【人】 花の名 リフル[──何をしていた訳でもない。 日差しは暖かくて気分を晴らしてくれるのに、 花はそれぞれに咲き誇って目と鼻を楽しませてくれるのに、 優しい風は身体を撫でてくすぐってくるのに、 この身も心も、 彼女に呼ばれる時だけをただ、待っていた] (55) 2020/09/27(Sun) 21:44:27 |
【人】 花の名 リフル[美味しいお茶の待つテーブルへ歩を進めようとした時、彼女の足が止まった。>>14 足元ではなく彼女の顔色を窺おうとしたが、 少し後ろにいたせいで見る事は叶わない。 不躾に顔を覗き見る事はしない。 しばしの沈黙も、ただ待つ。 何も考えられなくなった人間の様に、ただ待って……] ……ふふ、あらあら。 [驚き方だって品のあるその愛らしい様子>>16にくすりと笑ってから、毛虫のゆく先を見遣った。 もしも彼女の頭や肩に降りかかる様なら払ってやらねばならなかったが、地に落ちた様だったから。 ならば、私の役目は笑って背を押される事だった] 相変わらず虫が駄目なのね。 でも、良い? 嫌いでも命を奪う行為は、 軽々しくおこなうものじゃありませんよ。 [彼女の押す手が離れるならば一人でパラソル>>12を目指しながら、知った口の後、静かに小言をひとつ] (57) 2020/09/27(Sun) 21:44:33 |
【人】 花の名 リフル……なんて、 言われなくても あなたは心の優しい子ですからね、 そんな心配、いらないわね。 [そうしてふっと睫毛を伏せたのは、 当たり前の事を言ってしまったからか、 それとも彼女を縛る様な言葉に心苦しさを感じてしまったのか、 はたまたどれでもないのか…… 彼女に不審に思われる前に、 気を取り直してお茶会へ向かおう。 今度は私が先に歩いて連れ立って] (58) 2020/09/27(Sun) 21:44:36 |
【人】 花の名 リフルふぅん、美味しい。 [ふわりとスカートを膨らませながら、当然の様に席に着いた。 きれいなレモンの色を傾けて、 馴染み深いレモンを初めて味わう様な、はたまた歴代のレモンと比べた様な微妙な感想を零す。 爽やかな酸味が口の中で静かに溶けてゆく間に、 テーブルを飾る二輪>>12に目を遣る。 あぁ、ふたつ揃っているなんて何て素晴らしいの。 僅かに大きい方の花びらをツンと突いた。 ツンツン。 ツンツンツンツンツンツンツンツンツンツン。 手付きはどこか意地悪なのに、 私の顔はちっとも楽しそうに笑わない。 彼女が止める迄、この指先は優しい暴力を続けるだろう。**] (59) 2020/09/27(Sun) 21:44:43 |
花の名 リフルは、メモを貼った。 (a8) 2020/09/27(Sun) 21:47:05 |
【独】 花の名 リフル/* 基本的にこのリフルにリフル(現実)の自我がなく、何者なのかもはっきりしていないので心情が要らないのだよな。 ただちょっと怖い事はしてみたい欲が疼いた。 モノホンのおねえちゃん(の精神とかそれっぽいもの)説があるので、外し過ぎない様に注意。 (-41) 2020/09/27(Sun) 21:56:30 |
【独】 花の名 リフル/* みなさんお早いお集まりありがとう( ;꒳; ) ホラーに動じないシャリエちゃ! 狂気が足りんかったか てかヤンデレしても怖がらせられた事ないもんな、くそーぅ (-55) 2020/09/28(Mon) 2:11:47 |
【人】 花の名 リフル[けれど花びらを突く私は、 彼女の目にはきっと、嬉しそうには映らなかっただろう。 戸惑いの様な、居心地の悪さを感じている様な瞳で問われた>>66。 けれど、応えないままでいれば、 ほんとうに心の優しい彼女は、 姉を可愛らしくたしなめ、諭し、アイデアを提案する。>>67 女の愛嬌を備えながら、聡明であり、相手が私だからかもしれないが、臆せず物を言える勇気も持ち合わせ、優しい発想すら実現させる。 あぁ本当にこの子は相応しい。 当主に。そしてこの世に。 そんな想いを、見つめる瞳は宿していたか。 私の萌黄の瞳は、髪を飾るリボンを更に粧す彼女を優しく映す] 花 の いの ちは み じか くて[彼女のオルゴールの様な静謐で可憐な声に頷きながら、 よく聞かせない様に、途切れ途切れに唇を動かした] (86) 2020/09/28(Mon) 4:35:42 |
【人】 花の名 リフルあらあら…… [ピンクが似合うと言われて>>68しまえば、 少し面食らった様に笑ってしまう。 あなたの方が似合うわよって言ってしまえば、 さっき彼女が回避した押し問答が始まってしまっただろう。 それも忌避した訳ではなかったが、 結果としてただあらあらと笑って終わった。 彼女が笑うと、まるで一本一本が宝石の様な銀の髪が揺れる。 彼女には花なんて必要ない。 あればあれで大層華やかなんだろうけれども] そう。 [上品なのにどこか小動物の様にクッキーを食んでいく姿>>69を見つめながら、収穫祭の話には頷いた。 綻んだ顔に釣られる様に、私もクッキーに手を伸ばした。 あらあら、嬉しそうに笑うこと。 こんなお嬢さんが美しいピアノ曲なんて弾いたら、 聴いた人みんなが彼女に恋をしてしまいそう。 こんな風に顔を近付けられて内緒話を持ち掛けられれば、 異性なんかは無事でいられるのだろうか。 私は「ん?」って、姉の顔で、同じ様に少し顔を寄せたけれど] (87) 2020/09/28(Mon) 4:35:47 |
【人】 花の名 リフル[可愛い妹のお誘い>>70に、あら、と微笑んで瞬いた。 誘ってくれて、一緒に居たいと思ってくれて嬉しい。 そんな顔を、至近距離の彼女に向けた。 息遣いもわかってしまうすぐ傍で笑んで、] そうね。 行ければいいわね。 [きっと一緒にくすくすと楽しい息を弾ませて、 少しの間、テーブルを温めた。 けれど、 瞳が昏くなったのは日陰のせいか。 「 行ければね 」と唇だけ動かせたその上で、光の弱まった瞳がふたつ、彼女を見据えていた。 さっき私をたしなめたのに、 短い花の命をつんつんする彼女。 きっと、彼女がしたみたいに、 この花で彼女の髪でも胸でも飾ればよかったんだろうけれど] (88) 2020/09/28(Mon) 4:36:10 |
【人】 花の名 リフル………… [彼女の行為を、否定も肯定もしない。 ただ、彼女から花を取り上げる事だけはしない。 彼女の花は彼女のものだから。 彼女がどうしたいか決めなければならないものだから。 何も言えない、というよりも、 何も言う言葉を持たない私は、ゆっくり立ち上がって、 うぅん、としなやかに伸びをした] ごちそうさま。 美味しかったわ。 [そうして芝生のあるところへふらふらと舞う様にステップを踏んで、木漏れ日の楽しい木の下に座った。 大人になってからは、きっと機会は減っていただろう地への座り込みは、誰も見ていないから出来る事。 彼女がついて来なかったとしても、 葉と枝越しに空を仰いで、そのままもっふんと、柔らかい芝生に背をくっつけた。**] (89) 2020/09/28(Mon) 4:36:15 |
【独】 花の名 リフル/* おねーさまもふされたけど 簡易メモでぐすんぐすんしてるの見たぞ! そんなに落ち込まないでー 多分肩書の事やろ オレもやらかすからー(予言) (-83) 2020/09/28(Mon) 13:24:09 |
【人】 花の名 リフル[細い指先の持ち主の気持ちも、 それに突かれる花の気持ちもわからないまま、 私の事を主役だなんて言い表す彼女の仕草を見守った。 幼いと言ってしまえる彼女の表情。>>108 けれどそれは彼女がただの精巧な淑女ではない、人間らしい証。 こういう顔が無ければ、 きっと姉は妹をこんなに愛していなかっただろう。 今のはいけない、とばかりに引っ込めてしまうのだって、私の口角を上げる小さな魔法の様な魅力がある。 そしてテーブルを離れた私を、当然の様に追って来た。>>109 同じに緑を、風を、空を感じる彼女は、私に気を遣った訳でもなさそうだった] ……なあに? [彼女は何かを言いたがった。>>110 けれどその艶やかな唇はそれ以上を教えてくれなかった。 続きを促してみるというより、 ただ声を掛ける意味合いで彼女に声を返す] (118) 2020/09/28(Mon) 18:59:09 |
【人】 花の名 リフル[そよ風よりも優しくて心地良い手に、髪が遊ばれる。 彼女の様に思い出に想いを馳せるでもなく、 彼女の切な想いに気付くでもなく、 けれど眉間は開いて、ひどくリラックスした面差しを見せる。 彼女の手を止めない。 ずっと撫でてほしそうに、ずっと彼女の掌を感じていた。 そのまま気持ちよさそうに長い睫毛を伏せて、] あなたは、 眠ってはいけませんからね ─── メグ。 [穏やかでいて、忠告の様な声で呟いた。 ぶわ、と一際強い風が吹いて長いスカートをはためかせたが、 それを抑える事もできないくらい、 私はどこか不気味に、急に眠りに落ちていた。**] (119) 2020/09/28(Mon) 18:59:12 |
花の名 リフルは、メモを貼った。 (a17) 2020/09/28(Mon) 19:02:32 |
花の名 リフルは、メモを貼った。 (a21) 2020/09/29(Tue) 4:26:58 |
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