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【赤】 清掃員 カミクズ接続中…… ユーザーを認証しました。 この会話ログは二度目の参加者の方のみ閲覧できます。 身に覚えのない方は、 直ちに退出してください。 (*0) 2022/02/20(Sun) 20:25:33 |
【人】 清掃員 カミクズ「あ、あわわ…… その、えーと、語弊がありませんか…? ここに居る誰も、ここに居る誰かに死を望まれては… い、いや、国には望まれたかもしれません、けど」 ばらばらに散らばった掃除用具を拾い集めて、 脱げかけた帽子を被り直して。 持ち直したデッキブラシの柄をぎゅっと握った。 「い、言い方を変えましょう、ね! 誰なら死んでもいいか、じゃなくて ええと、その、誰に生きていて欲しいかで話しましょう…?」 (7) 2022/02/20(Sun) 20:33:02 |
【人】 清掃員 カミクズ「オ、オブラートに包んでもしょうがないのはそうですけど… うう、でもダメですよ、この場に居る誰にだって 背負うべき責任なんて無いんですから…」 剣呑なユスとカイの方を見て、おろおろ… 「ハナサキさぁん……」 した末に、賛同してくれた少女の方を見て情けない声を発した。 なさけない大人だ。 (14) 2022/02/20(Sun) 20:46:15 |
【独】 清掃員 カミクズ「……前の時、ここまでひどかったっけ。」 「もしかしたら、そう変わらなかった、かも。」 「でも…それだけじゃなかった」 (-11) 2022/02/20(Sun) 20:51:58 |
【人】 清掃員 カミクズ「……自分は、その… あんまり言いたくないですけど…死ぬのは、怖いですよ…」 「誰だって……そうじゃ、 ないのかな… 」周りを見て、言葉尻が萎んでいった。 自分がそう思っていたいだけなのかもしれないと思って。 自分は彼等のようにはなれないとも。 「…自分が1に丸を付けたのは、 どうしても死ななきゃいけないなら、それが一番だって そう思ったからで…皆が皆死にたいわけじゃ… ……ない、と、思うんです…」 (28) 2022/02/20(Sun) 21:25:15 |
【独】 清掃員 カミクズ「……死ぬのは怖いけど、一思いに死にたいとも思ってて」 「生きていて良い事は、何もなかったから」 「わかってるんだ、本当は踏ん切りがつかないだけだって」 (-19) 2022/02/20(Sun) 21:26:54 |
【人】 清掃員 カミクズ「そ、そうですよ… 知ってる人を選ぶ事になったら、きっと辛くなりますし… ああうう、でも知らないと判断のしようもないのか…」 フカワの発言に同意して、それから一人で勝手に悩み始めた。 身の上やその人となりを知らなければ、 生きていて欲しいも何も無いのも事実だから。 「……ああ、じゃあ、自分は回答を差し控えます、ね。 これは単に自分が複雑だから、なので。 それで自分が選ばれたら…それは、当然の事ですから」 (37) 2022/02/20(Sun) 21:44:31 |
カミクズは、目を逸らした。 (a6) 2022/02/20(Sun) 21:48:39 |
【人】 清掃員 カミクズ「……"家畜の豚"が屠殺される事には何も思わないけど、 "飼っていた鶏"をシメるのには抵抗を覚えるんです 人間って不思議ですよね」 「辛くなるのは、思い出が、愛着があるから」 (44) 2022/02/20(Sun) 22:04:04 |
【人】 清掃員 カミクズ「んえっ」 センチメンタルになっている所に唐突なオンステージ! びっくりして妙な鳴き声を発した。 「……え、あ、はい…はい? えっと……えっと?」 (46) 2022/02/20(Sun) 22:10:19 |
カミクズは、とりあえず右に倣えで手を振ってみた。 (a9) 2022/02/20(Sun) 22:10:50 |
【人】 清掃員 カミクズ「……あ、はい、自分は構いませんけど…」 時間の指定にはとりあえず了承を返しておいて、 席を外す人達の事は視線だけで見送った。 (64) 2022/02/20(Sun) 23:35:56 |
カミクズは、やっぱり手を振ろうと片手を上げかけて、やっぱりやめた。 (a23) 2022/02/20(Sun) 23:37:18 |
カミクズは、もた…もた… (a24) 2022/02/20(Sun) 23:37:25 |
【人】 清掃員 カミクズ「ぶ、無事じゃなくなるようなこと そうそう無い…と思いたいですよ…」 飽くまでも対話による穏便な合議の場だ。 今日明日でどうこうなるような事も無い。 きっと。 「……あれ、つまり問題なし、大丈夫ってことですか?」 そして遅れて捻くれた言葉の裏を理解した。 (73) 2022/02/20(Sun) 23:55:18 |
【人】 清掃員 カミクズ「………あの、提案した人本人が なんだか危なっかしい事しようとしてませんか? や、安全面は考慮されて…… いるかなあ……? 」安全な場所で、という前提はしっかり認識しているけど。 免許取れたばかりで速度オーバーしてみたいのは、どう? (78) 2022/02/21(Mon) 0:12:41 |
【独】 清掃員 カミクズ『幸福な王子』の絵本が嫌いだ。 自己犠牲を持て囃すのは、嫌いだ。 やる分には勝手にすればいいと思っている。 それを他人が勝手に持て囃すのが嫌いなだけだ。 (-63) 2022/02/21(Mon) 0:17:21 |
カミクズは、ふと、嫌いな童話を思い出した。 (a27) 2022/02/21(Mon) 0:19:28 |
【独】 清掃員 カミクズ/* やっべぇ〜村建てからの許可が出ちまった 自分、またダミーをバラバラにするPC良いっすか? 相方がダミーをバラバラにしたそうだったら譲ろう… (-65) 2022/02/21(Mon) 0:39:05 |
【人】 清掃員 カミクズ「……息抜き…」 「ああそっか、自由時間もあるんでした。 …でも、何をしたらいいかわからないな、急だし」 やりたいこと、息抜き。 周囲の人々はそういう何かがあるらしい。 自分はこれといったものが思い付かなくて、立ち尽くして。 「そうじ、掃除がしたいなぁ…」 デッキブラシの柄を握って、ほんの少し肩を落とした。 (86) 2022/02/21(Mon) 0:59:22 |
【独】 清掃員 カミクズ以前の自分はどうしていたっけ。 この場所で、何かやりたい事があっただろうか。 思い出せないという事は、大した事ではなかったのかも。 (-79) 2022/02/21(Mon) 1:08:43 |
【人】 清掃員 カミクズこれは海と砂浜が造られ、色々なものが散らかって… それから清掃員にメッセージが送られた頃の話… 「汚しておきましたってどういう!?」 結果的に汚れたならともかくとして。 汚しておきました、はなかなか聞かない表現。 とはいえ呼ばれたからにはと現場へ急行したのだった……。 「ほんとに汚れてる……汚れてるなあ……」 砂浜を見渡せばなるほどいかにもなゴミが点々と散らばって… 散らばって……… タコは汚れに含めていいんだろうか? (98) 2022/02/21(Mon) 2:04:40 |
カミクズは、とりあえず、汚れてるなぁ……と思った。 (a32) 2022/02/21(Mon) 2:05:44 |
カミクズは、ゴミばさみで黙々とゴミを拾い集め始めた… (a33) 2022/02/21(Mon) 2:06:49 |
【独】 清掃員 カミクズそうじ、そうじ、そうじ。 掃除は好きだ。 確かに黙々と手を動かしている間は余計な事を考えずに済む。 でも、本当に好きなのは。 (-107) 2022/02/21(Mon) 2:08:41 |
【人】 清掃員 カミクズ>>96 フカワ 「うぐ……そ、それは正直わかりま… あっ違、お金の方じゃなくてですね!? 急に子供とかお年寄りが飛び出して来るの、 いつもいつも本当に心臓に悪くて…ですね…!!」 勝手に同意して勝手に弁明を並べ立てている。 口ぶりからして何らかの免許は持っていそうな感じだ。 「………あのー、フカワさん… い、嫌だったらこれはすっぱり断って欲しいんですが… 良ければその時は後ろ、乗せて頂いてもいいですか? 誰かと乗ってる事意識してれば安全運転できるかも…」 「い、いや、事故る可能性、却って上がるかもしれませんけど… 万が一の時は自分、這ってでも後片付けしますから… 」清掃員のプライドにかけて…とでも言いたげな顔だ。 (103) 2022/02/21(Mon) 2:37:14 |
【人】 清掃員 カミクズ>>102 ユス 「えあっ!?」 打ち上げられたタコを海へ、ぽーい…… した所に声を掛けられ、情けない声を上げた。 まさか声を掛けられるとは思っていなかったので。 「ど、どうも、えっと……ユスさん、でした、ね? 自分、VR空間でも散らかせばいいというのは盲点でした… …すみません、気を遣わせてしまったみたいで」 流石に本人を前にプロフィールを確認するわけにもいかず、 名前はうろ覚えだ。どうにも自分は要領が悪い。 「…大丈夫ですよ、一人で仕事する方が慣れてますから。 ああ、ええと、でも。 手伝いたいって気持ちを無碍にしたいわけじゃなくて… だから、何だろう、ええと…死にそうなほどお暇なら…?」 (104) 2022/02/21(Mon) 2:54:11 |
カミクズは、写真の中でもニコニコ笑顔のままだ。 (a35) 2022/02/21(Mon) 2:58:52 |
【人】 清掃員 カミクズ>>106 ユス 「あ、ならいいんですけど……」 色々それでよかったらしい。 単に厚意を無碍にする事を懸念していただけで、 身も蓋もない言い方も特に気にしてはいないようだった。 「……好きというか、仕事って、"日常"じゃないですか。 だからこういう所でも、少し日常に帰れる気がして。 学生の人なら勉強とか、部活動とか… 趣味がある人は、趣味が日常になるのかもですけど」 自分にとっては仕事がそうなんです。 そう呟いて、溶けかけたクラゲをはさみの先でつついた。 「それに、掃除が好き、というよりは、きっと。 自分は誰かの散らかしたあと、 誰かの居たあとを見るのが好きなんじゃないかなあ…」 (108) 2022/02/21(Mon) 4:03:15 |
カミクズは、打ち上げられたクラゲをつついている。 (a36) 2022/02/21(Mon) 4:04:41 |
【独】 清掃員 カミクズ/* 嫌だァ〜最終日までずっとスットコドッコイしていてえ〜 オレは墓下だろうとスットコドッコイで居られるんですけどもね でもスットコドッコイしてくれる相手が居ないとスットコドッコイはできねえんだ 悲しいな (-134) 2022/02/21(Mon) 4:23:25 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 清掃員 カミクズ「ヒメノはそんなの絶対やだなぁ〜〜><>< 最後の晩餐がどんなにおいしくったって死ぬなら同じだもんっ」 ぷくーと頬を膨らませる。 「キミはヒメノの事応援してくれる」 貴方の腕に絡みつき、ぎゅっと胸を押し付けるようにして抱き着く。 「ヒメノがこれからもアイドル続けられるように……協力してほしいの "最後の晩餐"が欲しいなら、いくらでもあげるから」 (-136) 2022/02/21(Mon) 4:25:22 |
【独】 清掃員 カミクズ/* >大多数の正気の人はこんな事をしませんからね。 ここがマジでオレの文すぎて書き直したくなってきた 人は、スットコドッコイをやると化けの皮が剥がれます。 (-138) 2022/02/21(Mon) 5:28:56 |
【秘】 清掃員 カミクズ → アイドル ヒメノ貼り付けたような笑顔は、そのまま。 「そうじゃないんですよ」 曖昧な呟き一つ零して、 笑っていない、まっくらな瞳が、抱き着く少女を見下ろした。 「生きたいという意思は尊重します。 でも、それに協力する事はまったく別の事ですから。 少なくとも今はまだ、きみの味方になるとは確約できない。 だってまだきみの事を何も知らないから。」 「だから、もし自分に何か労力を割くなら。 "最後の晩餐"は必要無い。 きみの事を教えてくれるだけでいいんです。 心からきみに生きていて欲しいと思わせるだけ。」 「うわべだけのファンは、きっと心変わりも早いですよ」 何もかも諦めたような目で。 愛想笑いのなり損ないのような顔で。 返す答えは、綺麗事のようで現実的なもの。 (-164) 2022/02/21(Mon) 14:49:23 |
【人】 清掃員 カミクズ>>111 ユス 「……ユスさんは、寂しいと感じますか? それとも自分はそういうふうに見えましたか? それとも、えーと…一般論的な…?」 はさみで溶けかけのクラゲをひっくり返そうとして、 どぅるんっと失敗した所に、想定外の問いを投げ掛けられて。 顔を上げて、やや困惑気味に問い返した。 「…蚊帳の外とかそうじゃないとか、気にした事もなくて。 や、仕事中に物寂しさを覚えないわけじゃないですけど… でも、それ以上にここに誰かが居たんだなって思うんです。 そのことに何となく安心するんです。 だから寧ろ、片付けてしまう事の方が寂しいんですが…」 でも、こればっかりはお仕事ですからね。 なんて言って、ちょっと困ったような笑顔で頬をかいた。 (112) 2022/02/21(Mon) 16:05:19 |
【赤】 清掃員 カミクズ通信中…… ██件の新着メッセージ 『エノさん。そちらは落ち着きましたか』 『落ち着き次第、こちら側の話し合いも始めましょう』 『先ずは、最初に選ばれる事になる あの人をどうするかについて』 (*3) 2022/02/21(Mon) 16:25:44 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 清掃員 カミクズ「協力してくれないんだ〜@とかAの人なら応援してくれるっておもったのになぁ><」 至極残念そうに貴方の張り付いた笑顔を作った可愛い仕草で見つめ返す。 「……キミってば、割とひどい事いうね〜?」 謎の被害者面でくすんとしょんぼりした仕草をしてみるが、"最後の晩餐"はいらないようなのであっさりと抱き着いていた腕を離した。 「じゃあ、これからヒメノのこといっぱい知ってほしいな♡ 手始めにスリーサイズ?あっ、触って確かめるのはナシだよ?」 (-177) 2022/02/21(Mon) 16:26:59 |
【秘】 清掃員 カミクズ → アイドル ヒメノ「ああよかった逮捕されるかと思った…………」 するっと距離が離れた瞬間盛大に安堵の息を漏らした。 VR内での諸々は有耶無耶にされるので、逮捕はされない。 実際は……多分。 「…残酷だけど、事実じゃないですか。 よく知りもしない相手に協力してと言われて 二つ返事で了承する人、信用できなくないですか…?」 それがうわべや目先のものに釣られるような人間ならなおのこと。 他の1や2に丸を付けた人がどうかはわからないけれど、 よく知らない相手を全力で応援できる人もそう居ないのでは。 少なくとも清掃員はそう思っている。 「 言われずとも触りませんから!! ………アイドル、やってて楽しいですか。 生きていて良い事、嬉しい事、ありましたか。 自分は…そういう売り出し方の方が好きですよ」 (-183) 2022/02/21(Mon) 17:09:03 |
【人】 清掃員 カミクズ>>113 ユス 「…ああ、そうですね。 人が居なくなる事には…慣れないです。自分もそうです。 でも…居なくなってしまうのは、どうにもならないから。 だからせめて、少しでも 誰かがそこで生きていた事の名残を感じていたいのかな…」 あなたがちっとも眉を動かさないのと同じように、 清掃員の表情も笑顔のまま。 滲み出した感傷は隠しきれなかったかもしれないけど、 「……な、なんて、あはは… きっとそんな大した事じゃないんですよ。ただ、 何となく、生活感があった方が安心するじゃないですか。」 それを慌てて笑って誤魔化して、 しどろもどろに下手くそな話題転換を試みた。 「え……えーと。 ところでユスさん、どうして海にしたんですか? あの、散らかす場所……の為の場所を…?」 (115) 2022/02/21(Mon) 17:49:18 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……、今から走りますか? どうせ一緒ならある程度休んでも同じです、から……暇潰し、なので」 告げた言葉はあのあと>>107のすぐ。 夜に走るか朝日を見ようかの提案をした。 お互いであったばかりだが、だからこそだろうか……喋ることは多く少し長く歓談をしていた。 「カミクズさんも、ふ、不思議な人ですね。 好意的に話しているところも、俺の言葉の間を取り持ってくれるところも……。 でも、死ななければいけないことに疑問を持っていないのは、同じですか?」 (-196) 2022/02/21(Mon) 17:50:06 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 清掃員 カミクズ「アハ☆彡逮捕されないよ〜 されたとしても、ただみんなのために臓器提供コースになるだけじゃない?」 ここにいる時点で逮捕もクソもない気がします。 「よく知らないなんて思わなかったんだもんっ だってヒメノアイドルだよ?大体の人はヒメノの事知っててくれてるもんだし〜 此処の人たちはなんかテレビ見てない人ばっかりみたいで知らない人も多いみたいだけど」 ヒメノが応援してといえばみんな二つ返事で応援してくれるのが当たり前なのに。 「アイドル楽しいに決まってるじゃん! 皆に愛されて注目されて、今まで頑張ってきた努力が報われてる瞬間って最高♡ キミにもヒメノのファンになってほしいな〜」 ファンになったら協力してくれるでしょ? (-198) 2022/02/21(Mon) 17:59:12 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「あ、えっと、どうしましょう… せっかくなら、もう少し話してからに…しますか? 死ぬかもしれませんし…… 」死、大前提。 理由があんまりにもあんまりだけど、 話す事は嫌ではないらしい。得意かどうかは別として。 ともかく話を振られれば応える。清掃員はそういう人間だった。 「へ?不思議? ……そ、そんなに不思議な事ですか?それって… フカワさんだって別に、えーと… 話し合いの場で行き違いが起きる事は望んでない、ですよね?」 とはいっても、想定外の問いには素っ頓狂な声も出る。 人の言葉や行動を好意的に解釈するのは、 自分がそう思っていたいだけかもしれないけど。 それを抜きにしても、少なくとも。 この場に集められた多くは理性的な話し合いを望んでいるはずで。 少なくとも、険悪な空気にしたい人はそうは居ないだろう。 だから態度や言葉選びによって望まない軋轢が生じそうなら、 緩衝材になる人間は必要だ。そういう理屈らしかった。 (-208) 2022/02/21(Mon) 19:01:57 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「あと」 それから、ほんの少し声が落ち込んで。 「何も疑問を持ってないわけじゃないんです。 でも…どうしようもない事です、し。 ……フカワさんは、疑問を持ってないんですね」 「…国民の義務だから、ですか?」 (-209) 2022/02/21(Mon) 19:02:34 |
【秘】 清掃員 カミクズ → アイドル ヒメノ「い、嫌だ……不名誉すぎる……」 合議の結果でも何でもなく、 たった一度の過ちによって臓器フル提供コース。 良い夢は見れるかもしれないけど、あまりに不名誉な最期だ… 「うぐ……す、すみません…家にテレビなくて… 最近は結構よくあるらしいですよ、テレビ無い家…」 これが若者のテレビ離れというやつです。 「……そっか、ちゃんと楽しいんですね。 努力、報われてるんですね。 アイドルって成功する人ばっかりじゃないというか、その。 そんなイメージあって、ちょっと心配だったんです ファンになるかはもう一押し欲しい所ですけど…」 表情は不格好な笑顔のままだけど、声に滲む安堵は本物で。 "楽しい"を押し出してくれるなら、安心して応援できる。 だって、苦しそうに、或いは惰性で続けているよりずっといい。 その言葉が本心からのものであっても、偶像としてのものでも。 最後まで演じ抜いてくれるなら、それでいいんです。 「…アイドル、どうしてなろうと思ったんですか?」 (-210) 2022/02/21(Mon) 19:54:40 |
【赤】 清掃員 カミクズ無機質な文字が画面を流れていく。 通知が、画面が動きを止めて、暫くした後。 『いいですよ』 『手伝いも、後片付けも、必要ならします 何だって』 『自分は目を瞑ります その代わりに』 『この先、自分がきみに何かお願いする事があったら その時は聞いてくれますか。』 (*10) 2022/02/21(Mon) 20:22:55 |
カミクズは、帽子のつばを下げた。 (a44) 2022/02/21(Mon) 20:23:59 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ初運転で事故をして共倒れなんて出落ち物語過ぎやしませんか。 「な、なんと、いうか……自分の言いたいことだけをいって……人を見るような人が多いと思ったので? たった数日のここでは、調和は大事じゃないじゃないですか……」 かくいう男も、真の意見を聞きたくてオブラートという壁を取り払っている節を持っていた。 あなたの緩和材のような態度は無駄に気をすり減らすだけではないかと危惧していたのだが……ここを社会としてみているのだろうか、考え事をするように口許に指を当てた。 「疑問を持っていない人間は…… す、少ないとおもいます。 ……どうしようもないと感じているのも、同じです。 それでも、国民の義務からは逃れられなくて。 ……海外に逃亡しようとも変わらないじゃないですか」 「なんといったらいい、でしょう。 ……受け入れた振りをしている気分ではいますよ」 (-229) 2022/02/21(Mon) 21:05:01 |
【赤】 清掃員 カミクズ「ほんとに歳下なのかな……」 現実と同じ外見とは限らない事は理解しているし、 何もあなただけに限った話ではないのだけど。 そしてこれは口頭での独り言なので、誰かに伝わる事は無い。 多分。きっと。 『ありがとうございます』 『自分も後片付けは得意ですから、任せてください』 『 人が死んだ後のものは、特に。 』多分、あなたにとって。 そのように殺すという事は、 理解の為の手段の一つであって、目的じゃない。 文面の圧が与える印象ほど恐ろしい人ではない、はずだ。 けれど、殺す事が理解に繋がるとしたら。 きっと躊躇う事は無いんだろうな。 そんな事を思って、最後の一文を付け足した。 (*12) 2022/02/21(Mon) 21:07:31 |
カミクズは、そのように約束をしました。 (a45) 2022/02/21(Mon) 21:10:22 |
【独】 清掃員 カミクズ上葛 掃守は、清掃員だ。 厳密に言えば、汎く特殊清掃員と呼ばれるものだ。 だから、本当は。 人が死んだ後の片付けの方が、ずっと得意だった。 (-232) 2022/02/21(Mon) 21:17:10 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ出落ちで死ねるならいっそ楽なのかもしれない。 なんて思いかねない辺り、 この清掃員はやっぱり若干正気じゃないのかもしれなくて。 「言いたい事を言うのは、ある程度は仕方ないですよ。 皆が皆自分のように遠慮して、回りくどい言い方ばかりしても 当然話し合いは進まないですし…」 回りくどい言い方ばかりでは話し合いは進まない。 それはわかっているから、率直な物言いを否定はしない。 そればかりもまた、誤解を招くのでは、と思うだけで。 「…それでも、最低限の調和は必要じゃないでしょうか 皆が皆聞く耳持たなくなったら、話し合いにもなりませんから… この場所ですべき事は、 口論じゃなくて、議論である…はずですし…」 だから自身は率直すぎる物言いは避けるし、 行き違いが起きかねないと見れば取り持とうと思う。 合議が合議の用を成さない様相にならないように。 話下手な清掃員の主張は、掻い摘んで言えばそのようなもの。 (-263) 2022/02/21(Mon) 22:48:47 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「……そうですね。」 「どうする事もできなくて、 逃げる事もできなくて、 受け入れた気になるしかなくて…」 帽子のつばで、目元に影がさす。 俯いた清掃員の口元は、やっぱり笑ったままだった。 「自分が生きていても仕方ないとは、思うんですけどね。 どうしたって助からないなら諦めもついたのに。 …自分は嫌いです、この制度。」 (-264) 2022/02/21(Mon) 22:49:23 |
【赤】 清掃員 カミクズ単純明快な返答。 あまり職や身の上の事を明かすつもりは無かったけれど。 ああまで言ってしまえば同じものだろうと判断した。 『聞いた事くらいはありませんか?』 『遺体そのものは専門というわけではありませんが』 『相応の耐性はあるつもりです』 (*15) 2022/02/21(Mon) 23:05:30 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……そういう考えはいい、ですね。 カミクズさんは、濁りを片付けるのが上手みたいだ」 合議に不要な要素を排除する、男が感じた表現はそれだ。 そのための調和は必要であると頷いて、ようやく理解したようだった。 「諦めが、過ぎていました。 確かに思ったより顔は合わせてくれそうで、 ……良い方達が多かったですし、ね。 仲良しとはできなくとも、議論ができる空気は良いものがいい気がします」 「俺は……作れないのですけれど」 オブラートを落としてきた男は生成もできないと言い切った。 (-270) 2022/02/21(Mon) 23:35:06 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「嫌い、ですか。そっか。俺も嫌いなのかもしれない。 理解をしようとしたんです。 そして得られた答えは」 浮かない表情、一つ諦めを瞳の向こうに怠惰を宿して笑う。 「選ばれて提供すると決まったその時、 俺に生まれてきた意味はあった。 です。この命は必要とされたと確定すること 嫌な気持ちになる人は、多いですよね」 (-271) 2022/02/21(Mon) 23:35:55 |
【人】 清掃員 カミクズ>>127 ユス うっかり口を滑らせた発言を復唱され、 確実に何か取り繕い損ねている顔をまじまじと見詰められ… この間、冷や汗で清掃員の手や背中はべちゃべちゃだった。 正直このまま溶けて消えたい。あのクラゲのように……。 「あ、そ、そうなんです…ね…? 本物、小さい頃、そうですかあ……」 そういう発想もあるのか、とでも言いたげに。 あなたの返答に、なんとも気の抜けた相槌を打って。 「……海、見られてよかった、ですか? それとも、やっぱり… ちゃんとした本物が見たいなって、思います?」 帽子のつばを持ち上げて、 98uの海、その切れ目の辺りへ視線をやって。 この場所はどこまでもリアルだけど、 ふとした時に仮想空間なのだと思い知らされるのだ。 (128) 2022/02/21(Mon) 23:37:08 |
【赤】 清掃員 カミクズ『一人暮らしがしたかったんですよ』 『その理由が欲しかったんです』 『この職は臭いがつくから、そうせざるを得ないでしょう?』 土足で踏み入る事を咎めこそしないけれど。 理由の一部は、敢えて伏せた。 これだけだと、そんな理由で、と思われそうだけれど。 別にそれでいい。くだらない理由だから。 『それから、今お願いするような事は、何も。』 『単なる保険です。 誰を選ぶかの相談になるか、他の事になるかもわかりませんが』 『拒否する自由はありますからね』 (*17) 2022/02/21(Mon) 23:50:05 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「うん」 選ばれた人の命は確かに誰かの為になった。 その人が生きていた事に意味はあった。 この制度を受け入れようとして、 過去に何度も自分に言い聞かせた言葉だった。 「…結局は。そうとでも考えないと報われないんですよね。 だから自分もそう思おうとしていました」 その言葉は既に過去形で。 そのすぐ後に、でも、と続いた。 「命も身体も、その人のものであるべきなのに。 それらを自らの意思で擲つのは自由でしょう。 でも、自由意志を半ば無視して差し出させるような そんな事を是とする事は、自分にはできない。 結局はそんな考えに落ち着きました。」 「だから自分はこの制度が嫌いです。 この制度を美化して是とする世間だって嫌いです。 自己犠牲を他人が勝手に持て囃すのは嫌いです。 『幸福な王子』の絵本が嫌いです。」 「嫌いで、嫌いで、嫌いで」 「でもだからって、何ができるって言うんでしょうね」 強く強く憤っていたのは、ずっと昔の事。 まっくらな瞳は、物憂げな笑みは、何もかも諦めた人間のもの。 (-282) 2022/02/22(Tue) 0:35:43 |
【赤】 清掃員 カミクズ家族から離れたい。 それは確かに図星だった。俄に表情をなくす程に。 その理由までは、察されてはいないようだったけど。 『何分未成年の頃でしたから』 言及には、曖昧な答えだけを返して。 『それで自分を理解できるかはわかりませんが』 『その時は、お願いします』 『では、何かあったらまた連絡を』 ───通信切断中。 (*19) 2022/02/22(Tue) 0:51:11 |
【置】 清掃員 カミクズ最初の夜。 カミクズは、眠らなかった。 単に眠れないなら、ここでは幾らでもやりようはあって。 眠れないのではなくて、眠らなかった。眠りたくなかった。 寝たら明日が来る。 それがいやだから、なんて実に子供じみた理由で。 泥のように眠る事からさえ逃げたのはいつぶりだろう。 (L0) 2022/02/22(Tue) 1:25:53 公開: 2022/02/22(Tue) 1:30:00 |
【置】 清掃員 カミクズそんな一日の終わりに、自分の失態を思い出して あああの時はああすればよかったな、なんて。 そんな無益な事を思う人種はどこにでも居るもので。 このカミクズという清掃員もまた、 夜更けの虚無を延々と歩き回る道すがら。 自分は口を開けば失言ばかりだったな、なんて思うのだ。 そんなどこまでも無益な時間を、ただ無益に過ごしていた。 (L1) 2022/02/22(Tue) 1:26:36 公開: 2022/02/22(Tue) 1:30:00 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「だから、俺は…… 選ばれないといいな、と思っていたんです。 それは――投票にではなくて、この場に」 「少しだけ、似ているみたいですね。 でも、オブラートって言葉やっぱりわからなくて。 あと10年ぐらいで逃げ切れたかもしれないのにって思います。 俺は、嫌いとも感じないので、ちょっと非情かもしれませんね」 当然として制度を受け入れ、否定する意欲はおろか興味も無く。 物事を嫌わない人間の方がよっぽど狂っているのかもしれない。 どちらにせよおなじようなまっくらな瞳は、正気と言うには深い諦念が渦巻いている。 「生死でいえば、この世界は 殺すこと しかできないと思っていますよ。だから、他人がいないとできないことをして……時間を過ごせば有意義になるかもしれません。 事故をして死期が早まったり、票を入れられて疑心暗鬼になったり。サスペンスホラーみたいなこと。 あ、そうだ……バイク乗りは朝日を見に行きませんか。 頑張ります、受け身」 相変わらず前向きに事故を受け止めようとしています。 (-298) 2022/02/22(Tue) 2:07:19 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 清掃員 カミクズ「ネットでだってテレビと同じ情報は入手できるんだからねっ」 ネットだと自分の興味のある情報しか入ってこないことが多いから仕方ないのかもしれない。 「そうだよ、だってすとろべりー星には楽しい事しか存在しないから☆彡」 裏にある苦しい事も汚い事もすべて表にはだしちゃいけないのがアイドルなのです。 「アイドルってキラキラしてて素敵でしょ? 理由なんてそれだけで十分じゃない?」 「逆にキミは?どうしてその仕事してたの?」 (-301) 2022/02/22(Tue) 2:19:50 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「……少しだけ、うん、少しだけですね。 きみにとっては、自身が選ばれなければ関わりの無い事で。 自身に関係のない事なら、好きも嫌いもないですよ。 自分もそうだし、きっと誰だってそうです。……」 自身と関わりの無い事に否を突き付ける者もそうは居まい。 清掃員が時折あまりに率直な物言いに口を挟むのは、 不特定多数の人が居る場では無用な誤解を招きかねないから。 決して悪意のあるものではないとわかっているから、 今は咎める事も無く肯定を返して、それから、はたと首を傾げた。 「……10年ぐらい?制度がなくなるかもって事ですか? フカワさん、まだあと10年ちょっとで 臓器提供の年齢制限に引っ掛かるような歳じゃ… ない、です…よ、ね…?」 疑問の殆どを口に出し終えてから、 相手の年齢が非公開になっていた事を思い出して。 触れてはいけなかったのかも、と思い至っても遅かった。 「…あ、あの、えっと、その。 自分、今日は……夜ふかし、するつもりですから。 準備ができたら呼んで頂ければ、いつでも…」 殆ど手遅れだけど、あたふたと下手くそな話題転換を試みた。 明日の朝日、拝めるといいな。 (-309) 2022/02/22(Tue) 2:55:15 |
【秘】 清掃員 カミクズ → アイドル ヒメノ「すみません…携帯、仕事の連絡くらいにしか使ってなくて…」 取捨選択以前の問題。 だめな大人はすみません……になっています。 「あ、そういう…… うん、それでも十分な理由だと思います。 キラキラしてて素敵なアイドル、なれたんですね…」 そういう……の辺りでそういうキャラ付けなんだな…の顔をした。 コンプラ遵守の回答だったのがちょっと残念だ。 「……え、自分ですか? え、えーと…… 人手不足だから…… 」そんな事を思っていたのもあり、 何よりあなたが自分の事を聞くというのが意外で。 露骨に言葉に迷った末に、漸く出てきたものがこれだ。 下手な嘘だ。 (-312) 2022/02/22(Tue) 3:27:40 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「あ…、あはは。実は……。 これでも成人して、ます。 今の姿はずっと若くて、思い出深かった時の姿なんですよ。 ごまかしててすみません…… あんまり意識していたつもりはないんですが、言った通りの理由だと思います。 少しでも……知ってる人が死ぬのは嫌です、よね?」 「そう考えれば健康な人が減ると35歳まで延びたりするかもしれないですよね、これ。考えるほど嫌な制度です」 年齢に職業、知ろうとしなければ知らなくても良い項目だ。慌てているのに反して此方は落ち着いている。 あなたのあたふたを苦笑いしながら聞けば何度かうなずいた。 「じゃあ、少し後で会う約束してる人がいて時間がわからないので休憩してからで……。 話すのが楽しくていつの間にか中途半端な時間になっちゃいました。 一応上着とか準備しておいたら良いと思いますよ……もし寝ちゃっても、待ってますから」 いろんな意味で、朝日拝めるといいな。 また会う約束を取り付け一度別れるだろう。 聞きたいことがあれば、また、ツーリングのときにと言葉を残して。 (-313) 2022/02/22(Tue) 3:37:30 |
【人】 清掃員 カミクズ>>134 ユス 「ひん………」 表情の変化に乏しいこの学生が、きょとんとするほどか。 あまりの自分の取り繕う技術の低さに、 べちゃべちゃのクラゲは鳴いていたとか、ないとか。 「……そうですか… あ、でも、理由はちょっとわかるかもしれません。 小さい頃の思い出って、 誰と行ったとか、その前にどんな理由、経緯があったとか。 そういうエピソードがあるから特別に感じるもので… や、一概にそうだってわけじゃない、ですけど」 清掃員は、あなたの事は何も知らないから。 だから結局の所、実に無責任極まりない事しか言えなくて。 それが人によっては気に障るかもしれないという事に、 いつもいつも、口に出してしまってから思い至って。 慌てて両手を振って張るのは、手遅れの予防線。 「だから、ええと、そう。 今、一人で、ぽんと海に放り出されても。 思ったより感慨がないのは、問題というか。 ええと、その…しょうがないのかなって…」 あの、自分は、そう思うんですけど。 そう付け足す頃には声は蚊の鳴くようなものになっていた。 (135) 2022/02/22(Tue) 4:03:17 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「あ、は、はい… じゃあ、また後で…」 なんだか自分だけが慌てているみたい… ではなく、事実殆ど自分だけが慌てているだけだったらしい。 そそっかしいにも程がある。かなり恥ずかしい。 別れ際にはすっかり悄気げて手を振っていた。 その後に、一人。 自分との話に楽しいと思うような要素はあっただろうか? そんなふうに思って、ほんの少し首を捻って。 遅れて社交辞令の文字が過る、 そんな自分の出来の悪さに項垂れていたとか、ないとか。 (-317) 2022/02/22(Tue) 4:45:40 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズたとえ俺の言葉が社交辞令だったとしても。 流石に社交辞令に気づけないから落ち込むのは忙しなさすぎと、あなたの思考を知るよしもないフカワは思う。 広場に赤い丸がついたマップを端末で送り、その時間あなたを待った。 (-319) 2022/02/22(Tue) 4:59:17 |
カミクズは、ノーヘルはまずいと思う程度の正気は残ってた。 (a59) 2022/02/22(Tue) 5:31:23 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「あの、カミクズさん。 …… 無理しないでください 」あなたが後ろに乗るその時、小さく呟いて。 なんともないようにヘルメットを被れば音は吸い込まれていった。 (-320) 2022/02/22(Tue) 5:46:54 |
【人】 清掃員 カミクズ>>138 フカワ 「そ、そうですか?なら良かったです… あ、予習は良いですね。映画なら楽…… 映画? 」もしかして:アクション映画? 「そういうものでしたっけ……?」 あらゆる前提が変な気がする。 どうか教習所での日々を思い出して欲しい。今からでも。 今からするのは教習所での日々をかなぐり捨てる行為でした。 もう全部ダメかもしれません。 「……ま、まあいっか… 最悪虚無の方に突っ込めば致命傷だけで済みますから… 」あなたがバイクに跨った後。最悪も最悪の想定をしながら、 恐る恐る後ろにその後ろに座って、控えめに… 控えめじゃ死ぬかも。 そう思い直してちゃんと腕を回した。こんなに近くに誰か居るのは久し振りだな、なんて思いながら。 (139) 2022/02/22(Tue) 6:24:29 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「………え?」 その中で、不意に聞こえた小さな呟きは。 名前を呼ばれた、その後の音は、曖昧に消えて行ったけれど。 無理、無理だって?無理なんて、 ああダメだ。もう動き出してしまうかな。 考慮はしても、極力事故を起こさせるわけにはいかないから。 気が散らないように、大人しくしていないと。 (-321) 2022/02/22(Tue) 6:24:47 |
カミクズは、努めて言葉を飲み込んだ。 (a62) 2022/02/22(Tue) 6:26:02 |
【独】 清掃員 カミクズ/* わかっていた事なのに距離感でねじれてしまう。 わかっていたんだ、こうなるのは… わかっていて提案しました……オレは愚か…… (-322) 2022/02/22(Tue) 6:28:33 |
【人】 清掃員 カミクズ>>140 フカワ 「……こ、これ… 初めてにしては結構…いい感じじゃ、ないですか…!?」 車体が二人を乗せ、冷たい風をきって走り出した、暫く後。 風の音もあって、あなたに聞こえていたかは定かじゃないけど。 今はつい先ほど飲み込んだ言葉も忘れたように、 こそりと上げた声はちょっとだけ弾んでいた、かも。 実の所ニケツで乗せてもらうのは、というか乗るのも初めてだ。 この清掃員の愛車は中古の軽ワゴンだから…… ともあれこの調子なら明日の朝日は拝めそう。 まだちょっと不慣れなバランス感覚に戦々恐々としてるけど。 多分。きっと。何事もなければ。 (141) 2022/02/22(Tue) 7:28:21 |
【独】 清掃員 カミクズ/* このままエピ入りしねえかな(精神異常者)。 オレ、もうエピ直前くらいの気持ちなんですけど。 一日目が72hもあるってマジ!? (-324) 2022/02/22(Tue) 7:30:22 |
【人】 清掃員 カミクズ>>143 フカワ 「えっま、待ってください、なんか速……音……あの…… あの、フカワさん!?フカワさん……フカワさん!? 止ま……え!?フカワさん!? 」なんということだ。 もしやきみ、ハンドル握ったら豹変する感じの質だったのか。 いやむしろこれは普通にはしゃいでるだけなのかな。 他人事のような思考が巡っている。──あ、これが走馬灯か。 そんな事を思っている間に無限の彼方へさあ行くぞ。 ウキウキニケツ部がドキドキ道交法違反部に早変わりだ。 これからハチャメチャ自損事故部になるんですけど。 「ああああああなんかそんな気はしてましたしてたんです!!! 一思いに行きますよぉ!!!せーのぉ!!!」 もう半ば通り越して8割くらいやけくそだ。 残りの2割は、あきらめ。 (144) 2022/02/22(Tue) 8:50:43 |
【人】 清掃員 カミクズ>>146 フカワ 「 丈夫さと笑顔だけが取り柄ですから…… 9連勤……徹夜明け……フカワさん、お仕事厳しいんです? あ、寝ちゃってもいいですけど…運びますから…」 自分、後片付けするって約束しましたし。 脱ぎ捨てたヘルメットをパーティクルに分解したのちに、 そう言いながらどっこいしょと立ち上がって、はて。 「……?怪我?そんなぱぱっと治るものでしたっけ? 基本的に数日しか使わない合議場で、 治療が必要になるような事って想定されてないはずですから。 だから治す仕組みはわざわざ用意されてないというか… なんか、そんなだった気がします。今は違うかもですけど」 半ばうわ言のようなあなたの疑問に、 清掃員は、あっけらかんとそんな答えを返した。 「あ、痛みは軽減できますよ。湿布貼っておきましょうね」 (147) 2022/02/22(Tue) 10:19:43 |
カミクズは、速度制限標識、立てておこうかな。ふとそんな気持ちになった。 (a68) 2022/02/22(Tue) 10:51:32 |
【人】 清掃員 カミクズ>>149 フカワ 「えっと、自分は身体しんどいのは慣れっこですから… あ、はいわかりま…… え、頭大丈夫ですか!? あっいや、違くて!脳震盪!脳震盪の心配をしています!」 まずい。デリ欠がうつったかもしれない。こんなはずでは。 それはそれとして。 頭を打った相手に配慮して主張する声は控えめだし、 ふらつく様子を見れば支えもしただろう。よいしょっと。 「…あれ、繁忙期……じゃなくて、休む人が多い…ですか? うーん…職業柄かな、自分の所はあてにならないですね…」 そして一度素通りした疑問を遡り、少し考え、また放流する傍ら、ぽんといつもの帽子を出して被り直した。 ぼろぼろの服に無傷の帽子がなんともちぐはぐだ。 「あ、普通の怪我の治し方でしたか! そっちを知らないのもなんだか不思議な感じですけど… とにかく殺菌、消毒、患部を下手に動かさない! これさえ守れば少なくとも悪化はしませんよ、安心!」 言葉の通り、清掃員はさほど怪我が堪えてはいないらしい。 或いは単に、受け身が上手かったのかもしれないけど。 一緒に医務室行きましょうか、なんて呑気に笑ってるくらい。 それは空元気のようにも見えるかもしれないけど、 本当の所は誰にもわからない。ただ、 白む空から差し込む陽射しには、一瞬憂鬱そうな顔をして。 ああ、朝が来てしまったなあ、なんて内心思ったんだろう。 (152) 2022/02/22(Tue) 12:10:27 |
【人】 清掃員 カミクズ>>150 フカワ 「え…… け、軽トラ…? 正直自分、あの時あんまり周り見れてなかったんですが… 軽トラかぁ……」 その帰りがけ、ふとそんな話を振られて。 自分達はギリギリ…やや強引に緊急回避ができたけど。 軽トラは、できないのでは。 そんな事を思って、見知らぬ誰かの無事を切に祈った。 「……あ、そうだ…あの、ええと。 フカワさん、楽しかったですか?」 それから、ふと聞きそびれていた事を思い出して。 「正直、自分は結構楽しかったんです。 ああやって誰かと一緒に何かするのって、久し振りで。 結局最後は事故って終わり方になっちゃいましたけど…」 「でも、楽しかったなって思います。 だから、ええと…ありがとうございました。」 (153) 2022/02/22(Tue) 12:11:58 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 清掃員 カミクズ「そうだよ、ヒメノにはお似合いのお仕事……でしょ?♡」 双眸を狭めるように微笑んだ。 「ただの人手不足でそんな仕事についたんだ。 もっとやりたいこと、なかったの? 仕事以外のところで満たされてたのかな?☆彡」 ふわふわとした回答が引っかかったのか、貴方の胸当たりを指先でつつきながら問いかけた。 (-335) 2022/02/22(Tue) 12:44:26 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ『どうも。さっき外で寝転がってたの、フカワさんとカミクズさんでしたよね?』 君にテキストメッセージが届く。差出人はツルギとなっている。 『もしかしたら爪先とか轢いてないかと思ったので、連絡しました。大丈夫でしたか?』 (-336) 2022/02/22(Tue) 13:11:03 |
【秘】 清掃員 カミクズ → アイドル ヒメノ「……?ああ、よく似合っているとは思いますよ。でも、 どんな仕事に就いてもきっと素敵だったんじゃないでしょうか? もちろん自分自身が天職と感じるものってあると思いますし、 当然向き不向きだってあると思いますけど…」 こうしてなりたいものになって、それを謳歌できるあなたなら。 どんな夢を目指しても見劣りしなかったんじゃないだろうか。 そんな希望的観測は指先でつつかれて引っ込んだ。 「 ひぇ…… や、やりたいこと、残念ながら無かったんですよ… 昔はあったのかもしれませんけど…今は思い出せないです…」 (-338) 2022/02/22(Tue) 13:22:38 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ『見てたんですか…』 微妙な間の後に、物凄い哀愁漂う返信が届いた。 寝転がっていたというよりもはや半ばくたばっていたが。 『大丈夫ですよ』 『とりあえず五体満足です。二人とも。』 (-341) 2022/02/22(Tue) 13:28:05 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ『無事で良かった。カミクズさんとまだ話してなかったので。』 文脈からして、軽トラの運転手であることは明らかだ。 『最初に全員顔合わせした時、ちょっと気になることを話していたので。ほら、ヒメノと。』 『もしかしたら、俺と近いのかなと思ったから。』 (-344) 2022/02/22(Tue) 13:50:48 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ『そちらもよくご無事で』 これはほんとうにそう。 シートベルトってやっぱり大事なんだな。そういう問題か? 『そうですね。近い部分があるのだとは思います』 『もしも死ぬなら、生きていて欲しいと思った人の為に。 少なくともその点は共通していると認識しています』 『自分は君ほど強くはあれませんが』 (-347) 2022/02/22(Tue) 14:19:10 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ「………」 俺が思ったのはそっちじゃなくて。いや、そっちもだけど。 書こうか悩んで、結局止めた。 『強くは、ないと思いますけど。 結局のところ、これって責任転嫁じゃないですか。誰かの為に、って。』 『強いなら、きっと誰かの為じゃなくて、自分の為に死を選ぶと思います。』 (-350) 2022/02/22(Tue) 14:42:53 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 清掃員 カミクズ「天職っていうのは違うかな〜 ヒメノはアイドル以外できないの だってアイドルじゃないヒメノはヒメノじゃないから」 キャピキャピ話していたのに突然トーンが落ちた あなたの胸に指で円を書くようにしてに擽る。 「子供の頃の夢とか、大人になると忘れちゃうもんね〜 今もやりたい事ないの? 臓器提供で死んじゃっても悔いはない?」 (-377) 2022/02/22(Tue) 18:31:24 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ清掃員は、あなたの事をよく知らない。 だから本当に、それ以外の意図があるとは思っていなかった。 そしてこれからも。秘される限り、最後まで。 良くも悪くも、思いは、言葉にしなければ伝わる事は無いから。 『責任転嫁、そうですね』 『でも 君は逃げずに向き合っているじゃないですか』 『死の恐怖にも、自己犠牲なんて責任転嫁だって事からも』 『決して後ろ向きな諦めではなくて、 きっと自らの思った最善に向かって進んでるんでしょう。 誰かの為の死は、その為の選択肢の一つに過ぎなくて』 『自分はそう感じました。違っていたらすみません』 (-384) 2022/02/22(Tue) 19:39:21 |
【人】 清掃員 カミクズ>>161 ユス 「……へ、え、ええと… へぇっ!? べ、別にそんな感謝される事でも…あ……あったのかな……? 」あなたの言った事はつまり、思い出がないという事。 自分のしていた想定が随分とハッピーなものだった事に気付いて しまった、とまた冷や汗が滲んで。そうこうしている内に、 不意に頭を下げられて、あからさまに狼狽えた。 「…あ、あの、ユスさん。 もし嫌じゃなかったら…次は、誰かと来るといいですよ。 二人で海を見たり、砂浜歩くだけでも、きっと何か… 何も思わない、って事は、ないんじゃないかなって…」 「そ、それまでに綺麗にしておきますから!」 例によって言い終えてから、 砂浜はまだすっかり片付いたわけではない事を思い出して。 思い出したようにごみバサミとごみ袋を持ち直した。 (175) 2022/02/22(Tue) 20:13:32 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ「……」 潮風に吹かれながら、青年はテキストを読んだ。 ───自らの思った最善。 『自己犠牲なんてキレイなもんじゃないですよ。 でも、向き合っているように見えるなら、嬉しいかも。』 そうだ、あの日から自分はそうやって生きてきた。 己の幸運が大地を襲った、あの日から。 『実は他の人達とはもう話してきたんです。とはいえ、初対面なので大した話はできてないんですけど。 でも皆、なんでとか、どうしてって言ってて。ああ、利用しようとしてきた奴もいたけど。』 『なんていうか、肯定?っていうのかな。 否定も疑問も言わなかったのは、カミクズさんとフカワさんだけでした。』 『年の功ってやつですかね? 何であれ嬉しいと思いました。ありがとうございます。』 (-385) 2022/02/22(Tue) 20:20:37 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワよかった。 それは確かに本心からの言葉で、でも。 「あ、………」 「う、嘘のつもりじゃ、なくて、…」 「……ごめんなさい…」 何に対してかもわからない謝罪は、殆ど消え入るようだった。 (-388) 2022/02/22(Tue) 20:42:43 |
【人】 清掃員 カミクズ>>164 >>165 フカワ 「………あは、は…命知らずな人、多いですね 無事みたいで、よかったですけど」 一転、随分と悄気げた様子で。 へなへなと笑って、 その傍らに同じく届いた違反者仲間からの連絡に返事をした。 「 えっ、ま、まだ上があるんですか…!? や、あの、嫌ってわけじゃなくて、でもあの… 怪我しても怒らないですけど、 できるだけしないようにしましょうね…」 二人仲良く痛み分けなのだから怒るも何も無いのはそうで。 やっぱりちょっと寝ますか、着いたら起こしますよ。 きっとそんな事を言いながら二人でその場を後にしたはず。 盛大な事故現場だけを残して…… (179) 2022/02/22(Tue) 20:43:58 |
【秘】 清掃員 カミクズ → アイドル ヒメノ「…ああ……なる、ほど? 最初から、なりたい自分、理想形をこうと定めているから それになるのは絶対で、それこそが自分、みたいな…?」 唐突に落ちたトーンに笑顔の裏でたじろいだ。 依存、とか、強迫観念、とか。 きっとこれを言葉に当て嵌めるのは簡単なんだろうな。 どれも正確ではないんだろうけど。 ずっとアイドルでは居られないという現実を、 きみはどう受け止めるんだろう。 そんな気掛かりを一つ、心の底に沈めた。 「あ、あはは…… 自分はむしろ、生きていた方が悔いが残る、のかも…」 「…だから、ヒメノさん。 自分に投票する事は、躊躇わなくていいですからね」 言わずとも、あなたなら。 躊躇うような事はしないんじゃないだろうか。 諦めではなくある種の信頼としてそう思う。 それでも、意思表示をしておく必要はあると思ったから。 (-392) 2022/02/22(Tue) 21:26:25 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ『止められるわけ、ないじゃないですか。』 短いテキストメッセージ。 声色も表情も見て取れないそれからは、 当然、誰にだって、全ての意図を汲む事はできはしない。 『命も身体も、その人のものですから。 その人の意思で擲つのだって自由でしょう。 それは、自分がとやかく言う事じゃないと思うんですよ』 『だから自分は肯定も否定もしません。尊重するだけです』 『でもね、いつでも投げ出したっていいんですよ』 決して進む事を止めはしない。 いつでも後戻りはできる。いつでも違う道を選ぶ事はできる。 それを覚えていてほしいだけ。 『自分とフカワさんは、少しだけ』 『考え方というか、心持ちが似てるのかな。そう思います。』 (-394) 2022/02/22(Tue) 21:45:20 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ青年は申告した通りの実年齢だ。 小中学生からすれば大人で、社会人からすれば子供。 文字の裏にどんな気持ちが込められているかも想像せず、ただ文字通りに受け止める。 『そうですね。いつでも投げ出していい。 …もっと早く気付きたかったです、ほんとに。』 命も身体も、その人のもの。 本当にその通りだと、今では思う。数年前まで、そんなこと考えもしなかった。 『今度、もっと落ち着いて話せたら嬉しいです。 テキストでも、どこかで会うのでも構わないので。 カミクズさん、多分今全身痛いですよね?』 文字のやり取りだと忘れてしまうが、転がっていたバイクといい、きっとそういうことだ。 怪我人に無理を強いるわけにはいかない。 (-402) 2022/02/22(Tue) 22:21:25 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ「…………」 きみの投げ出したいものは何なんだろうな。 清掃員にはわからない。まだきみの事を知らないから。 知られる事を望んでいるのかすらわからない。 『いいですよ。あまりやる事もないですから』 『じっとしていても落ち着きませんし』 『呼んで頂ければ、いつでも、どこでも。』 それらに少しの答えを得るとしたら、次に会う時。 だから提案には簡潔に了承を返して、 それから、言及された事で痛みに若干意識が向いて、溜息。 人間、何もしてないと却って痛みが気になるんだなあ。 (-405) 2022/02/22(Tue) 22:47:00 |
【人】 清掃員 カミクズ「ねむい……身体痛い……しんどい………」 慌ただしい朝を過ぎて、時刻は昼前かその後か。 満身創痍の清掃員はあっちへふらふら、こっちへふらふら… 理由は大体自己責任、自業自得の極みです。 「……あれ、そういえば…」 恐らくある程度の検閲はあれど、 ここにも外部の情報を閲覧できる施設がある。 それは知っていて、多分あの図書館がそうなんだろうな。 そう思って、はたと首を傾げた。 「…どこまで見れるんだろ?」 別に、知りたい事があるわけじゃないけど。 (189) 2022/02/22(Tue) 23:51:28 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ青年もまた、君たちを何となく見上げているだけだ。 何を考えどう思いこの場にいるのか、何を見てどう思い生きてきたのか。何も知らない。 『どこでも呼んだら来てくれるのは知ってます。 海辺のログ、ざっと目を通したので。』 詳しく見たわけではないが、ユスが汚した砂浜を掃除しに呼び出されたことは知っているようだ。 『じゃあ、おやすみなさい。 ここじゃ寝ても治らないでしょうけど、寝てる間は多分痛くないですし。』 (-414) 2022/02/22(Tue) 23:51:58 |
【独】 清掃員 カミクズもし、参加者の個人情報がある程度参照できるなら。 自分のものは、全て何処かに隠してしまいたいな。 データだから、そこにあるものをどこかへやってしまっても 簡単に呼び出せてしまうのかもしれないけど。 もう既に、誰かが見ているかもしれないけど。 (-416) 2022/02/22(Tue) 23:59:14 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ「あ"。そっか…ログ見れるんだった…」 死ぬほど恥ずかしくなってきた。 身体がべちゃべちゃのクラゲになりそう。 一部ボロがボロボロでボロボロだったので。 件のやり取りが目に留まっていない事を祈るしかない…… 「…………」 意識の無い間は、当然痛みを感じる事も無いだろう。 それでもここでの時間は眠って誤魔化すには惜しいもの。 少し迷った後に、曖昧な返信だけを返して。 『おやすみなさい、ツルギさん。』 メッセージを閉じた。 (-418) 2022/02/23(Wed) 0:17:41 |
カミクズは、何となく図書館に入って、適当な項目を開いた。 (a78) 2022/02/23(Wed) 1:17:19 |
カミクズは、……あ、この映画はどこかで見たような…。 (a79) 2022/02/23(Wed) 1:17:37 |
【独】 清掃員 カミクズ/* 今更思い出したけど昔ッッッッからオレ不運属性大好きだな。 10年以上前から幸薄い人間が好きすぎんだもう終わりだよ (-423) 2022/02/23(Wed) 1:26:50 |
【人】 清掃員 カミクズ「…………」 どこかで見たような映画のワンシーンが目についた。 どこかで、どこなんだろうな。 つい数時間前、ダメージを軽減する為に コラテラルダメージを負った腕が痛む気がする。 実際はしんどいというか、厳密にはだるいだけなんだけど。 なんでだろうな。不思議だな…… (191) 2022/02/23(Wed) 1:32:54 |
カミクズは、その後、なんか……ネコチャンとか……ニュースとか見て時間を潰し、一度寮に戻る事にした。 (a82) 2022/02/23(Wed) 2:48:18 |
【人】 清掃員 カミクズ自室に戻る道すがら。 一角を大改装されている食堂を通りがかり、二度見して、…… いや元からこうだった可能性もあるな……。 そんな事を思ったとか、思わなかったとか。 何せ食堂の事なんてこれまで意識していなかったし、 ここで食事をとろうなんて考えた事もなかった。 「……まあ、別に、お腹空かないし。食べなくてもいいか…」 食事を面倒だと思う質だから、必要ないのは有り難いと思う。 肉は、あんまり得意じゃないし。 (192) 2022/02/23(Wed) 2:55:10 |
【独】 清掃員 カミクズ/* こうやって食への関心のなさを描写してしまうと 一部の人には高確率でオレとバレるんじゃないかと思うんですが 人類はどう〜!?007lfyだと思う〜!? (-429) 2022/02/23(Wed) 2:56:19 |
【独】 清掃員 カミクズ/* 肉があんま好きじゃないのは職業柄ッ! いやまあナマの肉見る事そうないでしょうけどね! 傷んだ肉片とか腐汁がメインやろうね。 それでも連想するもんは連想すると思うので、まあ。 (-430) 2022/02/23(Wed) 3:00:44 |
【独】 清掃員 カミクズ──自室へ向かった後の事。 清掃員の部屋は、殺風景な部屋だった。 後回しにし続けて、まだ何も手を入れていないから。 でも、こうして見ると、その生活感のなさが落ち着かなくて。 せめて、と思って自宅──安アパートの一室を再現した。 ベッドの上には脱ぎ散らかした衣類が散らばって、 テーブルの上には封筒や細々としたものが放置され。 床ではケーブルが堂々と縦断している。 ごみはきちんと処分されているけれど、 とにかくあちこちものが出しっぱなし。 そんな、控えめに言っても人を呼べないような部屋。 それでもこれが一番安心するのだから、どうしようもない。 (-432) 2022/02/23(Wed) 3:44:56 |
【独】 清掃員 カミクズ散らかったままのベッドに座って、 そのままぼすりと身体を倒した。 思う事と言えば、気怠いな、くらいのもので。 誰かと居る間は、大抵それどころじゃないから気も紛れるけど。 一人になると途端にこうも憂鬱だ。 いったいどちらがマシなんだろう。 「…………」 心も身体も倦怠感に満ちている。 もし、もしも、このまま。 ここでずっと横になって、合議を欠席したら。 そうしたら、 楽になれる だろうか、なんて。そんなのは、くだらない考えだとわかっているのに。 (-433) 2022/02/23(Wed) 4:03:27 |
【独】 清掃員 カミクズ「………本物」 「カミクズさんの笑顔が。 もし、本物だったのならばもっと」 「本物、偽物、どっちなんだろう」 大抵は、笑顔を作っているつもりはなくて。 あの時楽しいと感じたのだって、確かな事のはずで。 それでも自身の笑顔が本物だと言い切る事はできずにいる。 いつからか、癖がついてしまっていた。 表情筋が笑顔以外の表情を忘れてしまったように。 無意識でも笑顔、意識して表情を変えようとしても笑顔。 笑顔を作っているつもりはなくて、でも本物だとも言えなくて。 兄が大切にしてくれた笑顔は、こんなものだったかな。 (-434) 2022/02/23(Wed) 4:26:21 |
【独】 清掃員 カミクズ/* ところで(独り言ロール終了) 特に意味のないwhoを振ってもよろしいか?よろしいね。 恒例行事なんだ。気にするでないよ。 <<ナツメ>>who <<カイ>>who <<ナツメ>>who (-435) 2022/02/23(Wed) 4:30:50 |
【独】 清掃員 カミクズ「……仮眠…できないな」 寝不足の頭では、きっと余計にボロを出す。 余計な、迂闊な事を言ってしまう。頭ではわかっていても。 …今、何時だろう。考えたくない。 「うーん……」 なんとも落ち着きが悪い。 ごろり、と何度か寝返りを打って、 「あ、」 「ぎゃっ」 鈍くさく床に落ちた。 (-475) 2022/02/23(Wed) 14:05:12 |
カミクズは、自室の床に転がって、ゴミみたいな気持ちになっている…。 (a92) 2022/02/23(Wed) 14:05:29 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 清掃員 カミクズ「そんなかんじ?☆彡 今のヒメノがヒメノであり続けるために頑張らないとね♪」 そのためにはまず生きてここから出なければいけないのだけど。 「あはっ♡そーなんだぁ〜〜〜 でもでも〜キミみたいな人がいてくれてよかった〜! 皆もきっとそう思ってるよ☆彡」 投票して殺されても構わないという確定的な意思表示に満面の笑みを浮かべた。 この女は躊躇なく貴方に投票する事だろう。 (-481) 2022/02/23(Wed) 14:32:53 |
カミクズは、クラゲを掴む事は諦めて、消去した。 (a93) 2022/02/23(Wed) 14:44:48 |
【秘】 清掃員 カミクズ → アイドル ヒメノ「…そうですね。頑張らないと」 死んで悲しむ人が居るなら。 生きてやりたい事があるなら。 いつかは現実にぶち当たるとしても、それは今じゃない。 少なくとも、自分のように惰性で生きて そして後悔するよりは、ずっといい。 あなたがそう思えている内は。 「きみが生きて帰る事を応援します。 だから、自分はきみに投票するような事もしませんよ」 (-492) 2022/02/23(Wed) 15:22:35 |
【秘】 清掃員 カミクズ → アイドル ヒメノ「それを喜ぶ事も自由です」 「でも、この事を」 「 美談のように人に語る事はしないでくださいね 」 (-493) 2022/02/23(Wed) 15:22:56 |
【独】 清掃員 カミクズ"自分は"投票しない。 もしも、他者に投票権の委任ができるのであれば… 偶然委任した人が、あなたに投票している可能性はあるけど。 或いは。 「……これは、投票とは別の権利だから」 この制度に、二度目に選ばれた。 そんな運の無い人間だけが持つ権利。 自分の都合で他者を死に追い遣る権利。 「もしもの時は、…」 何れにしても。 その時まで、自分がその権利を持っているかはわからないけど。 (-494) 2022/02/23(Wed) 15:25:46 |
【赤】 清掃員 カミクズ「…………」 ぱた、ぱた。 結果の出る時間が、合議の続きが。 正真正銘、自分達の意思で誰か一人を選ぶ時間の始まりが。 少しずつ迫っている事が、どうにも落ち着かなくて。 散らかった部屋で、メッセージログを何度も開いては、閉じて。 『エノさんは』 『この制度の事、どう思ってますか』 『返信、なくても大丈夫です』 逃避の果てに送ったのは益体もないメッセージ。 言葉の通り、返答は、なくてもよかった。 (*21) 2022/02/23(Wed) 16:04:11 |
【赤】 清掃員 カミクズ清掃員は、特別この合議場に馴染んでいるふうでもなくて。 細かな仕様はうろ覚えだし、機能の事をど忘れする事もある。 それらは演技ではない。伏せるべき点は伏せているけれど。 前回の事を忘れたいのかもしれない。 なのに本当に忘れたい事ばかりが今も心の底に重く沈んでいる。 『今が特別辛いわけじゃなくて』 憂鬱なのは、いつものことだ。 『この制度の事、この制度で自分が死ぬかもしれない事』 『エノさんはどう思ってるのかなと思って』 『独りで死ぬのは寂しい、って言ってましたけど』 『怖くはないんですか』 一人で死ぬのは寂しいし怖い。 寂しいけど怖くはない。 寂しくないけど怖い。 それらはきっと、どれも有り得る事。だから敢えて問う。 (*23) 2022/02/23(Wed) 17:00:35 |
【赤】 清掃員 カミクズ清掃員の人生は、平凡なものだった。 特別得難いものを得たわけではないし、 特別苦労をするような事もなかった。 ただ、人並みに恵まれていて、 人並みに幸せで、 今はそうではないだけ。 『怖いですよ』 『でも きっと後悔するから、生きているのも怖いんです』 『そうやって、やりたい事もないまま惰性で生きてる』 惰性。 今生きている理由を言葉にするなら、これが最も正しくて。 生きてやりたい事はない。やり残した事もない。 ただ漠然とした、意識の喪失、その根源的な恐怖に怯えている。 『前回を経て、自分が生きていてよかったと思うこともなくて』 『エノさんは、生きていてよかったと思うこと、ありましたか』 『生きていて、嬉しかったこと、ありましたか』 (*25) 2022/02/23(Wed) 17:35:55 |
【赤】 清掃員 カミクズほんの少し、言葉に迷うような間の後に。 『逃げたかったんですよ』 家族の問題からか、自分の問題からか。 或いは、それ以外の何かか。 どうとでも取れるような、曖昧な答えだけを返した。 実際の所は、本当にくだらない理由だと自分でも思う。 それでも自分には耐えきれなかった。今だってそうだ。 逃げる事しかできなかった。それが全てだった。 「…………」 死んでいた方が楽だったかもしれない。 これまで何度も思った事で、ここでも何度も思った事。 自分とあなたのそれは、細かに分析すれば 本質的にはやや異なるものかもしれないけれど。 それでも、そのように思うのだな、と思った。 『それでも』 『誰かに理解されるまでは、生きていたいんですよね』 (*27) 2022/02/23(Wed) 18:14:06 |
【赤】 清掃員 カミクズその考えに至る、それまでの道筋がどんなものであっても。 生きる事の空虚さが、生きる事の喜びを上回る事もある。 必ずしも生き永らえる事ばかりが幸せとは限らない。 そう考えられるあなたなら、その問いに答えても きっと態度を変える事は無いのでは、なんて。 なんてのは、自分がそういうふうに思っていたいだけなのかな。 『兄の居なくなった空白から』 『自分では、兄の代わりになれなかった事実から。』 イネイブラー。 所謂アダルトチルドレン、その類型の一つ。 それになろうとしてなれなかった、夢のあと。 それと向き合う事から逃げた。たったそれだけの話だ。 『そうですね 死んだらきっと、叶いません』 『明日、来年、10年後。 誰しも同じ考えで居続ける保証なんて無いんです』 『人は常に変わり続けるものだと、自分はそう思っていて』 『ああ、でも、死で変化が止まるなら、それでいいのかな』 (*29) 2022/02/23(Wed) 18:59:43 |
【赤】 清掃員 カミクズ「………時間、…そろそろかな」 ふ、と。 空を見れば、もう随分暗くなっていて。 そろそろ合議の場へ向かった方が良いのかもしれない。 『時間、そろそろですね』 『裁判場で、また。』 (*30) 2022/02/23(Wed) 19:00:16 |
【人】 清掃員 カミクズ無様に自室のベッドから落ち、ごみのような気分に浸り…… それから幾つかメッセージをやり取りして。 一度解いた髪を纏め直してから、清掃員は裁判場へと向かった。 既に陽は沈んで、随分暗くなった頃の事。 向かって、でも、何となくすぐに入る気にはなれなくて。 そのまま暫く裁判場の外観をぼうっと眺めていた。 今日手に持っているのはごく一般的なほうきと、 大きめの──所謂鉄道ちりとりというやつ。 (247) 2022/02/23(Wed) 19:58:29 |
カミクズは、結局仮眠に失敗したので、寝不足だ。 (a109) 2022/02/23(Wed) 19:58:54 |
【置】 清掃員 カミクズどこまでも憂鬱な気持ちで裁判場を見上げていた。 気が重いけど、でも。 そろそろ覚悟を決めないといけないのだと、そう思う。 ここに来る前から、その為の時間は十分にあったのだから。 わかってるんだ、本当は踏ん切りがつかないだけだって。 だから、一度踏み出してしまえば、きっと。 (L4) 2022/02/23(Wed) 20:30:46 公開: 2022/02/23(Wed) 20:45:00 |
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