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【秘】 演劇 アクタ → 剣道 ツルギ菓子を摘み始めた君を見つめれば 満足そうにうんうんと頷く。 「理解しようとして、理解出来るモノでも無いだろ。 勝手に心が揺さぶられた時が、理解した時だ。 だから、変に身構えずに見聞きすれば良い。」 エノさん、ヒメノ、と名が上がれば 先程集まった面子の顔をぼんやりと思い起こしながら 自分も用意した菓子に手を付け始める。 「そう!色々だ。 役者、監督、脚本家、演出家、音楽家……、 勿論観客だって舞台の一部だ。演劇は奥が深い。 一晩で語るには時間が足りないだろうな……。」 胡座をかいて、腕を組む。 相変わらず態度はでかいが、 その眼差しは夢と希望を詰め込んだかのように輝いて君を見た。 ▽ (-205) 2022/02/21(Mon) 18:45:06 |
【秘】 演劇 アクタ → 剣道 ツルギ「僕はそれの……、脚本家。 シナリオライターになりたいんだ。」 簡単に警戒心は解けたらしく 大きな態度はそのままに、ぽつりぽつりと口を開く。 「子供の頃にさ、家族で舞台を見に行ったんだ。 派手に動く役者、最高の演出、どれも素晴らしかったけど 一番は、その話に凄く引き込まれた。 ……それからずーっと、頭の中そればっか! まだ実績は無いけど、部屋はああいうので溢れてる。」 ちら、とテーブルの上に広がる 紙束を視線で示す。 「いつか僕も、物語で誰もを魅了したい。 ……って、それだけ。 どうだ、素晴らしい身の上話だろう。」 ひとしきり語れば、自信満々に笑ってやった。 パジャマパーティのような雰囲気を作らないと、話し辛かったから。 (-206) 2022/02/21(Mon) 18:47:08 |
【秘】 演劇 アクタ → 剣道 ツルギ「………まあ、実績は無いが。 演劇部も……先輩の方が今はまだ僕よりもほんの少しだけ良い物語を書くが。今だけな。ほんのちょっとだけな。1ミリ程な。」 少し早口だった。 「親も祖父母も反対してないし、 将来は専門的な道に進みたい旨も話してる。だから……、」 そっと視線を落とせば 自信に満ちた眉は下がっていく。 「……自分が恵まれてるって、知った。 お前の話を聞いて、気付いた。 もっと話をしても良いかなって思ったんだ。 けっ、見解を広げる為に。この僕の糧とする為にな!」 ジュースのペットボトルをひとつ掴めば 君の頬へ押し付ける。 「ほら、次はお前だ、何でも話せ! お前のこと、聞いてやるから。」 (-224) 2022/02/21(Mon) 20:30:53 |
【秘】 演劇 アクタ → 剣道 ツルギ「ああ、そういうのたまにテレビで見るな。 確かに経験のない環境の話は新鮮だ。」 ふむ、と息を吐いて、思案。 君に聞きたい事。君の知りたい事。 「……お前が楽しかった話は? 僕はW被災者WじゃなくてWお前Wと話してるんだし。 遊んで楽しかったとか、何が好きとか、そういうの無いのか?」 『君の話』と言えば、そういうものが知りたい。 ダメだろうか、と探るように君を見る。 (-231) 2022/02/21(Mon) 21:12:07 |
【秘】 演劇 アクタ → 剣道 ツルギこれまで無表情であった君が、眉を寄せた。 なんだか面白くて、ずい、と顔を近寄せる。 ──学校。 「へえ、奇遇だな。 部活があるから僕も好きだ。」 ──バイト。 「やった事ないな。 生きて帰れば僕も探してみるか。」 ──好みの飲料。炭酸。 「お、そうか。 じゃあ僕のチョイスは完璧だったようだな。」 ベッドの上に散らかるペットボトルのひとつを手に取り それがしゅわ、と泡を見せれば君へ差し向ける。 「フン、寂しい奴め。 何より、それだけしか話さないのも不公平だと思わんか? だから、そうだな。……朝になったら何処か出掛けるか。 人と遊ぶのは、W楽しい事Wだろ? 無いなら作れ。」 我ながら完璧な計画だ。──かなり強引だが。 君の返事も待たずに、既にカフェや図書館の位置を思い返し始めている。 君はこれを断っても、勿論良いだろう。 (-236) 2022/02/21(Mon) 21:43:32 |
【秘】 演劇 アクタ → 剣道 ツルギ「え!」 免許があるのか。そういえば1コ上だったような。 今更意識したような、驚いた表情。 「乗りたい。 ここ、VR? 空間……なんだったか。 現実とは少し違う……? それでも楽しそうだ。乗りたい。」 大きな態度が一変。 子供らしく、楽しそうに君へ笑う。 友達と、遊びの予定を立てるみたいに。 「どこまで行く? ドライブと言えば……海とかだろうが、 ここにあるとも思えないし。 運転手だし、好きに決めて良いぞ。」 (-267) 2022/02/21(Mon) 23:32:34 |
【秘】 演劇 アクタ → 剣道 ツルギ「そうか、じゃあ問題無いな。 飲み物とか、食べ物とか用意しておいて お前が疲れ果てるまで運転してもらおうか。」 君の考えなんてカケラも知らずに 何を出そうかとソワソワ思案している。 VR空間だからこその特権だ。 まずは炭酸飲料。 これは炭酸が抜けると美味しくないだろうから、その都度自分が出すとして。 運転しながらでも手軽に食べられる軽食もあると良いか。 ───本当に、ただ子供が浮かれているだけ。 「 もう今から行くか? 」浮かれているだけ。 (-284) 2022/02/22(Tue) 0:51:44 |
【秘】 演劇 アクタ → 剣道 ツルギ「 よし。 」ガッツポーズ。 ベッドの上から炭酸の飲み物をいくつか引っ掴んで 君の後に続いて部屋を出ていく。 「交通事……え? 安全運転………え?」 大丈夫だろうか、このVR空間。 (-293) 2022/02/22(Tue) 1:49:44 |
【人】 演劇 アクタ>>131 ツルギ 静まり返る夜の世界。 ペットボトルを抱えて君の隣を歩く。 癖であくびをひとつ漏らしながら ぽん、と生み出された車におお、と目を見張る。 「トラックか。 この後ろのスペース、風が気持ちよさそうで いつか乗ってみたいんだよな。」 荷台を名残惜しそうに眺めながら 今日はこっち、と当然のように助手席へ乗り込めば ボトル達を膝に抱え直して 「こういうの、青春っぽいな。 僕も大概インドア派だし、免許も無いから なかなか新鮮で、楽しみだ。」 シートベルトは締めるべきだろうか。 少し悩んで、結局やめた。 深夜のドライブ。はしゃいでいるのは、明らかだ。 (132) 2022/02/22(Tue) 1:53:50 |
アクタは、「よし、行け!」 (a54) 2022/02/22(Tue) 1:56:49 |
アクタは、「え?」 (a66) 2022/02/22(Tue) 7:55:58 |
アクタは、咄嗟にシートベルトを締めた。 (a67) 2022/02/22(Tue) 7:56:14 |
【人】 演劇 アクタ>>172 ツルギ 「うるさいな、改善とか────……?」 なんだか様子がおかしい。 どうかしたのかと態度を一変させ、その顔には不安や心配ばかりを含んでいた。 見るからに焦っているし、困っている。つんつんな普段の態度は何処へやら。 「なっ、なんだよ…… 痛かった……のか? そっ、そんなに強く突いてないぞ。 触られるのが嫌だった……とか、えっ、な、なんだよ……! ぼ、僕は何もしてないぞ………!? 」おろおろと両手を空に彷徨わせるが それが君に触れることはない。何が原因で君がそうなったのか、分からないから。 「……ど、どうした。 炭酸飲むか? 用意しようか?」 (173) 2022/02/22(Tue) 19:50:13 |
【人】 演劇 アクタ>>174 ツルギ 「ご、………」 ごめん。そんな言葉が喉から出かけて 君の痛々しい笑顔を見れば、違うなと思い直して、口を閉じる。 「分かった。」 掴まれた手指の先から、氷のような冷たさが伝わってきて。 じっとりとした手汗に気が向けば、VRの癖にリアルだ、とぼんやり考えた。 「……触れるぞ。」 今度はちゃんとそう告げて 繋がれた手を解けば、そぉっと君の頭上へ伸ばす。指先から触れさせて、撫でた。 こういう時に、どうして良いのか知らないし 君の気持ちだって欠片も分からない。 だから、態度で、温もりで示す。君を害する意図なんて持たない事を。 勿論、君が拒絶しなければ、だが。 男は暫く、君に対してそうしていた。 (180) 2022/02/22(Tue) 20:51:08 |
アクタは、ギャアアアア!!?!?!!!?? (a88) 2022/02/23(Wed) 12:37:42 |
【人】 演劇 アクタ>>203 ツルギ 「フン! お前が勝手にアクセルベタ踏みしたから、お返しだ!」 僕は怖かったのに!と独りごちつつ ペットボトルの中身が減りゆくさまを見届けた。 さっさと車内へ乗り込む君を追い掛けるように立ち上がり、再び助手席に乗り込めば やっぱり可愛くない言葉ばかりを吐く。 「……ッおい! 僕はなァ、お前を───」 少しは心配してたんだぞ。 口にしかけて、言葉を飲んだ。 ……言ってやるもんか。 「……こっ、今度は安全運転だぞ! 絶対!間違いなく!ブレーキ使えッ!」 そうしてエンジン音を残して、海辺を離れていく。 足跡──タイヤ痕──砂に残った線や記号──二人過ごした時間の証左を、波が飲み込んでいった。 (216) 2022/02/23(Wed) 15:26:19 |
【人】 演劇 アクタ黄昏どき。 昼と夜の境目。 気分転換も兼ねて、一人で探索する。 こんな経験すら、文章を紡ぐ糧に出来れば良い。 広場──図書館──カフェ。そのどれにも立ち入らず、声も掛けず、ただウインドウショッピングの如く見ているだけ。 「なん………?」 ぐるりと軽く見て回り、気付く。 一晩経ったぐらいで、何だか発展している。 しかも焼肉屋やら、遊具やら。すごく偏った進化を遂げている───。 「あいつら、呑気なもんだな。」 色々──色々と。楽しそうだが、 フン、と息を吐いて、興味なさそうに、散歩を続行した。 (226) 2022/02/23(Wed) 16:24:05 |
アクタは、「うわ……」 16分限定の何ともめちゃめちゃな光景を見た。散歩しているときのこと。 (a101) 2022/02/23(Wed) 18:40:09 |
アクタは、気に入ってねえ〜〜…… (a103) 2022/02/23(Wed) 18:53:00 |
【人】 演劇 アクタ>>245 ユス 「分からないだろうなあ!!? 今すぐ建ててやろうかテメェ!!!」 いつでも建てられるんだぞ、と スマホのような端末を構えて見せてやった。 きっと、何の威嚇にもなっていないだろうが。 「そっ、そうだけど……? 僕は 未来の演劇界を担う素晴らしい人材 だけど……でも、……こんな場所に建てたんじゃ意味無いだろ、 って言うか銅像から一旦考えを離してだな………!」 両手で何かを持つような動作。 それを他所に置くような動作。 「もっと自分が欲しいモン作れよ。 ヘンテコな芸術の核融合 じゃなくてさ。」君が先程生み出していたもの、 ヘンテコな芸術の核融合呼ばわり。 (246) 2022/02/23(Wed) 19:50:27 |
アクタは、仲良しじゃない!!!!!!! (a111) 2022/02/23(Wed) 20:30:53 |
【人】 演劇 アクタ>>252 ユス 「 何故 ──じゃない。自分で考えろ。」 ぴしゃり、言い切って。 しっかり30秒、君の言葉を待つ。 「ふゥん。じゃ、段ボールハウスとか作れば? 引きこもり御用達〜みたいなさ、静かな一人の空間ってやつ。 ……てーことは、お前、好きなモン無いんだ?」 君の長考。提示した内容から、返ってきた答え。 それらから、そうだと決め付けて、は、と鼻で笑ってやる。失礼な奴だ。 「え、僕……? そりゃあ、演劇が好きだけど。 脚本家志望だから、紙とペン出したぐらいだな。 劇場建てたって、ここには役者の一人も居ないワケだしさ。」 ひとり──芸能人が居た気がするけれど、 あの人に手製の台本を押し付ける程、男は強気でも無かった。 (253) 2022/02/23(Wed) 20:45:41 |
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