人狼物語 三日月国


48 【恋愛RP】映画のおともにポップコーンはいかが?【R18】

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視点:


【独】 4年 犬鳴 崇

/*
オシャレさん
(-20) 2020/11/15(Sun) 6:21:47

【人】 4年 犬鳴 崇

─ 昼、部室 ─

[午前は教授のところに顔を出したり、学生課へ寄ったりしていて少し慌ただしく、部室に立ち寄ったのは昼過ぎだった。]


 こんにちは。


[中に居たのは小鳥遊だけだったろうか。
昨日の今日で少し気まずいような、少し嬉しいような。]


 うん?
 プリキュアですか?
 サチの仕業ですね。


[DVDが増えている。
目敏くそれに気づけば誰が増やしたのかは明白だった。]*
(31) 2020/11/15(Sun) 9:30:57

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

─ 昨夜 ─

[“抱きしめて欲しい”
そのお願いも可愛らしいが、急に顔を真っ赤にして目を逸らす辺りがとても初々しい。]


 いいですよ。


[そっと優しく抱き寄せた。
大学の近く、誰が通るか、誰に見られるかわからない路上で。だけど不思議と恥ずかしさはなかった。
スレンダーな小鳥遊のからだをただぎゅっと。]


 不安ですか?
 まだ勘違いをしていると。

 安心してください。
 ちゃんと、そういう意味で好きですよ。
 サチのことが。


[背中を撫でてやる。
まるで子供をあやす様に、それはきっと愛情から来る自然な行為だった。]*
(-38) 2020/11/15(Sun) 9:32:12

【赤】 4年 犬鳴 崇

─ 映画と原作と ─

 僕は作品が面白ければいいです。
 ただ原作に対するリスペクトは必要だと思います。


[原作としていてもほとんど着想だけで原型がないものもある。それはそれで一個の別の作品として観ればいい。
ただ中途半端に改変をして原作もオリジナル要素もと美味しいとこ取りをしようとする作品は得てして駄作に終わることが多い。]


 そうですね。
 再現するならする、壊すなら壊すではっきりしているほうが好みです。


[ただ、結局は”作品としていいかどうか”が大事なことなのだ。
面白ければ全て許される、そう思っている。]
(*5) 2020/11/15(Sun) 9:37:45

【赤】 4年 犬鳴 崇

 
 僕は映画を観て原作を読むということはあまりしません。
 逆に原作を知っている場合、どういう風に映像化をするのか、
 そこに興味を持つことが多いです。


[小説の映画化、それは文字を映像そして音で表現しなおすこと。
原作を読んで自分の抱いたイメージとどう違うのか、あるいは描いたイメージを映像にしてくれるのか。
もしかしたら自分の思っていたものとは違う景色を見せてくれるかもしれないという期待がある。
それはまるで映画を観た後に誰かと感想を言い合う感覚に近いのかもしれない。]


 そういえば『嗤う分身』は映画を観た後に原作を読みました。


[原題『The Double』、ドストエフスキーの『分身(あるいは二重人格)』を映画化した作品だ。
主演はゾンビランドやソーシャルネットワークのジェシーアイゼンバーグ。]


 面白いは面白いのですが、少し難解で。
 解釈の仕方に少し悩んでしまって。
 それで原作を読むことにしたのですが。


[そう、作者はドストエフスキーである。
会話や内心の描写が非常に面白い一方で、その展開は謎を残し非常にわかりにくいということも多い。]
(*7) 2020/11/15(Sun) 9:50:02

【赤】 4年 犬鳴 崇



 余計に悩むことになりました。


[と、苦笑い。
そういう意味では、映画は原作を再現できている、と言えなくもないのかもしれない。]*
(*8) 2020/11/15(Sun) 9:50:06

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

 
 それを“恋人”というのでないですか?


[特別に想う人と趣味を共有し一緒にいる。
それを恋人と呼ばないのなら、何を恋人と呼べばいいのだろうか。]


 面倒ですよ。
 恋人に“なる”のは。


[以前のそれはきっと恋人になろうとしたのが間違いだったのではないかと思う。それはきっと“好き“でも“恋”でもなかったから。]


 恋人でもない子にこんなことはしません。
 そこまで分別のない男ではありませんよ。


[体を少しだけ離して、唇を重ねた。]*
(-44) 2020/11/15(Sun) 10:00:49

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[映画の論評でもしているかのような小鳥遊の解説に少し笑ってしまう。でも言っていることはその通りだ。]


 見られても構いませんが。


[唇が離れて、柔らかな感触が去っていくのは少し物寂しさを感じるが。
言葉とは逆に抱きしめていた手も一緒に離した。]


 やめておきます。
 これ以上は、このまま連れて帰りたくなりますから。


[好きな子が特別な存在になるといえのはこういう感じなのか、と初めて思う。
小鳥遊の元彼を笑えないと少しだけ苦笑いだった。]*
(-54) 2020/11/15(Sun) 10:33:09

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
このタイミングで不在動かしって。
それはダメじゃないか?
(-58) 2020/11/15(Sun) 10:37:36

【人】 4年 犬鳴 崇

─ 昼・部室 ─

[急に大声で何か抗議するような小鳥遊に首を傾げ頭上に大量のハテナマークをうかべたまま、いつもの事務椅子に腰掛けた。]


 一度、心臓の検査でも受けますか?


[昨日から随分と心臓を痛めてる気がする。
もちろん冗談だと、顔には仄かに笑みが浮かんでいた。]


 今日はどうします?


[顔を真っ赤に染めながらお茶を淹れようとしている彼女を眺めながら、尋ねた。]*
(45) 2020/11/15(Sun) 10:43:42

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[例えそれがどんなにあからさまだとしても、女性には言い訳が必要なのだと聞いたことがある。
「映画のDVDを観よう」「終電をなくなった」
なるほど、そういうものなのだと。]


 では、恋愛ものの映画を、
 片っ端から見直していきましょうか。


[冗談とも本気とも取れそうな口調でそんなことを言う。経験や価値観の変化で作品を見る目が変わるのはきっとそうだろう。そして、もしも恋愛映画を見る目がかわっていたとしたら、きっとそれは不幸な変化ではない。]
(-61) 2020/11/15(Sun) 10:57:26

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔



 サチの手もあたたかいですよ。


[その口調は少し照れを含んでいた。]*
(-62) 2020/11/15(Sun) 10:57:50
4年 犬鳴 崇は、メモを貼った。
(a15) 2020/11/15(Sun) 10:58:56

【人】 4年 犬鳴 崇

[“崇さん“そな呼び方に少しだけむず痒さを覚えはしたが、彼女のように盛大にに反応したりはなかった。]


 いいですね。
 今日はゆったりとしましょうか。


[椅子から立ち上がってDVDを探す。
その中から『陽のあたる教室』を手に取った。
飲みものを聞かれれば、とある映画の有名なセリフを引用する。]


 I'll have what you're having.


[同じものを。]*
(51) 2020/11/15(Sun) 12:00:55

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[彼女の意図に気付いて小さく笑った。
小鳥遊のこういうところがとても可愛らしいと思える。]


 随分可愛らしいチョイスですね。
 キラーコンドームとは大違いです。


[『タイタニック』は部屋にあるが、『君の名は』はどうだったろうか。サブスクで視聴できたような気がするし、部室にならあるかもしれない。]


 一緒に観ていきましょう。
 色んな作品を。


[絡めた指を、きゅっと握る。
今日という日は終わってしまうが、また明日がある。明後日も明々後日も、きっと。]*
(-79) 2020/11/15(Sun) 12:12:43

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 きっと、本当の感動はそういうものなのでしょう。

 映画はフィクションです。
 例え逸話を元にしていても現実ではありません。


[創作である。
あるいは脚色があり、虚飾が施される。
そこに真実はない。作られ彩られたものがあるだけ。]


 ですが、時にとても素敵な感動を与えくれます。


[嘘と、作り物と知っていて、なお心動かされる。
素晴らしい作品は人の心を揺さぶる。]
(61) 2020/11/15(Sun) 13:18:02

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 僕は映画をそんな風に観たことはありません。
 創作物、エンターテイメント。
 どこか冷めた目で見ています。


[作品を評価するのとはできても、それをまるで現実の出来事のように受け止めることはできない。
“感動的”と思うことはあっても、“感動”することはないのだ。]


 サチはとても素敵ですね。


[隣に座る小鳥遊の頭を優しく撫でる。
映画を観て目を潤ませるなんてあっただろうか。記憶にはない。]*
(62) 2020/11/15(Sun) 13:18:41

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

 
 はい、約束です。


[離れる指が、まるで約束の指切りの様。
名残は惜しいが手に残る彼女の温もりを握りしめた。]


 おやすみなさい、また、明日。


[小さく手を振る可愛らしい恋人に、こちらも小さく手を振ると背を向けて歩き出した。
明日もまた彼女に会えると思えば、離れる足どりも少しだけ軽くなった気がした。]*
(-86) 2020/11/15(Sun) 13:26:55

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
耐性が低いw
(-94) 2020/11/15(Sun) 13:54:07

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 前から優しい先輩ですよ?


[急な大声には驚いたが、振り払われないのならと優しく頭を撫で続ける。
耳まで真っ赤で、その様子が
おもしろ
可愛かったので。]


 今日の講義はいつ頃終わりますか?


[そういえばすぐに真っ赤になるな、なんてことを思いながら、午後の予定を聞いておいた。]*
(72) 2020/11/15(Sun) 14:46:01

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
山田の目の前でそれを天音に聞く高藤
(-109) 2020/11/15(Sun) 15:13:20

【人】 4年 犬鳴 崇

[小鳥遊 翔とはこんなに可愛らしい生き物であっただろうか。
変わったのは彼女なのか、それとも彼女を見る自分か、その両方か。]


 鍵はかかっていませんよ。


[チラリと向いたその先の扉。
今にでも誰か入ってくるかわからないのに甘えた仕草。
その髪にそっと口付ける。]


 サチはこんなに甘える人でしたっけ?


[小さく笑いながら意趣返し。]*
(80) 2020/11/15(Sun) 15:21:31

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

 
 今日もうちに来ますか?


[髪に唇を押し当てて囁いた。]*
(-111) 2020/11/15(Sun) 15:22:51

【人】 4年 犬鳴 崇

[女子扱いされない、そうだろうか?と。
たしかに、自分は彼女のことを女の子というより、部員、映画好き仲間という扱いだったかもしれないが。
元彼は?
たぶん、元彼とのことがあって女の子扱いされることを自分から避けていたのではないだろうか。]


 とても可愛い女の子ですよ。


[おでこに小さく口付けて、ゆっくりと頭を撫で続けた。
「ここは部室」という心の声は封殺した。]*
(88) 2020/11/15(Sun) 16:04:11

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

 
 コテコテのラブロマンスでも観ましょうか。


[愛らしいその笑顔に、揶揄うように答えて笑いあうのだった。]*
(-117) 2020/11/15(Sun) 16:04:57

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
山ちゃんの動きがめちゃくちゃいいな。
(-119) 2020/11/15(Sun) 16:23:15

【人】 4年 犬鳴 崇

[冷静に現状把握。
扉が開いて、そこに菊波がいて、小鳥遊がキスをしようとしたところを、見られた。
そして扉が閉まった。]


 見られましたね。


[いつも通りの声、いたって平静。
固まり切ってる小鳥遊とは正反対に。]


 ここは部室ですから。
 こういうこともあるでしょう。


[仕方ないことと言わんばかりに。]*
(98) 2020/11/15(Sun) 17:10:53

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 こんにちは菊波君。

 また後で小鳥遊君。


[至って平静、まるで何もなかったかのように。
それでも菊波が入ってきて、小鳥遊が出て行って、扉が閉まれば、気持ち静かになった部室で言うのだ。]


 菊波君は空気の読めない男ですね。

 
[やはり怒ってるでも呆れてるわけでもなく、いつも通りの顔と声で、スマホを弄りながら。]*
(113) 2020/11/15(Sun) 18:23:06

【人】 4年 犬鳴 崇

[井田>>112
────────
やっとですか。
知りませんよ。
自分で何とかしてください。]


[少し胸を撫で下ろす。
心配は少しだけしていたから。
他の女の子に接するように、好きになった子にも同じように接するのではないかと。]


 ……よかったですね。


[井田なら天音のトラウマらしき何かもきっと大丈夫だろう。少しだけ表情が緩んだ。]*
(116) 2020/11/15(Sun) 18:28:59

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 ありましたよ。


[山にしか興味ありませんみたいな顔ですかしていた友人に恋人ができた。自分のことなんかよりもよっぽど良いことだと思えた。]


 ハッピーエンドの映画よりも良いことです。


[赤飯でも炊いてやろうかと考えていた、半分以上本気で。]*
(138) 2020/11/15(Sun) 19:27:39

【人】 4年 犬鳴 崇

[小鳥遊君
────────
井田には気をつけてください。
自分のことは鈍感なくせに驚くほど勘が良いです。
隠したいなら近寄らないてください。]


[特に隠したいわけではないけれど。
もしそのつもりなら、という助言のつもりで。]*
(139) 2020/11/15(Sun) 19:30:48

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[帰り道、拗ねたようなサチに笑いを堪える。
可愛い人、本当に。]


 そうですか。
 残念です。


[落ち込んだふり。
好きな子には、というやつだろうか。
子供じみていると思いながらも、サチには意地悪したくなる。]*
(-134) 2020/11/15(Sun) 19:45:43

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
山ちゃんは偉いなー
(-137) 2020/11/15(Sun) 19:51:51

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 こんにちは。


[元気よく入ってきた二人に挨拶。
いつもこの二人は元気いっぱいだ。]


 さあどうでしょう。


[そう菊波にはそっけなく返した。]*
(152) 2020/11/15(Sun) 20:08:07

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 さて僕も用事があるので。


[天音が出ていくと、それに続くように立ち上がった。]


 そうですね。
 無茶振りにも応えられる後輩になってください。


[フっと笑みを浮かべて菊波を見ると、空気を読みますよ、みたいな顔で部室を出ていく。
二人が付き合っていることは知らないが、少なくとも高藤が菊波に気があるのはだれの目にも明らかだったから。
それぐらいの空気は読んでみせよう。]*
(161) 2020/11/15(Sun) 20:18:33

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[にぎにぎと落ち着かないサチの手をぐっと握りしめる。]


 良いですよ、甘えて。
 でも確かに部室ではやめておきましょう。


[小さく呟く「歯止めが効かなくなります」と。]


 本当に二人になれるときだけです。
 そのかわり───


[─── 我慢しませんよ。
半分は意地悪で、そしてもう半分は本気でそう囁いた。]*
(-144) 2020/11/15(Sun) 20:23:04

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
実際のところ。

井田←→天音
高藤→菊波

ここはかなり明白だったよね。
(-145) 2020/11/15(Sun) 20:25:10

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
タワーリングインフェルノの感想はいつ聴けるのか
(-147) 2020/11/15(Sun) 20:27:09

【人】 4年 犬鳴 崇

[部室の外に出てみれば井田からのメール。
どうやら忠告は無駄に終わったらしい。井田のニヤけた面が目に浮かんで、ガシガシと頭を掻いた。]


 手は出してませんよ、まだ。


[一人呟いた。]


[井田>>167
────────
何もしてません。]*
(168) 2020/11/15(Sun) 20:38:28

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[自室に帰ってきた、サチを連れて。
緊張しているのだろうか、さっきあんなことを言ったせいで。少し意地悪をしすぎたかな、と思う反面、さっきの返事、それにこうしてついてきたのはそういうことだと思っていいのだろうか。]


 適当に座ってください。
 コーヒーでいいですか?


[とは言ってもインスタントコーヒーしかない。
冷蔵庫にコーラは入っている。]


 何を、観ます?


[努めて平静に、なるべく昨日と変わらぬようにそう尋ねた。]*
(-153) 2020/11/15(Sun) 20:53:19

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[隣に座って、それからサチを迎える。
柔らかな感触、温かで、サチの唇に触れていると心臓の鼓動が強く速く跳ねる。]


 奇遇ですね。
 僕も同じです。


[きっと何を観ても何も頭に入らない。
それどころか、そういうシーンがあったならサチの元彼と同じことをしてしまいそうだった。]


 ……サチ……


[もう一度、今度は自分からキスをする。
触れ合わせるだけの口付けではなくて、映画のキスシーンのように、啄むように、食むように、求め合う恋人同士の熱いキス。]*
(-162) 2020/11/15(Sun) 21:32:08

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[求める欲が膨らんでいく。
性急にならないよう、サチの気持ちも身体もついてこられるようにと思うのに、もっと欲しいと気持ちが止められない。

ぬるりとしたものがサチの口内に侵入する。

ディープキス。映画のシーンでも、たまにそうであるように舌を差し入れた。
探るように舐り、サチの舌を見つけ出せば触れ合わせた。

止まらない、止められない、止まりたくない。
もっとサチが欲しい。

深く激しいキスは、互いの唾液が混ざり合ってクチュクチュといやらしい水音を鳴らしていた。]*
(-201) 2020/11/16(Mon) 1:35:43

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[我に返るようにハッとして、力の抜けたサチを抱き止めるように支える、ギュッと。]


 大丈夫ですか?


[無理をさせてはいないだろうか。
そう思うのに、やはりサチを求める気持ちは止められない。]


 嫌だったら抵抗してください。
 止められるかはわかりませんが。


[髪を撫で、頬を撫でてもう一度唇を重ね、再び舌を差し入れて、舌同士を絡め合わせる。
触れ合っていればいつまでこうして居たくなる。
キスがこんなに気持ちいいなんて思ったのは初めてだった。]*
(-203) 2020/11/16(Mon) 2:18:39

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

 
 僕にはグレイの様な世界はありません。


[とろんとした瞳、もし特殊な嗜好があっても教えてと言うサチ。頬を擦り寄せて甘える様な仕草。
どんなに控えめに言っても可愛らしい。]


 サチのことも、もっと教えてください。


[そうしてまた唇が重なる。
キスの仕方を教える様に、だけど自分だって経験が豊富というわけじゃない。だから、お互いが気持ちいいと思えるキスの仕方を二人で探っていくように。]
(-220) 2020/11/16(Mon) 7:20:35

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[キスをしながら、服の上からサチに触れる。
ゆっくりと、その細身の体をなぞるように、優しく触れる。
昨日はニットの上下、今日は?]


 ……サチ……


[欲望は止まることを知らない。
キスをすればするだけ、サチに触れれば触れただけ、もっと欲しくなる。
頬、肩、腕、背中、腰、それから太腿、お腹を伝って、柔らかな胸に触れた。]
(-221) 2020/11/16(Mon) 7:21:39

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[サチへの愛情と欲望が高まるほどに、小さな染みの様に黒い感情が生まれていく。

元彼とはキスだけ?
それともこんな風に触れられた?
もしかして───

自分だって初めてと言うわけじゃないのに。
嫉妬心、独占欲、想いが膨らむほどに昏い感情さえも膨らんでいく。]*
(-222) 2020/11/16(Mon) 7:22:59

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
攻めに転じた時のラオさんw
(-226) 2020/11/16(Mon) 8:34:06

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[本気の「好き」は心に刺さる。
モヤっとした昏い感情なんて純粋な想いには叶わない。矮小な独占欲も嫉妬心も、どこかに消えてまう。]


 僕も、好きです。


[だから口にした、サチがそうしたように。
キスをして、こうして触れて、特別だとわかっていても言葉にすることには意味がある。

ギュとその華奢な体を抱きしめて。
それから額に口付けして、チュニックを脱がせた。]
(-233) 2020/11/16(Mon) 9:41:25

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[井田に言わせると手が早いらしい。
でも、きっとサチも望んでいると思う。
自惚れだろうか、都合のいい解釈だろうか。

チュニックの下、インナーも脱がせ、慎ましい胸を隠す下着も取り払う。

頬にキスをして、それからもう一度唇を重ねてたら、ベッドに横たえよう。]*
(-234) 2020/11/16(Mon) 9:41:58

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[今からサチの初めてを奪う。
少し前までならそれを重く感じたかもしれない。
でも、今はそれが嬉しく思う。

誰も触れたことのない肌。
指先でなぞる。
それから膨らみに手をかけてその頂きを摘んだ。

愛しさと同時に、嗜虐心が擽られる。
クリスチャン・グレイほどの歪んだサディズムは持ち合わせていないとしても。
恥ずかしがるサチをいじめたくなる。]
(-237) 2020/11/16(Mon) 10:35:55

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[慣れてなんかいない。
きっと映画のこういうシーンを見た回数のほうが断然多いだろう。]


 綺麗です。
 

[プチプチと一つずつボタンを外してシャツを脱ぐ。
鍛えてはいない貧弱な体、普段気にした事なんてないのに、サチにそれを晒してしまうと少し恥ずかしい。
太っていないだけマシだと開き直る。]


 脱がしますよ。


[教えてという言葉に、コクリと頷く。
レギンスを脱がせてしまえば、もうあとはショーツ一枚だけの姿。
思わず息を呑んだ。]
(-238) 2020/11/16(Mon) 10:37:09

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[自分も下を脱いで、下着も脱いで。
隠すものが何もなくなると、覆い被さる様に肌を合わせて、キスを交わした。
飽くこともなく何度も。]*
(-239) 2020/11/16(Mon) 10:38:07

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
あ、教えてに答えるの忘れてた
(-242) 2020/11/16(Mon) 11:03:32

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

 
 僕はお世辞を言いません。


[真剣な眼差し。
目が合えばまたキスを繰り返す。
抱きしめあい、擦れ合い汗ばむ肌と濡れた唇、乱れた呼吸にサチの熱を感じ取れば、スゥとショーツの中に手を忍ばせる。]


 怖いですか?


[触れる指先。
大事な部分に触れる。
抱き合いながら、ただ優しく触れる。]
(-249) 2020/11/16(Mon) 12:30:16

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[ただゆっくりと触れるだけの指先。
乱暴にはせず、性急に中に突っ込むようなこともせず、サチが刺激に、触れられることに慣れるようにと、キスを繰り返しながら。

あるいはそれは。
壊してしまわないかと臆病だったのかもしれない。

しばらくして、手を離すとショーツに指をかけてスルスルと脱がせていく。

そして、二人何も纏わぬまま抱き合って、耳元で囁く。]


  ……いいですか?


[その時が、近づく。]*
(-250) 2020/11/16(Mon) 12:30:55

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
山ちゃんええやん。
この子動きがとてもいい。
(-251) 2020/11/16(Mon) 12:44:36

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
ところでサチが可愛いので表が疎かです。
(-253) 2020/11/16(Mon) 12:54:19

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[怖くはないのだろうか。
自分のことを本当に好きでいてくれる、その想いの強さを自惚れではないかとすら思っていたが。
きっと、その反対。]


 ……………


[頷く。
“先輩“──意地悪をして名前を呼ばせようとも思ったが、だけどその響きに安らぎにもにた温かさを感じる。

伸ばされた手。
掴んで唇を押し当てる、少し気障な仕草。

それからベッドの脇の引き出しからゴムを取り出した。あまり慣れぬ手つきでそれを自らに被せる。
もしかしたらそのままでもサチは受け容れてくれだかもしれない、だけど無責任なことはしたくなかった。
彼女を特別と想うから。]
(-259) 2020/11/16(Mon) 13:29:51

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[触れる。
焼けるような熱さは自分のものか、それともサチのものか。

押し当て、沈み込ませる。
誰も侵したことのない聖域を、男が踏み荒らす。

しばらくして純潔に触れた。
これ以上は入り込めないと思えるほど狭く硬く。
男を拒むように。

逡巡は瞬きの間。
額にキスを一つ落として、腰をグッと奥へと進める。]
(-260) 2020/11/16(Mon) 13:30:34

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

 
 ……サチ……


[気がつけば、男の全てが包み込まれていた。]*
(-261) 2020/11/16(Mon) 13:31:16

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[痛いはずだ。
閉じていた場所を無理やり押し広げられて。
こんなにもキツく締め付けるのだから、サチの痛みは相当なもののはず。

頭を撫でる、優しく。
溢れる涙を指で拭い。
髪を、それから頬を撫でる。

重ねた体を動かすことなく、サチが落ち着くまでそっと撫で続けた。]*
(-265) 2020/11/16(Mon) 14:25:50

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[濡れた肌
心地よい疲労感に、満たされる充足感。
特別な子の特別な証。

くたりとしているサチを胸に抱く。
汗に濡れた髪を撫で付けて、そっと囁く。]


 ……サチ……


[名前だけ。
「好き」も「愛してる」もなく、ただ何よりも愛おしく感じるその名を、口にした。]*
(-269) 2020/11/16(Mon) 15:16:10

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
https://youtu.be...
BGMはこれで。
アカデミー歌曲賞。
(-272) 2020/11/16(Mon) 15:51:15

【赤】 4年 犬鳴 崇

─ 名作は名曲と共に ─

[とある日、ふと気になったことがあった。
高藤がどこかで聞いたことのある曲を口ずさんでいたのである。]


 それ何でしたっけ?
 何かの作品で使われてたと思うのですが。


[ハッキリとは思い出せないが、有名な作品か、あるいは有名な曲か、はたまたそうでは無かったかもしれないが。]


 いい作品というのは、
 いい曲と共に覚えていたりしますね。
 スターウォーズ然り、インディジョーンズ然り。

 皆さんは劇中やテーマソングで、
 “これは名曲“って何かありますか?


[自分は何だろうか、トップガンで使われた曲が好きでサントラを持っていたりした。]*
(*17) 2020/11/16(Mon) 16:03:48

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
お、テーマソングついた。
(-274) 2020/11/16(Mon) 16:04:56

【赤】 4年 犬鳴 崇

 
 エンヤですと「アルデバラン」という曲のクレジットに、
 “リドリー・スコットに捧ぐ”としたのが有名ですね。


[エンヤはアイルランドの女性シンガー。
ケルトの民族音楽を意識した曲調が特徴的。
リドリー・スコットは言わずと知れたエイリアンの監督。他にもブレードランナーやグラデュエイターやブラックホークダウンなとも有名。]*
(*19) 2020/11/16(Mon) 16:24:33

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

─ 夜 ─

[二人でベッドに寝転んでいたらいい時間になってしまった。
正直に言えば、このまま二人で映画でも観たい気分ではあったが、帰らなければならないらしい。
そこに我儘を言うつもりはなかった。]


 送って行きますよ。


[当たり前のようにジャケットを羽織って一緒に外へ出ようとした。]*
(-275) 2020/11/16(Mon) 16:26:58

【赤】 4年 犬鳴 崇

 
 そもそも『天使にラブソングを』って邦題が秀逸です。
 元は『Sister Act』ですからね。

 それはそれとして。
 僕は『hail Holy Queen』です、ベタですが。
 『Salve Regina』をよくも大胆にアレンジしてます。
  
 『Oh happy day』も明るくていい曲ですよね。

 あの作品は、名曲を上げるとキリがないぐらいです。


[1も2も、本当にいい曲ばかりだし、作品の内容もとても素晴らしい。この作品のせいで、洋楽の邦題にやたらと「天使」が付けられたというのだから面白い。]*
(*21) 2020/11/16(Mon) 16:38:17

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[流石にシーツを持たせて帰らせるようなことはしなかったし、それを謝られてしまうのもおかしな話だったので、やっぱり頭を撫でることにした。]


 井田君が……ですか?


[眉をグッと顰める。
恋人になって二日目でいたしているのだから手が早いと言えばそうなのだろうか。しかもサチは初めてだったわけだし。だけど、知り合ってからと考えれば?]


 どうでしょうか。
 僕から手を出したのは初めてなので。


[元カノの時はいつも受け身だった。
求められれば応えたけど、自分からというのはあまり記憶にない。]


 ……早かったですか?


[段階を踏む人とそう言われていたのに。
付き合って二日目、もっとゆっくりと段階を踏むべきだったのか。もしかすると一足飛びに関係を持ってしまったのだろうか。]*
(-278) 2020/11/16(Mon) 16:44:32

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[どんな顔をしていただろう。

─── 朴念仁は罪です。

泣いている後輩とか、落ち込んでいる後輩とか。
ちょっとしたことだった。

手を出すとか、下心があったわけじゃなくて。

いつからだろう。
いつから、サチはそんな風に見ていたのだろう。

また、頭を撫でる。
他の子達に何の気無しにしていたのとは違う。]


 
今はもう……サチにだけです。



[小さく呟いた。]*
(-288) 2020/11/16(Mon) 17:48:16

【赤】 4年 犬鳴 崇

 
 井田君にしてはドメジャーで来ましたね。


[井田だってマニアックだったり、ニッチなものばかりではないのだけど。慣れた軽口。]


 ベニィ・グッドマンですか。
 観たことないですね。
 最近、伝記的なものもよく観るので、
 機会があれば是非観てみたいですね。


[この男の薦めるものにハズレはほとんどない。
キラーコンドームはまだ観ていないし、観る予定もないが。]*
(*24) 2020/11/16(Mon) 17:51:20

【赤】 4年 犬鳴 崇

 
 小鳥遊君、それは?


[柔らかなメロディ、どこかで聞いたことのあるような、無いようなそんな。]*
(*25) 2020/11/16(Mon) 17:53:02

【秘】 4年 犬鳴 崇 → 福祉学部3年 小鳥遊 翔

[───頑張らなくていいです。
だけど、一緒にいたい、そのために頑張るというサチの言葉は素直に嬉しかったから、言葉にはしないまま。]


 手放しません。

 だから、一緒にいたくなくなった時は、
 頑張らないといけないかもしれませんね。


[頭を撫でていた手を降ろして、サチの手を取る。
昨日、彼女がそうしたように、指を絡めるようにして手を結んだ。]


 覚悟してください。


[照れ隠しに前を向いた。
だけど、その歩みはゆっくりと緩く。]*
(-303) 2020/11/16(Mon) 18:35:51

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
この辺かな。
ありがとうとても楽しかった。
(-312) 2020/11/16(Mon) 19:06:39

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
犬鳴先輩が雑に扱われてちょっと怒ってる。
なら、可愛いよね(多分違う
(-320) 2020/11/16(Mon) 20:00:31

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
あざといw
(-332) 2020/11/16(Mon) 20:38:54

【人】 4年 犬鳴 崇

─ ずっとずっと前のこと ─

 それ、面白いですか?

 ………?

[部室に居たのは見覚えのない顔、たぶん新入部員だろうか。
でも掛けた声にすら反応が鈍くて。
それになんだか齧り付くように見入っているその顔が余りにも真剣だったから、邪魔してしまうも悪い気がして、なのでソファに座って最後まで一緒に観ることにした。]


 これ何てタイトルですか?


[それで、エンドクレジットになって漸くもう一度声を掛けてみた。]


 部員の犬鳴です。
 結構面白かったですね。


[それが初めて顔を合わせた日のことだった。]*
(288) 2020/11/16(Mon) 21:56:09

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 あまり観ないジャンルなので新鮮です。
 というか、ティモシー・ダルトンですよね?
 ボンドとのギャップがすごいですね。


[決して名作とは言えないがコメディとして割り切って見ればそこそこ面白いところもある。]


 初めまして。
 映画、好きなんですか?


[あまりにも真剣な表情が目に焼き付いて、そんなことを尋ねていた。]*
(293) 2020/11/16(Mon) 22:21:36

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 僕は雑食です。
 ホラーとかサスペンスを良く観ますが、
 アクションもコメディも観ますよ。
 ただ恋愛ものはあまり観ませんね。


[表情の明るい子、第一印象はそんな感じだった。
映画が好きって気持ちが真っ直ぐ伝わってくる。]


 よかったらお勧めの作品とか教えて下さい。


[映画好き。
ただそれだけの共通点があれば映研の仲間としてはもう十分だった。]


 コーヒー飲みますか?


[腰を落ち着けて話をしようとコーヒーを淹れることにした。
他に部員はいなかったのかもしれない。
二人はすぐに打ち解けて映画の話に夢中になった。]*
(297) 2020/11/16(Mon) 22:36:47

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
あざとぅーすw
(-353) 2020/11/16(Mon) 22:49:23

【人】 4年 犬鳴 崇

[遠慮なくどんどんずけずけと話が進む。
元より年齢の上下と先輩後輩とかあまり気にしないタチ。
ただただ映画の話ができるのが楽しかった。]


 そうなんですね。
 アニメ映画ってあまり観ないので。


[これが切欠でアニメも観るようになっていくが、まさかプリキュアを劇場で見ることになるとは露ほども想像できなかった。]


 小鳥遊君は色々なことを知っていますね。
 すごいです。


[すっかり話し込んでいた様で、コーヒーを啜ったらすっかり冷めてしまっていた。]*
(307) 2020/11/16(Mon) 22:56:40

【独】 4年 犬鳴 崇

/*
指名www
(-358) 2020/11/16(Mon) 23:01:53

【赤】 4年 犬鳴 崇


 ラピュタとかもですか?


[それとも実写だけだろうか。]


 苦手なシーンですか。
 どうでしょう、あまり意識したことはないですね。

 デウスエクスマキナ的なシーンは少し苦手かもしれません。


[あまりにもあまりなご都合主義というか。
シナリオの一切が無意味に感じてしまって一気につまらなく感じてしまうから。]*
(*38) 2020/11/16(Mon) 23:09:40

【人】 4年 犬鳴 崇

 
 僕でいいんですか?


[あまり人と映画を観にいくことは多くない。
劇場は自分の好みを優先することが多かったし、それにとっくに別れた元カノから「一緒にいても面白くない」と言われてしまったのもあったから。]


 インド映画ですか?
 あの踊るやつですよね。
 
 いいですよ。
 新しいジャンルの開拓はいつでもワクワクしますね。


[一人では踏み出せない一歩。
でも誰かと話をしたり、部室で一緒に観たり、映画館に行ったり。
そうやって自分の枠を広げる瞬間はとても貴重だと感じられる。
小鳥遊もまた、自分にとってそういう存在になっていった。]*
(315) 2020/11/16(Mon) 23:15:06

【人】 4年 犬鳴 崇

[それから小鳥遊とは何度か映画館に一緒に行ったりもした。
部室でよく映画も観たし、二人だけのときも多かったと思う。

あるときを境にそういうことがパタリとなくなったときは、すこし寂しさも感じていたのかもしれない。
でもそれは今振り返ればの話。
当時は全然そんな風に思ったりはしなかった。

まして小鳥遊が自分をそういう風>>320に見ていたことなんて気づきもせず。

だけど、いつからかだろう。
いつの間にか互いの距離が近いことに気づいたのは。

一緒に映画を楽しんで、一緒に映画を語って。
そんな時間がとても楽しかったから、とても大切な時間だったから。

小鳥遊は女の子として扱われることを避け、そんな小鳥遊を女の子として扱うのを避けた。

”小鳥遊君”── その呼び方がそのまま二人の距離を定めていた。]
(322) 2020/11/16(Mon) 23:35:27

【赤】 4年 犬鳴 崇


 僕は酔いませんでしたけど。
 最前列は首が痛くなりましたね。


[席をどこにするかはとても大事なことだと改めて思ったものだ。]*
(*40) 2020/11/16(Mon) 23:42:15
 




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