【独】 逃げ出したい たまお (-19) 2023/03/18(Sat) 18:42:33 |
【見】 逃げ出したい たまお[女性に声>>28 をかけられたたまおは、文字通り飛び上がって驚いた。] ミッ……、! どっ何方さんでありんしょう…?! [近場の木の影に飛び込んで、たまおにとっては細く便りないその幹に縋り付きながら、ギャンと吠えた。 目線は女性の胸元と足元をキョロキョロと定まらず。 質問に質問で返してしまってから、誰何されたのは己の方だったと気が付く。 三拍、四拍の沈黙を飲み込んでから、ようやく震える唇を開いた。] あたしは……たまお、 主さんは何かご用がござりんすかっ…! (@24) 2023/03/18(Sat) 19:36:37 |
逃げ出したい たまおは、メモを貼った。 (t4) 2023/03/18(Sat) 19:41:58 |
【独】 逃げ出したい たまお店長! たまちゃんが、たまおが居ません! [閉店準備の最中だ。 それぞれのケージに猫たちを仕舞っている時に、一匹足りないことに気が付いた。 元々たまおは人間が苦手だ。 店員たちには少しだけ慣れていて、ごく稀に機嫌が良い時は足元に擦り寄ってきたり、ほんの少しの撫で撫でを許してくれることもある。 しかしそれでも、殆どの場合は店員からも距離をとり、世話焼きのしのぶの影に隠れていたり、設置型のおもちゃや家具の隅に体を押し込めている事が多い。 今日も何処かに隠れているのだろうと、店員はあまり気にしていなかった。(特に何かやらかした時には、怒られると思い隠れたり逃げたりしているから。) ところが何処を探しても見つからない。] 私、外見てきます、どうしよう…! [店員がこのように慌てるのは、人がいる限りたまおは寄ってこないのが分かっているからだ。 他の子であれば名前を呼んだり、餌やお気に入りのおもちゃで釣るなど手があるのだが、たまおの場合は何をしても逃げてしまう。 そして、箱入りのたまおが野良猫として生きていける可能性も、ほぼ0%で間違いないと分かっていた。] (-22) 2023/03/18(Sat) 19:58:23 |
【独】 逃げ出したい たまお/*>>女王さまメモ 性別明記してないの気が付いた?!?! 嘘でしょ、信じられん… 喋り方のキャラ付け的に普通に女の子なんかな〜でも猫語を人語変換した時の方言的なニュアンスで廓言葉使ってるしどっちでもええわいな〜お店の雄猫もこの言葉遣い設定やしな〜 と思っておりました。 普通気がつく?すご… (-27) 2023/03/18(Sat) 21:11:28 |
【見】 逃げ出したい たまお[不用意に近づいてこない様子>>30を見て、たまおはホッと息を吐いた。] アン…ロズハート…… [聞こえた名前を復唱しつつも、まだ木の影から出られない。 ただほんの少しだけ、指に入った力が抜けていた。 そして細めた目のまつ毛の裏から、じいっとアンを見つめた。 随分と小さいお人でありんすな 美しくはござんせんが、これほどであれば可愛らし] 招いた…、主さんがかえ? それは、じゃあ……ッこれ! [たまおはカードを突き付けるように見せた。 アンが世界へ蒔いた時よりも、若干ヨレてしまった招待状。 プルプル震える指先は、万が一この宝物を奪われないようにと直ぐに引っ込めてしまう。] (@35) 2023/03/18(Sat) 21:17:20 |
【見】 逃げ出したい たまおあたしもこれを……貰った? 受け取ったんだよ だから……っあたしも… えと… [行っても良いのかい?と、聞こうとして、思い直す。 彼女は既に答えをくれていたからだ。 ───貴方も楽しんでいらして それなら、たまおも既に招待客だ。] 連れてって…? [そう言って、カードを握りしめていない方の手を、そろりとアンに差し出した。]* (@36) 2023/03/18(Sat) 21:17:42 |
逃げ出したい たまおは、メモを貼った。 (t6) 2023/03/18(Sat) 21:23:32 |
【独】 逃げ出したい たまお/* たまおはただの猫が不思議パワーで人の形を取っているだけなので、犬の重房には匂いで設定が透けても問題無いのよね。 でも秘話は「PC同士の内緒のお話」だから、PLとしての連絡手段としては微妙… 匂いも変わってるって事にすれば別に良い話だけどね。 (-28) 2023/03/18(Sat) 21:39:45 |
【見】 逃げ出したい たまお[小さい…!>>44 たまおの大きくなってしまった手からして、アンと手を繋ぐのは、もはや摘むと表現する方が正しい。 爪を立てないように気をつけながら、指先に少し力を入れてみる。 とてもやわい弾力があった。] …ふふ [アンには聞こえないくらいの音で笑みを溢した。 弾むように進む後頭部が、信じられないくらい下に見えるのだ。 まるで赤んぼうのようじゃ無いか! 外の世界の人間は、このように小さいものでおざんすか お客と似た姿形をしていたとて、ここまで小さけりゃ怖くもあるめえよ そんな事を思いながらも、いざアンから近づいて来られれば、子どものように泣いて逃げるのはたまおの方なのだ。] (@37) 2023/03/19(Sun) 4:35:45 |
【見】 逃げ出したい たまお[緑と茶ばかりの色彩が、ぱっと色付いた。 なるほど、お茶会とは祭のようなものなのだろう。 店でも良くこのように座敷を飾り立て、いつもより騒がしくする時期があった。 そう言う時はお客の入りも多く、たまおは辟易させられたものだ。 でも今日は、たまおがお客だ! 多分、お客ならば、意味もなく追いかけられたり汗ばんだ手でベタベタ弄られたりする事は無いだろう。 示された椅子>>45にぎこちなく腰掛け、チラリとアンを見た。] あたしは…気が付いたらあっこの森に居たんだよ [店から逃げてきたなんて言ったら、引き渡されてしまうだろうか? いつもの事なら良いだろうなんて、このご機嫌な小さい人間が”お触り“を強いてくるなんて、あるだろうか? ああ、考えてばかりじゃ呆れられてしまう! 早く喋らなきゃ!] (@38) 2023/03/19(Sun) 4:38:12 |
【見】 逃げ出したい たまおえと、あの…… 『ね… いや、えっと… あたしは、カフェで…お客さんの相手をする仕事を… おっかあが働いてた店に、置いてもらってるんだ ヤな職場だよう、姉さん方は上手くやってるようだけど… あたしはいつもダメで… 触られるのが…気持ち悪いんだ…… [何処までなら喋っても良いものか? 何せ他の仕事がどんなものか、一つとして知らなかった。]* (@39) 2023/03/19(Sun) 4:38:49 |
【独】 逃げ出したい たまお/* 何処まで喋ればねこカフェ勤めがバレないか、たまおと一緒に私も悩んでおる。 カフェの名前、ねこかふぇ長尾だと「お」がたまおと語感ダブるからもっと違うのにすれば良かったカモ。 なんにせよ遅筆エグい、なぜ… (-36) 2023/03/19(Sun) 4:47:07 |
【独】 逃げ出したい たまお/*ノルウェージャンフォレストキャットは筋肉質で骨格もガッシリ目、被毛は長くてもふもふ。 子猫の頃はとても活発で良く遊んでくれる。 賢いのでお手お座りタッチ程度だったら(気が向けば)覚えてくれる。 ↑優しいので気が向いてくれることも多い。 我慢強く友好的(ここはたまおと違う所)なので、赤ちゃんや他の動物が居ても飼いやすい。 成猫になるとあまり鳴かない大人しい猫になる。 (-43) 2023/03/19(Sun) 9:08:19 |
【見】 逃げ出したい たまお多分、何処もそのようでござんしょう [>>58全カフェ業界者に不穏な濡れ衣を着せる事を、たまおは大真面目な顔で宣った。(カフェーならいざ知らず!)] 頑張っている、なんてはじめて言われえした… 姉さん方も店の人も、耐えろ耐えろとしか言いせん 主さんは優しい方だね [始終コロコロと表情の変わるアン。 こんなに親身に話を聞いてくれる人は居なかった。 どんなに嫌だと訴えたって、たまおに贈られる言葉などこんなもの。 やれ「みんな我慢してるんだから」 やれ「昔は上手くやってたじゃあないか」 やれ「我儘はおよし」 事実、店で産まれ育って愛でられる事しかして来なかったたまおは、本来一歩外に出れば直ぐ飢えて死んでしまうのだろう。 移住の提案>>60に二つ返事で快諾を返せなかったのも、たまおがここでどうやって生計を立てる事が出来るのか、分からなかったからだ。 この小さなか弱そうな人間が、もっと大きく大人になってから、あたしを囲ってくれれば良いんだけど…。 そんなお願いをするほどの厚かましさは、さすがのたまおも持ち得ず。 だから、ちょっと曖昧にうなづくだけにしておいた。] (@50) 2023/03/19(Sun) 11:02:36 |
【見】 逃げ出したい たまおあたしも、食べて良いのかえ…! [目の前にケーキスタンドが置かれた時>>60、例えるならクリスマスの朝の子供のような顔を、たまおはしていた。 キラキラのケーキを指先で摘んで、ほう、と感嘆の声。] お店であたしらは、お客が食べるような物を食べちゃいけない事になってるんだ [いつも膳に乗った、良い匂いの輝く何か(食べ物の名前はあまり知らない、知っても食べられないなら毒にしかならないだろう。)が嬉しそうな客の口に吸い込まれていく様を、隅の方から眺めるだけだった。 給仕に混じって、異邦の料理人は来ていただろうか? 居たなら控えめに声をかけてこう伝えた。] あの…あたし、おむらいすと言うのが食べてみたいんだ 小さい頃、つまみ食いしようとして酷く叱られた事がござんす きっとで物凄く美味しい物で、高級品かもしれない… 分かったらで構わないよ* (@55) 2023/03/19(Sun) 11:29:21 |
【独】 逃げ出したい たまお/*ネチコヤンに玉ねぎやらケチャップやらなんて狂気の沙汰だもんな。 そも猫カフェにそんな毒物出すとこあるんか? 私は飲食なしの猫屋敷しか行ったことないけど流石に無いやろ (-58) 2023/03/19(Sun) 11:41:54 |
【見】 逃げ出したい たまお[リクエストの内容に驚く料理人>>87に、首を傾げてもじもじと膝の上で手を揉んだ。 何かいけない事をしただろうか。 続く「もちろんできます」の強い肯定が無ければ、たまおは半泣きで飛び出していたかもしれない。] どういう…? えと…黄色くって… まぁるくて… 赤いのがかかってたよう 食べられない物…?は… すごく熱いとか、すごく冷たいとかは食べられないと思うよ 舌が痛くなっちまうし…… [そんなに種類がある物なのか。 大変な注文をしてしまったのかもしれない。 先ほど料理人の戸惑いもきっとで、本当は難しかったからだ。 でも、たまおは美しいので、きっとで頑張って作ってくれる筈。 悪い事をしてしまったなぁと思いながら、一度小皿に戻していたケーキを突いた。] 絵、絵柄は… 主…、あん様と同じのにするよう そう言う雅なことは、あたしは良く分かりんせん あん様がお好きならきっと良い物でありんしょう (@58) 2023/03/19(Sun) 16:51:01 |
逃げ出したい たまおは、メモを貼った。 (t13) 2023/03/19(Sun) 16:59:09 |
【独】 逃げ出したい たまお/* たまおの思考は、 「ネコ、こんなに可愛いからお世話したいんでしょう、許してあげるよ」 「ネコが可愛い過ぎるから触りたいのは仕方ないけど、ネコが嫌がってる事するの許せないんだけど!」 「人間、ネコと比べて毛も生えてないとこあるし体臭臭いし皺皺だし、凄く醜いよね、でっかくて醜いのが見下ろしてくるの怖いんだけど…」 「ネコは可愛いのが仕事だから他のこと出来ないよ、他のこと出来ないと外で生きてけないかも…生きてける場所探さなきゃ!(≠出来ること見つける、作らなきゃ!)」 「ここに来てから人間小さいね、ネコより小さいなら多少醜くてもブサカワって感じだからちょっと触るのくらいだったら良いよ」 (-87) 2023/03/19(Sun) 18:44:08 |
【見】 逃げ出したい たまお[ハートは可愛い。>>112 なるほど、花びらや観葉植物の葉を思わせる形は、確かに可憐な印象があるかもしれない。 既に大人のたまおには似合わないが、小さなアンにはよく似合っていた。 ほんだんすかええ、とうなづいていると、直ぐに料理は来たようだ。>>111] わぁ…! [見た目は比較的普通のオムライスであっただろうが、綺麗な円に可愛いと教わったばかりのハートがキラキラと輝いていた。 スプーンや食べ方を甲斐甲斐しく教えてくれるアン>>113へ、コクコクと首だけで返事をする。(実際、スプーンとフォークどちらを使おうか迷っていた所だ。) スプーンを差し入れれば卵の焼き面が裂け、その中の艶々が現れる。 たまおは声も出ない様子でスプーンいっぱいにオムライスを掬いとり、先生を真似て、ふぅ、ふぅと息を吹きかけた。] (@83) 2023/03/19(Sun) 20:55:46 |
【見】 逃げ出したい たまお[もう良いかな?食べて良いかな? たまおはアンが食べるまでチラチラと様子を伺った。 “ふーふー”をいつ終えて良いか分からなかった為だ。 結局、大盛りのオムライスは1/3程度しか口に入らなかった。 その一口で十分、美味しさは理解できた。] おいしい! 主さん、美味しいねえ フェイさまと言ったかえ、こんなに美味しい物ははじめて食べたよう [卵のまろやかさ、ケチャップの酸味、ハムの旨味、米の甘さ、そう言う物がふわっと鼻に抜ける。 たまおはもっと、鶏肉のような味を想像していたのだが、そんなものよりずっと美味しい。 この味の感想を伝えたかったのだが、ただ美味しいねえと繰り返すしか出来ない事が若干歯痒かった。 夢中になって残りを食べすすめる。 汚い食べ方では無かったが、とてもお上品とは言い難い様を、見る物はどう思っただろうか。 とは言え、何を思われてもたまおは気にしない、たまおは美しいので、マナーが無くても大丈夫なのだ。]* (@84) 2023/03/19(Sun) 20:57:26 |
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