題・不都合ございませんか確認頂ければ幸いです。 他、気になることなどありましたら、何時でも何でも仰ってくださいませ……! ーーーーー 4日目被襲撃者情報 犠牲者: 黒剣 シアン 死因: 頸椎損傷 場所: 犠牲者自室 状況: 刃物で抉ったような後頸部の損傷が致命と思われる。 死体の胴体部が空洞になっており、右眼窩が刳り貫かれている。 現場入口ドアのロック機構は破壊され、テーブルや剣が散乱している。激しく争ったように見える。 (-147) 2022/06/14(Tue) 17:27:04 |
【秘】 黒剣 シアン → 害獣 シャト・フィー脱力しきった身体を上向きにされれば、黒く何か刻み込まれた舌が咥内から覗く。 既に息絶えたものは、幾ら傷つけられようと文句の一つすら返さない。抉られた蒼い瞳は澄んだ海色のそれで、残った黒色に生気の光はなく。 ……獣の手で喰われ、そうして中身の減った躯体は、ひとり荒れた部屋に遺された。 無論死んでいるのだから、勝手に生き返ることも無いだろう。誰かしらから蘇生を受けない限り、恐らく今暫くは死体のままだ。 (-148) 2022/06/14(Tue) 17:31:39 |
【秘】 黒剣 シアン → 害獣 シャト・フィー/* ア!!!(入れ違い失礼……!) こちらこそ襲撃RPありがとうございました! ご提示頂いたメモで問題ありません。多謝…………- ̗`(^-^)´ ̖- (-149) 2022/06/14(Tue) 17:32:52 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 黒剣 シアン残念ながらアレで関心を失う男ではなく。 眉を寄せる様子に愉快そうに口元が弧を描く。 傾けた首は元に戻され、興味深そうに視線が君の手へと。 「……へぇ」 そうしてまじまじと見つめ、傷痕に手を伸ばす。 君がその手を払うなり、避けるなりしない場合には。 男の指先がそれらを撫でるだろう。 派手な能力や振る舞いに対して撫でる手つきは優しめ。 「あんた、そういう感じも出来るんだ。 ……いいね、俺はそっちの方が好み」 粗雑になろうが楽しげに笑うのがこの男だ。 話を聞けば聞くほどに興味が、好奇心が強くなる。 その瞳には、確かな楽しさを宿しているだろう。だから。 「それで、どんな能力なんだ?」 と、あまりにもストレートな問いをぶつける。 (-159) 2022/06/14(Tue) 19:20:16 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス――貴方が毒を飲んでからすぐの頃か、何処かの時間帯。 男は話した通り、貴方を蘇生しに一度訪れる。 貴方が居るであろう場所へ――入れるならばそのまま、扉が開かないなどあれば、ドアノブだけ壊すなり何かしらの方法で。 声をかけるでもなく、貴方が其処で毒により死んでいると知っている男は冷静に、蘇生装置を一人分申請し使えるようにすることだろう。 「…………これで、役に立てるといいのですが」 届かないであろうことを言い訳に、漏らした声は随分と普段よりも低い。 (-163) 2022/06/14(Tue) 19:58:36 |
【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク「厄介なもの。少なくとも、貴方とは違う形の武器を」 触れられれば引きつれた皮膚はびくりと反応を示すが、 一方で発した声音はひどく冷めきっている。 「いずれ分かりますよ。処刑なりされれば、否が応でも」 あれは晒し者のようなものですから、と続く声。 この頃の男は、襲撃されると思ってはいなかったが故、処刑という結果にはならなかったのだが。 「……私はまだ貴方方に、手品も見せていませんし。 実態を見なければ種を見破る事も難しい」 「最も、見せたところで正しく通ずるかは微妙な点ですが」 余裕とも、傲慢ともとれる、見下すかのような言い回し。 触れられた手はそのまま、貴方から離れるまでは止めもしない。 (-164) 2022/06/14(Tue) 20:11:11 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン不用心にも、扉に鍵はかかっていなかっただろう。貴方が来てくれるとわかっていてか、偶々か。 それを知る者はただ一人、空の小瓶が転がるベッドの上に手を重ね、足を揃え横たわっている。 棺桶に入れられた遺体のように。 はたまた、魔女の 毒 りんごを齧り眠りに就いた童話の姫のように。貴方の声は届かない。兎が跳ねることもない。 ――貴方がこれから死んでしまうことを、知っていても伝えられない。 やがて、サルガスの遺体は貴方の申請した蘇生装置へと納められるのだろう。次に目が覚める時は、蘇生室だ。 (-165) 2022/06/14(Tue) 20:18:02 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 黒剣 シアン「……ふぅん。ま、そんな簡単に教えるわけもないか」 指先はまだ、緩やかに傷痕を撫でている。 手袋を外せばもっと直に感じることが叶うのだろうが。 傷そのものに興味がある訳では無いので。 「あんたが処刑に選ばれるとは限らねぇんだけどなぁ。 ………俺みたいに、さ」 晒し者のようなとは、一体どのようなものなのだろう。 想像もつかないそれを見ることが叶えばいいが。 残念ながら君も襲撃に選ばれてしまったので叶わない可能性が高い。 「………………ははっ、いいねぇ。 やっぱそういう感じの方がいいや、面白ぇし」 男は言い回しに激怒する様子もなく、やはり楽しげだ。 余裕さも、傲慢さも。見下すようなそれも。 この宴の中で保つことが出来るのか。 それとも、予想外だと顔を歪めるのか。 どちらであっても満足気に笑うのだろう。 これは、そういう人間だから。 (-169) 2022/06/14(Tue) 21:39:23 |
【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク「……私は処刑される事はあれど、襲撃死は無いですよ。 罪をもつ罪人に喰われる側ではないので」 ふい、と顔を背け、軽く手を振り貴方から一歩離れようと。止められなければそのまま二歩、三歩と距離を取ろうとすることだろう。 どこまでも余裕ぶっている男は、自分がよもやその被害を受けるとは、微塵も考えていない様子。 「…………随分と面白がる。それなら、 次の処刑と襲撃で、少しでも楽しみが増えたら良いですね」 「私は、処刑で手を下す側にはなりませんが…… どうやら、貴方の場合は異なるかもしれませんし」 …… (その時点で) 次に来る処刑には、彼自身は姿すら見せはしなかったのだが、それはさておき。そう言う男は関心なさげに目を逸らしたまま。このまま、貴方の前からは一度去る気でいるようだ。 (-194) 2022/06/15(Wed) 0:18:05 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 黒剣 シアン「……ははッ。あんたみたいなやつはきっと── 食われる。 楽しみだねぇ、余裕そうにしてたその顔が歪む様が」 離れる動作を見受けられれば、追いかけることはない。 知りたい全てとは言えないが……収穫はあった。 それなりに満足出来たものだから、"今は"追う必要はない。 「…………折角来てんだ。楽しまねぇと、損だろ? 本当はあんたがここにいる理由も聞きてぇんだが」 それはまたの機会に。というように一歩、身を引く。 「ま、あんたが参加しようがしまいが何だっていいさ。 権利はあるが、絶対的なもんじゃねぇしな」 見ているだけなど楽しいものだろうか、とは思う。 そんな男も今回の処刑では手を下さなかった訳だが。 去り行く君に軽く手を振り、姿が見えなくなれば踵を返した。 少しだけ軽やかに、楽しげに。次の機会を──伺いながら。 (-227) 2022/06/15(Wed) 12:41:21 |
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