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【人】 気ままな 一葉 梢矢「うーん」 「将来というものはずいぶん難しい」 高校一年生だからか、見通しが甘い様子である。 「祀られるのが夢かもしれない」 急に突飛なことを言い出したぞ。 (93) 2022/01/30(Sun) 22:13:51 |
【秘】 気ままな 一葉 梢矢 → 冷静になれない 戸森 夢彩「うん」 「お礼が言いたかっただけ」 「でもどうやら難しそうだ」 肯定はするものの。 もう見つけることは半ば諦めている様子だった。 「戸森は狐狸妖怪じゃない気がする。 かもしれないの範疇にも入っていないというか…… うん。面白い冗談だと思う」 続く言葉は相変わらずの不遜なもの。 (-201) 2022/01/30(Sun) 22:17:37 |
一葉 梢矢は、夜川 鷗助の方に、いつも通りの胡乱げな瞳を向けた。 (a44) 2022/01/30(Sun) 22:35:19 |
一葉 梢矢は、お気に入りなので今日も葉冠を持ってきている。さすがにかぶってはいないが。 (a45) 2022/01/30(Sun) 22:35:38 |
【人】 気ままな 一葉 梢矢「夜川妹、『のようだね』とはどういう……」 食べ放題もほかの選択肢も変だ。 「一年生だからまだ大丈夫と思っていると、 あやふやなまま三年生になっていがち。 最近は楽しくて時間すぎるのがとてもはやい」 「祀られること以外は……楽しい遊びをしたい」 (103) 2022/01/30(Sun) 22:46:38 |
【秘】 気ままな 一葉 梢矢 → 2年 夜川 鷗助/* 魔術師マンですので……じゃあちょうどいいんで占ってもいいですか?何狼でも占うなら多分ここな気がするので。 特に一葉がそんなに絶対隠すって気を失ってるんでちょっとつつけば次の日めちゃくちゃ秘密出し出しで行けると思います。 (-227) 2022/01/30(Sun) 23:32:06 |
【秘】 気ままな 一葉 梢矢 → 2年 夜川 鷗助/* OK了解! また夜抜け出して今度は秘密開け開け状態の一葉と出くわすのが丸いかもしれません。 (-233) 2022/01/30(Sun) 23:41:30 |
一葉 梢矢は、魔法少女、給料ないんだ…… (a52) 2022/01/31(Mon) 0:00:11 |
【人】 気ままな 一葉 梢矢「ふむふむ、参考にしよう」 「まあもしかしたら何かピンとくるものがあってそっちに舵を切っているかもしれないしな」 それはそれでいいことだ。 「あるいは動物を育てるのが得意なので、 そういうことも調べていいかも」 (120) 2022/01/31(Mon) 0:14:06 |
【秘】 気ままな 一葉 梢矢 → 2年 夜川 鷗助/* OK了解!こういうのって更新前から始めるのが常なんですけど何分私もあんまり経験がなく やりやすい時でいいですよ。時系列とかもあるでしょうし (-244) 2022/01/31(Mon) 0:19:07 |
【秘】 気ままな 一葉 梢矢 → 無彩 戸森 夢彩 ・・ 「いや」 「少なくとも、十年以上はずっと前ではある」 胡乱げな瞳は、僅かに気を遣うような色に染まっている。 「可能性はあるかもしれない。ゼロじゃない。 けれど、だから難しいと言っている。 そもそも俺が、今の彼の顔を知らないんじゃあしょうがない。だから、うん……ありがとうを言いたかっただけで。それだけだ。じきに彼も俺も忘れるだろう」 だから気にするな、と言葉尻には続くのだろう。 「勘だ。外れてたら大笑いするといい」 (-248) 2022/01/31(Mon) 0:29:00 |
【人】 ままならない 一葉 梢矢「弁護士、似合うな」 完全にイメージだけでものを言っている。 「俺はこんな感じだから、あんまり働いているビジョンが思い浮かばないな。ずっと学生になることも考えられる」 考えてはいけない。 (124) 2022/01/31(Mon) 0:47:21 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 嘘 氷室 凛乃/* 了解です!ぜひ身代わってください! こちらは普通コースで大丈夫です! 逆にそちらが手一杯であれば超あっさりでもオッケーです。お好きにどうぞ〜 (-255) 2022/01/31(Mon) 0:53:39 |
【人】 ままならない 一葉 梢矢「いけめん。いけめんかあ」 自分の頬をごつごつした指先で揉んで。 「顔にはそんなに自信がないかもしれない。 彼に似て強面だから。 祀られるに足るものかどうか……」 (125) 2022/01/31(Mon) 1:18:17 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 1年 早乙女 咲花/* はい問題ありません! 朝昼晩室内室外、人気のなさそうな空間ならいつでも看破可能です。ロールの有無もご自由にどうぞ〜 (-322) 2022/01/31(Mon) 13:32:28 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 嘘 氷室 凛乃「ああ」 「どんな話?」 二つ返事で快諾。 そもそも妙に思うという原理すら存在するのか怪しい。 「先に場所を変えてからか」 といった感じで、一先ずはあなたについていく。 (-323) 2022/01/31(Mon) 13:35:30 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子「ん〜」 首を傾げて。 「お稲荷様は恐れ多い」 「なんのことだかあんまり分からないが」 とぼけているつもりなのだろうか。 とりあえず、否定したところはそこだけ。 「気ままに過ごすから、問題はない」 (-327) 2022/01/31(Mon) 14:28:43 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 1年 早乙女 咲花/* OKです 深夜の森近く、あるいは縁側みたいな外に接してそうなところを通るところから始めていただければすぐにでも秘密が出ています 迂闊なので よろしくお願いします〜 (-335) 2022/01/31(Mon) 15:24:36 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 1年 早乙女 咲花きっと静寂で満ちた夜の庭。 月や星は煌々と輝き地を照らし、ビル街が立ち並ぶ都心では決してみられないような景色が広がっていることだろう。 ただ、そんな最中。突如、少し先の茂みがガサガサと揺れる。 そこから大型犬くらいはあるんじゃないかという大きさ狐が藪を突っ切って現れた。 地を駆けていたところから速度を落として、ぴょこぴょこと歩いていく。くすんだ黄色の毛並みに、野生にしてはどこか警戒心の薄い振る舞い。 特筆すべき点として──尻尾が二本、腰から伸びていた。 葉っぱを振るい落とすべく身体を大きく振るわせて。 大きく伸びをしたかと思うと、それは形を失い、伸びやかな四肢はほんの少し堅く人らしいそれへと変わり……そこにいるのは、獣のようにしゃがみこんだ一葉 梢矢の姿だ。 「……ふう」 「…………あっ」 どうやら縁側の方に人影を認めたようで、 おもわず素っ頓狂な声をあげてしまった。 (-348) 2022/01/31(Mon) 17:22:11 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 嘘 氷室 凛乃「そっか。 別に構わない。いろいろみんなと話した結果、俺はそんなに秘密が割れても嫌とは思っていないらしかったから」 どこか他人事のように言って。 「それに、……ちょうどいいとも思う。 何となくだけど、今日は潮時だと思っていて」 「だから、気にすることはないんじゃないか」 相も変わらず薄い表情で頷くのだった。 (-350) 2022/01/31(Mon) 17:25:08 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 1年 早乙女 咲花「……そうかもしれない」 「この時間は静かでいい」 屈んだままそう言って、沈黙が続いて。 「…………見てない?」 何故か疑問形から入った。 二尾の狐が一葉 梢矢になったというのは間違いないし、見間違いでもない。誤魔化そうとしているぞ。 (-359) 2022/01/31(Mon) 18:02:54 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 1年 早乙女 咲花「そっか。……」 「俺はやはりそんな分かり易かったのかな」 無表情なりに悩んでいる様子。 実は、一葉は狐が化けたものだったのである。 「でも、おかげで隠す必要もあまりなさそうなのはいい。 ゲームで明かされるまでは隠すつもりだったけれども」 立ち上がって、人間の身体でものび〜っと。 「うん。探し人を探すために、その子と同じ見た目になって人間として生活していた。この顔に見覚えのある奴なら、その子のことを知っているということだから。 ただ、思った以上に人間の生活は楽しい。早乙女もそう思うだろう」 (-363) 2022/01/31(Mon) 18:32:45 |
【人】 ままならない 一葉 梢矢「締めは麺と米で別れ、戦争が起きると聞く」 デカい体で畳を占領してゴロゴロ。 「俺は雑炊の方が好みです。米のが慣れてる。 麺は……すすりづらい。ちょっとだけ苦手」 (137) 2022/01/31(Mon) 18:33:50 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 1年 早乙女 咲花「そう。……ただ、失念していたことがあって。 十年以上も前の相手を真似してしまっては、何の意味もないということに気付いてしまった。 うん、だからだ。彼にお礼を言うまではできれば隠れていたかったけれど、まあ難しそうだし、ここのみんなは俺が狐とわかったからといって何かするわけでもなさそうだ」 くしくしと横首を掌で掻いて、 まるで毛繕いでもするみたいにして。 「でもまあ、もうしばらくは人として暮らすことにした。 難しくても応援してくれる人はいるし。 まだ人としての俺を知る友人がいるまでは、のんびりしてやるってのが筋ってもんですよ。 その気になれば山を一晩で越えてみんなに会いに行けるだろうし。俺は強いから」 さらりと言ったその声色は、どことなく自慢げだ。 (-369) 2022/01/31(Mon) 19:02:19 |
【秘】 ままならない 一葉 梢矢 → 嘘 氷室 凛乃「それは意外。俺も最初はバレたくないとは思っていたし。あるいは……何か心境の変化が起きたのが、俺以外にもいるのかも」 首を傾げて見せる。預かり知らぬところで起きているから、分からないことも多々あるだろうと片付けて。 「ここに集められたのが無作為だとしても、まあ……ある程度は選んでいるんじゃないだろうか。 暴力沙汰とか起こしてはなりませんよほんと。うん、だから安心するといい、これからも」 なんて無責任な言葉を言ってのけるのだ。 (-384) 2022/01/31(Mon) 20:06:53 |
【置】 ままならない 一葉 梢矢月を見た。彼女につられて、今日は月を見上げていた。なんてことはない、いつも通りのよく澄んで美しい月だ。 「…………」 自分がほんの子狐だった時、月を追いかけては群れから逸れてしまったのを覚えている。 困り果てて鳴き喚いていたとき、大きな体躯で顔つきの強面な青年に抱き抱えられたのを、今でも覚えている。 最初は食われるのかと大層怯えたが、その撫でる手つきの暖かさは、今でも、鮮明に思い出せる。 「…………ふん」 ただそれのお礼を言いたかっただけ。 獣と人との間にある壁を取り払って、『ありがとう』と言ってみたかっただけ。 それだけで、寿命を超えて生き存えて、妖術なんてものまで扱うことができてしまったんだ。この世界のなんて大雑把なことか。 (L7) 2022/01/31(Mon) 20:26:07 公開: 2022/01/31(Mon) 20:50:00 |
【置】 ままならない 一葉 梢矢家族は俺を残してみんな先に行った。寂しかったが、 同じくらい人間としての暮らしは楽しいものだ。 ヒトの社会に慣れるのには大変な苦労したのだが、それもまた獣として生きてきた自分にとっては新鮮だった。 口惜しいのは。こうなるまで十数年もかかってしまったせいで、彼の貌が変わってるだろうことに思い当たらなかったことか。そんなんいくら探しても見つかるはずがないってもんですよ。 でも、こんなことを秘密にしていたおかげでここに連れてきてもらえた。俺を撫でる手はみんな暖かかった。比べるには些か記憶の差が激しかったが。 今は、それだけでよしとしよう。 (L8) 2022/01/31(Mon) 20:27:49 公開: 2022/01/31(Mon) 20:55:00 |
【置】 ままならない 一葉 梢矢月に向かって、くおん、と、 二尾の狐はひとつ鳴く。 頭には葉っぱが一枚乗っていた。 (L9) 2022/01/31(Mon) 20:28:56 公開: 2022/01/31(Mon) 20:55:00 |
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