情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
【秘】 欠けた星 スピカ → なんでも屋 アマノ「身長はこのくらいで、眼鏡をかけていて……あと……そう、広間ではお酒を飲んでいたかしら」 パーティー会場で暫く過ごした後のこと。 眼鏡をかけた女が使用人を捕まえては君の特徴を伝えて探している。 探してはいるが、見つからないようならそのうち諦めて切り上げることだろう。 (-25) 2022/01/16(Sun) 9:54:12 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 欠けた星 スピカ「ぉん……?」 何かきょろきょろしている女がひとり。 ぶつぶつ呟いてる探し日との特徴は自分に似通っていて足を止めた。 「なんだァ? 嬢ちゃん俺に何か用かィ」 (-30) 2022/01/16(Sun) 12:38:21 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ使用人に話を聞いて、あなたの部屋をノックする男がひとり。 手には適当なつまみと酒を持っている。 「よォ、ミズガネ。 お前サンろくに広間来ねぇから腹減ってねーかィ? 酒とつまみ持って来たんだがどーよ」 この男。 ずっと夜ならずっと飲んでていいと本気で思ってるタイプのようだ。 (-31) 2022/01/16(Sun) 12:41:23 |
【人】 なんでも屋 アマノ「やれやれ。 クソガキどもがよ……」 飴を無視された所で特に怒るわけではないが悪態はつく。 酒の入った頭には、その甲高い声は妙に響くのだ。 「あのちびの方は……まだ10歳にもなってねェだろ。 親は何処行ったんだよ」 (43) 2022/01/16(Sun) 12:45:46 |
【秘】 欠けた星 スピカ → なんでも屋 アマノ君の姿を視界にいれるとすぐさま目を丸くする。分かりやすい。 すぐにでも駆け出しそうなところをぐっと堪え、使用人に礼を述べてから君の元へと歩み寄る。 「ごきげんよう。ええ、そうよ。貴方を探していたの。 私はスピカ。貴方、この城の出口を探していたそうね」 (-32) 2022/01/16(Sun) 12:48:18 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ最初あまり開けるのに気が進まないドア。 それも声を聞けば相手が誰か大まかに把握したようで、 難攻不落……と言うほどでもないが、硬い扉を開いた。 「……お前……えーっと、聞いてなくね?」 名前、そういえば一方的に男女に叩きつけたままだ。 他の奴らは知りもしない。 とは言え、実際広間に顔を出してないので、 本当に腹が減れば顔は出していたが、嗜好品などは特にない。 「なんか魂胆でも……って、男がそもそもいねーんだっけか。 ……はあ。いいぞ。その内酒開けるつもりだった」 普段ならもう少し疑う、のだが。 別段子供好きに見えなかった事と、本当に男がいなかった。 更に女性陣の気は強そうか幼そう……とくれば、だ。 ロクでもない自分相手に来るのも、まあなくもないと思ったのだ。 部屋に通すらと言っても、みんな来たばかりだろう。 そんな目立ったものも特にない。酒瓶で荒れまくりなども。 とりあえず椅子を薦めた。……無言で竪琴は自分の側に置きつつ。 (-34) 2022/01/16(Sun) 15:53:23 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 欠けた星 スピカ「あぁ、探したよ。 お前サンも早く帰りたいクチかい?」 困るんだよな、仕事もあんのにとぐちぐち言いながらあなたを見やった。 落ち着いた女はまだ話しやすい。 「けど出入り口は影も形も消えてるぜ。 庭には出れそうだが、門がありやがらねぇ。 高ぇ壁が全方位囲んでらぁ」 (-35) 2022/01/16(Sun) 16:10:32 |
【人】 なんでも屋 アマノ「しっかりもくそもねーな。 俺は駄目な大人なんでねェ」 子供が苦手だなんだと言いながらも案外面倒見のいい男は、やれやれと肩をすくめ。 今日も自堕落に酒を飲んでいる。 もう色々諦めているようだ。 (51) 2022/01/16(Sun) 16:16:11 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ「聞いてたわ。 あのおカタイ女にでけー声で名乗ってたの聞いたからな。 つか俺も一応名乗ったぜぇ、アマノだってな」 さり際だったから聞いてないんだろうなと言いつつもう一度名乗る。 「そーだよ。 女遊びも悪くないが、そろって気はつえぇし流石にガキもいるとちょっとなァ。 それなら飲んでンのが一番気楽じゃねーか。 ここにいる間は仕事もしようがねーからな……商売あがったりだ」 部屋に通されれば勧められるままに椅子に座り、持ってきた酒やつまみをテーブルに置いた。 案外片付いてるなァと思ったものの、自分の部屋も流石にまだ綺麗だ。 そりゃそうだわと納得し、自分の部屋にはない竪琴を見やった。 「ぉ、お前サン楽器やれんのか。すげーな」 (-36) 2022/01/16(Sun) 16:23:18 |
【秘】 欠けた星 スピカ → なんでも屋 アマノ「勿論よ。浮かれた子と違って私にはやる事が山積みなのですから、一刻も早く帰らないと」 出入り口が無かったり子供に振り回されたりと翻弄されることが多かったものの、それ以外の場では落ち着いている。 「そう。私の時は門も来た道も見えていたけど、それだけだったわ。来た道を通っても結局ここに戻される。 おかしな場所ね。見える景色も、人によって違うみたいだし」 思い出してため息をつく。しかし悠長に悲しんでいる場合ではないのか、すぐに顔を上げて君を見やった。 「ねえ、同じ早く帰りたい者同士協力するのはどうかしら。どれだけ小さなものでもいいから、定期的に情報を共有するの。 貴方も仕事をする為に早く帰りたいのでしょう?どんな仕事をしているのか知らないけれど……」 (-37) 2022/01/16(Sun) 16:43:24 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 欠けた星 スピカ「なるほどねェ。 悪くはねぇな、お前サンも早く帰りてぇなら断る理由もない」 ちと真面目過ぎるきらいがあるが、悪くはないと。 あなたを足先から頭までじっくりながめた。だいぶ失礼である。 「俺は”なんでも屋”だよ、ペット探しから浮気調査。殺しまで請け負うようなやつさ。 まぁ……内容によって要求する報酬は違うがな? 協力ってんなら金はとらねぇさ、安心しな」 (-38) 2022/01/16(Sun) 16:54:56 |
【秘】 欠けた星 スピカ → なんでも屋 アマノ失礼な視線に気付くと「む」と唇を尖らせて一歩後退した。協力関係を持ちかけた以上咎めることはしなかったが。 「なんでも屋。あまり聞かないけれど、そういうのってちゃんと存在するものなのね。 殺しって貴方、そんな違法なことまでやるの?なんでも屋の名前は違わないのだろうけど……貴方の素性が気になってくるわ」 知らぬが花なんて言葉もあるけれど。 「私が一方的に貴方にお世話になったのなら、流石に協力と言えど申し訳なさが勝るわ。 その時は金貨でも用意します。内容によって報酬が異なるって、お金以外で欲しいものなんてあるのかしら……土地とか?」 (-39) 2022/01/16(Sun) 17:17:24 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「聞いてなかったわ。 ガキも女も喧噪もうるさくて耳塞いでたからな」 実際に塞いでいた訳ではないがもう聞く耳を塞いでいたのはそうだろう。 耳を塞ぐ動作をしてから頷く。名前は覚えたと言う事らしい。 「こんな所で女遊びする気も起きる方が信じられねーよ。 いつガキが泣いて乱入してくるかわかりゃしねぇ」 頼りにされて訪れてくるのは女性陣相手だろう。 何が一があってそんな行為になって訪れられたら萎える。とはっきり明言した。最も、別段女遊びが好きでもないのだが。 「……仕事仕事言ってたがそんなに金ねえのか? こんな得体の知れない気味の悪い場所に休暇なんて楽な気持ちには全くなれねーけどよ。壁も壊しても即復活しやがるし」 竪琴に視線を移されると、バツが悪そうに目を逸らして。一言。 「楽器って、楽しい器って書くらしいな。どっかの国で。 そう言う意味じゃ真逆の事にしか使わねーやつだよ。 ……凄い所か、最低だ」 皮肉、いや。自嘲めいて嗤った。それでも傍には置いている。 (-40) 2022/01/16(Sun) 17:20:31 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 欠けた星 スピカ「やるぜェ? ……ま、殺しは高ぇがな? 素性も何も見たまんま ”なんでも屋” さ、俺ぁ」くつくつと笑い、あいやすまねぇなと。 ぶしつけに眺めた事を謝る。 「さて……情報の難易度にもよるかね。 大体は金だが、後はその時の気分さ。酒をもらうこともあれば食い物のときもある。 場合によっちゃ体で払ってもらっても構わねぇしな。 何にしろ……その価値は俺が決めるってこった。 なぁに……ここじゃ持ちつ持たれつだ。そんな法外なものを要求する気はねぇな」 (-48) 2022/01/16(Sun) 20:39:48 |
【秘】 欠けた星 スピカ → なんでも屋 アマノ「貴方、怪しいと言われたことなくって? 言い表すのが難しいけれど、随分と自由な生き方をしているように見えるわね」 謝られればふすんと小さく鼻を鳴らすも、首を振ってもう気にしていない様子を伝えた。 「……まあ、ここではこうして外に出ることに前向きな姿勢の人はあまり見かけないから、どれだけ貴方が謎めいていても頼りにするけど。 ところで名前を聞いていなかったわ。聞かせてもらえるかしら」 (-53) 2022/01/16(Sun) 22:26:23 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ「カカッ、まぁそらそうだわな。 いよいよこれからって時にガキが乱入したんじゃやってらんねーわ」 グラスが出てくれば、酒の瓶をあけ。 とくとくと注ぎながら笑う。 「金がないわけじゃねーがな。 こういうのは信用が第一でなぁ……いや、物要りでもあるんだが……」 歯切れ悪くそう答え、竪琴の話を聞けばふぅん? と物珍しそうに竪琴を眺めた。 特段変わったものには見えないが、どうして。 「楽器ってのはどれも音を出す事はできるんだろうに。 楽しくないってことは、持ってる割に奏でるのが下手とかそういう話かい?」 (-58) 2022/01/17(Mon) 0:14:09 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「……そもそも俺はガキが嫌いなんだよ。 同じ部屋に居るだけ耐えてる方なのに、一々文句まで言われちゃ堪らねーな。 ……デカいかクソ真面目な女ばっか居やがって。 もう少し融通効くのはいなかったんだか」 その結果、結局自室に追い込まれてる状況で。 実際融通が利くかも大して相手と話しても無いのに愚痴を言ってる時点で、性格がよくない部類なのは明白でしょう。 最も、そもそも全体的に『人嫌い』が薄々滲んでいるのも感じるかもしれないが。 「結局物要りかよ。そっちの理由を聞いてたんだが。 そもそも何の職をしてんのかは知らねーけどよ」 渡したグラスに注がれた酒を煽る。 竪琴に視線が言ってるのを見れば、少し気まずげに目を逸らす。 「……ま、そんなもん。弾いても喜ばれりゃしねー音さ」 (-63) 2022/01/17(Mon) 2:05:53 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ「まぁ俺もあの甲高い声と騒がしさは苦手だね。 女達は何もしなけりゃおとなしいんだろうけどよォ……、顔は良いのに勿体ねぇな」 酒に気をよくしたのか、わははと笑い。 つまみのチーズをもぐりと口に放り込み、こいつは大層な人間嫌いだなぁとあなたを眺めた。 「俺ァ”なんでも屋”さ。 ペット探しから浮気調査、殺しまで請け負うような碌でもない商売だが……、それでも請け負った仕事は必ずやるのが信条だ。 まぁ、殺しみたいなのは相当ふっかけるがね」 グラスをからん、と鳴らし。 物要りの理由を問われたことに考えあぐねて口を開く。 その様子からは、あまり話す事に気乗りしない様子が伺えるだろうか。 「昔借金のカタによ、大事な形見の品持っていかれちまってなァ。 どうしてもそれらを取り返したいんで頑張ってるワケよ。 生活する分には問題ねぇんだが、そっちのために金使ってるとどーにもな」 お互いなにやら事情を抱えている。 なんとなく、それだけは感じ取ることができて、この場では深くを突っ込まない。 言葉を聞くと竪琴が妙に不気味に見えてしまい、ぽり……と頭をかいた。 「ほーん……上手くなったら聴かせて欲しいものだな。 竪琴とか子守唄にちょうど良さそうだ。ガキどもに聴かせりゃ静かに寝てくれないものかね」 (-65) 2022/01/17(Mon) 2:26:59 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「結局ガキがいるからだろ。女がうるせぇのは。 どう言う基準の集まりだか知らねえが、呼ぶなら親同伴で呼んでろっつーの……」 結局、親代わりをかって出るのは女性が大半で。 それらは悪いことでは無いはずなのに、この男は心底虫唾が走ると言うように吐き捨てている。……『女子供が』と言う台詞に、過剰に反応していたのを思い出すかもしれない。 「ハ?こ、殺しィ? ある意味至って健全すぎる、普通に警戒もとい怯え混じりの反応が返ってくる。本当に殺すつもりなら今のを明かす時点でおかしい、というのに頭が回らない時点で、そこまでいい方ではない。 とは言え、竪琴を何故か手に取っただけで他にはまだ何もしない。指は掛けていない。そちらが何もしないなら自然と落ち着くレベルの一次的な恐慌だろう。殺しに慣れてるなら察せる程度の。 「…………。よくわかんねぇな、俺はそこまでして取り返してぇ形見なんて貰った事ねぇし。今生きる事より必死に、……いや、 今生きる事より大事な事なのか?それ」 「ハッ、今すぐに聞かせりゃ 静か にはなるだろうよ。──子守歌にすんのがうまく、っていうなら。永遠にその日はこねぇだろうがな」 (-66) 2022/01/17(Mon) 2:46:37 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ「まァそうだろうな。 アレが母性ってやつなのかね……、それにしちゃうるさくて敵わんが」 自分達もそうやって育てられてきたはずだが、そんな事は棚に上げている。 しかし、”女子供”には妙に反応をするやつだなと邪推する。 なにか昔あったのだろうが、一体何があったというのか。 「あ”ぁ? なぁに言ってんだ、お前さんを殺す依頼を受けてるならそもそも俺の仕事なんて明かさねぇだろ。 つか、 殺しの依頼は高ぇ んだぞ。それでもお前さんを殺したいと思うやつでも知ってるのかい?」 怯えてる様子にくつりと笑い。 戦闘スタイルは遠近両用だ、心配するなと言い放つ。 怯えてる相手には何も安心材料にはならない。これはわざと言っている。 「勿論生活費を抜いた金を貯めてるのさァ。 幸い一人なんでそう多くの金はかからねぇしな……まぁ、酒代はかかるが、そこはそれだ。 形見はまぁ…… 色々あんだよ……俺もよ…… 」「演奏が下手だと逆にうるさくなるんじゃねぇのかい。 変わった竪琴だなァ? まるで、演奏の腕はそこに関係ねぇみたいじゃねーか」 永遠に来ないとか。練習をしても無駄だとでも言いたいかのようだ。 (-67) 2022/01/17(Mon) 3:09:53 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 欠けた星 スピカ「カカッ、こんな仕事してるといつでも言われらぁ。 それでも俺みたいなのを必要として依頼してくる人間だってごまんといるもんだ」 それでも仕事は仕事。 信用が第一の商売だ。 受けた依頼は必ずこなすのが信条なのである。 「そういえばお互い名乗ってなかったなァ。 俺は”なんでも屋”のアマノだ。 今回のこと以外に仕事がありゃいつでも連絡しな。 相談は無料だぜ」 /* 見落としており返信が遅れました、すいません! (-70) 2022/01/17(Mon) 11:45:25 |
【人】 なんでも屋 アマノ>>78 アルレシャ 「おじさんはアマノってんだ。 人探しは仕事でよくやるからなぁ、任せな」 この城にはいない可能性が大だが0ではない。 出口を探すついでにガキ二人探すくらいは十分できるだろう。 「アルレシャ? あー、長いからアルでいいな。 ちびに報酬ふっかけるほどおじさんも落魄れちゃいねぇがな。 タダで仕事してやる代わりに、友達とママがみつかるまで泣くんじゃねーぞ」 父親がいないのなら、こんなふうに高くに抱き上げられたことはなかったかもしれない。 自分とて、これくらいの子供が居ても…………おかしくはない。 なんだか妙な事になったなぁと思いながら、ぽんぽんと背中を撫でるのだった。 (79) 2022/01/17(Mon) 11:56:32 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「…………。ない、と言い切りたいが、どんな酔狂な奴がいたもんか。予算を削ってでもゴミは排除したいって輩は、居てもおかしくないだろうよ」 妙なワードが幾つか出たが、とにかく。 多分ないが、ゼロではない。だから怯えもあったのだろう。 遠近両用、の声にまたピクリと体が跳ねた。 ──弦に、指を掛けて、ゆっくり離す。 ここが射程なのは十分に察したらしい。遊ばれてるのは理解していても、死に怯えるあたり、斜に構えようが普通の感性は残っているようだ。 「……殺人をして汚名や投獄のリスクに合う形見なんて想像もできねーな。俺には一生できそうもない。頑張れとも言えない状況だしな、ここ」 「──うるさくなって静かになるって言えや伝わんのかね。不本意だが、察しはつくだろ……お前が無意味に脅すせいで」 貴方が「殺し」の話をするたびに、明らかに男は弦に反射的に指を掛けようとしていた。つまり、──効果は不明とは言え、何らかの対抗手段になる術なのは、間違いない。武器かまでは不明だろうが。 (-74) 2022/01/17(Mon) 15:42:42 |
【秘】 欠けた星 スピカ → なんでも屋 アマノ「そうね、綺麗事だけで人間社会って成り立つわけではないものね。 仕事で忙しそうにしているあたり、貴方はよほど評価されているのでしょう」 いつでも怪しいと言われたところで「依頼してくる人間がごまんといる」事実が貴方の実績を証明しているのだろう。 「では改めて。私はスピカよ。しがない領主夫人です。 そうね、何が起きるか分からないし貴方のことは覚えておくわ。よろしく、アマノ」 そう告げて貴方に手を差し出すだろう。握手のサインだ。 (-76) 2022/01/17(Mon) 16:20:54 |
【人】 なんでも屋 アマノ>>80 アルレシャ 「はいはい、ありがとなー」 好きなように頭を撫でさせ。 空からという言葉に不思議そうにあなたの顔を見上げる。 「ぁあん? ちびは空を飛べるのか? 魔法でも使うのかね」 だとすればすごい才能と言わざるを得ないだろう。 こんな幼児がほいほい空を飛んでいるというのは危険極まりない。 母親の苦労はすごいだろうなぁ……とぼんやりと考えた。 「子供が入れない場所なぁ…… あいわかった。空からは見えないような所を探しておいてやるからな」 万が一他にも人がここに迷い込んでいたなら、ここに普通に姿を表すはずだ。 そんなおかしなところに居るとしたら、それはきっと……事件性をはらんでいるだろうなぁと、そう思わざるを得なかった。 (90) 2022/01/17(Mon) 19:31:17 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ「そういうこった。 まぁ裏社会のこたぁ、表の人間が詳しく知る必要もないだろうよ」 仕事なら何でも引き受けるとだけ覚えておいてくれと、弦にかけられた指を見ながら薄く笑う。 (大分怯えさせたかねぇ……) 「そういう能力に長けてるというだけさぁ。 なんにしろ、仕事でもねぇのに一般人をどうこうする趣味はねぇから安心しな」 それにしても。 さっきから気になる竪琴は普通の楽器ではないらしい。 呪われた楽器、呪術道具、あるいは。 何にしろあの楽器から奏でられる音を聞けば、自分もただではすまないのだろう。 「なんでぇ、文字通り眠らすのか。 アンタも十分危ねぇ男じゃねーか。俺に殺されると思って先に仕掛けるつもりだったか?」 (-85) 2022/01/17(Mon) 19:41:20 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 欠けた星 スピカ「お、いいねェ お堅そうに見えて案外話がわかる女のようだなぁ、お前さん」 偉いやつほど裏の世界にも精通してる者は多い。 裏をうまく使ってこそ表の世界を牛耳れるというものだ。 「しかし領主夫人? ほぉ、若ぇのにもう人妻か。 俺がお前さんくらいの時はもっと遊んでたがね、まぁいい。こっちこそよろしく頼むぜェ、スピカ」 差し出された手をしっかりと握る。 館を出るまでの協力関係は、ここで確かに成立したのだった。 (-86) 2022/01/17(Mon) 19:48:22 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新