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【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ 海水に浸かって、何かが琴線に触れた横顔を見ていた。 変なタイミングで笑うひと。と、思ったのかもしれないけれど、定かではない。少女はそれに触れなかったから。 「……えらいね。 知らなくても、移植は受けられるんでしょ?」 うん、と頷いて、笑い声には少し困ったような、曖昧な笑顔を返してからそう言った。 「青かぁ。私もけっこう、好き」 (-425) 2022/02/23(Wed) 2:13:02 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ「……職業病? え、いのしし、出るんだ」 少女はちょっと笑って、驚いて。 あなたが繋げてくれる会話に、ほっと、少し肩の力を抜く。 「えっと……都会のほう、かな。 住んでるのはマンションで、高校は電車で通ってて……」 これで答えになっているだろうか。 そう伺うように、あなたの顔をちらりと見た。 (-428) 2022/02/23(Wed) 2:30:59 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ ため息に肩を揺らして、優しい声にも力はもう抜けなくて。 目を背ける。 店内の大声、路上の死骸、飛び込み自殺からそうするのと、同じように。 「むり、です、むり……」 何に対しての。 皮膚の表面、分かち合う体温が、それすらも溶かしていく。 混じる、濁る、どろりと沈む。 少女はあなたの胸元、かわいらしいリボンを見つめて。 数度、呼吸をした。 「……ごめんなさい、あの。ありがとう、ございます。 …………どうしても。 決められなかったら、そうしますから……」 手を。離してください。 その場しのぎ、逃れるための返答だったのかもしれない。 けれどそれがきっと、少女の間違いになる。 このとき、あなたが提示したそれを、選択肢に加えたことには変わりないのだから。 (-431) 2022/02/23(Wed) 3:26:33 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ「出るよ。鹿も出る。狸とかもウロウロしてる。」 顔色を伺われるのには慣れているから、すぐにわかってしまう。 視線を感じながらもまだ目を合わせない方が良いと考え、視線は写真のままにした。実際怒ったわけでも不快に思ったわけでもない。嘘なら自分もついているのに、相手にはついてほしくないという我儘なのだから。 「もしかして満員電車?確か都会は電車も長いんだよな。」 写真集の中から、街並みを写した一冊を目の前へ。適当にページを捲れば、ビルや乗り物といった人工物が殆どだった。 引っ張り出された数冊の写真集は、テーマが一貫していない。被写体への拘りがないらしい。というよりは読書をしたくないから消去法で選んだ。 (-456) 2022/02/23(Wed) 11:51:47 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ「……えっ? えらいですか」 少し意表突かれた顔で、海水に浸かる先輩を見る。 ともすれば、何冷やかしに来てるのって怒られるんじゃないかとも思った。 「そうっすねえ、見学は義務じゃなくて権利なんで」 「良いですよね、青。 もっと向こうまで行ってみます?」 凡そ98uの青い海。 向こうの方の深さはどれくらいなのか分からないけど。 「……あ、先輩って泳げます?」 (-457) 2022/02/23(Wed) 12:12:09 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「はい!是非そうしてください! 私はナツメさんの味方ですから、その結果どうなっても恨んだりしません。 誰かを選ぶと相手からは選んだと認識されるでしょうし、その点でも安心してください! 今は無理でも、一緒なら無理じゃなくなりますよ」 一番は見つかる事ですけどね。 ハナサキは手を放しました。 こんなにも近くなのに遠くなってしまったあなたの心の奥底は分かりません。 そもそも見えない底は無いのと同じなのです。 土の上に咲かせる花を愛でるのです。 ハナサキの手は愛しいものを手入れする為にありました。 「困った事があったら言ってくださいね! 相談にも乗ります。もし答えが出たら、そのお手伝いもできるかもしれません! 遠慮はしないでくださいね。悩むよりもきっと動いた方が善きようになりますから」 あなたはどんな花を咲かせて色づかせるのでしょうか。 ハナサキはこのやり取りを間違いとは思いません。 死んでほしくないという気持ち。思いやり。 これは誰にでも抱く気持ちではありません。 あなただから告げた言葉。その出所はまだ見つけられていません。 それもこれから見つけられればいいな。 (-459) 2022/02/23(Wed) 12:15:38 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ「へー……こっちはカラスとか、猫とかしか見ないかも。 ――――あ、うん。これよりは、こっち」 あなたが挙げた動物へのイメージは写真よりはぼんやりと、むしろイラストに近い。 先ほど示した緑の島から、塗装剤と灰色の人工物へ目を落とす。 「そう、満員電車。 三年でだいぶ慣れたけど、夏は地獄だよ……」 少女はラッシュを思い出してか、遠い目。 多少乗車時間をずらしても、ずらした人と重なってまあまあ混み混みだ。 「ツルギくんのとこは、電車、短い?」 (-470) 2022/02/23(Wed) 13:03:33 |
ナツメは、泳げない。 (a90) 2022/02/23(Wed) 13:21:23 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ「うん」 意表を突かれた顔をしている、あなたを見て。 えらいよ、その意味で少女は頷く。 「うーん……」 それから、凡そ98uの青い海。 浅瀬に浸って、向こうの方を見つめる。深いのかな。 ただ同じ色が広がって、少女には判別のしようがなかった。 「…………」 泳げないから、ここまでにしとく。 そう言って立ち上がると、波に逆らって水揺れが起こる。 制服の裾から滴り落ちる雫が、小さな波紋をつくって、流されていく。 引いていく波の向こうから潮のにおいのする風が吹いて、 くしゅっ。 「……。……冷えた、かも」 (-471) 2022/02/23(Wed) 13:35:52 |
ナツメは、♪ 大声を聞きつけた。 (a91) 2022/02/23(Wed) 13:45:13 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ青年の地元も、祭りや花火大会の日は満員電車のようになる。あれが毎日か、と想像するだけでうんざりした。 「大体三両くらいだけど、朝は四両とか走ってる。ていうか汽車だよ。」 まず電車ではない。遠出をすれば電車も走ってるけど。 「あ、汽車って言ってもあの……煙突はないからな?見た目は電車っぽい。」 ふと気付き顔を上げる。 もしかするとアニメのような、黒くて煙を出す汽車を想像されそうだったので。 都会にはないはずだから。 (-473) 2022/02/23(Wed) 13:46:28 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ「そうですね〜」 彼女が溺れそうになったとしても、僕は助けを呼ぶ事しかできないからね。 僕も立ち上がり、ついて行った。 びしょ濡れのナツメ先輩は足で水を掻き分けて歩いて行くけれど、僕の周りの水はちっとも動かない。何だか幽霊になったみたいだ。 ただ、潮の匂いだけが鼻腔を擽っていた。 「大丈夫ですか? あったかいところ行きましょ」 (-474) 2022/02/23(Wed) 14:00:15 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ はい、と頷く少女の顔は、未だ浮かない。 けれど、少なくとも。離された手を寂しく思う、我儘で甘ったれた心はまだ、手折られていなかった。 「……。ハナサキさん、も。 困ったことがあったら、言ってくださいね」 だから少女は、そう言った。 あなたが優しく、丁寧に、言葉を注いでしまうので。 一緒に見つけましょう、その約束はまだ、生きている。柔い心に根を下ろしていた。 それから、思い出したかのように口に出す。 「あの、飲み物。……どうしよう、持っていきますか……?」 みんな、解散しちゃったかな……。 (-476) 2022/02/23(Wed) 14:17:11 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ「へぇ、汽車……」 声色的に、少女の脳内の汽車、明らかに煙突がついていた。 顔をあげたあなたと目が合って。 あ、違うんだ、と恥ずかしそうに笑ってごまかす。 「見た目は似てるんだ。 ……あれ? 電車と汽車って、どう違うんだっけ」 (-483) 2022/02/23(Wed) 14:44:02 |
ナツメは、えい。74くらいの力でブランコを押す。 (a96) 2022/02/23(Wed) 14:56:25 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「わかりました! 改めてよろしくお願いします!」 ハナサキはそれはもう嬉しそうに顔を綻ばせました。 これからどれくらいの時間をこの世界で過ごすのか分かりませんが、どうやらこれきりにはならなさそうで一安心。 不安に思っていたのはあなただけでは無かったのかもしれません。 「…………えへへ。私もすっかり忘れていました。 ナイスですナツメさん! でも皆さんの位置もばらけ始めていますし、明日の夜集まるときに改めて持っていきましょうか?」 (-484) 2022/02/23(Wed) 14:58:46 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ「…電車は電気で、汽車は…蒸気…?」 実は青年、そこまで興味がないので知らなかった。君と自分の間に指で四角を描き、スクリーンを呼び出す。 [汽車]検索 「…これではないな。」 黒くて煙突から煙を出す汽車がズラッと表示された。正式名称がわからない為、少し遠回りをしそう。 結局路線名から地道に調べていく。フリー百科辞典の専門用語だらけの文章に目を通した。 [××線]検索 「えーと…使用車両、と…。んー…?? ああ、ディーゼルなんだ……っと、ごめん。違いだったよな。 電車は電気使ってて、俺の地元走ってる汽車は軽油使ってるんだって。 白い煙が出て…特に冬はよく煙が見えてさ。それ見ると冬が来たんだなって思うよ。」 (-490) 2022/02/23(Wed) 15:16:04 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ「うん、大丈夫。 図書館、あったかいかな……」 濡れた足の裏に砂をつけつつ、靴を指に引っ掛けて。 さくさくと一人分の足跡をのこして、砂浜と空白の境目。 用事があるから、またね。 来てくれてありがとう。 そう言って、小さく手を振った。 (-499) 2022/02/23(Wed) 15:46:30 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ よろしくおねがいします、と小さく頭を下げる。 嬉しそうなあなたと、ちょっと怖いあなたがうまく結びつかない。 それは少女の、ある種の逃避かもしれなかった。 「はい。あたらめて、明日。 ……あ。ハナサキさんは、何が好きですか?」 リクエストのメッセージはなかったので、適当に。 お茶請けは軽く、ナッツとか、ドライフルーツ程度なら食べやすいかな。 電子の世界は便利で、その場で何かと出せるから、本当はこの行為も必要とされていない。 VR初心者の少女はそれにも気づかず、お持ち帰りメニューなんかを確認している。 (-503) 2022/02/23(Wed) 16:05:19 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ あなたの出したスクリーン。 使用者だけに見えるものであれば、不思議そうに首を傾げる。そうでなくとも、どうやって出すんだろうと疑問符。 どちらにせよ、調べてくれているらしいとはそのうち分かるだろうから、大人しく待って。 「あ、燃料が違うんだ。 ……煙かぁ……だめかも、やっぱり煙突が……」 イメージがそっちに引っ張られてしまうらしい。 頭を抱える、冗談めかしたジェスチャー。 それから、顔をあげて。 「でも、いいね。冬景色、って感じ」 (-511) 2022/02/23(Wed) 16:41:26 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「私はコーヒーにしましょうか。 話し合いをする時に万が一眠くなったりしないようにです! 好きとはちょっと違いますかね?」 おそらくバーチャルカフェインは効かないが、やっぱり気持ちの問題。 熱を持った苦みが目を覚ますのは間違いないでしょう。 「手が汚れなくて、一口サイズのものとかにどうですか?」 こちらもすっかりVR常識を忘れているようです。 隣からメニューを覗き込んで、目ぼしいものを指さしてあれこれ提案しました。 全部が嘘だったような平和な光景。 カフェテリアの中でハナサキはいつも通り。 誰も知らないあなたの味方の現実はずっとそこにあるのです。 (-516) 2022/02/23(Wed) 16:57:42 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ「はい。それじゃあ」 僕もひら、と手を振り返す。そうして裸足で歩いて行くナツメ先輩を見送ってから、砂浜から踵を返した。 図書館あったかいといいね。 そんな具合で、その日は海水浴を終えた。 (-517) 2022/02/23(Wed) 17:02:22 |
【独】 普通 ナツメ/* 1日目の予想をおいておきます 参加者を把握してないPLです ヒメノ:ことりさん ナツメ:(このわたし) アクタ:おさとうさん そうじゃなかったら泣く カミクズ:許さん ツルギ:ご迷惑をおかけしております。誰? カイ:もちぱいさん フカワ:やいさん ユス:とーみんさん ハナサキ:わざきさん ぜったいそう ぜったいここ エノ:だれだ…?あれんだくんさんここか…? 見学席 ユメスケ:(PL確定枠) メイサイ: おなつ!!ここにいるんだろ!!!!そう言ってくれ!!!!!! (-521) 2022/02/23(Wed) 17:16:47 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「コーヒー、飲めるんですね。 私は……お湯、持って行こうかな」 温かい水は、喉に優しい。味のついたものが飲みたくなったら、そこに紅茶のパックでも浸せばいいし。 量があって困るものじゃないし、ポットで持って行きましょう。使い捨てのコップと、セットで。 そう算段を立てる少女は“明日”の、直視できるギリギリを見ている。 あと少し目線をずらしたら、そこにあるのは肌を粟立たせる生と死の話だ。 誰が生きて誰が死ぬかの、話し合い。 「いいと思います、食べやすそう。 はい、これと……これ、もいいですね」 穏やかなひとときの輪郭をなぞって、カフェテリアの中で少女はちいさく笑う。 明日になれば、あなたたちの合議は本格的に始まる。 そのための準備をしながら、けれど誰かの身の上が語られることも、何らかの企みが為されることもなく。 夢のような約束だけが、結ばれた。 (-533) 2022/02/23(Wed) 18:50:29 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「それじゃまた明日!」 他の人にはお茶、紅茶、コーヒーあたりを用意すれば無難でしょう。 お茶請けも粗方決めて準備は万端。 企みも身の上話も必要だったのでしょうか? ハナサキにとってはまだ必要では無かったから何も聞かず何も話さなかったのです。 彼女なりの細やかな見ない振り。 目を覚まさなければ、きっと夢は終わりません。 (-544) 2022/02/23(Wed) 19:28:45 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ/*明日の合議の初めは一緒にお茶を淹れて行ったという結果にしちゃって大丈夫ですか?良ければロールは省いちゃいましょう。 (-549) 2022/02/23(Wed) 19:33:35 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「はい、また……明日。」 別れ際、少女はそっと、手を振る。 その挨拶は、日常のそれと。 ほとんど同じように思えてならなかった。 /* こんばんは、大丈夫です! めいっぱいお付き合いくださってありがとうございました…! (-552) 2022/02/23(Wed) 19:58:13 |
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