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【人】 氷炎の剣士 フリーレ[問い掛けに更なる問い掛けが重なる。>>282 なんで?さあ、何でだろう。 何となくそんな気がしただけだ。 何となく普段と違う様子が気に掛かっただけだ。] ―――なんでだろな? [だから率直にそう応えた。 いつもと違えた様子はどうしたって ”慣れない” ] (7) 2019/04/15(Mon) 23:09:24 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[世の中は弱肉強食だ。 パンを盗んだ先から、かっ攫われる。 目の前に食べ物があると 早食いをしてしまうのは仕様が無い。 貧しく慎ましく ……それでも小さな幸せを噛み締めて生きてきた頃の名残。 そうそうってことは 逃げることだってあるだろ。 [おまえは食べるの遅いと文句を垂れた。 フリーレが早すぎるという異論は、まあ受け付ける。 一口一口味わって食べるのが 料理人に対しての礼儀だろうけれど。 生憎とそれを指摘する相手も指南する相手もいない。] (8) 2019/04/15(Mon) 23:09:31 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレその呼び方やめろ。 ぼくはもう違う。 [いつものような炎のごとく怒声ではなかったのは 店内というだけじゃない。 ユーシャ様 そう呼ばれて不機嫌そうに眉を顰める。 好きでなったわけではなかった。 けれど、勇者ですら無くなった。 誰もが枠組みに嵌められるわけではないと知っていても尚] (9) 2019/04/15(Mon) 23:09:34 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ 話は外でいいや 店員さん、お会計ーー! [近くにあった伝票を持って レジに向かえば名前も知らない店員の内のだれかが会計をしてくれる。 足りない訳がない。 一人分しか財布をすってないなどとは一言も言ってない。 きちんとお金を払って、ご馳走様を告げて店の外へと出た。] (10) 2019/04/15(Mon) 23:09:37 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ────リコリスから出た外 [入る時とは異なり、ドアから出れば 林の中であったことを思い出す。 外はもう日暮れ時 空が茜色から藍色へと急速に変わるような時間帯だ] へえ、けっこう時間経ってたんだな。 [ぼやけて見えたカフェのドアが 今はもう見えないことに気にも留めずに。] (11) 2019/04/15(Mon) 23:09:40 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[周囲の温度は急激に冷えた。 夜へと向かう空気ではない────それは北国の気配 精製するのは固氷なる透明な斧 ] なあ、バカ悪魔 ちょっと運動に付き合えよ [店の中でおとなぁしくしていた分だけ利口だろう? 理力の高まりを 知らしめるように白髪と赤い目のアルビノ姿へと戻って 口元を歪ませた。 ]** (13) 2019/04/15(Mon) 23:10:03 |
【念】 氷炎の剣士 フリーレ お前が悪い [機嫌の悪さを隠そうともしない、冷ややかな声] …だけどきっとぼくだって、悪い [わかってはいた。 わかってはいたんだ。 次の街には。次の街では ────密やかに心に決めて 聞きあぐねていることは山ほどあった。 納得していないことも沢山あった、のに。] (!0) 2019/04/15(Mon) 23:10:06 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ ──────……腹立つ [聞かぬようにしていた、抑えようとした。 切っ掛けなんて些細なものだ。 小さな拒絶 誰で無くおまえが勇者と呼ぶのも 積み重ねのひとつにしか過ぎない。 ]* (-0) 2019/04/15(Mon) 23:10:18 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル─ リコリス 休憩室 ─ [まだ自己紹介しかしていないので>>@47 研究気質とは知らずに、語りかける。 思えば、娘が失踪してから ゆとりというものを忘れていた。 好意で紅茶やデザートを貰えば ……娘も連れて行きたいとつい思ってしまう。] 好きでやっているなら、良いですが。 そういう方は根を詰めすぎるきらいがあるので ……行き倒れた私が言えた義理ではないのですけど。 [苦笑を零した。 まさか無限もやし生活を送っていると知ったら 大丈夫?支援する…?と言いかねなかったが。] (45) 2019/04/16(Tue) 13:04:34 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル随分と、このカフェのこと詳しいんですね? あ、失礼… なんだか懐かしむような響きに聞こえたので。 [だが詮索をしない不文律は恐らく関係者にも適用される。 カフェのことも、込み入った事情は聞かないほうが良いだろう。 それこそマスター代理が語るならば許されるだろうが。 居場所がないというよりも、男は行く宛てが見つからない。 娘を見つけるまで帰らないという鉄の意志を秘めている。 そういった意味では広義的には男は今居場所はなかった。] (46) 2019/04/16(Tue) 13:04:56 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[困り顔とその仕草で背筋に嫌な予感が走った。>>@49] ……マスターさんが人探し? うーん、如何にも探せるような口振りだったのですが。 ……纏めて一緒に探すのであっても 見つかれば構わないのですが。 [マスター本人は人探しをしない。>>@49 もし聞いていたら、本気で探しているのだろうか。 そんな疑念が過ぎっただろう。 マスターに思わぬ疑惑が浮上しつつあるが。 男はマスターの弁を信じている。 あんなに頼もしいと思ったことは終ぞ無かったからだ。] (47) 2019/04/16(Tue) 13:07:38 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェルに、似たようなもので…です、ね…? [男は召喚術士である。 だが、それ以前の幻獣界の人種。 幻獣人であるので人よりも寿命は長い。 男の世界では召喚術はさして珍しい物ではない。 ただ男ほどの使い手は滅多にいないというだけだが。 娘に浮いて光るイカのお供をつけて 男が近寄れば墨を吐いて撃退した。 未だに娘に根に持たれている逸話のひとつである。 だがパパは悪いとは思っていない。 ][温かいシチューと出来たてのパイの匂い こうして心優しい人に気遣われている間にも 何か危険な目に遭ってはいないか。 気が気で無くなる時は、あった。] (48) 2019/04/16(Tue) 13:07:41 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル…………もし、 人探しを出来る機械とか、作れませんか? [未来の猫だか狸型ロボットも ビックリの発明品をするなら それも可能ではないだろうか。 マスター捜しと約束を忘れたわけではないが。 色んな手を打って置いて損はない。] ……ジーナ… 1枚だけ無事だったんです。 手掛かりになればと思って いろんなもの持ってきましたが。 [召喚先の獣が持っているのだが。 それは今は伏せていて どうにか作れないだろうか、と頼み込んだ。] (49) 2019/04/16(Tue) 13:07:45 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[────…ふと、男の脳裏に過ぎる。 そう、ここのマスターとやらに会った時も 男は人間界に無理して現れていたは虫類にしか見えない 竜の子を癒していた時だった。 そう、男の影に何かを問われた。 そうして己は、出来る、と頷いたのだ────。]* (50) 2019/04/16(Tue) 13:07:48 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[本当に本当に気軽な声>>42 申し訳程度のお愛想のような それ ────腹が立つ 何 に?恐らく一番は自分自身に、だ。 このままずるずると、ずるずると 適当に誤魔化されていようかと 少しでも想った、自分自身にだ 。] (51) 2019/04/16(Tue) 13:46:53 |
【念】 氷炎の剣士 フリーレ[───そんなもので済ませると思っているなら 随分とまあ ”見縊られている” それは一種の甘えであった。 それは一種の信頼でもあった。 確かなものが欲しい訳では無いけれど 不確かなものなんて、 いらない いらない。 気紛ればかり並べられたって ──────ぼくは、 ] (!2) 2019/04/16(Tue) 13:46:57 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ──────…あの時殺して欲しかった [ それでもおまえが、生きてみればというから。 耐えられた。 もう一度。 世界を見て歩こうと、 思ったけれど。 ]どこにいたって どこを見たって ずっと痼りを抱えていたんだ。 (-15) 2019/04/16(Tue) 13:47:02 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[氷の斧を振り回す。 爆発的に理力が高まれば周囲の地面も氷と化して チリリ、心の臓は 火種 が燻っていた。 ]ぼくが願ったことを お前が叶えればいいだろう!! [元よりフリーレが そう ”おとなしく” している訳がないって 見越していなかったわけでもないだろう。] (53) 2019/04/16(Tue) 13:47:10 |
【念】 氷炎の剣士 フリーレ[独り、誰とも分かち合えないものも 勇者としての使命も宿命も 終着点を知っているから、耐えられた。 終着点の続きを繋がれて 世界は救われた。 だけど、その世界にぼくは異分子だ。 生きている筈のない生を、持て余している。 ────生き延びては、いけなかったのだ。 ] (!3) 2019/04/16(Tue) 13:47:13 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ[彼女の力の源泉は爆発的な強い”感情”だ。 今まで抑えることも知らなかったのに 悪魔と ─ロキと─ 無意識に抑えていた。 だってそうしないと、共にはいられない。 抑えて 抑えて 歯止めが利かなくなったものは 勢いで叫んで詰る言葉が すべて本心ではないけれど。 ( ぼくが 世界を憎むまえに 止めてほしいなんて ………もう頼みづらいじゃないか。) (-16) 2019/04/16(Tue) 13:48:47 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル─フセさん登場─ おや、そうでしたか? いえ……とても初めてとは見えなかったので [謙遜というよりは謙虚なのだろう>>238 男からすれば彼はしっかりと仕事を熟しているように見える 事実マスター代理である彼女もそう感じているようだった。 教師をやっていたと告げると 意外な反応に男は驚いて、少し照れ臭そうにした。 >>23に関しては、マスター代理に聞いたところ 聞いてもいいけど無駄になりそうだということで 折を見て尋ねる程度にしておいた。助言に関しては感謝をして。] (83) 2019/04/16(Tue) 20:33:06 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[ 海産物。 ……得意である。何故なら男は 無意識に浮遊する海の生き物を喚びがちだった。 娘の登下校の護衛にイカやらタコやら多かった。 「パパ、磯臭いのばっかりなんで喚ぶの」 ……などと言われたこともあった。 たまにあざらしとかだとまだ可愛いと許されていた気がする。 兎角。海産物。海の多種多様の生き物に関しては知識が深い。 召喚されて 「是非食べて欲しい」 と願われることもある。幼い娘が戯れていた蟹を捌こうとして凄く怒られたこともある。 兎角。一言で済ますなら むしろ海産物なら構造もよく知っています、と答えた。 鮮度の保存まではしかねるが ありとあらゆる海産物と戯れ喚びだしては食べて来た身。 ここに海産物担当が爆誕しつつ、あったとか何とか。] (84) 2019/04/16(Tue) 20:33:08 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[男がいた世界は、魔術と科学が併合している。 恐らく、Danteのいる世界と科学水準はほとんど変わらない。 むしろ魔術を知らない国のほうが多いぐらいだ。 ハーブティーや製菓のことは、レシピを尋ねただろう。>>1:241 無論動機は娘を喜ばせるためだった。 人間社会で暮らしているためアレルギー疾患なども>>1:242 関心したように、都度、わからないことは尋ねた。 それにしても、と思う。 こんなに仕事熱心な同期が、いるなんて。 男は言いづらいが、仕事はやむなく始めた上に 帰結するところは娘を捜したい一心だから 彼ほどの熱心さは、無くても 仕事は応えられる限りは、応えようと奮起した。] (85) 2019/04/16(Tue) 20:33:11 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル─同僚の経緯─ [そう言えば尋ねていいのだったろうか。>>L1 リコリスの不文律として店員同士の詮索はしない。 マスター代理がそこにいて、駄目出しをしないなら良いのだろう。 基準としては 答えに詰まったら引き下がる──というものがあるらしいが。] 医者の家系というやつですか。 それはまた、頭が良いのでしょうね? [忌憚無い意見であった。 現代医療と呼ばれるような世界にいた男だからこそ 医者という職種の難しさも、相応に理解していた。 少なくとも付喪神であるマスター代理よりは理解していた。 だが彼は家柄に縛られずにハーブの専門家を目指した。>>L2 いわゆる、東洋の漢方に似ている気がした。] (86) 2019/04/16(Tue) 20:33:14 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェルなるほど、ハーブの薬局ですか。 東洋のカンポウとやらに似ていますね。 いえ、生徒から与太話に聞いただけなのですが。 [資格を得るのはどこの世界でも大変なことだろう。 彼のハーブの造詣の深さは 成る程、歴とした調合士だからかと、得心した。 だが家族は反対されたらしい。>>L3 代々続くとなれば、伝統や柵も多いだろう。 実際にハーブティーで体質が改善されているのに 迷信で済まされた身の上はどれ程だったろうか。] ……外科医は、怪我や病気の後が出番ですからね。 怪我をする前に外科医に罹るような人はいませんし。 [そう添えて、相槌を打つに留めた>>L4 その高尚な思想は 斬新ゆえに受け入れて貰えなかったのだろうか?>>L5 どこの世界でも、保守的なものは革新を恐れる。 妻と結婚する折に幻獣界を去った時のことが一瞬過ぎる 資格証明カードは興味があってので見せて貰えば 凄いですね、と感嘆の声を零した。] (87) 2019/04/16(Tue) 20:33:17 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[だが、彼の努力は実を結ばなかった。>>L6 その家庭の環境下で努力をしてまで 資格を得ても家族には怒りを買い、縁を切られ そうしてまで選んだ道は 家名が邪魔をして嫌疑を掛けられる始末。 ────どれだけの痛みと苦労を背負ったのだろう。 見た所まだ若いだろうこの青年は。 理解者もなく、目指した道も閉ざされて。 どうしても親の目線になってしまう。 娘がどんな道を選ぼうと反対をするのは愛情故だ。 本気の情熱を持っていればいずれは折れるだろう。 だが、彼の家族は 彼自身より”由緒の正しさ”に天秤を傾けた。 寂しく侘しいことだ。 理解者は誰もいなかったのだろうか。 >>L6から笑いに、小さく、無理に笑わなくていいですよ。 そう告げるのに精一杯だった。] (88) 2019/04/16(Tue) 20:33:21 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェルそうだったんですか。 Danteさんにとってはリウビアさんは恩人でしたか。 [男にとって娘を見つけてくれる救世主がここのマスターなら、 彼にとって少しでもの憩いの場と、放り出された現実の中 頼られるのは、多少であれ心が癒されれば良いと思うのは これでも教職の身の上だからだろうか。>>L7 彼の笑顔を見ていると ここで働くのはきっと良い選択だったのだろう。] ……人生は多少遠回りをしたり 休んだりも必要ですからね。 無茶をして倒れた私が言っても説得力ないですが 無理をしないように働きましょう。お互いにね。 (89) 2019/04/16(Tue) 20:33:24 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[────とはいえここまでの身の上話を聞いたら 娘を捜すために働いているので 宛てが見つかったらすぐに辞める旨を伝えた。 目的を見失う訳にはいかず、かといって黙ってもいられなかった。 それが不真面目に映ろうとも、告げずにはいられなかった。 マスターに関しては、本当に倒れる直前に影だけしかみていないが Danteぐらいに若い青年のようであったことを伝えた。 それにしてもマスターとは…と、働いているあいだに何度思ったことだろう。 マスターというよりこれオーナーでは? (90) 2019/04/16(Tue) 20:33:27 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル─ リコリス 休憩室 ─ ……そういう人のほうが、いきなり倒れて ぽっくり逝くんですよ…? 自分は大丈夫、心配ないって言わずに きちんと健康管理はされてくださいね…? [>>@0特に研究者などでは 倒れる寸前まで水を飲むのすら忘れていたという知人もいた。 没頭するタイプは危機管理能力が低いのではという見解である。] ……ええ。 寝るのも食べるのも忘れて捜してました。 …………幸いここの人達はいい人達で(マスター含め) 体調は良くなってきてますが…。 [まだ若いセドラは想像がつかないか。 或いは最初から家族がいないかもしれずに踏み込まなかった。 まさか。彼の兄も行方不明だとは男が知る術は無かっただろう。] (94) 2019/04/16(Tue) 21:35:03 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[なるだけ早く見つかって欲しいという問いをもし直にされていれば 即答でもちろん、今すぐにでも。と答えたことだろう。 男にとって娘は目に入れても痛くなかった。 やりたいことがあるなら反対はしない。 ……元気で幸せであってくれればそれでいい。 その想いを娘が汲み取っていなかったとしても 妻が消えた経緯を知っている。 ある日前触れもなく突然消えてしまった だからこそ黙って消えるとは想えないのだ。>>@2] …………………えっ それはマスターさんは 見つけられないということ、でしょうか? [返答次第ではすぐに仕事を辞めて飛びだすべきか。 いや、せめて一日は働くべきか。 どうも娘のことになると、非常に頭が弱くなるヴェーチェルがいた。] (95) 2019/04/16(Tue) 21:35:19 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[何故か、と問われれば 年頃の女の子が好むものを理解していなかった。 男は普通の人間ではない。 幻獣界基準では若い子に人気があったが。 人間界で育った娘には非常に不評であった。 ホタルって、一見するとあの嫌われている虫によく似ているので矢張り嫌がらせなのだが。 そうです…よね。 [かなり難しそうだと告げられ、そうですよね、と苦笑する。>>@3 シチューを頬張りながら 一緒にクロスタータを食べるのも美味しいと勧めながら。 GPS機能と呟いていれば少し震えた。 「召喚した動物使って僕の行き先GPSするの禁止ーーー!」 ……そう娘に言われたことがあった。 そのGPSが途絶えて 今はこんなにも心が干からびている。 男は高度な召喚術士であったが 娘に付けていた召喚獣は還された。] (96) 2019/04/16(Tue) 21:35:21 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[うーんと真剣に考え込んでいる姿に 他人事なのに思慮深い面々に密やかに感謝をした。 そうでなければ 冷静さを欠いたまま闇雲にずっと捜し続けていただろう。] ……物 娘が身に付けている物とか…どうでしょうか? 昔から小さいフォッシルをお守りに持たせていて そこに宿っていた召喚獣は還ってしまってますけど…。 [椅子から立ち上がるのを堪えた。 ついでに召喚獣などと口が滑ったが、あ、という口の形になった。 だがしかし。極冷スイッチやら、雪国モードやらを作るのだから 多少は魔法と関わりがあるだろう。 無ければ全力でどうにか誤魔化すことにして思考を再び切り替えた。] (97) 2019/04/16(Tue) 21:35:24 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル小さい巾着に入れていて それを紐に通してネックレスみたいにしたり ベルトから下げたりしていたんですが。 同じ物の欠片を持っているので探知しやすいかと。 [宿っているのは毒蝎の王であったが。 もし護衛である 毒蝎が斃された時のためにフォッシルの一部は常に携帯していた。 親馬鹿は倒れても治らない。 縁の力。それで探せるのなら是非と頭を下げた。 今も無事でいるだろうか、 僅かな憂いを浮かばせる。] (98) 2019/04/16(Tue) 21:35:32 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[────…娘の写真は 常に持ち歩いているミニアルバム以外は消えてしまった。 妻の時と同様に。写真も跡形もなく消えた。 二十年前に失踪した妻と、よく似た性質をしていた娘。 因果関係は、あるのだろうか。 愛する妻も娘も まるで幻であったかのように消えた。 二十年前には娘がいたが 今の男には捜索に向かう枷になるものが、無かった。 家族を今度こそ、守りたかった。]* (99) 2019/04/16(Tue) 21:35:35 |
【秘】 青星 ロキ → 氷炎の剣士 フリーレ[それは、きっと。憎むことしかできなくなった少年の。 最初で最後の―――押し付けめいた願いでもあった] (-36) 2019/04/16(Tue) 22:12:12 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[───激しい感情を抑えようとも思わなかった。 伝わらないように気を張っていた。 それだってもう お 元々、 こころ なんてどう 隠 して 偽 ったってその分だけ膨張してしまうんだ ] (105) 2019/04/16(Tue) 23:23:41 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[振り回した斧が炎に触れる 反発しあう反属性の狭間で 青 い火花が散る。はあ、はあ────息を切らした。 吐く息すらも、白いほどに温度が急激に下がっていく。 ]………叶ってない…! ぼくはぼくのまま人間のまま死にたいって言った! 違えたのは、そっちだろうが……! [───…理解しているくせに。 判っているくせに! 分かっているくせに! はっ、と吐きだした息とともに 歯を食いしばって睨み付ける。 煌々とした 赫 い瞳が睨み付ける。] (106) 2019/04/16(Tue) 23:23:47 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ 人間 [ "勇者" であったフリーレは、死んだ。悪魔と魂を結んだこの身は 人間でありながら人間ではなくなった。 世界の理から外れてまで 生き長らえたのに────どうして、 ] (107) 2019/04/16(Tue) 23:23:53 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ だから届いたその想い «ねがい» それにだって 薄々気づいていて 応えられないことが、歯痒かった。 応えられないことに、気づいて悔しかった。 ] (-38) 2019/04/16(Tue) 23:23:59 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[駆けてゆく。振り下ろした斧は宙返りで避けられれば 氷斧が分離し矢のように悪魔に襲い掛かる。] このペテン悪魔ッ! なぁにが魂はいただいた、だ!! いつもいつもいつも 逃げて誤魔化して……っ! [仮面の奥で嗤った気配に、気づいた。 ああ、腹が立つ! 身の内に燻る火種は自らの髪の先に火を灯した。 魂の繋がった悪魔のチカラ フリーレの厭う、炎のチカラを抑えきる余裕もない。 ただ、一瞬にして消すだけで精一杯だ。 息を荒げる。前ならこんなすぐに消耗なんか、しなかった。 疲れやすくなっていた。 ……今日は特に顕著だった。 ] (108) 2019/04/16(Tue) 23:24:04 |
【念】 氷炎の剣士 フリーレ[分かっていた。気づいていた。 世界の恩恵を、人間の身体で引き受けて そう、 世界を慈しむなら精霊へと化すか 世界を恨むなら魔へと堕ちるか 元よりそんな風に定められていた。 半端な存在でいたツケ。 高慢な大精霊がおのれを 見逃した理由に気づいたのは、最近だ。] (!8) 2019/04/16(Tue) 23:24:06 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ──────…………… ( 殺してくれって願ったんだ。 ぼくはぼくのまま人間のまま死にたい。 こんなことを願ってなんていなかったって わかっているくせに、ロキの馬鹿。バカ。 ……シリウスのバカ ) (-39) 2019/04/16(Tue) 23:24:10 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ おまえなんか、おまえなんかなあ…… ひよこ豆のスープに沈んじゃえ バーーーーカッ!!!!! いいから言うこと聞けこのバカ悪魔! 意味わからんこの魂の繋がりを解け!!! [結局のところ吐き出してしまった。 我慢しきれなかった小さな拒絶>>1:129 世界中のすべてに拒絶されたって 平気だったのに 悔しいと地団駄を踏む。 悔しい、悔しい。悔しい。]* (109) 2019/04/16(Tue) 23:24:42 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ ぼくはもう、長くないんだよ [ 悔しい。悔しい。 明日死んでもおかしくない人間のからだ 強すぎる世界の恩恵の代償 失った世界の恩恵の代償 ─…悪魔との魂の繋がり只人の身体に耐えきれない。 気づいてた。でも気づきたくなかった。]* (-41) 2019/04/16(Tue) 23:28:24 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル─リコリス 休憩室─ ……健康管理をする機械を作ったらどうでしょうか? [困ってない口振りに>>@6 本当に簡単に倒れるのでは、と杞憂が走る。 男の性質上、どうにも見逃せなかった。 ただ、”人間相手”だと苦言を呈するに留まってしまうが。] ……ああ、いえ、……はい。 寝ることも食べることも忘れていただけですので。 ……気をつけます。 [確かに今、健康管理を説教出来る立場ではないが。 手の届かない棚の上に置かれて複雑な心境に陥った。 男には兄弟はいないが。 兄弟というものに対して憧れはあった。] (149) 2019/04/17(Wed) 9:18:42 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[今にも立ち上がって飛びだそうかと思いきや 人手は多いに越したことはないという話に得心する。>>@7 良く知っているが、宛ては全て当たった。 妻の時に見つけられなかった。 その過去の現実が男の焦躁を駆り立てた。 さりげに勧めた クロスタータは見た目はアップルパイに似ていたか。 中はジャムが入っており、優しい甘味が口いっぱいに広がった。 美味しそうに頬張る姿に>>@8笑みを深める。 栄養不足とは知らないが。 同僚のお菓子は非常に美味しいのだった。 なおGPSで追っている側である。] (150) 2019/04/17(Wed) 9:18:45 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[普通に聞き流すか、受け入れた。 冷や汗を浮かべるような失態に一息つく。 魔法分野が未熟だとは知らずに。 何故なら雪国モードや北極モードの作り主だろうことは もう明々白々だったからだ。 小さく笑って意図に僅かに勘付き 咳払いをして表情を取り繕う。] ええ、是非…お願いします! あ、もし……作るので入り用のものがあれば 私が全額負担しますので。 [毒蝎の王は、強いので護衛に向いているからだ。 見た目の愛らしさより、効率重視である。 なおその毒蝎の王は、30メートルは悠に超えるので 初めて召喚した時に娘にドン引きされたが。 長年一緒にいるせいか、慣れたようだった。 新たな試みであるとは知らずに 残りのシチューとクロスタータを平らげた。] (151) 2019/04/17(Wed) 9:18:49 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[普通に聞き流すか、受け入れた。 冷や汗を浮かべるような失態に一息つく。 魔法分野が未熟だとは知らずに。 何故なら雪国モードや北極モードの作り主だろうことは もう明々白々だったからだ。 小さく笑って意図に僅かに勘付き 咳払いをして表情を取り繕う。] ええ、是非…お願いします! あ、もし……作るので入り用のものがあれば 私が全額負担しますので。 [毒蝎の王は、強いので護衛に向いているからだ。 見た目の愛らしさより、効率重視である。 なおその毒蝎の王は、30メートルは悠に超えるので 初めて召喚した時に娘にドン引きされたが。 長年一緒にいるせいか、慣れたようだった。 魔法を効率エネルギーとしてしか捉えていなかった。 新たな試みであるとは知らずに 残りのシチューとクロスタータを平らげた。] (152) 2019/04/17(Wed) 9:18:55 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェルあ、……あと、もうひとつ 思い出せないことを思い出せるような機械とか ありますか? [どうしてそんなものが入り用か。 マスターに 攫われ だが意識を失う寸前の出来事で今一つ思い出せない。 約束を果たさないからマスターに会えないのではないか。 ────男は真剣に、セドラに打ち明けた。]* (153) 2019/04/17(Wed) 9:19:52 |
【独】 氷炎の剣士 フリーレ/* あとロキって、実はフリーレに攻撃したことないんだよな えっ、好き フリーレはなんだろうなー限り無く友情に近いなにか (-67) 2019/04/17(Wed) 10:23:03 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル─リコリス 休憩室─ [盲点だ、と告げる彼の声に頷く。>>@33 ひとりで考えはじめたのか。 部屋が打って変わって静かになる。 細かなことは省いて三食と睡眠で良いのでは? 研究者気質の彼が考えていることな知らずに黙した。 行方不明になった兄のことは知らない。 ただマスターが人探しの件は リウビアから聞かされていたが。 後からひょっこりと現れるなら 妻だって今頃現れるはずだ…。 だが人探しには根気が必要と聞けば おとなしく頷いた。>>@34] (159) 2019/04/17(Wed) 16:18:40 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[パイ生地とジャムのお菓子だが 恐らく同僚の彼のこと。 素材から拘っているなら 長期保存は確かに不可能かも知れない。 付け合わせはもやし…] 私に出来ることなら仰ってください。 [魔法系統に詳しく無いと聞く機会があれば目を丸くする。 あの冷蔵庫とかは普通に魔術回路が組み込まれているような? なおパトロンになるつもりも予定もありません。 娘にはパパの常識ってどうなってるの? って言われることがよくあったものだった。 パパの常識の根っこは幻獣界で出来ている。] (160) 2019/04/17(Wed) 16:18:44 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル……まあ、そんな都合の良い機械ありませんよね。 [約束の二つ目は何だっただろうか? 食べ終えて思案するように腕を組んだ。] マスターさんが頼みそうなこと……? [そうなるとリウビア辺りに聞くのが妥当だろうか? だがセドラもリコリスの機械類を 請け負っているだけあって多少の皮肉と愚痴まじりに 冷蔵庫の真相を告げた。] ………では、風調の北極と 電子レンジの極冷も……? [同系統なので念の為に尋ねて見た。 ヴェーチェルは、リウビアが語るマスターしか知らない。] (161) 2019/04/17(Wed) 16:18:47 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[ 無限もやしなんたらという賞品を見てセドラを思い出した。 男が気づいたなら、タンパク質も食べなさいと 奢っただろうが。 残念ながらそこまで貧困に喘いでいることは気づかない。] マスターには出来ないかやりたくないこと [リウビアの話伝で仕事しか思い付かない。] 私に出来ること……。 [矢張り、リウビアに尋ねたほうが良さそうか。 ───…あの時、何を告げていたのか。思い出せない。 ふとあの時、していたことを思い出す。] (163) 2019/04/17(Wed) 20:25:43 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[召喚術を組み込んだ機械というのは 全く想像がつかないが。>>@38 幸いなことに男は教職の身であった。 教えるのは、得意なほうだった。] ああ、そういう…… 誕生日がわからないとなると やっぱり人間ではないということか。 [恐らくその辺りにはヒントにでもなりそうだった。 なお誕生日という概念はヴェーチェルにはあった。 但し自分の誕生日ではなく、あくまでも祝う為だった。 お互いの皿が空になるのを、確認する] (164) 2019/04/17(Wed) 20:25:46 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[ 貴重なお時間ありがとうございます…。 私の方は、引き続き掃除がてら マスターを捜そうと思います。 [捜索機械を宜しくお願いします、と再度頭を下げた。]* (165) 2019/04/17(Wed) 20:25:50 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル─同期のよく出来る同僚─ [ふと、目元を細めた。 海産物を喚びだしては、娘に怒られた幾多の日々 恐らく水属性なんでしょう? そうなんでしょう?と言われたけど真相は不明。 「ぜひ食べて欲しいと願われた」 ────それは食べられるために産まれた幻獣界の海産物たち。 だが幻獣は肉食が多いので ピチピチと跳ねては召喚されるのを待つばかり。 なので率先して召喚されたがる水棲類は多い。 確かにバランスが非常に取れている。>>147 3人でリコリスを廻せるとなると マスターの存在がやはり気に掛かった。] (174) 2019/04/17(Wed) 21:17:25 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[科学のみが発展した世界もヴェーチェルには未知数だった。 ヴェーチェルさんはとても熱心な方のようで ハーブティーや製菓に対するレシピを せっかく働くのならば、誠心誠意を尽くすものだろう。 なおもっとも熱心だったのは娘の好物のドーナツ類である。シンプルなドーナツを好んでいたが作り方でより美味しいドーナツが作れそうだ。 教職をしていた頃も熱心ではあった。熱血ではない。 そして紅茶やハーブティー、料理に関する 知識を書き込んでいるノートは許可を取って複写をして 宛がわれた自室で読み込むこともあった。]* (175) 2019/04/17(Wed) 21:18:44 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル─海産物(?)と掃除担当─ [リウビアの提案で出されたコーンクリームスープ>>143 更に薄焼きビスケット 確かにずっとフセさん(臥せって)いたが 丈夫な身体ではあるが心遣いと優しい風味が温かかった。 丁寧に作り込まれたコーンクリームスープをすくいとる。 卵色のスープをスプーンからすくい味わう。] Danteさんは本当に料理お上手ですね。 [美味しい物を出される度に 娘にも食べさせたい気持ちが膨れる。 感傷に浸りかけて、頭を振った。 現実の声が、呼び水となった。>>170] (176) 2019/04/17(Wed) 21:18:47 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル……マスターさんも人捜しを [捜すのにカフェを 創立させるとは悠長ではないだろうか? 矢張り二人に許可を貰って 仕事の合間にも娘捜しをしたほうが賢明なようだ。] あの、私は仕事の合間に… 休日とか客が少ない時だけでも 娘を捜しに行きたいと思ってます。 [人手は沢山あったほうがいいし 何より、こんなにも住み心地のいい場所にいるのは 男の良心が、痛んだ。] (177) 2019/04/17(Wed) 21:18:52 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[褒めたら素直に喜ぶのも一種の才能だろう。 無論、嘘偽りの無い賛辞だったが。>>145 だが、彼ほど技量と細やかな思慮が出来れば 実際どこでも打ち解けて、上手にやれそうだが。 ─せっかく志した資格を取ったハーブの調合士になれるのが良いが。 男がそれを見届けることは、無さそうだ。 (娘の行方の手掛かりを掴めば、すぐに出ていく心算なのだから) なお男は薄々勘付いていたが このマスター代理人外のようである。>>79 マスターが使役している…にしては 少々扱いが雑過ぎるので、結局不明のままにしておいた。]* (178) 2019/04/17(Wed) 21:18:55 |
【秘】 青星 ロキ → 氷炎の剣士 フリーレ[ …そのまま"世界"に還すというのは、 ずいぶんと腹が立ったわけさ ] ( だって、だって。どうしたって理不尽じゃないか ) (-100) 2019/04/17(Wed) 23:58:18 |
【秘】 青星 ロキ → 氷炎の剣士 フリーレ…そもそもとして。 おまえら人間はすぐ死ぬだろ。 特に理由もなく死んだり、特に意味もなく死んだり。 誰かを巻き込んだり、巻き込まなかったり。 ――――だからさあ、 (-102) 2019/04/18(Thu) 0:10:11 |
【秘】 青星 ロキ → 氷炎の剣士 フリーレ……今更、長いとか長くないとか。 気にすることねーんじゃねーの** [ 悪魔の言葉は、どこまでも気楽で。だからこそ、―――… ] [ …本音が、少し、入り混じっていた ] (-104) 2019/04/18(Thu) 0:16:21 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[空中に浮いた悪魔を、睨み上げた。 消耗の激しさに眩暈が起きそうだった。 地面を強く踏みしめて 瞳が赤から アイスブルー へと”戻った”] (195) 2019/04/18(Thu) 21:49:11 |
【念】 氷炎の剣士 フリーレ[ ──────鏡を見るのは嫌いだ この姿は本来の自分じゃあない。 それは、人では耐えきれない呪いの”果て” それは、世界の恩恵を受けていた”あかし” ] そんなこと、 一言だって言わなかった癖に [そうこの悪魔は何も語らなかった] (!11) 2019/04/18(Thu) 21:49:20 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ ( ぼくもおまえも 結局だれかの世界の”理不尽”に 振る舞わされて、今こうしていて その感情の共有は近すぎる だから、近寄れない…近寄れなかった。 ) (-135) 2019/04/18(Thu) 21:49:22 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ わかってる [そう、と零れた感情がどこか静かで まるで雛鳥をあやすかのようであったから むすっと不満を浮かべて そうだけど、そうじゃないって ────……唇を噛み締めた。] (-136) 2019/04/18(Thu) 21:49:25 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ ふっざけんな!! [どうして声を張り上げて どうして繋がりを解きたいのか 理解していない訳でもないだろうに ああ、でもそれは心奥に深く閉ざしていたかもしれない だから伝わっていないかも、しれない。] (196) 2019/04/18(Thu) 21:49:27 |
【念】 氷炎の剣士 フリーレ[わかってる。 ”少年”の憎悪を糧とした悪魔は もはや憎悪しか持たないとおどけていう。 他はまるですべて偽りであるかのように。 ────フリーレの源泉だって>>186 ほとんどは”怒り”で占められている。 世界を愛するがゆえに怒り猛る。 独りの寂しさを誤魔化すための手段だった筈なんだ。] (!12) 2019/04/18(Thu) 21:49:30 |
【念】 氷炎の剣士 フリーレ ……ぼくが気にしてるのはそこじゃない!! [密やかに告げられた言葉に 地面の火を踏みしめて 空中に浮かぶ道化の服を掴んで引き摺り下ろそうとした。] (!13) 2019/04/18(Thu) 21:49:34 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ ぼくが、おまえを殺したくない。 ( そんなことぐらい、言わなくても気づけよ ) ……巻き込みたくない。 [ああ、 火 を踏みしめているのにあたまが、冷静じゃなくって 足元が焦げているのにも気づかない。 ] (-137) 2019/04/18(Thu) 21:49:38 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキいつか、おまえだって死ぬんだろうけど ……だからって、ぼくは 一緒にいて、一緒にご飯食べて (…それだって焼かれた故郷になくしたもの) ……そういうの、殺したくない。 [どれだけ綺麗事を並べて どれだけ望まれても 親代わりのあのひとを殺したくなかった。 殺したくなかった。他にしてやれることは無かった。 ( だけど、おまえは違うだろう? ) ] (-138) 2019/04/18(Thu) 21:49:44 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ 繋がりは解いて欲しい ……それでも、ひとりは、やだ。 何かを差し出せと言うなら ぼくの、こころでもなんでもやる。 [ ひどい わがままをぶつける ]* (-139) 2019/04/18(Thu) 21:49:47 |
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