【秘】 知情意 アマノ → 模範囚 メサ「……生まれる場所を選べたら……あるいは、世界が完璧であれば……」 意味のない仮定を紡いでから、首を左右に振った。今はそんなことを言っても仕方がない。 「贖罪。はて、私にはそれが真実であるか判断がつかないがね。贖罪とはいえ殺害は殺害だ、殺されることが贖罪になるというのならば我々をここで飼う意味などなかろうに」 /*時系列維持オッケーですわよ!キリいいところまでいきましょチュッチュ (-55) 2021/10/06(Wed) 0:37:12 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィスあなたの恐怖を理解する。 あなたの苦痛を理解する。 しかし、男はあなたという存在への蹂躙を止めない。 腕に爪を立てられようとも、それによって赤の筋をいくら刻まれようとも、逃れられぬよう首を捕らえる腕の力は変わらず。 あなたの声が、泣き言が、告白が、その真偽を知らぬ男に耳にただ流れ記憶されていく。 膝の上に在るあなたが背後に転げ落ちないよう、男は不作法にも足をテーブルの上に載せてあなたの背を支える。 己の眼前で喘ぎ、泣き、ただ生を望む"人間"の姿を見て、 男は―― 笑った。 (ああ、よかった) (貴方様は――あなたは、人間だ) それだけが、この拷問の中で男が見出したさいわいだった。 (-61) 2021/10/06(Wed) 0:58:02 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ飲んだばかりの葡萄酒がごぷぷと音を立てて吐き出され、未だ神経への強烈な刺激下にある肉体は気道反射で湿った喘鳴を響かせる。意識があるのか、既に狂気に陥っているのか、何事か呟く声は小さく、両目は何も映していない。 意味のない謝罪だ。意味のない相手に向けた懇願。ここには父も母も居ない。親族ですらなく、対等ですらない相手に自ら願った行為だということを、彼の脳は忘却しているようだった。 「 さい、ご、……めんなさい、もう、……しない、いいこにする、……は、 」諦め。 諦め。絶望。服従。 やがて死ぬ。肉体には限界があるのだ。受ける刺激には、限界値というものがある──── 彼の持てる異能が『それ』でなければ。 (-68) 2021/10/06(Wed) 1:13:02 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノそれは、反射だ。 反射的な、防衛。 刺激で灼ききれた神経は、治せばいい。 「あ」 「あ」「ああ」 「あ、」 再び、彼は声なき絶叫を伴い、絶望へと自ら滑り落ちていった。 (-69) 2021/10/06(Wed) 1:15:16 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ内側からあなたを引き抜かれ物足りなさげにひくついた秘所からはあなたの精が漏れる。まだ薄っすらと余韻に浸る男は、白濁が垂れ伝う刺激にほうと息をついてから上体だけを軽く起こした。 しっかり起こしたら早く漏れてしまいそうなので。 「たくさんあったよ。君に求められることが嬉しくて仕方がなかった。君が喜んでくれることも、私に欲情してくれることも嬉しくて……」 水のボトルを受け取って、少しだけ喉奥に流し込んだ。あなたも汗をかいていたはずだからとボトルをあなたに返しながら問う。 「ナフ、君はどうだった? 嬉しかったか? ……幸せだと思ってくれた、だろうか」 (-71) 2021/10/06(Wed) 1:19:28 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノしっかり起きあがらない様子を見て、無理でもさせただろうかなんて考える。真意は知るはずもない。 知ったらまた塞ぎに行ったかもしれないが。 「ンッふ、ふ、ふー。しゃーねェ、欲しくて仕方なかッた」 理性なんて吹き飛んでいた。欲しかなかった。 水のボトルを受け取って、グイグイと半分ほどを一気に干し。 ぷは、と一息ついてから、ベッドの縁に座った。 「ヨかったことしか覚えてねェ。ずーッとこうしててェなと思ってた。まだまだ欲しいがァ、……流石に疲れちまう、だろォ?」 にま、と口を歪める。だいぶ熱の治まった、しかしまだとろりと甘く熟れた柘榴色があなたを覗き込む。 「次はァ、お前を男として抱くかァ……抱かれてみてェね」 (-74) 2021/10/06(Wed) 1:27:45 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィスあなたがただびととして死に近づくのを眺めていた男は、ここに来て僅かな安堵を抱いていた。 人体には限界がある。限界がある以上、この行為にも当然終わりがあり、それはもうすっかり眼前に迫ってきている、 ――はずだった。 「 ……あ、 」耳奥まで届き直接脳に刻まれるような絶叫に、男は己の甘い考えを自覚し、あなたの力を思い出した。 思い出したところで全てが遅い。 ただ長引くだけだ、全て、全てが、苦痛が、 「あ……あぁ、あ――――……」 開眼具をつけていないはずの男はしかし、目を閉じることも逸らすこともできない。 あなたの首を捕らえる手が震える様と、あなたが絶望の中でもがく様子を、ターコイズはずっと映していた。 あなたにとっての"救い"がいつ訪れたのかは定かではない。 ほんの一瞬の後だったかもしれないし、あなたが異能を使えなくなった頃だったかもしれない。 男は恐怖を与えるという役割を全うし、一際強い雷撃を終わりの合図とした。 ……ただ一人、膝の上の屍を抱えて。 男は蘇生の申請を行い、やがて蘇生のために運ばれていくまでを過ごしたことだろう。 (-82) 2021/10/06(Wed) 1:56:48 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス/*へ……へへ……打ち返しがあったらいただいて、殺したアクションと蘇生申請のアクションをしようかと思いますわ……。 最高の苦痛をありがとうございます、へへへトラヴィス様のこんなおいしいところを見せていただいちゃってよかったのかしら!? アタイは興奮しています ありがとう ビッグラブよ (-83) 2021/10/06(Wed) 1:57:10 |
【赤】 知情意 アマノ「 A W O O O O … 」きっと今日くらいまでしか遊べないのでやりたかったことをやった。 「セファーは一先ず役目を果たした。 あえて痕跡を残してきたから、いつ死んでもおかしくない。 ……だから、セファーが ゲーム上殺害したい相手 については、オリオンとトムに託すことになりそうだ」 (*0) 2021/10/06(Wed) 2:07:52 |
【赤】 知情意 アマノ「……死んだら、退屈な時間を作ってしまうだろうな。 退屈で兎が死なないことをセファーは…… 私は願うよ 」きっとこの狼が誰であるのか、兎は分かっているだろうから。 (*1) 2021/10/06(Wed) 2:15:18 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ時間を理解する意識はなく、幾度も全身が小さく、あるいは貴方ごと揺さぶるようにがくがくと痙攣を起こしたのがどれだけの長い間なのか、彼は勿論理解しておらず、ただ、ただ永遠に引き伸ばされた苦痛の中で溺れ死んだ。 脳死。そして、緩やかに至る心停止。 葡萄酒の香りの蕾が開ききったころ、彼はその味わいを知ることなく救いの静寂のなかにあった。 赤く深い色の壁に、大理石の調度品。病的に飾られた鏡と、潰された薔薇の花弁。 この部屋は、誰一人も落ち着かせるつもりがないのだと、貴方は察するだろうか。 (-88) 2021/10/06(Wed) 2:16:17 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ/*殺害ベリーありがとうだ!心より感謝申し上げる! え!?こんな早くアレしていいんですか!?ヤッター!!となっており、やっています。この分だと後半なんもやることないかも知らん。頑張っていくぞ。 じつはこの裏でナフくんと進路相談などをしており、設定を加味すると私の心はボロボロだ!ヤッター!!最高!次回どうなる私! (-91) 2021/10/06(Wed) 2:20:37 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「それだけ欲しがってもらえたのならば、何よりだ」 己もまた、理性を手放していたので。はっきりと抱いた情欲に溺れていたので。 ベッドの縁に座ったあなたを見ると男は再度ベッドに沈み、這ってあなたに近づき見上げる。 「そうか。君にとっても良かったのであれば嬉しい。私も……ああしていたかったし、今もああしていたいと思っている。 ……が、そうだな。今日は少々疲れた……有り体に言えば眠気を感じている」 柘榴色に覗き込まれた男は、熱に浮かされていなくとも甘さと心地良さを感じている。故に自然と表情は和らぎ、自らが微笑んでいる事実に思い至らない。 柘榴色に溺れている。どうしようもなく。 「ああ、次は……許されるのなら、私が君を抱きたい。 欲しているのは君だけではないということだ。私とて、君を欲している」 (-92) 2021/10/06(Wed) 2:24:06 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス/*こちらこそありがとうですわ!!!みんな大好きトラヴィス様をぶっ殺す私は魔女みたいな笑い声を出しながら時折正気に戻り 「えっ……私がトラヴィス様を……殺すの……?????」 と情緒が大変になっていました。最高よ。愛だわ。アレしていいんですわよ!嬉しい!後半やることなかったらぜひアタイと話してちょうだい!なくとも話す機会は伺うわよ!がんばーれ♡ あっはっはナフと進路相談!トラヴィス様の心がボロボロになっていくのも気になるし進路相談の結果二人がどう転がっていくのかも気になるわ!最高を浴びなさい!これが大人の最高よシンジ君! トラヴィス様がせめてこの舞台にいる間だけでも踊り切れることを願っておりますし、ヴィオラ弾きもまた貴方様が舞台に立っていられるよう役割を果たしていく所存ですわ。愛を込めて。 (-94) 2021/10/06(Wed) 2:30:17 |
アマノは、屍を抱えている。己が屠った、かつてトラヴィスと呼ばれていた屍を。 (a45) 2021/10/06(Wed) 2:32:44 |
アマノは、蘇生申請を行った。 (a46) 2021/10/06(Wed) 2:33:22 |
アマノは、その遺体が運ばれていくまでを、そこで過ごしただろう。 (a47) 2021/10/06(Wed) 2:33:47 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ近寄ってきた男を、なんの気無しに撫でようと手を伸ばす。終わればそれまでの情事しか知らぬ今までとは違って、終わった今でも触れていたい。 初めてだ。 この心地の正体を知るには男には色々なものがまだ足りない。 「あッは、だろーなァ、いくら体力あろーが終わったら眠くなる。俺もそォ」 あなたが微笑んでいる事実を知っているのは今自分のみ。この顔を見れているのは自分だけ。それがどうにも、胸の内をくすぐっている。柘榴色にはターコイズが映っているはずだ。 「…………、自分から言ッてから、てのもなンだけどよォ、……欲しがられンの、慣れねェね。ちゃァンと抱いてくれよ」 (-96) 2021/10/06(Wed) 2:37:07 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ20分程度だろうか、浅く眠った兎はゆっくりとその目を覚まし。バツが悪そうに顔を逸らす。 「あー…俺、すっかり寝てた…?」 「……ごめん、アマノ。情けない所みせて…あと、ありがとう」 (-98) 2021/10/06(Wed) 2:39:45 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ男はあなたの手を避けないどころか、あなたの手が近づけばその手にするりと擦り寄った。ああ、やはり心地良い。男の中で薄れていた人間らしいものが少しだけ取り戻されたような心地だ。 「眠いのなら寝るべき、……ああ、私がこうして転がっていては君が眠れないな……」 互いを瞳に映し合う中で男の瞳が細められ、ふぁ、とあくびを漏らす。珍しく気が緩んでいるのだろうか、あくびは噛み殺されることもない。……あなたの頬に手を伸ばした。 「今から慣れていけばいいさ、ナフ。私が君を求め続けるし呼び続ける。……タマキ・アマノは、ナフとともにいるのが心地いいようだからな」 (-101) 2021/10/06(Wed) 3:06:42 |
【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラあなたが目を覚ましてもなお、男の手はあなたをとんとんと優しく揺さぶっている。 「いえ、そこまで長くは眠っておられません。それと……こちらも数々の非礼、失礼しました。 感謝されるいわれはないのでお気になさらず、……力になれたこと、嬉しく思います」 (-105) 2021/10/06(Wed) 3:10:03 |
【独】 知情意 アマノ/* これで今日アマノ処刑チャンドラ襲撃だったらメチャクチャすぎるな……主人とペットちゃん陣営がRTA並の勢いで即死やんけ…… (-107) 2021/10/06(Wed) 3:13:32 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノすり寄ってくる様子、手に伝わる感触。悪魔と呼ばれて自認すらする男にしては、非常に穏やかな表情でのんびりと手を動かし。 「一緒にィ、寝るゥ?……狭ェか。つーか夜の間は一人でいた方がいーンだっけェ?」 ゲーム的に。襲われたり襲ったりがあるだろうし。 そうでなければ、全く躊躇もなく今すぐにでも隣に寝転がって抱きしめて寝ただろうけれど。 頬に伸ばされた手を避けもせず、逆に少し身を屈めて触れやすいようにした。 「……ン。……アマノ、タマキッてェいうンだなァ。覚えとく。……俺も一緒に居ンの、なンか、いい。……うまくは言えねーンだけどォ…」 (-109) 2021/10/06(Wed) 3:15:56 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ「…非礼なんて。思っていないよ、大丈夫」 「体調管理なんて基礎の基礎だってのに。…ほんと、情けないね」 漸く貴方にもたれ掛かっていた体を起こす。これ以上、甘えるわけにいかない。 大丈夫、大丈夫だ。もう僕として立っていられる筈。 「わざわざ来てもらったのにごめん、念のためきちんと休んでおきたい。 …もう、下がってもらって構わない」 (-114) 2021/10/06(Wed) 3:29:20 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「今日の襲撃対象は決まっていたはずだし、今日くらいは……ああいや、帰るしかないか……」 あなたが触れやすいよう近づいてくれれば、ターコイズと柘榴の距離は近づく。頬を何度か撫でてから満足げに一息ついて、それから漸く身体を起こしたことだろう。許されるのならば身をかがめてくれたお礼に口付けを。 「ああ、名前がタマキだ。騙していたようですまなかったな。 ……なら、なるべく一緒に居られるようにしようか。上手く言えないその『なんかいい』が、嬉しいのか楽しいのか幸せなのか、はたまたそれ以外なのかを知るためにも……ともにいる時間を増やして、君が何を思ったのかを聞いて行きたいと思う」 精が太腿を伝う感覚に肩を震わせながらも、男はきっと身支度を整えるだろう。 股を拭くものがあればそれで軽く身を整えてから中の白濁を漏らしてもいいように押し当てただろうし、なければ下着が濡れるのも厭わずに下着もズボンも引き当てた。いずれにしてもその動作がやけに慣れていたように感じるかもしれない。 (-115) 2021/10/06(Wed) 3:45:24 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「……どっちにしろ、帰った方がいいだろォ?」 理由は言わない。言わなくても分かるだろうから。 頬を撫でられる間、表情はなんとも幸せそうだった。それを幸せと表現する力はないが。口付けられれば、緩やかに目が細められ。一度だけ、答えるように返した。 「いや?呼び名なんてェ、わかりゃいい。タマキ、て呼ぶとォ、みんなの前でもそー呼んじまう、きっと。俺ン中しまっとく。 ……一緒にいるゥ。居てェし。知ってェ、お前に伝えられたらァ……多分お前、『嬉しい』ンだろ?」 身支度を整える様子を眺め。少しの間、ただ眺めた後。 あなたの手を制して、自分があなたの身支度を整えようとするだろう。流れてこない程度、自分が吐き出したものを指で掬って掻き出して、ティッシュで拭き取ろうと。 歩くたびに垂れてくる精が気持ち悪いのを知っている。使う穴が違ってもそれは同じはずだ。 (-120) 2021/10/06(Wed) 3:57:04 |
【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ「無礼講の場ですから、普段と異なる疲れ方もするでしょう。思うことだって異なることも考えられます」 身体を起こすあなたを見遣り、確かに休んだほうがいいのだろうと判断すると立ち上がる。 立ち上がりはすれど、常ならばすぐさまお綺麗な言葉を並べて去っていくはずの男はしかし、あなたをじっと見下ろしていた。 「……恐れながら具申いたしますと。チャンドラ様はもっと、我等を上手く扱うべきです。貴方様が私達に人間を感じ、人間として扱おうというのであれば、頼るという選択肢もあるはずだと愚考いたします」 (-121) 2021/10/06(Wed) 3:57:23 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「ああ、そうだな……帰らないと……」 今日くらいは、が許されない理由があるとあなたに告げることはない。 慈しみを重ね合う。互いに分かち合うこれを一方的なものではないと気付いて口にできたのならどれだけよかっただろうと思うが、 今はまだ、伝えられない。 「そういうことならば胸の中にしまっておきたまえ、私からタマキと名乗ることはほとんどない。 ……私のことをよく分かってくれているね、ナフ。ありがとう。そうだ、私は君が色んな事を知るのも嬉しいし、知ったことを君が教えてくれるのも嬉しい」 手を制されるのならば大人しく手を止めるし、あなたに任せることになる。先程まであなたの雄が入っていたそこに指を受け入れて、掻き出す感覚を拾いそうになるのをそっと堪えていたことだろう。 精を垂らすことにはもう慣れてしまっていたのだが、あなたの気遣いが嬉しいので。 (-127) 2021/10/06(Wed) 4:28:08 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ「……もう充分、頼ってるよ。君たちが居てくれて、僕は救われている」 「償いという大変な仕事の中、僕の戯れにさえ付き合わせているんだ。これ以上君たちへの負担は増やせない」 きっと、これ以上頼ってしまえば。貴方たちに友達ごっこまで、押し付けてしまうから。 独りでいるのを対価に、ずっと積み上げて。いつかだいじなひとを救えればと願って。彼らを救えたら満足なのだ。 誰にも振り返って貰う必要は無い。ひとりぼっちでいることで、きっと、必要なものに手が届く筈だから。 だから、どうか。これ以上は、寂しがり屋に気付いてくれるな。 自分の心に目を閉じて。兎は貴方の進言に嬉しそうに笑む。主人思いのペットちゃんを持っちゃったな、なんて呟くのだ。 (-128) 2021/10/06(Wed) 4:35:59 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ帰らないといけない。あなたに理由がある。それを、……この時もう既に、男は察しがついていた。 言うことはないが。 分からないものに一つ一つ名前をつけて、一つ一つ脳と心に分けていく行為は、慣れない男にはとても難しい。けれど、今このとき、あなたときっと同じような心地であることは間違いないのだろう。 「ン。そーする。 ……俺がァ、色々知ると嬉しい、……理由は、わかんねーけどォ、お前がそーなのは、分かる」 そう、どうしてあなたが、自分のいわば成長を喜ぶのか。それがどうしても男には分からないことだった。 慣れても気持ち悪いに変わりない、こんなもの。自分のせいであなたがそんな思いをするのは、嫌だ。 黙々と処理を進め、下着とズボンを履かせるところまでも手を出して、シャツすら着せてボタンを留めようとするだろう。自分は、まぁ、自分の部屋なので後回しで。 (-129) 2021/10/06(Wed) 4:40:26 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノグラスに残った酒を一気に飲み干して空にする。 そうしてから再び口を開く。 「……そっか。別に時間の事はいいよ、『そういう事もあった』し」 あなたの回答を聞き、諦めと既に慣れた恐怖、そしてあなたが自分を本当に"見世物にせずに終わらせようとしてくれている"事への、少しの喜び。 青年の宿した色は、あなたとよく似た色の眼は、酷く静かなものだ。 「ありがとう、な。酒については歓迎。次に僕が起きた時は、今度こそ酒盛りでもしようぜ」 そこで、少しだけ憂いの色を滲ませるが。それは一瞬のもので、直ぐに隠れていく。 ……叛逆者は、あなたを拒もうとしていない。 (-142) 2021/10/06(Wed) 8:07:02 |
【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ「……、……嘘は、掲げ続ければ真になるとも言います」 男は。退室しようとあなたに背を向け数歩足を進めながらそう囁く。 あなたの言った『ともだちだと思いたい人』という言葉、それが真実であるというのなら。 それを戯れと呼ぶ今のあなたこそが嘘ではないのかと。 退室する前、足を止めて、肩越しにあなたを見つめ。 「我等囚人とあなたとの関係をただの主従であらしめようとしているのは、 我等だけではないようだな 」そう無礼を重ねた男は、あなたが止めないのであれば部屋を出ていくことだろう。 (-154) 2021/10/06(Wed) 12:17:27 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「ナフ、私はね。君が悪魔と呼ばれたのは、常軌を逸してしまったのは……君に常軌、つまりは人の道を教えてくれる誰かがいなかったからだと思っている。だから私は君が色々知ってくれるのが嬉しい。君が、分かち合うことのできる人間であることが嬉しいのだよ」 人の世で生まれ人の世で生きるのならば当然学ぶはずのものがあり、その当然の積み重ねを常軌と呼ぶ。それを与えられなかった者が獣と呼ばれ、悪魔と呼ばれ、悪であると呼ばれるのは、必然ではなかろうか。 処理をされるところまでは予想ができていた男はしかし、あなたがそれ以上の身支度を行おうとする様子を見て目を丸くする。ただ、目を丸くしただけだ。それを遮ることもないし、あなたが己の身支度をしやすいようにと身体を動かしもする。着せられている間ずっと微笑んでいたのだが、全て着終えたところで今度はティッシュとあなたの服を手に取り手招きをした。 「……ありがとう。こうして誰かに服を着せてもらったのは幼少期以来だ。お礼に君のほうも整えよう、ナフ。おいで」 (-155) 2021/10/06(Wed) 12:24:07 |
【神】 知情意 アマノ「……さて。次の処刑は誰を選択しようか」 男は常と変わらない淡々とした声で話す。 「私の方針は昨日と同じだが、何もなければ引き続きミンに投票しようかと考えている。諸君、提案や説得もしくは命乞い等はあるかね」 (G0) 2021/10/06(Wed) 12:27:27 |
【独】 知情意 アマノ/*しかし……ログを見返したんだけど……トラヴィス様錯乱されている……そりゃあそうだよね……ああ……トラヴィス様…… (-157) 2021/10/06(Wed) 12:35:19 |
【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ「……、……」 そういうこともあった、と軽く言えてしまうほどの積み重ねがあなたにあったのだろう。 あなた自身からそう察せられることを聞いていたにも関わらず、男の喉が僅かに引きつった。 あなたの宿す色とは対照的に、男が瞳に宿しているのは色んな感情がないまぜになった形容しがたいものだった。 その感情を口にすることなどできやしないので、 そんな資格はこの狼には存在しないので、 ……男は雷光を纏う。くせのある髪がふわふわと揺れ、そして。 「……酒は記憶力の高い者にこそ必要だと聞いた。 君も、そうなのかな 」呟かれた声にあなたが言葉を返す時間はきっとなかっただろう。 その直後、男はあなたの頭上へと稲妻を落とし、その一瞬であなたを眠りへと追いやろうとするのだから。 宣言通りに一撃で。あなたの死を、自分にとってでさえも見世物にしないように。 「お休み、アスカ。……アスカ・ミズガネ」 (-158) 2021/10/06(Wed) 13:06:35 |
【魂】 知情意 アマノそれは、深夜のことだった。 男は唐突にこの部屋に訪れた。返り血もなく、負傷をしているわけでもなく、僅かに電気の余韻を残した髪を揺らして。 あなたと対話したあのテーブルを目指し、あの時と同様に椅子に腰かける腹づもりだ。そうして背もたれに身を預け休憩を挟んでから戻ろうと思っている。 そう、思うだけだった。 現実は、入退室の邪魔にならない程度の位置にまでは進めたが、そこからふらつき壁に寄りかかるだけだった。そのまま壁を背に座り込み、天井を見上げるだけだった。 己の異能をこんなに使ったのは久し振りだ。研究所内テロを起こした時よりは少ないにしても、監獄生活の中では使いどころが極めて少なくまた制御されているものだから。 「……は……」 男は、小さく笑った。 (_0) 2021/10/06(Wed) 13:23:02 |
【秘】 模範囚 メサ → 知情意 アマノ「…償うとは、なんなのでしょうか。 ここへの収監、そして今回のような催し… どれもそれにあたらないというならば、何故拙たちはここにいるのでしょう」 看守の言葉も真実でないとするならば、他の何から学べよう。 「アマノ殿も、贖罪を望んでおられますか? いつか、その手段が分かる時がくればいいのですが」 (-160) 2021/10/06(Wed) 13:32:32 |
【秘】 知情意 アマノ → 模範囚 メサ「私も、その答えを探しているよ。より正確にいうのならばその答え『も』探している。 ……世間一般の認識が『人間を殺してはいけない』であるにも関わらず、『悪人を殺すのは許される』理由を。それが贖罪とされる理由を、私は探している」 看守の言葉は彼らにとっての真実だ。世の多くの人間にとっての真実だ。 だが、それだけでもあった。 「……実のところ、私は君ほど真面目な囚人ではないのでね。贖罪を願ったことのほうが少ない。贖罪の定義と手段を知り償うよりも、私がここを出て死ぬほうが恐らく早いだろうからな」 (-162) 2021/10/06(Wed) 13:49:31 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ雷光を纏うあなたの姿を、そこに様々な感情を宿した電光の様な色を、青年は逸らさずじっと見つめている。 「――――――、」 ふわりとあなたの髪が揺れ、問いか、或いは独り言か、耳に届いたそれに青年が何かを言う暇もなく。 強い衝撃と光が彼の身を襲い、その反動でずるりと崩れ落ちる。 それで、終わりだ。 ――叛逆者は、アスカ・ミズガネは、二度目の死を迎えた。 ▽ (-165) 2021/10/06(Wed) 14:31:06 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ筈、だった。 「……、―――、…――ッ、!」 倒れ伏した叛逆者は何度も身体を痙攣させている。 彼は 『まだ死んでいない』 『意識が残っている』 傷は確かにその身に刻まれている。青年の身に走った電流は、衝撃で破損した服から覗く肌に赤く稲妻の華を咲かせている。 あなたの事が認識出来ているかは定かではない。 しかしその表情は酷く苦し気に歪められ、まるで水底から引きずり出された魚の様に、はくはくと口を動かしている。 ……彼は、呼吸が出来ていないのだ、と分かるかもしれない。 (-166) 2021/10/06(Wed) 14:32:01 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノそして貴方を探しに行くだろう。 貴方と貴方が蘇生を申請したの看守に何があったのか。貴方が殺したのか、もしそうならどんな理由で。 これは好奇心ではなく、それ以外の目的がある。 貴方とまず出会うときは『良い子』の笑顔で。 (-168) 2021/10/06(Wed) 14:37:18 |
【独】 知情意 アマノ/* ああああああ……ミズガネ……ミズガネ……!!!!! ごめんね苦しませて……ごめん……ああ……せめて意識だけでも奪うことができたら……よかったのに…… (-167) 2021/10/06(Wed) 14:37:56 |
【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ「――……あ、」 何故、と声に出すこともできなかった。呼吸が徐々に荒くなる。自分は苦しくないはずなのに。 君は普通の人間なのではなかったか、これで殺せるはずだったのに、 せめて意識だけでも刈り取りたかった、ああ、どうして、どうして。 私は――君を苦しめたいわけではなかった! 男はあなたのそばに膝をつき、しかしあなたに差し出せる手を持たず震える。 更なる雷撃で追い打ちを掛ければいいだけのことなのに、それすら頭に浮かばない。 「……あ、ぁ、……あぁ……」 あなたが死に至るまでの反抗を見届けなければならない。 あなたの苦痛を眺め、されど救うことが叶わないこの時間はさながら拷問だ。 あなたの死でもって終わりを告げることになる、あなたを手にかけた男にすら終わりが分からない拷問。 執行しているはずの己にとっても、また。 「……こんな、ことなら、私は、」 なんのために君の死を願ったというのだ。 (-178) 2021/10/06(Wed) 15:17:56 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「……もし、その誰かがァ、いたらァ……俺は悪魔じゃなくて済んだ、てことォ?そンで、だから……俺がひとになるのが嬉しいのか」 上手く理解はできない。他の子どもたちと比べて思考におかしなところが多く見られたらしいのは事実である、と頭の中に残っている。 思考の枷は外れにくい。悪魔のレッテルはずっと取れない。 「俺が根ッから悪魔で、ひとになれなかったとしたらァ、アマノ、お前は俺をそれでも欲してくれンのか」 ややもたもたと服を整えながら、ぽつりと溢す。 それから、手招かれるままにそばに寄った。……抱きつきたかったが、まだ全裸なので我慢はした。 (-179) 2021/10/06(Wed) 15:20:35 |
【独】 知情意 アマノ/* ……時系列的に、ミズガネ処刑前にトラヴィス様をキルしていることになるから……トラヴィス様が人間であることが救いで同時に化け物故に苦痛が長引いてしまい苦しんだ数時間後に……ミズガネを一撃で殺そうとして殺せなくて苦しんでいることになるのか……?(メンタルバキバキの音) これ、ルヴァにどんな顔して会えばいいんですか? 蘇生後のトラヴィス様とミズガネにどんな顔をして会いに行けばいいんですか?? たすけて(自業自得) (-180) 2021/10/06(Wed) 15:22:09 |
【秘】 知情意 アマノ → 気分屋 ルヴァあなたがこの男を探すのであれば、ロビーからそう遠くないところで男を見かけることになるだろう。 壁に寄りかかり虚空をぼんやり眺めていた男は、あなたが近づいてくると瞳のターコイズ色を眼鏡のグラス越しに向けた。 「……A-042か。どうした? 私に何か用事だろうか」 (-183) 2021/10/06(Wed) 15:38:20 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ貴方は見る限り、従順な囚人だ、と少年は認識している。だから『良い子』としてできるだけ、刺激しないように笑顔で近づく。 「ああ、ええとアマノ。……いや、U-681の方がいいのかな?」 名前のほうが慣れているけど、と言いながら、慎重に聞きたいことを話し始める。 「トラヴィス様が死んで、蘇生申請されたようなのだけど、何があったか知らないかなって。ちょっと覗いてみたけど、申請者はアマノみたいだから。」 (-189) 2021/10/06(Wed) 16:05:06 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「そういうことだ。悪魔と呼ばれる君を形成したのは君の周囲にいた人間であり、君が"そう生まれた"わけではない」 男はそう思っている。あなたの全てを知らないし、全てを見ていないにも関わらず分かち合えない価値観を持っているのも知っているが。 「ああ。それでも私は君が欲しい。 君が悪魔で、ともに在ることが苦痛だとしても。君と離れてしまうほうが苦痛であるはずだ」 あなたが近づいてきたのならば、男もまたあなたに付着している互いの精を丁寧に拭き取る。 舐め取りたい衝動にも駆られたが、またベッドに沈められてもたまらないのでやめた。 許されるのであればそのままあなたがしてくれたように服を着せていくだろう。あなたが大人しく身支度を終えたのならば、「いい子だ」と一言投げかけるはずだ。 (-191) 2021/10/06(Wed) 16:07:57 |
【秘】 知情意 アマノ → 気分屋 ルヴァ「好きに呼びたまえ。流石に変な呼ばれ方をされては困るが、名称で呼ばれる分には構わない」 あなたにアマノと呼ばれるのであれば男もまたあなたのことをルヴァと呼ぶだろう。 「そのことか……。もちろん知っているとも、トラヴィス様を殺害したのは私なのだから。それが何か、気になるかね?」 (-192) 2021/10/06(Wed) 16:16:19 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「………お前がァ、欲しがってくれンならァ、」 もしも魂そのものが本当に汚れていようとも。頭のネジが吹っ飛んでしまっていようとも。初期不良の欠陥品であろうとも。 逆に、本当は聖人であろうとも。教えられなかった真っさらな心であろうとも。無垢な存在であろうとも。 「俺ェ、ひとでも悪魔でも、なんでもいいや」 あなたさえ欲しがって、そばにいようとしてくれるならば。 なんでもいい。 舐めとるのをやめたのは賢明な判断であるといえよう。 拭き取られる間も、服を着せられている間も。その手にじゃれつきたい衝動も抱き着きたいそわそわもありはしたが、なんとか大人しくしていた。 が、いい子だと言われて、我慢できなくなって飛びついた。叶えば抱きしめてぐりぐりと擦り寄るだろう。 (-194) 2021/10/06(Wed) 16:19:17 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ「じゃあ、アマノ。」 記号でよぶのは嫌いだ。何故なら人間は『それほどの存在ではないから』。 「こ、殺したの?」 驚く。……驚いた表情を作る。貴方に驚いたと表情で表明する。 「気になるというか……大丈夫?看守様たちに怒られない?」 心配そうな表情を作る。この無礼講といえども看守をルール外で殺したのならあまり、いい評価にならないはずだ。そんな様子で聞きながら。 実際は見定めたい。貴方が看守に敵対する意思があったのかどうかを。これから起こしたいことを話してもいいかどうかを。 (-197) 2021/10/06(Wed) 16:35:18 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「それならば。君を君として……ナフとして、私は欲しよう」 あなたが欲しい。ともに在りたい。 それ故に己の生を葛藤する。 監獄の外で人としての死を、永遠の眠りを望んでいたはずの男は、己のこれからを定めきれず途方に暮れている。 あなたが飛びつくのならば男はまたあなたを受け止め、擦り寄られることすらも受け入れて少し強めにあなたを抱き締めた。くすくすと漏れる笑いも添えて喜びを示そうか。両腕はあなたを抱きしめることに忙しいので髪に頬を寄せることで代わりとした。 「……ふふ……また明日も会えるというのに名残惜しいな、本当に。お休みナフ、いい夢が見られますように」 (-199) 2021/10/06(Wed) 16:43:56 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノあなたの認識に間違いはない。彼は何の能力も身体強化も持っていない『普通の人間』だ。 この結果になったのは、なってしまったのは、彼が何度も死を経験している事による肉体の抵抗力の増加か。或いは運悪くも稲妻の当たり所が悪かったのか。 答えは明確ではないが、事実としてあなたの目の前には。 臓器に致命傷を負いながら尚も死ねず、苦痛にもがく叛逆者が居る。 「 、……――!! ―――!!!」 彼はしきりに酸素を求めながら何事かを訴えているが、しかしそれは音には成らない。 だが、何を訴えているのかは、大方想像が付くだろう。 例えば『苦しい』、例えば『助けて』、 例えば『怖い』、例えば―― …………。 やがて、長くはない時間、それでもあなたやこの青年にとっては非常に長く思えたであろう時間が経過すると。 訴えていた彼の口からひゅ、と掠れた息の音が鳴り、それっきり何も発さなくなる。 そこから遅れて、痙攣していた身体も漸くその動きを止める。 ……今度こそ叛逆者は、再度の眠りに就いた。 (-200) 2021/10/06(Wed) 16:45:02 |
【秘】 知情意 アマノ → 気分屋 ルヴァあなたの思考を男は正確に読み取れたわけではないが、それでもあなたが何かを抱えているのだろうということは理解できている。 「ああ、殺した。徹底的に苦痛を与えて殺した。……怒られはしないだろう、当の看守様……トラヴィス様がそう望まれたのだからな」 男は淡々と語る。その無表情の中には九割の確信と一割の懸念が含まれているだろう。 彼は散々錯乱し抜いて死んだのだ、知性や精神が無事である保証もなく記憶が確かであるかも分からない。 男が真に看守諸兄に忠誠や敬意を捧げていたとしたら、いくら命令であったとはいえそのような拷問を完遂できただろうか? 完遂できたとして、自分は望まれただけだという態度でいられただろうか? ――答えは、 否だ。 男は忠犬ではない。 (-204) 2021/10/06(Wed) 17:02:10 |
【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネきっと、いくつもの要因が重なっていたのだろう。 考えられる偶然には当然あなたの抵抗力の増加もあっただろうし、稲妻の当たり所が悪かったのもある。 されど男は自分にも要因があったことを、その可能性を、この場に及んで漸く見出した。 いくら使用機会があるとは言えどそれも制御されている範囲かつ非殺傷の範囲。そして十全な状態で能力を使用したのは遥か昔の話。 殺傷するために必要な雷撃の強度を男が取り違えていた可能性が、浮上する。 真実はどうあれ、あなたが救いようのない損傷を受けゆっくりと死に向かう事実は変えようがない。 音になっていないはずなのに、聞こえてこないはずなのに、あなたの声でそれを懇願されたことなどなかったのに、 ひどく脳を侵食し己の正気をも蝕む訴えが耳から離れない 。あなたの死を見届けた男の顔は常の無表情と大きく異なる。 はっきりと悲哀と恐怖と罪悪と苦痛を溢れさせた男の喉は不規則に震え、 それでも、あなたがただびとであり漸く眠りに就けたことに安堵するように、 口元は笑みをかたどっている。 拷問の中で唯一見出したさいわいを抱え、男はきっとあなたの髪を撫でたことだろう。 それから所定の時間にあなたが蘇生処理を受けられるように申請して、部屋を後にした。 (-207) 2021/10/06(Wed) 17:30:48 |
【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ/* あーーーーーーーーーーーーーーーんミズガネぇ………………!!!! とっとこハム太狼ことアタイでした。最高の死の余韻で言葉がなくなっちゃっているのだけど、こうして素敵に調理していただけて私とても、とっても幸せですわ!あなたの襲撃をやらせてもらえて本当によかった! (-208) 2021/10/06(Wed) 17:31:26 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ/* あまのおおおおおおおおおうわあああああんごめんよおおおおお!!!!!!!!! 最終的な死因が窒息ってあったので突っ走っちゃったわ……こちらこそアマノにミズガネを襲撃していただいたの物凄〜〜〜〜く嬉しかったです。後味クッソ悪くしてしまいましたが楽しんでもらえたなら何より……アタイも楽しかったわ……ニコチンホームズでした。愛を込めて……kiss…… (-209) 2021/10/06(Wed) 17:36:37 |
(a67) 2021/10/06(Wed) 17:37:28 |
【人】 知情意 アマノ「……」 かなりハロウィンみがあるとは思うものの、それはそれとしてスパイダー要素があるだけでなんでハロウィンっぽさを感じるんだろうね。 (94) 2021/10/06(Wed) 17:39:48 |
【独】 知情意 アマノ/* あと3日くらい生きられないかな……無理だよな……明後日の襲撃でダビー様殺せば襲撃込でのキル数3(テラも入れるのなら4)になるんだけどな…… とPLは思っているけど、アマノは自分の能力が嫌悪している拷問に向きすぎていてこの短いスパンで拷問を複数やってしまっているのでメンタルがアカンことになっています。ここからどうなるんだろうな。どうなると思う? (-214) 2021/10/06(Wed) 17:45:24 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「…………ン」 多分、恐らく、それが一番自分が望んでいる答えだろう。なんとなくそれだけはわかった。不覊奔放の自分は、いつどこであり方そのものがころっと変わってしまうかも分からないのだ。 そしてそれ故に、あなたの苦悩に気付きはしない。 少し強めな腕の力が心地よい。擦り付いて、擦り寄せられて、こちらも肩を揺らして笑う。この充足感をなんと呼ぶのか分からないまま。 「俺もォ、一緒に寝てェけどー……。えッと、おやすみ」 部屋の外まで見送るような発想はない。だから、このままあなたが自発的に部屋を出て行くまで、この男はそうやって。ベッドの上からあなたを見送る羽目になるのだろう。 (-216) 2021/10/06(Wed) 17:50:21 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ「く、苦しませたの?」 徹底的、の言葉にわぁ……、と言葉が漏れる。 「そ、それは……確かに、怒られないかな。本人がいいって言ったなら……それにしても……」 悩むような素振り。人間相手がそこまで得意ではない少年は、あなたの無表情を測りかねている。 罪状を聞くかぎり、頼まれたら馬鹿正直に何でもこなすような人間には見えない……筈だが。慎重に動く必要はある。 「それにしては、薄情じゃない?悲しんでないような、若しくは……看守様を殺せるのを……もしかして、望んでた?」 一回、揺さぶりをかけてみる。顔は笑顔で。 (-217) 2021/10/06(Wed) 17:56:15 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ一緒に眠れるような時間が過ごせるのならそれを幸福と呼べもするだろう。互いにゲームを降りるでもしないと得られないそれは、この監獄の中でもほんのいっときのものだろうと思う。 監獄の外の話などする意味はない。 あなたがベッドの上でお見送りをしてくれるのならば、男は一度微笑んでからあなたのもとを去っていく。 それから向かった場所が自室でなかったことにあなたは気付いてしまうかもしれないが、男もまたあなたが跳ね駆ける姿をありのままにしか受け取らない。 ゲームが始まってからも当分はそれを変えることがないだろう。 そこに気を配る余裕がなくなってしまっただけのことかもしれないが。 いずれにしても、男は翌日からどこか遠くを見つめるようになった。 (-221) 2021/10/06(Wed) 18:29:48 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ/*ナフ〜〜〜最高の1日目をありがとうございました……!!! 最高を浴びているし本当にPLPCともに名残惜しく……ホヨになっているため……3日目もまたお話をしたいのですが……いかがでしょうか……(ボロボロになっているアマノを見ながら)(どう舵取りするか悩みつつ) (-222) 2021/10/06(Wed) 18:30:09 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ/* アマノ……ひぃんアマノ……となっている高弾力ですありがとうございました…… お話はいつでも連続だろうがなんだろうが歓迎です……!アマノ……(アマノの名を呼び咽び泣くことしかできなくなりながら) (-231) 2021/10/06(Wed) 18:46:20 |
【秘】 知情意 アマノ → 気分屋 ルヴァあなたの思う通り、男は頼まれたからといって何でもかんでも受け入れてその通りに振る舞うような傀儡ではない。 それから男はあなたの問いかけを受け、暫しの思考を挟んでから……なんとも感情のある言葉を発する。 「私も人だ、情の類は当然存在する。だが存在するからこそ今こうしていられるのだよ。 私は人間を好んでいる。普段理不尽とも映るような仮面をつけた看守様の奥底が、ただびとであったことが嬉しい」 男が望んで行ったわけではない、命じられた行為ではあったが。 男もまた拷問のような時間に痛みを感じなかったわけではないが。 「だから、仮面の奥底を覗くことになる拷問とその果ての殺害を"看守様を殺す"という言葉にまとめるのならば。 看守様を殺せるのを望んでいた、と表現しても間違いはないと思う」 (-233) 2021/10/06(Wed) 18:50:38 |
【神】 知情意 アマノ「……、……ええ、ではそのように」 男は一言、たったそれだけの言葉で応えた。彼の炎が燃え上がる様をただ眺めただけで、そこに対しての言及は避けたようだった。 「アンタレス様の提案についても私は呑みましょう。より正確に言うのなら棄却する理由がありません」 (G12) 2021/10/06(Wed) 19:02:47 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ足を止めた貴方の背へ、貴方より小さな影は縋るように飛びついて。けれど、そっと貴方の服を掴む程度で。必死に踏みとどまろうとしている。 「 ちが、…ちがう。僕、は… 僕は、そうだ。君たちの主人でなければ。望まれる、それで……だから、こんなこと、おかしい、のに」「それなのに。 俺 は…っ…」「 俺 はずっと、君たちと笑い合えるのを夢見ている「思い出に、して、とっておくだけで幸せだって、おもってたのに。 あの子の髪に触れた感触も、君が傍にいてくれた温もりも…触れていたいって、もう一度を、願ってる…」 「…主人、失格だね」 小さく呟いて。貴方の服を掴んでいた手を離す。 小さな兎は、その場に崩れ落ちた。 (-235) 2021/10/06(Wed) 19:03:02 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ/*ひぃん……ナフぅ……わしゃわしゃ撫でまわしてえなナフ…… 連続でも大丈夫ということであればぜひお願いしたい、の、ですが…… アマノの情緒が概ね死んでおり ……ナフのほうは情緒いかがですか……動けるメンタルしていますか……ナフがきつそうならたまたま遭遇したていでこちら参りますけれども……! (-236) 2021/10/06(Wed) 19:10:17 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ「言葉って難しいなあ。」 そんなことを言いながらも、続く言葉で意味を理解していることを知るだろう。 「人間が好きだからか。だからわからない。 俺は人間が嫌いだからさ、共感はできないけどねアマノ、君が看守様達が大好きってことじゃないのは理解したよ。人間のあの自然な不完全さが好きなのかな。」 少年は人間が嫌いだ。嫌いな理由は今挙げた通り、自然で不完全なところが嫌いだ。 しかし折角の無礼講の時間の殆どを人間と話すことに執心している。 それは共犯者がいないと達成できないと認識しているからだ。 「……。これから話すことは、看守様には秘密にしてほしいんだけど」 結果、話すぶんには問題ないと判断した。きっと秘密にしてくれるだろうと。 「僕ねえ、いつもはこんな調子じゃないんだよ。意識が思考が抑制されてて、何もうまく考えられやしない、何も制御できやしない。無礼講の時だけこうやってうまく話せて考えられるんだけど。」 どう切り出そうか考えあぐね、原因を理解しやすいように先に自分の話を切り出す。 「せめてその状況をどうにかしたくてね。君はそういう監獄への不満はない?」 更に、お誘いのつもりだ。 (-238) 2021/10/06(Wed) 19:25:45 |
【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ飛びつかれ、男は足を止めた。踏みとどまろうとして、されどもう手を伸ばしてしまったあなたを眺め、その胸中を聞く。 あなたが崩れ落ちてからもなお男は黙っていたが、やがて衣擦れの音を立てた。 崩れ落ちたあなたの前に膝をつき、眺めるまではいかずとも様子を伺う。自分より小さなあなたと目線を近づけるのならば当然かがむ必要があるため、コードが揺れてあなたに触れるかもしれない。 「……無礼を承知で申し上げます。人間は夢を叶える生き物です。古来より叶わぬ夢を抱いてはそれを現実にしてきた、そのような生き物であったと記憶しています」 人はただ一つの星から宇宙の遥か彼方まで進出し、病も死も克服した。不可能でしかなかったそれらを可能にしてきた歴史があって現在がある。 「私は……私は、まだ、己の行き先を決めかねている人間です。ですが、これはきっと得難い葛藤であり希望なのでしょう。 絶望と理不尽を提示され続けるこの監獄の中で、チャンドラという主人を持てていることを嬉しく思います」 あなたの言葉にこの男がすぐ答えることはできない。できないが、あなたの言を嘘と片付けずに葛藤できるだけの力をあなたが持つことは間違いない。 「ミズガネにもどうぞそれをお伝えになってください。我等のような囚人は、言葉の意図を探り真意までを見て初めて信じられるので」 (-242) 2021/10/06(Wed) 19:40:22 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ見切りをつけられると、失うしかないのだと思い込んでいたから。 咄嗟に言葉は出ずに。息を呑む音だけが返る。 顔を上げた、兎はきょとんとして。 …その目は滅多に見せない 紅 に染まっている。「…あま、の…?」 ▽ (-245) 2021/10/06(Wed) 20:03:25 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ「…ありがとう。ちゃんと、つたえてみる」 へにゃ、と笑った兎は主人としてではなく。一人のひととして、貴方に感謝を述べた。 (-246) 2021/10/06(Wed) 20:03:38 |
【秘】 知情意 アマノ → 気分屋 ルヴァ「なるほど自然な不完全さというとその通りかもしれないな。理性も知性も感情も不完全であるが故に人間らしさというものが存在するのだろうから。……ああ、ただ。完全を好んでいないわけではないし寧ろ求めている人間であると自覚している」 この男は己の中に矛盾を抱えている。不完全さの一端である人間らしさを好む反面、不完全を許容できないからと完璧を求める人間でもある。『足りない』ものは当然解消されるべきであると思っているし、それ故に謎は解かれるべきだと思うし不可能は可能にするために存在すると思っている。 あなたの前置きには一つ頷くのみだ。そうして語る言葉を聞いて過るのは、過ってしまうのは、この男の役割による、 ……男の瞳の内には、あなたの誘いに対しての興味が宿る。 「……私がその立場だったら耐えられないな。理性や知性をなくすなど、考えたくない。 そういった意味で君の状況に腹立たしさも感じるし……私は監獄だけに留まらず、世間一般の認識に対しての不満あるいは疑問を持っているよ」 (-248) 2021/10/06(Wed) 20:13:57 |
知情意 アマノは、メモを貼った。 (a68) 2021/10/06(Wed) 20:29:24 |
【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ「……ええ、ぜひ、そのように」 男は笑みのような吐息をひとつ零した。もうこれ以上の言葉は今のあなたに告げずとも良いと考え立ち上がる。 再度立ち上がった男は振り向くことなく去っていくことだろうし、自分の主人とペット仲間の今後が少しでもいい形になるように願っていた。願っていたのは、事実だった。 /*という形で2日目の〆ておきますね!ありがとうございましたチャンドラ様、どうかミズガネとの関係にも良いものがありますように!とはいえ……ミズガネが死んでいるんですが……はい…… (-251) 2021/10/06(Wed) 20:41:29 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ/* アマノーーーーーーッ!ですよねアマノーーーーーッ!何があったかはわからないけど確実にナフ以外にもガッコンガッコン情緒揺らされてそうなアマノーーーーーッ!!! ナフもちょっと今しょぼしょぼはしておりますが、 何故か精神メンタル情緒をやられてるくらいでは動きを止めそうにない 輩なので……突撃いけます!もしやりたいシチュ、場所などありましたらそこにいる描写をしていただければ突撃しますし、そうでなければ探してエイヤッ!と行きます! (-256) 2021/10/06(Wed) 21:23:18 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ/* 皆さん情緒の破壊と死が大変うめえですわ本当に。 あれ……私は静かに過ごしつつサンドバッグになろうと……サンドバッグは正解かも…… どうかな……ナフも何があったかはわからないけど色々あったのでしょうしセンセにもしょぼしょぼしてましたものね……おおよしよし……それでも動けるナフ強いですわ!うわぁんではぜひお願いしたく! お手数をおかけしますが、アマノが見事に引きこもりの様相を呈してきてしまったので…… アマノの部屋 にお越しいただいてもよいでしょうか……!! (-258) 2021/10/06(Wed) 21:39:41 |
【魂】 知情意 アマノ/*よっぱらい絡み酒ダビーおもしろですわね!!!ふふ!!!!癒しをありがとうございます!!!!! 素敵なおすそ分けありがとうございます、癒しがなければ死んでいた……(殺しながら) (_3) 2021/10/06(Wed) 21:49:34 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ/* サンドバッグなら仕方ねぇですわ。 よしよしされたのでイマジナリーナフは今日も元気です。よっしゃ!じゃあお部屋にお邪魔しますわ!お覚悟! (-263) 2021/10/06(Wed) 22:01:05 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノあなたの部屋の扉、ドンドンドンドンドン、と強くはないが何度もノックの音がする。 あなたの知る者の中で、今このエリアにいる中で、一番このノックをしそうな輩。それが訪問相手で間違いない。 (-264) 2021/10/06(Wed) 22:03:00 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフこのノックの音で連想される人はたった一人しかいなかったので、男はベッドから跳ね起きた。照明すらつけていないような暗がりの中で男の襟足に埋め込まれたユニットから発せられるターコイズが淡く光り、入り口へと向かう男の動きを浮かび上がらせる。 ……照明をつけてから男は扉を開ける。そこにいるのがあなたであったのならば、目元を僅かに和らげて。 「……ああ、ナフ。来てくれたのか」 男の顔には少しばかりの疲労が滲む。それでもあなたを部屋に招き入れようと手招きをした。 (-268) 2021/10/06(Wed) 22:18:29 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス/*ハァイ!アタイよ!お互いに虚無っている状況ではなかろうかと思うのだけど、のんびり言葉を交わすのはいかがかしら!? この男、概ね虚無なのでトレーニングルームかどこかの廊下をぼーっとほっつき歩いているか自室引きこもりかのどれかになるんですが……トラヴィス様ご都合いかがでしょうか&どこにおられますでしょうか…… (-271) 2021/10/06(Wed) 22:22:11 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ/* お相手どうもありがとうございましたー!!ミズガネ みじゅがね…死んでる…ぴゃ…(絶命) (-273) 2021/10/06(Wed) 22:22:34 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ/*ご機嫌いかがかな!?私だ!テンションが有り余っている!見ての通りだな! じゃあアレだあのーあれしよう 図書ルームとかにいることにしよう 居ます 居ます(いる) 一緒に読もう!コロコロコミック! (-275) 2021/10/06(Wed) 22:25:26 |
【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ/* みじゅがにぇ………………………………………………(限界ペット仲間の声) どの面下げて会いに行きますの!? という感はあるんですけど宣言通りに酒瓶を持ってお邪魔したい気持ちもあり……ニコチンホームズ様、キャパ等も含めてご都合いかがでしょうか……! きつそうでしたら一行目の愛の叫びのみを受け取っていただけたらと思いますわ。愛を込めて! (-278) 2021/10/06(Wed) 22:28:57 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス/*テンション有り余ってるのよかった〜〜〜♡ 図書ルーム完全承知ですわ! オッケーじゃあ会いに行ってコロコロコミック読もう……(作品名を挙げると多大な何かがアレになるので伏せておく) ではロールを投げますわね!暫しお待ちあれ! (-279) 2021/10/06(Wed) 22:30:33 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ「……私はね。」 一人称が変わる。この先は本当の、薬が抜けて本性の戻った、抑制されてない男だけが持つ本音だ。 「逆に、だからこそ人間は好きになれないんだ。彼らは非対称で、無意識で、野蛮すぎる。本当に気づいてないことが、気にしてないことが多すぎる。自然とは言うが、歪だ。呼吸の一つ、表情の一つ、歩行の一つすら制御できやしない。」 人間と指すからには貴方も例外ではない。おそらく彼自身も。 だからこそ彼は完璧を求めている。表情、瞬きの一つ、呼吸の一つ、歩き方の一つと制御する。その先は貴方と同じかもしれない。 「その中で君はマシな方だろうね。相当己を制御できているように見える。……私は君ではないから実際の所分からないけれど。」 男は傲慢にそう言ってのけた。 「そう、正直、私にとっても耐え難い苦痛だ。無礼講の今だけ戻されている。仕事としてアドバイスを聞かれるときも。それだけだ、後は従順な白痴として、臆病な獣として過ごさねばならない。」 苦しそうな顔をした。否、苦しそうな表情を作った。この感情をあなたに伝えるために。 「……興味を持ってくれて嬉しいよ。世間一般の認識への不満か。その文面そのものには共感するよ。詳細については、君の内情は私は伺いしれないので聞きたいところだけどね。」 彼は彼の罪状に不満を持っている。それに近い話だろうかと推測しながら。 「……やるとするなら、このエリアは乗っ取りたい。看守が無礼講の生贄にされているという話は勿論あるが、とはいえエリアを封鎖して蘇生を抑えれば人質にもなろう。」 今まで人数が不安で誰にも話していない案を、貴方に話した。 とはいえそれでも看守を抑えるだけの戦闘力は足りないだろう。彼本人はなんの戦闘力もないからだ。 (-281) 2021/10/06(Wed) 22:38:49 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス男は、常が無表情であるが故に分かりづらくはあるものの、疲労の蓄積もありどこかおぼつかなさも感じるかもしれない足取りでエリア内を歩いていた。 そこでふと図書ルームの存在を認識する。こんなところがあったのか、色んな情報を頭に詰め込んでいる間なら忘れることも叶おうか、そんな気持ちでエリアに踏み入れて……そこにいるあなたを視界に収めたことだろう。 「……トラヴィス様?」 (-282) 2021/10/06(Wed) 22:38:52 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ/* あまの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!ビエエエエエエ!!!!!! 現在抱えてたのがほぼ一斉に終わって暇だな!!!!ってなっている状況なのでぜひぜひお願いしたいです!!酒盛りしましょしましょ……!!ニコチンホームズより愛を込めて、kiss!! (-283) 2021/10/06(Wed) 22:42:27 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ大きく上体が揺れた。 「…………ああ。貴様か」 振り返った顔に、怯えはない。 ────というのも、まあ、当たり前の話だ。“拷問“の最中、彼は拷問官の顔を認識するほどの余裕は無かったし、声とて、常にかけられていたわけではない。記憶に残っているのは、苦痛。ならば特別貴方に怯える理由はないのだ。こと、拷問に関しては。 「……大した本は無いぞ。最新の情報を与えるには申請が必要だ。貴様が娯楽に詳しく無いのなら、あるいは新鮮にも映るだろうが」 自分の読んでいた本を畳み、背表紙を叩いた。 古い戯曲に関する資料だ。 (-284) 2021/10/06(Wed) 22:49:57 |
【秘】 知情意 アマノ → 気分屋 ルヴァあなたの本音を耳にして、男はなるほど共感に近い感情を持っていた。告げられるそれらのほとんどが人間の持つ悪性と無知で溢れ返っていたからだ。男はあなたほど完璧を意識した動きを行ってはいないものの、少なくとも身体の機械に置き換えられた部分に関しては"正常に動作している"。 「制御できているように見えるのならば光栄だ。君の思考も概ね理解できる。もちろん君と私は異なる人間である以上、完全にとまではいかないがね。 ……人ならば思考もできよう、獣ならば気高く在れただろう、しかしどちらも奪われたものに成り果てるのは。心中お察し申し上げる」 あえてそんな言葉を投げかけ、問われるのであれば己の抱いている不満について紡ぎ出す。 「ルヴァ。私が抱く不満は数多くあれど、その中でもあえてひとつだけを挙げるのならば。 私は、『人間を殺してはいけない』のに『罪人は殺し排除しろ』となる理由が理解できないのだよ。罪人もまた人間であるはずなのに、何故それが罷り通るのかが分からない。矛盾に誰もかれもが気付かず彼らの真実を振りかざすことに違和感を覚えている」 贖罪とは殺害なのか?償いとは死なのか?償いが死であるのならば何故自分達はここで生かされている? 男の抱く疑問は、この監獄の在り方と存在、それらを許容する民衆に向けられている。だから、あなたに問うのだ。 「……ゲームエリアを乗っ取って看守様方を人質に、か。どれだけの効力があるかは疑問だが悪くはない。それで……その人質達をちらつかせて、君は何を要求しようというのだね?」 (-290) 2021/10/06(Wed) 23:15:03 |
【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ/* ありがとうみじゅぎゃにぇ〜〜〜〜〜〜〜〜よしよしよしよし!!!!!!! それじゃあこちらもえいえいと参りますわ!かるーくロール回してそちらに向かいますのでよろしくお願いいたしますわ!愛を込めて♡ (-291) 2021/10/06(Wed) 23:16:38 |
【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネあなたが自室に戻って以降、後からログを見返したらいい感じになる時間。ひどく昔のことのように思えてしまう初訪問の時と同様、男はあなたの部屋の扉を二度ほどノックする。 「……、……ミズガネ、戻っているか? アマノだ」 手には数本の酒瓶が収まった箱が持たれていた。 (-292) 2021/10/06(Wed) 23:21:44 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス「はい。U-681よりトラヴィス様にご挨拶申し上げます」 ひとつ頭を下げてあなたの傍へ向かう。この男は一度周囲の本の背表紙に並ぶタイトルを確認してからあなたの手元にある資料を見遣った。 「知識の更新を行えたらよかったのですが……娯楽に関しては幼子よりは流石に知っているだろう、程度であると自覚しているので。新鮮ではあるかと思います。 ……芸能分野、こと戯曲についてはさっぱりで。トラヴィス様、恐れ多くも貴方様の好むものについて聞かせていただいてもよろしいでしょうか」 (-293) 2021/10/06(Wed) 23:28:34 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ出迎えるまでその部屋には照明すらついてなかったのは知りもしない。 ただドアまで向かう物音が聞こえればノックは止め、出てきた姿に飛び付こうともしたが、その顔に見える疲労でぐっと堪えた。 「………アマノ、疲れてンの?」 手招きを断るはずもなく、部屋に足を踏み入れながら。大丈夫かと問いたげに首を傾け。 (-296) 2021/10/06(Wed) 23:32:39 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノあなたがノックをした後、部屋の中から物音が響く。 ロビーの方に顔を出しては居なかったが、戻っているのは確からしい。 それから暫くして、音を立てて扉が開かれる。 「……。待たせた」 何事も無かったかのように、青年はそこに居る。 少々ぼんやりとした様子ではあるが、顔色自体は普段の彼と何も変わらない。 (-297) 2021/10/06(Wed) 23:34:54 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「好む、……のかな。どうだろうね。私も別に、好き嫌いで読んでいるわけではない。貴様も覚えはあるだろう、管理職に必要なマニュアルを読むのに似ているよ。教養をある程度必要とする思索のための材料、というのか……」 訥々と零れ落ちる言葉を断ち、自分でも着地点を見失ったのか、首を傾げた。 「愉しさ、複雑さ、道理の通り方で言えば、現代のものの方が優れているよ。これは源流。時代の精製を受ける前の、娯楽の……始祖、というのか。今の小説や映画に至るまで、何が削ぎ落とされていくのか。どこが発展をしたのか。比較する作業は、嫌いではない」 今まさに娯楽の中にあって。 人類の求める娯楽とは何なのか、を、手慰みに思考しているのだ。 (-299) 2021/10/06(Wed) 23:41:46 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「ああ、少し異能を使いすぎてね……気遣わせてしまいすまない、ありがとう。おいで」 能力を使いすぎれば当然疲労もたまる。体力・気力ともに使用しての能力行使は少なくない負担を男に与える。 この一言が、負担になるほどに能力を行使したことの証明にしかならないことすら頭から抜けている。 部屋に招き入れ、扉のロックをかけてからあなたに両腕を伸ばす。叶うのならば抱きしめようと、あなたの髪に鼻先を擦り付けようと。 (-301) 2021/10/06(Wed) 23:43:02 |
【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ扉向こうから現れたあなたを見て、男はかける言葉に悩む。あなたの様子を伺いながら箱を軽く揺らし、酒瓶が小さくぶつかり合う音を作って。 「いや、……話したいことがある。立ち話する内容でもないし、これを置きもしたい。君の時間と都合が許すのならば、ではあるが、上がらせてもらえないだろうか」 問いかける。 許可なく踏み入ったあの時と違う、アマノとしてここにいるので。 (-304) 2021/10/06(Wed) 23:47:57 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「………ン。そーッかァ」 言わない。何もだ。あなたが一晩でどれだけ能力を行使し、……言わない。言うものか。言わないと言うことを楽しんでいる。 抱き締められるのに抵抗はない、どころか両腕を目一杯伸ばして抱き締め返す。胸元にぐりぐりと頭を擦り付けながら、髪に感じる心地よいくすぐったさに小さく笑い。 「くすぐッてェー」 (-306) 2021/10/06(Wed) 23:49:56 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス「……現代のもの、ですか。私の知る現代は100年近く前ですが、それより前のものとなると……学んだことがあれば、程度でしょうね」 この男にも学校に通い明日を夢見る時代が当然あった。学生の頃というのは簡単に思い出せぬほど遠く薄れた記憶となっていたが、それでも教養として触れた可能性もあるのだと考えられる程度の知識は残っていた。 遠き時代に生まれた、不完全さの際立つ娯楽。その資料は今こうして現代に生きる自分達にとってひどく稚拙なのだろう。 「それで、作業進捗はいかがですか? 何かしら貴方様の中で得心が行くような結論、あるいは仮定は見出されたでしょうか」 (-312) 2021/10/07(Thu) 0:05:01 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ叛逆者はあなたに対し、例えばその目に恐怖や憎悪の色を滲ませる事は無い。 ただ、どう言葉を告げるべきか迷っているのは此方も同じの様で、酒瓶の入った箱とあなたの顔とを交互に見ながら音を聞く。 「……ああ、そうだ。そういう約束だったな。 時間も都合も大丈夫。……上がりな」 そう言って、最初にあなたがこの部屋を訪れた時と同じように。室内に促そうとするだろう。 (-314) 2021/10/07(Thu) 0:11:17 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフあなたが伸ばし抱き締め返す腕は当然男にとって心地良いものであり、あなたが胸元に擦り寄る姿にすら いとおしいものを感じたので くすくす笑う。「くすぐったくしたかったんだ。ほんの少しのいたずら心のようなものだよ、……向こうに行って話そうか」 そう、ベッドを指し示す。男の部屋は相変わらずベッド以外のほとんどの家具に使用形跡が認められないが、ベッド上は先程まで寝転んでいたので荒れている。触れれば体温すら感じることだろう。 (-315) 2021/10/07(Thu) 0:12:10 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ「そう。いっそ獣が嫌いでなければ気にならないのだろうけど。私は調整不能なあの意思が嫌いだ。いっそと言いたくもない。」 そう、獣を選ぶことは不可能だ。だから彼自身に戻るしかない。 「勿論、別の人間のことなど完全に理解するのは無理だ。最初から言語での通信しかそこには存在しない。それも勿論、不完全だ。」 「ああ、それは一つ私は勝手に逆の考えをしていたな。」 「逆に、彼らは私を恨んでいるだけだと。罪はただの監獄へ送るためのレッテルだ。その気持ちを制御できずどんな曖昧な罪でもくっつけて私をここに送りたかったようだ。あの時の国民の顔を今でも覚えているから。」 罪状に不満を持つが故の考えだ。とはいえ彼は冤罪ではないのだが。 「だから生かされている。『贖罪』や『償い』などは後からついてきていて、彼らから罪の意識を消すためだけの言葉に過ぎない。私は詳しくないけど、宗教のようにね、言葉一つで人間は制御を失うだろう?」 これは一つの答えになっただろうか? 「しかしそこに疑問を投げるのは良いかと思う。囚人が殺されるこの現状も、囚人が殺しを熱望しているようにと取られているこの無礼講も、変えることができようか。」 実際彼はここに来る前に人を一人と殺したことはない。彼の無礼講に殺しは不要なのだ。 (-316) 2021/10/07(Thu) 0:15:27 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ案を悪くないと言われ、具体的に詰められている案を、と続ける。 「戦略の立案はあまり専門ではなくて。しかし私は前職はね、機密エリアの管理を行っていてね。」 昔のことだけど、と語りつつ。 「知能を制限される程だ、任せてほしい。封鎖は私の力で可能だろうと踏んでいる。仕事も偶にしてしたしね。」 「蘇生装置にも仕掛けをしてきたから、私さえ起きていれば起動を阻止できる。これにも私の注意力が必要だから、別途壊してくれる人を配置してもいいが。だから……仇なす者を殺せさえすれば。……」 「何を求めようか。不思議な話でね、迷っていると言っていいだろう。もちろん解放が一番だけどね、これは譲歩的要請の前置きとして使うのが最適だろうと考えている。そもそも私はここを出ても行く宛はないしね。」 譲歩的要請、大きな要求をしてから、譲歩を見せる交渉法のことだ。 「一つは私達の待遇改善だ。少なくとも私の頭脳を開放してほしい。出来ればもう少し暴力や殺戮のない平和なエリアがいい。これが一つだ。 もう一つは……あまり現実的ではないが。」 一息置いて。 「本物の彼女。」 人形を掲げる。 「……ここで作られた偽物でないアマリリスを連れてきてほしい。一部でもいい、体の一部、視界と思考の一欠片でいい。」 「……私は彼女を国から奪った罪で投獄されている。流石にこれは可能性が低いものと見ているよ。きっと前者だけだろうね。」 笑顔で言い切った。が。その言葉は笑顔で語られるものではなかったようにも。 (-317) 2021/10/07(Thu) 0:15:48 |
【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ「……ありがとう。それでは」 一言だけ礼を言った男は促されるままにあなたの部屋に踏み入れる。数時間前には異なる形で訪れた部屋を見渡し、一度目を閉じる。 酒瓶の入った箱は邪魔にならないよう端に下ろしてからあなたに視線を投げかけた。 「まず、先に言わせてほしい。……すまなかった」 (-318) 2021/10/07(Thu) 0:17:04 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「いいや、全く」 肩を竦めた。強い諦念が彼を支配している。 「思考の真似事をしたかっただけさ。私に見つけられる程度の真実など、既に誰もがたどり着いている。私は基本的に、美しい程度が取り柄の凡人だからね。貴様らが同じことをすれば、世界を変えることも可能ではあるだろう、が──── …………」 子守唄を聴く寝床に居るように、静かに瞼を下ろした。 口元に笑みが浮かぶ。 「お前は、なぜ罪を犯した?お前の世界を変えたかったか」 答えが無くとも、男はあなたを罰したりしない。 怒りに取り憑かれるでもなく、黙り込むこともない。 「世界は難しい。私にはそうだ。お前には、どう見えていた。今は、どう見えている」 (-320) 2021/10/07(Thu) 0:24:58 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「悪戯ァ、俺がされる側なン、めちゃくちゃ珍しーなァ。ふッふ」 実に満更でもなさそうに笑う息を吐き出し。 指差されたベッドへ向かえば、止めなければそのままうつ伏せに寝転がるくらいの算段。止められれば座るに留めるが。 「……お前ェ、寝起き?あったけェ、ベッド」 (-321) 2021/10/07(Thu) 0:25:47 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ箱を下ろす様子を見つつ、此方は椅子に腰かける。 数時間前に飲んでいた作曲家の名の白ワインは、既に片付けられたのか其処にはない。 そして、投げ掛けられた謝罪の言葉に。少しだけ視線を落としてから、もう一度目線を向ける。 「……。……あれ、あんたも想定外だったのか。 ……そんなら、ちっと安心した。」 (-322) 2021/10/07(Thu) 0:38:23 |
【秘】 模範囚 メサ → 知情意 アマノ「悪人…そう、拙は悪人なのです」 だからここにいる。だから、殺されるのをよしとされる。それを償いとされる。 悪とはなんなのだろう、何がこの身の死を推奨したのだろう。 浴びた血か、怨嗟の声か、死体の山か。 看守ならば答えられるのだろうか。 囚人ならば答えられるのだろうか。 恐らくは、どちらも否なのだろう。 「…そう、ですか」 最後の答えには、つまりつつも声を返す。 「では拙は、この宴のうちに出来るところまでそれを求めようと思います。 拙はこれが終わってしまえば、また長くなりそうですので」 (-330) 2021/10/07(Thu) 1:12:49 |
【秘】 知情意 アマノ → 気分屋 ルヴァ言語などという不確かな受発信に感情という不確定要素も乗っかる始末だ。不完全である、というあなたの言に異議を唱えることもない。 そうして、己とは全く異なる思考には目から鱗が落ちたような心地にもなった。きっとあなたと思考の始点が異なったからなのだろう、正反対の方向から辿ったが故に、逆の考えでありながらも合点が行ってしまう。 言葉一つで知性を失った何かの群れが滅びに向かった、あるいは滅んだ過去というのは歴史を紐解けば腐るほど出てくる。宗教のような精神や知性を蝕むものは好まないので、世間一般の彼らが抱く贖罪、あるいは償いといったものの新たな捉え方を前にして、男は『理解できない』という思考を抱いた。 「……君と話すのは発見があってとても興味深いな。なるほど、疑問を投げかければその一言で世論が動く可能性もある。メリットが多い以上は口にしない理由もない、か」 ▼ (-334) 2021/10/07(Thu) 1:26:32 |
【秘】 知情意 アマノ → 気分屋 ルヴァ男は続く具体案を聞き思考する。 「では封鎖は君に任せられるな。それだけの前職があるのならば問題ないと判断する、……もう蘇生装置にも細工をしたのか? よく周囲やサダルに気取られず……いや、そこは後でいい、か。 ともかく求められている役割は分かった、私は―― 邪魔する者 を皆撃ち殺せばいいんだな?」男は雷の異能を持っている。制御下ではあれど、主人の手伝いとして能力を行使し続けてきた人間なのだ。 多少調整が上手く行かず対象に苦しむ時間を作ってしまうこともあるかもしれないが、戦闘能力は高いほうだという自負がある。 ……男は、あなたの求めるものを聞いて。あなたの求める者を聞いて。不思議とそれが歪なことであるとは思いきれずにいる。人として在るべき知性を奪われることも、暴力や殺戮の中に非力な者が置かれることも好ましくないのだし、……人間という不完全が嫌いなあなたが彼女と呼ぶ相手ならば何であるかもある程度の推察ができてしまうから。 「……君が求める彼女、アマリリスは……きっと完全に限りなく近しいモノなのだろうな。 失敗すれば待遇悪化では済まないし、最悪の場合は永久凍土送り。二度と会えぬどころか全てが閉ざされる。 それでも試みようというのならば、私に生じるメリットを提示したまえ。ルヴァ」 (-335) 2021/10/07(Thu) 1:26:46 |
【秘】 知情意 アマノ → 気分屋 ルヴァ/*キガハ=ヤイ5世(926-989)様こんばんは、綿棒(特大)ですわ。最高のロールをいただいてアタイとっても興奮しております。 さて、これはPL視点でのお伺いなのだけれど……これ、 「イベント起こそうぜ☆」 の意図でよろしいでしょうか!?エリア乗っ取りや蘇生装置に仕掛けをする等が GMやレギュ的にどうなんだろう というのがあり、めちゃくちゃ楽しそうなバトルの気配を感じながら乗り切れずにおります。とはいえ記載はないから……わからんな……(設定周りアーカイブを見ながら)もしGMやレギュ的にオッケーであればぜひ乗らせていただきたいわ、というのも書き添えておきますがそんな相談でした。もしGMやレギュ的にダメだったらここでアマノが断って終わらせるからご安心くださいですわ! 絶対やべえ気配がする!と思っていたら案の定やばくて最高ですわルヴァ……かわいいですわ……愛を込めて♡ (-336) 2021/10/07(Thu) 1:27:43 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ/*キガハヤイ5世略から綿棒(特大)様へ先にPL連絡をば! そうでしたね、起こす前にはGMに連絡を入れるはずでしたがもう入れた方がマジで良い感じになってきましたねとは感じていました……いま此方からGMに入れておきます。ありがとうございますわ……! やったー!そう言っていただけると助かります!やべぇ奴でした!アマノさんも最高でドキドキしちゃいますわ! 綿棒(特大)様もお大事になさってくださいませ (-339) 2021/10/07(Thu) 1:38:28 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ/*グウーーーッだめだ 何度考えても避けられない結論に達している トラヴィスがアマノへ感じている感情がどうも片想いにちかいそれのような気がしてでもあの〜修羅場を!つくる!つもりはなくて!でも万が一!そっちに転がったりしても大丈夫かどうかというPL連絡をしに参りましたウワーーーッすまない 本当にすまない もし駄目でも上手いことやっていくので大丈夫かどうかだけ!お伺いしたく! 具合悪い時に最悪問題投げつけてごめんなさい! 55555でした!(白々しいPL名乗り) (-352) 2021/10/07(Thu) 1:59:33 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス/*眠れなくて草ですわ♡というわけでPL連絡返しに来ました。こんばんは、綿棒(特大)ですわ。 まずは言いにくいでしょうにしっかり連絡下さってありがとうございます!連絡してくださる信頼PLよ……好き……それはそれとしてトラヴィス様にそんな感情向けていただけているなんて思ってもみませんでしたわね!? PL様の傾向的にも強引に生やすタイプではないと確信しておりますし、何度考えても至った思考ということなら理由があり辻褄もあっている感情だと思うので、こちら【片想い】【万が一の修羅場】どちらも大丈夫です! ただし、【アマノはトラヴィス様に靡かない】のでそちらが辛くなってしまうかもしれないしイベント起きる度に辛くなるかもですが覚悟しやがれですわ。 アマノ関連で連絡したほうがいいのはアマノの本命である【ナフ】と、あとペットとして欲しくなるようならばアマノのご主人様である【チャンドラ様】も含まれて来ると思います。私ことアマノPLが【本命であるナフ一筋でありトラヴィス様に靡かないから大丈夫だと言っていた】旨をお伝えいただけるとお伺い立てやすいと思いますし、こちらからも(重複することにはなりますが)二人に連絡して確認を取りたいと思います。 これは繰り返しになるのですけど、マジで言いにくかっただろうなと思う中で勇気出して言ってもらえたので本当にめちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございます。安心した。ビッグラブよ。ンーチュッ(キスの音) (-365) 2021/10/07(Thu) 3:12:24 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ/*オエッ本当にすまない……回答ありがとうございます!ああっとりあえず一安心です いやこれは恋じゃないはずなんだ……はずなんだけど万が一転がった時のことが怖すぎて本当に今から頭を壁に打ちつけて何も無かったことにしたい(できない) これはナフくんにも言えるんですが、天才たちが手に入らない届かないこちらを見ないという3点セットがトラヴィスの心理的なウィークポイントをガリガリ削っており、そして発動が思ったより早すぎた故に今後この傷がどうなるかわからないというのが現状です……どうしたもんかなコレ……どうなるんですか? ペットとして見ることは絶対にできない精神性なので、これからナフくんPLに連絡しておきます 本当に難しいことを投げつけてすまない ありがとう 感謝の意の豪雪地帯と化した やだーーーーッ!!!!!忘れさせてくれ!!!!!!(身を投げる) (-367) 2021/10/07(Thu) 3:29:08 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ/*PCのほうまだ返信していなくてごめんなさいね、PL連絡しに来ました。こんばんは、綿棒(特大)ですわ。 前提情報として、とあるPL様から連絡をいただきまして。 【アマノへの感情が片想いに近い気がするのだけど修羅場を作るつもりはなく、ただ万が一修羅場のほうに転がったりしても大丈夫か確認させてください】という旨のことをお伝えいただきました。 当該PL様は傾向的にも強引に生やすタイプではないと確信しておりますし、何度考えても至った思考ということなので理由があり辻褄もあっている感情だと思っております。そのためこちら【アマノは本命であるナフ一筋であり当該PCに靡かないから大丈夫】と答え、当該PL様からも同内容の確認をしていただくようお伝えしました。 本題は、【該当PCからアマノへの片想い】【片思いに伴う修羅場】が発生しても大丈夫でしょうか、というお伺いです。大丈夫なのは私個人の話ですので、そちらが嫌であれば気兼ねなくNGを出していただけたらと思いますし、逆に修羅場上等であれば「やってやんよ!ハァン!」になっていただけたらと思います。どうか無理はなさらずにね! 以上、よろしくお願いいたします。愛しておりますわ。 (-368) 2021/10/07(Thu) 3:32:36 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ/* 連絡読んだ瞬間にきゃっきゃとはしゃいでしまった高弾力ですごきげんよう。 内容把握しました、結論から先に言うと 『何の問題もねぇめちゃくちゃ美味しい』 です。修羅場上等!現状、ナフが心情探ししている点もあり、色々ご迷惑をおかけしておりますが、『アマノを手放す選択肢はない』ので綿棒(特大)様にもご安心いただけたらな、と思います。モウスコシダケマッテテネ……! 丁寧なご連絡ありがとうございます、お陰様で大変楽しく遊んでおります。簡潔な連絡となってしまいましたが、愛を込めて。 (-375) 2021/10/07(Thu) 4:13:21 |
【神】 知情意 アマノ「皆が皆、血と死を求めているわけではないということだ。 イクリール、私、ナフがミンへ投票……までが宣言されている範囲か」 「他は……好きにしたまえ。誰を何の目的で除外するにしても所詮はゲームだ」 (G18) 2021/10/07(Thu) 13:05:34 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィスあなたの諦念を男は完全には理解できない。ただ、あなたが常人であるのならば見出せない領域があるのだろう、と先の会話で分かってはいた。 美しさ。それ自体は素晴らしく得難いものだ。自分のような老け顔にとっては。しかし、それが世界を変えるかというと話は別であるのもまた事実だ。 ……男は、断りなく椅子に腰掛けるという無礼を働きながらもあなたを見遣る。 「私の罪は私の世界を守るためでもあり、私の世界を変えるためでもありました。 ……投獄前、私はとある国家プロジェクトに参加していました。完全を、神を作ろうと始まった計画でした。やがて知性を捨て、私のような武力ある化け物を生み出す方向に傾いたのを見て。知性が必要な研究・計画で何を言っているのだと、私は怒りを覚えました。 その結果が……被検体・研究員を巻き込んだ研究所内テロによる84人殺人、および全研究データ破壊による国家背任です」 『背任罪及びそれに伴う殺人罪』。それが化け物の持つ罪の名称だ。男はあの時、化け物に成り果てたのだった。 「世界は未だ不完全です。解くべき謎、可能にすべき不可能に溢れている。……この船が存在する疑問も、無礼講が行われる矛盾も、未だに答えを出せないままです。ひどく歪である、と愚考いたします」 (-425) 2021/10/07(Thu) 15:06:56 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「たまにはこういうのもいいだろう?」 あなたの後を追う。うつ伏せに寝るのは当然止めないし、自分もまたあなたの隣に寝転んだことだろう。問いかけには天井に暫し視線を投げかけてから、逸らし。 「……ああ、そうだ。ずっと寝転んでいたから体温が残っていたのかもしれない。君はよく眠れたかね?」 (-426) 2021/10/07(Thu) 15:13:05 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス/*あっそうだ(PL言い忘れ) 頭に壁打ちつけないで!それが感情ならば仕方ないではありませんの! 待ってくださいましアマノもナフも別方向にトラヴィス様のウィークポイントですわね!?やば……そりゃあこうもなるわ……草……失礼しました……傷がどうなるのかアタイもこれから楽しみですわ。 というわけでナフPL様からも連絡あったと思いますがあっちもあっちでめちゃくちゃ美味しい修羅場上等ということなので遠慮なさらずかかってきやがれですわ!アマノは……この通りだけど……(虚無を見ながら) (-428) 2021/10/07(Thu) 15:16:05 |
【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ「当たり前だ、……何のために君を襲撃対象に選んだと思ってるんだ……」 どこか食い気味に男が言葉を重ね、それから視線を落とした。その所作を箱から酒瓶を拾い上げるものの中に紛れさせ、あなたのもとへと少しずつ進む。 「……トラヴィス様に能力を使いすぎた結果疲労が溜まり、私自身の出力が低かった可能性がある。 能力を用いての処刑で一撃で、と宣言したのに裏切る形になってしまったこと、本当に申し訳なく思っている」 実のところ、時系列として見るとあの看守を殺害してからのあなた襲撃にあたるのだ。能力に体力や気力を用いる以上、そのようなイレギュラーが起きてしまうのも理解はできるだろう。その苦痛に対しての納得になるかはともかくとして。 (-430) 2021/10/07(Thu) 15:26:00 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「ンー、ふふ、うン。いい」 悪くない、ではなく、いい。触れた箇所だけではなく胸のうちがくすぐったくなるような感覚は、なかなかどうして、心地よかった。 「俺はァ……ンー、そこそこォ。いつも通りに寝たァ」 それに嘘はなさそうだ。いつもの牢獄でもいつもより格段に良いベッドでも、この男に大した差はなかった様子。 隣に寝転ぶあなたにぐりぐりと擦り寄るように、べったりとくっつきにいくだろう。ベッドに残った体温より格段に、あなた本体がいい。 (-431) 2021/10/07(Thu) 15:27:41 |
【秘】 知情意 アマノ → 模範囚 メサ「君は生まれた場所故に悪として生きてきてしまった人間だ。しかし繰り返しにはなるが、君の感性はまともであると私は思っている。生まれた場所故に悪になったのならば、君ではなくその場所が悪だっただけだと、私は思う」 ここにいる以上、何の慰めにもならないが。誰かが定義づけした悪という言葉に囚われているあなたを見ながらそう言葉を紡ぐ。 「メサ。君が贖罪の定義と手段を、もしこの宴で見つけることができたのならば……それを私にも教えてほしい。正しいかどうかは後で考えるにしても、私は、君の出した答えを聞いてみたい」 (-432) 2021/10/07(Thu) 15:31:48 |
【魂】 知情意 アマノ男はその部屋にいた、ので。一度眼鏡を押し上げてあなたを探るように見てから、ほうと息を吐いた。 「……私以外にも雷の能力を持つ者がいる可能性、襲撃サポートマシンに頼った可能性……を挙げたところで意味はないか。現に君は確証を持ってそう話しているようだからな」 看守の名が挙がるだけでなく、M-701……ミズガネの名も挙がってくるのであれば。己がそういうものであるとあなたも知ってしまったのだろうと男は結論付けて話す。 「ああ、私から希望した。猟奇的な者に恐怖し殺されるくらいならばと思ってね。 ……ミズガネ、は……一撃で殺してやれなかった。せっかく選んだのに」 訥々と語る男の視界にはきっと、苦しみ藻掻く仲間の姿が焼き付いている。 「死の過程を見世物にされる苦痛を、与えたくなかったんだ」 (_6) 2021/10/07(Thu) 15:40:44 |
【独】 知情意 アマノ/*日付更新直前に置き手紙したい、と思ったけど1日しか続かなかったわね……隔日ならチャンスは今日までだけど、ここから書く気もないしね……(発熱にやられながら) イベント起きるなら起きるで蘇生後の精神おしまい肉体げんきモードでレイドボスはかなりいいんじゃありませんの? (-438) 2021/10/07(Thu) 16:15:19 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「……いい、か。ならよかった、私も嬉しい」 喜びに嘘はない。あなたが悪くない、ではなく、いいを告げたことも。いつも通りに眠れたことも。あなたが自分にくっついてくれることも。全てが嬉しくてたまらない。 もっと多くを、と望んでしまう自分もいるけれど。 数日前は警戒すらしていた相手であるはずなのに、こうして触れ合いじゃれあう時間にすっかり慣れてしまっていることが、男は不思議でならなかった。こんな監獄の中で、こんなゲームの中で、こんな感覚を得られることになろうとは。 あなたに両腕を伸ばし、叶うのならばまた抱き締めようと。 「枕が変わると眠れない人種もいるらしいが、君はそうではないらしいな。よかった」 (-441) 2021/10/07(Thu) 16:28:18 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ目的のためとはいえ、少年は男と話すのを然程苦痛に感じていない。だからこそここまで喋り続ける事ができる。 それ程までに同調できる思想を持っている。着地点は違うのに、貴方は人間であるのに。 「これは能力だからね。悟られること自体は難しいのではないかな。とはいえ制限も多い。細工したからと言ってうまく扱えるかはどうかな……遠隔操作を可能にした、程度の物だと思ってくれれば。封鎖と同時に扱えるかは実際の状況によるのだから。」 実際、操作するには操作する以上の集中力が必要で、騒動中にシステムの封鎖と共に操作し続けられない可能性も出てくる。 「ああ、邪魔な物を処理するにはうってつけの能力だなと見ていたよ。少なくともダビー様とも対等以上だった上に、アンタレス様やトラヴィス様は見る限り近接攻撃。チャンドラ様以外とは分が良いとも思ってね。」 処刑の1幕をじっと見ていた理由。模擬戦闘を見ていた理由。 「とはいえ一人では大変だろう。実は君以外にも声自体はかけていてね。君程までに計画を話したのは初めてだけど。 今の所、ある程度は『楽しそうにする』のが一人、保留が一人。メサが入っていないのが不安要素だが……。慎重に話しているつもりだから、漏れる危険性は少ないと思っていい。君が漏らさなければね。」 メサが入っていないのが不安要素だが……。 (-443) 2021/10/07(Thu) 16:30:16 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 知情意 アマノ「そう、完璧なAIだった。誇らしく、全てが完成されていて、美しかった。」 男は目を閉じて、暫くその面影をはっきりと思い出している。 「……失敗してしまう可能性はあるだろう。それを否定するのはアンフェアだ。その場合は責任を取っても構わない。この頭脳を失わせるのは腹立たしいが、個人的な話になるならば、この愛ごと『墓』と成るのならただ白痴として抑制されている今よりマシかもしれない。」 勿論思考を失うのは恐ろしい。貴方はどうだろうか。きっとこの少年は貴方と近い考えを持っていることだろう。少なくとも目の前の少年はそう推測している。 だから彼は白痴となって悪夢の中を生きるのを更に良しとしない。未来があるからその苦痛は耐えられるが、反逆という目的があったからこそ全ての苦痛を笑顔にできるが。 それが失敗するというのならば、死んだままでいさせてほしい、墓と言われた遺跡に捨てられた方がずっとマシだろうと。だからこそ行動を起こすのだ。 「とはいえ……私が求めるのは待遇改善。君の待遇も勿論改善を要求できるだろう。同時に、先程の君の疑問の提供に力をつけられる。少なくともこの船全体には疑問を提起できるのではないかな。」 そして貴方にメリットを。あなたの待遇を彼は知らないが、囚人の待遇は知っている。 「発言には力が必要だと私は思っている。喋っているだけではただの信号でしかない。権力と共にあるからこそメッセージは役に立つ。どうかな。これは君の利益足り得るか?」 真剣な表情を作り、問う。これに真に答えたら戻れないだろう。 /*ご覧の通りGMに問いました所アンケートとなりましたのでこのロールは保留になるかと思われます……!お手数おかけします。乗りたいと言ってくれてサンキュー……!愛…… (-444) 2021/10/07(Thu) 16:31:41 |
【魂】 知情意 アマノ「 ……"セファー"の名が台無しだな…… 」男は今、自らのコードネームに恥じる行いをしたという自覚を持っていた。 セファー・ラジエール。大天使であるラジエルがその豊富な知識で宇宙創世に関わる全ての秘密を書き記した『ラジエルの書』。男が名乗っていたのはそんな名前だ。 「殺したい者はいない。殺す者を選ばなければいけない。ここにいる者の半分は、処刑で、見世物のように殺されることになる。……そうなった時に私は考えたのだよ。 処刑ではなく、 襲撃で死なせてやりたい者を選ぼう と。死の過程を他者に共有したくない、見世物にしたくない者を選ぼうと、ね。私以外の者も、概ね同意してくれた。私の好きにしろとね」 自分が処刑で殺されることについては。あえて何も言わなかった。それが恐らく 今日になる 、今日じゃなかったとしてもそう遠くない話なのだとよくよく理解しているにも関わらず、男はただ瞳を閉じるのみだ。端末が置かれる大きな音を聞いても、感情が滲むであろうターコイズをひた隠しにして。 「……席を外した方がいいかね?」 (_8) 2021/10/07(Thu) 16:39:00 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ数日前は、…数日前も確かに自分からくっつきには行ったりしていたものの、規律の中での話だ。尤も、男にとって規律はあってないようなものであるから、それがなくなったからといって何かが変わるとは思っていなかった。 あなたがこんなに受け入れてくれるとも、考えたことすらなかった。 「なンなら、一番最初床で寝たしな俺ェ」 しれっと暴露。自由だ。 抱き締められれば積極的に抱き締め返し、あなたの腕の中へと収まりにいく。なんとも機嫌良さそうに。 「寝床みてーに、なンかが変わってもなンも変わンねーと思ってた。けど、……考えることは増えたなァ。ずゥッと、頭ン中と胸ン中が忙しい」 (-446) 2021/10/07(Thu) 16:40:25 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ男は黙って聞いていた。 自分が口を挟むような世界ではないな、と、微かに思った。ただ、そこには多くの有能な人物がいて、【アマノが生き残った】のは、間違いない。 「そうか。では貴様は数々の頭脳を欺いて殺し通し、見事生き残ったわけだ。……でも、彼らがなぜ完璧を目指さなかったのか、私はわかる気がするよ」 もちろん。完璧にはわかるわけではない。 だがそのメカニズムはトラヴィスが慣れ親しんだものだ。 「貴様よりも見えているものが狭かった。貴様は最も有能だったから、完璧というものをなんだか朧げに見ることができる。だが全ての人類がそういった視点を持てるわけではない。一人は己の欲望を満たした世界を完璧と呼び、一人は完全に管理下に置いた世界を完璧と呼ぶ。そうしてその世界の実現のために、貴様の同僚を唆す。あるいは自ら計画を主導する。……ふふ。」 トラヴィスは笑った。 子供のように朗らかに笑った。 「貴様の考える完璧に、着いていけなくて、嫉妬して、だから貴様の反対する計画に賛同したものもいるだろうな。目に見えるようだ……ふふ、貴様はその全てを殺した。 おめでとう!優勝者だ! 」 (-448) 2021/10/07(Thu) 16:50:58 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ己があなたと触れ合いたいと願うようになったきっかけは何だっただろうか。そう考えた男がたどり着いた結論は、あなたというものの内面を知ったことだった。得体のしれない怪物、いつ喉笛を掻き切ってくるかも分からない獣、そういうものだと思っていたが故に警戒をしていたあなたが、まっさらで無垢な青年であったことに安堵したからだ。 それだけではないが、今は言わなくていい。 「流石に床で寝るのはやめたまえ。せっかくの寝具があるのだから」 腕に収まるあなたにそっと甘える男が、今この時どれだけ癒され慰められていることか。 「そうか。このゲームの舞台は君にとって何かいい刺激になったということかな。頭の中と胸の中、……何を思っているのか、私にも聞かせてくれないか」 (-457) 2021/10/07(Thu) 18:12:57 |
【赤】 知情意 アマノ「……セファーは叶わない夢物語に思いを馳せるのは望まない。望まない、はずだった。 けれど今、セファーはそんな戯れを行おうと思っている」 流石に最期の発言がファミチキを求めるものではあってほしくないので。 「明日ももし生きていたら、そうだな……マフィンvilを申請してここに持ってこようか。相談中、ずっとここで食べていよう」 あ!最悪! (*8) 2021/10/07(Thu) 18:18:18 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「だってよォ、木兎が、木兎、アイツさァ、横になれねーんだ、添い寝できねーからァ、座ってもらってェ、近くで寝た」 あなたにはなんのことを言っているのかわからないだろう。わからないだろうという前提を話し忘れて、それでも理由を告げた。 そうして、そんなことはもう次の瞬間にはどうでも良くなった。 聞かせてくれないかと言われた途端、男は跳ね起きるように顔を上げた。 あなたの顔を見下ろす柘榴色は、あなたが危惧した、喉笛食い千切る獣のようではないか。 そこから窺える内情は違うかもしれないが。 「俺ァ、なァ、アマノ」 「お前に、独占欲を含む感情を覚えてるみてェだ」 「その大元がなンなのか、今探してる」 (-459) 2021/10/07(Thu) 18:35:50 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス「知性のみでは武力に勝てない。武力のみでは知性に勝てない。どちらもなければ完璧足りえない。……それだけのことすら分からなかった、ただそれだけを忘れてしまった、そんな者達に後れを取るほど弱くはなかっただけです」 直接的に殺した相手もいれば、所内の設備を利用して殺した相手もいる。半ば衝動的にでもそれだけのことを成してしまえたのが男が常軌を逸している証左なのかもしれないが。 あなたがその『そんな者達』にいくらかの理解を得ている様子を聞き語る言葉を耳を傾けると、男はかつて自分が所属していた研究所の内情を朧気ながら記憶に呼び戻していた。実際、あなたの言う通りなのだろう。ある者は強大な力を付与されたことに喜び、ある者はその力によって得られる富を夢想した。彼らに賛同した者達が己の言葉に耳を傾けることがなかったのはそういうことだ。 あなたの笑みが常のものと離れているように思えて、次の言葉を待った男は。 その言葉を聞いてただ、すっと。すっと、ターコイズの双眸を細めただけで。 「……ありがとうございます。賞品としてこの監獄での生活と凶悪犯の肩書きを賜り、こうして貴方様と言葉を交わす機会をいただいております」 と、常と変わらぬ声音で告げるだけだった。 (-461) 2021/10/07(Thu) 18:40:14 |
【魂】 知情意 アマノ「私が人間を好む理由はいくつかあるが……一番は、不完全さに由来する『人間らしさ』があるからだと認識している」 あなたの問いに一度それだけをはっきり告げた男は言葉を続ける。 「『知情意』という言葉がある。人間の精神活動の根本である、三つの心の動きのことだ。 私は、人が人として考えるがために存在する 知性 を。人が人であるが故に抱き揺れる不安定な 感情 を。人が人であるが故に願い進むために用いる 意志 を。その全てに人間らしさを感じ、知性がなければ感情も意志も生まれないと思っているからこそ……知性というものを、好んでいるのだよ。 ……不完全が好ましいとは、思っていないがね」 仮面纏う看守に知性の犯罪者と呼ばれた男は、最後にそう付け足した。 (_10) 2021/10/07(Thu) 18:52:57 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフあなたが木兎をレンタルしていたことを知らない男は急に出てきたそのもふもふの名に怪訝そうな顔をしていたが、――それも、すぐに意識から抜けて行ったことだろう。己を見下ろし、しっかりと捉える柘榴色を見て、獣の内に何かを見出すよりも先に引き込まれたようでもあった。 それから、あなたの告げる言葉のひとつひとつを聞いて、ぞくぞくとしたものが背筋を駆け抜けていく。 ああ、これだけ欲されていることがこんなにも嬉しい。 「……きっとそれは、私から教えないほうがいいものだ。君が君自身で見つけたほうがいいものなのだろう、と私は思う。 私が教える言葉はきっと、私の願望になってしまうからね 」小声であなたの頬に手を伸ばす男は微笑んで続ける。 「だから。その答えが見つかったその時は…… ナフ、君から私に教えてほしい」 (-464) 2021/10/07(Thu) 19:13:29 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「……今ァ、お前の願望も、聞かねー方がいーだろなァ、てェ、思ってる。自分で探してェ」 きっと一言じゃ足りないものを、どうにかひとは一言にまとめて伝えることができるのだろう。男にはそれはまだ無理だ。あなたが欲しいとしか伝えられない。 欲しい、もさることながら、何故欲しいか、が重要な気がしている。……こんなにも自分の内側と向き合ったのは初めてだ。 手を伸ばされて、獣の目は甘えたように細められた。 こんなんじゃ、牙を立てたとて甘噛みにしかならん、 今は。 「お前に真っ先に言う。約束するゥ」 (-466) 2021/10/07(Thu) 19:25:34 |
アマノは、目玉ゼリーvilを貰って来たらしい。どうしたものか。 (a123) 2021/10/07(Thu) 19:31:55 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ「……哀れだね。貴様はずっと、他人の欲望に晒されている。 この監獄、無礼講とて囚人のためのものでないことくらい、薄々貴様にもわかっているのではないか?『囚人にそうあって欲しい』、願ったものが大勢いた」 許されれば、罪なき看守を。あるいは囚人同士で喜んで殺し合うものたちばかりだと信じたい。そういった形の平穏が、この世にあるのをトラヴィスは知っている。まさに、この身で。 「私もまた、貴様で欲望を果たした。 お前は遠いね。ただびとの目には、お前の全容が映らない。 屍を掘り起こしても、お前から財を得ることはないと知っていたのに…………私はどうして愚かにも、再び繰り返そうとしたのだろう。お前には、わかるか?その目には……」 いや、と。自ら否定した。 穏やかに首を振って、目を閉じた。 「誤った理屈の立て方に詳しいのは、愚かなものだけだな」 私のように。 (-469) 2021/10/07(Thu) 19:40:24 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ「起きた後でそういう事だろうなってのは思ってたが。けど、……もしわざと裏切られてたらってのは、やっぱ少しだけ過っちまったし…… ……だから、言いに来てくれてよかった。」 酒瓶を取るなら、此方も一旦席を立ってグラスを取る。 そして、あなたの座るであろう席と自分の席に一つずつそれを置いた。からんと、涼しげな音が鳴る。 「あー……そういや何か死んでたって聞いたが、あれもあんただったか。『狼』同士のいざこざか?それとも別な理由?」 ぼんやりとしている以上何か処置を受けたのだから、全く何も影響がない訳では無いのだろう。 ただ、あの結果が意図したものではないと分かれば、対して気にして無いと言わんがばかりに普段通りの調子で振る舞おうとする。 (-474) 2021/10/07(Thu) 19:55:09 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ自分の願望はきっと一言でまとめて伝えられる言葉だ。ただ、自分もこれを伝えることが難しい。そんな一言をそういう意味で口にすることが妙に躊躇われてしまう。 監獄の外に求めていた安らぎと異なる幸福を抱いている意味なんて、この感情が摩耗した男にとて分かってしまうのだ。 「……ああ、約束だ。ありがとうナフ」 甘噛みされたとて喜んでしまうのだから困りもの。ターコイズは優しく細められて。 「困ったな。君とこう過ごしているだけで満たされてしまう」 (-476) 2021/10/07(Thu) 19:56:48 |
【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス「ええ、存じております。……仰る通り、私はあらゆる欲望に晒されてきました。この場にしても、世間一般の願いが生み出した監獄、それ故に為されている無礼講であると認識しております。……ある者は、罪とは我等を監獄へ送るためのレッテルであると言っていましたね」 男は自らの身体を見下ろすように目を伏せる。欲望とは世間一般の抱く願いだけではない。暴力や死、あるいは性の捌け口として、男は実に多岐にわたって用いられてきた。男が男でなくなるほどに。 「人には人の全てを見ることは叶いません。それは常人だろうと罪人だろうと同じことです。 ……貴方様の仰る財を得られなかったというのは少々残念に思いますが。トラヴィス様、貴方様が繰り返そうとしたのは……繰り返してでも、私という者から財を得たいと願ったからなのではありませんか」 あなたの言う財が何であるかは、分からないが。 (-485) 2021/10/07(Thu) 20:31:31 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノこんなに弁の立つあなたが言うのに躊躇う言葉、を想像すら出来ていない。だからこそ、そうである理由もわからない。わからないことだらけである。もう少し。もう少し思考のパーツが欲しい。 優しいあなたの目が、言葉と共に満たされてると伝えてくるものだから。顔面を嬉しそうに緩めながら、またあなたの腕の中に戻ろうかと。 「ンーーッ、ふ、ふふ。なァンか、なァ、お前がァ、笑ってンの見てッと、こうさァ、こう……俺がァ、満たせてンなら、よかったなァ、ッてェ思う」 言葉はめちゃくちゃだ。上手く紡ぎ出せない。 それでも、嬉しいという心地が掴みきれなかったとしても、嬉しいのだと、なんとか伝えたい。 (-486) 2021/10/07(Thu) 20:34:43 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ男はくすくすと笑った。 その欲望の形は、しかしどれも彼の中の財を手に入れることが叶わなかったのだから。なあ、ただびとたちよ。それでもあなた方は幸いだ。殺すに足ると認められた、それは祝福だ。あなた方は迷宮にとって障害であると判断された。 「私の願い。 それを知ってどうする?貴様は私に与えることはない。 貴様にそんな豊かな余裕があるはずもなければ、貴様の視界に私を映すつもりもないのに。今後の人生の糧にするか?それもよかろう、全てのものはそれを祝福するだろう。貴様の成長は人類の希望だ!」 男は高らかに叫び、 「違う」 直ぐに冷たい声で否定した。 「気まぐれ。掠めた疑問。 その程度だ 。お前に欲望を向けたものは間違っている。お前を変えることが出来ると自らの分を弁えずに手を出した。自分こそが特別であるという証拠がそこにあると思った。ただの有象無象だ、すべては」 男は微笑みながら、しかしその視線はゆらゆらと揺れている。 眠りにつく少し前、微睡みに笑む童子によく似ていた。 (-491) 2021/10/07(Thu) 20:50:36 |
【秘】 知情意 アマノ → 叛逆者 ミズガネ「……それならば、言いに来てよかった。正直なところ君に合わせる顔がないと思っていたのでね……門前払いを食らうことも考えていたのだよ」 席に着き、二人分のグラスに酒を注ぐ。男は酒には詳しくないためよく分かってはいないがある看守から押し付けられたものなのだ、品質はそれなりだろう。 「ああ、トラヴィス様の件か。あれはトラヴィス様自身がそう望まれて私に命じたことだ。……私を殺せ、恐怖を与えろとな」 あなたがどのような影響を受けたのかは分からない。分からないから男は端的に、普段通りに言葉を紡ぐ。 それでも殺害については話を逸らそうと。 「……蘇生してから、チャンドラ様に会われたか?」 (-493) 2021/10/07(Thu) 20:52:14 |
アマノは、目玉ゼリーを食べていた。ご馳走様でした。 (a133) 2021/10/07(Thu) 20:57:23 |
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