【人】 双子 吹雪/雪菜─ クルーズ船・S室 ─ ひ───ろいっ! [ぽーん、とジャンプしてペッドにダイブ。 姉妹の片割れである吹雪は楽しそうにはしゃいでいた。 豪勢な船内の装いには似つかわしくない、黒のパーカーにノースリーブシャツ。ショートパンツにブーツと 街中で見かけるような軽装だ。 ばたばた、とベッドの上ではしゃいでいる姿からも 彼女がこうした場に慣れてないのが分かるだろう。] (7) 2020/07/10(Fri) 18:38:41 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『姉さん』 『元気なのは姉さんの取り柄だけど。 あんまり他の人の前ではしたなくしちゃダメだよ』 [対して冷静そうなコメントを残す 妹、雪菜は、けれど少し目をきょろきょろとさせて 彼女も同様に内装に感心してるのが分かる。 まるで豪華なホテルの一室だというのに 広々としたバルコニーから見える景色は 潮風が通り抜ける青々とした海上が広がっている。 2人部屋にしては十分な広さがあり 調度品を含めこの部屋はS室の名に相応しい空間だっただろう。 実際にお金を出す事になれば、一体幾ら掛かったか。 そこは、パパに感謝しないと。] (8) 2020/07/10(Fri) 18:39:21 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『……ずっとここに居ても飽きないかな』 そんなことはないでしょ。 せっかくこんな凄い船に来たんだもの もっと見て回りましょう! [姉の吹雪はベッドから顔を起こして 楽しそうに笑みを零した。 着替えは幾つか持ってきているけれど、高そうなドレスなどは なかなか用意できなかった。 申し訳程度の正装と、後は基本的に普段着で動く事になる] 屋外シアターもあったし 当然、プールもあったね、海の上なのに! 後は劇場みたいなステージもあったし やっぱりバーも備え付けてあったね。 あ、雪菜はお酒ダメだからね。 それからー…… 『姉さん』 (9) 2020/07/10(Fri) 18:52:00 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[雪菜の遮るような声に 指を立てて饒舌に語っていた吹雪は口を閉じる。 見れば、雪菜は不安そうな顔をしていた。] ……大丈夫だよ。 [彼女を安心させるように 吹雪は穏やかな声音で彼女に語りかけるのだった。]* (10) 2020/07/10(Fri) 18:52:13 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a8) 2020/07/10(Fri) 21:41:41 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 曳山さん ─ [曳山さん。曳山雄吾さん。 間にマルティンが入る男性とは、はとこの関係になる。 はとこと言っても、意外と顔を合わせることも多く あちらの都合が合えば、お盆の辺りや正月の前後で 顔を合わせたりすることもあっただろう。 貿易商という事で、仕事が忙しくなければ。 姉の吹雪は子供の頃は 時折遊び相手になってもらっていた。 その大きな身体が若い頃からもそうであるなら 彼に肩車や、たかいたかいを会った時にせがんでいただろう。 中学生にもなると思春期を迎え 態度はよそよそしくなり。 高校生には意図的に離れていたりもしたけれど 大学生になる前後には落ち着いて また程よい距離感に戻っていたはずだ。] (21) 2020/07/10(Fri) 22:00:06 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[対して、妹の雪菜は 小学生の頃から変わらず、中高大と同じような 距離感を保っていた。 そこまで仲が良いわけでもなく、悪い訳でもなく。 顔見知りという程度。] (22) 2020/07/10(Fri) 22:00:34 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾[もしも、時折、雪菜の姿を 真夜中の街並みで男を連れ立っている姿を 見かけることがあれば その限りでは無かったかもしれないが。]* (-5) 2020/07/10(Fri) 22:01:55 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ クルーズ船・船内通路 ─ ……ん、あれ。……ぁ。 [姉の吹雪は妹を連れ立って船の中を歩いていた。 大きな吹き抜け>>6が目下に広がる場所で 見覚えのある顔を見た気がして 近づいていけば、やはりと言った顔で小走りで近付いた。] 天野さん! [最近通うようになったバーの店員さん、天野時雨さん。 同じ大学生の男性には無い大人の雰囲気だけど バーで話していけば どんな人なのか少しは知っていけただろうか。 ただ会話できる距離まで近付くと 吹雪の顔は少し赤みを帯びた。 豪華船でばったり、と言った出会いだったけれど この客船の、客の目的となると……。 バーで会うだけだった人間だが そう言った話をした機会は殆ど無かったと思うし 吹雪は開きかけた口のまま少しの間固まった。] (23) 2020/07/10(Fri) 22:16:44 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『姉さん?』 [妹の雪菜が後から追い付くと 天野の姿を見て、ペコリと一礼をする。 顔のよく似た姉妹だが、身長から何まで結構違う。 雪菜は天野と直接の面識は無かった。 時折、姉の口から最近よく行くバーの話を 聞いていたぐらいか。 天野の方は、吹雪の口から妹の話は聞いていたかもしれない。 雪菜の方はその為、彼の顔を見ても 特別何か反応を見せた訳では無かった。]* (24) 2020/07/10(Fri) 22:17:15 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a14) 2020/07/10(Fri) 22:19:21 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 天野さんと ─ >>29>>30こ、声が大きい!!!! [目の前で大声を出す天野さんに 慌てふためきながら、吹雪も自然と大きな声で返す。 飲みすぎんなよ?と言われれば、飲みに来るのだけど、と返し 彼氏出来た?と言われれば、全然出来ませんよー、と笑ってない目で返し 悪い男にひっかかんなよと言われれば、良い人紹介して下さいよ、なんて返してたか。 自分よりも歳の離れた大人の男性。 カクテル言葉を聞きたくて、沢山注文しようとして 窘められた日もあっただろう。 気の置けない友達のような感覚だったけれど。] ────っ。 天野さんとは、そういうのしないから! (32) 2020/07/10(Fri) 23:22:35 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[そう声を張ったあたりで 後ろからぽん、と肩を叩かれる。 見るといつもの雰囲気の妹、雪菜が指を立てて 静かに、というポーズ。] 『2人とも、うるさい』 * (33) 2020/07/10(Fri) 23:23:01 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾『雪菜です。せっかく同じ船に乗ったのですから ・・ 後でお話でも如何ですか?』 [お話だけで済むとは思ってないけれど と、雪菜は楽しそうに笑いながらメッセージを 曳山には送ったのだった。]* (-10) 2020/07/11(Sat) 9:34:48 |
【人】 双子 吹雪/雪菜じゃ、じゃあサンライズ貰う! [姉の吹雪は最近カクテルの名前を少しずつ覚えて 甘めの、弱いカクテルを頼むのが中心だ。] (69) 2020/07/11(Sat) 16:16:16 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『オレンジジュース』 [なんでもない風にノンアルコールを頼む妹の雪菜。 お酒が飲めない訳では無いのだけど。] 『天野さんは、この船に乗るのは初めて?』 [バーカウンターの方に軽く近付きながら 妹の雪菜は世間話のようなトーンで話す。] 『姉さんもです。どうぞお手柔らかに。』 * (70) 2020/07/11(Sat) 16:18:14 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『疲労回復にも良いんですって。 あんまり自覚出来たことはないけれど。』 [美容に良いという言葉に こちらも聞き齧ったよく分からない話を振りながら] (79) 2020/07/11(Sat) 19:17:11 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a26) 2020/07/11(Sat) 19:19:38 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜「 良いぞ。 この前は無視してしまったからな。 」 [ この前、というのはとある真夜中の街並みでのことだ。 繁華街の中心からはやや外れた辺り。 男女が連れ歩く姿など珍しくもないが、その一方はまだ年端のいかない少女のようにも見えて視線が留まったのだ。] (-19) 2020/07/11(Sat) 20:27:00 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜- 小回想 - [ その人物……雪菜とは一瞬、目が合ったはずだ。 男性の方にも、あるいは見覚えがあったかもしれない。 ――行きつけのバーのマスタに似ていたような。 ただ、雄吾は何の声を出すこともなく、 そして彼女が何か言ったようにも聞こえはしなかった。] [ もっともその翌週。 ランチでも一緒しないかと誘いを送ったことは事実である。 場所はとあるホテルのレストラン。 当然ながら払いは勇吾持ちであるが、誘いが果たされたどうかは、彼女の反応しだいで決まる事柄だった。]* (-20) 2020/07/11(Sat) 20:28:28 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想 ─ [曳山との偶然の出会いは過去にも一度。 いつものように男を連れ立って繁華街を歩いていた時だ。 大柄な男とすれ違う。 私はそちらに一瞬だけ目をやったけれど 連れ立った男との会話を途切れさせることなく 直ぐに意識を戻せただろう。] [その翌週に連絡が来た時 やはりすれ違った男は雄吾だったのだと確信する。 一番面倒だったのは、夜の繁華街にいたことを 咎められること。 はとことは言え親戚の存在。 両親になんやかんやと言われると面倒。 ただの食事だけか、そうでないのか。 どちらにせよ、私はそれを確かめる為に。 『わかった、良いよ。』とメッセージを返し 男の誘いに乗ったのだったか。]* (-21) 2020/07/11(Sat) 20:59:50 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜― 回想 ― 「些細な好奇心で聞くんだが、 あれは吹雪の恋人だったか?」 [アミュゼとオードブルをまたたく間に平らげ、スープを静かに掬って吹雪に目を向けた。もっとも、そうでなかったとしても別段咎めるようなつもりはない。ただ、彼女がどんな風にして先日の男性と過ごしたかに興味を抱いたためだった。] 「かなり驚いたもんだからな。 吹雪にそんな相手ができるとは、思ってもなかった」 [小さな頃を思い出すようにしてニヤリと笑う。どちらかといえば微笑ましさよりもからかいが混じった表情だった。]* (-22) 2020/07/11(Sat) 21:22:23 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想 ─ 『まさか。彼氏は居るのよ、私。』 [雄吾に合わせてしまうとやや量の多い料理を 幾らか残しながら、彼の些細な好奇心とやらに応える。] 『ふふふ、もう……いつの話をしてるの、おじさま。 おかげさまでお金にも苦労してないの。』 [からかうような男に 私はその言葉を軽くいなそうとする。 オレンジジュースを唇を潤すように飲みながら] 『今日は世間話の予定?』 [首を傾げながら彼に聞いた]* (-25) 2020/07/11(Sat) 21:44:20 |
【人】 双子 吹雪/雪菜 ・・ 『時雨さんが望めば、同じことも出来ますよ。 この船は、そう言うところです。』 [姉の吹雪が片方から囁いているのなら 妹の雪菜はもう片方から姉には聞こえない程度に囁いて。 軽く手の甲を、天野の手の甲に合わせて その肌の上を滑らせて、離れた。] (98) 2020/07/11(Sat) 22:02:31 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『あら、おねえ……姉さんと同じ距離ですけど』 [天野を挟んで2人の姉妹は 少しの間、視線をぶつけていたけれど 直ぐに目を離したのは、姉の吹雪の方だった。]* (100) 2020/07/11(Sat) 22:03:18 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜― 回想 ― [ 穏やかにスープを飲みこんで、面白そうに眉を上げた。] 「雄吾でいいって言ってるだろに。 だいたい伯父じゃなくて、はとこだろう」 [ 首を傾げる彼女の言葉へ、軽く顎髭を撫でる。 少し何か思案する様子。] 「世間話のつもりだったがなあ。 彼氏が居るなら、口止め料を頂く方が良さそうだ」 [ メインはイベリコ豚の薪火焼き。大きく切り分けて滴る肉汁と共に口へ運ぶ。咀嚼し飲みこんで、眼前のはとこへ目を戻す。食欲を満たすだけでは収まらない欲望が、雄吾の眼光には徐々に表れていた。]* (-29) 2020/07/11(Sat) 22:03:41 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想 ─ 『ごめんなさい、雄吾……さん? 他の男って、おじさまって 呼んでおくとウケがいいの。』 『そこは、彼氏が居るなら そんなことはやめなさい、が 良い大人の言葉だと思うけど。』 [良い匂いのする豚を 小さく切り分けて、口の中に運ぶ。 肉汁が口の中に広がり臭いが鼻腔を擽る。 目線は雄吾の方を向き、ぺろり、と唇の脂を舐める] 『いけない親戚ですね、雄吾さんは』 [満更でもないというように その瞳を妖しく歪める。]* (-30) 2020/07/11(Sat) 22:21:58 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜―回想― [やはり呼び方の事はそういうところだったか、と推測に苦笑する。といって咎めだてる気にはならなかったが。] 「あいにく、善良なだけの大人じゃないからな。 俺は俺のしたいようにする。 吹雪も吹雪のしたいようにすれば良いさ。」 [ためらいなく言い切って、肉の最後の一切れを口へ運んだ。妖しい色香を漂わせる瞳を見つめ、ゆっくりと口を開いた。] 「だがまあ、多少の良識は持ってるつもりだぞ? 吹雪をそういう目で見たことは『今まで』無かったからな」 [じろりと移した視線の先は、彼女の首筋、そして胸元へ。 そうして見ると胸の膨らみは背丈に見合わず豊かであると知れる。食器を持つ手に目を止め、それから再び彼女の顔へ戻すのだった。]* (-35) 2020/07/11(Sat) 22:46:19 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想 ─ 『あら、私は雪菜ですけどね。 おねえは、ウブだから一緒にすると可哀想』 [したいように、と言われれば私……雪菜は微笑んだ。 それぐらいの不干渉がありがたい。] 『あら、今まで。 じゃあ今日から、明日から。 親戚の集まりの時は気をつけないと』 [雄吾の視線を擽ったそうにする。] 『高校の頃は一番、大きかったんですよ』 [鎖骨の辺りに指を当てて、それからするりと 手を下ろして胸の辺りをかすめる。 身長の話ではないのは分かるだろう。] 『雄吾さんは大きそうだからなぁ。 ……身長の話です』 [くすくすと笑って。 運ばれてきたデザートに手をつける。 杏仁豆腐が美味しいと舌鼓を打った。]* (-38) 2020/07/11(Sat) 23:10:36 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜「……おっと。 すまんな、顔はそっくりだから良く間違う」 [まったく迂闊な間違いだと顔を撫でた。 自覚の上ではまだ青年でも、アラサーからアラフォーに足を踏み入れつつある自分である。体力的にはともかく、うっかりした間違いには気をつけなければと思うのだった。] (-41) 2020/07/11(Sat) 23:16:15 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜―回想― 「今日から、むしろ今からだな。 だがそれじゃ大変だったろ。 男子を目もだが、同性からもな」 [雪菜が胸の辺りに手をやる様子。 口元を好色げに歪めて眺める。 自分の事に話が移ればくく、と笑いを洩らした] 「どこでも目立って、困ったものだ。 おかげで逆に図太くなったよ」 [雄吾が頼んだデザートは季節のフルーツのパフェであった。巨体には似つかぬ手つきで、溢すこともなく丁寧に一匙ずつ掬っていく。残り僅かになったところで、思い出したように雪菜へ尋ねた。] (-44) 2020/07/11(Sat) 23:24:09 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜「それで、どうする? 口止め料の件。」 [問いを投げて、スマホに一瞥を向け。] 「雪菜の予定がないなら、今日のあと半日、 買い取らせて貰おうか」 [と、そんな言い方で値段を提示した。]* (-45) 2020/07/11(Sat) 23:27:52 |
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