【独】 厨房担当 マシロ/* xoxoは知ってるんですよ私も!!簡易メモの神田さん!! は〜〜好き 一緒にしたいことだらけで時間が足りない レーティングの壁が厚い…(R15の定義までちゃんと調べましたよ私は) (-16) 2023/03/09(Thu) 7:24:30 |
【墓】 厨房担当 マシロ ― 白うさぎと紺色うさぎの幕間 ― [ 大咲が神田からオーダーを受け取り、 横を通り過ぎる際にも、つい。 物言いたげな視線を向け、かつ、それを拾われるなら>>+19 ] …………混ざりたいというか。 私、三年目じゃないですか。瑞野さんと。 ……知らないうちに瑞野さんに息子が出来てて、 ちょっと、複雑な気持ちなだけです [ もうちょっと可愛い妹扱いしてくれても良いんですよ? 大咲はいつでも歓迎ですよ? 息子もいいけど妹も良いと思いませんか〜!? …なんてことは言わないが。 男同士の気安さとかもあるかもしれないし、 仲良きことは美しきかな、ここは譲ってあげ── ] (+38) 2023/03/09(Thu) 20:14:12 |
【墓】 厨房担当 マシロ( いやちょっと待って 原酒と原酒のカクテル!? 作ったの? そんで 出したの!? )[ 葉月が酔い潰れた原因の事実を後程知れば、 いややっぱ譲れませんけど!? と思う羽目になる。 ……無事の帰宅(?)が叶って何よりだ。 本当に。いやマジで。* ] (+39) 2023/03/09(Thu) 20:14:25 |
【墓】 厨房担当 マシロ ― 引き続き、白うさぎの夜 ― [ そんな閑話休題と指導計画はともかくとして、 種類は違えど大咲のやきもちは彼に見えていたか。>>+115 あの日、しれっと過去の交際経験を仄めかされ>>+99 ちょっとだけもやもやしていたことは内緒である。 いや、嘘だ。大分気にした。 元恋人たちとどんな風に感じていたかどうかは二の次で、 "どんな人で、どうして付き合ったのか"は気に掛かった。 好きだから? なんとなく? その人にも、かわいいって言ったのかな。 そりゃいたよね、神田さんなら。と思う反面 いや私の受け取り違いなら良いのになぁ、とか。 ] (+40) 2023/03/09(Thu) 20:14:39 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 彼のことを知る前は豊富な語彙力程度に捉えていた感想も 知った後ならなるほど納得の言葉遣いだ。>>+36 作った人を自然と嬉しい気持ちにさせてくれる、 そんな非凡ではない確かな才能。 プライベートの神田として来店していると言っていたし 実際そうなのだとは分かるけれども。 美味しいを、言動にしてちゃんと伝えてくれる そんな貴方だからこそ、好きになったことを実感して ] ふふ。アスパラの繊維は、ちょっと分かります。 店長の仕入れ先か調理法かは企業秘密ですけど。 ……しいて言うなら、神田さんへの想いの量かな。 あ、瑞野さんが作ったスープ、美味しいですよ! [ すっごく丁寧に仕込んでたので、と笑いかけ オーダーが入るならその通りにご用意を。 そんな風に、三月うさぎの店の夜は更けていく。 ] (+43) 2023/03/09(Thu) 20:16:33 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 賄いは、今日は食べずに帰ろう。 彼が持ち帰るタルトが二つに増えるなら、一つ分の代金は 「一緒に食べたいです」と伝票から引いておいて。 じゃあ今度は、二人で茶葉でも見にいきましょうか。 家にティーバッグしかないことを知れるなら そんな未来の約束も出来ますね。 クローズ作業を終え、制服から私服へ着替え直す。 モカブラウンのだぼついた袖口がお気に入りのニットと、 オフベージュのアシンメトリーフレアスカート。 ウエストをリボンできゅ、と結んで、髪を直し、 桜のようなピンクのリップを薄く塗って。 少し迷った末、二つ結びを解き 低めの位置でゆるくポニーテールへ結び直した。 白いリボンは、今からは後頭部にひとつだけ ] (+44) 2023/03/09(Thu) 20:16:56 |
【墓】 厨房担当 マシロ神田さん、お待たせしました ……手。繋いでいいですか? [ どうしても待たせてしまうのは申し訳ないけれども 出来る限り可愛い私で、いたいので。 今からは巣穴を飛び出し、ただの私と貴方になる 手を繋ぐのはその合図。 単に繋ぎたいだけ? ……言わないでください* ] (+45) 2023/03/09(Thu) 20:18:02 |
【墓】 厨房担当 マシロ ― 巣穴を出る前に ― [ 速崎から視線を向けられることは、無かった。 或いはタイミングが悉く合わないだけなのか。 失恋の瞬間と葉月との会話にも鉢合わせた大咲は、 尚更なんと声を掛ければいいか分からなくて 結局その日も、後ろ姿へ指先を伸ばしかけるばかり。 バックヤードの事務用品置き場から紙とペンを拝借し 置手紙を書き記す。 まるでいつかの再来だ。 今度は此方から送る番。 店長へ「けいちゃんが大丈夫そうな時、渡してください」と 言付けてから、しっかり預けた。 ] (+46) 2023/03/09(Thu) 20:52:36 |
【墓】 厨房担当 マシロ『 けいちゃんへ ちゃんと話し合えたの、見てたよ 私も一度、けいちゃんと話したいことがある でもまだ少し整理できないんだ。 言葉を押し付けることはしたくないから 整理してから、話したい。 避けないし、離れないって約束する だからちょっとだけ、待ってて 真白 』 (+47) 2023/03/09(Thu) 20:53:06 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (c9) 2023/03/09(Thu) 20:54:52 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 「 ねえ、恋ってどんな感じだと思う? 」 あれは確か、高校三年生の冬。 家のことで同じように荒れていた友人から不意に問われ、 大咲は「んー……」と思い悩んだことがある。 恋。誰かを想って、その人の特別になりたがる感情。 関係が壊れることを恐れることがあってもなお 「特別同士になりたい」と思う、こころ。暖かい春。 ] 分かんないよ、そんなの ……恋人いる子に聞きなよ。 [ 遠い世界のことだな、と思った。 自分にとって恋やら愛だのといったものは種類が無くて 漫然と、親の手料理くらい、遠いものだった。 ] (+69) 2023/03/09(Thu) 21:49:02 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ それがまあ、今となっては。 一言一句聞き逃さないよう、常に神経を張り巡らせたり 滲んだだけの"可能性"に一喜一憂したりとか。 スマホの通知音が鳴ると、真っ先に名前を見てしまって 貴方からなら嬉しくなるような。 勝てないなあ、と思っているのがお互いさまなんて 知らないまま、少しずつ、雪が解けていく。 ] ……? [ 名前の件は、焦らす魂胆なんて全然なかったから 出迎えた彼の息が何故か上がっているのを見れば なんで……? と疑問符を頭に浮かべ、首を傾げた。 彼氏の家に、彼女が泊まる。 それも、初めてそこで名前を呼ぶという約束付きで。 大咲はその緊張感を察せるほど、慣れてはいないのだ。 ] (+70) 2023/03/09(Thu) 21:49:26 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 同じ言葉で返してくれる彼へ、頬を緩めて手を繋ぐ。 タルトの箱はお言葉に甘えて持って貰うことにして、 ……繋いだ手から悪戯に伸ばされた指先の感覚へ 「ひゃぅ、」と油断しきっていたが故の声を零した。 ] い、悪戯禁止です!! [ 赤い顔で見上げる先、月明かりに照らされる彼の顔。 その瞬間に何故か自分の肌の上で跳ねた貴方の指が、 "動揺"という心のゆれを教えてくれた。 あ、もしかして今、思惑は成功しましたか。 リップを塗り直した時の、ほんのすこしの狙い撃ち ふふ と笑い、お泊りセット購入には 「買いたいです」と頷いて。 ] (+71) 2023/03/09(Thu) 21:49:37 |
【墓】 厨房担当 マシロ神田さんにしか見せない格好も、ありますよ ……寝る時のとか……? [ デート服は流石にだって、デートなので。 お家デートの時も、家へ来るまでに誰かには見られる。 となれば必然的に寝る前の姿しかない。 今度お気に入りのブランドでパジャマを新調しよう、と 密かに誓って駅前のドラッグストアへ寄り道だ。 お泊り用に小分けされたスキンケアセットや歯ブラシ、 その他、必要なものを籠へ入れていく。 女子は急遽のお泊りに必要なものが多いので 暇をさせたり、神田にも買い足すものがあるのなら いったんは別行動で。 ] (+72) 2023/03/09(Thu) 21:49:47 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 買い終えた必要なお泊りセット一式を手に、 桜を眺めながら手を繋いで歩く帰り路。 ポニーテールに纏めた髪がふわふわ揺れていくのも まるで少し浮かれた心を表しているみたいだ。 それはきっと、貴方の家へ到着する間際。 不意にちらりと伺うように瞳を見つめ、問いかける。 ] ……この家に泊まるの、何番目ですか? [ 恋人として。と、付け加え。 初めてなら満足したように笑うだろうし そうじゃないなら 次からはちょっと、何か置いて帰ってやろう、なんて。* ] (+73) 2023/03/09(Thu) 21:49:53 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (c11) 2023/03/09(Thu) 21:50:23 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (c14) 2023/03/09(Thu) 22:12:55 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 手は繋ぎたいし、何でも持って貰うタイプでもないので お互い片手を埋めたまま、もう片方を繋ぎ合う。 咲いた桜を眺めながら そういえば、まだ教えていない好きと嫌いがあることを ぼんやり思い出していた。 好きな季節は冬。 一人の寂しさを寒さのせいに出来る。 嫌いな季節は春。 暖かいのに、ずっと寒いままだった。 でも貴方のおかげで、四季の美しさを知れたから 今は春も好きになれそうです、って。 ] ……ん。 なら、良いです。……うれしい。 [ 嘘や誤魔化されるかもなんて不安は最初からないので 回答へ満足そうに微笑み、「来訪」も初めてと悟れば 尚更心は浮き立つものだ。 ] (+104) 2023/03/10(Fri) 0:11:12 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ >>+86 前置きには「急にお願いしたのは私なので」と答え、 けれど言葉のように物が多いわけではない室内を見渡す。 取り立てて目に入るのは本棚に隙間なく詰まった、 雑誌と──アルバム? だろうか。 彼の職業を思い出し、なるほど、と一人納得して。 いかにも性能が良さそうなPCと一枚ではないモニター。 凄い。絶対大咲には使いこなせない。 二枚以上のモニターなんてドラマ以外で初めて見た。 ] あ、はい! ありがとうございます。 [ 無造作に椅子へ投げられたリュックと、 ジャケットを背もたれへ掛ける動作があまりにも自然で 今更ながら、ここが彼の家だと実感を覚えては 意識しすぎないよう、邪魔にならない場所へ荷物を。 ] (+105) 2023/03/10(Fri) 0:11:28 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ それから広げられた腕と、掛けられた甘やかしの言葉へ 一も二もなく抱き着いた。 ] ぎゅって、してほしいです ……その。色々ちょっと、考えて、疲れちゃって…… [ ぶわ、と桜が散る時のように 大咲の頭を悩ませ続けている速崎との記憶が蘇る。 抱いていた一度目のクッキーの否定理由は>>1:648 ただ、大咲が「私が知っているけいちゃんなら」という 思い込みに過ぎない。 大咲の知っていた速崎。あの時確かに聞こえた失言。 傷付く権利があるのは当事者二人でしかないのに。 恋の実が落ちて、それでも最後まで逃げなかった、 彼女の姿もちゃんと見たのに。 ] (+106) 2023/03/10(Fri) 0:11:39 |
【墓】 厨房担当 マシロ私なりに解決出来たら、全部、ちゃんと言います ──ううん。聞いて欲しいです。 突き詰めれば多分 私の自業自得なところもあるんです。 だから今日お店に来てくれた時、ほっとしました ──自分で自分を責めて、嫌いになっちゃったら それこそ全部終わりだって気付いたから。 その、……神田さんの、顔を見たときに。 [ 全部自分が悪い、なんてことはないし 全部向こうが悪い、なんてことも、きっとない。 少なくとも この二人の間なら。 大咲はそれ以上、これに関しては語らなかった。 話した内容も相談というよりは独白めいて、 少しずつ、彼を寄る辺に、心を整理していくような。 ] (+107) 2023/03/10(Fri) 0:12:01 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 全部自分が悪いと思う癖があった。 遠藤には「残されたご飯」を怒って良いと言ったのに 自分は最後まで、母へ怒る権利もないと思っていた。 だって、大咲から見れば、母もある種の被害者だ。 お金を渡すだけの、関心もない存在。 母の日のケーキを捨てるくらい嫌いな存在。 そんな子供を高校まで行かせて、お金を渡し続けて。 でも、心のどこかで怒りたかった。 怒ることも一種の甘えなのだと知らなくて 壊したくないから、自罰で流し続けて。 ] (+108) 2023/03/10(Fri) 0:12:29 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 料理を謙遜しないのは、 美味しいと食べてくれる人を否定することになるから。 自分自身となるとどうにも難しいその考えは けれど、貴方のおかげで、一歩ずつ変わっている。 甘えたいと示せるようになっただけ、大きな変化。 貴方が好きでいてくれる私自身を 私も、自分なりに、大事にしていきたいから。 ] …………ん。よし、リセットできました。 あの、後一個、今のうちにお願いして良いですか? [ とはいえまだまだ遠慮も線引きも探してしまうので、 一緒に手を繋いで、付き合ってくださいね。 面倒な性格の自覚はあるけど、それさえ受け入れてくれた 貴方じゃなきゃ駄目になってしまったみたいです。 ] (+109) 2023/03/10(Fri) 0:12:40 |
【墓】 厨房担当 マシロ今日、一緒に……んと、くっついて、寝たいです ──夜綿さん。 …………だめ ですか? [ これは大咲の想定では、友人同士のお泊り会のような そんなお気楽なお願いだったのだけれども。 ぽん と咲いた、約束通りの名前呼び。 お願いと言いつつも「イエス」以外を想像していない顔で へにゃりと頬を緩め、小首を傾いだ。** ] (+110) 2023/03/10(Fri) 0:13:29 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (c18) 2023/03/10(Fri) 0:19:22 |
【独】 厨房担当 マシロ/* 夜綿さん好きだ〜〜真白が何かしら夜綿さんに刺さってますように……すやすや寝よう 朝ごはん作る宣言 もう早く同棲しよう(はやすぎわろた)と思ったら夜綿さんは年齢知った瞬間に結婚のこと考えてる感じのロルあったからお互い様だな!(?) (-71) 2023/03/10(Fri) 0:35:38 |
【独】 厨房担当 マシロ/* 瑞野さんメモへ むしろ大咲の方が推しカプ(なお複数存在する)の当て馬になりたいです ガンガンいこうぜのおせおせ高野さんの嫉妬心に火をつけたらどうなるかみたい(欲望の塊) (-83) 2023/03/10(Fri) 9:08:20 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 荒れていた頃の話は、特段面白いものでもない。>>+132 少し夜遅くまで行き場所も居場所もない者同士、 友人たちと他愛ない話を交わしていただけだ。 そんな誰かと過ごす夜も特に心震わせるなにかもなく、 ただ、ぼんやり生きているなあ、と思う程度の。 好意を寄せられたことがない、……と嘘は言えまい。 が、当時は「友達として好きだよ」だとか。 店員になってからは、お客様、と敢えて呼んだりとか そんな手段で回避してきた。 だから彼の内心の心配事は無用だったりするのだけれども 例えそれを知っても大咲は 彼が抱えてくれる独占欲に、擽ったそうに笑うだけだ。 ] (+166) 2023/03/10(Fri) 20:03:02 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 誕生日を祝うという習慣がない大咲でも、 これから先、彼の誕生日は忘れまい。>>+133 うさぎの穴で「ハッピーバースデー」もしっかり覚えた。 祝うなら。せっかくなら、二人きりがいい。 "特別な人"に祝われる未来は薄らとしか想像出来ないけど きっと泣きたいくらい素敵な日になるのだろう。 好きなものが少しずつ増えていく。 してみたいこと、知りたいこともそれ以上に溢れて 両腕だけじゃ抱えきれないかもしれない。 始まりたての今でさえ、そんな風に考えてしまって ──でも、生まれて初めて 誰かとの未来を考えるのが楽しくて、胸がきゅ、となる。 これが 恋 なんだなぁっていつかの日、投げられた問いへの答えを 大咲はようやく得られたような気がした。 ] (+167) 2023/03/10(Fri) 20:03:08 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 飛び込んだ先で零した拙い話を>>+134 彼は抱き締める腕に力を込めながら、ただ聞いてくれた。 そうして紡がれた「応援してる」という言葉へ うん、と確かに頷いて返す。 速崎を理解出来ていなかったなら、また知り直したい。 あの日どうして自分まで傷付いたのか。 きっとそれは、何てことはない出勤途中の雑談の最中 彼の親へ抱いた想いが大咲の本心だったからだ。>>1:104 お金が無くても子供がお腹を空かせることがないように、 そうやって大事にされてきたことを、知っていたから。 自分の目には些か眩しい、素敵な家族。 内心抱いた親への共感と 彼への羨望。 「かわいそう」が、羨ましがった自分への刃に聞こえて ] (+168) 2023/03/10(Fri) 20:03:12 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 無防備に見えるのならそれはきっと 向ける相手が貴方だからなのでは、ないだろうか。 二人して同じ角度に首を傾いでいることへ気付けば お揃いですね、と囁くように、仕草を示し。 それから── ケトルのお湯よりも先に熱くなった体温に 「不意打ち成功」とばかり、わらって ] 約束、しましたからね。 [ 夜綿さん。 ──と、もう一度、形を得るように名前を呼び。 ] (+171) 2023/03/10(Fri) 20:03:43 |
【墓】 厨房担当 マシロ手、繋いでてくれるんですか? うれしい。 [ 断られる想定をしていないのに敢えて問いかけるのは、 ちょっとだけ狡かったかもしれないけれど。 目論見通り返ってきた了承へ、はにかんで。 それから、それから。 二人で食べた瑞野の杏仁マンゴータルトは美味しくて、 タルト生地はフィエのだな、と気付いたり。 艶を与えるナパージュがフルーツを傷めていないから そんな情報だけで、瑞野の掛けた手間が伝わってくる。 食べ終えれば、お風呂と──彼の服を貸してもらった。 薄付きのメイクを落とし、スキンケアと髪を乾かし終え 不意に はた 、と気付いたのは ] (+172) 2023/03/10(Fri) 20:03:53 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 約20cmの身長差、平均より華奢な骨格の大咲。 普段好んでいるだぼついた袖も今だけは気恥ずかしく、 何食わぬ顔でお風呂を借りた礼を言おうとしたのに いざ対面した時の大咲は、 風呂上がりとは言い訳出来ない顔の赤さ。 ] …………ぁ、あの、…… まだあります、か。 ……したごころ…… [ 声は紡ぐにつれか細くなっていく。 いやでは、ない。こわいとも思わない。 ほんとに自分と「そういうコト」がしたいと考えているのか 窺うようにちら、と見上げて。 ] (+174) 2023/03/10(Fri) 20:04:16 |
【墓】 厨房担当 マシロ……その。 なんだろう、えっと、…夜綿さんになら わたし 別に、どんなことされても、いいんですけど。 [ 寧ろそんな欲を抱くくらい好きでいてくれているなら、 うれしいとも、思うのだけど。 せっかくなら 最高に可愛い自分でデートして その思い出のまま、とかは、贅沢でしょうか。 そんな風に言葉を途切れ途切れ、続けてから。 ] (+175) 2023/03/10(Fri) 20:04:25 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 近寄って、くい、と控え目に彼の指先を引いた。 乾かしたばかりの髪がさらりと肩から流れて 微かにシャンプーの甘いにおいがする。 ] …… "すこしだけ"、は、だめですか。 [ キスしたいですと、明け透けに言えない代わり。 リップが落ちてもなお薄桃に色付くくちびるを、 そ と貴方へ指し示したけれど。 ……果たして、結果は。* ] (+176) 2023/03/10(Fri) 20:07:52 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (c22) 2023/03/10(Fri) 20:09:43 |
【墓】 厨房担当 マシロ ― そして、朝 ― [ 仕事柄、朝には強い──つもりだったのだけれども。 急遽の休日出勤や速崎への蟠りへの疲労ゆえか それとも好きな人と手を繋いで眠ることへの、安心感か。 今日も夜シフトだということもあって 結論を言えば、大咲は盛大に体内時計が狂っていた。 起こしてくれる声がする。>>+152 夢心地の中──というか実際に夢だと思い込みながら 寝ぼけた顔でのんびりと起き上がった。 ] ……ん、む……? [ 無意識に繋いで寝たはずの手の温もりを探し、 数瞬だけ指先を彷徨わせ。 あれ、私今起こされた? と思い至った瞬間 大咲の意識はすぐさま覚醒した。 ] (+183) 2023/03/10(Fri) 21:01:54 |
【墓】 厨房担当 マシロ── … お、はよ、ございます ぇと もう起きます……。 [ お願いしてお泊りしたことは覚えている。 だから思わず声に滲んだ戸惑いは、この状況にではなく 誰かが一緒にいる朝の慣れなさへ。 顔を洗い、まだ眠りたいと訴える頭も起こし 朝食が並べられたテーブルを見ては、ぽかん、と。 ] …………作ってくれたんですか? 私のために、……一緒に食べるために……? [ 結んだ約束がまたひとつ、叶えられていく。 朝起きた時、ひとりじゃなくて。 昨日作ったままの状態で残されたご飯ではない、 特別な人が、自分の為に用意してくれた、温かいご飯。 ] (+184) 2023/03/10(Fri) 21:02:13 |
【墓】 厨房担当 マシロはじめて、です 朝起きた時ひとりじゃないのも、朝ごはんがあるのも 一緒に食べてくれる人がいるのも。 ……それが、夜綿さんで、うれしい……。 ありがとうございます、夜綿さん。 [ 気付けば目元が熱くなって、頬が濡れていた。 揃いではない食器が何故か逆に愛おしく映って そこからは少しだけ、泣き止むのを待ってもらう時間。 彼の家、彼のスウェット、彼が作ってくれたご飯。 程無くして泣き止んだ大咲は照れたようにはにかみ いただきます、と一緒に手を合わせた。 ] (+185) 2023/03/10(Fri) 21:02:25 |
【墓】 厨房担当 マシロ─────── …おいしい、 [ いつもの、静寂で空虚な味ではない。 玉ねぎと新じゃがという素材に、春、を感じたり。 ……それに、いつか聞いた速崎の スターゲイジーパイ伝説が頭を過るお味噌汁。 敏い彼にはきっと何かしら悟られている、と分かっては けれど"料理"で示すことへの心遣いも理解っている。 ふわふわの、真っ白な卵白も用意されているとなれば。 ──導かれた脳内での答えに、また滲みかけた涙を さっぱりとした味付けのきゅうりを噛んで、 どうにか泣かないよう努め また「おいしい」と咲った ] (+186) 2023/03/10(Fri) 21:02:45 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 彼のように豊富な語彙も、表現する言葉もない。 何せ自分の感じていたことさえ碌に形作れない体たらくだ。 代わりに、彼の想いとこころと温もり 全てを受け取るように、愛おしさを声音に込めて。 今日の更新されたSNSのことは知らずとも>>+153 目に見える今が、大咲にとっての全てだ。 ] ……好きな人がいて、美味しいご飯を作ってくれて。 なんか、そんなの一度経験しちゃったら、 帰りたくなくなっちゃいそうです。 [ なんて。 でも、いつか、帰る場所が同じになればいいだとか。 そんな話は気が早いと思われてしまうでしょうか。 ] (+187) 2023/03/10(Fri) 21:02:54 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ けれども今日は夜からシフトがあるし、 フリーのライターとはいえ彼にも納期やらがあるのでは? 突然我儘で泊まらせて貰ったのもあって あんまり長居するのも気が引けた。 ] 夜綿さん、あの 一着だけ……スウェットとか、貸してくれませんか。 家で、ひとりで寂しくなった時とかに ……夜綿さんを感じられたら、いいな、とか…… その あの 思っちゃった、というか…… [ もちろん、余裕があればで良いんですけど!! ……そんな必死の補足は 照れ隠しなのは、多分、もうきっとバレてしまうかも。* ] (+188) 2023/03/10(Fri) 21:07:34 |
【墓】 厨房担当 マシロ ― ところでうさぎのじゃれ合いは続く ― [ アリスブルーの新人うさぎと事故物件(疑惑)の話は横目。 すみません白状します、混ぜてほしかったです。 だって私、そんな風に言われたことないもん! とは、問われない限り出て来ない本音だが。>>+75 時折スタッフ同士で飲みに行くことも、 グループチャットで会話することもあった三年間の中。 茶化さず、素直に心情を吐露したのは そういえばこれが初めてのような気がした。 数度瞬いて自分を見つめる瑞野に返す視線は、 完全に兄を取られた妹気分の拗ねた色。 じきにその対象はひとり増えることになる。 ] (+197) 2023/03/10(Fri) 21:24:27 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (c24) 2023/03/10(Fri) 21:29:12 |
【墓】 厨房担当 マシロやだ、……って言ったら、どうします? [ 少し遠くに、まだ終電を迎えていない電車が走る音>>+189 帰れない時間ではないことを今更実感したけれど その時はまだ お泊りへの情緒は中学生より下だった。 だからかもしれない。 早鐘を打つ心臓に気付いていながら、 差し出されたお願いへ、そんな意地悪を言えたのは。 杏仁マンゴータルトの味もしっかり記憶でき、 お風呂を上がるまでは至って普通の顔で過ごしていたが。 恋と女心というものを知れても、 彼の理性を己が危ぶませていることは分からなかった。 何せこちらは初恋で、初めてのお付き合いなので。 ] (+214) 2023/03/10(Fri) 22:43:01 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ でも、彼からの言葉は、きちんと聞き続けた。>>+191>>+192 いやじゃない。こわくもない。 そういうコトを、したくないってわけでも、ない。 自分から据え膳のお皿へ乗っかりに行ったようなものなのに 彼は肝心なところで鈍感な自分の、 我儘を「嬉しい」と言ってくれる。 他の誰でもない、"大咲真白"を幸せにしたいから、と。 ] ……ううん。私の方こそ、ありがとうございます。 その……全然、気付いてなくて 本当に脈無しだと思ってた分、夜綿さんが 私をそう見てくれる実感がなかった、と、いうか…… [ 寧ろ、恋にケリをつけるくらいの気持ちだったから。 うさぎのクッキーを「美味しい」とさえ言って貰えれば この恋が結ばれなくても、前を向いて生きていけるって。 いつの間にか心に住んでいた、特別な人 ──ああ、恋ってほんとうに私をばかにするのかも。 ] (+216) 2023/03/10(Fri) 22:43:32 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 仕事終わりの──連勤明けで疲れた私じゃなくて お休みの日に、最高に可愛い私を見せたいんです。 髪型もメイクも服もちゃんと納得行くまで仕上げてから 胸を張って 貴方の彼女です、と言えるように。 私だって他の子を牽制したい気持ち、あるんですよ。 そんな我儘は、貴方だから自然に出てきたこと。 きっと嫌いも面倒くさがったりもしないって分かってる。 ちゃんと言わせてくれる優しさが、あたたかい。 ] ……店長に、近いうちに二日間、お休み貰います。 それまでは……その ぐらぐらして、私のことばっかり考えててください その代わり、……というとアレかもしれませんけど…。 [ 上手く言葉が出てくれなくて、でも、 精一杯、精一杯。 指先を引く前に。 ] (+217) 2023/03/10(Fri) 22:43:44 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 初めてのキスはレモンの味がするという噂話は、 どうやら嘘の様子。 耳まで真っ赤になった私は、彼がくつくつと笑う声へ>>+196 満足に反応も出来ないまま。 ] ……白って、何色にも染まるんです、よ [ 今は貴方のおかげでまっかです。 しかも何度か甘さとやわさを教えられてしまえば 最後はつい、「ぁ…」と寂し気な声さえ零れ落ちるのに。 親指が私の唇へ触れれば、もう、大咲は敗北です ──ほんとに理性とやらはぐらついてるんですか? 全然余裕ありげに見えて、なんだか悔しいような 味見だけにさせたのは私なのに …………最後まで食べて欲しいと思う、のも、ああもう ] (+221) 2023/03/10(Fri) 22:44:48 |
【墓】 厨房担当 マシロ……お、おやすみなさいっ! [ 恋って滅茶苦茶な感情ばっかり! 変なことを口走らないよう、手を繋いで布団へ潜り込む。 疲れ切った体は少しの間の後 静かな寝息を立てて、眠りの海へ。* ] (+222) 2023/03/10(Fri) 22:44:55 |
【墓】 厨房担当 マシロ──い、いいんですか? [ いつか一緒に住もうね、とか。 そういう未来の約束が結べたりするのかもと 期待していなかったといえば噓になるが。 気の早さ選手権、エントリーは二名、敗北者は大咲。 ] 私、ご存知の通り仕事も夜遅くまでだし…… コスメとか服とか、かわいいアクセサリーとか。 つい集めちゃうから 場所も取ってしまうかも、ですよ? [ いや、そうなったら彼が言う通り 一緒に"お引越し"の物件を探せば良いだけなのか? 幸い買い物以上に仕事の時間が多いから 貯蓄はあるし、家具の買い足しも余裕だけれど。 ] (+227) 2023/03/10(Fri) 23:20:27 |
【墓】 厨房担当 マシロえっと、その、 とりあえず今日は、お泊りセットの残り…置いていきます ……私 本気にします、よ? [ 大咲のスキンケアやコスメはいわゆるライン使いだ。 薄桃にオフホワイトカラーのパッケージに リボンやクリスタルが飾られた、 百貨店のコスメ売り場で人気のブランドのひとつ。 結構、その、お部屋をメルヘンに変えてしまいそうですが 本当に良いんですか、と確認して ] (+228) 2023/03/10(Fri) 23:20:54 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (c26) 2023/03/10(Fri) 23:26:56 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (c27) 2023/03/10(Fri) 23:30:47 |
【独】 厨房担当 マシロ/* そういえば買ったものの予想当たってた それはそう(?) 暗転コースめちゃくちゃ迷ったけど脳内の真白が我儘言い出したので……くっ…… (-135) 2023/03/10(Fri) 23:40:42 |
【独】 厨房担当 マシロ/* PLがなんでもすきではありつつ溺愛系好きなので本当楽しませていただいている、夜綿さんありがとうございます~~好きです 土日いられないのは単に中身の誕生日でお祝いされに行くだけなんですけど、お祝いな分抜けられない罠…いっぱい桃空間したい… (-142) 2023/03/11(Sat) 0:02:17 |
【独】 厨房担当 マシロ/* あっっ写真撮ればよかった 泣いててそれどころじゃなかったということで……次から絶対写真撮る……あ〜〜今思うの本当にもうもう 中身がばか (-144) 2023/03/11(Sat) 0:20:45 |
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