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【人】 テレベルム[ そうして朝を迎える頃。 普段となんら代わりのない窓からの日差しの中、 プラチナの体にしがみついて眠る 見慣れぬ姿があった事だろう。] ……すぅ…… [ ぶかぶかの服の中、むず痒そうに身じろぎながら眠る 小さな子どもの姿が。** ] (3) 2024/02/02(Fri) 15:55:18 |
【人】 テレベルム[ 夢を見ていた。 大きくなった僕は、プラチナと恋人同士になっていて… プラチナは僕の知ってるプラチナとは 不思議とちょっと違ったけれど でも僕のことを大好きって言ってくれてて それから、それから──…… ] …………ん、 [ ゆさゆさと体が揺れる。 まだ眠くて、嫌だと目を瞑って抵抗を試みるけれど けれど自分の名を呼ばれて、 やがてどこかぼんやりしながら目を開けた。 ] (8) 2024/02/02(Fri) 17:41:50 |
【人】 テレベルム[ ”いつも”と同じような日差し。 寝ぼけ眼で捉えるのは、大好きなプラチナの困ったような顔。 僕の名を呼ぶプラチナの声に、 きょとりとした顔でぼうっと声のする方を見ていたけれど。 なんだか違和感がある。 着た覚えのないぶかぶかの服は邪魔だし、 なにより僕の知っている家とは少し違う。 ぼーっとプラチナの顔を見つめながら、 僕はむにりとプラチナの頬を指で摘んだ。 ] ...... Ile ija slep? [ むにむにと、目の前の感触を確かめるように頬を触り 不思議そうに首を傾げた。 ] (9) 2024/02/02(Fri) 17:42:12 |
【人】 テレベルム[ 体は、まだプラチナ・ライドと過ごしていた時の 背もずっと低い小さな子どもに。 記憶は当時のまま、完全に逆行したテレベルムは 自分の記憶とは違う部屋を不思議そうに見渡して ] (10) 2024/02/02(Fri) 17:42:33 |
【人】 テレベルム…プラチナ、僕より早起き… なにかありましたか? [ 眼の前のプラチナは、プラチナに違いないのに なんだか少し不思議な感じがする。 体を起こせば緩い着物がベッドに落ち、 くしゅん、とくしゃみをした。 不安定な魔力が、ぱちぱちと照明を鳴らし、消える。** ] (11) 2024/02/02(Fri) 17:42:57 |
【人】 テレベルム[ プラチナのやわらかい頬をむにむにと摘んでいれば、 手を掴んで止めさせられる。 少し怒られたようで驚きつつ、 渡された毛布をなんとか身にまとった。 ──やっぱりなんだか変だ。 プラチナの様子も部屋の様子も、何もかもがおかしい。 眼の前に座り込むプラチナ?は まるで僕のことを知らないような事を投げかけてきて ] な、なまえ… て、テレベルム… 昨日は、プラチナに…本を、貸してもらって な、なんで?プラチナは、プラチナですよね? ここも、プラチナが家に何かしたんじゃ…? [ 毛布をぎゅっと手で掴み、不安げに窓の外なども見始める。 家の中は、何かと違うことがあっても もしかしたらプラチナが何かをしたのか、と 思っていたのだけど ] (15) 2024/02/02(Fri) 19:48:43 |
【人】 テレベルム[ じり……とほんの少しベッドの上で後ずさる。 ここが知らない場所だとして、 最早そんな事はどうでもよかった。 それよりも重要なのは、 眼の前のプラチナにそっくりな人が プラチナではないかもしれないという事。 だとしたら、本物プラチナはどこに? ]歳は、わ、わからない です プラチナとは、もう4年一緒にいます… でも、そんなこと… [ 人の歳で言えば6つほど。 けれど正しい自分の歳など、捨てられた身ではわからない。 段々と増していく不安をそのまま表情に出しながら プラチナの顔をじっと見つめた ] (16) 2024/02/02(Fri) 19:49:39 |
【人】 テレベルムあ、あなたは プラチナじゃないの…? [ そうして漸く、こわごわと口にする。 もしもプラチナじゃないと言われたら、 この場から逃げ出さないといけないかもしれない。 緊張にばくばくと煩く鳴る心臓を押さえつけて、 僕は目の前の人に問いかけた。 ] (17) 2024/02/02(Fri) 19:49:52 |
【人】 テレベルム[ ”この”テレベルムからしてもれば、 何か異変があったのは自分ではなくて周りの方だ。 だから、どうしたって不安になる。 話し方の違うプラチナ。知っているようで知らない場所。 眼の前のプラチナに見える人がプラチナじゃなかったら… そうこわごわと聞いた問いは、 悩みながら…どこか難しそうな顔で答えを返される。 ] やっぱりプラチナ…? [ プラチナに見える人は、 やっぱりプラチナではあるのだろうか。 悩む様子を見せる彼の言葉をじっと待つ。 僕のことで言えることはあれだけだ。 とすれば、後は彼の事を知るしか無いだろう。 ] (21) 2024/02/02(Fri) 21:52:29 |
【人】 テレベルム[ やがて、プラチナが教えてくれたのは。 ] ………みらい? [ 到底、にわかには信じられないことだった。 ここは未来。 眼の前に居るのは数百年後のプラチナで… 僕は本当なら大人になっていたのに、 子供に戻ってしまった。 ぽかんとした顔で鸚鵡返しにつぶやき、 ぱっと部屋を見渡す。 言われてみれば、 この部屋は僕とプラチナが暮らしていた部屋に似ている。 だから最初、プラチナが気まぐれで模様替えをしたのかと 大きく驚くことはしなかったのだ。 ] (22) 2024/02/02(Fri) 21:52:43 |
【人】 テレベルム[ 心当たり、の言葉には呆然としたままふるふると首を振る。 すんなりと信じることは出来なかったが、 だがどう見ても目の前のプラチナはプラチナだ。 確かに色々と違う人にも見えいるけれど、 長い長い時間がそうさせたのだと聞けば なんだか納得も出来る気がする。 ちょっとだけ離れていた距離をつめるように近寄ると、 僕はプラチナに顔を伸ばして すんすんとあちこちを確かめるように嗅いだ。 ] ……プラチナの匂いと少し違う…… 時間がたったから? [ む…と難しい顔をしつつも、プラチナから離れ] (23) 2024/02/02(Fri) 21:53:01 |
【人】 テレベルムここ、未来…わかった えっと…わからないけど、わかりました [ ひとまず、実感はおいておくとして 今が未来なのだと告げるプラチナの言葉を信じることにした。 色々と思うところはあるけれど、 もし本当にここが未来なのだとしたら… 僕にとって、嬉しい事実もひとつある。 滾々と何かを考えるような仕草をしてから、 プラチナの顔をじっと見つめた ] 僕、大人になってもプラチナと一緒なんですね。 [ ふふ、とつい口元を緩ませる。 数百年後、大きくなった僕も プラチナと一緒に寝ているのだと思うと 恥ずかしいより先に嬉しいという気持ちが先に来た。 ] (24) 2024/02/02(Fri) 21:53:21 |
【人】 テレベルム[ そして、今の自分について教えてもらって。 混乱から少し落ち着いた所で、 僕は自分の体のとある事象に気づく。 なんだかいつもより、体が落ち着かないのだ。 ちりちりそわそわとした焦燥のような何か。 これは彼の言う、 大人から子供に戻ってしまった影響なのだろうか。 不思議な感覚だが、何故か一つわかることがある。 ] あ、あのプラチナ 僕まだなにもわからないんですけど でも、なんだかそのうち戻れるような気がしてて… ほんとにただの予感なんですけど、 なんだかそう感じるんです。 いまだけ、体の中がもぞもぞして… でも治るかもしれないような… [ 例えるなら、長く続かないとわかる風邪のような。 ] (25) 2024/02/02(Fri) 22:01:03 |
【人】 テレベルムその、それで… [ それからもう一つ。 自分の体に意識を移して気づいたこと。 ほんの少し気まずそうに、 小さな声でプラチナに耳打ちした。 ] (26) 2024/02/02(Fri) 22:01:27 |
【恋】 テレベルム安心したら…おトイレ行きたくなって… どこにあるか、教えてくれますか? [ こんな大事な時に、と思ったものの。 気になってしまったものは仕方ないと、おずおずと。** ] (?8) 2024/02/02(Fri) 22:03:28 |
【人】 テレベルム[ 心から信じたと言うよりは、 信じるようにした。とも言える僕の言葉のあと。 プラチナが何かに気づいたようにくるりと後ろを向き、 僕に背中の紋を見せてくれた。 綺麗な翼の契約紋。 僕とプラチナふたりだけの、大事な印。 ] …………!! [ ぱぁっと一瞬で表情が明るくなる。 コレ以上無い事実に、こくこくと頷いた。 ] (31) 2024/02/02(Fri) 23:29:48 |
【人】 テレベルムよかった…… プラチナ、本当にプラチナでした! [ ニコニコと嬉しそうにしながら、 大事な存在だと僕に言ってくれるプラチナに身を寄せる。 ぎゅう、と一度抱きついたあと、 プラチナが僕に合いそうな服を探してくれるのを見守った。 ] (そういえば、なんでプラチナは裸だったんだろう…) [ この数百年で、そんなところも変わったのだろうか。 不思議に思いながら、 プラチナから着られそうな服を借りて身につけた。 僕はちゃんと大きくなれているのかとか、 プラチナを守れるくらい強くなったのかとか 少しどきどきしながら未来のことを聞いたりして。 ] (32) 2024/02/02(Fri) 23:30:13 |
【人】 テレベルム(戻れたら、僕の知ってるプラチナに 今日のことたくさんお話ししよう…) [ ひとまずはこのまま経過を見守ろうと決めた所で、 僕は彼にそっと体のことを切り出した。 ] (33) 2024/02/02(Fri) 23:30:26 |
【恋】 テレベルム[ どんな大事な時でも、異常事態でも。 生物である限り、排泄欲というものは常に付き纏う。 気まずそうにプラチナに切り出せば、 教えてくれるというその仕草のままに彼の後に続いた。 そわそわとついていくけれど 数百年経って窓の外の景色も違うというのに、 間取り自体は僕が住んでいるあの家ととてもよく似ていて。] ありがとうございます。 よかった… [ たどり着いたトイレの前、 ホッとしたような表情で綺麗なそこに入った。 パタン、とドアを締めると ズボンを下ろして便器の前に立つ。 ぶるりと体を震わせると、 チョボボ…と安心したように便器に放尿をし始めた。] (?10) 2024/02/02(Fri) 23:30:58 |
【恋】 テレベルム[ 子供の性器から、 少し細めの水流が便器に長く叩きつけられる。 テレベルムの体は人とは違う作りの為、 一日の排泄回数が少ない。 そのため、そのぶん長めに続く排泄は、 暫くの間気持ちよさそうな水音を響かせていた。 やがて、ほう…と力の抜けた吐息と共にズボンを上げる。 さて外に出ようか、と トイレの水を流そうとレバーを倒した── ] …………っくしゅん! [ ──その瞬間。 パチン!と何かが弾ける音がして、 トイレ内の照明がパチパチとまた明滅した。 ] (?11) 2024/02/02(Fri) 23:37:03 |
【恋】 テレベルム[ ザアア……と流れていた水が、ぴたりと止まる。 くしゅん、とまたくしゃみをするテレベルムの前、 トイレの中にある水を流す機構に取り付けられた魔石が ぷすぷすと弱々しい煙を上げていた。**] (?12) 2024/02/02(Fri) 23:38:06 |
【恋】 テレベルム[ 廊下にプラチナを待たせたまま、 すっきりとした放尿を終えて。 後は水を流してトイレから出るだけ…だった筈なのに。 ] …………… [ くしゃみしたばかりの口元を抑え、 テレベルムの顔は真っ青に青ざめていた。 くしゃみしたと同時に点滅した照明。 止まってしまった水。 なにやらトイレの後ろの方から出ている煙。 その仕組は知らずとも、コレに近いものは見たことがある。 あれはそう、魔力の込め方がわからなくて プラチナに借りた練習用の魔導具を 魔力のこめすぎで壊してしまった時と同じ…… ] (?16) 2024/02/03(Sat) 19:10:59 |
【恋】 テレベルム[ コンコン、とドアをノックする音にびくりと肩を揺らす。 なんて言おうか。 ただトイレに入っていただけなのに壊しただなんて、 怒られてしまうのでは。 うろうろと視線を彷徨わせ、 プラチナの問いには答えられないまま数秒の間狼狽えて。 そしてやがて、 かちゃりと鍵を開けてトイレのドアから顔を覗かせた。 やらかしてしまった子供特有の、 これから怒られるかもしれないという オドオドとした表情でプラチナに視線を合わせ ] ……あ、あの… 僕、あの… ご、ごめんなさい…… [ 漸くそれだけ絞り出すと、 トイレから出て廊下に立つ。 トイレのドアは中途半端に開いたまま。 開け放って見せるほどの度胸はない。 けれど開けてしまえば中の惨状がすぐに見て取れる状態で。 ] (?17) 2024/02/03(Sat) 19:11:14 |
【恋】 テレベルムトイレ、壊しちゃいました…………。 [ 小さな声で、自分の罪を白状する。 魔術師のプラチナならきっと直せるだろうけど、 それでもいけないことだから、と 素直に謝罪を口にするけれど。 このテレベルムは知らないのだ。 眼の前のプラチナがこのトイレを直す術を知らない事も、 今まさに、昨夜からおあずけのトイレを欲している事も。** ] (?18) 2024/02/03(Sat) 19:11:32 |
【恋】 テレベルム[ しゅんと落ち込んで口にする、 トイレを壊してしまった事への謝罪。 とはいえ僕だって壊したくて壊したわけでもなく、 もっと言えば壊れた理由もわからない。 けれど多分、それが自分の魔力のせいだ…という事だけには 気づいていて。 そんな僕を前に、何があったのだと プラチナがトイレ内を覗き込む。 前にも魔導具を壊してしまった事はあったから、 今回も直してくれるかも…。 そう思いながら、 見せてみなさいと言われたのに頷き大人しく道を開けた。 ] ……直せそうですか…? [ 煙を上げるトイレの機構を、 プラチナがごそごそと確認している。 心配そうに背後から覗き込めば、 プラチナの腰がくねくねと揺らめいた気がした。 ] (?25) 2024/02/03(Sat) 22:38:04 |
【恋】 テレベルム……? [ くねくね、ゆらゆらと揺れる腰をじっと見る。 どうしたのだろう、むず痒いのかな?と 気になった心地のまま、そー…っと手を伸ばそうとして。 こほん、という咳払いの音とともに、 慌てて手を引っ込めた。 此方を向いたプラチナに告げられたのは、 すぐには直せないという事実で。 ] …え、そ、そうなんですか…? …ごめんなさい… [ もしかしたら材料が足りないとかがあるのだろうか。 そう解釈をして、バツが悪そうに下を向く。 幸い僕はさっきおしっこをしてしまったし、 今日一日はもう行かなくても平気だけれど 明日まで治らなかったら少し困ってしまうかもしれない。 今のプラチナの状態も、 ]半魔ではない人間が一日に複数回排泄をするという事も 今のテレベルムの頭には無く。 (?26) 2024/02/03(Sat) 22:38:38 |
【恋】 テレベルム[ しょぼくれていた僕を見たせいか、 それとも今はどうしようもないと見切りをつけたのか。 プラチナに朝食に誘われれば、 僕はこくりと頷いた。 トイレを壊してしまった原因はわからないけれど、 コレ以上の失敗はしないようにしなければ。 ] は、はい。ご飯食べます。 僕、ご飯作るお手伝いできます 玉ねぎのスープ…とかなら… [ プラチナの抱える欲求には気づかない。 プラチナに促されるがまま、共に朝食を取ろうとするだろう。 もし許されるなら、最近覚えたばかりの 玉ねぎのスープを作ってみたいと手を上げて。 ] (?27) 2024/02/03(Sat) 22:39:01 |
【恋】 テレベルム──あ、そうだ… [ そして、思い出したようにプラチナをじっと見る。 むむ…と難しい顔をして、首や耳のあたりに目をやって。 ] あの、プラチナ 虫刺されとか……小さなキズとか そういうのに塗るおくすりはありますか? [ 簡単な軟膏などはないかと、 リビングに向かいながら聞いてみよう。 基本的に家には常備してあったものだけど、 数百年後の今も同じならきっとあるだろうと。] (?28) 2024/02/03(Sat) 22:40:44 |
【恋】 テレベルム (プラチナ、さっきいっぱい 首や背中に虫刺されの跡があった… ひとつ失敗しちゃったし、 このくらいはお手伝いしなきゃ…。) [ 考えたのは、 昨晩テレベルムが大量に残した 点々とした赤い痕の手当て。 先程トイレの調子を覗く際のプラチナの首筋にも、 やはりいくつかの痕が覗いていて。 できれば僕に、お薬を塗らせてほしかった。** ] (?29) 2024/02/03(Sat) 22:44:19 |
【恋】 テレベルム[ 朝食で作りたいと申し出た玉ねぎのスープは、 すんなりと受け入れてもらえた。 せっかくだから沢山作ろう…とニコニコした所で、 プラチナの首筋を見てはっと思い出したように口にしたのは、 虫刺されの軟膏のこと。 リビングに戻りながら問いかければ、 プラチナの顔が一拍おいてから真っ赤に染まり ] ……? どうしたんですか?プラチナ 顔が赤いです [ 彼が赤くなる理由なんて検討もつかず、 不思議そうに首を傾げた。 まさか彼が散々愛された印だなどと、 当然のごとくわかるはずもなく。 ] (?33) 2024/02/03(Sat) 23:35:06 |
【恋】 テレベルム[ プラチナに頼んだ薬を渡して貰えたなら、 そのままでは手が届かないため 彼には椅子に座っていてもらおう。 もし塗らなくても大丈夫だと言われたとしても、 これくらいはやらせてください。と張り切って譲らなかった。 くるくると軟膏の蓋を外し、 冷たいクリーム状のそれを取り プラチナの首筋にぴとりと塗っていく。] わぁ…… プラチナ、いっぱい刺されてますよ。 ココにも、ココも…… こっちも… [ 首筋、耳の裏、それから上着を捲って背骨へ。 腰骨の上にも、ちょん、と冷たいクリームをつけて。 ] (?34) 2024/02/03(Sat) 23:36:27 |
【恋】 テレベルム…さっき、おトイレで腰を揺らしてたのも、 きっとこれが痒かったからですよね? お薬塗ったので、きっとすぐ治ります。 [ やがて、大量につけられた赤い痕に薬を塗り終わると 満足気にプラチナの服を戻してそう言った。 ゆらゆらと何かを耐えるように腰を揺らしていた仕草の理由を きっとこれのせいだ、と解釈して微笑み 裏庭に行くと言っていたプラチナの事を、 妨害するという思考も特に無く ] (?35) 2024/02/03(Sat) 23:36:59 |
【恋】 テレベルムそれじゃあ… 僕、玉ねぎのスープつくりますね 美味しく作るので、楽しみにまっててください [ そのまま何もなければ、ひとつ良いことができたと 満足気にキッチンに向かうだろう。 キッチン横の貯蔵庫に見えた玉ねぎをひとつ手に取り 幸いなことに、 普段使っているキッチンとよく似た配置のそこで トントンと玉ねぎを刻み始めて。 ] 裏庭に出るなら、虫にきをつけてくださいね。 [ プラチナが外に出ようとするのなら、 そう声をかけて、大人しく見送った。 ] (?36) 2024/02/03(Sat) 23:47:49 |
【恋】 テレベルム[ 大人であるテレベルムとは全く違う 下心も何もない素直な子供である今のテレベルムには、 彼が庭で何をしようとしているのか気づく事はできず、 気づいたとしてもそれを邪魔しようとは思わない。 慣れた手付きで刻む玉ねぎは、 然程細かくもないからか1分も立たずに切り終わる。 あとは鍋で炒めればよいだけだ、と鍋に玉ねぎを入れて コンロのつまみをくるりと捻り。 ] あれ……、火がつかない…? [ 眉根を寄せて、つまみをもとに戻した。 カチカチと音は鳴るのに、うまく火がつかない。 このままでは、うまく料理もできないじゃないか。 ] (?37) 2024/02/03(Sat) 23:50:10 |
【恋】 テレベルム[ さて。 ”邪魔しようとは思わない”からといって ”実際に邪魔をしない”とは限らない。 プラチナを庭へ見送って殆ど時間も立たないうちに、 テレベルムはプラチナの姿を探してキッチンを離れた。 玄関から外へ出ている音を聞いているなら、 そちらに足を向けて。 ] プラチナ? どこにいますか? [ そう名前を呼びながら、彼の姿を探した事だろう。** ] (?38) 2024/02/03(Sat) 23:52:31 |
【恋】 テレベルム[ プラチナがあんなに腰を揺らめかせていた理由も 裏庭に行きたがる理由も 軟膏を塗っていた時、幾度も身震いしていた理由も その全ての正しい理由に気づくことがないまま 僕はプラチナの姿を探していた。 ] (さっきのプラチナ、なんかちょっと…) [ 玄関扉を開ける前、頭によぎるのは 先程クリームを塗られている時に、 小さく体を震わせながら息を吐いていたプラチナの姿。 ] (なんだか、少し…どきどきしたな……) [ きゅ、と胸を掴む。 多分きっと、僕がプラチナのことが好きだから いつもと違う感じのプラチナの姿に どきどきしてしまっているんだろう。 ] (?46) 2024/02/04(Sun) 13:26:12 |
【恋】 テレベルム(僕、おとなになったら…… プラチナのこと、お嫁さんにできたのかな…。) [ 芽生えたばかりの気持ちをそっと胸にしまい、 玄関のドアを開けた。 ] (?47) 2024/02/04(Sun) 13:26:28 |
【恋】 テレベルム[ さっきプラチナはこっちに行ったはずだ。と 見ならぬ裏庭の方に出る。 外を見渡すと、やはり僕の知らない森に見えて これが年月のためなのか、それとも知らない土地だからなのか 今はまだわからずにプラチナの姿を探す。 ] プラチナ? [ 裏庭には様々な植物が植えられた畑があり、 そちらで作業でもしているのだろうかと思えば 何やら木の前で不自然な格好をしている彼を見つけた。 なんだか息が荒い気がするし、 また腰はくねくねと揺らめいている。 どうしたんだ、と笑顔で聞いてはくれているけれど やはり気になるのはその出で立ちで。 ] (?48) 2024/02/04(Sun) 13:26:50 |
【恋】 テレベルムその、コンロの火が上手につけられなくて……。 プラチナは、どうしたんですか? こんな木のところで何を… [ ぱたぱたと駆け寄ると、改めてプラチナをじっと見る。 心なしか血色も良いような…気がするけれど。 ] もしかして、また虫にさされましたか? かゆい…? [ 怪訝そうな顔のまま、プラチナの下腹を見る。 揺れ動く腰のあたり、 また幾つか虫刺されができてしまったのだろうか。 ] 上着、捲くってみてもいいですか? 刺されてないか見ますから…… [ そう言って、プラチナの服の下を確認したいと彼を見上げる。 さっき見たトイレでの腰の動きと、 なんだか似ているなと思いながら。** ] (?49) 2024/02/04(Sun) 13:27:24 |
【恋】 テレベルム鳥が…? [ そんな物は見かけなかったけど、 でもプラチナが言うならそうなのだろう。 木の前で腰をくねらせながら言い訳するプラチナを、 ハテナをいっぱい浮かべた顔でじっと見つめ。 プラチナの葛藤など知る由もない。 ]ゆらゆらと揺らめく腰のその下に、 昨日からたっぷりと貯まった尿が揺れている事も トイレを前に排泄をお預けされてしまっていた事も。 プラチナ、ずっと腰がゆらゆらして… 気にせずみせてください 何もなかったらそれでいいですから。 そうやって断るけど、 あんなにたくさん刺されてたんですよ [ 悩ましげに腰を揺らすプラチナに、 僕はぐっと手を伸ばして上着を引っ張った。 ] (?52) 2024/02/04(Sun) 15:07:11 |
【恋】 テレベルム[ 何でもない、とプラチナは言うけれど 子供の僕の手前、痛かったり痒かったりしても 強がって見せてるだけかもしれない。 だから僕が確かめなくちゃ。 そう思い、プラチナのズボンからシャツを引き抜き 寒空の下でぺろりと腰回りを露出させる。 料理で冷えた手でぴとりと腰に触れ、 じっと見てみたけれど さっき確認した時と比べても、増えているようには見えず。 ] ううん…… 刺されてない…? プラチナ、ちょっとだけ下もみますね 見ちゃ駄目なとこは見ないから… [ 下ろしすぎない程度にズボンも引っ張って、 腰回りの肌や下腹を見る。 赤い斑点が増えてはいないかと、 じっと視線を送っていたけれど。 ] (?53) 2024/02/04(Sun) 15:08:06 |
【恋】 テレベルム……あれ…… [ やがて、視線が一点に縫い留められる。 ぽっこりしているようにも見える、プラチナの下腹に。 ] プラチナ、これは…? [ それがいけない行為だとは知らず、 くに、とプラチナの下腹に触れる。 指の下、皮膚一枚を隔てた下に たぷりと揺れる尿を揺らして。** ] (?54) 2024/02/04(Sun) 15:08:27 |
【恋】 テレベルム[ 柔軟体操、だなんて それこそこんな寒い日にすることじゃない。 やっぱりプラチナは何かを強がって隠しているんだ。 当たっているような当たっていないような、 肝心なことには気づかないテレベルムは プラチナの言葉を無視して彼の体を検分していく。 ] プラチナ、綺麗でいい匂いだから 虫が寄ってくるのかなぁ… [ 僕があちこち探っている間も、 プラチナはまるで悶えるように 足を交差してなにかに耐えている。 やっぱり、早く原因を見つけてあげなきゃ ] (?59) 2024/02/04(Sun) 16:55:32 |
【恋】 テレベルム[ そうして見つけた、プラチナの体の違和感。 腫れているのだろうか。 ぽっこりと膨らんで見えるそこを、ふに、と押した瞬間。 ] ──わっ…! [ プラチナの体が大きく震える。 僕の手から逃げるように体が引かれて、 悩まし気な声とともに ぎゅうっと股間を押さえる彼がいた。 ] …え、あ…… [ ハアハアと荒く息を吐き、 その場で足踏みをしながら激しく腰を揺らすプラチナ。 こんな姿、今まで一度も見たことがなくて ] (?60) 2024/02/04(Sun) 16:55:49 |
【恋】 テレベルム[ 思わず、その光景に見入ってしまう。 性的興奮なのだと自覚できるほどに成熟しては居なくとも、 大好きな人のその姿に なんだか言いしれぬ程に胸が高鳴ってしまって。 そんな、まるで 子供みたいに、おしっこを我慢しているような仕草を ]大好きなプラチナがするなんて。 (?61) 2024/02/04(Sun) 16:56:14 |
【恋】 テレベルムぷ、プラチナ……大丈夫ですか? [ 気づけば、僕の顔は真っ赤に染まっていた。 見ちゃいけないと思うような気持ちもあるのに、 視線はチラチラとプラチナの股間に注がれて ] …………その [ そして、たっっぷり数分ほど。 プラチナの願いとは裏腹に、 その場に留まってその姿を見つめ続け やがて、おずおずと口を開いた。 ] (?62) 2024/02/04(Sun) 16:56:25 |
【恋】 テレベルムもしかしてプラチナ…こ、こんな所で… ぉ…… おしっこしようとしてた…り…しました……? [ 恥ずかしそうに、頬を染めて。 見てはいけないものを見ているのかもしれない、と どこかバツが悪そうに。 プラチナが抑える股間のあたりを見ながら、 彼の仕草で過ぎった可能性を、聞く。** ] (?63) 2024/02/04(Sun) 16:58:00 |
【恋】 テレベルム[ 股間を押さえるプラチナの、 なんとも艶めかしい仕草を見つめ続け。 プラチナが我に返って僕を見れば、 見たことないくらいに真っ赤になっていた。 ……プラチナのそんな顔、はじめてみた。 僕の知ってるプラチナは、いつだって余裕があって こんな風に取り乱すことはなかったのに。 ] (…なんだか、可愛い……) [ ドキドキと高鳴る胸を抑えて プラチナに何をしていたのか聞けば、 真っ赤な顔のまま勢いよく僕の言葉を否定された。] (?67) 2024/02/04(Sun) 21:04:21 |
【恋】 テレベルムそ、そっか…。 そうですよね。 [ 思い切り否定されるということは、本当にそうなのだろう。 僕はほっとした表情で、 家の中へと戻ろうとするプラチナに続く。 ] プラチナが、外でおしっこなんてするわけないですもんね。 ふふ、すみません僕ってば…。 [ どこかぎこちない歩みは、 やっぱりまだ気になるけれど。 あの下腹の腫れのせいだろうか。 触ったらなんだか大変そうだから、 触ってはいけないみたいだったけど。 プラチナの強がりをすんなりと受け入れて、 無意識に彼の退路を断つよう言葉を重ねてしまうのだった。 ] (?68) 2024/02/04(Sun) 21:05:37 |
【恋】 テレベルム[ 家の中に入れば、中途半端に調理の止まっていた 鍋がコンロに置かれていただろう。 コンロのつまみは正しい位置に戻されており、 中の魔石が壊れている様子はない。 火がつかなかったのは、 普段このテレベルムがつかっているコンロよりも 深い位置までつまみを一度倒さないといけなかったからで、 特にコンロの調子が悪い訳では無い。 手の小ささと力の強さの問題で、 子供であるテレベルムには少しばかり操作が難しかった。 ] 玉ねぎ、ここで炒めてから お水とお塩と胡椒と… あとあのハーブを入れて少し煮るんです。 [ プラチナを鍋の前まで連れていき、 一緒にコンロを覗き込みながら 作りたかったスープの説明をする。 ] (?69) 2024/02/04(Sun) 21:06:01 |
【恋】 テレベルム朝は、水分をしっかり摂ったほうがいい… って本に書いてあって、 それからはよく作るようになったんです。 [ もしプラチナがコンロを操作しようとしたならば きっと火はあっさりと点くことだろう。 火をつけてもらう事ができたなら そのまま玉ねぎを炒めるのを再開しようとして。 少し背伸びをしながら、 暫くの間玉ねぎをジュウジュウと炒めていく。] できたら、たくさん飲んでくださいね。 [ そのまま、暫くは上機嫌で玉ねぎを炒めていただろう。] (?70) 2024/02/04(Sun) 21:09:38 |
【恋】 テレベルム[ しかし少しの時間ののち、 恐らくプラチナがその場を離れようとするか 気を紛らわせようとするくらいのタイミングで、 火加減の調整をしようとしてまた火を消してしまう。] あ、あれ…… むずかしい…… [ 消えた火をつけようとしては失敗し、 もしプラチナがその場を離れようとしても、しなくても 再び火をつけてもらおうと呼び出すことになっただろう。 ] うう…… あの、プラチナ 少しだけお手伝いしてくれませんか? [ そして、プラチナに強請るのだ。 ] (?71) 2024/02/04(Sun) 21:13:02 |
【恋】 テレベルムこの水差しのお水、僕がこうして玉ねぎをいためてるので… たっぷり注ぎ入れてほしいんです。 [ まな板の隣、硝子でできた綺麗な水差しに入った水を そっと鍋に入れてくれないかと。** ] (?72) 2024/02/04(Sun) 21:13:19 |
【恋】 テレベルム[ コンロの前、プラチナがつまみをひねれば 先程点かなかったのが嘘のように簡単に火がついた。 火をつけるコツを聞きながら、ふむふむと相槌をうつ ] ありがとうございますプラチナ。 つよく… 沢山時間が経ったから、キッチンも変えたんですね。 [ どこかそわそわと落ち着かないプラチナは やっぱりちょっと様子がおかしい。 少なくともさっき、 起きたばかりの時はこんな事無かったのに。 少し不思議に思いながらも、 予定通り玉ねぎのスープを作っていく。 視線はちらちらとプラチナの腰へ。 揺れるそこがどうしても気になって、 自然と視線が向いてしまう。 ] (?76) 2024/02/04(Sun) 22:50:01 |
【恋】 テレベルム〜…♪ [ プラチナの葛藤など知りもせず、 上機嫌で朝食の支度を進めていく。 玉ねぎを炒めながら、バスケットにあるパンを人数分取って。 途中火の調整にしくじっては、またプラチナの名を呼ぶ。 呼んだ時、 またプラチナはキッチンを出ようとしていた気がするけれど 一体どこに行こうとしてたんだろう。 お手伝いを頼んだら応じてくれるから、 急ぎの用があるわけじゃないのかもしれないけれど… ] あ…はい。 お水を入れたら、あとは煮るだけなので… もうすぐできます。 [ プラチナに頼んだのは、鍋に水を入れるだけの作業。 跳ねないように少しずつ入れて貰う必要ああるけれど そんなに手間でもないはず。 ] (?77) 2024/02/04(Sun) 22:50:15 |
【恋】 テレベルム[ ジュウジュウと玉ねぎを炒める鍋に、 プラチナが傾けた水差しから細く流し入れられる。 ジョボボ…という音を聞きながら、 軽く焦げた玉ねぎの色が移ったスープの様子を見れば この段階で既に綺麗な黄金色になっていて。 このまま煮れば美味しいスープができる!と 水を入れるプラチナに目をやれば ] ありがとうございます。これでもうすぐ… 、プラチナ……? [ 堪らず強く股間を押さえるその姿に、 少し驚いた顔をする。 なんとなく腰も突き出しているような格好は、 どうしても簡単に目が離せない。 なべをかき回すヘラも、ほんの少し動きが止まり ] (?78) 2024/02/04(Sun) 22:50:40 |
【恋】 テレベルムあ、あの [ 鍋に、ガラスの蓋を被せる。 最後に味を整えればいいだけだから、 あとはもうそんなに神経質にいる必要はないだろう。 もちろん、火は見ていなければならないけれど。 軽く突き出て見えるプラチナの腰に、 そっと手を差し出した。 ] その…なんだかプラチナ、様子がおかしいような… さっき、お腹腫れてたからですか? 触ってしまってごめんなさい 痛かった…とか…? [ じ…っと視線を注ぐのは、 先程ぽっこり腫れていたプラチナのお腹。 触った時に悶絶していたから、 もしかしなくともそこがこの仕草の原因だろう。 ] (?79) 2024/02/04(Sun) 22:51:40 |
【恋】 テレベルムお薬塗りますか? それとも、優しく撫でたりとか… むりせずお腹みせてくださいね [ 気遣うように、すりすりとプラチナの腰を撫で。 お腹じゃないから少しは触っても平気だろうと解釈をし、 そんな風に申し出てみるが。 そっとプラチナの腰をそのまま押して、 彼をリビングテーブルに促そうか。 ] 座って待っててください すぐ御飯作ってもってきますね。 [ そうして、もうお手伝いは大丈夫だから、と 告げてみよう。 ] (?80) 2024/02/04(Sun) 22:54:38 |
【恋】 テレベルム[ やり取りの末がどうあれ、 鍋はすぐに煮えた音を出し始め スープは出来てしまうだろう。 あとはパンを皿に置き、スープと共に食卓に出すだけ。 簡単な目玉焼きを添えても、 準備としてはさして時間もかからない。 プラチナが何処かへ行く暇もないままに、 全ての準備は整ってしまう。 黄金色の玉ねぎスープ。パン、目玉焼き。 ちぎった野菜に、果実のジュース。 宣言通り多めに盛られたスープは、 自然と食卓の水分量を多くして ] プラチナ、様子変だったけど…たべられますか? [ 並べられた朝食の前、プラチナの逃げ場を無意識に断ったまま プラチナの様子を伺うテレベルムがいただろう。** ] (?81) 2024/02/04(Sun) 23:00:22 |
【恋】 テレベルム[ こんなに不自然に腰をもじもじさせているのに、 プラチナは大丈夫だと繰り返し訴えてくる。 そっとしておいて欲しい、と言われてからは 無理に触ることはしない。 痛いなら大変だし、そうでなくとも ヤだと言われたらやめないといけない。 そっと手を離し、まだ呼吸の荒いプラチナを ひとまずテーブルに案内する。 このままずっとお手伝いしてもらうのも気が引けたし、 なによりもうすぐ準備はできてしまうだろうから。 すぐに出来たものからテーブルに並べていき、 プラチナが少しでも早く朝食を取れるようにと 数百年前から変わらない位置の食器棚から どんどんお皿を並べていった。 ] (?86) 2024/02/05(Mon) 0:13:58 |
【恋】 テレベルムたべられそうならよかった…。 沢山たべてくださいね。 朝ごはんしっかり食べたら、きっと虫刺されも早く治るし… げんきになりますから。 [ 食べられるだろうかと不安げに聞けば、 プラチナは食べると頷いてくれて。 せっかく作ったのだから食べてほしいとは思っていたけれど、 それ以上にプラチナが朝食を食べられる程度には 体の調子が悪いわけではないのだとわかったのも嬉しかった。 上手にできた玉ねぎスープも、 プラチナの正面にこしかけて食べ始めていく。 ちゃんと美味しく出来ていて安心してプラチナを見れば、 少しずつスープを口に運ぶ姿が見えた。 ] (?87) 2024/02/05(Mon) 0:14:32 |
【恋】 テレベルム[ 一口一口味わっているのか、 ゆっくりと飲み込んでいく仕草に 何故かまた胸がざわつく。 どこか物欲しそうな、切なげな そわそわとした様子のまま食事を摂るプラチナから、 目が離せない。 時折漏れる声も、なんだかすごく 僕の胸をぎゅうっと締め付けて ] (?88) 2024/02/05(Mon) 0:14:57 |
【恋】 テレベルムへ、ぁ あ、はい…ご、ごちそうさまでした… [ ぼーっとプラチナの姿に目を奪われていれば、 食事を終えたらしいプラチナの声に漸く我に返った。 慌てて残りのスープを飲み込んで、 プラチナのあとに続いて食器を片付ける。 美味しかったですか?とか 聞きたいことはたくさんあったのに。 今も前屈姿勢で震えているプラチナに、 何故かうまく言葉が出てこない。 ずっと見ていたいような気がしてしまう。 ] (?89) 2024/02/05(Mon) 0:15:14 |
【恋】 テレベルム(うう……だめだ、なんか…どきどきしちゃう…… 落ち着かなきゃ…) [ 食器を流しに片付けながら、深く息を吸う。 冷たいものでも飲めば少しは頭が冷えるだろうか。 朝食をとったばかりだけど、 コップ一杯程度のジュースならまだ飲める。 冷蔵庫からリンゴジュースを取り出して、 コップによそう。 どうしてもプラチナに目が行ってしまうのをどうにかしようと、 コップによそったジュースを冷蔵庫から振り向いて 一歩前に踏み出した──その時だった。 ] (?90) 2024/02/05(Mon) 0:19:42 |
【恋】 テレベルムバシャッ…… [ ずっと気もそぞろだったせいで足がもつれ、 がくん、と体制が崩れたと同時に 手に持ったコップがプラチナの方へと傾いて落ちた。 中に入ったリンゴジュースがプラチナのズボンにかかる。 ガラスのコップが、遅れたようにその場に落ちて 真っ青な僕の足元に、ゴトリと鈍い音を響かせた。** ] (?91) 2024/02/05(Mon) 0:29:44 |
【恋】 テレベルム[ 冷蔵庫から出したばかりの冷たいジュース。 転ぶほどではないにせよ崩れた体制のせいで、 その中身は綺麗にプラチナのズボンへとかかった。 ] ……………ッ!!!! [ サァッと顔が青ざめる。 普段から色々とドジをすることもある僕だけど、 今日は余計にそういうのが多い気がする。 これでも気をつけているのに。 ] っご、ごめんなさい! 今ふきんを…っ! [ プラチナは、驚いたように呆然と濡れた下肢を見ている。 何も言わないのがそのまま衝撃の大きさを現しているようで、 僕は焦って布巾を探した。] (?97) 2024/02/05(Mon) 11:52:20 |
【恋】 テレベルム[ 濡れたリンゴジュースがズボンに染み、 じわりとプラチナの股間を濡らして行く。 どんどんと大きくなる染みは、 最初に濡らしてしまったものよりも色濃く 足の方まで垂れていて ] …こ、こんなに染みて… ぷらち…… [ プラチナ、大丈夫ですか? そう続けたかった言葉は、不自然に途切れて終わった。 代わりに、 どこか甘く吐息を漏らすプラチナの表情に目を奪われる。 濡らしてしまったというのに、 焦るでもなく…まるでどこか心地よさそうにするその顔。 時が止まったかのように目が離せないでいると。 ] (?98) 2024/02/05(Mon) 11:53:13 |
【恋】 テレベルム[ 急に我に返ったようなプラチナが、 その場で激しく足踏みをしだして。 仕草の急な変化に、思わずビクっと肩を揺らした。 怒っているのか、それともリンゴジュースが冷たかったから 寒さにびっくりしているのか。 足を頼りなく震わせて、 ハアハアと此方までしっかり聞こえるほどの息遣いで ぎゅうっと股間を鷲掴んで。 ぶるぶると震える声で必死に風呂に行くと言われれば、 僕は呆然と何度も頷くことしかできなかった。 ] ……ぅ、 …ま、また…… [ プラチナが走り去ったあと、 僕はうるさく鳴り続ける胸を抑えるように手で掴んだ。 ] またドキドキしてる…… [ 走り去ったあとの床には、点々と黄色い水滴が落ちていて。 僕は慌てて追うように、プラチナの向かった方へと走った。 ] (?99) 2024/02/05(Mon) 11:53:51 |
【恋】 テレベルム[ 黄色い水滴と物音を追えば、たどり着いたのは風呂だろうか。 プラチナのあとを少し遅れて追うような形にはなったが、 物音のする方まで走って行って。 ] プラチナ…! 大丈夫ですか…?! [ そう言って、彼がいる場所の扉を開いた。** ] (?100) 2024/02/05(Mon) 11:54:10 |
【恋】 テレベルム[ さっきから、プラチナの様子はおかしかった。 もしお腹が痛かったりちょっと具合が悪かったりしてたら、 あんなふうに水がかかったら余計に悪くなってしまうかも。 そんな思いもちらと過る。 ぱたぱたと廊下をかけて、 プラチナが消えた浴室へと向かって。 ひとまず大丈夫かどうかを確かめるために、 中から物音のする浴室の扉を開いたんだ。 ] (?105) 2024/02/05(Mon) 14:16:00 |
【恋】 テレベルム[ ぶじゅぅぅぅぅうう…… ]────………… [ 扉を開けた途端、 激しい水音が耳に入る。 お風呂場だ。それだけなら当然聞こえるべく音だ。 けれどその音の出処は ] (ぷらちな……?) [ ぼたぼたと黄色い水滴が滴るズボンの上 自身の性器を握りしめたプラチナが放尿を始める瞬間を、 その一部始終をしっかりと目撃してしまった僕は 何が置きたのか暫く理解できなくて、 その場で固まって眼の前の光景を凝視していた。 ] (?106) 2024/02/05(Mon) 14:17:16 |
【恋】 テレベルム[ 野太く勢いのある尿が、お風呂の排水口に叩きつけられる。 その上では呼吸を荒くしたプラチナが、 見たこともないくらい気持ちよさそうに表情を蕩けさせていて 快感に浸るその姿は、なんて なんて、 ] ……はぁっ………はぁ……っ [ 自分の呼吸まで荒くなっていることに気づいたのは、 一拍遅れてから。 よく見れば、丸出しになったお尻や 性器の周りにまで 赤い小さな痕は散らばっていて わけもわからずただ、 へなへなとその場に崩れ落ち座り込んでしまっていた。 ] (?107) 2024/02/05(Mon) 14:17:41 |
【恋】 テレベルム(見ちゃだめ、見ちゃだめ………) [ わかっているのに、体が言うことを聞かない。 こんな所で気持ちよさそうにおしっこをするプラチナが あまりにも いやらしいものに見えてしまって そんな風に思ってしまう僕が、すごく悪い子に思えて たっぷりと溜め込んだプラチナの放尿が終わるまで、 テレベルムは浴室の入り口でへたりこんでいた。 やがて、野太かった水流が勢いを失い ぽちょん、と水滴が落ちるだけになった頃。 ふらふらと立ち上がろうとした僕は、 カタン…とドアを鳴らしてしまって。 真っ赤で泣きそうな顔をしながら、 隠れるように廊下に引っ込んだ。 ] (?108) 2024/02/05(Mon) 14:18:30 |
【恋】 テレベルム………ぼ、 ぼくのばか……… [ 浴室前の廊下、出てすぐの所で プラチナが出てくるまで、膝を抱えて丸くなっていよう。 今は多分、ちょっとだけ感情の整理が必要だった。** ] (?109) 2024/02/05(Mon) 14:18:57 |
【恋】 テレベルム[ 背後の脱衣所で魔導具が動く音を聞きながら、 僕は未だに立ち上がれずにその場に蹲っていた。 頭の中には、先程のプラチナの放尿が絶え間なく再生され ぐるぐると彼の気持ちよさそうな声が響く。 そして同時に、今までのプラチナのもじもじとした腰の動きが 尿意を我慢していたものなのかもしれないと結びついて また、なんだか胸がぎゅうっと熱くなった。 やがて、少しの時間を置いて 背後から足音がして。 僕を発見したらしいプラチナの驚く声が聞こえても尚、 僕は顔を上げることができずにいた。 ] ……………な、な……なんでも、ない です… [ 顔を伏せていても、耳が赤いのは見えてしまうだろう。 背にプラチナの手が触れ、そろそろと顔を上げた。 ] (?116) 2024/02/05(Mon) 18:04:40 |
【恋】 テレベルム[ 僕を気まずそうに見るプラチナの顔を見て、 再び脳内であの時のプラチナの顔が重なり 妙にドキドキしてしまうのをなんとか我慢して ] あ、あの 大丈夫です 僕、何も見てなくて…あの…… ぼ、僕がおトイレ壊しちゃったから… [ 矛盾でたっぷりの見てないアピールは、 きっと殆ど意味をなしていない。 やや前屈みのまま立ち上がるのは、 何故かそこが反応してしまっているからで… そこが反応する理由もわからなければ、 反応した所でまだ精通も迎えていないテレベルムには どうする事もできないわけなのだが ひとまずは、なんとなく恥ずかしいことだと感じていて ] (?117) 2024/02/05(Mon) 18:04:58 |
【恋】 テレベルム[ ぶんぶんと頭を振り、なんとか邪な考えを振り払って 漸く少し落ち着いた顔でプラチナを見た。 ] それと… ズボンにリンゴジュースかけちゃってごめんなさい… 僕、お掃除します。 ご飯の後片付けとか、できることはしますから プラチナはゆっくり休んでください。 [ いつまでももじもじしてはいられない。 出来ることはして挽回しなければ、と この後の手伝いについて口にして。 これ以上プラチナに迷惑をかけるわけにはいかないと、 どこか決意めいたものすら胸に抱く。 ] (?118) 2024/02/05(Mon) 18:06:04 |
【恋】 テレベルムえっとそれで…もしそれができたら、 できればなんですけど… お掃除ぜんぶ終わったら、このあと… プラチナに魔術か調合を教えてほしいなって… 体の調子は…ほんとにどこも悪くなかった…んですよね。 [ そうして、自分の中の気持ちを切り替えるためにも プラチナにそんな事を強請ってみる。 数百年前と今で、教えてくれる事も違うのだろうかと 少しだけ興味もあったから。 ] (?119) 2024/02/05(Mon) 18:08:34 |
【恋】 テレベルム[ 朝から度重なる失態を犯していると思っていたのもあり、 お掃除で挽回を…と意気込みはしたものの。 当のプラチナは全く怒っていないようなそぶりで、 あっけに取られてしまった。 ] 僕の家……… [ そう言われて、ふわふわとした気持ちになる。 そう、あちこち見た目が変わっていたとはいえ、 ここは僕とプラチナの家。 わかっていたつもりなのに、 どこか知らない家にお邪魔したような ちょっとしたよそ行きの気分になっていたのだと プラチナの言葉で気付かされた。 ] (?125) 2024/02/05(Mon) 20:58:46 |
【恋】 テレベルム[ 僕はこの家で、ずっとプラチナと一緒に暮らしているのだ。 大事な存在、だなんて言ってもらえて、数百年も。 ] ……へへ… [ にへらと頬が緩み、 そんなほのぼのとした気持ちのおかげか、 体を支配していた慣れない熱も どこかへ行ってくれたようだった。 ] ありがとうございます。 でも、汚しちゃった分のお掃除くらいはします。 僕、プラチナの役に立つのが好きなんです。 [ それが僕の知っているプラチナではなく、 数百年後の未来のプラチナだとしても。 ] (?126) 2024/02/05(Mon) 21:00:16 |
【恋】 テレベルム[ そして改めて強請るのは、プラチナからの魔術の指南。 僕は今まで毎日のようにしてもらっていたし、 プラチナも魔術の研究が好きだから きっと無茶なお願いじゃない……。 そう思いながらしたそれは、 予想外に複雑な表情で受け入れられる。 面倒くさいとか嫌だとか、 そういう雰囲気ではなさそうなのだけど…と 何かを考えている様子のプラチナを前に、 大人しく答えを待った。] ……え… [ そうしてそわそわと答えを待っていれば、 やがて代案のように告げられたのは まさかの外出の提案で。 今なんて?と言わんばかりに、驚いて目を見開いた。 ] (?127) 2024/02/05(Mon) 21:01:28 |
【恋】 テレベルムま、ま、 街に!? [ 思わず声がひっくり返る。 そりゃあ驚くだろう。 だってテレベルムは、生まれてきてから しっかりと顔を見て話したことがあるのはプラチナだけ。 他の人はまだろくに話してもいないし、 ましてや街だなんて本でしか知らない。 だから、まさかそんな事を言われるだなんて思っても居なくて 未知の場所に今からいくだなんて、 考えただけで今度はまた別の意味で 心臓がドキドキうるさくなった。 ] (?128) 2024/02/05(Mon) 21:01:55 |
【恋】 テレベルム[ プチパニックになりつつ、 僕は顔を覗き込んでくるプラチナを見返して 小さく頷いた。 ] 街……ちょ、ちょっとだけ怖いけど、 行ってみたい…… プラチナが一緒なら… [ 未知の場所への怖さと、 プラチナがこうして誘ってくれているという嬉しさと。 揺れた天秤は、すぐに後者に重く偏る。 初めての街も、プラチナが一緒ならきっと平気だ。 期待にそわついた顔でプラチナを見ると ] 僕、すぐにお掃除終わらせてきますね! [ と、息巻いた。 何もなければ、すぐにリビングにかけていく。 宣言通り、テキパキと急いで 後片付けを終わらせることだろう。** ] (?129) 2024/02/05(Mon) 21:04:41 |
【恋】 テレベルム[ 街に行く、という僕に対して得意げに笑うプラチナの顔は、 僕が知っている僕の時代のプラチナによく似ていた。 僕の知らない新しい魔法を見せてくれる時の、 楽しそうで得意げな顔に。 なんだかそれが嬉しくて、一緒になってクスクスと笑う。 しかし次の瞬間プラチナから何気なく言われた言葉に、 僕は一瞬キョトンとした表情を浮かべた。 ] ……はじめて、ですよ 僕、家から出たことないですもん。 [ それはプラチナも知っているはずなのに、 どうしてそんな事を……と思いはしたものの。 まさか目の前のプラチナが、僕の大好きなプラチナが 死んで生まれ変わった姿だなどとは流石に思い浮かばない。 ] あ、でもそっか… 数百年も経ってたら、ちょっとの時間はきっと わからなくなっちゃいますもんね。 [ 故に、きっと数百年もの時間の経過で 僕がいつ何をしたかなんて 細かいことは忘れてしまったのだろうと解釈し頷いた。 ] (?133) 2024/02/05(Mon) 23:23:16 |
【恋】 テレベルムはい、さっき外に出たらすっごく寒かったですもんね プラチナ、手つないでいきましょうね [ 肩を叩かれ、嬉しそうにリビングへ駆けていく。 わくわくと逸る気持ちのまま雑巾を手に、 床を綺麗にぬぐって。 半端だった食器も丁寧に洗い、 食器立てに立てておいた。 幸いプラチナも僕も、食べ方があんまり汚い方ではないからか テーブルは軽く拭うだけで十分だ。 ついでに、側で暇そうにしている白梟に近寄り 冷蔵庫にあったお肉をちぎって食べさせて。 ] アルミナ……じゃなかった、 じゃない…よね? ええと ふくろうさん、僕、プラチナとでかけてきますね。 [ すりすりと梟の羽を撫で、 僕はプラチナが出しておいてくれた防寒着に袖を通した。 少し大きいけれど、十分着れる大きさだ。 ] (?134) 2024/02/05(Mon) 23:23:40 |
【恋】 テレベルム(……プラチナの匂いがする。) [ はじめに今の服に袖を通した時も思ったけれど、 何故かこのサイズの小さい服はプラチナの匂いがする。 プラチナの服の近くに仕舞ってあったからかなぁ、 なんて考えながら 僕はプラチナがいる場所へと向かった。 玄関の扉をぐっと押し、プラチナが立つ場所へ駆け寄る。 ] プラチナ、じゅんびできました。 あの、僕は何も持たなくていいですか? [ 全てをプラチナに任せれば大丈夫だ、という プラチナへの全幅の信頼はあるのだが それでもこうして街へ出るのは初めてだ。 念のために色々聞いて置かなければ。 ] (?135) 2024/02/05(Mon) 23:23:53 |
【恋】 テレベルム[ そうしていれば、すぐに転移門も目に入る。 初めて見たそれに、ぱあっと目を輝かせながら プラチナと転移門を交互に見て。 それから、プラチナの手をぎゅっと握った。 ] プラチナ、これでいくんですか? ど、どうやってつかうんですか? 潜ったらこわいひとがいたりしませんか…? [ 知らない技術、知らない場所、初めての経験。 すっかり心が浮ついた僕は、 あれこれと質問しながらプラチナの側に居るだろう。 プラチナの後継者として、立派なふるまいをしなければと どこかやはり緊張もにじませながら。 ] (?136) 2024/02/05(Mon) 23:24:06 |
【恋】 テレベルム街についたら、いっぱい教えてください 今のプラチナと、未来の僕が 街で何をしているのか、とかも。 [ 小さな手でプラチナの手を握ったまま プラチナが導くままに、共に歩みだすだろう。** ] (?137) 2024/02/05(Mon) 23:24:17 |
【独】 テレベルム/* なんかこういう プラチナのプラチナらしさみたいなのが見えるとニコーーーッてしちゃうんだけど こんな風にプラチナっぽく思えるところも、 プラチナ・ライドとはやっぱり違うんだよな… そしてやっぱり、子テレの恋愛対象はプラチナ・ライドで このプラチナに向くのもあくまでプラチナ・ライドへのものの一種で 大人のテレベルムの恋愛対象はこのプラチナなんだよなって噛み締めちゃった… (-7) 2024/02/05(Mon) 23:42:16 |
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