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【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアンこれは、貴方への襲撃が終わった後のお話。 己が起きたタイミングでは、貴方はまだ運ばれていないか起きていないかだろうから、きっと一度ここを退出した後になる。 コツ、コツ、と。早足気味に蘇生室まで歩を進めて。 他に誰もいなければ部屋に入り、貴方がいるであろう装置のそばまで歩み寄るだろうか。 その心臓が動いているのか、動いていないのか。 確かめるように、じ……と 眼 を向ける。 (-88) 2022/06/17(Fri) 5:40:28 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス……貴方が装置の所まで来ると、 装置内にある男の身体は僅かに背を丸めている。 既にその命が息を吹き返しているかどうかは、 感情の類をもし、何かしらの方法で認識できるならば―― 男自身から、深い怒りや憎悪に近いものが見えるかもしれない。 ……ただ、今のところは静かにその双眸を伏している。 (-89) 2022/06/17(Fri) 6:17:49 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「…… ……フェリシアン、」 貴方の丸まった背をなぞるように、装置の蓋に触れる。 “透視”をすれば…… 心臓の動きから血液の流れまで 見 える。そして、普段から感情の少ない貴方を見ていたからこそ。 薄く 眼 に映り込む色彩 を、敏感に感知することになる。暫くは見守るように、装置のそばに佇んでいるだろうか。 目覚めるまでに時間がかかるようならば壁に背を預け、起きるまで待つ姿勢。 どちらにせよ、貴方が起きるまではそばにいるつもり。 (-90) 2022/06/17(Fri) 6:42:18 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス「………… ……っごほ、 」 咳を一つ。ぱち、と瞬きをしたのは、 貴方がそうやって待ち始めて、少ししてからだろうか。 「 この――…… ……、此処、は…………」始めは珍しく怒りを露わにした表情をするも、 居るのが貴方だと気づけばすぐにふわりと無表情へ戻る。 表情だけで、感情までは殺しきれてはいないが…… 小さくもう一度咳をしてから、男はゆっくり身動ぎをした。 (-91) 2022/06/17(Fri) 7:11:37 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「…… ……!」 咳き込む動きを認識すればまた装置のそばまで歩み寄る。 その際に見た 怒り の表情に少しだけ目を丸くした。怒りに驚いた……というよりは。 普段変わらない貴方の表情の変化に驚いた様子で。 「……おはよう、フェリシアン・ソニエール。 此処は蘇生室です……もう動いても……平気?」 装置の外から声を掛ける。 身動ぎする姿には心配そうに首を傾げ、しんどいならばまだ起きなくても大丈夫だと伝えるだろうか。 起きるようならばその手伝いを、装置の蓋を開けたり、必要があれば身体を起こす際にも手を貸すつもり。 (-147) 2022/06/17(Fri) 23:10:45 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス「大丈夫……です。蘇生室…………」 貴方の手も借りつつ、鈍々と起き上がり装置外へと歩み出る。 その頃には傍目見れば、概ね元通りといっても過言無い様子にはなっていることだろう。 「…………私は……死んだ、のですか。 ……すみません、……貴方にこうして、お手間を……」 「犯人を追い払えれば、良かったのですが……」 男は実行犯と相対はしたが、そのまま殺されたようだ。 怒りから一転、少し申し訳無さそうに眉尻を下げている。 しょも…… (-196) 2022/06/18(Sat) 3:56:01 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「ええ、襲撃を受けた後にこの部屋へ運ばれたのでしょう。 ……警告が間に合えば、よかったんだけれど」 兎 は貴方が襲われることも、襲いに行く相手もわかっていた。ゲーム上の襲撃はルールの範囲内。 そして、それを止める権利は己にはない。 狼側は襲撃の権利を持っているからだ。 ……だからこそ、色々とが入り混じった罪悪感があったりして。 「えっと、僕はほら、貴方のおかげでこうして起きれたのだし。 お互い様? というやつなので、気にしないで……」 励ましになるかもわからない不器用な言葉だ。 拒まれたり避けられたりしなければ「大丈夫だよ」と。 しょも……になっている貴方の頭を軽く撫でようとするだろうか。 (-200) 2022/06/18(Sat) 5:34:13 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス「……大丈夫です、定められた決まりの中であったからこその死ですから。単に……ごく個人的な感情です、すぐ収まります」 なんとなく纏う雰囲気が柔らかくなった。 パァ…… 明るく振る舞おうとする子供、みたいな感じがしたりしなかったりする……かもしれない。どちらにしろ滲み出る感情は薄い。 故にか腹の中に抱え込んだ、罪人という存在への激情はおくびにも出さない。 「はい、気にしないようにします。 ……あの薬が、私が知る通りの効果で良かった」 「一応、貴方の御役には立てたという証でもありますから……」 (-202) 2022/06/18(Sat) 9:12:52 |
【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン「個人的な感情。……成程? …… ……なんだか少し、安心しました」 以前に“情というものがない”なんて言っていたから。 例えそれが薄く儚い 色彩 だったとしても。貴方自身が自分の感情を理解していることに安堵した。 貴方がパァ……になればこちらは両手を握り緩くガッツポーズを。 無理に元気を取り繕わなくてもいいと思うけれど、こちらを気遣ってのことであれば言及するつもりもなく素直に受け取る。 「ええ、ええ、そうです。 僕は、みんなの役には……立てなかったけれど。 貴方はちゃんと、僕の役に立っていますよ……!」 「改めて、感謝いたします。……ありがとう」 (-234) 2022/06/18(Sat) 18:44:32 |
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