オルテイシアは、メモを貼った。 (a2) 2021/08/19(Thu) 1:16:58 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[ゴミ箱を傾けて、座りこんだ彼女に向けながら、「ごめん」と苦笑する。 今もずっと敬語の紫亜が時々自分を詰る「ばか」の響きと表情が殊の外好きだから、これからも反省は出来そうもない。 本気で嫌がることはしたくないが、今回に関しては「えっち禁止」のように処断されることはなさそうだ。] 場所はなー、うん。 ……人の有無には気をつけるよ……。 [露天風呂の中、家のバスルーム、キッチン。 どれも正直興奮してしまった身としては次もまた特殊な場所で盛ってしまいそうで怖い。 そもそも食材のことを気にかけなければあのまま玄関で押し倒していただろう。 曖昧な返事はどう捕らえられたか。 自分を知りたがる客の前ではにこやかに自分を偽ることが出来ても、紫亜の前では上手く隠せはしないだろう。*] (-8) 2021/08/19(Thu) 19:54:06 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[場所を選んで欲しいといいながら、結局流されているのは自分自身で。 彼の言うように特殊な場所に感じ入ってしまうことは否めない。 断る術を持っていればいいのだけれど、身体は従順に彼を求めてしまう。 行為の最中の羞恥心と後から襲いくる理性だけが、自身を苛むわけで……。 駄目と言っても、次の機会にはまた流されている自身が居る気がしてならない。] (-9) 2021/08/19(Thu) 20:57:28 |
【人】 オルテイシア[美味しく食べられた基依さん専用の食事は、赤面して聞こえないフリをする。 去り際に忠告された事柄には、狼狽えながらも。] 〜〜〜 次は忘れませんっ! [そう宣言して。] (5) 2021/08/19(Thu) 20:58:01 |
【人】 オルテイシア[二度目のお風呂はシャワーだけで済ませる。 存分に愛された箇所を洗って、泡を肌に滑らせた。 そういえば、今日はキスマークが少ないな、なんて少し寂しく思ったのは内緒。 お風呂上がりには足し湯をして、彼も入れるように準備を忘れずに。 今度は忘れずに持ってきた下着を身に着けて、引越し前から活躍中のもこもこのルームウェアに身を通した。 タオルドライで髪を乾かして、アップにして髪をまとめる。 待たせるのはしのびないからドライヤーは食事の後だ。 ホームセンターで買った、埃が取れるスリッパを履いてキッチンへと顔を出せば、まだ彼は調理中だっただろうか。] お皿、出しますね。 どれ使います? [先に水分を摂るために冷蔵庫に寄って、水出し緑茶を取り出す。 夏場は水分を多めに摂るから、手軽に作れる水出しをよく利用している。 自身の分と、一緒に彼の分もグラスを用意したら。 彼の元へと向かって、ひょいと手元を覗き込んだ。*] (6) 2021/08/19(Thu) 20:58:46 |
【人】 オルテイシア[キッチンからは香る匂いに、鼻を澄まして。] ……いい匂い。 ごま油ですか? [邪魔にならないように。 それでもちょっとだけ傍に寄りたくて。 タイミングを見計らって、ぴとっと背中にくっついた。 後ろから覗き込めば、雑炊がくつくつと煮えている。 卵の黄色と、ニラの緑が色鮮やかで。] 美味しそう。 [と呟くと同時にお腹が刺激される。*] (7) 2021/08/19(Thu) 21:06:58 |
オルテイシアは、メモを貼った。 (a4) 2021/08/19(Thu) 21:10:55 |
【人】 オルテイシアえー、……だめ? [さっきも情交を交わしたばかりだというのに、少し離れただけでくっつきたくなるから不思議なものだ。 窘められる声に、甘えたような声を出して小首を傾げた。 名残惜しくはあるけれど、はぁい、と良い子のお返事できゅっと抱きついてから身体を離す。] お椀とラーメン鉢……と、サラダ用のお皿。 ……これでいいかな……? [食器棚を覗いて目当てのものを見つけたら、手にとって彼に手渡していく。 サラダはほんのりと温かい。 千切りだから見た目は嵩張るかと思いきや、程よい感じにしなっとしていて、二人で食べるなら十分だろう。] (10) 2021/08/19(Thu) 22:26:40 |
【人】 オルテイシア[料理の盛られたお皿を並べて、二人、席についたら両手を合わせる。「いただきます」は、彼のタイミングに合わせて。 雑炊を食べるとほっこりするのは何故だろう。 温かな湯気にほっと息をついて、レンゲを口に運ぶ。 微かなしょうがの刺激、ふんわりとした卵、スープを存分に吸ったお米を噛めば甘みが増す。] ……ん、おいし。 [ふわり、表情が綻ぶ。 コールスローも温かい内にと箸で摘んで小皿に取り入れ、一口。 レンジで温められても、キャベツとにんじんのシャキシャキ、サクサクとした食感が残っていて歯ごたえが良かった。] (11) 2021/08/19(Thu) 22:27:25 |
【人】 オルテイシア[食事中に切り出された話は、前々から耳にしていたもので。 その時ばかりは食事の手を止めて、微笑んだ。] はい、大丈夫です。 ……ちょっと緊張しますけど。 基依さんがどんなおうちで育ったのか、 ご両親はどんな方なのか、 お会いするのが楽しみです。 ……失礼のないようにしなくちゃ。 [彼は会わなくてもいいとは言ったけれど、さすがにそういう訳にはいかないと、会いたい旨を伝えたのは自分の方で。 将来、家族になる人のご両親ということは、自身にとっても義理の両親になる。 少しだけ不安を見せるように、苦笑して。 それでもきゅっと箸を持った手を握り込んで意気込みを見せた。*] (12) 2021/08/19(Thu) 22:28:32 |
【人】 オルテイシア[実家の話題が出れば目を細める。 自身の家族のことをよく思ってくれていることは既に周知の事実で。 彼の言うように第二の家族といっても過言ではないだろう。 実際、将来的にはそれが実質本当のものになる。 家族の話をする基依さんは、少し寂しそうで。 箸を置いて、手を伸ばして彼の手に手を添えた。] 基依さんが早くに巣立ったんだと思いますよ? 親は私達がいくつになっても親ですから。 見てないようで、きっと見てくれています。 基依さんのこともきっと、大事に思ってらっしゃいますよ。 大事な一人息子さんと一緒になるんですから、 きちんとご挨拶します。 [ね?と手の温度を伝えるように。笑って。] (16) 2021/08/19(Thu) 23:23:34 |
【人】 オルテイシア んー……、服装は一応決まってるんですけど、 お出かけする前にチェックしてくださいねっ? ……ううん、やっぱり少し早く起きたほうがいいかな。 不安になってきちゃった……! [念を押すように基依さんを見上げた。 準備はしていても、初対面の、しかも彼の両親とあっては気を使うもので、普段よりも慎重になってしまう。 無駄に洋服があるものだから、迷うのも一入で、こういうときばかりはミニマリストに憧れてしまう。 ないものねだりは良くない。現実を見ようとため息を付いた。] (17) 2021/08/19(Thu) 23:23:53 |
【人】 オルテイシア[彼からの提案には賛同した。] はい。 甘いもの、お好きなんですか? [……と思ったけど、理由はそれだけでは無さそうで。 そういうところをしっかりと考えている辺りが、やっぱり彼らしい。 それだけ両親のことを把握しているということなのだ、と微笑ましくなったけど口にはしなかった。 言ってもきっと、彼は認めそうにないから。 母と親友のように仲良く話す自身とは、また違う距離感。 きっとそれは、男女の差も少しはあって、両親にだけはぶっきらぼうになる兄を思い出して笑った。 「ごちそうさま」は、二人で合わせて済ませた。 滅多に家族の話をしない彼から聞き出せることは珍しい。] 聞かせてください。 基依さんと、ご家族の話。 [片付けをしながら、合間に彼の子供の頃のエピソードのおねだりもしただろう。*] (18) 2021/08/19(Thu) 23:24:53 |
【人】 オルテイシア[好きだと告げる声が優しくて、はにかんで照れながら。 彼が噴き出したら、つられて笑いながらも、もう。と拗ねてみせる。] 好かれようと必死なんですよ? 第一印象良くないと、後々響いちゃう。 [例え印象が悪くなったとしてご機嫌を損ねたとしても、彼のことについて折れるつもりはないのだけど。 彼を育てたご両親とは、出来ることなら仲良くしたい。] ……確かに。 シュークリーム嫌いな人って見たこと無いかも? 私も食べたくなってきちゃいました。 [恒例の別腹が甘味を訴えるけれど、今日はもう夜も遅い。 明日は明日で、緊張する事案が残っている。 全てが終わってからなら、許されるかもしれないが。] (22) 2021/08/20(Fri) 1:43:24 |
【人】 オルテイシア[並んで洗い物を片しながら、彼の声に耳を傾ける。 最初は話せるようなことがないと言っていた彼にせっついて、話の続きを待てば、ぽろぽろと記憶の端に眠っていた思い出話を聞くことが出来た。 自身と出会う前の、小さな頃の彼の話。 織戸家とはまた違った家族のカタチ。 不器用ながらも愛されていたことを知って、微笑みが浮かぶ。 もし、ご両親と仲良くなれたなら、彼の子供の頃の写真を見せてもらうことにしよう。 そして、これからは私が彼にたくさんの愛情を注いで、記録を残せればいい。] (23) 2021/08/20(Fri) 1:43:47 |
【人】 オルテイシア―― 翌日 ―― [結局、アラームをかけていた時間よりも早く目が覚めた。 前々から用意していたこの日の洋服は、紺地の七分丈のブラウスに、薄いグレーの膝が隠れる丈のギャザースカートを選ぶ。スカートは光の差し具合で白にも見えるものを選んだ。 メイクはいつもより自然に見えるように薄付きで、オーソドックスにピンクでまとめて、柔らかな印象を与えるようにアイブロウはブラウンを入れる。 髪はお辞儀しても邪魔にならないようハーフアップにまとめた。 鏡の前で何度も自己チェックをしたけれど。 彼が起きてきたら前に立って、くるりと回って姿を確かめてもらう。] 変なところないですか? ちゃんと清潔感あるように見えます? [なんて、何度も確かめて。大丈夫と言われても拭えない不安に、胸を抑えて深呼吸をした。] (24) 2021/08/20(Fri) 1:44:12 |
【人】 オルテイシア[シュークリームを手土産に買って、彼とともにご実家へ向かう。 門戸を潜る前にもう一度深く深呼吸をして、ご挨拶に伺った。 玄関には彼のオーダーメイドの靴と、下ろしたての私のパンプスが並ぶ。 初めて見る彼が過ごしてきたご自宅を、思わず見渡したくなったけれどそこはぐっと堪えて、彼の隣で深々とお辞儀をして。 ご両親を正面に据えながら、唇を開く。] 織戸 紫亜と申します。 基依さんには、小さい頃からお世話になっていて。 細かいところによく気がつく方で、 ずっと良くしていただいていて……。 お付き合いするようになってからも、 彼の優しさに、いつも支えられています。 (25) 2021/08/20(Fri) 1:47:28 |
【人】 オルテイシア[隣を見れば、彼と視線が交わる。 見守る温度の暖かさに安心しながら、また前を向いて。] ご挨拶が遅れたのは申し訳ありません。 ……彼と一緒に暮らすようになって、 彼の存在を、とても大きく感じています。 これからもずっと、 彼の傍で、彼を、支えていければと思っています。 [挨拶は少し、緊張に声が震えていただろう。 スカートの上に乗せた手が微かに震えを見せれば、彼の手が重なって。 その掌の大きさにほっ、と息をついて隣を見上げた。**] (26) 2021/08/20(Fri) 1:50:45 |
【人】 オルテイシア[彼の家は、控えめに言って生活感が少なく感じた。 手入れは行き届いているが、うちの実家と違って人の気配がしないような、そんな感覚。 あまり家に居ないというのは、事実だったのだろう。 家でくつろぐ、というより来賓用と言ってもいいソファ。 そのままお仕事に向かっても可笑しくないような、パリっとした服装を身に纏ったご両親。 実の両親とは、全く違う雰囲気。 二人が並ぶ姿を見ると、緊張の糸が張り詰めた。 彼からの紹介を最後まで聞くこと無く、口火を切ったのは、緊張からくる切迫感だったからかもしれない。] (32) 2021/08/20(Fri) 20:54:15 |
【人】 オルテイシア[出来るだけ口早にならないように話したつもりだった。 口火を切ればつらつらと言葉が並ぶ、緊張している時、より口がなめらかになってしまうようなアレだ。 彼も、ご両親も、静かに耳を傾けていて。 話を一区切りしたところで、息をつけばお義父さんが応えてくれた。 口数は少ないけれど、交わす視線に温かなものが混じっていることを知って、やはり、彼と血が繋がっていることを実感する。 目元が和らげば、笑った彼とよく似ていると思った。 隣でお義父さんの話を聞くお義母さんも、きっと。 母と彼のご両親との間にあった密やかな親交は、子どもたちの知らないのところで実を結ぶ。 今は心内でひそやかに母に感謝しながら。 支えるように手を重ねてくれる彼を見れば、親を背を見る子供の顔が垣間見えただろう。] はい。 改めて、こちらこそ、よろしくお願いいたします。 [もう一度、深くお辞儀をした。] (33) 2021/08/20(Fri) 20:55:15 |
【人】 オルテイシア[あまりうまく話せないというご両親に代わって、普段の彼のことを伝えた。 仕事をとても大切にしていることや、今朝も作ってくれた朝ごはんの美味しかったこと。 あまり食材が詳しくない私に、丁寧に教えてくれること。 仕事場での彼の人となりのこと。などなど。 あまり話しすぎては、照れ屋な彼が恥ずかしがるので、窘められたならそこは程々に。 昨日は合わないなら疎遠になればいいと彼は言っていたけれど、話している内に、不安は徐々に消え失せていった。] (34) 2021/08/20(Fri) 20:55:31 |
【人】 オルテイシア[帰り道に、手先に彼の手が触れて。 応えるように、指を絡める。 見下ろす瞳は柔らかい。] ――はい。 二人で、幸せになりましょうね。 [今も十分に満たされているけれど。 これからはもっと、それ以上に、楽しい日々が待っている。*] (35) 2021/08/20(Fri) 20:56:13 |
【人】 オルテイシア[その日はまた食材を買い足して、家路を辿る。 帰りに寄ったコンビニで何気なしに地域雑誌を手に取れば、時期柄か地域の花火情報が網羅されていた。 彼の仕事柄、花火シーズンは忙しいことは知っているが、思いを馳せるくらいならば許されたい。] ……あ、そういえば。 今度、近くでもお祭りがあるみたいですよ? 最終日にはちょっとだけど花火も上がるとか。 [載ってるかなぁ、とぱらぱらと情報誌を捲れば、申し訳程度に後ろの方に小さく掲載されていた。 とんと、指先で日程を指し示す。] 基依さんのお盆休み、同じ頃じゃなかったです? 上手く、お休みが合えばいいんですけど。 やっぱり、無理かなぁ……。 [呟きには少し諦めの色が混じって、嘆息に変わる。*] (36) 2021/08/20(Fri) 21:19:09 |
【人】 オルテイシアいえ、そんなことないです。 私、あんまりお喋り上手じゃないから、説明が下手で。 楽しんでもらえたかどうか。 でも、やっぱり基依さんのご両親だなって。 ……基依さんの笑った顔、お義父さんにそっくりです。 [指先の悪戯にはくすくすと笑って、くすぐったい。と、指先を丸めて抵抗する。 普段のペースに、ふっと肩の力が抜けていくのが分かる。 お喋りの間、緊張する私の隣で笑いを堪える彼の理由が分からなくて、小首を傾げたものだけど。 お義父さんまで彼と同じ癖を持っていたことまでは、さすがに今日は気づく余裕もなかった。] (41) 2021/08/20(Fri) 23:04:10 |
【人】 オルテイシア[小袋を手に隣に並ぶ彼に、はい。と頷いてページを見せる。 無理だと言われて、仕方のないことだと分かってはいても肩が落ちかけたけれど。 続いた言葉に、ぱぁっと顔を輝かせた。] ……本当ですか? 一緒に見れる? あ、でもおつかれじゃないですか? 大丈夫です? [喜びに声を上げたのも束の間のこと。 仕事上がりと聞いて気遣ってしまう。 花火は楽しみにしているけれど、疲れた彼を無理に誘いたくはなくて、嬉しい気持ちと心配する気持ちが綯い交ぜになって、矢継ぎ早に質問攻めしてしまう。] (42) 2021/08/20(Fri) 23:04:36 |
【人】 オルテイシア[それでも、マンションからだったら、そう歩くこともないし二人でゆっくり見られるだろうかと期待してしまう。 こくこくと頷いて、嬉しさを堪えきれずに表情が綻んだ。] マンションからで十分ですっ。 ……雰囲気だけでも味わえたら。 この前のかき氷機も出しましょう? ……浴衣は……、 基依さんも、着てくれる、なら……? [雑誌を閉じて、上目遣いにおねだりを一つ。 彼から買い物袋を一つ受け取って、また手を繋ぐ。 夏の思い出が新たに一つ出来て、気分が上向いた。*] (43) 2021/08/20(Fri) 23:06:08 |
【人】 オルテイシア[基依さんのことなら、知っていることは多い。 彼と過ごしていない空白の時間はあるが、その分一緒にいるようになって知らない彼をどんどん知っていった。] ……はい。 [太鼓判を押されて、微笑む。 戯ける手を、きゅ、と強く握って喜びを伝える。] ……良かった。 また、お会いしたいです。 今度はお二人が好きなもの、聞いておかなくちゃ。 [大好きな彼を育てた二人。 義理の家族になる人のことをもっと好きになりたくて。 その時は、乗り気じゃない彼にも少し手伝ってもらうことにしよう。] (47) 2021/08/20(Fri) 23:54:37 |
【人】 オルテイシア[こくこくと何度も頷いて同意を示す。 諦めかけていたことが実現の形を見せて、嬉しくないわけがない。] はいっ、それで十分です。 わぁ……、嬉しい。 楽しみが増えました。嬉しい。 [喜びに何度も嬉しさを伝えて。 浴衣にはいまいちの反応を見せる彼が頷いたら、やった。と小さく喜色の声を漏らした。 帰路を辿りながら、隣に並ぶ彼を何度も見つめて。] 浴衣は一緒に選びましょうね? 着付けは任せてくださいっ。 [男性ものの着付けは慣れてはいないけど、兄の着付けを手伝ったことならある。 ネットで着付けの動画を見れば感覚はすぐに思い出せるだろう。 普段なかなか見れない彼の姿に、胸が踊った。*] (48) 2021/08/20(Fri) 23:57:32 |
【人】 オルテイシアんー……、そうなんですよね。 基依さん、大きいから。 最近はフリーサイズもあるから、大丈夫だとは思うんですけど。 [サイズが見つからずとも、ネットで見ていれば実店舗でのデザインの参考にはなるだろうし、二人で顔を突き合わせてみるのはきっと楽しい。 自身は標準サイズだし、こういう時に困ることはない。 着てみたい浴衣の柄は既に検討もついている。 ネットで探すことも出来るだろうし、店舗で相談するのもいいだろう。 おつまみにはアボカドとピクルスを使った料理をリクエストした。 出店で屋台と言えば鉄板ものだけど、おつまみもあるので食べ切れる量のものを選びたい。 自宅に着いた後も、話に花を咲かせた。] (51) 2021/08/21(Sat) 1:34:26 |
【人】 オルテイシア[それから、花火の日まではあっという間に過ぎていく。 結局、基依さんの浴衣は、ネットではフリーサイズでも実際に見ないと不安ということもあって、休日を利用して実店舗に向かった。 ちゃんとした着物店もあるけれど、最近はカジュアルな店でも浴衣を取り揃えている。サイズもLLサイズまであるならと安心だ。 試着を頼めば、快く受け入れてもらえた。 基依さんの柄は、片見合わせのデザインのものを選んだ。 背中の切り返しで色が変わる。 半身は黒地で、半身はグレー。どちらも無地でシンプルに。 定番の紺地も気になったけれど、やっぱり彼にはグレーを選んでしまう。 帯も同系色のものを選べば、大人っぽくなった。 お似合いです。と店員さんに言われて。 ですよね。と自分のことでもないのに誇らしい気持ちになった。] (52) 2021/08/21(Sat) 1:34:55 |
【人】 オルテイシア―― 花火大会、当日 ―― [その日は週末。 その日も出勤の彼の代わりに休みの日を有効利用する。 こういう時は、一般企業で働いていてよかったと思う。 二人で朝食を済ませた後は、仕事に向かう彼を送り出して、部屋の掃除と洗濯とを片付けた。 夏の日差しは強く、夕刻までには十分に乾くだろう。 夜にはベランダから花火が眺められるように、洗濯は済ませておきたい。 夕刻には買い出しに出掛けて、今夜のおつまみに使う食材と明日の朝の食事分を買い足す。 外で歩きながらお祭りを楽しむなら飲めないが、自宅でなら楽しめるだろうとお酒も買った。 自宅までの帰り道に、浴衣姿のカップルとすれ違う。 今から祭りを楽しむのであろう彼らを目を細めて見送った。] (53) 2021/08/21(Sat) 1:35:31 |
【人】 オルテイシア[結局私の分の浴衣は店舗では気に入ったものが見つからず、ネットサーフィンをして目当てのものを見つけた。 白地に淡い黄色のラインが入っていて、そのラインの上を重なり合うように紫と赤紫の蝶々が羽ばたく。 浴衣が明るめな色の分、帯は落ち着いた濃紫で引き締めた。 蝶も紫も彼が選んでくれたものだから取り入れたくて、なかなかいいデザインのものを見つけられたと思う。 柄に合わせて彼からプレゼントしてもらった簪も付ける予定で。 彼が帰ってくる時間に合わせて、準備を始める。 先にシャワーを済ませて、浴衣に袖を通す。 着付けはなんとか覚えていたようで、鏡の前で自分の姿を確かめて、よし、と小さく頷いた。 まとめてアップにした髪を彩るように、耳元で紫の蝶が揺れた。**] (54) 2021/08/21(Sat) 1:36:16 |
オルテイシアは、メモを貼った。 (a6) 2021/08/21(Sat) 1:41:05 |
【人】 オルテイシア[鍵の開く音に、いつものように玄関先まで向かう。] おかえりなさいっ。 お着替え、洗面所に置いてますからすぐ入れますよ。 10連勤おつかれさまでした。 [お出迎えして、ショルダーバックを受け取って。 浴衣姿にはすぐ気づいてくれたようで、照れ笑いしながら袖を持って緩く膝を曲げて、お辞儀の代わりに首を傾けた。] ありがとうございます。 写真、楽しみにしてますね。 [試着振りに見れる、彼の浴衣姿も楽しみだ。] (61) 2021/08/21(Sat) 13:47:58 |
【人】 オルテイシア[自身の着付けをするよりも、人の着付けをするのは気を使う。 膝を折って、腰元に帯を当てて。腰に両腕を回してズレがないことを確認しながら、最後に後ろに回って帯を結ぶ。 着付けの採点は及第点と行ったところか、普段見慣れぬ姿にやっぱりときめきを隠せなくて、にこにこと顔が緩んだ。 下駄を履く時には、温泉旅行の時に足元に唇を落とされたのを思い出す。気恥ずかしさに少しばかり照れてしまった。 先を行く彼の手を取れば、隣に並ぶ。 祭りに向かう人々の群れに混ざって、束の間のお祭り気分を味わった。] (62) 2021/08/21(Sat) 13:48:11 |
【人】 オルテイシア[戦利品を手にした帰り道。 スーパーボール掬いを目の前にして無邪気にはしゃぐ基依さんの姿にくすくすと笑う。 彼の様子を眺めるように屈んで、がんばって。と声を投げる。 ポイを器用に使う姿に感嘆の声を上げた。] すごいっ、いっぱい取れましたね! [水に纏った色とりどりのスーパーボールは、ビー玉のように光を反射して、まるで宝石のようだった。] (63) 2021/08/21(Sat) 13:48:27 |
【人】 オルテイシア[からころと下駄の音を鳴らして自宅に着いた後は、花火までの時間を図りながら準備を始める。 おつまみの用意は彼に任せて、ベランダに小さな花火会場を設営した。 ローテーブルには買ってきたばかりの焼きそば。 大きなボウルを用意して氷水を入れたら、其処に缶ビールやチューハイを埋める。 缶のまま飲むのは味気ないからグラスも用意した。 虫除けのスプレーを振りまいて、冷房が外にも流れるようにサーキュレーターを窓際に備える。 時刻を確認すれば、まもなく花火も上がる頃。 おつまみを手にベランダに訪れた彼を手招いてはしゃぐ。] はいっ、ちょうど良い時間ですよ。 ビールも買ってありますから、用意しますね。 [氷水でキンキンに冷えたビールは、ちょうど飲み頃だろう。] (64) 2021/08/21(Sat) 13:49:09 |
【人】 オルテイシア[テーブルにおつまみが並べば、眼を輝かせた。] わぁ……、おいしそうですねっ。 ピクルスいっぱいで嬉しい。 アボカドも美味しそう。 [ディップソースも野菜スティックも種類が豊富で色合いも鮮やかで楽しめる。 早く食べたい気持ちを抑えて、冷えた缶ビールを氷水から掬い上げてタオルで拭き取り、グラスに注ぐ。 小麦色の液体がグラスになみなみと継がれて、泡が浮かぶ。 彼にはビールを手渡して、自身はライチ味のチューハイカクテルを選んだ。 ビールは苦味がどうも苦手で、子供舌の私には敷居が高い。 炭酸がしゅわしゅわと音を立てる。 グラスを掲げて、彼の手にしたグラスと重ね合わせた。*] (65) 2021/08/21(Sat) 13:59:42 |
【人】 オルテイシア[屋外で撮る写真は、例えベランダだとしても開放的な気分になる。 スマホでは自撮りでは画角が小さいから、寄り添うように彼の傍らに寄って、笑顔を浮かべる。 二人で撮った写真は少しずつ増えてきていて、一緒に出来たお料理写真フォルダと並ぶ。 浴衣姿の彼がフォルダに収められるのは、これで二度目だ。 ビールは会社の飲み会でも飲む人が多い。 自然とお酌をするようになったから、慣れはある。 その手腕が思わぬ所で役に立つとは思わなかった。] ふふっ、泡ついてますよ。 [泡で出来た髭に笑って、自身もチューハイをくぴりと傾ける。 お店で出るお酒は多少度数が高くても味の美味しさで気にならないが、市販のチューハイは度数が低くても使っているお酒が違うのか、酔いが回りやすい。 家の中だし、彼も居るので、多少は許されるだろうか。] (68) 2021/08/21(Sat) 17:46:38 |
【人】 オルテイシア[クリームチーズと一緒にバゲットを食む。ほんのりと香る味噌の匂いが好ましい。 アボカドとサーモンはどうしてこうも相性が良いのか、脂が乗っている身を合わせたレモンが引き締めてくれる。 彼の作る料理は今日も美味しい。] 美味しいで――……、 あ、花火! 上がりましたね。 ……綺麗。 [花火を見つめる間は思わず手が止まる。 夜空に浮かぶ大輪の花。夏の風物詩。 同じように感想を漏らす彼を見上げて、微笑む。] はい。 来年も、その先も、見れるといいですね。 (69) 2021/08/21(Sat) 17:47:24 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[当たり前のように隣に並ぶ彼を愛おしく思う。 惚けた横顔を盗み見られているなんて気づかずに、視線が合えばはにかんで。] ……ね、キスしたい。 [距離を詰めたら、彼の耳元に囁いて甘えてみせる。*] (-13) 2021/08/21(Sat) 17:48:37 |
【秘】 イウダ → オルテイシアなに。もう酔った? [耳元の囁きは酒精の香り。 クスクスと笑って、顔を傾けた。 手を彼女の手に重ねて、開いた指で甲をなぞる。] ん、 [ちゅ、というリップ音は花火の音で消えた。] (-14) 2021/08/21(Sat) 20:24:03 |
【秘】 イウダ → オルテイシア……こうして聞くと結構デカい音だな。 [この声も、連続で上がる滝のような花火の爆ぜる音で聞こえたかどうか。 何度か尖らせた唇を彼女のそれの上で跳ねさせて、数度に一度ぺろりと表面を舐める。] 花火の色が紫亜の眼に映っててすげー綺麗。 空見るよりこっちのが良いかも。 ――なんてな。 [じーっと見つめたままゆっくりと唇を重ねて、甘く下唇を食んだ。*] (-15) 2021/08/21(Sat) 20:24:26 |
【人】 オルテイシア[戯けるポーズにくすくすと笑って頷く。] はい、夏場のサンタさんみたい。 [お似合いです、なんて言う声も笑いに紛れる。 缶ビールを開ける彼のペースは速い。 彼のペースにつられて飲んでいたら、頬に赤みが差すのも早くなって身体が熱くなってくる。 少しペースを落として、グラスを置いたが既に吐き出す息には酒気が混じっていた。 ほろ酔い気分に、機嫌も良くなりゆらゆらと身体が揺れる。] (72) 2021/08/21(Sat) 21:04:17 |
【人】 オルテイシア大きな大会じゃなくても、十分です。 おうちから花火が見れるなんてなかなかないし。 [仕事が好きな彼の邪魔はしたくない。 限られる範囲で、一緒に過ごせるならそれだけで満たされる。 人の波に紛れて花火を楽しむのは夏の醍醐味の一つではあるけれど、それが必ずしも正解と言うわけではない。 ベランダから眺める遠目の花火も十分に夏を思わせる。 この景色が、きっと暫くの間は二人の夏の記号になるだろう。] あはは、そうかも。 お祭り事、大好きですから。 きっと見に来たいって言うと思います。 [二人で静かに楽しむのもいいけれど、大人数でわいわいと騒ぐのも面白いだろう。 兄は騒がしいから、一人でも二人分ぐらい騒ぎそうなものだけど。] (73) 2021/08/21(Sat) 21:05:04 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[問いかける声に、すり…と肩口に頬を寄せる。] ン、…… ……ちょっと、酔ったかも。 [重ねた手。 甲をなぞられれば、擽ったさにぴくりと反応を示す。 触れ合うだけのキスは、彼が口にしていたビールの苦味。] (-16) 2021/08/21(Sat) 21:05:19 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[続けざまに上がる花火は、徐々にクライマックスに向かって演出されているようで切れ目がない。] ……ぁ、……んぅ…… [鼓膜を響かせる爆音に紛れて吐息を漏らして、吹き込まれる声に薄っすらと頬を染める。 キスの心地よさと回り始めたアルコールで頭がぼうっとした。 じっと瞳の奥を覗かれて、恥ずかしさに目を伏せる。] ……そんなに、見ないで……、 [とくとくと脈打つ心臓は、今にも飛び跳ねそうで。 きゅうと浴衣の襟元を抑え込んだ。*] (-17) 2021/08/21(Sat) 21:06:48 |
【秘】 イウダ → オルテイシア何で。 しばらくすれ違いで顔もしっかり見られてなかったからな。 堪能させてくれよ。 [半身を外に出した状態だが、外がこれだけ花火の音で盛り上がっていると、ひそやかにあがった紫亜の声は隣の部屋にも届かないだろう。] 酔ってほっぺた赤くなってんの美味そう。 [かぷ、と唇で頬を摘まみ] 目ぇ伏せてたら、睫毛も食いたくなるなー [瞼にそっとくちづけて] (-18) 2021/08/21(Sat) 21:30:01 |
【秘】 イウダ → オルテイシアなー、膝乗るか? そろそろラストだし、くっついて見よう? [浴衣の胸元を抑える手を摩って誘った。 上に乗ったら尻に当たるのでは? ――むしろ当ててやろう、とすら内心で。*] (-19) 2021/08/21(Sat) 21:31:12 |
【人】 オルテイシア[立て続けに上がる花火の中に、可愛らしい形の花火が打ち上がる。 メッセージ性の強いものは、個人宛のものだろうか。 人々に見守られながら伝えられる愛のメッセージに眼が細まる。] ……あ、ハート型。かわいい。 [フラッシュモブだとか、プロポーズの花火だとか。 自身の立場に置き換えたとして、大胆なものはとても想像できない。 彼の店で密やかに交わされたプロポーズは、今も胸に残っている。**] (75) 2021/08/21(Sat) 21:56:38 |
【秘】 オルテイシア → イウダう……、それは、そうなんですけど。 ……見られるの、慣れなくて……。 [すれ違いの日々が寂しかったのはどちらも同じ。 こうしてゆっくり時間が取れるのは久しぶりのこと。 見られるのは恥ずかしいけれど、擦り寄って彼に甘えたい気分なのは確かで。] ンッ、……ふふっ、やだ、 食べられちゃう…… [頬に、瞼に。 落とされる唇にくすくすと笑いながら身を捩る。] (-21) 2021/08/21(Sat) 21:57:19 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[手に手を重ねられて、誘われて。] ……うん、そうする。 [腰を上げて、彼の膝の上に横を向くようにして腰を下ろした。間近になった距離、打ち上がる花火よりも彼の瞳に浮かぶ色の方に気を取られて。 酔った勢いに任せて、首筋に両腕を回して、こつりと額をぶつける。*] (-22) 2021/08/21(Sat) 21:57:55 |
【秘】 イウダ → オルテイシア隅から隅までもう見たことあんのに。 まー、慣れて何とも思わなくなるより良いか。 [興味は既に花火よりも彼女の方に移りつつある。 身を捩る彼女を追いかけて、鼻先を触れ合わせたり、耳元でちゅっと音を立ててみたり。 うさぎから狼に変わるのも時間の問題だ。 抱き上げた時には既に、浴衣の下では兆しが現れていた。] (-23) 2021/08/21(Sat) 22:22:31 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[酔ってるな、と思う。 彼女の言葉遣いから敬語がなくなって、より甘えた口調になっているし、花火を見るのに横向きに座っている。] ……それじゃ花火見えなくないか? [クスクスと笑いながら、額をつけたまま、瞳を合わせる。 互いの瞳に互いが映る。 花火の入る隙間は無い。] 紫亜、 [呼んでくちづけた。 軽く触れて予告し、次に触れた時には深く。 咥内で混ざり合う酒精を苦く感じたのは束の間、いつの間にかくちゃくちゃと音が鳴るキスの味を冷静に分析できなくなっていた。*] (-24) 2021/08/21(Sat) 22:22:52 |
【秘】 オルテイシア → イウダそれとこれとは別なんです。 ……ふふっ、やぁだ、くすぐったい…… [逃れても追いかけてくる彼を、本気で嫌がることはない。 じゃれ合うだけの仕草の中に、微かに擽ったさとは違うものが紛れ込む。 臀部に触れる感触に、ンッ、と声を漏らして。 彼が兆していることを知れば、見つめる瞳に熱が浮かぶ。] (-25) 2021/08/21(Sat) 22:47:35 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[花火も見たいけれど、視線は彼から離れずに。 首筋に回した指先が、彼の髪を緩く撫ぜる。] ……花火より、 もといさんと、ちゅーしたい……、 [囁く唇はもう少しで触れ合いそうな程近く。 名前を呼ぶ声には甘ったるさが滲む。 先程も求めたキスをもう一度望んで。 名前を呼ばれて瞼を下ろした。 薄く唇を開けば、待っていたかのようにぬるりと舌先が侵入してきて、深くなっていくキスに溺れていく。] ……ン、……む、…… ッぁ、……ふぅ…… [一際大きな大輪の花火が打ち上がれば、重なった二つの影を照らし出す。*] (-26) 2021/08/21(Sat) 22:48:20 |
【秘】 イウダ → オルテイシアったく、可愛いことを…… [その先はもうキスで紡げなかった。 少し舌足らずにも聞こえる声に堪らずぐっと抱き寄せる。 自分で招いたのに、彼女のなだらかな尻が自身を擦るように動いたら、「んん」とくぐもった呻きを漏らした。] はぁ……紫亜、 好きだ…… [息継ぎの合間に告白する。 背に回した手は肩甲骨の間をなぞる。 こんなに布地を引っ張れば、衣紋が抜けすぎてしまうだろうが……この後はもう出かける予定がないから良いだろうと開き直った。 それに、触るのは背中だけでは満足できない。] (-27) 2021/08/21(Sat) 23:04:09 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[着物は胸を潰して着るという。 折角育てたのにもったいない、と発掘するように掌で揉み上げた。 どおん、と鳴る花火の音。 いつそれが止むかわからない。 そしてその静けさが訪れた状態で彼女が嬌声を上げるなんてことは避けたい。] よっ……と、 [室内側に身体を倒し、折りたたんだ脚て行儀悪くベランダの窓を閉めた。 カーテンは閉められなかったが、この高さだ、見られる心配はないだろう。 寝転んだ自分の上に跨る彼女。その後ろで咲く大輪の花火。 これぞ「絶景かな」というものだろう。 彼女の下にある熱源にどんどん血液が集まってくる。 はあ、と熱い吐息を零して彼女の手を取り、顔の距離が離れてキスができない分、舌を指先に絡めた。*] (-28) 2021/08/21(Sat) 23:04:55 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[キスの合間に抱き竦める腕の力が強くなって、くぐもった声を漏らす。 薄っすらと瞳を開いたら、切なげな彼の顔が見えてきゅう、と胸が締め付けられた。] ぁ、ン……ぅッ、…… ンッ……、 は、ぁッ…… [唇を塞がれて、呼吸も紡げなくなって。 息継ぎの隙間が出来たら、は、は、と胸を喘がせる。 背中に指先が這えば、ぴくんっと背を撓らせて喉を反らせた。] (-29) 2021/08/21(Sat) 23:36:28 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[乱れる度に浴衣が着崩れて襟元が乱れていく。 掌全体で胸を揉みしだかれて、ぁんっ、と嬌声が漏れた。 まだ屋外だという意識はあるのに、酔いのせいかいつもより声が跳ねる。 羞恥に肌を染め上げたら、彼に抱き上げられて室内に場所を移されることに安堵した。 寝転んだ彼の上に乗せられて、見下ろせば見上げる彼と視線がぶつかる。 下肢にはずっと彼の熱が当たっていて、昂りを伝える。 その熱を埋め込まれる期待に、下腹部が切なく疼いだ。] ……ンッ、……んんぅッ…… [熱を煽るように彼の腰の上で、腰を揺らめかせる。 指先に舌を這わされれば、身体の末端への愛撫に、薄く唇を噛んで漏れそうに声を堪えた。] ぁ、……ゆびっ、…… つよく、してっ…… (-30) 2021/08/21(Sat) 23:40:29 |
【秘】 イウダ → オルテイシア指も感じる? 全身えっちな身体だなー…… 腰揺れてる。 [窓を閉めてもまだ花火の音は聞こえる。 多少紫亜が声量を我慢出来なくても、窓際でも、この分なら近所に知れ渡る心配はなさそうだ。 綺麗な爪に傷がつかないように、舐めるのは指腹から間接、水かきまで。 指先を舌で強く押し回しながら、紫亜の表情を見上げた。] 残念なことに、浴衣にはポケットがないから…… つまりここにゴムがない。 触りっこで我慢するしかないかな。 (-32) 2021/08/21(Sat) 23:53:54 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[浴衣は普段履いているスラックスよりも勃起時に締め付けられなくて呼吸ができる気がする。 すっかり勃ちあがったものを、紫亜の太腿に擦りつけるようにして、ふうふうと荒く息を吐いた。] 浴衣は自宅で洗えるやつを買ったし、このまま下から紫亜の胎を突き上げてイカせたかったけど…… そのまま上までずれて貰って、口でしようか? [目を細めて欲情が灯り始めた彼女の瞳を覗く。 キラキラと輝いて見えるのは酔いと欲情で潤んでいるからだろうか。 はいりたくてうずうずする怒張は、下着越しに彼女の秘裂にめり込んだ。*] (-33) 2021/08/21(Sat) 23:54:13 |
【独】 オルテイシア/* あ〜〜。 村が終わっちゃう、寂しい……。 お忙しい中いっぱい遊んでくれてありがとうございましたっ。 エピでもよろしくお願いいたしますね。 大好きっ! (-34) 2021/08/21(Sat) 23:55:46 |
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