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【秘】 気分屋 ルヴァ → 異邦人 サルガス「………」 「控えめって……大人しいってこと? 僕元から、そんなにうるさい方じゃないし」 * いつものことだよ、と言いたいようで。 * かじったいちごの甘酸っぱさに、少し頬が緩みます。 「え?」 「……まあ、そりゃ、いっしょにいるからって、 ずっと喋ってなくちゃいけないわけじゃない……し」 「…………… 何?? 」* 途端に黙り始めたと思ったら落ち着きがないし。 * 本当に不思議だなあ、とあなたを見つめているのです。 (-3) 2022/03/26(Sat) 21:08:10 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 日輪 キンウ「物書き?ふうん……… すごいね、そんな人と仲良くなれるなんて」 * ちょっとうらやましそうな声で言います。 * だって、お話を作れるなんて。ルヴァにとっては魔法みたいですから。 「あ、そうなんだ。 ……楽しくないんだ」 「いや、別に自慢するかは分かんないけど」 * 楽しくない。なんでだろう、ルヴァはちょっと考え込みます。 「君にとって、楽しいことって……何?」 (-4) 2022/03/26(Sat) 21:10:03 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 裁縫屋の子 リュシー「まあ、隣って言ってもちょっと遠いしね…… 有名?え、……うーん……」 「……………ごはんがおいしい」 * それは有名と言えるのか分かりませんが。 * ルヴァにはそれしか思いつかなかったようでした。 「へえ、すごいね。 そんなに作るの大変そう………」 * なんて話しているうちに、出店が見えてきて。 * 色とりどりの刺繍、花畑のように並んだそれを。 * ルヴァはじい、と。魅入られたように見つめていました。 「…………」 * ほ、と息を一つ。 (-5) 2022/03/26(Sat) 21:12:53 |
【墓】 気分屋 ルヴァ「……… あ 」* ルヴァは気づきました。 * 自分の胸元から消えたものに。 * ああ、そうか。取られてしまったんだ。 「………………」 * 首を振ります。ええ、しょんぼりなんてしていません。 * だってリボンも付けましたし。しょんぼりなんてしませんとも。 (+0) 2022/03/26(Sat) 21:14:10 |
【秘】 演者 シェルタン → 気分屋 ルヴァ「いい感じの屋台が無いか、少し歩いてみましょ」 そう言ってベンチから立つと、再びあなたの袖を引いて歩き始めた。 ちらほらと食べ物以外の屋台にも目を遣りながら、目に付いたのは焼き菓子屋さんだ。 「あら、いい香り。 ほらあそこ、クッキーやカップケーキが売ってるわ」 (-12) 2022/03/26(Sat) 21:44:41 |
【墓】 気分屋 ルヴァ「お、落ち込んでない!」 * 慌てて反論です。 * ちょっと寂しくなっただけなのです。 * いえ、なってません。寂しくもなってません。 * ………そういう、つよがりなのですけれど。 「………うん」 「応援、してるよ。 僕たちの仇とってよね……」 (+3) 2022/03/26(Sat) 22:10:06 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 演者 シェルタン「………うん」 * 周っても回っても、周りきれないような気さえします。 * それくらい、輝きと賑わいがここには溢れていて。 * だから、こうしてあなたと歩き回るのは、楽しい。 * そう思っているけれど、言葉には出来ないルヴァです。 「………」 * くんくん。ルヴァもそのいい香りに気づいていました。 * ほう、と頬を緩めて。美味しそうだな、とあなたの示す先を見て。 「かっぷけーき………」 * 食べたいなあ、と言いたげに繰り返すのです。 (-19) 2022/03/26(Sat) 22:13:17 |
【秘】 演者 シェルタン → 気分屋 ルヴァ「私さぁ、ナッツの焼ける香ばしい匂いとか好きなんだよね」 匂いの元を辿るように、焼き菓子屋の屋台へと近付いていく。 「さすが、花祭りの屋台ともあって華やかだなぁ……」 陳列されたクッキーやカップケーキを楽しげに眺めた。 「ルヴァくんは? どれにするの?」 (-20) 2022/03/26(Sat) 22:20:37 |
【秘】 異邦人 サルガス → 気分屋 ルヴァ「そうなんですか、 そうなんですね。 学習。知ることは多いことでしょう 私は不可解ですか? 不思議ですか? 気になるのなら尋ねてみるもいいでしょう。 話します。伝えます」 なんだかおかしな気持ちになって、 自己理解を深めるために、 そんな提案をしたのでした。 (-21) 2022/03/26(Sat) 22:22:17 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 演者 シェルタン「僕も………、」 * と反射的に同意しかけて、途中で止まりました。 * ちょっと恥ずかしくなっちゃったので。 * さて、ぷるぷると首を振って恥を払って、品ぞろえをいっしょに眺めましょう。 「………えっと」 「えっと……………」 * 迷います。だってどれも美味しそうですから。 * 視線が素敵なお菓子たちの上を右往左往。しばらくして。 * 袖が示したのは、色んなドライフルーツを混ぜ込んだカップケーキ。 * その上からアラザンまでのっていて、カラフルで可愛らしいものです。 (-22) 2022/03/26(Sat) 22:25:22 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 異邦人 サルガス「う、うん……えっ」 「え〜……と」 * 改まって訊ねられると、少し難しくて。 * 確かに不思議だとは思っています。ちょっとだけ、ちぐはぐだな、とか。 * でもそれが嫌なわけではないと思います。 「………知らないこと、ばっかりなのかなって。 知らないことが多いから、知ろうとして」 「なんだろ……本で読んだことが本当なのか、確かめる、みたいな」 「別に、いやじゃない、し。君は不思議だけど……分かりやすい、と、思う」 * ううん、ルヴァは悩み顔です。あなたのどういうところが不思議なのかって。 * 改めて言葉にしようとすると、まとまらなくて。 「………だから、そう」 「僕でよかったのかな、って」 * ……ルヴァは素直じゃありませんから。 * あなたが誰かを知ろうとするなら。もっと適任がいるような気はします。 * これでも頑張って言葉は選んでいますけれど。知らないものを初めて知ろうとするなら。 * それは素敵なものの方が、きっといいだろうと思います。 (-26) 2022/03/26(Sat) 22:35:36 |
【秘】 演者 シェルタン → 気分屋 ルヴァ「色鮮やかなのを選んだねえ……」 「私は……これにしよっかな」 そう言って選んだのは、ごくごくシンプルなプレーンのケーキだ。 「何だかんだ、これが一番好きでさ〜。 あ、チョコチップのやつとかバナナのやつも好きだけどね」 すいませーん、と早速注文をする。 (-28) 2022/03/26(Sat) 22:38:41 |
【秘】 裁縫屋の子 リュシー → 気分屋 ルヴァ「ごはん!じゃあ、次のおやすみはルヴァの街遊びに行ってみたいな〜! 今度は案内してもらって、おすすめのごはん食べてみたいぞ!」 本当は有名じゃなくったって。 あなたが好きなものが知られるのならそれでいいのだ。 「祭りのためにコツコツ頑張ったって言ってた! 気に入ったら、何か買っていってあげるとかーちゃん喜ぶと思うぞ!」 そう言えば、あなたの邪魔をしないようにその様子を見ているだろう。 手に取ったもののモチーフになったお花の説明だったりも、店主である女性はしてくれるはずだ。 (-31) 2022/03/26(Sat) 22:42:34 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 演者 シェルタン「きれいだから………」 * ごにょごにょと理由を伝えて。 「………」 「ふつう、のも。おいしい……」 * ささやかな同調のつもりでしょうか。 * それだけを言って、あなたが注文するところを見ていました。 * それにしても、ここは本当に甘い匂いがいっぱいで。 * いるだけでしあわせな気持ちになってくる気がします。 「……どこで食べるの?」 * 手渡してもらったカップケーキを両手で持ちながら。 * そわそわとした様子でルヴァは訊ねます。 (-32) 2022/03/26(Sat) 22:42:43 |
【秘】 裁縫屋の子 リュシー → 気分屋 ルヴァ今日の舞踏会の時間軸。 あなたの瓶に手を伸ばす小さな影。 「……ルヴァ、恨みっこなしなんだぞ」 ゲームには、勝ちたいから。 仲良くなれそうだったから、ちょっとばっかり嫌な気持ちにさせてしまうかもしれないな。なんて思っていたのだけれど。 その手に、蓋を外した蜜の瓶を収めてしまうだろう。 その際に、あなたの結んでいたリボンに手が引っかかってしまうかも。 (-33) 2022/03/26(Sat) 22:46:19 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 裁縫屋の子 リュシー「……――!」 * 瓶に伸びた手。知っている顔。 * ルヴァは目を見開きます。あなたが、蜜の妖精だったなんて。 * なんてあっけに取られていたら。リボンがひゅる、と解けていくのに気づきました。 「あ、」 * それは、とっちゃだめ! * 慌てて手を伸ばします。けれどルヴァはあんまり運動神経のいい方ではなくて。 * そのままの勢いでよろけて、あなたにぶつかりそうになってしまうかも。 (-38) 2022/03/26(Sat) 22:54:18 |
【秘】 演者 シェルタン → 気分屋 ルヴァ「ん〜……」 軽く周囲を見渡しても、さっきのようなベンチは見当たらない。 「そのまま食べちゃえば? 立ったまま……パクリと」 お行儀の悪い提案だ。 (-39) 2022/03/26(Sat) 22:54:22 |
【秘】 異邦人 サルガス → 気分屋 ルヴァ「……肯定」 今回の肯定は即答しませんでした。小さく目を見開いて。 「知らないことは多いです。 経験が必要です。 知識だけでは分からないこともあるでしょう。 AかAではないか、はいかいいえか。0か1か。 とっても単純。人類はより複雑です」 それが不快感を示していないのなら問題はないのでしょう。 「……? 自信がないですか? 不相応だとおもいますか? 何の問題もありません。 あなたがここにいるのであなたと過ごすことを望みます。 あなたの言葉は少ないです。 故に知ることがたくさんあります。 言葉がなくてもわかることがありました。 交わすことも楽しいです。 過ごすことが楽しいです。 同じ時を過ごせていますか? 同じ幸福を享受していますか?」 (-40) 2022/03/26(Sat) 22:54:37 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 演者 シェルタン「そ」 * そのまま!! * ……零さないで食べられるでしょうか。 * ルヴァはちょっぴり自信がありません。 * 食べ歩きに慣れていないのです。手元を見下ろして、あなたを見つめて。 「…………やってみて」 * これはお手本の要求です。 (-43) 2022/03/26(Sat) 22:57:52 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 異邦人 サルガス「………」 * なんとなく、あなたは普通の環境で育ってないのかもしれないと。 * ルヴァは思いました。だって、まだ子供のルヴァだって。 * 自然と知っていくようなあれそれを、あなたは知らないのですから。 * ええ、それが分かったところで、あなたへの態度は変えませんけれど。 * だって、あなたがあなたであることは変わりませんから。 「いや、」 * 自信がないというか。人当たりが良くないというか。 * そんな言い訳は、あなたの言葉の羅列に呑み込まれます。 * あなたの言葉はいつもまっすぐです。余りにもありのままです。 「………… 僕は……だから」 「……た……たの、しいよ」 * 絞り出すような声で返します。あなたの言葉は、逃げ場がないのです。 * そのまっすぐな目に、なんだか、偽りを向けてはいけない気がして。 「たのしくて、……きみも、たのしいなら…… そ、それでいいから」 「……… 分かったから…… 」* そこまで言って、ルヴァのほっぺはりんごのように赤くなりました。 (-45) 2022/03/26(Sat) 23:03:27 |
【秘】 演者 シェルタン → 気分屋 ルヴァ「えっ……?」 意外な反応に面食らいつつ、言い出しっぺの手前、断るわけにもいかない。 と言ってもまぁ、普通に食べるだけなんだけど…… 「じゃあ、まぁ……」 ごくごく普通に、カップケーキのカップ部分を手に持ちつつ。 上の膨らんだ部分を齧る。 ▼ (-46) 2022/03/26(Sat) 23:04:10 |
【秘】 演者 シェルタン → 気分屋 ルヴァ「んぐ、んぐ……」 咀嚼し、 「おいし〜♪ とまぁ、こんな感じ?」 これで良いのか分からないが、手本と言われるとこんな感じだ。 (-47) 2022/03/26(Sat) 23:05:33 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 裁縫屋の子 リュシー「え」 「ま……まあ、いいけど」 * この一瞬で、お祭りが終わった後の約束が出来てしまいました。 * こんな簡単に約束が出来るなんて、ルヴァは知りません。 * 嬉しいような戸惑うような、曖昧な声で返しました。 「えっと、……うん」 * 買いたいな。お財布と相談にも、なるけれど。 * さて、ルヴァはじい、と糸の花畑を眺めます。 * どれも綺麗で、素敵で……ひとしきりの後、ルヴァが手に取ったのは。 * たんぽぽの刺繍されたハンカチでした。 (-48) 2022/03/26(Sat) 23:08:39 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 演者 シェルタン* ルヴァは気づきました。 * 普段普通に慣れている人が、食べているところを見たところで。 * 参考にはならないということに。 「…………」 * けれど、見せてもらったのですから。 * そうしてルヴァも、綺麗にぱくりと食べなくては。 * なんとなく、そんな圧力を己にかけていました。 「ぼ、僕も……」 * ぱく! * 上の部分をかじります。ほろほろと生地と果物が落ちそうになって。 * ルヴァは慌ててもう一口。そうするとまた次がほろほろと…… * ……なんてことをしばらく、あなたの前で繰り返すでしょう。 * 木の実を食べるのが下手くそな小動物のようでありました。 (-50) 2022/03/26(Sat) 23:11:55 |
【秘】 演者 シェルタン → 気分屋 ルヴァ「あはは、まー直接齧るのが難しかったらちぎって食べたっていいし…… 袋をちょっと広げて袋の中に溢れる分には、後でカスを食べちゃえばいいんじゃない?」 具材の入っていない自分と比べて、若干食べにくかったかな?なんて思いながら。 なお、シェルタンは普段から食べながら歩くし、汚れた手は服で拭くような人間だ。 (-56) 2022/03/26(Sat) 23:26:40 |
【秘】 裁縫屋の子 リュシー → 気分屋 ルヴァ「え?」 気付かなかった。 瓶を取るのに必死だったから、リボンが引っかかってほどけていたなんて。 だから、声を上げたあなたに驚いて 受け止めるほどの力はなくてそのまま地面に倒れ込んだ。 ひらり、とリボンは少年とあなたの間に入りこんだかな。 「い、いたた……ルヴァ、驚かせちゃったか〜……?」 (-57) 2022/03/26(Sat) 23:31:33 |
【秘】 裁縫屋の子 リュシー → 気分屋 ルヴァ「やった〜!絶対だぞ、約束!」 やりたいことを口に出すことに躊躇がない少年とは、正反対かも。 指切りこそしなかったけれど、少年はこの約束を忘れたりはしないだろう。 たんぽぽの刺繍が施されたハンカチを見た店主は、「その花には"幸せ"という意味があるんだよ」と言って微笑んでいた。 『遊びに来てくれた君に、幸せが訪れますように!』 (-65) 2022/03/27(Sun) 1:05:55 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 演者 シェルタン「……あ、そ、そっか」 * あなたの言うとおりに、袋をちょっと広げて。 * ちぎってちまちまと食べ始めました。これなら大丈夫。 「おいしい……」 * そうしてようやく、カップケーキを味わう余裕が出来るのです。 * ふんわりやさしいカップケーキと、彩りのある果物の味わい。 * とってもおいしいです。ルヴァはそっと頬を和らげました。 * ………ふと、ちょっとだけ自分のカップケーキをちぎると。 * あなたの方へ差し出しました。 (-73) 2022/03/27(Sun) 12:51:21 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 裁縫屋の子 リュシー「いっ、」 * ぼふ、と二人でその場に倒れこみました。 * ルヴァは慌てて身を起こすと、あなたを見つめます。 「ご、ごめん!」 * 思わず素直な謝罪がひとつ。それからハッとしました。 * 元はと言えば、あなたが急に瓶を取ろうとするから。 * むう、とちょっとばかり不機嫌な視線を向けて見せました。 「………せめて先に声かけてよ」 * なんて、言ってみながらも。あなたが怪我してないかが心配で。 * 不機嫌な視線はそこまでとげとげしくないものなのでした。 (-74) 2022/03/27(Sun) 12:54:47 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 裁縫屋の子 リュシー「………し、仕方ないなあ」 * なんて言いながらも、どこか浮ついた声。 * だって、嬉しいですもの。言えないですけれど。 * さて、たんぽぽのハンカチを受け取ります。きちんとお金を払って。 * しあわせ、しあわせ。頭の中で繰り返しながら、視線を下ろします。 「………」 「お花にも、色々……意味が、あるんだね」 * よく見かけて、可愛いから、という理由だったのですけれど。 * それがしあわせを意味するなんて、ルヴァは知りませんでした。 (-75) 2022/03/27(Sun) 12:58:52 |
【秘】 異邦人 サルガス → 気分屋 ルヴァ「承知……」 あなたに向けた視線は、研究対象を見る学者のようであると同時に子を見守る母のようでもありました。 「ならお互いにとってそれでいいのです。 それがいいのです。 言葉にして喜びましょう。 あなたと共に初の花祭りを楽しむことができてよかった、と。 我々の幸福はここにあります、と」 そう言って手を伸ばして、頭を撫でて。 それから頬まで撫でて。 「 ……やはり具合が悪いのでは? 」その頬がまっかだったものですから。 (-77) 2022/03/27(Sun) 13:50:34 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 異邦人 サルガス「………うん…」 * ただ、ひとつ頷きました。 * ルヴァは素直じゃありませんから。あなたの言葉に頷くだけ。 * あなたと同じだと、伝えることがやっとなのです。 「………」 「…… 元気だって言ってるじゃん!! 」* ぷんすこ!本当は恥ずかしいだけなのです。 * それを言うわけにもいきませんので、元気だと主張するだけ。 * ぱくり、飴ちゃんも一気に食べてしまいました。 (-78) 2022/03/27(Sun) 13:55:17 |
【秘】 異邦人 サルガス → 気分屋 ルヴァ「損ねたのは調子ではなく機嫌でしょうか。 申し訳なく思います」 表情一つ歪めないものだから、反省しているようには見えない。 「私は覚えるべきでしょうか。言わぬが花」 慰めるようにもう一度、あなたの頭をなでました。 (-80) 2022/03/27(Sun) 15:31:48 |
【秘】 演者 シェルタン → 気分屋 ルヴァ「ん……くれるの?」 差し出されたカップケーキの欠片を見て、尋ねる。 そのまま直接食い付こうかとも思ったが、指ごと食べてしまいそうだったので素直に手で受け取った。 「んー、フルーツ入りのも美味しいね。 私の方のも、食べる?」 お返し、とカップの紙を剥がしてまだ口を付けていない部分を小さくちぎって差し出した。 (-83) 2022/03/27(Sun) 18:25:01 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 異邦人 サルガス「…………」 * 反省しているようには見えない、ですけれど。 * あなたはきっと、ちゃんと。申し訳なくは思っている気がして。 * 反発するような言葉は、出てこないのでした。 「………どっちでも」 「君が、そうしたいなら……そうすれば」 * 撫でられるのは、嫌いではありませんけれど。 * 子ども扱いという感じで、恥ずかしくはなります。 * けれどまあいいか、と受け入れて目を伏せて。 * からっぽの棒を手持無沙汰に、緩く振っていました。 (-88) 2022/03/27(Sun) 20:09:26 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 演者 シェルタン* こくこく。頷いて、あなたが受け取るところまでを見届けて。 * おいしい、と聞けばそうだよね、なんてもう一つ頷きます。 「あ」 「えっと……じゃあ、もらう」 * ありがとう、と返したのはとっても小さな声。 * ふわふわのそれを口に放れば、優しい甘さが広がります。 「………おいしいね」 * 誰かと買うから、こんな風に分けられるんだな。 * ルヴァはこうして分け合う経験はあまりないですけれど。 * なんだか、いつも以上におなかいっぱいになる気がするのは、何故なのでしょう。 * そうしてちまり、ちまりとカップケーキを減らしていきました。 (-89) 2022/03/27(Sun) 20:12:13 |
【秘】 異邦人 サルガス → 気分屋 ルヴァ「覚えることは多いほどいいでしょう。 相手に応じて適切な振る舞いが必要です。 少なくともあなたは、今の私に良い印象を覚えているので、 私は嬉しく思っています」 撫で終えると再び手を握って。 いつの間にか自分の分の飴も食べ終え、 処分するものだからと棒を渡すように促してから、続く言葉。 「美味しいものでした。 見た目も綺麗な物でした。 次に行くことを望む場所はありますか?」 (-91) 2022/03/27(Sun) 21:16:54 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 異邦人 サルガス「………そう」 「頑張り屋、だね」 * ルヴァには、あんまり難しい振る舞いは出来ませんけれど。 * あなたは、そういうものを覚えていくのでしょうか。 * 無理はしないでほしいな、と思いました。 「そうだね、……買えて、よかった」 「えっと……次? 君は行きたいところ、ないの?」 「好きなものとか、あるなら……」 * もしかしたらそれもまた、あなたにとっては、これから知るものだったり。 * ……するのでしょうか。だったら、困らせてしまうかな。 (-92) 2022/03/27(Sun) 21:24:43 |
【秘】 異邦人 サルガス → 気分屋 ルヴァ「わたしにとってはこれが自然なことなのです。 リンゴが落下することと同様です」 あなたの心配を感じ取ったのかどうかは定かではありませんが、 気にする必要はないと言いたげでした。 「私の行きたいところ……ふむ……」 そしてあなたの予想は的中して、やや困った様子を見せます。 「ふむ……」 小さくつぶやいて、じっと見つめます。助けを求めているのかも。 (-96) 2022/03/27(Sun) 21:39:11 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 異邦人 サルガス「りんごが落下するのと同じ……?? あ、えっと。ならいいけど……」 * 心配しなくていいということを、多分言ってくれたのでしょうから。 * それならいい、と頷いて。自然なことなら、無理にやめさせる方が悪いこともありますし。 「…………」 * そして。あなたが予想通り悩んでいるところを見て。 * ううんやっぱりそうかあ、なんて心の中だけで。 「……と、特にないなら。えっと」 「お花……見に、行くとか?」 * ルヴァは、ここを回っているときに、小さな庭園を見た気がしたのです。 * なんとなく、一人で行くのははばかられたので、いっしょにどうかな、と。 * 誘ってみることにしました。 (-98) 2022/03/27(Sun) 21:44:07 |
【秘】 異邦人 サルガス → 気分屋 ルヴァ「配慮に感謝します。 行きましょう。 この街ならいくらでも適切な場所があることでしょう。 花祭りの最中なら猶更です。 お願いしてもいいですか」 (-100) 2022/03/27(Sun) 22:24:27 |
【秘】 裁縫屋の子 リュシー → 気分屋 ルヴァ「ご、ごめんなんだぞ……こそっとなくなってた方が、妖精っぽいかと思って……」 その結果がこれでは、良いはずがないのだが。 偶然にも足元が柔らかい芝になっていたから、怪我はなさそうだ。 少しばかり、服に土がついてしまっているくらい。 体を起こした時に、ほどけてしまったリボンが自分のお腹の上にのっていて。 「あれ……これ、ルヴァのか〜…? わわ、どっかにつけてたのか!?解けちゃってるぞ〜……!」 (-101) 2022/03/27(Sun) 22:34:23 |
【秘】 裁縫屋の子 リュシー → 気分屋 ルヴァあなたの声が嫌そうなものではなかったので、にっこりとして。 戻ってくるのを待っている間にも、聞こえていた会話とあなたの表情で"良い買い物が出来たんだな"と思う。 「花言葉っていうらしいぞ!何の花が縫ってあったんだ〜?」 自分の位置からは、何を買ったのかまでは見えなかったから。 (-128) 2022/03/28(Mon) 17:41:32 |
【秘】 日輪 キンウ → 気分屋 ルヴァ「楽しいこと。にゃ?」 聞かれて小さく首を傾げます。にゃ。 「キンウが楽しいのは。 誰もあんまり悲しまない世界です。にゃ。 そのために頑張っておりますのです。にゃ」 猫の手も貸しているのです。にゃ。 「でも、そのうち学校も楽しくしますです。にゃ。 なにせキンウは、そういうのが楽しい、ただの猫ですから。にゃー」 言いながらふわふわと漂って行きました。にゃ。 (-132) 2022/03/28(Mon) 19:36:04 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 異邦人 サルガス「……うん」 「連れて行って、あげる」 * 思えば、ここに来てから誰かに案内されることが多くて。 * こうして手を引いて、誰かを連れていくのは初めてかも、と。 * ルヴァはふと思いました。 * 進む先は祭りの外の方へ、人気は少なくなって。 * やがてふわりと、花の甘い風が吹きました。 * ちいさなアーチをくぐった先。 * ちいさな花がいっぱいに集まって、咲いたところ。 * おしゃまな風に、庭園がそこで待っていたのです。 「………わ」 * 花弁が頬をなぜていって、ルヴァは声を零します。 * それから、そのままにあなたを見上げて。 * どうかな、と聞きたげに口を閉ざしました。 (-144) 2022/03/28(Mon) 20:37:55 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 裁縫屋の子 リュシー「失敗してるじゃん………」 * さて、体を起こしたあなたの服を、やれやれと言う風にはたき始めたところで。 * リボンの存在を思い出したのです。 「あっ」 「………もう、君が解いたんだよ」 * なんて。皮肉っぽく言う声も大して冷たくはなく。 * 言うかどうか迷って、ぽつりとつけたしたようでもありました。 * 蓋だけになった首飾りに、リボンを結び直すと。 * またぺしぺしとあなたをはたき始めるのです。 「どじな蜜の妖精だね、本当に」 (-145) 2022/03/28(Mon) 20:40:54 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 裁縫屋の子 リュシー「はなことば……」 * ルヴァは、花言葉というものを、初めて知りました。 * ただ、そこに咲いていて、きれいなだけじゃなくて。 * その花に心を見出すように。意味を付けるのは。 * ……素敵だなあ、と。思うだけで、言葉にはせず。 「………これ」 * あなたにも見えるように、ハンカチを広げます。 * そこには確かに、たんぽぽの刺繍。おひさまのように明るく、けれどしかと地に根付く、可愛らしい花。 「似てる」 「……から、」 * 半ば無意識に零した言葉に、後からハッとして口を押えました。 * ルヴァは恐る恐ると言ったように、あなたを見つめます…… (-146) 2022/03/28(Mon) 20:44:47 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 日輪 キンウ「…………」 「……そ、それは。おっきいね……」 * なんだかふわふわぽやぽやとしたあなたの口から。 * それだけ壮大なことが出てくるとは思わなくて。 * けれど、そうであったならいいとは思います。 * ……とても、難しいでしょうけど。 「たのしく……する、んだ。 って、えっ」 * きままに漂っていくのを、後から気づいたように声をあげて。 * ううん、ええと。その背に投げかける言葉を探します。 「たのしく」 「なったら。……」 * 良いね、とは言えなくて。 「………教えてね」 * 代わりの言葉を付け足して、あなたを見送るのでした。 (-147) 2022/03/28(Mon) 20:47:42 |
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