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【鳴】 琴羽の天狗 時見おはよう、だ…… [やれやれ格好悪い所を見せてしまったと、 少しばかり困ったように薄く笑い。 猫耳ごと琴羽の頭を軽く撫でる。 よく、がんばってくれたなと。 自慢の妻を労うようにゆっくりと。 そうこうしていれば、周囲の状況も目に入ってきて] (=23) 2020/10/27(Tue) 22:49:35 |
【鳴】 琴羽の天狗 時見……そういえば。 [とは言え、まだまだ全身の消耗は激しく。 琴羽を見やってにやりと笑った。 自らの口元を人差し指で引き上げて] この、衣装の。 吸血鬼とやらは…… 美しい娘を捕らえ、その生き血を啜るらしいぞ? [おやこんな所に美しい娘がと。 己の身体で、漆黒のマントで。 琴羽の身体を包み込む。 普段とは違うふわもこの感触を、全身で楽しんで。 悪戯な指先は、背筋からしっぽの付け根へと降りていこうか。 そうしてぺろりと彼女の細い首筋を舐めた次の瞬間────…] (=25) 2020/10/27(Tue) 23:04:19 |
【鳴】 琴羽の天狗 時見[何か、強烈な視線を感じた様な気がして 慌てて身を離したのだった。 まぁ、確かに。 よくよく周囲を見渡してみれば、 つい先程まで憑依されていたらしき 気絶した人々の姿があちらこちらに散見され。 そうでなくとも昇天待機中の死者の魂が こちらを見ている気配もあって] (=27) 2020/10/27(Tue) 23:08:43 |
【鳴】 琴羽の天狗 時見琴羽の、母上が。 予め幼い頃から角灯を与えていなかったのは…… [こほん、と、それなりにソーシャルディスタンスを保って 乱れかけていた上着のボタンを留め直す。 いやまぁ、俺自身は誰に見られていても平気なんだがな?] >>0:115>>0:116琴羽に、お化けと言えど 必ずしも悪いものばかりではないと───… それを教えたかったのかも知れないな。 琴羽と一緒で、優しい、母上だ。 [まぁ、俺自身も。 人からすればお化けの一種と言っても過言ではなく。 琴羽からお化けを遠ざけなかった、 忌むべきものとして教えなかったその教えに 感謝しなければならないだろう] (=28) 2020/10/27(Tue) 23:16:50 |
【鳴】 琴羽の天狗 時見[────故に] ……帰り道を、探してくる。 琴羽。 そなたは俺が、一生大事にするから。 安心して……、任せてくれ。 [そう告げると、地面を蹴って樹上へと飛翔する。 辺りを覆っていた霧は、 いつの間にやら随分と薄くなっていて。 そうして温泉街へ向かう方向を確認してしばらく。 別れを告げるには十分な程の時間の後に、 俺は琴羽の元へと戻っただろうか*] (=29) 2020/10/27(Tue) 23:22:27 |
【鳴】 琴羽の天狗 時見[とぷり。 俺の両脚の間から、 膝に座らせた琴羽の細い足が足湯に浸かる] そうだな。 我らは夫婦だし…… ──実に色々と、愉しい。 [潜めた俺の吐息混じりの笑みが、 琴羽の首筋をくすぐって。 浴衣というものはこういう場合、 腕を差し込むのに随分と便利であると 実践的に知ったのだった。 外気に触れていたひやりとした指先が 彼女の胸元を弄って。 ぬくもりを求め、やわやわと揉みしだいてみただろうか*] (=55) 2020/10/29(Thu) 8:07:09 |
【鳴】 琴羽の天狗 時見[まったくこの嫁は────… 三国一、俺を驚かせ喜ばせるのが得意らしい。 薄く掛かった靄の向こう。 さざ波広がる足湯の水面には 俺の膝の上に捕らえられた琴羽の姿が映っていて。 探り当てた片胸をまろび出させ、 その先端をきゅぅと摘んでみせようか] そう言えば、普段通りであるならば…… [そう。 普段どおりであるならば、 ・・・・・・・・ 浴衣の下に何も着けていないはずで] (=64) 2020/10/29(Thu) 22:58:18 |
【鳴】 琴羽の天狗 時見[好奇心の赴くままに、 彼女の浴衣の帯の下を 右と左に割り開き。 上方から悪戯な指を忍び込ませた まさにその時────…] (=65) 2020/10/29(Thu) 23:02:32 |
【鳴】 琴羽の天狗 時見[遠慮がちに、部屋の入口の襖を叩く音がして。 どうやら宿の仲居が夕飯を持って来てくれたらしい] ……ふむ。 せっかく良い所だったのにな。 どうしようか、琴羽? [にっこりと。 実に愉しげに問いかける俺を見て 果たして彼女は何を思った事だろうか] (=67) 2020/10/29(Thu) 23:06:46 |
【鳴】 琴羽の天狗 時見まぁ、安心してくれ琴羽。 そなたは俺に比べるとちっこいからな。 この体勢であれば、部屋の中からは 俺が一人で足湯に入っている様に見えるだろうよ。 [そう、小声で耳打ちすると。 背後の部屋へと振り返り] (=68) 2020/10/29(Thu) 23:08:30 |
【鳴】 琴羽の天狗 時見 待ちかねていたぞ。 準備を、頼む。 [呼びかければ、当然仲居は部屋の中へとやって来て。 話好きな性分らしく、料理の説明や 世間話などをしながら配膳をはじめたのだった] (=69) 2020/10/29(Thu) 23:15:56 |
【鳴】 琴羽の天狗 時見──ほう。 山菜は近くで採れたものなのか。 この季節の旬のものというと、 アケビやらマタタビかな? [そんな世間話を交わしながら、 俺の指先は琴羽の肉の芽を摘み上げ。 岩清水ならぬ甘露の雫を滴らせようとしながらも] なかなかこの辺りについて詳しい者の様だな。 故郷の話がしたければ、 琴羽も仲居さんと話をしてみるか? [と、こそり耳打ちをしてみたのだった。 ───とはいえ当然、 指先を緩めるつもりはまったくもって、無いのだが*] (=70) 2020/10/29(Thu) 23:25:55 |
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