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【人】 文月 美鶴[ 話を聞くといっても、続きを促すような言葉以外 何にも、肯定も否定の言葉もかけなかった。 内容は半分も頭に入ってない。 要は、真面目に聞いてなかった。 でも、頷きも何もいらないって言ったのは向こう。 吐き出してすっきりするなら私の言葉なんて要らないだろうし。 それに……。 思ってもいない言葉を連ねるより、 何も言わないほうが誠実な気がした。 あの文面は>90が誠実だったらからこその、対応。 結果、相手がすっきりしたのかどうかは知らない。 私は、本当に嫌だったことは吐き出せないから。 吐き出せずに、ずっといたから――――。 メッセージには、 ] 『私なんかでいいなら』 [ と返した。変な人だなって思ったけど、 でも、あまり真面目には聞いてなかった話の端々から 感じ取れる貴方の価値観は… 悪い印象を持てなかったから。 そして、弱いところを、隙を見せられてしまったから。 それが意図的であったなら、ずるい人だと思う。 私はほっとけるほど冷たくなれないから。 ] (106) 2021/04/01(Thu) 10:47:45 |
【人】 文月 美鶴[ こちらの本意ではなかったけど 確かに距離は詰まってた。 そのことがあってからは、 少なくとも冷たい態度は取ってなかったつもり。 普通に挨拶して、世間話をしたがるようなら 適度に付き合おうと思うくらいには、なってた。 ]* (107) 2021/04/01(Thu) 10:48:16 |
【独】 文月 美鶴/* ちなみににこやかで話しかけやすい雰囲気を持ってるって元村のメモに書いてあるけどあれは、ある程度アパートのみんなと仲良くなってる(少なくとも警戒はしてない)という前提だから……。あと話しかけやすいだけで美鶴が愛想いいかと言われると…(( (-32) 2021/04/01(Thu) 11:17:05 |
【人】 文月 美鶴[ 彼の思惑通りに警戒を解いてしまったわけで そういう意味では私はすごく単純だった。 美鶴さん、と呼ばれたときも最初こそ驚いたけど 他の部屋の人のこともそう呼んでいると知れば ああ、そういう人なんだな としか思わなくて。 ただ、私は一貫して「忽那さん」と呼んでた。 別に他の人のことも名字で呼んでたから 合わせただけ。それにただの隣人としての 距離感なら、その呼び名でいいはず。 もう少し、踏み込んだ関係… 友達になっても、潤さんとは呼ばなかったけど。 ] (116) 2021/04/01(Thu) 17:10:08 |
【人】 文月 美鶴 ―今に戻って― なっ、家宝って…! あれは色々貰ったもののお返しとか 非礼のお詫びとかそういうやつで… そもそもあの時の私は………。 リアルイケメン信じてなかったって言うか… てか、あの相談意図的…? ずるい……騙された…… [ 潤さんが私の気を引くためにあれこれしてた話を聞いて 私は耳まで真っ赤になっていたと思う。 息はしてるけど…!そのせいでつい余計なことを……。 ぶつぶつ言ってしまったけど潤さんどこまで聞いたかな…。 ああ、リアルイケメンが基本信用できないのはほんと。 イケメンが裏切らないのは二次元だけ… だと思ってた時期が私にもありました、はい。 今…? 私の恋人世界一かっこいいと思ってますが何か? ]* (117) 2021/04/01(Thu) 17:13:47 |
【人】 文月 美鶴 ……私そんなに非常識じゃないですー! あの時はすみませんでした……。 [ イケメンに関わりたくないのも、 イケメンを信用できないのも私の都合だし、 潤さんを見ての行動じゃなかったから、失礼だったと思う。 それでも私を好きでいてくれたのは…… 今でもちょっと変だと思うけど。 笑われてるのは私が変なことばっかり言ってるからだろう。 自覚はあるんだけど…… 潤さんの冗談にも素で反応してしまうし、 私はこの人にかなわないって思う。 ] (125) 2021/04/01(Thu) 21:44:53 |
【人】 文月 美鶴…それ、は……。 [ わかりやすく動揺した。 顔が見える状態だったならぎゅうっと抱きついて隠す。 ……なんで、がどこまで指すのかわからないけれど。 ぜんぶ、なら言えない。 ] (126) 2021/04/01(Thu) 21:45:19 |
【人】 文月 美鶴[ 私なんかが好かれるわけない ・・・・・ そう、私は思っていた。 だから私は……貴方の気持ちを聞くのが ほんとは怖かったんだと思う。 だって、私はただ一緒にいたかったから。 貴方と友達でいられるなら、それでもいいのかなって 私はそう思ってたんだ。 友達としての貴方は――…。 でも、それでも聞きたいって思うくらい 私はいつの間にか貴方に惹かれてた。 なんでかって? ――――――――……。 ] (127) 2021/04/01(Thu) 21:47:08 |
【人】 文月 美鶴貴方の気持ちを確信することは出来なかったけれど 自分の気持ちは確信することが出来たから。 貴方の一緒にいたいって言葉がなければ 私はきっと貴方と友達でいることを選んだと思う。 [ これで応えたことにはならないだろうけど。 貴方だってずるいことしたんだから。 これくらいのずるい答えは許してほしい。 ]* (128) 2021/04/01(Thu) 21:47:49 |
【人】 文月 美鶴[ 罪悪感に胸がちくりと痛んだ。 これでは答えになってないことも、 頭のいい潤さんが何か察してるのに、 優しさからなのか聞いてこないことも。 胸が苦しくなる。 大したことじゃないって笑われるかもしれない そんなことを思うとますます言えない。 些細なことの積み重ねがいつしか 私の認識を変えてしまっただけ、なんて。 言えるわけ、ないから。 ] (131) 2021/04/01(Thu) 22:40:21 |
【人】 文月 美鶴私も、 潤さんが好き。 [ 罪悪感でしばらく顔を上げられずにいたけれど 髪をなでられておそるおそる顔を上げれば 額に口づけが落とされて。 幸せで、しあわせで、…申し訳なくて。 その罪悪感をぬぐいたくて 好きって伝えたくて 自分から唇を重ねた。 潤さんが許してくれるのなら、 触れるだけではない、深い口づけを。]* (132) 2021/04/01(Thu) 22:41:08 |
【人】 文月 美鶴[ 潤さんにいつもされてばかりで、 私からはめったにしない。 だから困惑させているかもしれない。 罪悪感を消すためのキスなんて、 なんて自分勝手なんだろう。 もちろん好きって気持ちが大半。 でもその中に混じって、別の何かがあることに 彼は気づいてしまうんだろうか。 ] ……っ、じゅん、さん…… [ もし冷静に考えられてしまうのなら、 それは、嫌だから。 明確に、意図を持って告げる。 ] (135) 2021/04/01(Thu) 23:02:41 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴美鶴さん、好き。 もっと、俺にみせて? [ 彼はまた彼女と唇を重ね、 柔らかい唇を食んでは、ちゅっと吸い。 でも、それだけでは足りないので 彼の手はすぐに彼女の服の中に手を入れた。 柔らかくて、離したくない好きな人。 ]* (-35) 2021/04/02(Fri) 1:07:09 |
【人】 文月 美鶴[ ふ、と口角を少し上げる。 なんとなく潤さんの目の色が変わったような そんな気がして。 ……案の定押し倒されたし。 思考を奪えるのなら、それでいい。 ちょっと悪いことしてる気分だけど。 ]* (137) 2021/04/02(Fri) 1:29:29 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤ん…わ、たしも…… [ 唇を食まれるのも勿論好き、 でも……それだけでは足りない体にされたので。 服の中に入ってきた手を拒むことはせず、 前より大きくなった気がする胸のほうへと導こうとする。 触って、と言うかのように。 もう寝るだけかな、とか思っていたので ブラジャーを付けてないけど、 彼はどう思うんだろう。 ]* (-36) 2021/04/02(Fri) 1:33:06 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴[ 本能が故に、思考が止まる。 それをよしとする彼女の思惑を知ったなら、 彼女もずるい人、と言われたことだろう。 彼は、器用ではないから、 どうしてもふたつのことを同時にはこなせない。 だから、彼女にとってはたぶん、 この方法がベストなのかもしれない。 ] ん?…………美鶴さん? [ 彼女の肌に触れていると、 特に彼の動きを遮るものが何ひとつないことに 彼はあるとき気づいた。 胸を覆うものもなく。 一旦手を抜いて、彼女のパジャマのボタンを ひとつひとつ外していけば、 その隙間から見える膨らみに何度も口付けを。 ]* (-37) 2021/04/02(Fri) 2:33:51 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤[ 確かに潤さんの本能につけ込んだ形だけど。 ……昨日あれだけしたのに? みたいな気持ちだって多少はある。 ずるくたっていいって思うほどには ……今は言えないって思ってしまったから。 ] んんっ…ふぁ…… ど、うし…たのっ……? [ 当たり前だけど気づかれた。 何故つけてないのか、と聞かれれば サイズの所為かきついからって答えたはずだけど 聞いてこないならこっちからは言わない。 ……恥ずかしいし。 ボタンをはずされれば肌を晒すことになって ついっと目をそらす。 何度も見られていても恥ずかしさは消えないから、 頬は羞恥で赤く染まっているはず。 ] (-38) 2021/04/02(Fri) 3:13:58 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤はぅっ…きもち、いい…… [ 何度も口づけを落とされたからか、 それより前からだったのかはわからないけれど。 膨らみの頂はぴんと硬くなっていて そこにも口づけが落とされるのなら 甘い声を上げつつ体が小さくはねたことだろう。 初めて愛されたときから敏感だった場所の一つ。 誘うようなことを言っておいて 余裕は一ミリだってないけどそれでも、 潤さんの髪をふわりと撫でるくらいはした。 触り心地がいいし、彼も撫でられるのが嫌いではないから。 ]* (-39) 2021/04/02(Fri) 3:14:34 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴[ 可愛い以外でなんと表現しようか。 そう、彼女のひとつひとつの仕草が 彼を掻き立ててしまう。 求めても求めても満たされることのない、 正しくは、満たされてもすぐにキャパが増える 好きという感情に動かされてしまうのだ。 ] かわええわ……もっと、聞かせてや。 [ 軽く触れるだけなのに声が我慢できない。 それが彼女のいいところ。 初めての夜は、前のアパートで。 でも、彼女の声がどうにも響きそうだったから 途中でホテルに移動した。 その話はまた別の機会としても、 彼女は全てに敏感に反応してしまう。 だから、軽く口付けを落としつつ 時折その皮膚に吸い付けば効果覿面だった。 ] (-43) 2021/04/02(Fri) 10:44:49 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴なんや、まだ可愛がってないのに… えらい硬いなぁ…… [ 頂は既に硬さを帯びており、 彼女の体がとても感じやすいのが その場所だけでも顕著に現れる。 彼は、彼女に小さく呟きかけながら、 くり、くりっと指でその場所をこねていく。 彼女のためにおろしている髪は 当たり前だが彼女の好きなように触らせて。 ]* (-44) 2021/04/02(Fri) 10:45:13 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤[ 前に煽らないで、と言われたことがあるけど 実はあんまり意味を理解できてない。 私は潤さんに惑わされてばかりだし いつも乱されてるのになって思う。 声を我慢できないのは… どうしてもって言われるなら口でもふさいで としか言いようがない。 だって気持ちいいから仕方ない……。 潤さんがそうさせてるんだから。 ] (-45) 2021/04/02(Fri) 12:05:05 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤そ、れは じゅんさんがっ…! ふぁああっ!ゃあ…それ、だめぇ…! [ 硬くなってることをとがめられた気がしたけど 言い訳する間もなくこねられて、 思わず大きく喘いでしまった。 だめって言うけどそれがだめ、じゃないのは もうとっくに知られてること。 私の希望通りにおろしてくれている髪を 触っていても潤さんは動じもしない、当たり前だけど。 私はパジャマのボタンをはずされて見られているのに 潤さんはまだ着たままなのが恥ずかしかったから。 ] わたし、だけ見られてるの…やだ…。 じゅんさん、も……! [ 髪を触っていないほうの手を潤さんの胸板あたりに 当てて脱がないの?って主張した。 ]* (-46) 2021/04/02(Fri) 12:06:18 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴[ 彼女の声、仕草、表情。 全てが無意識のうちに彼を煽っている。 まぁ、無意識なのだからどうしようもできない。 わかっているけれど、偶に煽らないでと 彼は彼女に念押しをしている。 ウブな反応が、好きなのだけれども。 ] ん?…ええ反応やなぁ…… [ 嫌よ嫌よも好きなうち。 彼女がダメ、と言っても彼は止めない。 本当に嫌なら物理的に距離を作られるから。 指で転がしていると彼女が彼も、とねだる。 どうしようかなと考え、 彼女の手を取れば、形式上彼女に 脱がせてもらった形を取った。 ]* (-47) 2021/04/02(Fri) 15:43:12 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤[ 私に色気なんてなくて、 色気があるのは潤さんのほう。 目を合わせれば鼓動が早くなるのは止められない。 耳元で何か囁かれるだけで 体はびくっと反応してしまうのに、 そんな私に煽らないでなんて言われたって困る。 ] んっ… かっこいい…… [ 指で転がされているのは変わらず、 そのせいで力なんてまるではいらないから 潤さんの服に手をかけるだけかけて あとは導かれるまま。 私は手を添えてただけだった。 ねだった通りに服を脱いでもらえたら しばらくは鍛えられているその体に視線は釘付けに。 かっこいいな…と、いつもつい、見てしまう。 潤さんのほうを見つつ、下のほうも段々と熱が集まってきて 下着が濡れて肌に貼りついているような感覚が。 無意識に膝をすり合わせてしまった。 私は我慢が得意じゃないから、すぐ欲しくなってしまう。 ]* (-50) 2021/04/02(Fri) 17:10:17 |
【人】 文月 美鶴 ― ― [ 何度も愛されているのに その愛を確信できてないなんて言ったら 貴方はどう思うんだろう。 確かに受け取っているはずなのに。 それなのに――――。 ] (175) 2021/04/02(Fri) 22:58:03 |
【人】 文月 美鶴[ 罪悪感を拭いたかった。 貴方に深く考えてほしくなかった。 結局のところそれはその場しのぎに過ぎない。 悪いことに悪いことを重ねて、 疚しさが拭えるわけ、ない。 だから――。 ] ……て、ごめんなさい…… [ こんなに愛してもらってるのに、 私、だめだな、貴方にふさわしくないかも なんて思ったら苦しくなってきて ずるい言動へ謝罪を無意識に口にして、 私は意識を手放した。 ]* (176) 2021/04/02(Fri) 22:59:41 |
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