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【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス口を尖らせている様子には、バレたかと言いたげにしつつもしれっとしている。 迷路だと片手を付いて歩けばそのうち出口に辿り着くのだけれど。 ベタベタのベタな隠し扉に足を踏み入れれば、更に暗さが増す。 通路の先にあった部屋は……今はもう使われていなさそうな、古びた雰囲気を感じさせる実験施設だった。 「おや、失礼。音楽を得意としているのもあり、てっきり耳がいいのかと。聴きとっているという訳ではないんですね」 もしかして大声なのも、聴こえない期間が長かった故の癖が抜けていない為か?と想像する。 (-47) 2022/03/03(Thu) 17:50:17 |
【秘】 人形師 シェルタン → 泰然自若 シトゥラ立ち止まって貰えるならば、そちらに少し近付くだろう。 「何かがあった、という訳ではないのですが。 結託や世話以外で、貴方とまともに話をしていないと感じまして。……ムルイジの主人である貴方とは、一度お互いの事を知っておくべきかと思い、声を掛けさせていただいてます。」 (-48) 2022/03/03(Thu) 17:58:33 |
シェルタンは、死んでいる。そこにあるのは物言わぬ屍だ。 (c9) 2022/03/03(Thu) 18:22:39 |
【秘】 人形師 シェルタン → 狂信看守 エルナト「やはりそうでしたか。熱意の籠り方がよく似ていらっしゃいましたから」 そこに咎める様な色は無い。それはそうだ、自分は囚人なのだから。 「成程、成程。そこで本当に看守様方に誓った通り、犯罪を犯さない様心を制御出来るのは……素直に凄いなと思いますね。手を届かせようと思えば届く位置にいるにも拘らず。 ……人を好きになる事自体は、悪い事じゃない、か。」 もしも制御出来ず過激な行動を起こしていれば、流石に噂話として耳に入ったりもするだろう。この看守に対し、そういった噂は聞いた事が無い。 個人的には本質や欲を曝け出した所も見てみたいが、制御に関しての尊敬の言葉もまた本当だ。 (-50) 2022/03/03(Thu) 19:19:05 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ人形師は蘇生装置の中、静かに眠っている。 処刑中に宿っていた苦痛の色は既に無い。 機械の手による作業は、君が待っている間に終了するだろう。 終了の合図から暫くして、ゆっくりと意識を戻し、目を覚ます。 「…………、」 寝起きのぼんやりとした双眼が、ちら、と周囲を見て。 そして君の姿を捕らえる。 (-71) 2022/03/03(Thu) 22:24:31 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ「……、コヨーテ。」 目に映った君の姿は、何処か泣きそうにも思える様な表情で。 混濁した意識の中、眠るまでの記憶を掘り起こす。といっても、最期の方は苦痛と慈悲で塗り潰されていて朧げだ。 ただ、その様子を眺めていたであろう君は、そうなってしまうのか、と。 俺が苦しむ所を見るのは、そこまで辛く思えてしまうのかと。 そっと身を起こし、まだ少し眠っていたいという欲を振り切って。君の方に近付いて、その身を抱き留める。 「大丈夫……だけど。少しだけ、甘えてもいい?」 (-75) 2022/03/03(Thu) 23:06:09 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ自分が苦しむ羽目になった原因を、今の人形師は知らない。 ただ、それを知ったとてきっと。 「へへ。……それなら、遠慮なく。 ……心配掛けさせちゃったかな」 久方ぶりの笑顔と共に、強く抱きしめ、抱きしめられる。 冷たい屍ではない、生きた温度が包んでいる。何処となく眠たげな色が見えるかもしれない。 (-89) 2022/03/04(Fri) 0:35:55 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス此方の方は見覚えがあるものだったりないものだったり。興味深そうにはしているが、より近くでピト……とする君の事も多少気にはするだろう。 「人好きそうに見えていた貴方が、人から離れようとこんな所まで来るイメージはあまりなく。少々意外に思いましたが……成程、納得が行きました。 普通は耳で受けるものを心臓で受け止めているとなると、負担が大きそうだ」 拘束解除直後の、君の"音"を思い出す。ライブ場であれば好ましいが、常に"それ"が付き纏うのは疲れてしまいそうだ。離れようとしたくもなる、と。 ……無礼講中はこうして離れられるが、普段の監獄生活ではどうしているのだろうか。 「音と振動で分析をもらうのは、中々無い機会で面白いですね。 静かだけどザワザワ、か……。」 静かな方は普段の立ち振る舞いかと考えたが、もう一つはどうなのだろう。裏面なのか、もっと深い場所の事なのか。 (-105) 2022/03/04(Fri) 1:43:53 |
シェルタンは、目を覚ました。 (c19) 2022/03/04(Fri) 6:54:05 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ「ん……そっか、寂しがらせちゃったか。みっともない所見せちゃったな。 ……でも、君が来てくれて嬉しかったのも、本当。」 握る手が強くなる。生きた温度が暖かい。 それ程までに大切にしたいと思われている、そう考えて。表情が緩んでいるのを感じる。……肯定されている、と思う。 (-149) 2022/03/04(Fri) 9:52:23 |
【秘】 人形師 シェルタン → 泰然自若 シトゥラ「これまでは特に縁があった訳ではないのですが、話していく内にそれぞれ求めていたものが合致する事が判明した……と言いますか。」 模擬戦の際は許可と装置の申請ありがとうございました、と。改めて礼を伝えつつ。 「……そちらの方は、何故主従関係に?」 (-150) 2022/03/04(Fri) 10:04:08 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス「乗り物酔いの様なもの、ですかね。……この監獄に来るまでに、治したり調整したりなどという話は出なかったんでしょうか。」 先天性であれ後天性であれ、障害をそのまま残しておく人は少ない。資金を積んで治そうとするのが大半だろう。……何らかの事情があれば、話は別だが。 視線を受ければ「面白いし興味深いですよ」と言いたげな姿勢。少なくともこの人形師にとっては面白いらしい。ついでにピト……に関しても面白いぐらいくっついてくるな、とか思っている。 「人によって音が違うというのも初耳でしたね。安定している様で不安定……と思うと、うーん。何となく分かる気がするような」 専門外なので何とも言えないが。ただ、普段は隠しているものもしっかり見られて……否、聴かれているなと考えたりしたとか何とか。 「え。マジですか、一旦出ましょう」 看守か誰かに見られるとあんまりよろしくないと考えたのか、そそくさと隠し部屋を後にしようとしてるぞ。 (-153) 2022/03/04(Fri) 12:29:50 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ「……そんな事言われたらさ、君に奪われてみたいって思っちゃうじゃないか。俺だって欲張りなんだよ?きっと君にも負けないぐらいに。 いっそこの場で奪ってみる?……なんて」 少しだけ抱き付く手を緩め、悪戯でも企む様に君の方を見ながら告げる。 死ぬ事は人並みに怖い筈なのに、事実最期の方は怯えと苦痛が彩っていた筈なのに、君が相手だと自身を求めてくれる幸福の方が上回りそうな気がしてしまう。 ……重症だなあ。でも、それぐらいに嬉しいんだ。 (-157) 2022/03/04(Fri) 14:42:57 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ「……いいよ、本気にしても。 だって、この場で熱を奪われたのなら。君のすぐ傍で、最期の瞬間まで、君の事を見ていられるじゃない?」 返す言葉は悪魔の誘いの様に。する、と伸ばす手はいつかの様に君の髪へと。 期待を持っているのはこちらも同じだ。思考が蕩けてしまっているのも、きっとまた。 (-185) 2022/03/04(Fri) 19:21:52 |
【秘】 人形師 シェルタン → 狂信看守 エルナト「多くの人からすると、皆が当たり前にやっている事なのだろうなとは思いますが。けれど、一度踏み外し満たされる感情を知って、尚も抑える事はとても難しいとも考えます。 ……僕の場合は、既に戻れない領域まで来てしまっていますから。」 傍に居る事で満たされていて、故にそれ以上を求めずとも成り立っているのかもしれないが。どちらにせよ、自分が彼の立場なら恐らく"やらかして"しまっていた気がする、と想像してみる。 となると、最初に抱いた印象よりも、この看守はずっと理性的なのでは?人形師はそう思い始めていた。……態度に出ていないのか、というと怪しい気もするが。 (-196) 2022/03/04(Fri) 20:43:59 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ「うん。……最後の最期まで、俺の事見ていて、ね? 求めて、奪って。……与えて。命尽きるまで、君の事を見ているから」 静止の言葉なんて、投げかける筈がない。 だって、欲しいものは欲しいのだから、仕方ないじゃないか。俺の命すらも欲しいと願う、君のその刃が。 指し示される心臓に。人形師はくすり、と笑い。マフラーを解いて骨翼を見せる。広げる。 そうして君をじっと見て――その瞬間を、待つ。 (-199) 2022/03/04(Fri) 21:00:16 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス「……それは。随分過酷な環境で過ごしてきたんですね……?気分を害してしまったなら申し訳ないです。」 君の言葉を聞けば、少々驚いた様にそちらを向いた。ライトは前に向けたままなので、眩しくならずに済みます。 そういえば投票や通信でもピンと来ていない様子だった。……学が無い、教育を受ける程の資金がない。 ……最低限とはいえ衣食住が保証されている、ここの環境の方がマシな可能性も浮かんだ。 「? どうしましたか、ポルクス君……って えっなっどこから入ったんだ君達」 君が指さした足元に向けてライトを当て。 奴ら の姿を見れば、思わず素の口調が飛び出した。何とか踏まない様にしつつ、でも絡まれるのは遠慮したい。 「チーズとか持ってたら気を逸らせそうですが、流石に持って来てませんね……?? 待って足掴むなって食べ物なんて持ってないって今」 (-202) 2022/03/04(Fri) 21:18:14 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ囁きが耳に届けば、嬉しそうに愛おしそうに笑んで。 琥珀が身を貫いていく痛みと共に、人形師の胸に 紅 い花が咲いていく。生命の反射で漏れた呻きすらも、幸せそうな色が混じっていたのかもしれない。 刃が心臓に届く感触を覚えた後、身体から急激に熱が奪われていくのを感じる。 嬉しそうな、幸せそうな、君の顔が目に映っている。最後の最期まで、その命が失われる一滴まで、瞬きすらも惜しいという様に見つめている。 ……ああ、君は。俺を奪った時、そんな風に笑うんだ。そんなにも俺の事を欲してくれるんだ。 それが嬉しくて愛おしくて心地よくてたまらなくて、死の淵に立たされているのに、或いは立たされているからこそ、心の内を満たすのは幸福という感情だ。 人形師は、君の相方は。 小さく「コヨーテ、」と君に与えた名を呼んだ後。 静かに、静かに、その生命活動を止めていく。 ――口元に、しあわせそうな笑みをかたどったまま。 (-214) 2022/03/04(Fri) 22:14:52 |
【独】 人形師 シェルタンしあわせだな。 こんなにも歪な愛でも、こんなにも異端な感情でも、 理解して尚受け取り、与え返してくれるのが。 ずっと何かを掛け違えていた俺を、こうも肯定してくれるのが。 どうしようもないぐらいに嬉しくて、可愛らしくて、愛おしくて。 求めて止まらなくなっても、それすらも認めてくれる。 ――ああ。本当に、しあわせ、だな。 (-224) 2022/03/04(Fri) 23:10:35 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス「ん……それならいいんですが。」 気にしてないと言われるのなら、それ以上追及することは無い。 家を追い出された子は比較的その事を掘り起こされる事を嫌う傾向にある、という印象が付いている。 ただしあくまでそれは、この人形師の知っている孤児の話だが。 わっちゃわちゃの足元には此方も相当困った様子。 が、君の鳴らした、思ったよりも控えめな……或いは、少々奇妙な音に 奴ら が逃げていくのを見れば「おお」と感心した声。「対処有難うございます。 ……とりあえず、この部屋はさっさと出る事にしましょうか。」 少々足早に、君が引っ付いてくる様子ならばそれを待ちつつ、隠し実験施設を後にする。 その後は君も流石に疲れたかもしれないと思い、適当な場所で休憩しようと提案するだろうか。 (-235) 2022/03/05(Sat) 0:38:18 |
【秘】 人形師 シェルタン → 従者 ムルイジ人形師は 紅 い花を咲かせ、君の手の中で熱を奪われていく。その死を知る者は、唯一君だけだ。その死を与えたのは、唯一君が付けた傷のみだ。 与えた名を呼ぶ君に応える声は無い。 抱きしめた腕に返ってくる力は無い。 それでも、まるで君の手の中に収まる事を喜ぶ様に。その亡骸は笑っている。 そして君が二人きりの時間を堪能し、"おやすみ"の言葉を告げ。 稼働する装置が再びその亡骸に生を宿したなら。 目覚めた彼は再び伝えるのだろう。君に"おはよう"の挨拶を。 (-239) 2022/03/05(Sat) 1:47:29 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス割と素直に感心している。それも振動を利用した物なんですか?とか聞いたりするかも。 「……っと。」 君が再び引っ付き状態になるのを確認した後、今度こそ ネズミーランド 実験施設を後に。此方も色々と面白い物が見られて満足したらしく、休憩がてら地下室の中でも少し明るめの場所で駄弁っている事だろう。 ……いい奴と言われると少々複雑そうにはしたが。 (-240) 2022/03/05(Sat) 2:08:51 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス脱ピトされれば多分隣とかに座っている。アレも居ないので安心。 「変わってるとは思いますが、生まれつきにしろ後からにしろ変わった能力や特性を持つ相手自体は珍しくはないですし。 気遣いはまあ……子供の世話はよくしていたので。その時の癖ですかね」 実際、この人形師は投獄前は孤児を買ったり引き取ったりして面倒をよく見ていた。 後に改造を施す相手として。 それ以外の要因があるならば、外面は出来るだけ良く見せようとしているが為だろう。本人はそう認識している。 首を傾げられれば、少々ばつが悪そうにしているかもしれない。感情や思考の僅かな揺らぎが、君には通じてしまっているという事に。 「普通の人に見えたとしても、立派に犯罪を犯してここに居る訳ですしね」 君が言っているのは多分、それだけの話では無いのだろうけれど。 (-256) 2022/03/05(Sat) 11:02:27 |
【墓】 人形師 シェルタン少し久々にロビーへ顔を出してきた。 ひつまぶしfoodとタピオカティーdrinkとチョコレートタルトvilを注文している。 (+57) 2022/03/05(Sat) 19:08:01 |
シェルタンは、ひつまぶしだけ浮いてるので一緒にお茶とか頼んだかも。 (c39) 2022/03/05(Sat) 19:09:07 |
【秘】 人形師 シェルタン → 衝撃波 ポルクス「貴方結構容赦のない事言いますね?? 別にいいですけど。」 飛び出した悪気ない発言に、少しだけじとっと君を見て告げる。じとっとはしたものの、そこまで大して気にした様子はない。 「大体その通りですよ。出来るだけ無難に、いい人に見える様に振る舞う様にしている、というだけのシンプルな話です。……そうしている方が、後々が楽なので。 特に幼く見える相手には、無意識に世話を焼こうとしている所があるかもしれませんね。」 それは君の事を子供扱いしていると公言するも同様では? (-276) 2022/03/05(Sat) 19:16:44 |
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