人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

「ッひ、ひぐ、ぁああ゛!んんっ、あ゛、あ゛……ゃ、うゔ!」

これは、入ってはいけない場所だ。本能がそう警鐘を鳴らしていた。
引っ掛かり、それを無理に押し込まれ、引っ張られる度に身体が跳ねる。少しでも快楽を逃そうとするも、自由の効かない身体ではただ刺激を享受するしかなかった。

「ぎ、ぁ゛……ッ!や、んッ、ぁああ!!……ひぃ、んん、ぁ、ア、ア゛!」

わけもわからぬまま吐精し、尚動きの止まない玩具を締め付けた。

貴方の言葉は聞こえていないのだろう。
しかし今の少年に、それに応じる余裕はほんの僅かも無かった。
こんなものは知らない。過ぎた快楽が苦痛であることなど、想像もしていなかった。
身体は勝手に逃げようともがいていた。逃げても元凶である玩具はしっかりと追いかけてくるだろうに、無駄な足掻きを繰り返す。
(-109) 2021/09/29(Wed) 11:43:17

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>24 素崎

その話を聞けば、珍しく真顔で「へぇ」と小さく溢す。

「マットンもなんだ?オレも会っちゃダメって言われてさ〜」

尤も、貴方の母とはまた違う理由だが。
二度と会えないことは確かだ。死に目にも会えない。

「……でも、オレは母さんのとこに帰るよ。会えるかはわからないけどね」


目を細める。
幼さの残る顔で、女のような笑みを浮かべた。
(+34) 2021/09/29(Wed) 12:23:19
迷彩 リョウは、今日は貴戸の布団で目を覚ました。
(c20) 2021/09/29(Wed) 13:09:33

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>26 素崎

貴方の表情が固いのはいつものことだ。
笑わないことをさして気にもせず、その言葉を後押しする。
自分がされて嬉しいと思うことをする。

「会えるよ、きっと。会おうと思うならね」

引き離され少しだけ正常になりかけている思考で、少年は尚そう願っている。
指でしらたきを示し、寄越すように促した。その頃にはもう、元通りの人懐っこい笑顔に戻っている。
そうして貴方のおでんから特定の具だけを食べ尽くすと、満足したのか椅子から立ち上がった。

「またね。
 もしヤりたかったら付き合うから、いつでも声かけて?」

すれ違いさま、肩に手を置いて告げた。
(+35) 2021/09/29(Wed) 14:36:39

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+36 朝食堂

「ヨッシャ、任せて!」

こちらはレシピがあっても問題なく作れない男だ。
意気揚々とカップを2つ用意し、コーヒーチャレンジを始めた。
危なっかしい手付きでフィルターに熱湯を注ぎ、何とかコーヒーを淹れた。
そうして、
100%くらいの粉が沈んでいるカップと、
37%くらいの粉が沈んでいるカップが誕生する。

どちらがどちらを飲むかはサーブをするリョウちゃん次第である。
何故なら、見た目ではあまり差が無いからだ。

尚自分は飲めないので、ココアを作っている。
(+37) 2021/09/29(Wed) 15:05:10

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+36 朝食堂

「ねーねー、砂糖と牛乳使う?一応持ってきた」

そんなことを尋ねながら、カップを乗せたトレーを持ってくる。
100%の方が闇谷の方に置かれた。

着席すれば、待ちきれないと言わんばかりに手を合わせる。

「いただきま〜す!
 ……えっ、スゲーうま!これ何?卵焼き?」

スパニッシュオムレツを一口食べて目を輝かせた。それをじっくり味わいながら、トーストにバターを塗っていく。
甘いココアで口内を潤せば、トーストに齧り付いた。
(+38) 2021/09/29(Wed) 15:05:43

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+40 >>+42 >>+43 朝食堂

「え、どしたん!?噎せた?」

コーヒーを淹れた張本人は驚いた様子で闇谷へ視線を向けた。
普川も似たような反応をしていた気がする。

もしかして……

すごく……苦いのかも……?


「二人共、牛乳入れる?ちょっとは苦くなくなるよ」

牛乳パックを片手に、噎せた人を見る。次いで、首を傾げる貴戸へも視線を向ける。
心配そうな眼差しで、二人を交互に見つめていた。
(+45) 2021/09/29(Wed) 16:46:32

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>朝食堂 >>+46

「お、ありがとジュンちゃ……
 
えっドーナツって作れんの!?スゲー!!!


ドーナツが工場でしか作れないと思っている子供並の感想だった。
何故か用意されたビールジョッキのお湯>>+48を不思議に思いつつも牛乳を差し出す。
成る程カフェラテが飲みたかったのか、と的外れな納得をした。>>+49

「……?うん、わかった。
 でもコジコジ程上手くはできないと思うよ」

上手い下手の問題では無いのだが、指摘されたことのない少年は素直に頷いた。
ドーナツはデザートにするつもりらしい。
トーストやソーセージを先に食べ始めた。中々に早食いだ。

「なんかオシャレな朝メシって感じ〜。
 朝からカフェで食べたりするやつ、ちょっとやってみたかったんだよねえ」

暫くすれば、あまり綺麗な食べ方とは言えないが完食するだろう。
(+52) 2021/09/29(Wed) 21:13:42

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

「だいじょうぶ……じゃ、なさそうだねぇ」

あ、そういえば栓をするの忘れてたな。白濁を見て思い出した。
滅茶苦茶にして欲しいという願望を叶えるなら今からやってもいいけれど、この乱れっぷりだと本当に大丈夫ではなくなりそうにも思える。

「リョウちゃん、ここにもいる〜?」

吐精した直後、まだ敏感であろうそこを片手で軽く擦りながら問いかける。
……奥を蹂躙する玩具はそのままだ。そもそも拘束されている貴方が逃れられるほど動けるはずもない。
返事を聞く以前に、問いかけ自体が届いてないかもしれなかった。

返事が返ってこなければ、埋まっている玩具を捻るように動かしてみたりしながら再び吐精するまで最奥を虐め続けるだろう。
(-137) 2021/09/29(Wed) 22:51:28

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

達したばかりのそこを擦られた瞬間、甲高い声が喉から出た。自分の声だと気付いたのは、名前を呼ばれた頃だ。
裏筋をなぞられると気持ち良い。
亀頭を引っ掛かれると、意思と関係無く腰が浮いた。

「ぁあああ、っん、っあ!?ゃ、ッいい、も、……っ!」

これ以上はおかしくなる。
伝えようとするも、言葉は形になる前に嬌声へ変わってしまう。返事を口にする余裕が最初から奪われているようなものだ。

自分から滅茶苦茶にしてほしいと申し出たくせに、少年は快楽に弱かった。
当然だ。企画が始まるまで、男も女も知らなかったのだから。

「……ぁぐ、ああぁ、ぅ、ア゛、ひ、ぁぁああ!」

結局最奥を責め続けられた挙句、再び吐精した。貴方の手を汚してしまっただろうか。
そんなこと、気にかける余裕さえ無いけれど。

「やッ、も、イきた、っああ!イきたく、な、……ぁ」

ついにぼろぼろと涙を零し、シーツに頭を擦り付けながら訴え始めた。
(-140) 2021/09/29(Wed) 23:30:23

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

言葉にならない音を吐き出し続ける貴方を見ながら、それでも虐め続けた。
ここをなぞったら女の子みたいな声が出るなぁとか、ここを爪で引っ掻くとよく跳ねるなぁとか。
他人事のように思いながら貴方を見ていた。

「うんうん、そうだよねぇ。気持ちよすぎると、訳がわからなくて怖くなっちゃうよねぇ」

頷いて、後ろを埋めていたものを一息に抜く。
……本人はこれ以上イきたくないという要望に答えたつもりだが、突起や返しがきっと、貴方のイイところを掠め抉って抜けていっただろう。

「痛くて酷い事されて、滅茶苦茶になって。
リョウちゃん、満足できたぁ?」

シーツで汚れた手を拭って、涙やそれ以外のものでぐちゃぐちゃになっている貴方の頬に触れた。
(-148) 2021/09/30(Thu) 0:43:52

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

「ひぅぅ、……んッ、あ、ぁああ゛!」

ずるりと引き抜かれた玩具を、無意識に求め締め付けてしまう。
快い箇所を突起が掠めると視界が霞み、返しが抉ると乱暴な快感が爪先まで走る。
意図した動きではないとわかっていても、達したばかりの敏感な身体には酷だった。

「はーっ、はぁッ……、……ぁ?」

異物から解放された筈の後孔は、物欲しそうに口をはくはくと動かしていた。
腹の奥が寂しい。あれだけ苦しかったのに、喉元を過ぎればまた欲しくなる。

そうして肩で息をしながらも、頬に触れた手に気付く。
虚ろな視線は意識の混濁が見てとれる。

「ぁ、うん……もうむ、……だいじょ、ぶ。
 か、がみん。……い、挿れて?」

もう無理、と言いかけてやめた。
貴方はまだ何も気持ち良くなっていないのだから、願いを叶えてもらった自分がそんなことを言うべきではない。
汗で貼り付く前髪をシーツに擦り付けると、訴えるように笑ってみせた。
(-154) 2021/09/30(Thu) 1:30:10

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>朝食堂 >>+54

突然声を荒らげた貴戸に目を丸くして驚いていたが、
理由を問おうとしてやめた。
当人の優先順位を重んじることにしたのだ。

「うーん……?良いけど、コーヒーって苦いモンじゃないの」

この少年にとっては、苦い=不味いなのである。
不思議に思いつつも、提案には頷いた。
誰かと一緒に何かをするのは楽しい。誘われたのなら、尚更だ。
礼を言われれば、照れくさそうに笑った。

「へへ、どーいたしまして!
 ……ごちそうさまでしたっ」

ココアを飲み干し、手を合わせた。
空いた食器を重ねながら、ドーナツを食べ損ねたことに気付く。
まあ、適当な場所で食べれば良いだろう。

「今日もまたそっちの部屋で寝ていい?」
(+55) 2021/09/30(Thu) 12:10:35

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>朝食堂 >>+56 >>+57

「え、……ぁ」

さも当然のように扱われれば、背中がむず痒い気がした。

懐かしさと安堵と、寂しさと憧憬と、罪悪感と後ろめたさと、
それらを血の繋がらない貴方達から与えられたという歓喜が、
脳を震わせ五臓六腑に染み渡る。

「ぅ、うん、あ……りがと?」

顔に熱が集まっていくのがわかった。
赤い顔を見られたくなくて、逃げるようにシンクへ食器を戻しに向かう。
そのまま食堂を後にしようとして、ドーナツと夕飯の返事をしていないことに気付いた。
早歩きで貴方達の元へ向かい、意識の外でナフキンごとドーナツを掴んだ。

「夕飯ね、来る、来るよ。作る。がんばるね」

目は合わせられなかった。
自身の手元を見ながら早口で告げると、小走りで出口へ向かう。
(+58) 2021/09/30(Thu) 13:18:24

【墓】 7734 迷彩 リョウ

赤面を隠しながら、足早に食堂を立ち去った後のこと。>>+59 >>+60

一歩。薄暗い廊下を進む。
一口。冷めたドーナツを齧る。
一笑。ナフキンを握り潰す。

周囲に人の気配が無くなる頃。そこには、気怠げに笑う少年がいた。
食堂で見せていた幼い顔色は、とうに消え失せている。
ずるりと仮面が剥がれたように、現実に疲れきった娼婦の顔がそこにあった。
俯いたまま、リノリウムに映る歪んだ蛍光灯を数える。

「……はは」

乾いた笑いをひとつ、落とす。
遣る瀬無さが、ゆっくりと首をもたげるのを感じた。
暫くそうしていただろうか。重い誰かの頭を持ち上げて、再び歩き出した。

……人の気配があれば、少年は直ぐ様少年≠フ仮面を被る。
(+64) 2021/09/30(Thu) 22:59:03

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

引き抜いたの、逆効果だったかなぁなんて。
閉じきれずに動く孔をちらりと見て思った。
締まりが悪そうだなぁ、とも。


「オレに挿れて欲しいのは、リョウちゃんが欲しいから?人肌恋しいってやつ?こっちは、もうヤダ?」

抜いたばかりの、潤滑剤や貴方の体液でテカる玩具を物欲しそうな口に当ててぐちゅぐちゅと音を鳴らす。
一回抜いてしまったそれをもう一度挿れるのは、最初ほどではないにしろまた痛みを伴いそうだった。
―――満足していないなら、それもいいのかも。

「今挿れるの、締まり悪そうだからさぁ。
そもそも、なんで滅茶苦茶にして欲しかったんだっけぇ?」

結局最悪発言はした。
……自暴自棄にも見える行動は母親が死刑になったからなのか、それとも他の理由があったのか。
そういえば、結局夢の事、聞いてなかったなぁ。
玩具を緩く動かしながら、貴方の笑みの下。虚ろな目をじぃと眺めて返事を待っている。
(-176) 2021/09/30(Thu) 23:36:13

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

「いや、カガミンが、さ。気持ち良くなっ、てなッ!……っあ、ちょ、ッと!まって、まっ、ひ!」

ぐちゅぐちゅと鳴る水音が、やけに大きく聞こえた。もどかしい刺激のせいで、腰が勝手に揺れてしまう。浅く入り口を開かれるだけで、最奥が浅ましく期待した。
きっと答えないと、この焦れた動きが止むことはないのだろう。
先程よりは輪郭を取り戻した思考で、快楽を避けながら言葉を吐く。

「だっ、て……ア!も、もぅ、会えな、ッ!」

苦痛に怯えながら、その先にある快感を期待してしまう身体を抑え込む。
つい先程味わった、暴力に等しい快楽に比べればずっとましだ。

「……期待っ、してた。そんな、はずッ……ぁ、無い、のに」

……本当は。
心のどこかで、期待していたのだ。
もしかしたら母が、自分が許されて、また会えることを。

「は、……ふふ、ふ、」
(-177) 2021/10/01(Fri) 0:04:55

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

 

「はやく、……死刑に、ならなきゃ」

 
(-178) 2021/10/01(Fri) 0:05:34

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+65 闇谷

引き摺るような重い足音と共に厨房へ現れる。見慣れた後ろ姿を見れば、暗い顔は直ぐに綻んだ。

「ツッキ〜、お待たせ。何作んの?」

軽快な足取りで駆け寄ると、貴方の肩越しに料理本を覗き込む。
その笑顔は長年彼が家族に見せていたものだ。
(+66) 2021/10/01(Fri) 8:30:18

【独】 7734 迷彩 リョウ

>>a17

市川夢助?????????
(-191) 2021/10/01(Fri) 8:31:38

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+67 闇谷

わからないなりに相槌を挟みつつ、解説を聞いている。
大事なところ、と言われればぱっと表情が華やいだ。

「やる!煮るだけでしょ?だったらオレにもできそ〜。
 あ、卵混ぜるのもやりたい。アレ料理っぽい」

料理ができる人間に聞かれたら引っ叩かれそうなことを口にしつつ、調理器具を取り出していく。
(+68) 2021/10/01(Fri) 13:22:42
迷彩 リョウは、クソデカフライパンを取り出した。
(c25) 2021/10/01(Fri) 13:23:02

迷彩 リョウは、小さめのフライパンを取り出した。
(c26) 2021/10/01(Fri) 13:23:19

迷彩 リョウは、卵焼き用フライパンを取り出した。
(c27) 2021/10/01(Fri) 13:23:29

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+67 闇谷

「なんかいっぱいある……。どれ?」

親子丼がどんな料理か、そもそも食べたことが無かった。写真を見るに丼のようだが……。
出汁に関しても似たような有様だ。
醤油、レモン汁、ポン酢、顆粒出汁、みりん等々……少年が出汁だと思った物を並べていた。

いずれにせよ、貴方が選んだ調味料を使うだろう。
(+69) 2021/10/01(Fri) 13:24:11

【墓】 7734 迷彩 リョウ

>>+70 闇谷キッチン

「わかった、サジがスプーンね!
 ……んー、なんか理科の実験みたい」

若干入った卵の殻を除いたり、初めての計量に手間取ったりした。
レシピで想定された倍以上の時間をかけ、なんとかフライパンで鶏肉と玉葱を茹でる段階に辿り着く。
覚束ない手付きで溶き卵を流し入れ、火力の部分を弄っている。

「半熟ってさ〜、硬くなる前に火止めろってことでしょ?
 強火ならすぐできるよね〜」

恐ろしいことを言いながら中身を見つめていた。

(50)1d50-20
(+71) 2021/10/01(Fri) 15:34:38
迷彩 リョウは、生まれて初めて親子丼を食べた。
(c28) 2021/10/01(Fri) 17:05:16

迷彩 リョウは、きっとこの味を忘れない。
(c29) 2021/10/01(Fri) 17:05:35

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c30) 2021/10/01(Fri) 18:29:32

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c31) 2021/10/01(Fri) 18:31:05

7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。
(c32) 2021/10/01(Fri) 18:32:36

【独】 7734 迷彩 リョウ

すまない…
すまない……
すまない………
(-218) 2021/10/01(Fri) 18:33:15

【独】 7734 迷彩 リョウ

社会的弱者は楽しいなあ!!!!
(-219) 2021/10/01(Fri) 18:34:23

【独】 7734 迷彩 リョウ

>>c30 >>c32

長々と書いてますが、『異能を抑制したら確殺』ってことです
SFなのであんまり精査しないでくれよな!
(-220) 2021/10/01(Fri) 18:40:28

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

「オレが?……ん〜。別にいいかな。
リョウちゃんが頼んだの、滅茶苦茶にしてって事だし」

対価を必要としない……というよりは、あまり魅力を感じなかったような口ぶりだ。
手を動かしながら、嬌声混じりの言葉を聞いた。

「……」

手が止まる。
貴方を見下ろして、首を傾げる。

もう会えない。恐らく母親の事だ。
期待していた。聞く限りこの親子の仲は良好だったようだ。
だから、再び会える日を……もしかすれば一緒に暮らせる事を、期待していたのだろう。

そんなはず、ないのにね。
鏡沼創には理解し難い感情だった。

「なんで?」

笑って吐き出された言葉に対する反応は、酷くシンプルだ。

「なんで、わざわざ死刑になる必要があるの?」
(-224) 2021/10/01(Fri) 19:28:57

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創

刺激が止んだ。水音も消え、室内が静かであったことを思い出す。
首だけを貴方に向けて、虚ろな瞳を細めた。

「だぁって、さ。ニュース、見たでしょ。
 ……皆みたいに、食べて寝るだけじゃあ、生きていけない。
 違うんだもん、何もかも」

自分の生態が他者と違うことは知っている。
どんなに足掻いてもその輪に入れないことも、母と離されてから教わった。

「だったら、死に方くらいは
同じ
がいい。
 ……どうせなら。母さんと、一緒がいい」

好きな人間と同じものがほしいという、普遍的な欲求だ。
ただその先にあるのが、死刑であったというだけで。
(-228) 2021/10/01(Fri) 19:43:10

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

「一緒に見たじゃん。
それが、どうかした?」

心底不思議そうな声だった。
なんで輪に入れない事を嘆くのか、鏡沼創にはわからない。
他人と違う事の何がいけないのか、鏡沼創にはわからない。
自分の好きなように生きてきた結果が現状だった。

「死に方をお揃いにしたいってのは初めて聞いたなぁ。
……まぁ、頼んでみたらいいんじゃない?
養う資金もないからこんな事してるぐらいだもん。死刑になるような事をするって言っておけば、してくれるんじゃないの。生かしている時間と費用が勿体無いもの。
それに少なくともそう宣言してるとこ、きっと流れるんだろうし」

隠されているカメラの辺りをくるっと指した。
音声がきちんと撮られているかは、知らないけれど。

「でも、そっかぁ。リョウちゃん死にたいのかぁ」

ぐい、と押し込むような動作。貴方に数分ぶりの刺激が伝わるだろうか。
物欲しそうな動きが段々と落ち着いていたその箇所に、再び一気に突き入れる。
(-237) 2021/10/01(Fri) 20:29:37

【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ

「そうしたら、トモダチじゃなくなっちゃうね」


死人は何の役にも立たない。
鏡沼創はそう認識している。
(-238) 2021/10/01(Fri) 20:30:43

【独】 7734 迷彩 リョウ

すげえセックスしてる気分だけど、
これセックスではないんだよな 
(-240) 2021/10/01(Fri) 20:46:01
 




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