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【独】 木偶の坊 エドゥアルトレイさんが吊られてボッチになったら、レイさんの口調真似て念窓で喋ろうかなと思ってたことをここに記しておきます。 (-13) 2021/12/15(Wed) 21:28:25 |
【秘】 吟遊詩人 フェリックス → 木偶の坊 エドゥアルト「家族かあ。ふむ。家族、増やすつもりはないのか?」 頬に朱色がさしたのを見て、機嫌のよい笑みを浮かべたままだ。 すすめた甲斐があるが、倒れられたり、まずいもの、と思われたら、 酒も彼本人も可哀想だ。 「そうそう。胃の腑がすこし、暖まるだろう?それで、頭も少し靄がかかる。それが酒だなあ。 それで、その酒と――……」 少し逡巡して、近くにいたチンピラに酒を奢るからと使い走りを頼んだ。 持ってこさせたのは、何かの皿である。 「そら、カニだ。……空きっ腹に酒を入れると酔う。さ、おいで」 自分の隣の椅子を叩いて、馴れ馴れしく誘いをかけた。 料理を一緒に賞味しよう、というのだ。 まあ、『いつもの手練手管』でもあるのだが――。 (-55) 2021/12/16(Thu) 3:36:28 |
エドゥアルトは、夢か幻か、何か奇妙な記憶がおぼろげにある。 (a18) 2021/12/16(Thu) 9:51:21 |
エドゥアルトは、これは祭り……? (a19) 2021/12/16(Thu) 9:51:33 |
【念】 木偶の坊 エドゥアルト「……そうか、まだ潜んでいたのだな」 「チェルシーは 『笛吹き』 だった」「……………おかしな、走馬灯は……。 まさか、彼女のせいか……?」 ガルムにはこの酒場の面子と踊り狂った おぼろげな記憶があった。夢だろうか? (!2) 2021/12/16(Thu) 18:42:57 |
【念】 木偶の坊 エドゥアルト「……他人に操られている者が、混ざっている、と」 "ホド"の話を聞き、無意識だが、どこか複雑そうな声色。 「なんどでも言おう……おれは、ヘルの味方だ。 貴方が思うがままのことやればいいと、願う」 「…だが、おれの望みは……きっと、貴方が無事でいること。 街が無事であっても、そうでなければ意味がない」 だからそのために己が巻き込まれることは、構わない。 貴方が故郷を大事にしたいという気持ちを否定するはずもない。 (!3) 2021/12/16(Thu) 18:45:38 |
【念】 番犬 エドゥアルトガルムは破滅願望を持つ者とはすこしだけ話をしたことがあった。 何を思い、そこにいるのか、気になったからだ。 『嫌いなこの街を壊したいだけ』だと聞いても、それを止めはしなかった。 壊したいのなら、それが貴方の『より良い日々』に繋がるのなら、好きなだけそうするといい、と否定をしなかった。彼の邪魔はしない、と言った。 ──しかし、賛成もしなかった。 ヘルの味方であるということは、それが嘘になってしまうこともあるだろう。番犬は、貴方の命令をきく。貴方を守る為なら。 だけど貴方を守る為なら命令に背くこともあるかもしれない。 自身が自ら動く時があるのならば、貴方が危険に晒される時だ。 ガルムもまた、狭い世界で生きてきた。 せめて、目のまえのものを守れたらいい。 (!4) 2021/12/16(Thu) 20:28:32 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 吟遊詩人 フェリックス「…………ふやす…………? そんな予定はないな…… そうか、家族というのは、増えることもあるのだった……」 考えもしなかったような面持ちで、ぼんやりと貴方を見返した。まだ、気分がよくなるくらいの酔いだ。ゆるりと尻尾を揺らす。 誘われるがままに隣に座ると、皿と貴方を交互に見つめる。 「これが、かに…………どう食うんだ………?」 匂いを嗅ぎ始める仕草は完全に犬のそれだった。 食ったことは、ないと思う。興味津々。 (-105) 2021/12/16(Thu) 21:06:50 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 番犬 エドゥアルト「エドゥアルト」 一人の貴方に声をかけたのは、例の元気がなかった透明な男だ。 実は勝手に似たもの同士だと勝手に思っているが、ほぼ理解をされないであろうので誰にも話していないのはここだけの話。 「聞きたいことがあるんです。 少し時間をいただけますか、……エドゥアルト個人と番犬のあなたに」 それはあなた達の言葉を聞いたことがある人間の台詞だった。 警戒はされたくないので、少ししおらしく、遠慮がちにあなたに訪ねたことだろう。 (-131) 2021/12/16(Thu) 23:33:30 |
【秘】 吟遊詩人 フェリックス → 番犬 エドゥアルト「増えるさ。まあ、普通予定があってそうするもんでもないが」 けらけらと笑いながら、揺れる尻尾に目が行く。 かわいいものだなあ………。そう目を細めてから、 隣に座ったあなたに、皿を少し押して、すすめた。 「蟹はなあ…。こう、茹でた奴を手折って食う」 大きめの蟹爪を掴んで、バキ!と折った。切れ目が入っているので折れやすいようだ。 たっぷりつまった身肉をエドゥアルトの前の皿……、 「………」 興味本位。悪戯心で、口元にもっていった。 茹でた蟹の香りがふわふわとあなたの嗅覚に届く。 狩りたて新鮮、逆に塩味のみで茹でて調味料が加わっていない。 これは、なんとなくのフェリックスの勘だが、 あなたは派手な香辛料の類は食べつけていないのではないかと思ったのだ。 (-132) 2021/12/16(Thu) 23:37:28 |
【秘】 埃運び オーウェン → 番犬 エドゥアルト「エドゥア〜〜ルトはいるか!」 溌剌に名前を呼びつつ、狩人を探す配達屋が一人。 小さな布袋を片手にうろうろとしていて、不機嫌そうな顔は『なんでああ言った手前俺から探さなきゃならねえんだ』といったところか。 さて、そんな上も下も内も外も出向く配達屋は、 あなたをどこで見つけただろうか。 (-139) 2021/12/16(Thu) 23:58:45 |
【念】 番犬 エドゥアルトひとつ、頷いてから。その後の言葉には 意味がよくわかっていないような、長い間があった。 「……………………………………………………… …………………………………………………? 甘やかしているのは貴方のほうだと思うが……」 ただ命令に従うだけの存在でいるつもりだったから。 偶然にも、以前の主にかけられた魔術の残滓が 貴方に繋がっただけの偶然の出会いだというのに。 (!8) 2021/12/17(Fri) 0:57:24 |
【念】 番犬 エドゥアルト「……ああ、それはきっと、おれもわかってはいる」 自分は好きにすればいいと言ったが、あのままほうっておいて、より良い日々が得られるようには、見えなかったのもまた確かだからだ。 「だが、おれでは苦しそうにしていたあのひとを どうしてやることもできないのだろう」 だから、これは、貴方に頼るような形とも言える。街を壊す以外の『より良い』道が照らされるならば、それに越したことはない。 「…………貴方が無事であればと思うのは 貴方のためでなく、おれのためかもしれない」 貴方の言葉によって、もしかしたら自分は 置いて行かれたくはないのだろうと、思った。 (!9) 2021/12/17(Fri) 1:07:31 |
エドゥアルトは、誰かの下に付く生き方しか知らない。 (a33) 2021/12/17(Fri) 1:24:58 |
エドゥアルトは、せめて、身近なひとが幸せであればそれでいい。 (a34) 2021/12/17(Fri) 1:25:26 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 迷彩掃除屋 ノアベルト「……ノアベルト」 相変わらず姿は現さないようだ。 無事と聞いているので無理に現せとは言わないが 貴方の声が聞こえたおおよその方向へ顔を向ける。 "番犬"と聞けば、あからさまには口にも顔にも 出しはしなかったが、数拍の沈黙が、驚きを物語っていた。 「それは、構わないが……。……貴方は、耳がいいのか」 そのしおらしい態度から警戒をするに至らず。聞かれる可能性がある懸念は、偽名をもらった時から、あったものだ。 (-147) 2021/12/17(Fri) 1:26:46 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 埃運び オーウェン「…………何か、用か」 酒場のカウンター席に座っていたエドゥアルトは貴方の方へ振り返った。不機嫌そうなのはまあ、今に始まったことじゃないので気にする様子もない。 (-149) 2021/12/17(Fri) 1:35:19 |
【秘】 埃運び オーウェン → 番犬 エドゥアルト「おたく宛に配達の品がありましてねえ。 ミズチからだ、受け取りな」 荒っぽい口調にしては丁寧に、その小さな布袋を手渡す。 開けてみれば、中に入っているのはガラスの小瓶。 収められた若葉の色の液体は、香水のように振りかけると木々の気配を纏え、獣等々に気付かれ辛くなる魔法薬の一種。木隠れの香というらしい。 小瓶と一緒に中にあった紙にはその説明が書かれており、『自身の能力のみで至らない点は、道具に頼ることも選択肢だ。今度商店を見に行こう。』と付け加えられていた。 「ま、頼る相手としては及第点じゃねえの。 要件はそれだけだ。礼は送ってきた奴にいいな」 (-158) 2021/12/17(Fri) 2:21:08 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 番犬 エドゥアルト「ええいいですよ、耳。 正義のためではなく、あたくしの主人のための耳です。 お二人とも仲が良さそうです本当に感動しました。 お声掛けするのが遅くなってすみませんね」 男は従者という存在だ。 誰かのために誰かの命を受けて行動をする。 影になれと言われれば物言わぬ存在に。 平等になれと言われたら人間としての個を持つ。 すべて命令をされなければ、死ぬことも戸惑わない。 鼠はしぶとく、どんな姿になることも厭わず。 そんな生き方をしていた。 帽子はまだかぶらず、周りの人の気配が完全に消えたとわかったとき、男は口を開いた。 「声をかけたのは、あたくし達一つ小さな騒動を起こすんです。 その犯人を、あたくしたちではないと 誰かに聞かれたとき証言をしていただきたい。 あなた達に話した理由は、……この計画は、 政府にも反乱軍にも影響を与えるからです。 腹を割って話せる存在は、ごく僅か。 おわかりになりますか? 守りたい存在がいるのは、同じだと思っています。 このふざけた見世物のような政策を壊す共犯者になっていただきたい」 (-161) 2021/12/17(Fri) 2:46:15 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 吟遊詩人 フェリックス「そうか。貴方は増やす予定はないのか……」 新鮮な香りが鼻孔をくすぐられれば、食欲がかきたてられる。口もとにあてがわれた蟹の身肉に、遠慮なしにぱくりとかぶりついた。これは……餌付け? ほんのりと酔っているのもあるのだろう。その行動に、いたずら心に疑問を抱く様子もなかった。そのままもぐもぐと味わう。 「……ん……うまい……」 わずかに口元をつりあげる。笑みの形。 エドゥアルトの纏う空気がどこかやわらかになった。 (-189) 2021/12/17(Fri) 14:34:03 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 埃運び オーウェン「……ミズチから……?」 最近あまり酒場で見かけないような気がする。 何も心当たりがなさそうな面持ちで、配達されたものを受け取ると、中身を見て、少し考えるような間があったのち。 「おれが頼ったというよりは、彼の善意だが…… そうだな。……感謝する」 本人には後程伝えるつもりだ。 だから、この礼は、配達に対するものだった。 (-208) 2021/12/17(Fri) 18:50:57 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 迷彩掃除屋 ノアベルト「主人。そうか貴方も──……しかし、仲がいい、か。 ………。そう、思われるのは意外だ」 誰かの下につく生き方しか知らない故に 忠実に彼のことを考えて行動しているだけだった。 第三者からはそう感じるのか、と意外そうにした。 そして、続いた頼みにはすこし思考するような間。 「それは……一体、どんな騒動だ。 ……犯人ではないと証言するのは簡単だが」 たしかに、エドゥアルトは政府側でも、反乱軍側でもない。 しかし、怪しまれはしないだろうか、と考えるのが苦手な エドゥアルトにも、それくらいはわかった。 (-215) 2021/12/17(Fri) 19:20:51 |
【人】 番犬 エドゥアルト「……………………」 エドゥアルトは、何度目かの御布令が張り出されているのを見ても、最近は興味が失せたみたいに、見向きもしなかった。 これまで何人か連れて行かれたが、何が変わったというのだろう。彼には理解できる頭がない。 エドゥアルトは、カウンター席に座っている。 酒場にいる時は端に突っ立って喧騒に耳を傾けているか ここにいるかどちらかだ。 いつもみたいに何を食うのか悩んでいる様子もなく ただ、ぼんやりとして静かにそこにいるだけだった。 (38) 2021/12/17(Fri) 20:11:55 |
エドゥアルトは、そのうちただ座ってるだけなら何か頼みな、と小言を言われた。 (a41) 2021/12/17(Fri) 20:12:55 |
エドゥアルトは、……………(悩む間)。 (a42) 2021/12/17(Fri) 20:13:18 |
【念】 番犬 エドゥアルト「……それは、甘やかしているというより。 当然のこと、なのだが………」 塩梅がわからない。 今まで誰かの為だけにしか生きていなかった故に。 貴方が恥ずかしがる理由も、鈍いのでよくはわからない。 「…………貴方は今までどんな生活を……?」 (!12) 2021/12/17(Fri) 20:18:33 |
【念】 番犬 エドゥアルト「あぁ、」 「………………ありがとう」 後になって、自分の為だと言ったことにほんの少し申し訳ないような、落ち着かない気持ちになったけれど。安堵のように、小さく息を吐いた。 (!13) 2021/12/17(Fri) 20:51:02 |
【独】 番犬 エドゥアルトエドゥアルトの前の主は趣味で魔術を嗜むような金持ちの"魔術師"だった。 親とも引き離されてしまい、路頭に迷った下層の民のこどもが そのひとに拾われたのは、救われたといってもおかしくなかった。 魔術の実験とやらに使われるためだとしても。 "主人の忠実な奴隷"として見えない首輪を付けられ 思考も行動も全て主人の思いのままだった。 善悪を判断する思考さえ育っていなかった少年にはそれは洗脳に近かった。 しかしある日その支配は解かれることとなる。 自らの手によって。主人を撃ち殺したからだ。 ──主人を恨んでいた? ──自由になりたかった? ──主人の忠実な奴隷だったのだから、言葉通りのことをしただけだ。 『この武器は血を浴びれば浴びるほど"力"を集められる。 お前は魔術の才能だけはからしきないからな。画期的だろう』 魔術師はエドゥアルトに、生みの親を殺させた。 『絆があるほど──おまえが"家族"のように慕う者ほどいいんだ!』 そう言って。けれど、少年にとって家族だったのはその魔術師だった。 それだけのことだった。 (-224) 2021/12/17(Fri) 22:20:27 |
【独】 番犬 エドゥアルトそこ何しとんの? こわいよ〜〜〜♪♪♪ こわいよ〜♪♪ っていうかおれみじゅちに お礼を言いに行きたいんだけど行っていいか迷うよ〜♪ (-242) 2021/12/18(Sat) 1:50:08 |
【念】 番犬 エドゥアルト「…………………………。 貴方がそうしたいのなら、構わないが……」 その言葉に嘘はないが、 与えただけ返ってくることが、まだ慣れなかった。 貴方の今までの生活の話を静かに聞く。 ……本来なら、余計なことを聞くべきではないという考えを持っているが、なにか気の迷いでも、起こしたのだろう。 「……そうか。貴方がおれにやさしいのは ……大事にされていたから、なのだろうか」 (!15) 2021/12/18(Sat) 2:01:31 |
【念】 番犬 エドゥアルト「…………」 「……おれが今までどう生きてきたか、貴方は知りたいか?」 察しの悪い番犬にも、なんとなく貴方の考えがわかった。 貴方の思う通り、己がどう感じていても話すことができる。 ……きっと、喜劇にも悲劇にもならない この街ではさほど珍しくないであろう、つまらない話だ。 (!16) 2021/12/18(Sat) 2:03:52 |
エドゥアルトは、何故か最近よく撫でられるな……、と思っている。 (a45) 2021/12/18(Sat) 2:06:04 |
【人】 番犬 エドゥアルト「…………ミズチは最近みかけていないか? すこし、用があるのだが──大した用じゃない 一言、礼を……そうか…………」 しばし煙の魔女と話しながら、エドゥアルトは 誰かさんの助言なんかを思い出して、悩みに悩んで、注文されたチーズパンと──最近肉ばかり食べているのでついでに頼んだ──サラダを平らげた。 (39) 2021/12/18(Sat) 2:18:42 |
エドゥアルトは、カウンター席に置かれた花を、ほんの少しのあいだ見つめていた。 (a46) 2021/12/18(Sat) 2:19:24 |
【独】 番犬 エドゥアルト全く予想できてないPL予想置いとくか。 スカリオーネ:ロール対面したことない人かも♪ オーウェン:あどさんなの?♪ エドゥアルト:童貞♪ ノアベルト:とーみんさんか?♪ チェルシー:だれやねん♪ エアハート:だれやねん♪ レイ:しゃみさん♪ シュゼット:だれやねん♪ アンゼリカ:だれやねん♪ ミズチ:睦月さんなのだ♪ フランドル:だれやねん♪ ペトルーシャ:たぶんボブさん♪ アイシャ:音水さん♪ 見学のお二方はアオヤギさんとじっぷさんなのかな…? (-247) 2021/12/18(Sat) 2:31:19 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 番犬 エドゥアルト「? はて。 あなたも情が薄いですね、ミズチとはまた違う方向で。 こういう方が役に立つといわれてしまうのですが、なんとも複雑です」 レイの名前でこの反応とは、筋金入りの傭兵なのだろう。 彼の身分についても聞きたいところだが……今度になってしまいそうだ。 「騒動というのは、言ってしまえば政府と反乱軍の人間をある程度殺しに行きます。 この政策に関わっている方々を始末するので、相応に騒ぎになるかもしれませんが……彼らも不始末はもみ消すでしょう。 バレるつもりはありません、すべては念の為です。 ……手伝ってもらえたらとも思いますがあまり負担はかけたくありませんし。正直、私情だらけで動いていますのでこれ以上巻き込めないかなと」 (-250) 2021/12/18(Sat) 3:43:01 |
【秘】 灯屋 レイ → 番犬 エドゥアルト―――これはまだ、日が高い所にあった時の話だ。 人目を避けて貴方の下に灯屋はやって来た。 ……なにやら外套が妙に膨らんでいる。 「ガ……いえ、エドゥアルト。 もしかすれば貴方にも話が来ているかもしれませんが……ノアベルトに協力を頼まれました。 この騒動を収める『掃除』を行う故、もしもの時にノアベルトのせいではないと、証言をして欲しいと」 政府側の上層部。革命軍の一部。 それらに対する、『掃除』。 ―――要するに、殺害だ。 「……そして、これらを持っていて欲しいと頼まれたのですが。 私が灯りを点けに行っている間、預かっていただいてもよろしいでしょうか?」 そう言って外套の下から取り出したのは、発信機の外された 例の首輪 。そして、 人の頭ほど大きな箱 。「流石に持ち歩く訳にも、他の方に頼む訳にもいかなくて」 特に箱。 頭が痛そうな申し訳なさそうな顔をして貴方を見ている。 (-276) 2021/12/18(Sat) 15:21:11 |
【秘】 吟遊詩人 フェリックス → 番犬 エドゥアルト「なかったが……。お前は愛いな〜〜〜〜〜。」 思わず、酔っ払いは頭を撫でようとした。 「ここ最近、少しからかっただけで”顔の形を変えてやる”だのなんだの。 やんちゃな輩が多すぎる。お前さんのように、素直で若い者が万が一領事に捕えられたら、俺は悲しいなあ〜〜〜〜。」 ……なでなでなでなでなで。 拒まなければずっと撫でている。 「よかったな。ヨルムガンドは色々と物騒だが、こうして風味のいい蟹を食うなら海辺が一番だ。匂いのきついものは腐っているから、食べないようにな!」 「いつまで、お前や他の連中と、こうして蟹でも食えるかはわからんからなあ…。」 (-283) 2021/12/18(Sat) 16:33:27 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 迷彩掃除屋 ノアベルト「……、……そう見えるか? それでも構わないが」 情が薄いと言われどことなく腑に落ちないような顔。 "仲がいい"とというのは同等の立場の者同士に 言われるものだと、認識している故だろうか。 「……成る程。ずいぶん派手な掃除だな……。 おれの優先すべきはあの人が無事であることだ。 そのためならば、……協力しよう」 このいつまで続くかわからない制度を 終わらせることができれば、なにか変わるだろうか。 「……健闘を祈る」 (-285) 2021/12/18(Sat) 16:40:51 |
【念】 番犬 エドゥアルト優しさの種類など問わない。 どう感じるのかは、受け取る側。 「……どれであろうが。 おれは、貴方に必要とされなくなるまで 貴方の傍にいるのだろう」 それがこの番犬の生き方でも、あった。 それ以外の生き方を知らなかった。 (!19) 2021/12/18(Sat) 17:43:06 |
【念】 番犬 エドゥアルト「……では、おれはどうすれば」 どちらともつかない回答。 しばし、思案。 「よくない記憶かもしれない。 だが、きっと、よくないことだけではない ……それだけは言えるだろう」 「おれはいつでも話すことができる」 覚えておいてほしい、とそれだけを告げる。 どちらかと言うのなら、自身よりも 優しい貴方が心苦しく思う方が懸念があった。 (!20) 2021/12/18(Sat) 17:44:21 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 灯屋 レイ「…………ああ、ノアベルトから話は聞いた おれも、もしもの時の証言には、協力する」 我々だって、政府とやらにいつ連れて行かれるか、わからない。もし選ばれてしまったあとでは遅い。ならばと。 ややあって、取り出された箱と貴方を交互に見やる。 「わかった」 首輪と、大きな箱。 特に訳も聞かず、それを預かってから 「訳を聞くべきなのかどうか、貴方の顔を見て悩んだ」 預かるならばしばらく、酒場で借りた部屋にでもこもっているべきか。 (-294) 2021/12/18(Sat) 17:57:00 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 吟遊詩人 フェリックス「……ん。うまいものを知れて、よかった」 されるがまま、頭を撫でられている。 撫でられ続けている。嫌でもないので、拒まない。 段々とかぶっていたフードがずれていき 折りたたまれた獣の耳が露わになった。 「…………。貴方は、酔っているか?」 貴方の顔を覗き込む。 「……腐っているものくらいでは腹は 壊さないが、覚えておこう」 エドゥアルトは「ならば、食えるうちに食っておこう」と 貴方がやっていたとおり、ぱきと足を折り、酒よりも ひたすら蟹を食べるほうに夢中になっていたのだった。 (-298) 2021/12/18(Sat) 18:20:52 |
【独】 番犬 エドゥアルトぼくは窓で一緒になった人の下僕になろうと思って 窓のある役職選択しましたが、思ったより可愛がられ ほのぼのファンタジープレイしていたかもしれん。 (-299) 2021/12/18(Sat) 18:24:00 |
【秘】 灯屋 レイ → 番犬 エドゥアルト「なら、良かった。 嗅ぎつけられるとも、あの方達がヘマをするとも思いませんが……念には念を、という事で」 先に認識を照らし合わせておくに越した事はありませんからね、と頷く。 「……すみません。数時間で良いのです。 下層民の居住区とはいえ街中を通りますし、人目を避けるとしても路地裏は……あまり、よろしくないので。 首輪は恐らく、『掃除』の際に影響があるからだとは思うんですけれど。 ……箱については私にもよく……」 開くとそこには絡繰の頭が納まっている事をこの灯屋は知らない。 ただ、貴方ならなんであろうときちんと預かってくれるだろうという信頼だけで此処に来た。 (-310) 2021/12/18(Sat) 19:42:11 |
【秘】 灯屋 レイ → 番犬 エドゥアルト/* 今更ですが占い先何も決めてなかったな、と。 占いたい人(自分で占いたい人)がいたらその人を占う、もしくはお互いを占い合うのはどうでしょうか……? 21時以降のコミット更新時にも占う事はできるので、占い合うのはそちらでも大丈夫です (-317) 2021/12/18(Sat) 20:16:44 |
【念】 番犬 エドゥアルト「……そう。そうか もしそんな日々が、少しでも続くのならば」 ──貴方が、此方の味方ある必要はない。 だが、そうであるのなら、それは 「きっと、嬉しい」 己の知りうる言葉で表現することが できなかったたった一言を呟き。 貴方の番犬は目を細めた。 (!23) 2021/12/18(Sat) 20:29:33 |
【念】 番犬 エドゥアルト「──おれが生まれたのも、下層の掃き溜めだったらしい」 記憶は曖昧だが、物心つくより幼かった。そして、これもまた、ひとに拾われた。趣味で魔術を嗜むような、裕福な魔術師だった。 その扱いは我が子というよりは"実験体"や"奴隷"だ 魔術の実験に使われる日々を送っていた。 成長すれば、実験体に使う為の人殺しなんかもさせられた。 ──だが、奇妙なことに本人はそれに疑問を抱いていなかったようだった。 寧ろ"救われたから役に立ちたい"という。 しかしそんな日々も突然終わりを告げた。 自らの手で、その魔術師を殺めることによって。 ──殺したくはなかった。だが、それが "命令"だったから。そうしたのだという。 語られたのは本人の視点。真実はどうだったのだろう? 解放されたあとのほうが、苦労したのかもしれない。 皆も知る通り。居場所のなくなった野良犬ができること といえば、冒険者くらいだった。 (!25) 2021/12/18(Sat) 20:39:55 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 灯屋 レイ「……謝ることはない。 むしろ、貴方はもっと命令してもいい」 まさか頭が入っているとは、エドゥアルトも思うまい。 預かりものを空けるわけにもいかない。 これを知る日は来るのかもわからない。 「そうか。わからないのか……まあ、いい……。 貴方は安心して仕事をしてほしい」 まかせてくれ、と言わんばかりだ。 頼まれごとをされると心なしか嬉しそうだった。 (-328) 2021/12/18(Sat) 20:51:35 |
【秘】 吟遊詩人 フェリックス → 番犬 エドゥアルト「よかったなあ。これからもっと知るといい。 きっと、この街は――変わるからなあ」 なでなでりとなでていくと、 獣の耳が見える。 その毛並みにほう、と溜息を零し、指先で耳をむに、と撫でてみた。 犬を撫ぜるように、愛おし気に。 強く引っ張らず、ひっかくように丁寧にだ。 「俺は、じつは酔わんのだよ」 ふそり、と柔らかに微笑んだ。 確かに酒精の香りはするのだが。 「沢山お食べ。また食べたければ食わせてやろう。 俺も、そろそろここを出発つからな」 (-333) 2021/12/18(Sat) 20:58:45 |
エドゥアルトは、貴方を想った。 (a64) 2021/12/18(Sat) 20:59:19 |
【独】 番犬 エドゥアルトウワ!!!!時間!!!!!オワル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (-334) 2021/12/18(Sat) 20:59:52 |
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