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【人】 追憶 ライカいつかの日の事。 それまで目を逸らしていた綻びが、明確に現れた日。 他人からすればWたったそれだけWの──けれど僕からすれば、どうしたって忘れられない日の事。 「………」 どうしたの、って振り向いて。アメジストみたいな瞳を覗いて。 君の前では、どんな素直な言葉も奥に引っ込んでしまうから その日もこうして、君の唇が動くのを待って。 W俺の家、親の都合でW Wもう少ししたら、W 「……、」 W引っ越すんだってW 夢の時間はおしまい。 何が駄目だったのか、どうすれば良かったのか。なんて、 考えたって、もう意味が無くなってしまった。 嫌だとか、行くなとか。喉の奥底にふつふつと浮かぶ感情はある筈なのに、 こんな時だって、やっぱり表情を変えずに、吐き出す言の葉はたったひとつだけだった。 「……ああ、そう……。」 いつから僕たちって、こうなっちゃったのかな。 (8) 2022/06/30(Thu) 23:30:02 |
【人】 憂愁 ライカ「え。いや、ほんとに行くの。 廃校で肝試しって、不衛生そうって言うか。 蜘蛛の巣とか、ホコリとか、虫とか大量でしょ? まぁ興味深いし僕も全然行きますけどね。」 小さな足跡が、追加で一人分。 子供に持たせるには、些か高価そうなカメラを提げて 最前列──のちょっぴり後ろくらい。足取りはどこまでも軽く。 「何か起こったら、 それはそれは楽しそうだ。」 ──願わくば、この感情を覆い隠せる程の W何かWが見つかりますように。 (11) 2022/07/01(Fri) 0:07:07 |
【人】 憂愁 ライカ【周知事項】 名前:来家 夏彦 (らいか なつひこ) 外見/身長:チップ準拠/154cm 学年/年齢:高校一年/16歳 写真部所属 家族構成:両親 その他: 気が強くてたいへん好奇心が旺盛。 去年からユメカワと交際している。 が、最近よそよそしい。 この頃は趣味でもある写真部をサボり 非公認探偵クラブに屯している。 元々都会に居た両親が子育ての為に この地に越してきた。少し余所者。 誰に対しても生意気。お前達にもそうだ。 (12) 2022/07/01(Fri) 0:13:49 |
(a9) 2022/07/01(Fri) 0:14:57 |
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