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【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子さくらちゃん、周り見てごらんよ… こんなに、人がいるよ? [ 忘れてはいけないのだが、 フルスクリーンで人が流れていっている。 しかし、今の彼女にそれが効くかどうか、 彼にも未知数になっていたため、 ベッドに腰を下ろし、 彼女の体勢を少し変えて、 2人揃って壁の方を向くような、 少し背中を逸らし、結合部を見せつけるような、 そんな体勢にして、羞恥心を煽ってみた。 ]* (-0) 2021/06/09(Wed) 0:00:47 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁[ 彼がいじめを受けていたことや それに伴って暴力を振るわれていたことは 彼から直接聞きました。 その時私は泣いてしまったと思います。 受けた痛みを、話を聞くだけで想像してしまって 胸が苦しくて仕方なくて。 でもそれを聞いたのはきちんと恋人になった後。 彼の過去を聞いても私は、 彼が不安に思うことがあるとは 気づけていなくて…気づけていないから。 彼を一人にしたくない理由が、 未だに分からずにいるのです。 ] (-1) 2021/06/09(Wed) 1:17:14 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁……今度は、ローションつかってみる…? [ おうじくんは経験豊富なはずで 私よりも上手い人なんて経験していそうなのに。 途切れながらに頼まれてしまっては またしてあげたいな 、と思って口角をあげつつ“今度”の話をするのです。 ] (-2) 2021/06/09(Wed) 1:18:18 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁[ 彼は本当に優しかった。 今までの幸せはまやかしだったと気づけるほどに。 「優しくされたから」心まで侵されるのは もはや必然だったとも、言えるのではないでしょうか。 優しくされていなければ…… 初めて一夜を共にしたあの日、 中に出していい、なんて 女の子にとって致命的なことは おそらく言わなかったはずです。 ] (-3) 2021/06/09(Wed) 1:19:46 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁おうじくんが、好き。 おうじくんの前戯も、すき…… [ 彼のつぶやきにはそう答えるのでした。 彼に何度も抱かれて彼に慣らされた体は 彼の形をしっかり覚えていて。 受け入れるのは容易いことだったのです。 ] (-4) 2021/06/09(Wed) 1:20:42 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁ぁ、んんっ…… わたしも、しあわせ…… [ おうじくんとの子供が出来たら 幸せだと思うでしょうし、 それを拒むことはありません。 ただ、今の私は快楽に屈服しているので 深いことは考えられないのです。 声を出すたびに、動きが激しくなっていく気がして。 身体を痙攣させて、ひときわ大きく声をあげて 彼より先に達してしまいました。 ] (-5) 2021/06/09(Wed) 1:21:13 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁ひっ、あぁ……おうじくん、の…… [ 達した後で敏感な中に 子種が溢れていく感覚に恍惚としながら 抱え起こされれば、そのまま抱きつこうとして 彼の声にぴたり、と動作を止めるのです。 ] っあ…… 見られてもいい 、からぁ……続きしよ……?種付けえっちしようよ……! [ ぎゅうっと中は反射的に締まって 反応を示しましたが、私はと言えば もう見られてもいいから、ただただ 気持ち良くなりたくて。 彼に続きをしよう、と囁いたのです。 誘惑するように耳に息を吹きかけてみれば 彼もその気になってくれるでしょうか? 扉がこれで開いたかもしれないとか そんな思考には微塵もたどり着かず。 気持ち良くなって彼の子供を孕みたい、 それだけが頭を支配していました。 ]* (-6) 2021/06/09(Wed) 1:22:37 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子[ いじめられた話をした時、 彼は全く泣いてもいなかったけれど、 彼女はずっと涙を流していた。 彼は、そんな彼女を見て どうして泣いてるの? なんて聞いたことがあった。だって、 そんな彼女が泣くほどのことでも ないのに、と彼自身は思っていたから。 彼は泣かない。泣けない。 身内に不幸があったら、涙が流れるかも というレベルで、涙が枯れている。 故に、彼女が泣いていた時は どうして良いのか分からずに ひとまず唇を重ねて彼女を落ち着かせていた。 ] (-37) 2021/06/09(Wed) 20:06:51 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子うわ、いいなそれ…… 今度、やろっかホテル行って。 [ 家でのローションプレイは何かと危ない。 準備するのもちょっと面倒だし ラブホテルにでも行ってしまえば ローションだって、マットだって、 そのほかにも何でも揃っている。 つまり選ばない手立てはない。 彼女が楽しそうに言ってくれたので 嫌じゃなくなったかな、 と彼も少しホッとして彼女の頭を撫でた。 ] (-38) 2021/06/09(Wed) 20:07:30 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子[ 初めて出会った次の日に、 彼女の寝起きを襲った彼は、 望まれるわけもないことを口にした。 中に出しても良いよね、と。 孕んでしまえば嫌でも彼女は彼を頼る。 彼女と一緒にいたいがための子ども。 子供に罪はない。ただ、彼女と結婚するための 大義名分が必要だった。 恋人はいらないけれど結婚はしたいという 支離滅裂な思いを叶えるための、大切な鍵。 残念ながら、その時は着床せずに 寧ろ暫く彼女に低用量ピルを飲ませ 妊娠する確率をさげて時が過ぎた。 ] (-39) 2021/06/09(Wed) 20:08:01 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子ぼくも、さくらちゃん好きだよ。 [ 言葉にしないと伝わらない。 言葉にしないから喧嘩になる。 言ってもらえたのなら、それを返すまで。 ] (-40) 2021/06/09(Wed) 20:08:39 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子ずっと、ぼくだけ見て……ね? [ 幸せ、と聞こえたなら、 彼は貪欲にもっともねだる。 それは彼が彼女からしか得られないこと。 家族からもこの満足感は得られることがない。 彼女の脚が爪先のほうからツッと伸びて 痙攣しながら達していったのがわかる。 それを体感した彼は、 息を漏らしながら腰を打ちつけ、 中を彼で満たすのだった。 ] (-41) 2021/06/09(Wed) 20:09:06 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子[ 彼女は既に見られていることなど 頭の中から抜けているようで、 羞恥心を煽ることではなくなっていた。 故に、体勢を整え直して、 今度は彼女を背面座位のような体勢で 奥めがけて突き上げていく。 勿論、彼女の脚が閉じないように 両膝を抱えるような状態で。 ] あー……可愛い…可愛いよさくらちゃん… * (-42) 2021/06/09(Wed) 20:09:27 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁[ 彼はつらい過去を話しているはずなのに 泣いてなんていなくて、どちらかといえば 他人事みたいな話し方にも聞こえて。 泣いている理由は 自分でも上手く説明できませんでした。 ただ、苦しくて、涙を止めることも出来なくて 彼を困らせてしまうだけで。 唇を重ねられても落ち着くことはなく、 それで言葉を詰まらせながらも私は こう聞いたのです。 ] どうして、泣かないの? ……おうじくんいつも、笑ってて わかんない……そんなの、やだ…… [ 私はすぐ泣いてしまう弱い人だから 泣かない理由が、わからなかったのです。 私には彼の過去が泣くほどの事じゃないと 思えなかったからこその、質問でした。 ] (-48) 2021/06/09(Wed) 21:45:34 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁……今度、行こうね? [ 別に冗談でもいいと思っていた、 そんな提案は彼には堪らない提案だったみたいです。 彼が気持ち良さそうにしてくれるのは 私も好きですから、反対なんてしませんでした。 ] (-49) 2021/06/09(Wed) 21:46:16 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁[ 普通なら、中に出していいなんて言いません。 実際、私はすぐに後悔しました。 自分の言動の愚かしさに。 彼が結婚を考えているなんて まさか会った次の日にそこまで考えるなんて ――――私が繋ぎとめる何かを持っていたなんて わかるわけも、なかったのです。 わかってなどいなかったけれど。 彼の目論見通り、私は彼に繋ぎとめられて 彼に何度も会って、別れたあとは何度も泣いて そうして、婚約した今があるのです。 経緯はどうあれ、今は幸せなはずなのに。 どうしてでしょうね。彼がどこかに行ってしまいそう。 そんな不安がまだ消えないのです。 だから、早く結婚したい。 早く彼との子供が欲しい。 ――彼が私の傍から離れないと思える何かが欲しい。 ] (-50) 2021/06/09(Wed) 21:47:36 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁[ ぼくだけ見てて、なんて言われて 勿論、と返そうとしますが 何か言葉を紡ぐ余裕すらなかった私は こくこくと頷くのでした。 彼以外なんて、あり得ないから。 ] (-51) 2021/06/09(Wed) 21:48:02 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁[ 羞恥心よりも種付けしてほしい、なんて そんな欲求が勝ってしまった私は 体勢を変えられて突き上げられて 嬌声をあげながらも、まだ強請っていました。 キスがしたくて体をよじろうとしたら 彼に意図は伝わったでしょうか? ] ふっ…もっと、もっとぉ…… ふかいとこ、に出して…… * (-52) 2021/06/09(Wed) 21:49:05 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子[ 唇を重ねても、優しく何度も舌を絡めても 彼女の暗い表情が晴れることはなく。 どうしたらいいのだろう、と思っていると その答えは彼女の質問にあるような気がした。 ] あー……んー…… 泣けないんだよね、なんでか。 嫌だって言われてもなぁ… [ 涙の止まらない彼女に、 よしよしと髪を撫でながら そう返事をしつつ、どうして泣けないのか 彼自身も少し不思議に思ってしまった。 ] (-73) 2021/06/10(Thu) 11:19:21 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子すっごく楽しみだな。 ……いつも以上に敏感になるかもね。 [ 今度の話ができるほどに余裕なのは、 彼にとっては、扉が開く開かないは どうでもいいことに分類されているから。 彼は、ローションプレイをするときに 彼女とどれだけ密着出来るのかを 頭の中で考えていると、 下腹部の血流が良くなっていった。 ] (-74) 2021/06/10(Thu) 11:19:54 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子[ 元々、ふらふらしていたせいか、 彼女によく、消えてしまわないか心配されていた。 タバコを吸いに他の場所へ行ったり、 ちょっと買い物をしに行ったり、 そんな些細なことでも、疑われていたよう。 ふらっとどこかに行きたくなることは そんなにないけれど、 タバコをやめてからは彼女に引っ付き放題。 可愛い可愛いと、離れることを嫌がるようになった。 ] (-75) 2021/06/10(Thu) 11:20:51 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子[ 言葉が出るよりも、首が先に動いた彼女。 それくらい余裕なく、体が感じているのかと 彼は幸せを感じる他なかった。 中を満たした後、何度も唇を重ねて、 精液がこぼれてしまわないように 中に収めたまま、ぐぐっと奥に子種を押し込んだ。 ] (-76) 2021/06/10(Thu) 11:21:40 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子深いとこ?……… [ 今の状態よりさらに深くといえば、 彼女に振り向いてもらう方が早い。 彼は動くのをやめ、一旦彼女を立たせた。 そして、彼自身がベッドの上に 体をずらせば、彼女をまた呼んで 今度は対面になって突き上げることになる。 顔が近づけば、勿論口づけをしないという 選択肢がなくなるため、彼女の求めていたことが 少し間を置いて叶ったことが、 彼には分からなかったけれど、 下も上も、熱くしていけただろうか。 ]* (-77) 2021/06/10(Thu) 11:22:03 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁[ 彼は泣けないと答えてくれました。 彼自身も何故泣けないのかはわからないようで 私は私で涙を止めることが出来なくて。 髪を撫でられても、 ぽたぽたと涙がこぼれ落ちていくのです。 ] おうじくんは……悲しかったり痛かったり そんなときも、泣けない、の……? [ 彼の頬をゆっくりと撫でながら 私は思うのです。 彼が受けた痛みを消せればいいのに。 肩代わりできたらいいのに。 ……助けられたら、どんなによかっただろう、と。 ] (-82) 2021/06/10(Thu) 14:08:08 |
【独】 フィアンセ 葛葉 桜子[ 泣けない、なんて今の私からは ほど遠いことですが。 私が泣けなくなる時があるとしたら、 それはきっと、こうして 泣き止ませようとしてくれる大事な人が 私の傍からいなくなってしまった時でしょうね。 ] (-81) 2021/06/10(Thu) 14:08:52 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁[ 買い物をしに行くとか煙草を吸うとか そんな些細なことで不安になってしまうのは 私が弱いから、でしょうか。 私はそんなに心が強くないけれど、 それだけではなくて…… 彼の言動の何かが、私を不安にさせたまま。 彼が煙草をやめてからは 離れることがとても減りました。 私もぎゅうっと手を握ってぴったりくっついて どこにもいかないで、と心の中でずっと 願っていたのです。 ] (-83) 2021/06/10(Thu) 14:10:06 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁[ 深いところに、と言えば 体勢を変えるために一度立つことに。 先ほど出されたものが逆流してきそう、なんて ぼぅっとしかけたところで呼ばれて 今度は彼と向かい合わせになるのでした。 ] ひぅっ……ふ、かいね…? あかちゃん、つくる…… [ ゆらゆら、胸を上下させて 唇を重ねて、彼の歯列をなぞったり 彼の唾液を取り込もうと深く求めるのです。 体全体が熱くて、 つぅっと首筋に汗が流れていきました。 ]* (-84) 2021/06/10(Thu) 14:10:46 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子別に、痛くて泣かないし… 悲しいなんて感情、最近はもう 忘れちゃったかもしれない。 [ ごめんね、と言って彼は頬を撫でられると 同じくらいの時に、涙の止まらない彼女の 頬を優しく撫でてどうにか涙を止めたかった。 指に伝わる彼女の涙が、 彼の芯の奥まで冷たくしてしまうような、 そんな気がしてしまった。 ] (-85) 2021/06/10(Thu) 21:00:43 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子[ 一緒に暮らしていないからなのか、 不安はまだまだお互いに持っているよう。 彼が、彼女をできる限り離したくないのが 多分それを表している。 何故なら不安がなければ、 どこに行ったとしても戻ってくると 信用して離せるのだから。 部屋から出たら、相談しよう。 そう彼はなんとなく決めてみるのだった。 ] (-86) 2021/06/10(Thu) 21:01:57 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子まぁだ扉開かないなぁ… こんなに、深くに出してるのに。 [ 多分、本当は一回目が終わった時点で 鍵が開いたと思うけれど、 そんな音は聞こえていない。 だから、そんなことを軽く言ってみた。 まだまだ子作りができるんだよ、と 伝えたいがために。 下からの突き上げに彼女の胸が揺れ、 頂が軽く彼の体に擦り合わさった気がした。 重ねた唇からは、ねっとりとした彼女の 舌が侵入してきて、下の繋がりと同様に 舌は絡み合っていき、彼が彼女の腰を ぐっと抱きしめ固定すると、 また中は彼が満たしていくのであった。 ]* (-87) 2021/06/10(Thu) 21:02:25 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁そ、っか…… せめて、泣かなくてもいい、から ちゃんと、伝えて……? 嫌なこととか、苦しいこととか、隠さず全部…… 約束、してほしいな [ 泣けないのなら、それを覆すのは難しくても せめて言葉で、もし嫌なことがあったら 全部教えて欲しくて、共有したくて つっかえつっかえ、お願いするのです。 もし彼が約束してくれたなら、 少しずつ、ぐらついていた心が落ち着いていって 泣き止んでいたことでしょう。 ] (-100) 2021/06/10(Thu) 21:49:31 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁[ もし一緒に暮らしたなら、 この不安はなくなるのでしょうか。 出来る限り離れたくなくて 彼の傍にいるために仕事に行きたくないとか そんな感情も、なくなるのでしょうか。 わからないけれど、早く結婚したい、と 言ってもそろそろいい時期ではないかと 最近の私はそればかり考えていたのでした。 ] (-101) 2021/06/10(Thu) 21:50:29 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁んんっ……中が… おうじくんの子種でいっぱい… [ 鍵が開いたかどうかなんて すでに私は気にも留めていませんでした。 音が聞こえていたとしても 彼のことを離す気なんてなかったのです。 口づけをしながら、彼で満たされていくのを 感じ取ればぎゅうっと胸を押し付けるように 彼を抱きしめて余韻に浸っていました。 ]* (-102) 2021/06/10(Thu) 21:51:09 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子が、んばる…… ぼく、わかんないから… たまに聞いてくれたら、話すと思う。 [ どこか、彼はこの話をした時に 彼女と視線を合わせては外してを繰り返し 子供のようなことを言った。 でも、彼女を心配させたくなくて、 頑張る、と彼は言った。 だからその後弱いところを見せる回数は、 増えたと思いたい。 ] (-110) 2021/06/10(Thu) 23:02:00 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子っは、…ン…… まだ、沢山じゃないよ? まだ続けよっか。 [ 彼女の柔らかい胸がくっつくと、 彼女の額や顎に滴った汗を指で掬う。 余韻に浸る時間も勿論あげるけれど 物足りなくて、彼女の体を優しく ベッドへと寝かせ、汗ばむ体に 舌を這わせていった。 ]* (-111) 2021/06/10(Thu) 23:02:30 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁たまに聞くね? 話してくれなかったら…怒るよ? [ そういい終わってから 視線が揺れる彼をじっと見つめて。 両手を彼の頬に当てて こつん、とお互いの額を 暫くくっつけていました。 話してから、私は週に一度とか二度 彼の話を聞く時間を取ってみました。 以前では聞けなかった話を 少しは聞けるように なっていたんじゃないかと思います。 ] (-116) 2021/06/10(Thu) 23:30:52 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁まだまだ、ほしい…… っあ、ふぅ…… [ 汗を拭ってくれる指の感触も どこか心地よくて 暫くは余韻に浸っていましたけれど お互いまだ足りていないのは わかっています。 寝かされて、舌が這っていくのを感じ取って 再び声が漏れていくのです。 彼の手を取って指をなめていけば 声も少しは抑えられていたかもしれません。 ]* (-117) 2021/06/10(Thu) 23:31:35 |
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