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【赤】 パイ焼き ゲイザー「定命……それはバケモンの台詞だろうが!! ひょっとして、そのポルターガイストとやらも オマエの所業じゃねェだろうな……」 この殺人鬼、とにかく口が悪い。 鳴き声のようなものである。 「ハッ、白々しい。そんで? 次の襲撃……もオレがヤッていいのか? 良いなら──ミズガネ! アイツだ。 あのグズノロマ女め、 アイツとろくでもねェ契約結びやがった! 抱かれるだと? 男となんて絶対ゴメンだぜ!! オレは女のハラワタかっぴらくのが好きなんだ!」 その程度の理由だったが、 この殺人鬼にとってはそれで十分だった。 (*7) 2021/10/18(Mon) 1:55:32 |
【鳴】 パイ焼き ゲイザー「あっ、いえ。あ、あたしなんかでもお役に立てたら……。 ひ、ひぃい〜〜〜〜〜!! ごめんなさーーい!!」 あなたのワンブレスキエトークを 一身に受けながら、漫才ひとつ。 ともあれあなたの忠告を胸に、 ゲイザーは業務に励むのだった。 (=8) 2021/10/18(Mon) 2:00:31 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「あ? “次の神隠し候補だった”? それってオマエ……。 死んだアイツを”館の協力者だった”と仕立て上げる気か? ギャハハ! サイテー野郎だな、オマエ!! 良いぜ、悪かねェ。分かったよ。 だが良いか? ゼッテェ”面白く”しろよ。 これはオレにとってもリスクだ。 こんだけの材料使っておいて、つまんねェことしたら……」 (*10) 2021/10/18(Mon) 3:39:39 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「いいな!」 リーパーはこの通り、享楽しか考えていないが。 ゲイザーは──、多少性に奔放だが、 妙なところで気を使ってくるミズガネを。 どこか憎み切れないろくでなしのミズガネを。 決して悪く思っちゃいない。 (*12) 2021/10/18(Mon) 3:41:47 |
【神】 パイ焼き ゲイザー【ハロウィン】 「ふふふ〜ん……。はっぴーはろうぃん〜……。」 上階バルコニーにカボチャの飾り付けを行うゲイザー。 鼻歌も歌ってご機嫌だ。 なぜなら、最近話し相手が増えたからである。 グズでノロマのゲイザーは、すぐ人に嫌われてしまう。 だから話し相手なんて、ほとんど居なかった。 けれども。それが慢心となったのか━━ 「あっ!! カボチャ!!」 そこそこの重量のあるカボチャが掌から滑り落ち、 地上へ落下する。続く悲鳴。 『またお前か、ゲイザー!! 危うく死ぬところだったぞ!』 「ひぃい、ごめんなさいっ! ごめんなさい!!」 ゲイザーはしこたま叱られた。 (G21) 2021/10/18(Mon) 4:03:26 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 巫女 ユピテル「そんなこという人、ぜったい……」 頬を膨らませたまま、俯く。 傷ついたわけではない。 重ねようとした手がすれ違ったような不服。 あなたの語る言葉は暖かくて、そして、ある種の真実なのだろう。 けれど今ゲイザーは、”あなた”を見ていたかった。 だが、納得したようにこくりと頷く。 「わ、分かり、ました……」 そこで、ゲイザーは給仕の途中だったことを思い出す。 あなたの包容力のある物腰に惹かれて、 つい歓談に夢中になってしまった。 「す、すみません! あたし、仕事にもどらなきゃ。 そのっ、……ありがとうございます! あたしっ、……あなたが言うこと、わかります、でも── ”親切にしてくれたから”、あなたは。 あたしの中では、いい人です」 それだけで十分だった。 『それじゃ!』そのままゲイザーは、 駆け足で給仕に戻って行った。 (-126) 2021/10/18(Mon) 10:38:26 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ怪我は無いようだが……慌てて謝罪するゲイザー。 使用人のほうも大して気にしている訳でも無く、 『大丈夫ですよ』と苦笑。どうやら丸く収まったらしい。 ゲイザーは『あ! そうだ』と手を叩き、 あなたに”少し待ってて”の仕草。 「あのっ、携帯食料── はい、こちらのチャンドラ様の── わざわざいらしてくれて、はい。料理長に言付けを──」 問答を終えたゲイザーは、 「許可、戴いちゃいました!」と喜色満面で報告する。 最も、あなたの目の前で行っていたから その必要も大してないのだが。 お尻をぶつけられた使用人はあなたに視線を合わせると、 『どうぞご自由に』と一礼。 瀟洒で淑やかなあなたのことだから、 お礼を言いたくなってしまうだろう。であれば、するなら今だ。 (-127) 2021/10/18(Mon) 10:51:27 |
ゲイザーは、猛獣のすがたにはわわ……と震えている。 (a27) 2021/10/18(Mon) 10:52:04 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 酔吟 ミズガネ/* こんにちわっ、ゲイザーPLです! 二日目襲撃担当もあたしになりそうなので、 さっそくミズガネさんを噛みに推薦してきましたっ! このまま二日目に噛ませていただく形になるかと思います。 こちらも続きましてPL向けのご連絡なのですが…… それからもう一人の狼さんが、 なんだかミズガネさんにサプライズを企んでいるみたいですっ。 覚悟の準備をしておいてくださいっ! (-128) 2021/10/18(Mon) 11:24:37 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 酔吟 ミズガネ/* ご快諾ありがとうございますっ! それじゃあ今晩はよろしくお願いいたしますね。 そちらもグッドラックですよっ! (-130) 2021/10/18(Mon) 11:35:41 |
ゲイザーは、流れ弾のカボチャパイを顔に喰らった。 (a29) 2021/10/18(Mon) 12:02:13 |
【神】 パイ焼き ゲイザー【ハロウィン】 >>G33 >>G35 ミズガネ、ゾズマ 「もぎゅっ!? むぎゃっ!!」 続けざまに飛んでくるマシュマロ、ハンカチ。 あと怒声。マシュマロの袋は顔に直撃した末に なんとか手のひらでキャッチした。 これで顔についたカボチャパイを ペロペロする以外で落とす方法を得た訳だが……。 狼少年はどうみても喜んでいるようには見えない。 視線、すれ違うこと数秒。その間に顔を拭き……。 「ひぃい、ごごごごめんなさあーーーーい!!」 ゲイザーはそのまま、ゾズマと共に散るように逃げていった。 「(あ、あとでハンカチ、洗ってお返ししないと!)」 (G39) 2021/10/18(Mon) 16:00:53 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「あ〜? ゲイザぁ〜? あのノロマ女に何ができるってんだ。 まァいい。それで、だが……。 まずはオレ達の躰について説明する必要が有るな」 「ゲイザーとリーパー。オレ達は所謂二重人格だ。 オレが出ているときの記憶はアイツにはない。 が、主人格はゲイザーだ。 ……だから、あのブスは邪魔なんだよ! だが、アイツが自殺でもしたら困る。オレまで死ぬんだ! オレは躰をアイツに人質に取られているようなモンなんだよ。 アイツの人格ごと抹消できるような術があれば、 ちょうど良いんだが……」 「で、オマエは何をするつもりなんだ、え?」 (*14) 2021/10/18(Mon) 16:12:52 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ使用人は腹の底を探らせぬ微笑みで深く一礼すると、 そのまま立ち去っていった。誰にでもそうするのだろう。 使用人としての職務を全うする。 ゲイザーは、そんな使用人の中でも変わり者だ。 「えへへっ。 あ、あたしなんかでお役に立てたのなら、何よりですっ。 また何かご用があったら、なんでもっ。 携帯食料でも、幾らでも持ってきますから!」 ゲイザーは慣れぬ様子で、少しだけ距離を縮めようとする。 「だから、また今度。 次はお空の下で、お、お話しましょうっ……!」 (-167) 2021/10/18(Mon) 17:42:38 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ「おっ、お友達……ですか!?」 ”良いことを考えた” それ以外の貴賤もないような台詞。 ゲイザーは両手を合わせた。驚愕でだ。 結った髪の先端まで跳ねてしまいそう。 ……その振る舞い、言葉遣い、指先の仕草ひとつまで。 彼女が高貴なひとであるのは明白で。 だからこそ、田舎娘のゲイザーとは釣り合わない。 常ならばきっと、真っ先に断っていたのだろう。 けれど少しだけあなたと近づきたい勇気が、 ゲイザーの背中を後押しした。 「あ。あたし……で、よければっ、その……。 お友達にならせてください!」 友情を紡ぐにはちぐはぐな台詞。 ふたりが同じことを提案したのならば、 それは同意に等しい。 そうして、ふたりはお友達になった。 (-190) 2021/10/18(Mon) 21:59:15 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーリーパーは愚かな殺人鬼だった。 犯行は気紛れで、周到さの欠片もない。 今まで捕まらなかったのはその性質と時代柄、 そして生存本能故だ。 「あ!? ンだよそれ、今のオレにピッタリだ。 さっさと教えろ、アイツを消す方法をさ!」 だから、断る理由なんてなかった。 まるで傀儡? すこし違う。 これはあくまで、双方の同意によるものだ。 だって利害は一致しているのだから。 リーパーは元より地獄を歩んでいる。 何も変わらない。 (*16) 2021/10/18(Mon) 22:03:51 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ眼前の淑女は随分とお転婆らしかった。 きっとそれは教育係を困らせるものだけれど、 今のゲイザーにとっては彼女の親しみやすさを 作り上げるひとつだ。 「いっ、いえ! た、楽しかったですっ。 ではではっ。……ええと、その……チャンドラちゃん!」 ほくほくと胸に込み上げる暖かいものを感じながら、 ゲイザーはスキップで業務に戻るのだった。 (途中で躓いて転んだ) (-202) 2021/10/18(Mon) 22:27:09 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「ギャハハハ、おっと、これはこれは……。 腹の底に一物抱えているとは思ったが、こいつはトんだ大物だ。 腹が膨れてきってて、その奥ひとつ見えやしない!」 「 いいぜバケモノ 。ゲイザーの人格をくれてやる」 「あぁ、かわいそうなゲイザー。 結局、アンタにとってもあの女は飯の種にすぎないらしい!」 (*20) 2021/10/19(Tue) 0:54:08 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「……ひとつ条件がある。出来るか? オレたちは二又に分かれた枝のようなもの。 根っこ──分化前の記憶を消してしまえば オレの人格も消え、ただの肉人形になる」 (*21) 2021/10/19(Tue) 0:54:34 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「出た芽を摘むように── 表層だけを喰らえ。 ゲイザーをゲイザーたらしめるものだけを奪え。 オレが肉体の主導権を得るのには。 ゲイザーという精神性をゴミ箱の奥底に 押し込むには、それで十分! お味も結構だろうさ。知らんけど」 「記憶を食うという芸当が出来るんだ。 これまでそいつでたらふくお食事を重ねてきたんだろ? これくらいの小細工、出来る筈だ」 (*22) 2021/10/19(Tue) 1:00:05 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「つまり、ゲイザーの人格を”神隠し”するわけだ。 館の魔力に便乗してな」 「あのグズ女は嫌われモンだ。 その理屈じゃあ、遅かれ早かれ神隠しされているだろうさ。 それとも、ここのゲストに頼んでみてもいい。 わざわざ招待状を受け取った人間たちなんだ。 多少は館の主サマもサービスしてくれるか・も」 「同じタイミング──決行は、二つ目の晩が訪れるころ。 それで合ってるか?」 (*24) 2021/10/19(Tue) 14:42:31 |
【鳴】 パイ焼き ゲイザー「ふぇっ、あたしですか? インチキ詐欺師探偵……キエさんですよね。 あたし、彼とはまだハロウィンのお話くらいしかしてないかも。 あ、あたしそんなほいほい契約を取り結ぶような 女じゃありませんっ! でもっ、ミズガネさんが言うなら……。 わ、わかりましたっ!」 ゲイザーはそのように答えた。 あなたの忠告を聞き入れるだろう。”彼女”は。 (=10) 2021/10/19(Tue) 14:46:48 |
ゲイザーは、どこかの誰かが破壊した3つくらいの部屋の修復作業に駆りされた。彼女、細やかな作業は得意なのだが……。 (a50) 2021/10/19(Tue) 14:48:44 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「ああ!? 話がムズかしくなってきやがった。 あんまりややこしいこと言うんじゃねェ!」 この発言で、リーパーの地頭については 察することができるだろう。 「つまり、オマエが言いたいのはこうだ。違うか? 『とにかくミズガネをブッ殺せ! 話はそれからだ!』 」 (*28) 2021/10/19(Tue) 16:00:24 |
【鳴】 パイ焼き ゲイザー「な、なんで知ってるんですか……? ってまさか、あ〜〜! ミズガネさんも契約しちゃったんですかぁ!?」 「と、とにかく。キエさんには気を付けます。 ……えへへ……し、心配してくれるんですね……。 あっ、ありがとうございます」 全くそれを気にした様子はない。 あなたもあなたであれば、こちらもこちらであるのだ。 「あ、あたし、その……っ。 そろそろあなたの部屋に向かいますね! ホットワイン持って!」 (=12) 2021/10/19(Tue) 16:48:58 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーリーパーは思索する。 この声はあなたには届かない。 「(あン……? ミズガネが何か言ってるな。 キエには気を付けろ? フン!)」 「(アイツの言う通り、キエの野郎は インチキ詐欺師バケモノ探偵だが。 ゲイザーのバカをブッ飛ばせるチャンスだ。 それならばオレは、喩え怪しかろうが その話に乗っかってやる)」 「(いざとなりゃ殺してやればいいだけの話だ!)」 (*29) 2021/10/19(Tue) 16:51:18 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「へッ、全くだぜ」 その説明は、確かに契約を結ぶには必要な情報だろう。 あなたはそれを為してくれた。 リーパーという短絡的な殺人鬼を、その掌の上に載せるために。 「4年前! じゃ、サクッと殺ってくるわ。 そろそろ例の時間だ」 リーパーは彼独特の理論の上で行動する。 彼にとっては人の子ひとりの命ですら、 その為に消費される理由になり得る。 (*31) 2021/10/19(Tue) 17:32:30 |
【置】 パイ焼き ゲイザーグズでドジでノロマで芋臭いゲイザーは、 失敗ばかりで何をするにも人並み以下。 どもりがちの喋り方も、人の神経を逆なでる。 理不尽に怒られたって、何ひとつ言い返せない。 だから友達が出来ないのも当然だった。 だからゲイザーは自分の中に友だちを作った。 自分の代わりに怒ってくれる、勇猛な友だち。 それから、ゲイザーは少しだけ大人になった。 自分の中にお友達がいる人なんていないから、 もう一人のお友達は不要になった。 だから想い出として、忘れてしまった。 そうして二人は切り離された。 (L2) 2021/10/19(Tue) 17:39:48 公開: 2021/10/19(Tue) 17:40:00 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 酔吟 ミズガネノックの音。 「こんにちはっ、あたしです。……ゲイザーです!」 扉が開かれれば、地味な色合いの上掛けを 緩く羽織ったゲイザーが立っている。 手にする盆には約束通りのホットワイン、 ドライフルーツ入りのパイ。その他、カトラリー。 (-299) 2021/10/19(Tue) 17:54:57 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 酔吟 ミズガネ扉が開かれれば、女は小さく会釈して、 前回と同じ定位置──ソファの端のほうに腰掛けた。 「あ……、これですか? はいっ、今晩はちょっと冷えるみたいなので。 多分、そうだと思います」 自分で行った割には曖昧な言い回しだったが、 些細な過去の仕草など、忘れても違和ではないだろう。 『あっ……、自分のぶんの飲み物忘れちゃいました。 でも、全然喉とか乾いていないのでっ! どうかお気遣いなくっ』 未成年なので、ホットワインをあなたにだけ注ぐ。 何も変わりはない。普段通り。少しだけゲイザーがドジなだけ。 「あの……、ほんとうに噂、訂正していてくれてたんですね。 ありがとうございます。えへへっ、風来坊みたいなくせに、 そういうところは真面目ですよねっ」 (-321) 2021/10/19(Tue) 20:40:42 |
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