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【独】 被虐 メイジ自決するか・・・・・???? でもなんかさ、フジノちゃんはおるから まだ大丈夫そうだし 死ぬより生きたほうが美しいと思う・・・・・・・ (-141) 2021/07/10(Sat) 15:57:54 |
【独】 被虐 メイジただの快楽殺人鬼するのは簡単なんですけど せっかくなので、生きる為の殺人してほしかったとこ あるので暴れるのを押さえた 御手洗忍封印した (-143) 2021/07/10(Sat) 16:01:33 |
【赤】 被虐 メイジこれは、誰かが遺体を見る少し前の手術室── メイジは壁際に座り込んだまま動かない男と 結構な時間、寄り添っていた。 悲しみに暮れていたのか、動く気力がなかったからか。 「やっぱ起きないや」 当然だ。己の手で殺したのだから。 やがてそれにも飽きたのか、気だるそうに立ち上がり ずるずると遺体を手術室の中央まで引きずっていた。 「………重い」 持ち上げて、仰向けに手術台に寝かせた。 だらりと投げ出された手を胸の前で合わせる。 「………………重たいよ」 消え入りそうな、忌々しげな声が 腐敗臭のただよう手術室にむなしく響いた。 (*10) 2021/07/10(Sat) 16:33:54 |
【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ運命は残酷だ。 今でなければ、良いと思うことはこれで何度目だったか。 でも、今でなければ、この手から感じる安心を得ることもなかったのだろうか。頭の片隅でぼんやりと思う。皮肉なものだった。 「フジノ、もしここから生きて帰ったらどうするの。 どうなるかも、わかんないけど……」 お腹の子を産んであげたいと言っていた。 取引をした商人からあなたのことは聞いている。 "生きる理由がある"と、だから手を出すなと ……もうその意味も、理解した。 彼は自分に生きて欲しいと言った。 二人なら間に合う、と。甘言を零していた。 「オレは、今トーキョーのほうにいるんだ。 もし助けになれることがあったら、言って」 殺人を犯した自分の未来はどうなるのかと思考が巡った。 まだ、わからない。なにもわからないけれど 助けになりたい、その意思だけは伝えておきたかった。 ぽつぽつと語りながら、そっと手を握り返した。 (-159) 2021/07/10(Sat) 20:02:50 |
被虐 メイジは、メモを貼った。 (a4) 2021/07/10(Sat) 21:40:37 |
【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ全部この洪水で流されてくれたらいいのに そう思う反面、メイジの心の隙間に"罪悪感"が巣食っている。 「そっか……うん。大丈夫、都会結構楽しいよ。 こんな小さな村より、なんでもあるんだ。 フジノにもそういうのたくさん、知ってもらいたいな」 あなたが紹介された場所はメイジも知っている。 「だからきっと、会いに行くよ、いつかね」 ──今は亡き友達と交わしたような 二度目のウソにならないように願った。 このあとも、しばらく話をしたかもしれない あなたのこと、自分のこと、少し先のこと まだ曇ったままの空へ期待と不安を抱きながら。 ひとときの手の温もりを感じながら。 そうして時は過ぎていった。 (-168) 2021/07/10(Sat) 23:48:01 |
【赤】 被虐 メイジメイジは、用事がある時以外は、ずっと手術室にいる。 手術台の上でずっと、突っ伏して 返事も帰ってこない抜け殻に話し続けていた。 少年は死後の世界があるなんて知るはずもない。 ……だからこそ、友達にも嘘を吐き続けた。 なにも知らないままでいてほしかった。 「セナさん、雨と風弱まってきたんだ ……もうすぐ帰れるかな。助けなんてくるのかな」 (*11) 2021/07/11(Sun) 0:26:31 |
【赤】 被虐 メイジ「セナさんがいなかったら ……誰がオレを助けてくれるの……?」 そうして呟く背中は、ただの小さな子供のようだった。 「……あはは……もうそんな子供みたいなこと 言ってられないよな……。 もうひとりだ、オレ。家族はみんな死んじゃったり 出ていったり、いなくなっちゃったから」 「自分でやったんだ」 実の父親も、──優しい父親がいたらと夢見た人のことも。 (*12) 2021/07/11(Sun) 13:10:40 |
【赤】 被虐 メイジ「最後、なんて言おうとしたのかな」 ふいに思い出す。考えてもわかるはずもない。 メイジには何も見えない、聞こえない。 だから、ずっと目の前の遺体だけを見つめている。 「死んだら、どこにいくのかな」 「やっぱ地獄かな? 悪いことしたもんね」 「楽になれないかもね」 「オレのこと、実はどっかで見てんのかな ……それはそれで、いやだな」 「オレも死んだらおなじとこ行けるかな 悪いことしたからさ」 思い浮かんだ言葉を脈絡もなくぽつぽつ。 (*13) 2021/07/11(Sun) 13:17:44 |
【人】 被虐 メイジ>>32 【手術室】 「……、……そう」 ぽつり。消え入りそうな声が零れた。 ロクの話を戯言と思うこともできた。 だけれど、どうしてもそう口にする 友達が容易に想像できてしまうのも事実だった。 「……バカじゃないの」 だから、八つ当たりのような言葉を吐く。 言い表せない感情を拳に込めて握る。 「どこまでイイコぶってるんだ、あいつ」 「じゃあなんだよ……素直に"オレのために食料になれ" って言えばよかってことかよ……」 皮肉なものだ。 自分は最後まで"すごくて、いい友達だった"という 夢を見させたまま、彼を殺そうと決めたのに。 メイジは自分勝手な人間だった。 (34) 2021/07/11(Sun) 18:48:20 |
【赤】 被虐 メイジ「頭から焼きついて離れないんだ」 バラバラになっていく手足や、開かれる胸、鮮血 赤黒い内臓、砕かれる骨──頭だけになった、人間の姿が。 人を刺して、肉を切る、感触が── この手で、脈打っていた鼓動を止める瞬間が。 忘れろ、と言われたことは覚えている。 忘れられる日なんて、来るだろうかと今は思う。 胸が痛い、頭が痛い、とうの昔に治ったはずの傷が疼く メイジは、よく怪我をする少年だった。 (*14) 2021/07/11(Sun) 19:23:13 |
【独】 被虐 メイジやっぱ大人みんな死んじまうんかい…… 死んじまうんかい……投票どうしようこれ…… 自殺票でいいですか? 自決したいんじゃなくて 誰も殺さないっていう意思表示です。 (-195) 2021/07/11(Sun) 20:00:35 |
【赤】 被虐 メイジ「……嫌いだよ。みんな、みんな」 「生きてって言い残して勝手に死んでくのも オレの心に付け込んで殺させるのも オレを許してくれるやつも」 「どうにもできないオレ自身も」 誰のせいではない。誰のせいにもできない。 だってそうしなければ生きられなかったのだから。 でも行き場のないこの感情は、何にむければいいのか。 「……でも……ありがとう」 (*15) 2021/07/11(Sun) 20:59:34 |
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