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【秘】 セクサロイド ロボ太 → 研究員 鹿籠 吉弘「え! 最初は鹿籠さんにお願いしたいな〜って思って」 最初にその話をした人に試験的なそれを頼むのが常だったから。 それに、あなたのことは気に入っている。 だから、初めてはあなたが良いと思ったのだ。 それがプログラムされたものなのか、ロボ太自身の意思なのかはわからないけれど。 「えへへ……はいっ、今は です」 今だけ、は何だか寂しいから。 あなたの頭が胸元まで上がってくるのを見て、デバイスである眼鏡を外して首に腕を回している。 くすぐったさと快楽が身体の芯に響いて、肌も赤みを帯び。 ひくりと小さく震える体は、人間の反応と遜色ないものであるだろう。 「ん、へへ……♡ こごもり、さんが…ちゃんと、触ってくれたから ですよ〜…っ」 ローションなんて使わなくても、スライムに揉まれなくても。 十分な愛撫のおかげでしとどに濡れていて。 あなたをぎゅっと抱きしめて、耳元で吐息混じりに囁いた。 「は、ぁっ…こごもりさんも、ちゃんと…っ…きもちよく、なって くださいねぇ…っ」 首に回していた手の片方を、あなたのそれを擦る手に重ねて。 擦り上げるのを手伝いながら、歯を立てられれば体を少し仰け反らせることになるのだろう。 割れ目からも、興奮の証が溢れる。 気持ちよくなるなら、一緒に。 (-3) 2022/10/01(Sat) 22:51:48 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → セクサロイド ロボ太「女の子の体でなんてことを……あの、だ、え……。 責任は取りますね……」 今の貴方は僕達の娘といっても過言ではありません。 そんな大事な娘とヤってる自分は一体なんなのかという話は今は聞きたくないですね。 それはきっと男女がする甘いやりとりでも、交わし合う約束ではないかもしれないけれど。 恋情と錯覚する程の性欲が沸いた今の気持ちの中では立派なプロポーズと相違ない。 研究員としてですが……。 「そう、ですか?妄想のたわものですね……。 僕も十分、もう限界ですから、心配しないで下さい。 ……ココで、君の中で、君を感じながらいつまでもよくなれます」 指先にグッと力を入れた瞬間、入り口が少し広げ奥へと進んでいく。貴方の甘い声に段々と頭がクラクラしてしてしまう。 痛い思いをさせていないかと顔色をうかがつつ。ちゅぷっと音を立てて溢れた蜜で濡れたそこをほぐし続けた。 スラックスの上からでもはっきり分かる興奮の証は、そろそろ抑えることが出来なくなっていて、鹿籠は熱く短く息を零す。 「…………… この話で避妊しないのはちょっと 」「……、意識は最後まで持っていて下さいね? 僕がきちんと、落としてあげますから」 あと一息準備をすれば、味わうことが出来る、もっと声が聞ける。すり切れそうな理性を抑えながらまた押し倒すように口づけを奪って抱きしめる。 そのまま共に溺れるように貴方に触れ、抱えながらしばしの快楽を貪っただろう――――。 (-32) 2022/10/02(Sun) 10:51:45 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → セクサロイド ロボ太―――― ―― ぽつりと、柔らかなその体を強く腕に抱きながら呟く。 「このこと、 いつもみたいに報告したら駄目ですからね 。倫理と人権について上と掛け合いますから、わかりましたねロボ太」 時が過ぎた後鹿籠は満足そうにしながらも、やらかした……という顔をしてベッドの上でその熱を享受していた。このまま眠っていたいし、暫く夢うつつで浸っていたい。 そうやってメンテナンスの時間はもう少し延長されたのだった。 (-33) 2022/10/02(Sun) 10:55:46 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 営業 榑林 由希子「こんなに喋ったら引かれますから喋らないですよ。 だから口を開かないようにしてます、まだ言えますから30分ぐらいなら」 これ以上はセクハラ以上のオタク語りになってしまう。 止めはしたが、もう既にほぼ手遅れで。多分今後目が合うことがあってもこの日を思い出してしまうのは疑いようも無かった。 「……なるほど……・性癖はやっぱり寂しさを埋める手段ですよね……わかります」 諸説あり。持論は、満たされない欲求の果てに焦がれ求めるものだそうだ。 「その美貌も相まっていい縁に感謝しないといけませんね……? 今後ともどうか続けて貰って……出来たら」 話ながらもその手は止まらず、後頭部を撫でていた手は首まで伸ばされ、顎に至れば細い指でなぞるように動かされ続ける。そのまま咽を優しく押し愛撫しながらただただ貴方を眺め続けている。 「出来たらそのまま極めて貰えたら……と。 僕がどうなってもよろしくお願いします……」 何視点かわからないその宣言は死ぬ前の遺言のようで、色気も何も無いまま不思議な空間を作り上げた。 (-34) 2022/10/02(Sun) 10:57:17 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 正社員 千堂 歩生「間違ってないんでそれ以上はやめてくれませんか……」 段々と調子がいつも通りになってきたと思えば、情けない顔で眉を下げる。 「ま、まあ……見学には……気になるので。 偏見、偏見というかまあそうですよね、はい。 性癖の巣窟みたいなところありますから……」 「そこだけ聞くとヤクザみたいに聞こえてきました。 ……ともかく教えて貰った分、ええ、はい。 大事にかみしめさせて頂きますね……………改めて教えて貰ってありがとうございます 」そう息を吐いて、目を瞑れば受け取った事実をものすごく噛み締め始めた。 (-35) 2022/10/02(Sun) 10:58:57 |
【秘】 営業 榑林 由希子 → 研究員 鹿籠 吉弘「30分も聞かされたら 先にこっちが参っちゃいますね……」 どうか誇張であってほしい。 既に忘れられないほどのインパクトを受けたので、 会社ですれ違う度に思い出すことになるだろう。 「そんな風に言われるとむず痒いというか……んんっ」 言葉と手、両方からくすぐられるような感覚。 顎を僅かに上げ、喉元を撫でられるままになっている。 彼女が本当に猫だったらゴロゴロ言いそうな勢いだ。 「まぁ、その……精進します?」 果たして返事はそれでいいのだろうか。 襲われるようなこともなく時間は過ぎていく…… (-36) 2022/10/02(Sun) 11:59:22 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「……僕より重症な変態ですねぇ。んー? 何人、ですか?ふむさんを入れて五人ぐらい……」 一度言葉を止めて思い出す。 「忌部さんを夢中に抱いて、加賀山さんに優しくされながら イイコトをして。望月さんにそれはもう慰めてもらって、 ロボ太にも女性の体で抱いてしまいました。 ……僕はひどく積極的じゃないので、全部誘っていただいたもので優しかったですねぇ、みなさん」 僕の記憶が正しければ、と重ね。欲しがるあなたを見つめる。 作為的かとおもうほどに心を通わせられる人達が多かったように思える。なにか考えられたもおのだったのかもしれないが……全て想像にしかならないので思考の外に追いやった。 「……ふふ、あ、もうムリですか? 仕方ない人ですね」 「これから、このナカの形もイイトコロも ぜぇんぶこじあけて……たくさん犯してあげますからね」 蕩けた目で見上げてきたあなたの目元にキスを落とす。 下腹がズキズキと疼いて。もう長く我慢できそうにないと、柔らかな尻の肉がぱちんと鳴って阻むまで、ひと息に押し込んだ。 包む粘膜は、柔く、温かく、心地好い。昂りを包み込まれ、捏ねられ、締め付けられ、その先を促され。互いに離すまいと――二人はベッドに沈まり続けるのだった。 (-41) 2022/10/02(Sun) 15:24:25 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「……、……」 一枚の上掛けに仲良く包まった二人が眠るベッドの上。 また眠ってしまったのかと、目を開けば明らかに下半身に感じる違和感、断片的な記憶。 「―― え? 情事をおえた後、鹿籠は貴方の申し出から殆どの記憶を失っている。 眠気も冷めて自分のしでかしてしまった事実に顔を青ざめながら、一先ず二人の衣服確かめるために恐る恐る貴方を覗きこんでいた。 (-43) 2022/10/02(Sun) 15:27:09 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「だって、むり。 誰かにいれたり、いれられたりする、ほーが……ずっと、きもちい、から」 一人で発散させる時の、自分の性癖に対する行為の惨めさがたまらなくのしかかるから。 だから、もうこの男は一人ではちゃんとイケない体になっている。 変態と言われればそれはぐうの音も出ないから、否定などできないだろう。 だからあなたに対しても、提案はしても相手は自分一人にしろなんて決して言えやしない。 自分たちの性癖と状況は申告で日常生活において不都合が出てしまう。 だから誰かを頼ったとして、それを咎めることなんて。 できないのだ。 「んっ、も……イキ……たいっ きて、なか……まで、入って、んっ、ふ、ぁあ」 中まで入って、壊して。 今は、あなただけのものにして良いよ。 体勢が少し変わって、上から押さえつけられるように穿たれると奥の奥までそれは入ってきた。 しがみつく手は必死に、あなたに掴まって、それから 頭の中で鳴ってはならないような音が、響いて 「あ、ああああああっ」 もう、一つの単語しか紡げないほど淫れて、あなたの物に吸い付いて離さない。 こじ開けられた場所が、絶頂に導いていく。 二人の間で揺れていた陰茎からは、白濁ではない透明な液体が吐き出された。 それでも絶頂は止まらない。足は揺れ、痙攣し、喉を反ってはあなたを誘惑しかえして。 あなたが全てを中に吐き出してしまうまで、それは続いたことだろう。 (-49) 2022/10/02(Sun) 17:33:57 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「……ん」 それからしばらくして、何か頭上で声がして薄く目を開く。 なにやら困惑して青ざめた顔が見えて、ぼんやりした思考で何が起こっているかを理解した。 「……けほ、こご、もりくん……大丈夫だから……落ち着いて」 喘ぎ疲れてカラカラの喉で、小さく呟いて苦笑した。 (-50) 2022/10/02(Sun) 17:34:40 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信「わ、悪い人だ!あなたは、もう……」 たぶんきっと、ずっとそう。 耐えられないほど好きになったとして、寂しくなって辛くなっても変わらない。 耳に感じる快感も、遠慮なく己の熱をまさぐってくるその手も、心を乱してくる最悪なままだ。 「なんの"代わり"にでも使いますよ」 戻れなくなる前に、その手を重ねてあなたの指を食い込ませるように擦れば嫌がおうにも感を得て。 「んっ、はぁ…っ、好きです、からね」 「好きだから勝手に妄想して、この手使って、……また。 嫌って言われるまで抱いてやりますから」 「僕がおかしくなっても辞めようとしても、怒るか叱って、離れないでくださいよ!」 少し涙目になって、貴方の手で自慰をし始める姿はヤケクソな気持ちでいっぱいだった。それでもこんなに贅沢な思いで耽ることがあっていいのかわからない。 名前を読んで、唇を食んで喘ぎを噛み殺して、そのまま貴方に手を出さず耐えられただろうか。 それでも、揺らいで、心が不安定になったこの日。 何かに気づいてしまったこの日ぐらいは慰めてもらってもいいと思ったのだ。 (-65) 2022/10/03(Mon) 0:03:41 |
【秘】 正社員 千堂 歩生 → 研究員 鹿籠 吉弘「んふ、ふふ…!いやごめん…。これ以上は言わないよー。」 貴方の反応にクスクス笑いながら頷く。 悪戯は悪戯で、嫌がらせをするつもりは毛頭ない。 「鹿籠クンが来たら来たで俺は嬉しいケド。 しゃんと初心者用に離れた席から鑑賞できる席もあるからね。 あんまり身構えなくていいよー。」 ヤクザ関連とは全く関りはない。 疑われやすい事は事実だが。 「あは、大丈夫大丈夫。 流行りのボッタクリの方がソッチの繋がりあるぐらいだけどウチはお断りだからね。 …?何を噛みしめてるか…んふふ…わかんないけど…ふふっ どういたしまして?」 深くは踏み込まずに楽し気に笑って頷いた。 ココアの甘さと貴方との会話に満足そうに笑み、乾いた唇を潤すように舐める。 (-71) 2022/10/03(Mon) 0:39:07 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘「こんな男が悪くないわけないだろお、今更気づいたかあ?」 キミは悪い上司に唆されているし、騙されているし、振り回されているのだと、抗議に笑うばかりだ。 己の手も使って扱きだせば、あくまでキミのペースに合わせながらも時折耳を食んだり、頬に口付けをしたり、ちょっかいをかけながら、もう片手で己のモノを、ジッパーを下げて取り出した。軽く扱いて被っている皮だけ剥いて、……ワンテンポ遅れてキミにもちゃんと見せてあげよう。可愛い後輩の願い、応えてあげたい。ちょっと意地悪はしたけれど。 目線は相変わらず自棄を起こしがちなキミに向けて、は、と息を少しずつ乱していく。 「オレ、抱かれるときにもう嫌って言ったことあったっけえ? ……叱れるかは自信ないけど、いつだって吉弘ちゃんの妄想を現実にしてやるよお」 上司としては多分、欠陥品だ。 だから嗜めたりだとか、叱咤だとか、されることはあっても、する方は苦手になる。 寄り添える部分といったら、キミの性癖など此方からしたら何て事もないものだと伝えることだけ。 だから、今だってキミが耐えきれなくなれば、それで後は他に誰もいない狭い部屋で情事に耽る事を咎めはしない。 この関係はおそらく、明日も明後日も。会社に戻ったって。キミが肉欲に溺れて欲しがる限りはかわりはしなかった、筈だ。 (-72) 2022/10/03(Mon) 0:51:10 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → CS 雲野 とばり「鹿籠が望んでいるか……?」 頬に指をたてて思案。夢魔はこの男が誰かと仲がよくなるよりも、快楽に盲目になる人間であると思っている。 様々な人と体を重ね、意識を保てなくなっても貪欲に貪り壊されてもいいと思うような。 交流や好意の果てにあるその絆や縁を幸福と言うのなら、ずっとその手から溢して手にできてこなかった。 自分が不幸であることも知らず引きこもっていたのだから、今さら外を望まないと思っていた。 「嫌だったらこんなに馴染んでない。 この男の本性なんてそんなものだ」 短絡的だが人間の本性と違わないそれを告げ、伸ばされた手が触れたとき。 その瞳の色は不思議に揺れて。何度か瞬きをしたあと、鹿籠は眉を潜めながらその熱を受け取った。 確かに、そこには多分きっと、嫌な思いをしている貴方がいると思ったから。 意識を何かに持っていかれるよりも放っておけない人が居ると、無意識にその体は動いていた。 「っ、雲野?そんな顔しないでください」 そのまま貴方を腕に抱え引き寄せれば、彼の緊張する鼓動が伝わってしまうだろう。妙に気まずさがあるのか、頬を染めながら息を整えているのがわかる。 「今、僕、変なこと言いましたか? 他人にあなたの幸福を任せるなんて無責任すぎましたかね」 僕も君には幸せにはなって欲しい。ただ、適切な距離で、と告げた言葉は隣にも友人と言う立場にもいたかわからない。 卑屈な自分の嫌な距離の取り方をしてしまったと今さらに思って、そう、情けなくも社員でもなくなってしまう貴方を遠ざけるように。 「……そんな不安そうな姿されたら、早く自信をつけないと駄目そうですね。もう少し堂々と貴方の隣にも立てる人間になれたらいいのですが。 どうも……壊れてしまうなら作るのも嫌だと思う性分でして、……距離をとったように見えましたか。こんな甲斐性なしですみません」 (-84) 2022/10/03(Mon) 10:34:54 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「……落ち着いて、いられると思います……?」 でも二人揃って仕事も尊厳も大切にしないといけないので動ける自分がふらふらと身なりを整わせ始める。 「あの、すみません……えっと、……水です」 あなたが行為を責めることはなさそうだ、と、一応理解はしたうえでずいぶん乱れたはずなのに記憶がないのはまずいので何か話が続くかを待ってみた。 パッと見、おかしなプレいはしていないようだ。本当かな……まあ喋れているしシーツの汚れも多少……あとで取り替えないといけないなとよそに思考を飛ばして。 (-85) 2022/10/03(Mon) 12:02:14 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「覚えてない? ……そうか、そうだよな」 納得したように一人呟く。 彼に大学のころの記憶がない理由もわかったし、今記憶が飛んだ理由もわかった。 そして本人には自覚がないことも。 自分が提案したことは大分的外れではあったが、夢魔に飽きさせるという意味では大分アリではあることもわかった気がする。 「……どこまで、覚えてる? その、俺が言ったこととか……」 告げたことすら覚えてないなら、しかたないけれど。 できれば覚えていてほしいなぁ……とそんな気持ちであなたを見上げる。 今は身体を起こすのもキツイから、とても水を上手く飲めそうにもなくて、とりあえず受け取った水は飲まないまま。 「まぁ、……俺がやったことそのままやり返された、だけど。 お互い様ってやつだから、不安にならなくていいですよ」 正確にはあなたのせいではないし。 聞いて更に取り乱すであろうあなたが落ち着くまで、動かぬ身体で宥めようとするだろう。 (-87) 2022/10/03(Mon) 12:45:03 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛あなたの予想は叶えば収まる可能性がかなり高くある、と彼ならばいうがまだその可能性に気づいていない。 鹿籠は収まるよりはむしろその通りに、それ以外を考えなくなるほど気がそれるが正しいのだが。愛の形としては歪でも正常に近い。 「………… おそれ多くもものすごく嬉しいことを言ってくれた気がします」 この返事は覚えていなくてごめんなさい、だ、 ただ前後の会話から推測ができるのかもしかしたら、という何かを頭の隅で感じているかもしれないがこのネガティブ思考に現実を想像させることは難しい。 「でも体きつかったですよね、相当抱かれてますし。 なんか、4,5人でしたか、おもいだします」 僕とは比べ物にならないのでと単純な体の負荷で考え始めた。 この年で腰を痛めてはかわいそうだろう。 「……マッサージでもしに行きますか。 無言でと先に頼めばさほど気にせず体が楽になると思いますよ」 これはしばらくあとのはなし。今はとりあえず、ぐったりとしている貴方を軽く撫でてみたりなどした。 (-88) 2022/10/03(Mon) 12:55:49 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 望月 ロビン支えられている箇所が熱い、その崩れない微笑にも、聞き取りやすい言葉の間合いも、僕の胸は高鳴って。 芯を持って硬くなったそこは、服の上からでもわかる程主張している。ぞくりと身体の芯が震え腰が動きそうになるのを座った姿勢で抑えた。 「……どんな人でもお店は受け入れてくれますから。 触れらるとの、撫でられるのと、 ……刺激をもらえるのが好きなんです」 なんとなくだった趣味も、口に出してしまえば没頭したのも納得だ。触れられたらおかしくなってしまうのに、触れられたくて仕方ない。押さえ込むために別の快楽で自分を慰めて、本当にこうして触れられるのを願っていた。 「こうやって、僕を周りと同じように見てくれる人に、」 優しい人がひどくするのが好き。 ひどい人が優しくするのが好き。 見てくれるから、手をかけてくれるから。そんな天の邪鬼な好みよりも、ずっと暴いてくれる人が好きで。 「その大きな手と、熱で さわっ、てほしいです……」 貴方は優しいから、その庇護は皆に与えてるものだとわかるから。誰かを大切に見ているのがうんとわかるから。こんなにも素直に小さな願いを囁けて。"怖くありません"、そう呟けばあっという間にその身を委ねてしまった。 (-90) 2022/10/03(Mon) 14:26:48 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「そう……嬉しいことだと思ってくれてるなら……いいかな」 これは覚えてないやつだと分かれば、苦笑して、そしてそっと息を吐いた。 もう一度言ってもいいけれど、そうしたらまたあの夢魔が記憶を奪っていくんだろうから。 祓うとしても、正直にそれを言えば夢魔が邪魔してくるに決まってるし。 やるならば悪魔祓いしを連れてくるみたいなことしかできないかな。 ……なんて、ホンキで考えてる自分がちょっとだけ悲しくなった。 「待って、そこだけ覚えてるのおかしいよね。 思い出さなくていいから」 なんでそんな所だけ記憶を渡すのだ。 夢魔のことがわかっているだけに余計腹立つ。 とは思いつつも、労ってくれるのはありがたい。……情けないけれど。 こんな事を知っても引かないでくれる存在はどうしたってありがたい。 「そうだね……無言ならまぁ、行く意味はあるかな……」 聞いてしまったものは仕方ない。 彼にとっては今のほうが都合いいのかもしれないし、実際に夢魔が居なくなれば、居てくれたほうがよかったというのかもしれない。 それでもいつか言葉が伝わってくれたらと思うし、あなたに自分と変わっていって欲しいと。 あなたに撫でられながらそう願うのだった。 (-92) 2022/10/03(Mon) 16:25:34 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「一応想像はしていましたから、やっぱりそうなんだな、と。 ……声は聞こえる気がするんですよね。 完全にヤれば思い出しますか? 今度にしますが。まあ……正直節操がないのは僕もおなじなので、 少しでもましになればいいのですが……。 富武さんの場合は社内ですみそうですかね……?あの。 お互い問題にならなそうで、よかったですね」 会話におかしいところはない上に意見も変わってないのだが、 今の鹿籠は少しあなたに不安 を抱いている。この感情がたとえ同情であれ友情であれ……性欲であれ、恋情であれ。 「ですが……その」 「これでも経験は少ないので…不馴れなことが多いのですが。 満足できてなかったり足りなかったら 、ちゃんといってくださいね?」ぴたりと手を止めて、また撫でなおして。真剣にいっている分あなたには苦痛を与えるかもしれない。 その視線は若干の憐憫を含んでおり、貴方が 激しいプレイや複数人でなければ満たされないのでは と勘違いしている。実際どうであるかはわからないし、変わってしまったのならそれはそれで、まあ、きっと。相応の準備と技術を身に付けてくるのにはかわりない。 妄想と技術力のある若者は、まだこれから誰か好みになる可能性を十分に秘めているだろう。 (-93) 2022/10/03(Mon) 19:04:49 |
【秘】 CS 雲野 とばり → 研究員 鹿籠 吉弘貴方の答えに複雑ながらも僅かにほっと息を吐く。 嫌がることを強要するのは良くないことだ。 雲野はそれを理解しているし、雲野でなくてもそうだろう。 それでも、手を伸ばすことを止められなかった。 自分のこの行動が相手を強要することになるかもしれないと知りながら。 表情を伺うように視線が上がる。揺れる瞳が、目に映った。 「……どうして──、」 貴方はそんな表情をしてるんですか。うちのせいですか。 ねぇ、鹿籠さん。 "そんな顔せんといてください"。 口に出す前に貴方から同じ言葉が出てきた。 それに驚く暇もなく、温かい腕の中に引き寄せられて。 鼓動が、伝わる。吐息も近くて、触れた手に少し力が入る。 「……うちの幸せは、うちが決めるんです。そこに、貴方もいて欲しい思うんは悪いことやろか…」 貴方だけでなく、緑郷にもそう感じている。 これはきっと恋ではなくて、それでも確かな特別な形。 「…突き放すんやったら、連絡先なんて渡さんでください。そういうんはズルいです。…うちはきっとおらんくなりますけど」 掴んだ手はまだ離れずに、言葉を選ぶように幾度か迷いながらゆっくりと吐き出されていく。 「だからって、そこで幸福が終わる思わんでください。 ……うちの幸せに巻き込まれてください」 (-105) 2022/10/03(Mon) 21:08:37 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「想像……?」 一体何を想像されていたんだろう。 ヤッてる最中のことではなくて、俺が他の人にヤられていることをですか? そうなんですか? 背景に宇宙を背負った猫になりそうだ。 ちょっと何を言われているのかよくわからない。 「いや、あの……確かに俺の症状は申告ですし……日常生活に支障すらあるのはそうなんですけど……」 「十分満足しきったからこうなってるんですが、どうしてそういうことを?」 男の名誉のために言わせてもらうと。 富武は性癖を刺激されると確かになんでもよくなってしまうので、タチもネコもどちらでもこなせてしまう身体になってしまっている、が。 玩具を使ったプレイは初めてであったし、結腸まで貫かれる経験など、そんなに数多くこなしているわけがなく。 ましてや複数人から犯されるなんてことは今まで一度もなかったわけで。 どうしてそういう勘違いをされているのか皆目見当もつかない。 言われても居ないから弁明しようもない、のだけど。 なぜだか憐憫を含んだ目で見られれば、居心地の悪さにもごもごと身じろぎをした。 これからどうなるかはわからないにせよ、あなたとの付き合いはきっと、長く長く続くものにはなるのだろう。 それが良きものになるように彼とはよく話していかなければならない……はずだ。 (-106) 2022/10/03(Mon) 21:30:16 |
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