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人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 司書 エルナト

「…………いない。」

いつも穏やかに微笑んでいる少年も。
今日、この朝ばかりは沈んだ面持ち。
朝起きた時から、姿の見えないルームメイト。
どこへ行ったのかと、探して回っていたら、
いつもより食堂に来るのまで遅くなってしまった。

「………………。」

いつものように、皆の食事の風景を眺める事もなく。
椅子に座って、窓の外をぼんやり眺めた。
(0) 2022/05/04(Wed) 21:08:03

【恋】 司書 エルナト

/*予想してない人まで誑かしてしまっていて、こちらも思考を停止しています………ごゆっくり………!
(?1) 2022/05/04(Wed) 21:11:06

【恋】 司書 エルナト

/*ゆ、ユメカワ先輩………!
(?3) 2022/05/04(Wed) 21:15:14

【人】 司書 エルナト

>>2 シャルロッテ

少年は、その声を聴いても、少しの間だけ、窓を見続けた。
それから、酷く緩慢な動作で、振り返る。

「………………。」

口を開いて。
閉じて。
君を見て。




「………朝からいない。」
「…多分、昨日の夜からいない。」
「………彼の布団が冷たかったから。」


君の心をすり減らす現実を、口に出した。
(5) 2022/05/04(Wed) 21:18:14

【人】 司書 エルナト

>>6 シャルロッテ

口に出せば現実になってしまうと思ったのが、一つ。
君に告げるべきではないと思ったのが、一つ。

二つが少年の口を塞いだが、君が三つ、要求したので
渋々と言った様子で口にした。


「あっ………シャルロッテさん!」

そうして、駆け出す背中を。
手を伸ばしこそすれど、追いかけることなどできず。
小さく息をつくのだった。
(8) 2022/05/04(Wed) 21:27:56

【独】 司書 エルナト

哀しくて仕方ない。
あぁ。


お気に入りのペットが死んでしまったような感覚だ。




愛着があったのに。
(-7) 2022/05/04(Wed) 21:28:51

【人】 司書 エルナト

「…………はぁ。」

家族のように思っていた者たちが、どんどんと消えていく。
しゃんとしないとな、とは思うものの。
中々心というものは切り替わらないもので。

「…………。」

がたり、と椅子を鳴らして立って。
いつもより少し早く、図書室に向けて歩いて行った。
あそこが一番落ち着くから。
(11) 2022/05/04(Wed) 21:34:33
エルナトは、図書室で本を読んでいる。『揚羽が番を食い殺す物語』
(a3) 2022/05/04(Wed) 21:43:10

【秘】 司書 エルナト → 神経質 フィウクス

/*
クロノちゃんだけだと思ってたらなぜかもう一人
誑かしてて、本当にびっくりしてるPLです……

ハンドアウト、了承しました!
正直どうせこうなってしまったならもういっそ、当たり障りあるやつにしてやろうか、と思ってるんですが……(テロ)
こちらの方も設定上、ちょっと色々、あり……端的に言うと、

『自分以外を平等にペットとか動物的なものとして見てるので、
 それらに向ける感情以上のものを抱けない』


というものでして………
故にどんな感情(怒りに変換される前の)を向けられても、応えることが大変難しく……
むしろ怒りに変換された方がお互い楽かもみたいな……状態です!


絆の扱いは、ロール上、フィウクスくんが抱きそうな感情を抱いてもらえれば、と思います。こちらもNG自体はなく!
今までのやり取りだとちょっと難しいですかね?デート、したほうがいいですか……!?
(-21) 2022/05/04(Wed) 22:50:50

【秘】 司書 エルナト → 神経質 フィウクス

/*
そう!突っかかられたら猫ちゃん威嚇してるなぁとおもうし、
殴られたら猫ちゃん引っ掻いてきたなぁ……って思う!
やった〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

ならないかも………。
とはいえデート、というほどではなくとも、
話しかけられそうなタイミングでまたお話、しに行こうと思います!
何か気になるを…凄い気になる(マジギレ)にさせちゃおっかな…。



了解しました!では、キャラの思うままにやっていきつつ、
不明な所は聴いちゃったりしつつ、やっていきましょ〜〜〜〜!!!
(-28) 2022/05/04(Wed) 23:58:38
エルナトは、成長期だからお腹が減る。お腹が減ったと図書室でお腹をさすった。
(a11) 2022/05/05(Thu) 1:21:39

【秘】 司書 エルナト → 中等部 バラニ

「…………バラニ!!」

夕刻過ぎ。
寝る準備も始めなければ、と思い部屋に戻ったところで、
居なくなったと思っていた存在が居ることに驚きの声を上げて。
とたとたと、長くも無い距離を小走りで詰める。

「どこ行ってたの!心配したんだよ。」


「…………大丈夫……………?」


という心配の言葉は。
神隠しの噂を嫌でも想起してしまうから。
なにも、なかったのかと、鷹色の目が君を見つめる。
(-61) 2022/05/05(Thu) 6:45:10

【人】 司書 エルナト

>>14 トット

「…………おーい、トットくん。」

呼び声は、建物の方から。
1階の窓、図書室があるはずの場所から、君に。
手を振る少年の姿。

「またお花のお世話かい?精が出るね。」
「お花好き?」

他愛のない会話。
なにか話していたくて、そんな雑談を。
(19) 2022/05/05(Thu) 6:48:11

【秘】 司書 エルナト → 中等部 バラニ

「大事な話って…………そんな夜通し……」

それだけのわけが無いじゃないか、と。
思いはすれども口には出せない。
傷を抉ってしまいかねないから。

それから、立ち上がる君を。
見つめた時に、いつもより首が痛いことに気づく。

わかるかなって。
わからないわけがないでしょう。
昨日もお話したのに。毎日見てるのに。


「……どうしたの、その体。」

笑う君とは対称的に、少年は眉を下げたままだった。
(-84) 2022/05/05(Thu) 13:25:42

【人】 司書 エルナト

>>20 トット

「うん、こんにちは。今日もいい天気だね。」

窓枠に頬杖をついて、微笑む。
無邪気な笑顔は、見てると心が癒される気分。
さながら可愛い子犬を見てるかのような感覚。

「もう随分春だからね。お花の季節だ。」
「じゃあ、動物も好きなのかな?卵や赤ちゃんから頑張って育ってるし」

綺麗、とか可愛い、とかじゃなく、
頑張ってるのが理由なんだ、ちょっぴり独特な考え方だなぁ、
と君を鷹色の目で見つめながら、思いつつ。

「将来はお花屋さんとかになりたい?」

日常に身を浸すように、他愛のない会話を続ける。
(22) 2022/05/05(Thu) 13:31:42

【神】 司書 エルナト

>>G0 フィウクス

「カラスの鳴き声は平気なんだ。」

とさ、とさと、靴が土を踏む音。
施設の方から、境界線まで。
軽くも重くもない足音が響いてくる。

「こんなところで何をしてるの?」
「出たい訳でもないのに。」
(G1) 2022/05/05(Thu) 13:34:44

【人】 司書 エルナト

>>23 トット

「えぇ、朝晩はまだ寒いと思うけどなぁ。」
「ちゃんと上着は持ち歩かないとダメだよ?」

というのは、少年が寒がりだからそう思うだけかもしれない。
例年通りなら、そろそろ食堂のメニューに野菜カレーとかが出てくるのだろうか。
自分が食べるわけではないけれど、ちょっと楽しみだ。
園芸部の子達が達成感を顔に浮かべて美味しそうに食べる姿は可愛らしいし。
……あと、野菜が苦手な子が神妙な顔をしてるのも面白い。

「生きてるのが偉いんだ………」
「それならトット君も偉いね。」

僕も偉いし。
触ると暖かいし、小刻みに震えてて可愛らしいよね、と手で示すものに同意を示しつつ。
この施設に本が無かったら、自分も飼育部にでもなろうかと思ってた程度には、動物が好きだ。

「おや、そうなのかい?将来の夢はあった方が良いよ。」
「その方が、頑張って病気を治すぞーっていう気になるしね。」
「皆の役に立つっていうと……お医者さんとかかなぁ……。」

未来が来て当然と、能天気に考える少年は。
君の将来の姿をあれこれ想像してみたり、口に出してみたりする。
(24) 2022/05/05(Thu) 17:07:26

【秘】 司書 エルナト → 中等部 バラニ

10cm。
少しだけ見下ろしていた目線が、今は少しだけ見上げるものに。
友が、宣言通りに成長している。
その事象は喜ばしいものなのに、それにかかった時間があまりに短すぎるから、何一つと喜べない。

柱に傷をつけて、互いの身長を競い合うような。
そんな数年を経て、見上げたかった。


「積極的にって……なにをしたのさ。」
「君が立派な大人になりたがってるのは知っていたけれど。」
「そんな簡単になれるものじゃ……なりたいわけじゃなかったはずでしょ。」

だって、そんなすぐに大きくなれるなら。
君は何のために、存在を隠してまで初等部の頃からここに居て。
中等部まで、健気に地道に、立派になろうと努力してきたのか。
"そんな風になりたくなかった"から、頑張ってきたんじゃないのか?

「……なんでそんな元気でいられるの。」

何も分からない。
不気味さすら、感じてしまう。

(-96) 2022/05/05(Thu) 17:33:54

【秘】 司書 エルナト → 中等部 バラニ

それから、唐突に言われる言葉に。
尚更に少年は怪訝そうに眉を顰めて。
鷹の目が、じっと見据える。

「…言ってる意味が分かってるの?」

偽りのない言葉だという事は分かる。
元々君は、あんまり嘘が付けないタイプだと思ってる。

だから、不気味だ。

昨日とあまりに違いすぎる。
まるで別人になったのか、あるいはまっとうな感性が消えてしまったのか。

「……汗も、涙も、口の中に溜まった唾液も。」
「血液も、尿も…………精液だって。」
「僕に捧げられるって事?何の戸惑いもなく?」

ゆっくりとした口調で、羅列する。
普通なら吐き気すら催すくらいの内容だ。
昨日までの君なら、気持ち悪そうな顔を浮かべたかもしれない。


「……君が何でそうなったのか、わかるまでは。」
「いらないかな。」

今、気持ち悪そうな顔を浮かべているのは。
少年の方だった。
(-97) 2022/05/05(Thu) 17:34:18
司書 エルナト(匿名)は、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 17:35:21

【人】 司書 エルナト

>>25 トット

「めんどくさいよ。遊べなくなるし。」

ベッドの上で寝るだけになっちゃう。つまんないよ〜と脅しというには柔らかすぎる言葉を告げて。
野菜カレーの日に誇らしくしている君も、人参相手に剣呑な目をしている君も、やはり少年は好きだ。
ペットがご飯に威嚇しているのを見ている感覚。
狭い鳥籠の中の小さな娯楽。

「僕も好きだよ、皆の事。」
「犬みたいな子もいるし、猫みたいな子もいる。」

何かと動物に例えたがる少年だ。
君の病の事はあまり知らない。いつも包帯を巻いてるから、良く怪我をしてるのかな、くらいの認識をしている。
となると、やはり園芸部の方が怪我の要因が少なくていいのかもしれないな、等と思いつつ。


少しの間に、きょとん、と見つめて。

「今何か考えてた?」

問いかけて。

「調剤師だね。全然仕事の内容は知らないけど、お料理みたいに作れたら楽しそうかも。」
「何でお医者さんより調剤師がいいの?」
(26) 2022/05/05(Thu) 18:27:04

【秘】 司書 エルナト → 童心 クロノ

どこかの、日も落ち始めた頃。
君がどこにいるか、どこにいるとしても、
少年は施設の中を散歩して、君を見つければ声をかける。

「クロノさん、こんにちは。」
「穏やかに過ごせた?」

こっちは大丈夫だったけれど、そっちも大丈夫だったかな、と。
(-107) 2022/05/05(Thu) 18:38:38

【神】 司書 エルナト

>>G2 フィウクス

「僕も烏の鳴き真似を練習しようかなぁ。」

そうしたら苦しくない?と。
少年はいつもと変わらぬ能天気な笑み。

「なるほど、逃げ場所なんだ。」
「…なに、そんな怖い顔しないでよ。泣いちゃうよ。」
「あなたが言ったんでしょ。ここに居るしかないんだって。」

言葉のほうは意にも介さず。
だって、君の脚は動かないままだから。
去っていくならごめんねくらい言おうとも思うけれど。

鴉が飛び去るのを見上げた。

「外の世界はどうなってるんだろうね。」
「早く外に出たいよ。きっとここより楽しい。」
「この森、深いのかなぁ。」

境界線の上に立つ木に手を添えて、どう思う?なんて。
深くない森なら、頑張って歩いたら抜け出せそうじゃない?、と
冗談めかして笑った。
(G3) 2022/05/05(Thu) 19:15:02

【神】 司書 エルナト

>>G4 フィウクス

「なれたほうが楽しいじゃない。」
「夢を見るのは自由だよ。誰だって。」

そんな棘もやはり気にすることもなく。
君の言動や態度に左右されず、常にマイペース。
穏やかで落ち着いている、と大人には評されているけど、
きっとただ、少年のペースが傍から見たらそう見えるだけだ。
あんまり人を省みていない。


「僕の泣き顔じゃ満足できない?残念。」
「つまり逃げ場を潰された君は、今は正当に怒る権利があるという事だね。発散してく?僕は構わないけれど。」

少年は前誰かに"いい性格"だと言われた。
きっと君に、君が相手に抱かせる印象と同じものを、少年へ抱かせるかもしれない。
つまり、性格が良くないという事だ。

それから、質問を聞けば。
いつも通り微笑みながら、少し眉を下げて。

「何歳になっても乳離れできないから嫌になっちゃったんだって。」
「僕が帰る場所にはもう、僕じゃない子供が座ってるんじゃないかな。」

ここから出たらどうしようねぇ、なんて。
やっぱり能天気に呟いて。
(G5) 2022/05/05(Thu) 20:57:32

【人】 司書 エルナト

>>27 トット

「不健康スパイラルだね。」

動いても止まっても病気になるなら、
やっぱり予防はちゃんとしないとね、と。
上着の重要性を説いておいて。

「皆可愛いよね………」
「トットくんは………ちっちゃいわんちゃん。」

先の印象をそのまま伝える。
小さくて庭を駆けまわってるタイプのわんこ。
元気な様子を微笑ましく見守っていたいタイプだ。

それから、答えを聞いて。
ふむ、と一つ思案して。

「……トットくんは、普通じゃない怪我をしてるの?」
「病院、よく行ったりしてた?」

調剤という行為に興味がある、というより。
逃げの一手、という感じなんだなぁと、感想を抱いた。
(28) 2022/05/05(Thu) 21:05:09

【人】 司書 エルナト

>>30 トット

一人の子供の未来を救った。
良い子になれたな……なんて頷きつつ。

「うん、ちっちゃいわんちゃん」
「撫でたりしたくなっちゃうな。」

僕は猫かなぁ……とぼんやり考える。
暖かい所によくいるし。

話を聞いて。
小さな声も、きちんと、顔を寄せて拾いあげて。

「血……………」

指を、口元に持っていって。
思案のような間。



「…………素敵だね?」

その間の後に告げたのは。
酷く能天気な言葉だった。
血から花が咲く、何とも美しそうな気がするな、と
想像してみたりしつつ。
(32) 2022/05/05(Thu) 22:29:34
司書 エルナト(匿名)は、メモを貼った。
2022/05/05(Thu) 22:39:00

【秘】 司書 エルナト → 中等部 バラニ

「良くなった…かも、しれないけれど………」

良くなることが、良い事なのか。
わからない。
君が変わってしまったことが。
過去の苦悩を、努力を、何もかもを忘れることが。
そうして今を明るく過ごすことが。
良い事かが分からない。

少年はやっぱり、悲し気に眉を下げた。
それは、親愛なる友人が、変わってしまったという、
どうしようもない喪失感から。
ではない。


「……まぁ。」
「………それでも、元気なら良かったよ。」
「おかえり。」

もう帰ってこないのかもと思っていたから。
随分遅れた言葉を、ようやく告げた。

(-135) 2022/05/05(Thu) 23:07:00

【秘】 司書 エルナト → 中等部 バラニ

以前はこんな表情をすれば、そっけない態度を取れば、
何かと慌てて詰め寄ってきてくれたものだけれど。
今はまるで、大人たちのような。
暖かくも冷たくもない反応ばかりが返ってくる。

その中で、見つけたとびきりの変化。

「……バラニ………それなに?」

見覚えのない光景。
いつだって何かを飲む姿を見せるのは自分の方だった。
じっと、君を見つめて答えを待つ。
(-137) 2022/05/05(Thu) 23:10:01

【人】 司書 エルナト

>>33 トット

「おや、撫でられたいタイプだ。」
「君くらいの年の子は、嫌がる子もいるから」
「甘えん坊な子を見ると、尚更かわいく見えるね。」

遠慮せず、と言われたら、では失礼して、と。
窓から少し身を乗り出して、手を君の頭に伸ばす。
よしよし、表情と同じ様に柔らかで穏やかな手つきで、
君の頭を撫であやす。

「変になっちゃうんだ。どうなるんだろう?」
「まぁ、病気だろうからね。ただ奇麗なだけ、ではないよね…」

それでも、色とりどりの血の花束は奇麗そうだなと。
見てみたいなと思いつつ、流石にみせてとは言えないな、とも。
内緒話の体制を取られれば、軽く首を傾げながら、耳を寄せて。


離し終わったら、今度は少し思案して。
ちょいちょい、と手招き。今度はこちらが内緒話。
(34) 2022/05/05(Thu) 23:19:40

【秘】 司書 エルナト → 花信風 トット

「人のために、疲れてでも配ってるんだ。」
「偉いね。」
「良い子だね。」


労いの言葉。
本当ならあんまり血を流したくもないだろうに。
幼いのに偉いな、と思う。


「じゃあ………そうだな………」
「貰えるだけ、貰いたいかも………?」


たくさんある方が嬉しいからさ、と。
そんなお願いをするのは心苦しいのだが。
大丈夫?と首を傾げて問いかけて。

お腹をさすった。
(-141) 2022/05/05(Thu) 23:24:36

【人】 司書 エルナト

>>35 トット
「うんうん、可愛い。」
「飼いたい可愛さって感じだね。」

うちのペットになる?なんて冗談めかして。
ゆるゆる、君の頭を撫でながら会話を続ける。
子供は可愛いから好きだ。子猫や子犬が可愛いのとおんなじ。

「へぇ、もっとってなるんだ。」
「まぁ確かに、あんまりやると死んじゃうかも……」

失血死的な意味合いだ。
君が実際にどういう意味合いで言ってるのかは分からないが。
(36) 2022/05/06(Fri) 0:37:56

【秘】 司書 エルナト → 花信風 トット

「本当に?わぁ、嬉しいなぁ。」
「……?毎晩してるんだ、偉いね。」

何でちょっと言い淀んだんだろう、と思いつつ。
たくさん貰えそうなので嬉しそうに笑う。
良かった、やっぱり、あると安心感が違うから。
非常食があると安心できるのとおんなじ。


「!」
「じゃあ、今ちょっぴりもらってもいい?」
「…こっち、くる?」

恥ずかしいなら、あんまり屋外じゃない方が良いのかな、と。
開けた窓の内側を指さして。
さて、血の花はどんな感じなのだろう。
楽しみだな。
(-154) 2022/05/06(Fri) 0:41:46

【神】 司書 エルナト

>>G6 フィウクス

「夢がないなぁ。疲れちゃいそう。」

なんて文句を言いつつも、別にそれを気にすることもなく。
自分と他人はどうしようもなく違う存在だから、
理解も共有も出来なくて当たり前だと考えている。
大人が常に人と距離を保つのと同じような感覚。
とは少し違う。

「せっかく気兼ねなく怒れる機会なのに。」
「残念。発散させてあげたかったなぁ。」

と、くすくす笑いながら。
そんな答えが返ってくるだろうと、案の定予想していた。
言われて素直に怒れる人なら、そんなに苦しんでないだろうし。
そんなに苛つかないでよ、泣いちゃうよ、なんて窘めつつ。

「……あはは!」

その後の君の物言いには、少しきょとんとしてから。
声をあげて笑って。

「心配してくれてるの?優しいね。」
「でも、君との無駄話の時間、好きだからなぁ。」

随分未来を案じてくれているような言葉にくすくす、笑みを漏らして。
それから、うーんと考えて。

「どこにも居場所が無かったら、世界中を旅したりするよ。」
「本の中でしか見たことがない世界を、見に行くんだ。」
「きっと楽しい。」

なんてやっぱり楽観的な言葉を宣うのだった。
(G7) 2022/05/06(Fri) 11:02:51

【秘】 司書 エルナト → 童心 クロノ

「やぁ。」

名前を呼ばれればひらり、手をあげて。
てく、てく、ゆったりとした足取りで近づく。
目の前まで立てば、身長差分視線が下がる。

「うん、何もないなら良かった。」
「約束は守れたようで何よりだね。」

君を守れてよかったよ、と少し安堵の息。
嘘つきにはならずに済んだようだ。
その後の言葉には、うーん、と思案して。

「…まぁ、子供達もたくさんいるからね。」
「単に違う子を標的にしてるだけじゃないかな。」
「きっと大丈夫、そんなに不安そうな顔しないで?」

騒ぎがあったんだもの、連れてこれなかったことで、
君が怒られたりなんてしないさ、と。
叶うなら頬に掌で触れて、安心できそうな言葉を告げて。
実際にどうかなんて知らない、耳障りがいいだけの言葉。
(-185) 2022/05/06(Fri) 11:13:11

【秘】 司書 エルナト → 童心 クロノ

「きっと大丈夫さ。」

蜂蜜みたいな言葉を吐いて。
赤らんだ頬を、親指で軽く撫でる。
動物に触れた時、その温もりが心地よいと思うのと同じように、
君の体温は心地が良かった。

言い淀む言葉、でも、聞きたいことは分かる。
まぁ、気にするなと言われる方が難しいだろう。
ひとつ、思案して。


「食事なんだ。」

ぽつり、零した。
それはどうしようもなく単純な事実であった。

(-189) 2022/05/06(Fri) 12:54:17

【秘】 司書 エルナト → 童心 クロノ

「人のご飯が食べられなくてね。僕が食べられるのは。」
「汗とか、涙とか。」
「……唾液とか、それ以外とか。」

頬を撫でていた親指を、君の唇に触れさせる。
くい、と指を曲げて。
その隙間に侵入しようとして。

「人の体液だけが食べられる。」
「美味しいと思うし、実際に栄養にもなる。」
「………そういう、病気。」

だからそう、昨日のあれは。
まさに"食事"に他ならなかった。

「…気持ち悪いでしょう。僕も、あんまり食べちゃいけないと思うんだけど。」
「……最近はずっとお腹も減ってるし、それに……」
「…食べる事にも、抵抗が無くなってきちゃって。」

成長期の体は栄養を欲しがるし。
慣れた行為はその異常性を麻痺させるし。
君の体を舐って、唾液の交換をする事も。
何の抵抗もなく、あったのは多幸感と満腹感だけ。

「……嫌だった?ごめんね。」

眉を下げて謝る。
誰かを傷つけたいわけじゃない。
でも、本能には抗えない。

指を隙間に入れる事が出来たなら。
君のぬるりとした舌を、指の腹で丹念に撫でる。
(-190) 2022/05/06(Fri) 13:01:55
司書 エルナト(匿名)は、メモを貼った。
2022/05/06(Fri) 13:04:18

【秘】 司書 エルナト → 童心 クロノ

自分の食性が、気持ち悪い事は知っている。
いくつになっても乳離れが出来ず、
食事もとれない自分を疎んで、母が自分を捨てた日から。
これは人を不快にさせるものなのだと、認識している。

何かを言われても、きっと気にすることはない。
気にしても仕方ないし、我慢はできない。
それに、家畜になにを思われようが関係ないでしょう?


病によって、認識は随分と
歪められてしまった。人を人と思えない。


小腹が空いて、無意識にお菓子に手を伸ばすように。
舌に触れて、にじみ出る液の感触を楽しむ。
ぴちゃぴちゃという水音が。
少年には、肉が焼ける音と同じくらい美味しそうな音に聞こえた。


(-203) 2022/05/06(Fri) 14:49:54

【秘】 司書 エルナト → 童心 クロノ

だから、君がまるで、"いいよ"とでもいうように
顎をあげたのを見て。
少年は、きょとんと目を丸くした。

「………いいの?」


皿の上に盛られたご馳走を見るような目で、君を見る。
くぅ、とお腹が鳴った。

文字通りの据え膳に、ひとつ、ごくりと喉を鳴らして。
そっと、身を屈めた。


長い横髪を指で掬って、耳にかけて。
蜜の溜まった皿に、舌を入れる。
じゅる、と少しはしたない音を立てて。
君が用意してくれたご飯を啜る。

舌が、君の口の中を這い回って。
君の味を、しっかりと堪能して。
奪ってしまった唾液の分、君が渇いてしまわないように。
自分のそれを、君に流し込んであげる。

誰が来るかもわからない廊下の隅で。
食事をする。
(-204) 2022/05/06(Fri) 14:56:34

【神】 司書 エルナト

>>G8 フィウクス

「それは難儀だね。」

やはりどこ吹く風。
暖簾に腕押し、という言葉が似合うかのように。
何を言われても、意に介さない。……というよりは。
不機嫌なペットを、微笑ましく見守るような。
そんな温度で君と接している。いつも。



だから、はっきりと嫌悪を口に出されても。

「そっか、じゃあ片思いだなぁ。」
「今後も我慢してもらうしかないね。」

なんてやっぱり、悲しげな顔も不快な顔もすることなく。
穏やかに微笑んだまま、冗談めかしてそう告げた。

「そうだね、僕もここに戻ってくるつもりはないけれど。」
「何かの間違いで戻る羽目になっちゃったら」
「その時は、外の世界の事を沢山話してあげるよ。」
「そうしたら、貴方も病を治して、外に出たくなるかも。」

その時まで、貴方がここに居たらね、と。
にっこり笑って告げた。
(G9) 2022/05/06(Fri) 15:15:23

【秘】 司書 エルナト → 童心 クロノ

「ん………ふっ…………」


熱を帯びた吐息を合わせた唇の隙間から漏らす。
欲望に突き動かされてるのは、間違いない。
ただ、それが男女としてのものじゃなく。
ただ、生物的なものであるだけ。

お互いの味を口内に塗りたくって、
吐いた吐息まで君の香りになってしまう頃。
ようやく口を離して、ほう、と一息ついて。
自らの口の端についた唾液までぺろり、と舐め取って、
お腹をさする。満たされていく。


「……美味しい…………。」


恍惚の声。恍惚の表情。
少し汗ばんで赤く上気した顔は、どことなく扇情的で。
されどやっぱり、そこに食事以上の意味を持ってはいなかった。


「……口以外は…………」



「………駄目なの……………?」



だから、懇願するように、熱に潤む瞳で君を見て、
"その先"を求めるように呟く声もまた。
『もっと美味しいものを食べたい』以上の意味を孕んではいなかった。
(-209) 2022/05/06(Fri) 16:22:03
司書 エルナト(匿名)は、メモを貼った。
2022/05/06(Fri) 16:43:44

【秘】 司書 エルナト → 童心 クロノ

全く愛のない、愛を確かめ合う行為。
食事とイコールで結ばれてしまう行為。
何一つの感情がなくとも、何一つの感情を抱けずとも。
牛が子供のために作り出した乳を搾って我がものとするように、
誰かのためのものを、奪い取らなければ生きていけない。

きっと君がその身を捧げなければ、少年は。
他の誰かから、そう、出来れば自分でも抑えつけられる、小さな子から。
望まぬ行為を強制して、食事を奪い取るのだろう。

今までそうしてきたように。



翻される体。
食べかけのお皿を下げられたような感覚に陥って、
つい、その背中から抱き着く。
ぎゅっと抱きしめて、耳元で、少し荒くなった吐息を吐いて。
欲情にも似た、熱のこもった声で。

「じゃあ。」

「………図書室、いこう…………?」


少年だけが管理するそこは、鍵さえ閉めてしまえば。
誰も来ない場所になるからと、やっぱり、懇願するような、か細い声で。
(-224) 2022/05/06(Fri) 19:25:13

【秘】 司書 エルナト → 中等部 バラニ

「薬って……………」

だって、今までそんなもの、飲んでなかったじゃないか。
治療に必要なら、なんで今頃?

明確に以前と変わった行為。
明確に以前と変わった姿。
明確に以前と変わった精神。

それらをイコールで結びつけるのは、仕方のない事で。

「…ねぇ、その薬、見せて。」

薬学の本くらいは読んだことがある。
どんなものなのかと、仮にそれがわかったとて。
自分には辞めさせるような権利はないのだけれど。
ただ、気になったから。
(-226) 2022/05/06(Fri) 19:28:05

【神】 司書 エルナト

>>G10 フィウクス

「あはは、ちゃんと怒れるじゃない。」

にっこりと、それを受け止める。
我慢せずに言葉を、表情を作る君の姿が好ましい。
言葉を飲み込んで、気を遣われるのが苦手なのは、
何も君だけではないから。
反応の大きいペットの方が可愛く見えるのとおんなじ。


「やった、覚えていてもらえるんだ。」
「じゃあ今のまま、楽観的でいる事にするよ。」
「…あはは、コルウスなんて。嘘なんて吐かないよ。」
            
エルナト

「僕は吐く者じゃなくて突く者だから。」

「だから君も突っついちゃう。」
「またね、フィウクスさん。」

向けられた背中に。
次を望む言葉を掛けて、見送った。
(G11) 2022/05/06(Fri) 19:38:34

【人】 司書 エルナト

>>37 トット

「あはは、贅沢なペットだ。」
「束縛する趣味なんてないから、全然いいんだけれどね。」

元々今もちょっぴり犬猫扱いをしている。
あんまり今と変わらないなぁ、と笑いつつ。

「じゃあ、必要な時にだけしないとだ。」
「君が倒れたりしたら、悲しむ人もいるだろうからね。」

無理をしちゃいけないよ、なんて説法もしつつ。
(38) 2022/05/06(Fri) 19:42:31

【秘】 司書 エルナト → 花信風 トット

「我慢できないんだ。」
「……なんでだろう、辛いわけじゃないのかな。」
「気持ちいいとか?」

血を出すという行為は、自分を傷つける行為に等しいもののはず。
なればあまりしたくない、と思うのが道理な気がするが……
君に手を伸ばして、窓の内側まで招き入れ。
そっと窓を閉めて、カーテンを閉じる。
図書室には誰もいない。
今の図書室は鍵を閉めていて、営業していない状態だったから。

「…っぅ、ゎ」

それから、解かれた包帯の中身を見て。
それそのものでは、目を細めこそすれ声を出すことはなかったのだけれど。
その後の、ナイフを突き立てる行為には。
思わず声を上げ、目を閉じてしまった。

恐る恐る、目を開けて。



「……わぁ……!」

行為と裏腹に奇麗な言葉の花が咲く。
それは何とも奇麗なもので、奇麗すぎて不気味ささえ覚え。
ぶち、と引き抜かれる花弁に、思わず目が釘付けになる。
こんなに奇麗なのに、血なのか。


「……ありがとう、痛くはない?」

零れそうな涙を、指で掬いながら、問いかけて。
掬ったそれを、ぺろりと口の中に運んで

(-232) 2022/05/06(Fri) 19:52:35

【秘】 司書 エルナト → 花信風 トット

そうして、受け取った花。
しげしげとそれを眺めて。
くぅ、とお腹が鳴いた。


「うん、じゃあ。」
「頂きます。」

貰う側だから、きちんとした敬語で。
………なんてわけではなく。
それは。
食事の前の、簡易的な祈りの言葉。



ぱくり、とその花を口に運ぶ。

こんなに奇麗な花だけれど、それも血であるのなら。
それは、自分の"食事"の対象に他ならなくて。
今まで、食事の時に噛むなんて行為、してこなかったから。
その新鮮さと、ずっと空腹のお腹が満たされる快感と。
色んなものが混ざって、嬉しくて、気持ち良くて。


「………美味しい………。」


熱っぽく呟いた言葉。
上気した顔は、こちらも同じだった。

「もっと食べられたらいいのに………」


お腹いっぱいまで、食べられたらいいのにな。
(-233) 2022/05/06(Fri) 19:58:08

【秘】 司書 エルナト → 中等部 バラニ

渡されたそれを見る。
ラベルがあるならそれを見て。
無いなら多分、見た目などで。
それの正体を看破するのだろう。

抗不安薬。

それは、無理やり精神を安定させるための薬。
もちろん、治療の一環として普通に使われるものではあるけれど。
でも。

「………こんなのに頼って、不安を払拭したって。」
「…何の意味もないんじゃないの………。」


これは、いうなれば"治った気になる"だけのものだ。
実際には治ってないのに、もう大丈夫だと自他に思わせるだけのもの。
飲んでる内はいいかもしれない。
でも、やがて効き目が薄くなり、もっと強いものを……となれば。
絶対に今よりひどくなる。絶対に。

「……これを飲まないと酷い事されるの?飲まなきゃいけないの?」
「ねぇ、バラニ………こんなの飲んじゃ駄目だよ………」

ぎゅっと、薬を握り締めて。
懇願するように告げた。
(-241) 2022/05/06(Fri) 20:20:02

【秘】 司書 エルナト → 花信風 トット

「気持ち良いんだ。」
「………へぇ………。」

というのは、少し揶揄いの混じった声と目線。
こんなに小さくても。
そう言うのはあるんだなぁ、と。
くす、くす、笑って。

実際に目の当たりにしたそれは確かに。
実際にしてる行為は違えど、そうであると言ってもいいもので。
その表情を可愛いと思い、汗ばんだ顔を美味しそうと思い。
ただ、幼子が自分を慰める行為を、目前で見ている。



慰めた君が出したものを、口に運ぶ。


美味しくて、美味しくてたまらない。
もっと食べたい、もっと欲しい。

(-245) 2022/05/06(Fri) 20:36:09

【秘】 司書 エルナト → 花信風 トット

「…君の事、全部食べちゃいたいな………」


君の中の、その全部。
部屋に貯めこんでるものも。
全部、全部、全部。
全部が欲しい。そしたらお腹いっぱいになれる。

「君がくれると、とっても助かるんだ………」


恍惚とした顔で、蜂蜜のような声を漏らす。
様子のおかしい君を、その言葉をぼんやりと聞き。
取ってきてくれるんだ、嬉しいな、と。
思って。


「トットくん………大丈夫………?」

ふらりとした足取りに、ほんのわずかに残った理性で手を伸ばし。
叶うなら体を支えるようにして、問いかけた。
大丈夫だというなら、そのまま。
部屋に行かせるだろうけど。


/* 更新時間が近づいてきちゃったので、ふわっと区切ってもらっても大丈夫です!
勿論続けてもらったら喜びます!どちらでも大丈夫なのでお好きなように!
(-249) 2022/05/06(Fri) 20:42:09
 




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