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飄乎 シヴァは、メモを貼った。 (c0) 2024/02/12(Mon) 2:26:30 |
【独】 飄乎 シヴァ/*#m_シヴァ 全然数日お前が何しているのかわからんかったんですけどようやっと纏まりました。 まっすぐあの遺跡に行こうとして、呪いの影響で倒れて拾われて街に戻って、教会に連れてこうか言われて大丈夫自分で行けるワをして、一回宿戻るかで歩いたらまた倒れて別の人に拾われて、拾ってくれた人いい人だったんけどお祭りでのイベント運営の責任者とかでちょっと急いでたからなんか留守番してて言われて留守番してる。 あんたひどい顔してるし外出ないほうがいいよ、お祭りに出られないのは残念かもしれないけど休め休め。昼か夕方にはなるべく出来たら一回戻るから(※場合によっては出来ない でもって拾ってくれた人は近所の人に、うちに今こういう見た目の人がいるけど泥棒じゃないって言ってもらっていたら目撃証言も出るねおっけ〜〜〜〜!!! (-9) 2024/02/12(Mon) 4:04:04 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ 彼の痣が光ったと掲示された当日には、彼は見つからなかっただろう。ただ、翌日にはある場所で進展があった。 曰く、シヴァの外見的特徴に合致する人間がこの近所で倒れていたところを拾われたらしい。 彼を拾った高年の御婦人は急ぎの用があったらしく、こんな奴を家に置いてきたが泥棒じゃないこと程度は周囲の人間に告げていたとかなんとか。 情報を頼りにたどり着いた場所は、ごく普通の民家だった。 そうして、丁度と言うべきか。 ノックをするなり声をかけるなりをする前に、扉が開いた。 「あ」 「……」 「…ごー機嫌ようカリナ嬢? ここんちの人なら た〜ぶん夕方まで帰らンけどなんか御用事あったァ?」 へら、とわらって普段通りに取り繕おうとはしているが、少しぶりに見た顔色は悪く、明らかに無理をしているのが窺えるだろう。 ノブを握ってそのままになっている左手の袖口の下には、何もない手首が覗いている。 (-11) 2024/02/12(Mon) 4:38:03 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「ですよね〜、いいよいいよ行こっか。 今度は君が俺ちゃんのことどっか連れてってくれる?」 出るのなら、彼は若干たどたどしい動きで 解錠技術の応用で 鍵を掛けてあなたについて行くことになるだろう。彼に任せるのなら、芸はないがまたあの使われなくなった鐘塔だろうか。ここからそう遠くもない。 家主は実は夕方にも帰るか怪しい。あなたは彼を連れ出してもいいし、家に入りベッドに押し込んでもいい。 (-32) 2024/02/12(Mon) 23:56:42 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ こうして明らかに隠せない時、彼がもう少し元気だったのなら、「私はあほみたいに体調が悪く見えるのに無理をして場を辞そうとした為に家主の方に気遣われ留守番を言い渡されたにもかかわらず鍵をかけることが技術的に可能だからと家を空けようとしました」とでも自白していたところだったが、実際に言ったのは結局普段通りの範囲内の次程度だった。 「外に出るのが目的だったカシラ、あ〜〜」 情けない声と共に、抵抗もほとんどなく押し込められた。 そのまま大人しく、家主の独り立ちした息子の部屋のベッドに戻りながら、食事はいいことを告げていただろう。たぶん吐くとかなんとか。 彼が口を大きく開いた時に、口の中が光って見えたかもしれない。彼の痣は舌にある。 「えーっとォ……なんかの手伝いとかは見ての通り無理めです。 あー、そういや痣光っちゃったね、気分はどう? 俺ちゃん探しに来てるくらいだから一応落ち着きはしてんかな、 痣光ったらキレ散らかして冷静な判断できなさそうみたいに言ってたけどサ」 そんなことは言っていないが、彼はそう受け取っていたらしい。 黒い丸眼鏡はサイドテーブルに少し雑に置かれて。やたらと回る口以外を見れば、くたばっているという表現がこの上なく正しいと言えるくらいには、彼はぐったりとしている。 痣が光ったことがそこまでショックだったのだろうか。 心因だけにしては酷過ぎるように思える。 (-40) 2024/02/13(Tue) 2:41:41 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ 作ってもらったの吐いたらマジに心が死ぬから今は勘弁、と呟きに対しては切実な声が返っていた。今はまだ死にはしていないとでも言っているのだろうか? 「あーね。俺ちゃんも直接聞いたワケじゃねェけど 雰囲気そんな感じで自分の願い事が叶うから やっていますな人にあったワ」 「言うてなんか知らんけどその時は光らされなかったンよな。 これ継続で狙われたかな〜別かな〜、 多分別タゲにいったと思うんだよなその人〜」 情によるものかそれとも単にできなかったのか。いずれにせよ知人を狙う傾向にあったのやもと考えれば、思い浮かべたのは同一人物だったかもしれないが、彼は特に誰とは言わなかった。 「と、ん〜…? ……あー、フラれたフラれた、 こればっかりはた〜ぶん聖女様のおかげとかそんなだワ」 触れられるまですっかり忘れていたとでもいったような、何でもない声。聞く限り彼は、痣が光ったこと自体は然程気にしてなさそうだ。 若干棒読みながらも聖女様ばんざ〜いとまで言っている。 彼が彼である故に、見て聞いて感じられるものだけでは如何とも判断し難いのだが。 とは言え、彼が痣の発光自体に区切りをつけているというのは真である。 (-44) 2024/02/13(Tue) 5:08:17 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「ソなのゥ? 体質ってェか腕輪の人の研究成果だったンろな〜、 マジその辺りの能力とセンスの良さだけは尊敬するワ」 水はなんとか飲んでベッドに倒れ直して。あの腕輪を作った彼のことをぼんやり考える。 古代技術の詰まった腕輪を改造して、一体どれだけの機能をつけたのか。人間性は全く尊敬できないが、技術は本当にすごい人物だったようだと改めて感じた。 己でない別の転生者が元の世界へ帰ることの邪魔をする為に注いだ力は、もっと他に生かせただろうにと素直に思う。 「んー?」「えー」「あー」 「・・・・・・」 「…事実だけ並べるとォー…痣が光るのと腕輪が外れるのとが同時でぇー、頭飛んでそこから外に行って道で倒れてたまたまルフトに向かっていた商団の方に拾われ出戻りしてぇー、商団の方と別れて宿に戻ろうとしたらまた倒れてコチラの家の方に拾われて現在に至るみたいな?」 後ろめたさ全開、言葉を選んでいる感バリバリの言が述べられた。 宿で聞いたように、夢見が悪くて絶叫したというわけではないらしい。頭がおかしくなった理由を分からないとも言っていないあたりは、心当たりはあるのだろう。 → (-51) 2024/02/13(Tue) 16:58:45 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「出戻りして起きてからが今くらいヤベくってぇ、 なんか一生MP回復しねェンよ。腕輪からMP取り出しても なんか誤差っつーかうまく体に入らんで散っちゃう感じ」 あの朝よりも冷たい彼の右手首にあるあなたの作った腕輪は、正常に機能している。効果が弱まったり、無効化されているということもない。 封印無効や即死無効を無効にする、というものには心当たりはないが、関連して、魔力放出という状態異常に思い当たるかもしれない。 対処療法として、封印の状態異常を追加することで一時的に魔力の放出を止めるというものがあり、仮にこれが魂の萎縮が解除された後に発生するようにされていたとしたら相当底意地が悪いと思えるだろう。 「嫌なコトはァ〜広義で言えばあったけど言いませ〜ん。 俺ちゃん追い詰められた時って逃避型で 逃げたままでいたいクソ情けないヤツなんですって」 言うと心配させるようなことを抱えていると言っている。 比較的素直に話しているからこれで許してくれんかの空気をひしひしとさせているが、勿論黙殺して構わない。 (-52) 2024/02/13(Tue) 17:00:38 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ/* ・魔力放出 状態異常。生体の魔力回路に影響し、時間経過とともにMPが減少する。特殊な状態異常であり、一般的な状態異常回復スキル等は効果を及ぼさない。 魔力放出自体が起こす不調としてはMP枯渇による軽いめまいなど程度だが、戦闘中に発生すると致命的になりかねないのは言うまでもない。 解除方法としては、最大MPを保ったまま数ヶ月〜一年程度過ごすというもの。MPの自動消費を自動回復により相殺できている場合には最大値は保たれていないとみなされる。 対象の最大MPの100倍のMPを一度に注ぐことによる力業めいた方法もあるが、こちらは普通、MP確保の観点から一冒険者が簡単にできるものではない。 また、相応に実力は必要だが、付与に対象とのMP対抗を要する状態異常と併用することにより、非常に暴力的でいやらしい効果を発揮することも可能。 ・MP対抗を要する状態異常 内容としては様々な状態異常があるが、一日〜一ヶ月程度で効果が完成するものが多い。最悪死に至るものも存在する。上級の状態異常回復スキル等で概ね解除可能。 (-53) 2024/02/13(Tue) 17:02:02 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン 彼は痣が光ってから町中ではほとんど見られていない。今朝には、外で何故か倒れていたところを余所からこの町に向かって来ていた商団に拾われていたとかなんとか。その後の足取りは不明だ。 動きがあったのは夕食時も過ぎてから。あなたの頭に呼び出し音。通信魔法だ。 「あーにきっ、ごっ機嫌よォ〜〜〜」 倒れたにしては元気な第一声が響いた。 「俺ちゃん今日は寝とけって め〜ちゃくちゃ怒られたから声だけで失礼〜?」 「やー言わんくても別にいいかなって思ってたンけど、 心境の変化があったから連絡した次第〜ってね!」 思い立ったがキチジツ!とかなんとか言って。それから一、二、呼吸をする間があった。 「何、俺ちゃん人に対しての印象ってそんな変わらンのだワ。 兄貴のコト昔から変わらず普通よりちょっぴり好きよ、 それじゃあねおやすみなさ〜〜〜〜〜い!!」 ぷつ。通信はそこで切られたが、繋ぎ直せばすぐに出る。 (-65) 2024/02/14(Wed) 0:05:36 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ 外しにくくしていたのは過去に一時的にである。強迫観念に駆られ、別の金具を取り付けた際に微少ながらも傷を作ってしまったのだった。 彼はあなたに好きにさせていたために、外そうと思えば容易に腕輪を外すことは出来ただろう。外しちゃうのォ…?という視線さえ無視できれば。 「物騒なコト聞こえンね俺ちゃん今全然やられるンけど?? って、ん…吸われてる? ・・・、 あー、あ〜〜〜!! 」「 そっっっかコレバステかァ〜、 あーんーんー、完っ全にまた違う死ぬ呪いかと思ってた、えーっと、」 ゴソゴソと程なくしてアイテムボックスから小瓶が取り出される。市販の品ではなさそうだが怪しさはない。 取り出してからはそれほど間はなく、ぐいと一気に中身が飲み干された。 「うっへ薬の味〜〜MP戻んね〜〜〜!!! けど楽にはなったかも、 あー今コレMPないだけだ〜〜〜 」バンザーイ!! 勢いよく両手を上げ、そして倒れた。急に動くから…それはそれとして、また随分と気の抜けたツラをしている。 顔色も急に健康そのものになったわけではないが、先程までよりは明らかに良くなっていた。恐らく上位の状態異常回復系の薬の類だったのだろう。 魔力放出の方はまだ残っているが、別の異常は解除されていそうだ。 → (-68) 2024/02/14(Wed) 2:11:51 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ 要は彼は、再び死ぬ呪いが掛かったと思ったために発狂し、そのまま他の可能性について考える余裕もなく過ごしていたのだろう。 簡単なことにも思い至れない程度には、本人もサラッと言っていたが追い詰められていたらしい。 半年間ずっと死と隣にあると思っていて、 おかしくなったのは実は一度や二度ではない。 あー、それとも君なのカシラね、 俺ちゃん全然わからンくってソコはごめんなな気分」 「た〜〜ぶんあとはどうにか出来っから 殺すンはまた今度にして〜〜!!」 いや今度もあんまりごめんだワ。自分でツッコんで、にへとわらっていたのだった。 (-69) 2024/02/14(Wed) 2:14:02 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「ハイコチラ俺ちゃんの留守番通信で〜すっ!! …ってコトもないです俺ちゃん普通に聞いてンよ〜〜」 「てかおやすみって言ったじゃんね、 一瞬寝て起きたからおはようだねとかいう とぼけたコト兄貴言ってくんねェなァ〜〜、 くれないなァ〜〜〜〜〜!!」 素直にやかましい。大人しくしていろということを言われたらしいのに、酒でも飲んだのだろうかこの男は。 なお一滴も飲んでいない。ただ単にメンタルがめちゃくちゃハイになっているだけである。何かはしらないがやたらとうれしそう。悪いことがあっての逃避ではなさげだ。 (-71) 2024/02/14(Wed) 2:39:10 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「ごめんて、食事は食べられそうでーす、 てかそんな殺せンくて残念がられるようなコト 俺ちゃんしてたァ??? してたかも」 ちょっと小突かれるのの延長にあると思えば、そうして怒られるような不親切不誠実を彼は十分していたと言える。 「ああいや腕輪は全然要るワ、 俺ちゃんそこにMPめちゃくちゃ貯めてるもん」 「そうじゃなくても手放したくないよ、 ホントに気に入ってんだから。どんだけこのあおに 心救われてたと思ってんのこの半年? も〜。 …え、知らんって? そんなぁ」 一生口が回るね。一応、事の運びは一通り説明されることになるだろう。 ま〜たとりあえず事実だけどうのを言っていたので、一度以上はカツアゲめいたことをされたかもしれない。吐かされました。死ぬかもがすごくこわかったんだってさ。 → (-78) 2024/02/14(Wed) 16:44:02 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「ああそれで。んー、 君らンコトお気遣いなくっつってもな〜…?」 一通り彼についての話が落ち着けば、改めて身体を起こして流れた話を拾ってくる。 先の流れで特に挟まなくてもいいのに挟んだのも、少々触れたいことがあったからだった。 「いやサ、まだ一緒にいるンなら二人になる手段とか 当たろうとしてただけ。やー俺ちゃんってば 宇宙への行き方以外って半分読み飛ばしてたから? 手持ちの本漁るだけでも全然可能性あると思うンよね」 「あたし達って言うからにはまぁ居そう? ひとつに二人でいるのが便利とか そういう感じに落ち着いてたら流すけど」 どう? 顎に手を当て頬杖をつきつつ。彼にしては珍しく相手の顔をしっかり見ながら問いかけた。 (-79) 2024/02/14(Wed) 16:45:56 |
シヴァは、全力でふざけつつ本気でカリナを崇め奉った。 (c6) 2024/02/14(Wed) 20:43:43 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「好きな人の為でも殺すンはなかなか強ェって。 あ〜〜カリナ様黒の君様ありがと〜〜〜 俺ちゃん態度は一生ふざけてるけどマジ感謝してる〜〜」 「黒の君って何? なんか君の方は黒の印象強ェンよ。 闇とかでなく宝石系ね、黒玉とかの感じ」 一通りふざけた態度がされてからスルっと解説が続けられた。ちなみにカリナ嬢は藍海晶イメージらしい。 「てコトで元の感じによろしくお願いします。 なんか追加してもカリナ嬢の腕なら100%だと思うけどね」 そういうわけで、彼の希望はリメイクなしだった。 それでも今の何かも欲しくなったから耳飾りでも新しく作ってもらおうか、なんてことが考えられていたが、まぁそれはまたその内に話されるだろう。 → (-88) 2024/02/14(Wed) 20:44:14 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ 宇宙人の例え話には、あ〜〜と共感の声を上げて。 「わかる〜〜、違うけど精神入れ替わりギミックのある ダンジョン行った時ヤバかったワ。何のとは言わんけど モンスターの中入ってサ〜〜まぁ詳細は機会があればで」 彼自身結構面白い話だと思っているのだが、情けない話もセットなので人に語る機会がほぼない話である。そんな話がいくつもありそうだ、この男は。 そういうことを話してもいいかな、と思う程度には印象に変化はあったもので。 「ともあれオッケーじゃ〜〜あ見てく方向で。 ロストテクノロジーのソレじゃなくてもさ、 絶対あると思うんだワそのへんのヤツ。 この宇宙の向こう側の人が考えた中に 絶対あったってもう一人の君が元々の君と手を繋いで 二人で行きたかった所に行くみたいな話」 そんなことができる何かはきっとどこかにある。彼はそう思っている。 彼が幾星霜のメモワールの世界観に触れていたのは殆どゲームのみだったが、小説なんかの別媒体ではそんな話もあったかもしれない。 → (-89) 2024/02/14(Wed) 20:49:05 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「別に急じゃないよ、思い付き。 あ、こう言うと急だワ 」違うんですよ〜〜!と言う彼はどうにも締まらない。 「……まぁ、なんだ。 俺が普通にすることの範囲内ってだけだから、 特に理由はないと言っていい」 あなたを特別気にしたわけでなく、自身の性質に則ての提案でしかありませんよということを言っている。そんな話を聞いたから、こんなことを考えていましたよと。 「てかこうした方がいいかもがあって ソレ提案するのくらいは普通じゃねェ??」 たぶん言われたのってそこだけじゃないんですけど素で気付いてなさそう。 (-90) 2024/02/14(Wed) 20:50:16 |
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