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【独】 じーっ いおり「……え、何その表情」 「めっちゃにおてるで!」 「あ、うん…………ってなんでいるわけ?!あえて妹の名前にしたのに?!」 「みーちゃんのことちゃーんと見てるからやな」 「えっ……恥ずかしいからもうお仕事してきて……」 「い や や」 「仕事しろや……じゃないとあの話ここに書くぞぉ」 「みーちゃんどの話……」 「えっとねー、ハンデ付きで階段上り勝負したけどすごい差をつけられて負けた話?」 「う、っわ!なんでその話まだ覚えてるん……」 「みーちゃん記憶力いいし、あんな面白いこと忘れるわけないでしょ」 (-2) 2018/10/31(Wed) 19:04:51 |
【独】 じーっ いおり「と、とりあえずこっちで自己紹介しておこや。はい、名前は?」 「えーっと、表ではいおりって言ってるけど本名みおり」 「どんな漢字?」 「美しく織るって書く美織。ちょっと読みにくい?」 「そんなことないで。初めて見たときすぐよめたさかいなぁ」 「あ、そう。ならそういうことで〜」 「ほんなら、えーっと何聞こか……あ、職業何してるん」 「美容師。M字カットだろうがコネチカットだろうが何カットだろうがやっちゃうわよ〜」 「みーちゃん、そんな微妙なボケ入れたらあかんって」 「別にぼけたつもりもないんだけどなぁ……」 「家族構成は?」 「両親と妹。父親は弁護士してて母親は美容師。妹は……ショップ店員だったかな」 (-3) 2018/10/31(Wed) 19:12:28 |
【独】 じーっ いおり「ブッファ」 「ちょっと、何お茶噴き出しそうになってるのやめて」 「みーちゃんが変なこと言い出すからやろ?!寧ろ噎せかけたから大丈夫?って心配してくれてもええやん……」 「まぁ、……大丈夫?」 「みーちゃん……!」 「喉やられて間接的に私が怒られるのやだから」 「あーーーそういうこという!!わいちょっと泣きそう!」 「質問コーナー終わったの?」 「続けるわ!美容師いうことは、美容学校出身やんな?」 「そうだよー。そこからお店を2回くらい変わった」 「2回?1回とちゃうんな?」 「2回。1回目はもうちょっと自分を試したくなってかえて、2回目は……うん」 「あの件なぁ……」 「そうそう。結構気に入ってたんだけど、変える他なかったからもやもやしてた。でも今のお店も凄く好きだし、スタイリストのお仕事もやるようになってちょっとまた色々変わってきたかなぁって思うんだ」 (-4) 2018/10/31(Wed) 19:20:45 |
【独】 じーっ いおり「ほななぁ……なんで美容師になろうと思ったん?」 「親かな。お母さん美容師でしょ?だから、いつも髪切ってもらってていつの日からか『あ、私も自分の子供の紙切りたーい』って思うようになったから」 「みーちゃんは子供がほしいっと……男の子と女の子ならどっちがええ?」 「……両方。あ、でも男の子出来たらお父さんが肩身狭くならないような気もするけど孫だから関係ないかぁ」 「せやなぁ。みーちゃんのほう、結構女の人多いもんなぁ」 「いやー、多いね。うちも結局姉妹だし、お母さんも3兄妹の真ん中だし」 「実際、みーちゃんのおとん肩身狭いとおもてはるん?」 「さぁ?でも、たまに『息子がいたら息がしやすかっただろうな』とも昔言ってた気がする。でも、今となってはそうでもないとかどうとか」 「ほー……」 (-5) 2018/10/31(Wed) 19:29:26 |
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