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【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ (-244) 2022/02/25(Fri) 12:42:36 |
【神】 普通 ナツメ わずかに上げていた顔。 眼鏡の奥の瞳とかち合って、揺らいだ青。 小さく、唇がわなないて―――― 「…………」 いえない、そんなこと。 けれど、何も。 きっと最後まで、少女は口を噤み続けている。 (G87) 2022/02/25(Fri) 13:16:04 |
【秘】 普通 ナツメ → アイドル ヒメノ「どうでもよくなんて、」 ない、と言い切れないぶつ切れの言葉尻が。 やけに早口の言葉がたぶん、その答えで。 「そんな、簡単に決められない、です。 投票したら、死んじゃうんですよ。 ヒイチゴさんは、怖くないの……」 考えれば考えるほど。思えば、思うほど。 少女には、紙切れとナイフが同じものに思えてならない。 (-257) 2022/02/25(Fri) 14:58:22 |
【神】 普通 ナツメ「…………。 ……えっと……あ、」 瞳が泳いで、助け舟の方を見た。 それから俯くように、小さく首を縦に振って。 「うん、……それで、大丈夫。です」 呟いて、あとは。 各々が席を立つ様子を、ぼんやりと眺めていたのだった。 (G97) 2022/02/25(Fri) 17:52:20 |
【秘】 普通 ナツメ → 医者の息子 カイ 議論が解散して、それなりに時間が経ってから。 テキストメッセージ。 『スガワくんへ。 参加者のナツメです。 黙ってて嫌な感じだったよね。ごめんなさい』 『何かないのかって聞いてくれて、 ありがとうございました』 (-284) 2022/02/25(Fri) 18:12:15 |
【秘】 普通 ナツメ → アイドル ヒメノ びくり、肩を揺らす。 「そんな世界が、ないのなんて」 わかってます、とやっぱり言えない。 だからまた、中途半端に言葉の端がぶら下がる。 飾られた爪の先を、華やかだと思った。 「……ヒイチゴさんにも。 あるんですか。叶えたい夢とか、やりたいこと……」 (-287) 2022/02/25(Fri) 19:31:19 |
【秘】 普通 ナツメ → 医者の息子 カイ 返信はそれだけ。 テキストの向こう、やってしまった、と 少女は慌てていたが、送信されないそれが伝わるはずもなく。 あなたからしばらく音沙汰がなければ、 おずおずとまた、メッセージを綴りはじめることになる。 (-297) 2022/02/25(Fri) 20:43:31 |
【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ え、と、へ、のあいだくらい。 声未満の情けない音とともに、足が止まる。 「…………それは、あの……」 前置きも無しにあなたの呟く、その話は。 これまで平穏に生きてきた少女の脳内、キャパシティを一瞬で圧迫して。 「ちょっと、待ってね……あの、受け止めます……」 胸の辺りまで上げた両の手のひらを向けた。 そのまま、ん、とか、あー、とか。 薄く開いた唇から、小さく声を漏らすだけの時間があって。 「フカワくんは……」 どのくらい経ってか、意味のある音が発された。 少女はあなたを、フカワくんと呼ぶ。 黒塗りのプロフィールは、よく目立った。 だから大人の人なのかもと考えるけれど、目の前のあなたは制服が似合っているし。 なんとなく、年上のような、同い年に近いような。 そんな、不思議な感じのひとだった。 「フカワくんは、そうしたいの?」 (-304) 2022/02/25(Fri) 21:11:08 |
【秘】 普通 ナツメ → アイドル ヒメノ「それって、どういう意味――」 ステージの上だけ、なんて。 そんな世界を知らないから、尋ねようとして。 「――あ、え……、……」 こくり。その続きに気圧されて。 言葉もないまま、かすかに、けれどたしかに頷いた。 (-309) 2022/02/25(Fri) 21:43:17 |
【秘】 普通 ナツメ → 医者の息子 カイ 少女からの返信にも、すこしの間があいた。 『そうかもね』 『スガワくんはどうやって 自分がどうするか決められたの?』 (-317) 2022/02/25(Fri) 22:04:30 |
【秘】 普通 ナツメ → アイドル ヒメノ「わ、わ……」 ぶんぶん。勢いよく振られる手。 振られながら、遅れた質問を投げかける。 「あの、ステージの上だけって、どういう……」 (-326) 2022/02/25(Fri) 22:32:59 |
【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ「家族だから、ですか。 ……したくないのに、受け入れようとしてるの」 胸の前に置きっぱなしだった手をゆるゆるとおろしながら、呟くようにそう言って。 少女の瞳、現実のそれより誇張された深い青色があなたを見上げる。 「ちなみに、あの、犯罪って……? ……嫌だったら、あの、もちろん言わなくていいので」 (-332) 2022/02/25(Fri) 22:57:29 |
【秘】 普通 ナツメ → 医者の息子 カイ『ないよ』 どうしても叶えたい夢とかは。 『だから、すごいなって思ってる。 スガワくんは医者になりたいんだよね。 いつから目指してるの?』 (-336) 2022/02/25(Fri) 23:12:19 |
【秘】 普通 ナツメ → アイドル ヒメノ「……っ」 少女はひどく痛そうな顔を、一瞬、して。 それから、笑う。 すこし歪で、あなたの笑顔とはきっと、天と地の差。 「うん。分からないです、そういうの」 「あの……アイドル、なんだよね。 ……見られるのとか。怖かったりしないですか」 (-371) 2022/02/26(Sat) 11:15:31 |
【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ「たばこ……」 教科書と講話とポスターの中にある、悪いもの。 受け売りの価値観。凪いだ瞳が泳ぐ。 まざまざと嫌悪を露わにできるほど、身近でもなかった。 うーん、と少女はまた、考える。 橙の空に暗色が混じって、点々と明かりが灯り始めている。 「ん……変とは思わない、かも?」 分からないです。 考え考え、少女はそう口にする。 「あの……事情?を、聞いたら。 言いたいことは分かるけど、賛成はできない……みたいな話だったりするかもしれないし。 そういうのは、『変だと思う』って言うのかな。 でも、誰かをかばうのって、なんか、あることだし……」 (-379) 2022/02/26(Sat) 12:48:04 |
ナツメは、すー…。穏やかな寝息を立てていた。 (a63) 2022/02/26(Sat) 20:07:56 |
ナツメは、クッキーの夢を見ていたから、 (a64) 2022/02/26(Sat) 20:08:07 |
ナツメは、後輩のちょっとしたいたずらに、気がつかないでいるのだった。 (a65) 2022/02/26(Sat) 20:08:22 |
【独】 普通 ナツメ/* 2日目の予想をおいておきます ミィの欄に死んだって書くのが作法だと教わりました ヒメノ:ことりさん 強くてキュートでセクシーだから ナツメ:(このわたし) アクタ:おさとうさん 相手思いの文章とRPだしかわいいから カミクズ:誰か分からんけどウィニングランを応援している わざきさん…? 独白の文章が良いから ツルギ:顔がやいさん 雰囲気(伝えてくれるロール)があれんだくんさん カイ:誰?構ってくれてありがとう 等身大で素敵だね 誰…? フカワ:許さん 情と誠意があるから ユス:とーみんさん とーみんさんだから ハナサキ:わざきさんのはずなのにもちぱいさんも見えてきた ぐっと詰めてくるときの迫力があって地の文の比喩が良いから エノ:誰?PLお大事にね 鍵かっこを連ねる喋りかたと句点あり括弧閉じで個性表現してるのがいい 誰 ミィ: 死んだ 見学席 ユメスケ:(PL確定枠) 得体の知れなさと人間っぽさの混在が最高 メイサイ:なつ(敬称略) 受容、寄り添い、アクション罪 (-424) 2022/02/26(Sat) 20:26:45 |
【秘】 普通 ナツメ → 医者の息子 カイ『ストイックすぎない? 目標があるの、すごいと思うけどな…』 『ありがとう。考えます。その前に選ばれちゃったら』 『途中で送っちゃった。このへんにしとくね。 返信くれてありがとうございました。』 ぽん。前足を振るくまのスタンプ。 それでたぶん、少女からのメッセージはおしまいだ。 (-426) 2022/02/26(Sat) 20:39:22 |
ナツメは、うたた寝から覚めて。投票用紙を、机の上に置いた。 (a66) 2022/02/26(Sat) 20:59:58 |
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