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【赤】 浅見 律あなたが一人で資料室に来てくれたなら。 私はあなたにソファーへ座るように促して。 私も隣へと腰掛けて、あなたの方を見る。 「……質問、後回しでもいいですか?」 そう口火を切って、あなたの返答は聞かないまま 私は、顔を近づけて、唇を強引に奪う。 (*19) 2022/12/16(Fri) 18:01:20 |
【赤】 浅見 律 部屋にあなたが入る直前、 口に含んでいた睡眠薬を飲ませるために。 口移しであなたに含ませて、 飲み込みやすいように唾液を流し込んで。 あなたが薬を飲まざるを得なくなるまで、 深い口づけをやめることはなかった。* (*20) 2022/12/16(Fri) 18:02:16 |
【赤】 浅見 律あなたの想像通りの行動をしたこの瞬間。 この時が一番油断するんじゃないかって。 そう思ってたし、そう思えばこそ、 私から声をかけることに躊躇いはなかった。 そして、差し出した餌にあなたは 私の思い通りにかかってくれたんだ。 (*35) 2022/12/18(Sun) 1:39:52 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 あなたの教える科目で質問なんて 本当は何もない。 だって、読めばわかりますから。 せいぜい、もらいそびれたプリントを貰って テストの範囲を言ってたのならそれを聞いて? だから、指差したのは参考書に挟んだ 私からのメッセージで。 ほらね、私の思い通りになってくれたでしょう? (-52) 2022/12/18(Sun) 1:40:33 |
【赤】 浅見 律 久々に来た資料室。 あまり人が来ないこの場所は 今の私にとって都合がいい。 でも、万が一にも誰かが入ってこれないように 事前に鍵を持ち出しておいたから。 あなたが来てしまったらもう、逃げられない。 (*36) 2022/12/18(Sun) 1:40:54 |
【赤】 浅見 律 してもらえなくて寂しかったのか、とか がっつきすぎだって抗議とか。 何言われるかなんて予想できてはいたけど 返す余裕なんてあるはずもない。 いつまでも薬を口に含んでいられないし ここで失敗したら終わりだから。 あなたに覆いかぶさってしまえば いくら力の差があっても咄嗟には振り払えない。 こんな激しいキス、何処で覚えてきたのかって? あなたの知らない所で、ですよ。 ちょうどこんな風に薬飲まされたんです。 (*38) 2022/12/18(Sun) 1:42:04 |
【赤】 浅見 律あなたが意識を失うのを見届けて。 まだ起こさないように慎重にソファーへと寝かせ。 前もって資料室に隠していたロープで 抵抗できないように手足を縛りあげた。 もし解いたらくっきり痣が残るくらいに、きつく。 それから、衣服のポケットを漁って、 スマホを持っていたならそれを抜き取り、 誰かから連絡が来ても分からないように 電源を切ってから、あなたの手が届かない場所へ放る。 助けなんて呼ばせませんよ。 部屋に鍵をかけてしまえば、 ここで起こる出来事を邪魔できる人はいない。 (*41) 2022/12/18(Sun) 1:43:40 |
【赤】 浅見 律あなたが起きるまで、 私はあなたが寝ている横で座って待っていたけれど。 目を覚ましたのに気づけば、 あなたに馬乗りになって、 「やっと起きました?遅いですよ。」 と、楽しそうに笑いながら、瞳を覗き込んだ。 (*42) 2022/12/18(Sun) 1:44:00 |
【赤】 浅見 律安心なんて欠片も出来ない状況で 無意味な言葉を吐き捨てると。 あなたのスーツに手をかけて、衣服を乱していく。 ネクタイを外して、ワイシャツのボタンを 一つ一つ外して、はだけさせて。 いたって優しい手つきで肌をなぞっていく。 そう、別にあなたの身体に 物理的な傷をつけたいわけじゃない。 私はただ、あなたと繋がりたいだけ。 (*43) 2022/12/18(Sun) 1:45:11 |
【赤】 浅見 律行き過ぎた依存心を持っているように 見せかけるために、敢えて省いた言葉で あなたに語りかけながら、頬を撫でてみせる。 敵意なんてありませんよ、と言いたげに。 私自身は何一つ乱れていない制服のまま。 今まで私をいいようにしてきた人が 今は私に言いようにされてる、と思うと 少しそそられるものもある。 「私からの質問は…… さっき後回しにするって言いましたし。」 (*46) 2022/12/18(Sun) 1:47:04 |
【赤】 浅見 律「聞きたいことがあるなら答えてあげますよ。」 あなたの耳元で囁いて、 そのまま、耳の中を嬲るように舐めて。 息を吹きかけると、くすくす笑った。* (*47) 2022/12/18(Sun) 1:47:45 |
【独】 浅見 律/* 多分ペラペラしゃべらない方が怖いよねと思いつつ喋らないとやりづらそうなんだよね……だって抵抗できないし……誰だよこんなことしたの…… (-55) 2022/12/19(Mon) 1:05:17 |
【赤】 浅見 律見せかけの言葉は違和感だらけだったらしく。 キャラじゃない、という言葉に目を細めて。 「リップサービスですよ。 こう言ってほしかったんだと思って。 想像するだけでそそられる、 ってあの時そう言ってましたよね。」 と、違和感に違和感を重ねてしまう。 あなたが言ってほしいことを 頑なに言わなかった浅見律とは 正反対のことを口にしていたけれど。 あなたと繋がりたいと思うのは そこにどんな目的があれ、本心だ。 でも、企んでいることの内容は教えない。 (*52) 2022/12/19(Mon) 3:13:16 |
【赤】 浅見 律 教えられていないことを これ見よがしにしてしまったのは 別にあなたへの当てつけとかではなく。 ただ、興奮を煽ろうとしただけ。 恐怖を煽るつもりはなかった。 あなたが反応してくれないと困るから。 (*53) 2022/12/19(Mon) 3:13:56 |
【赤】 浅見 律見下ろしながら、そんなことを言いつつ。 身体の下でほのかに主張しているものに気づいて 布越しに自分の秘部を擦り付けるように腰を揺らす。 微かにいい場所を掠めて、吐息を零したけど 布越しだからまだ物足りない。 (*57) 2022/12/19(Mon) 3:21:27 |
【赤】 浅見 律「性癖を開拓されてるのは 先生の方じゃないですか?」 馬鹿にしたような笑いを浮かべながら 耳をくすぐるように撫でて、 首筋へとなぞり下ろし、さらに下へ。 胸までたどり着いた指先は その先端を弄ぶようにくるくると撫でて。 爪を立てて軽くひっかいたあと、 労わるように優しく口づけを落とす。 束ねていない髪がさらりと垂れて あなたの肌にあたった。 (*58) 2022/12/19(Mon) 3:22:34 |
【赤】 浅見 律「……だって、もう反応してる。」 秘部を擦りつけるのをやめて 身体の位置をずらすと、 いつかあなたに教わったように 両手で包み込むように握って。 あなたを見つめながら、 握ったものの先を舌を出して舐めると、 果ててしまわない程度に、 刺激を与えようと手を動かし始めた。 (*59) 2022/12/19(Mon) 3:23:50 |
【赤】 浅見 律 悦ばせ方を仕込んだのはあなただけど。 他の人にも奉仕をしていた今となっては あなたの知っている手つきと 少し、変わっていたかもしれない。* (*60) 2022/12/19(Mon) 3:24:06 |
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