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【人】 演劇 アクタ>>9 ユス 「う、うわ……ば、ばか真面目。 お菓子とか食べないのかよ。」 告げられる食の好みに驚愕。 一生野菜しか食べてなさそう、なんて偏見を抱えながら。 「あー、はいはい。 無茶振りして悪かっ……、」 「………?」 「はッ、はあああ!!??!!」 引き受けられるとは思っていなかったのか 目を丸くして、ぱちぱちと瞬き。 「えッ、いや……、ぼ、 僕に二言は無いけど!? か、か、書いてやるよ!お前に当て書きして! その為には……お前、アレだ。 お前の話、聞かせて貰うぞ!色々!」 根掘り葉掘り!良いのか!?と付け足して 君へびし、と指をさした。 君がこれにもまた頷けば、男が今日一日、君に付き纏うだろう。 (10) 2022/02/24(Thu) 2:12:57 |
【人】 演劇 アクタ>>11 ユス 「ふゥん。もうそういう生活習慣な訳ね。」 まずは、食生活についての理解。 確かに育った環境によっては、好みも左右されそうだ。 「 えっ演技指導も? そういうの僕やったことないんだけど。 ま、ま、まあ……これも将来役に立つだろう。 僕は演劇界の未来を担っていく素晴らしい存在なのだから!」 行儀が悪いと指摘を受ければ ぐっと拳を握って指を引っ込める。 「じゃあ、お前、覚悟しろよ! この議論が終わったら……お前の 恥ずかしい話 や情けない話 根刮ぎ聞いてやる!逃げるんじゃないぞ!」 指をさせないので、言葉だけを偉そうに君に示して のちの話し合いの後、どんな結論を出していようと男は君に付き纏うだろう。 こうして、1日目── 議論が起こる少し前の時間。 ふん、と背を向けて、男はさっさと裁判場へと赴いて行った。 (12) 2022/02/24(Thu) 6:41:45 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「うわぁッ!!?」 突然芸能人が下からポップして来たら 誰だって驚くだろう。目をまんまるにして後退り。 「…………えーと……こんにちは? だっ、誰、って言うのは……無い、けど、 カミクズみたいに、死にたがってる奴を選んでいけば良いんじゃないか? 後は……死んでも良いと思ってる奴とか……。」 ──では、そんな人物が居なくなれば? ──誰もが死にたく無い、と主張すれば? そんなところまで、男は考えていないらしい。 「おま……アンタだって、死にたく無いだろ?」 (-85) 2022/02/24(Thu) 13:10:52 |
アクタは、議論が解散になった後、散歩がてら探索。 (a33) 2022/02/24(Thu) 14:31:51 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス2日目の、議論の後。暫くしてから。 君の端末にメッセージが届く。 『カフェ』 男はそこに居て、君を呼び付けている。 ……何とも伝わりにくいメッセージだ。 いつ来ても、来なくても、特に男が咎める事はないだろう。 (-112) 2022/02/24(Thu) 14:32:38 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス卓上には、飲みかけのカップや食後の皿がある。 VR空間故何でも好きに出せるのだが、 こういう雰囲気を楽しみたかったらしい。 「別に待ってない。」 散歩がてらの休憩──なので、言葉の通りだ。 何か飲み食いするなら好きにしろ、と言わんばかりに 皿を脇に寄せれば、紙とペンを取り出して 早速、と君のことを書き始めた。 「えー、昔体弱かったんだっけ。 そんで好き嫌いは特になし。変なモン出す、変な奴。 ずけずけ言う癖に、後から謝ってくる。」 何度か君と会話して、抱いた感想を綴る。 そうして、ふ、と紙から視線を上げ、君を見た。 「……お前、ずっとそんな仏頂ヅラなの? 楽しい事とか、嬉しい事があってもそんな感じ?」 (-142) 2022/02/24(Thu) 18:47:20 |
【神】 演劇 アクタ「ふ、ふ………フン! 分かれば良いんだよ、分かれば! 」ツルギ──W友達Wの言葉を耳にすれば 安心したのか、いつもの調子が戻ってくる。 「僕はこんな制度があっても、絶対死にたくない! それが普通だと思ってる! なのに……お前らは、全然、そんな感じじゃなくて、 さ、最悪、死んでも良いみたいに、ずっと話してて……、」 その差異が、温度差が、少しだけ怖かったのは事実。 あんな態度を取っておいて、今更……だとも言えるけれど。 そうして、エノに言及されれば 「……こんなトコで教えてやんない。 気になるんなら、後で聞きに来れば。」とだけ素っ気なく返した。 (G73) 2022/02/24(Thu) 19:06:37 |
【神】 演劇 アクタ「べっつに、気持ち悪いまでは言ってな、」 エノの視線──普段向けられる事の少ない感情。心の奥底まで見透かされてしまいそうな、その瞳──に、びく、と肩を震わせて、男は再び大人しくなった。 「な、な…… 何なんだよ………! 」その後は、ハナサキの独り言を丁寧に拾い上げていた。 ──味方。 ──戦う。 一見穏やかそうな彼女の覚悟は、言葉は、なんだか好感が持てて 彼女へ向ける感情が、密かにプラスのものへと変わっていった。 ……単純、とも、言えるだろうか。 (G77) 2022/02/24(Thu) 20:14:15 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス「謝れってW言われてるWから、謝ったの。 ……そんな薄っぺらい謝罪いらない。 お前が悪いと思ったら謝れよ。」 ペンを置けば返品、と告げながら 両手で何かを持つ動作。 君の方へ置く動作。 「覚えてない……って、 学校の行事とか、家族旅行とか、そういうのも ひとっつも無いし……何も感じないってこと?」 責めるような口調ではなく、 未知の、不思議なものを突くように。 軽い口調で問い掛ける。 「じゃ、聞かせてよ。 普段何して過ごしてるとか、そういうこと。 お前の事ちゃんと知らなきゃ、何も書けないから。」 (-160) 2022/02/24(Thu) 21:11:12 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ『元気』 君の端末に、簡素なメッセージ。 別に機嫌を悪くした訳ではない。 電子よりも、紙に書く方が得意なだけ。 『何か用か?』 (-161) 2022/02/24(Thu) 21:17:44 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ君のメッセージを読む。 読んでいるうちに、ぽんぽんと続きが送られてくる。 その速度にびっくりしながらも、てしてしと文字を打ち込んでいく。 『体調は悪くない。イコール元気だろ。』 『価値か 価値は、測るものによってそれぞれ変わると思うけど』 『演劇に関しては 評価の数や認知だと思う。 誰かに知られなければ、無いのと同じ。 生み出し、人に知られなければ これは意味がないから。』 『アシモトアクタにしか生み出せない作品 とかな。 そういうの、価値って言えるだろ。世間的に。』 『でも、』 少し、間を開けて、また君へメッセージが届く。 『W自分という存在の価値Wってなると、少し違うと思う。 認めて欲しいと思った人に、認めてもらう。 それだけで、価値があると言えるんじゃないか。』 『って綺麗事。多分。知らんけど。』 男は、君の望む答えを、示せているだろうか。 君はこの返答を無視しても、流しても。あるいは再度問い掛けても良いだろう。 (-176) 2022/02/24(Thu) 22:45:18 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ『それはドーモ 喋るのと違って 文字って、考えてから打つから 冷静に見えるだけだろ』 『ん』 『そうだな、』 思考する、間。 時間をかけて、君へメッセージが届く。 『どっちも。 それで、比べるものじゃない。』 『シナリオライターとして、世間からの価値。 アシモトアクタに対する、個人からの価値。』 『両方欲しいし、 好きな奴が、僕の好きなように書いた脚本読んで 好きだなって思ったら、それ一番最高だなって思う。』 『僕はそう思う。 どう? 満足?』 (-186) 2022/02/25(Fri) 0:52:02 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「………、」 それは、そうだが。 何となく、単純に同調するのも躊躇ってしまう。 きっとここに来てすぐの頃ならば、二つ返事で頷いて見せられたのに。 「そだけど……何も知らないまま投票するのも違うって言うか、 無責任で、身勝手で決めて良いものじゃ無いのかな……って 僕は、今日の議論で、思った………かな。 アンタ、殆ど居なかったから、分からないだろうけど。」 ぽつり、ぽつりと溶け出すように言葉を紡ぐ。 「アンタは……アンタも、 他人より自分の命が大事 なタイプ?死ぬの、怖い? 生きていたい?」 男の口調は、責めるようなものではなく ただ近い意見を持つ君の考えを聞きたい一心だ。 (-195) 2022/02/25(Fri) 2:34:58 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ「か、かわい……?」 「ぶれ……なさそう……?」 「……し、嫉妬……?」などと 画面の向こうでは、瞬きを何度もしつつ首を傾げた男が居る。 そうして怒涛のメッセージ全てに確と目を通して、 どう返そうか、と考える、間。 『お前は嫉妬したくて 僕の言葉が聞きたかったのか?』 『だとしたら 期待通りにならなくて残念だったな。 自分が態度悪いことぐらいは分かってるけど、 選ばれろと他薦される程、人間として終わってはないよ。』 『お前は、どれだけ努力しても 飾らない自分を、誰にも認めて貰えないのか?』 W可哀想な小太郎くんW。 そのネームバリューくらいなら、男も知っている。……知っているだけ、だが。 そんな色眼鏡で見られているだろう君から出たW羨ましいWと言う言葉は 一体どれ程の思いが詰められているのだろうか、と。ほんの少し、気になっただけ。 (-201) 2022/02/25(Fri) 3:16:35 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ『ふうん』 酷く素っ気ない返事。 暫くの、考えている、随分と長い間。 『正直、』 また、長い間。 『何言ってんだこいつと思った。 学校休めるとかラッキーじゃんって。 けど お前にも お前なりの考えとか 勿論苦労があって 何か、思うところがあるんだとしたら。』 『不躾かもしれないけど、ちょっと質問タイムさせて。 もっとお前の事、教えて。 メディアとかでしか、お前の事知らないから。 今の僕が 今、簡単に、返事をしたらダメだと思ったから。』 ごちゃごちゃとした文章が、 男が悩みながら返事をしている証左だ。 君が拒絶するならば、これ以降は目にしなくても良いし 返事を返さなくても良いだろう。 『虐待みたいなことされてた って奴だろ。お前。 努力したいのか? 学校行きたいのか? ならなんで、周りにそう言わない。言えない?』 (-206) 2022/02/25(Fri) 4:45:37 |
アクタは、カイの意見を静かに聞いていた。 (a49) 2022/02/25(Fri) 12:58:28 |
【神】 演劇 アクタ「はぁ。」 大きめのため息。 本日の議論が終了した事への、安堵。 すっかり冷え切った紅茶を飲み下せば、ゆるり、立ち上がる。 ……暫くは一人で過ごしたい。 「あ。」 けれども、去り際。 思い出したように、エノへと視線を向けて 「僕、今日は適当にふらふら過ごしてると思う。 明日は知らない。それだけ。」 相互理解が出来るかは分からないが、君を拒むつもりがなく いつでも探して貰えれば話をする気がある、と。 そう示して、この場を後にした。 (G98) 2022/02/25(Fri) 18:23:39 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ長く、長く、返事は無い。 画面の向こう側。唸りながら、君の紡いだ文字を一生懸命読み解いている。 『あんまり専門的な事は知らん けど、』 『いくら凄い人でも 世間的に偉い人でも関係なくて お前がちょっとでも嫌なら 嫌で良いし 苦しいなら、その先生とやらが間違ってる。と思う。』 どんなに世間に評価されている人だとしても 表も裏も誠実である確証はどこにもないし たった一人が苦痛を訴えるのならば、それは許容したくないと 我ながら、何の目線かは分からないが、伝えずにはいられなかった。 『えっと』 『それでも逃げられないから 誰でも良いから人に吐き出したい そんな気持ち? だったら、話し相手に僕を選んで正解。 僕が生きて帰る日までの暇つぶし、探してたし。』 『ていうか今更だけど 僕に話すと、 お前の感情も経験も 未来の脚本の糧にするぞ。』 同じように、笑顔のスタンプ。 (-285) 2022/02/25(Fri) 18:59:27 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス「ふゥん、」 飲み物のグラスへ口を付ける。 傾けて、一口含んで、飲み下す。 「自分の経験したことなのに、 そんなに他人事みたいに思うんだ。 ……面白いじゃん、書き甲斐あるよ。」 7、8、片手の指を曲げ伸ばしして数えてみて 途中で飽きたのか、ぱ、と止める。 「何か……そうなるようになった きっかけが思い出せたら、 色々分かるんだろうけど……」 はしゃいだり、心躍らせる君を想像してみて あまりに現在の君とかけ離れていて、我ながら、は、と鼻で笑ってしまった。 「……家の都合って? あ、これ気軽に聞いて良いやつ? もう聞いちゃったけどさ。」 (-289) 2022/02/25(Fri) 19:47:54 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ────ぞく、 君の笑顔。 可愛らしい筈なのに、この身は不思議と背筋に冷水が通ったかのように感じた。 「そりゃあ……僕だって、 生きて、やりたいことがあるし 僕が帰ってくることを、家族も望んでるし こんなところで犠牲に……なんて………、」 なりたくない。 けど、でも、しかし。 どうしても、今は簡単に頷く気にはなれなくて。 「同じ……だと思う。 他の人が死んだって、生きたい。 ……僕はアンタと同じだよ。」 ──だから、たっぷり時間をかけてから 自分に言い聞かせるように、ゆるりと頷いた。 「……で、同じだったら、何?」 (-301) 2022/02/25(Fri) 21:05:28 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「べ、……別に良い子じゃない! 茶化すな!普通に喋れ!」 君がアイドルなんて肩書きを持たなかったなら ここで容赦なくデコピンでも入れてやるところだったが。 「………あー、そういう事か。 僕は別に、誰に死んで欲しいとか、 誰に生きて欲しいとか、今のところ無いし……。」 今度は、少しだけ間を開けて。 「うん、良いよ。良いけどさ、 お前が絶対僕に投票しないって 」どうやって証明してくれんの? そうしてそれは、 自分も証明する術がないとの証左でもある。 (-308) 2022/02/25(Fri) 21:39:15 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「わ、」 ──手が取られた。 「わああああ!?」 ──指が絡められた。 「わ、かった! 分かった分かった分かった! 良い!良いから!証明終了!」 男は、あまり女性経験が無い。 故にあからさまに焦り、繋がった手指を振り解く。 ……なんだか、ちょっと、Wそういう感じWだった。びっくりした。 「ぼ、僕はアンタに投票しない! アンタも僕に投票しない!僕達は裏切らない! こっ……これで良いだろ!?」 (-316) 2022/02/25(Fri) 22:04:05 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス「───え、」 臓器移植。 父が事故死。 淡々と語られる内容は 恵まれた家庭で生きてきた男では、簡単に想像出来なくて。 暫くそのまま、目を開いて君を見つめていた。 「そ、れは……、 楽しい事が、分からなくなるくらいに……、」 臓器移植を受けるくらいの、 何か悲しい出来事があったのだろうか。 幼い君が傷付いて、 傷を見ぬふりする為に、感情を捨てて。───なんて、 勝手に想像して、勝手に考えて。 表情を歪めない君の代わりに、勝手にへにゃりと眉を下げた。 でも。 一度踏み込んだなら、最後まで。 君の事を、知りたい。 「……そっか。 何で……臓器移植を?」 (-329) 2022/02/25(Fri) 22:39:44 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「───コホン!」 わざとらしい咳払い。 ばっと身ごと視線を逸らして アイドルに覗き込まれている事を、意識しないように……。 「いっ、い、いらない……! 充分だッ!充分! 信じたから、もう良いだろ……ッ!」 現在の言葉や態度はどうであれ 男は今後、君との約束を守るだろう。 互いにメリットがある限り──ではあるが、 今のところ、特に男に裏切る意図は芽生えてすらいないようだ。 ……君がどうするかは、勿論君次第。 (-330) 2022/02/25(Fri) 22:47:59 |
【秘】 演劇 アクタ → 哀しげ ユメスケ画面の向こう。 君からのメッセージを一通り読む。 ──それで、可哀想なこどもが ──最後にはすくわれる話でもいつか書いてやってくれ 『分かった』 最後の最後に簡素なメッセージを返して、会話は閉じられた。 きっと暫くはそわそわとスマホ端末を気にしているだろうし、 糧と言いつつ、君と話すのを楽しみに待っているだろう。 (-334) 2022/02/25(Fri) 23:01:33 |
アクタは、空を見上げながら、初期エリア内をぐるっと散歩。 (a55) 2022/02/25(Fri) 23:20:57 |
【秘】 演劇 アクタ → アイドル ヒメノ「体!!!?!!!???!」 一番大きな声が出た。 そうして、後退り。 「おっ、お……女の子、が、 そういうこと、軽率に、言、言……!」 頬を耳元まで赤らめて 顔を覆えば君から思い切り距離を取る。 「ば、バカ、 ばあああか! 約束ッ、破ったら、ゆ、ゆ、許さないからな!」 破られた時。──許さないどころの騒ぎでは無さそうだが 今はそこまで頭が回っていないらしい。 君が無理矢理にでも引き留めなければ このまま男は、照れたまま逃げ去っていくだろう。 ……あんまりにも情けない。 (-348) 2022/02/26(Sat) 1:32:22 |
【秘】 演劇 アクタ → 美術 エノ「ホントに来たんだ。」 散歩の途中、広場付近。 まるでダメ元で約束した友達が来たときみたいに、 近寄る君を一瞥すれば、同じように歩を進めて距離を縮める。 「そんなに知りたい? 僕がW演劇好きになった理由Wだっけ。 対して深い話しでもないし……嗚呼、 きょとん、と不思議そうな顔をしたのち、 そういえば、と何かに思い至る。 「理解したいとかされたいとか言ってたな、お前。 まー僕だけ話すのも何か不公平だし…… お前も、お前の事話せよ。」 理解に至るかは分からないけれど。 そんなふうに男は、君に笑ってみせた。 (-361) 2022/02/26(Sat) 8:04:38 |
【秘】 演劇 アクタ → 美術 エノ「ふゥん。 それって、『僕の事が知りたい』の? それとも『何でも知る』事がしたいの?」 それは言葉にすれば些細な違い。 けれども、君と対話する上では、大切なことだと思う。 ……まあ、別にいいけど、とひとりごちて。 君から語られる話に耳を傾け始める。 「あーはいはい。ニジヤね、ニジヤ。 変な名前してんなと思ってたけど、本名も中々へ えっ? 」立ち話も何だし、何処かに腰掛けようかと周囲を見渡していた男は その全ての動作を止め、君を見た。 「 知らないワケあるか!? 凄いな、さぞや豪華な生活してるんだろうな……! だってあのニジヤ製薬が家、ってことだろ? 苦労とか全然なさそう! ……って、」 輝く瞳。勝手に想像しては緩む頬。 すっかり豪勢な様子を幻視して──それから、は、と顔を引き締める。 「そういう奴には、そういう奴なりの苦労とかあるよな。 僕には想像もつかないような、さ?」 一先ず目についた噴水の縁へと君を手招いて、隣へ腰掛けるように促す。君が座れば、自分もそのように。 (-378) 2022/02/26(Sat) 12:36:41 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス「し、」 死んで楽になるなんて、と言いかけて ここはそんな綺麗事を吐く場ではない、と思い至る。 「……そっ、か」 でも。 「でもさ、親御さんはお前に生きて欲しかったから、手を尽くしたんだろ。 そんな人達が居るのに、W死んだら楽Wとかはさ……言うなよ。」 事実はどうだろう。 義務感からだったかもしれないし、自分の想像通り君を愛していたのかもしれない。 分からないけれど、分からないなりに、伝えたいと思った事を、君へ伝えた。 「はーあ! お前、何聞いてもつまんなさそう!」 がたん! 椅子の音を鳴らして立ち上がれば そうして君の目の前まで顔を近付けにっと笑って見せる。 「散歩しながら話そうぜ、 その方が僕は楽しいしさ。……お前もそうかもしれないじゃん?」 きっとそうだと良い、と。 君の返事を待たずに背を向けて、カフェを出て行く。 ……君が着いてくるかと時々心配そうに振り向きながら。 (-380) 2022/02/26(Sat) 12:55:55 |
【秘】 演劇 アクタ → 美術 エノ「今は、って……」 苦笑。 あまり答えにはなってないけれど、 そこに言及する程まだ君の事も知らなくて。 だから、君の隣に腰を下ろして、君のぼやきに耳を傾けてみるのだった。 「……僕も正直、そう思うよ。 自分に無いものだから WそれがあればきっとWって、 無いものねだりでさ。」 へら、と、 やっぱり困ったように笑う。 苦労に分類されるだろうそれは、持たざる者からすれば、やっぱり羨ましいばかりだから。 「でも、お前が欲しいW理解Wってさ そういうの取っ払った関係ってことだよな。」 ──こてん。 頭を傾けて、君の肩に置いてみた。 ▽ (-414) 2022/02/26(Sat) 18:15:09 |
【秘】 演劇 アクタ → 美術 エノ「僕さ、」 君との距離が縮まって、 声が、はっきりと君に届く。 「昔、家族で観に行った舞台が大好きで ずーっと脚本家を夢見てんだ!」 ───原体験。 人の生き方や考え方に、大きな影響を与える体験。 「自分の中の、譲れない核みたいなさ。 それがあるから自分らしくあれるような、大事なもの。 そういうのをお前はずーっと探し続けてるのかなって、思った。」 だからどう、とか。何、とかは言わずに ぎゅっと両目を閉じれば、君と自分の前にレモンティのボトルをぽんと出した。 「それ、僕の好きなやつ。」 奢りな、と、 やっと素直に微笑んで君を見た。 (-415) 2022/02/26(Sat) 18:16:00 |
【秘】 演劇 アクタ → 規律 ユス「なっ、なんだよ…… お前は両親の事、嫌い? ほんとに……生きてる方が嫌だった?」 沈黙。善処との言葉。 家族を愛し愛されて育った男には、理解出来ない感情だけれども そういうW家庭環境Wがある事は、知識として頭にあった。 ───勿論これも、勝手な想像だ。 君が後に続くのを確認すれば、からん、とベルを鳴らしてカフェを後にして。 特に当てもなく、VR空間を歩き出す。 男は、散歩が好きだ。インスピレーションが湧きやすくて、楽しいから。 「お前がつまんなさそうって言ってんの。」 ぐっと背伸びして、 君の眉間にデコピンを食らわせようとする。 最高速度を100として、6ぐらいの速度だ。君は避けられるか? 「あ、バイト何してんの?」 しれっと次の話題を振った。 (-416) 2022/02/26(Sat) 19:32:15 |
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