【人】 厨房担当 ゲイザー[少しだけ顔を貝沢の方に近づけて、囁く。 別に栗栖に聞かれても問題はなかったのだが、なんとはなしに、ふたりだけの秘密にしておきたくなったのだ。] あいつのこと、頼むよ。 幸せにしてあげて。おひめ…… [まるで戴冠式の場かと言わんばかりに、おどけて「女王様」と言おうとしたのだけれど――何故かふっと口をついて出たのは、「お姫様」。] (217) 2023/03/10(Fri) 16:32:44 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[ファンとか、推しとか、成長や頑張りを見守りたいとか、そういう形ではなくて。 本当に、ただ単に、音だけを追い掛けていた、ある意味とても残酷な耳。 そんな耳で気に入ってマイリストに入れていた、作り物の恋の歌>>2:113。歌詞すらも録に確かめずにトーンの心地良さに浸っていたのだけれど――。] ( ……………キミは、お姫様じゃなくていい。 ) [その業界なら「仕方ない」で片づけられてしまいそうな出来事>>3:71>>3:73>>3:76にも、特に関心は抱いてこなかった、けれど。 アイドルに恋愛禁止の制約や、制約未満の圧力がしばしばあることくらいは、速崎も認識している。] (219) 2023/03/10(Fri) 16:45:58 |
【人】 厨房担当 ゲイザー ……お姫様じゃなくってもいいから、ね。 [囁き声のまま言い直して、にっと笑ってから、顔を離した。 それから一度、オープンキッチンに引き返して――。] (220) 2023/03/10(Fri) 16:46:26 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a43) 2023/03/10(Fri) 17:02:28 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[先ほどの謝罪に対しても、いいよ、と言って貰えた>>225。 その時にはほっと顔を緩めて、「ありがと」の一言を返していた。] あの時は夜便にしたおかげで、向こう到着してから 久々にオリオンじっくり見たりはできたなー。 [ややあってから、零す呟き。 暗に、飛行機の中では星が見えなかったことを示すもの。 静かな機内から覗く真っ暗な空については――当時の心境に今は浸らぬように、とひとまず口にしないことにした。] アイベラ半島の星空も綺麗だよって、 あっち(地元)のお店の人に言われたけど……。 どこかで休み取って行けないかなー、アイルランド。 [果たして、この他愛ない一言で――速崎は特に意図した訳ではなかったが――遠藤の勘違いは解けるだろうか。 決死の弾丸乗り継ぎ(アイルランドと日本の間に直行便はないらしい)と華麗なる時刻表トリックの駆使は、残念ながら、現実にはなっていなかったようだ。*] (229) 2023/03/10(Fri) 18:37:57 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[マッシュの残りはひとまず遠藤のために取っておくことになった>>238。 仮にオーダーが来たとしても、味見程度の量なら残せるはず。 星座の、と聞かれれば>>238うんと頷いて] そうだなー。お店の外出ても、ビルとかで 星座って見えづらいよなーって大学の時もよく言って…… …… うん? [何故か、遠藤に首を傾げられた。 もしかしてアイベラの地名間違えた? もしかして実はアイルランドって星見えない??……というアイルランドに対して大変失礼な疑問は、遠藤が続けた言葉のお陰で払拭された。] お酒は美味しい! この前作ったシェパーズパイでも、 ギネスが大活躍したしなあ。 [法事帰りの日にハヅキんも美味しそうに食べてくれたな、なんて思い出しながら、まずお酒のことが口をついて出た。 それから、自然のイメージ、星の綺麗さにも、うんと他愛なく頷きながら――。] (245) 2023/03/10(Fri) 20:05:18 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[遠藤が洗っておいてくれた海老の殻を軽く煎ってから、水と料理酒を入れた鍋で煮だしていく。 この時、前日の営業時にストックされた鶏ガラスープも一緒に注ぎ込んで。 その間にレッドオニオンを薄切りに、小葱も短めにカットしておく。 出汁が十分に出た辺りで海老の殻を取り出し、ナンプラーと塩、胡椒を加えてひと煮立ち。 フォーの米麺は別の鍋で茹でておき、湯切りしてから麺用の白いどんぶりに移す。その上にレッドオニオンと小葱を載せてから、海老出汁と鶏ガラの効いたスープを注ぐ。 これにライム果汁を搾って入れれば、まず、栗花落の分の一杯ができあがり。] よっし、ツユリんおまたせ〜! シンプルに玉ねぎに小葱だけのフォー、 タイガーの鴨のリゾットのほうもあるから、 さっぱりとした一杯で仕上げちゃいました。 [以前には栗花落がめっちゃ全部盛りで食べてくれた日もあったが、遠藤の一言>>233も受けて、麺の量は僅かに少なめに。] (247) 2023/03/10(Fri) 20:12:56 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[それから、貝沢と栗栖の分のフォーも仕上げていく。 もし栗栖からパクチー抜きの要望があったならば、まず彼の分から作ることにして――。] ( うーん…… ) [このシンプルなフォー、鶏ガラスープこそ入っているが、具材としての肉類はない。 少しだけ考えてから、栗栖の分に特に何かしらの具材を追加する、ということはしないことにした。] ( お前まだ気があるのかよ…って見えてもアレだし。 カッチと一緒のやつ、食べてもらいましょっと。 ) [あの時の貝沢の感謝に滲んでいるようにみえた、敬意と誠意。 この目で間近に見た、にっとした笑み>>230。 それを裏切ってしまう敵にならぬように、と。] (254) 2023/03/10(Fri) 20:25:56 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[そして、キッチン奥で、とても良い顔で。 多めに用意したパクチーから茎を切り落とし、数多の葉をボウルに積み上げていく。 何なら余った分は賄いにでもしようという勢いで。] (255) 2023/03/10(Fri) 20:29:02 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a50) 2023/03/10(Fri) 20:38:51 |
【独】 厨房担当 ゲイザー/* クリリン宛てのパクチーの件については「パクチーアリならカッチと同量ってことにしてください」って書こうとも思ったけれど これ、二人ともパクチー有の場合でも、同量どころかカッチの方はマシマシで出してるな!??という気がしたのでちょっとやめておきました (-114) 2023/03/10(Fri) 20:46:11 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[3人前のフォーをサーブして落ち着いたところで、そのフォーのオーダー主のひとりたる栗花落をカウンター越しに見遣って――。 いつも通りのゲイザーの明るい笑顔のまま、話を切り出す。] あのさ、ツユリん。 この前貰ったシュネーバル、どっちも美味しかったです。 チョコレートのほうも美味しかったし、 スタンダードのやつも――…うん、好きな味。 [粉砂糖がけの方の感想を告げようとした時、少しだけ言葉に詰まってしまったけれど、なんとか胸中の平静を保つ。 それを口にした時の記憶>>47>>48が過るも――。 たとえ栗栖の目の前で泣き出した時程にならずとも、客の目の前で「あんな風に取り乱したり」しない、と店長に告げたことは守ろうと意志した。] (260) 2023/03/10(Fri) 21:09:11 |
【人】 厨房担当 ゲイザーツユリんにも、うちらのクッキー 美味しく食べて貰えましたし、 なんだか、美味しいものシェアし合ったみたいで 嬉しいですね〜、なんて。 [お代の有り無しや、自家製か市販品か、といった相違はあったわけだが、それは置いて。] チケットのほうも、ありがとうございます! あの監督の最新作めっちゃ見たかったんですよね〜。 公開期間過ぎちゃわないうちに、なんとか観に行きます。 そうだ、チケット2枚、貰ったから―――… (261) 2023/03/10(Fri) 21:12:19 |
【人】 厨房担当 ゲイザー( 2枚貰ったから、……どうする? ) [言い出してから、急にその先の言葉が出て来なくなった。] ( どうしたいん、だろ。私。 2枚。 誰に。 誰と。 …… ) [招待券という形でチケットをくれた、その映画の出演者である「セロ」を目の前にして――「出演されてるんですよね」とも言えぬまま。 栗花落を見つめたまま、一瞬だけ、迷いを示すように笑顔は弱まって――] (262) 2023/03/10(Fri) 21:14:58 |
【人】 厨房担当 ゲイザー―――とにかく、観ちゃいますね! [ぱっといつも通りの明るい笑顔に戻してから。 チケットの託し先をごまかす形で、これだけの返答に留めた。**] (263) 2023/03/10(Fri) 21:15:28 |
(a51) 2023/03/10(Fri) 21:22:36 |
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