【人】 二年生 稲出 柊一[稲出家では1匹の柴犬を飼っている。 黒柴で名前は黒鉄。とても凛々しくて可愛い。 そもそも犬飼いたいと言い出したのがオレなのもあって、 朝夕の散歩は基本的にはオレが担当している。 今日のように特別な用事があれば話は別だが。 夕方は人手があるので避けているが、 早朝はかごめ商店街も散歩コースで、 朝早く準備をしているお店の人と挨拶することもあるんだ。 だから、商店街のお店は皆知ってるつもり。 ハスミ自転車は言わずもがな。>>36 花巻庵は栗の入ったどら焼き推しだ。 堂本青果店>>57には、 母さんから頼まれたお使いで足を運ぶこともあるし。 服飾店篠田屋>>72では今回なんと、 お祭りの為に浴衣を買った! 着付けしてくれるって言うし、 やはり男子が色気づくとなると、 母さんの買ってきた服からの卒業が スタートラインではないかと思うんだ。 もしかしたら、 今回が高校最後の夏祭りになるかもしれない。 お小遣いを貯めて、清水の舞台から飛び降りたぜ。 だから食券の存在は大変有り難いのだ……。 篠田屋のお嬢さんの名前が"こまきちゃん"とは まだ知らないオレである。>>47*] (95) 2021/07/21(Wed) 20:24:39 |
【人】 二年生 稲出 柊一[何にもしてない帰宅部に胸熱コンテンツや、 イケメンバフあったら誰も部活やらないのでは? きちんと部活頑張っているのにそれらの恩恵を得られない、 その不条理さをオレは嘆いているのだ。 ……オレは何を考えているのだろうか。] オレはね、今年は浴衣買いました! 商店街の篠田屋さんで。 お祭りの日に着つけもしてくれるって言うから。 去年は適当な甚平だったんだけどね。 [誇らしげに言った。 トキヤはどうなんだろうな、着たら似合いそうだけど。 神田先輩も似合いそうだ……と勝手に想像する。 仕事終わり(終わってない)に、 飴を舐めはじめるトキヤを見ると>>92] 熱中症対策ちゃんとしてるんだな! 偉い偉い。オレも後でスポドリ飲も。 [それが大変羨ましい一品であることを知らないから、 素直に感心するのだった。*] (101) 2021/07/21(Wed) 20:57:58 |
【人】 二年生 稲出 柊一[明日着る浴衣のことを考える。 何せメンズ浴衣なんて今まで興味を持っていなかったので、 何が良いのかさっぱりで……。 偶々店番していた篠田屋の娘さんに お薦め聞けて助かった。>>103 相手が全く知らない相手だったら緊張もしたけど、 下の名前までは知らなくとも、 黒鉄の散歩中に時々挨拶してくれた子だったから。 柴犬先輩なんて呼ばれていることを知ることがあったら、 純粋に嬉しい。だって柴犬は最高だし。 素直にお薦めされた浴衣を買って、 着付けサービスの話も教えて貰えたから、>>104 本当に買って良かったと思った。 情けないけど多分自力でやったら、残念なことになると思う。 有難く着付けの申し込みもしておいた。万全だ。] 『こっちこそ有難う!お祭楽しみだ』 [そう言って、お店を出たんだ。 あの時>>36はすれ違った一瞬に、ちらりと髪の長い 女生徒だって事しか認識できなかったから、 まさか彼女もお祭りの準備係だとは思わなかったんだ。*] (115) 2021/07/21(Wed) 21:47:49 |
【人】 二年生 稲出 柊一[看板持ちの手伝いを堂本先輩も買って出てくれたけど、>>105 いや流石にこれ女性に頼むのは厳しくないか……? 「大丈夫」という先輩を止められず、 手伝って貰うことに相成った。 普段通りに涼しげな表情で看板を持つ様子を見るに、 もしかして:神田先輩は越えてる説と頭に浮かんだが、 あんまり考えないようにした。] オレは陸上部員なんで。 ゴリマッチョだと却って筋肉邪魔で走り辛いですよ。 オレやってるのは110メートルハードルなんです。 [今年は地区大会まで進んだが、流石に全国はいけなかった。 来年行けるかな?行けたら良いなと思いつつ。 こればっかりはもう頑張るしかない。] (128) 2021/07/21(Wed) 22:41:13 |
【人】 二年生 稲出 柊一[ 知らない方が幸せな事ってあるよね。 トキヤにまで犬と思われているとは知る由もないけれど、 そこまでいったなら柴犬と犬種を断定して欲しい。 まぁでも柴犬じゃない犬も可愛い。ついでに猫も可愛い。] おーし、じゃあ明日一緒に写真撮ろうぜ! ショーワっぽかったら、 モノクロフィルターかけて撮るわ。 [女の子じゃなくてごめんな……。 という気持ちがない訳ではない。 人に呼ばれたのかふらりと遠ざかる背中に、 「看板サンキュー」ってもう1回言って、 オレも適当なタイミングで、その場を離れた。 あの看板しんどかったし、飲める時に 水分補給しといた方が良いだろうと思って、 荷物のある社務所へと向かった。*] (156) 2021/07/22(Thu) 0:01:53 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 社務所 ―[荷物置き場に置いた鞄から、 スポーツドリンクの入った水筒を取り出し、がぶ飲みした。] 冷たくてうまっ。 [そう1人言ちると、美術教師の落川先生の姿が見えた。>>146 やる気なさそうだけど、いい先生だよなー。 捨て犬を一時、美術室で保護していたのを思い出す。>>50 可愛くて、黒鉄のフードとかおやつとか、 差し入れで持って行ったんだよな。>>113 無事、貰い手が決まったと知った時は本当に嬉しかった。] せんせー、サボってんすか? [単刀直入にそう言った。 まぁ小雪ちゃん1人だと心配だったり、 いざ何かあって先生を呼ぶ時に どこに居るのか分からないというのが 困るのは分かるんだが。 その状況を利用してここに居座っていると オレの第6感がそう告げていたんだ。**] (158) 2021/07/22(Thu) 0:16:15 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a47) 2021/07/22(Thu) 0:27:49 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a48) 2021/07/22(Thu) 0:28:51 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 回想:堂本先輩 ― [堂本青果店の看板娘のクールビューティー。 という印象の堂本先輩。 黒鉄の散歩中に、 時々鉢合わせて挨拶することはあったんだ。>>179 「撫でていい?」と訊かれれば勿論。] どうぞどうぞ。 こいつ大人しいから、噛んだり吠えたりしませんよ。 [興味ありげに黒鉄が先輩に近づくのを、 微笑ましく見守っていた。 基本的には、人に向かって吠えたりはしない。 獣医さんだけは例外みたいだけど。 犬はサツマイモが好きだから、 母さんが堂本青果店で買ったサツマイモを蒸したりすると、 脇で正座待機するほどのファンなんですなんて話したっけ。 オレや兄ちゃんが食べてると寄ってきて、 取り合いみたいになることもあったけど、 今ではお座りして潤んだ瞳で小首をかしげるのが 1番効果的だと学習するに至ったりしている。 お父さんとの仲が不穏らしいって噂で聞いたけど、 オレは勝手に女の子とお父さんの関係は難しいし、 クールな雰囲気が誤解されてるだけなんじゃないかなって、 勝手にそう解釈していた。] (200) 2021/07/22(Thu) 9:37:22 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 回想:はなひら神社の怖い話 ―[黒鉄は基本的に人に向かって吠えたりしない。 獣医さんは例外だけれど……。 でもそういえば、もう1つ例外があったのを思い出した。 いつだったろうか、いつも通り夕方に散歩に行った。 時々は気分転換に散歩コースを変えたりしていたけれど、 この日は神社の近くを通ったんだ。 普段はオレを引っ張ってどこかに行きたがったりは あんまりしないんだけど、 この時は珍しく凄い勢いで神社の中へ向かって行って、 何かに向かって吠えだしたんだ。] 「どうしたんだよ?」 [その先には、セーラー服を着た女生徒が。 足元がうっすら透けて見えたのは、陽炎か何かの所為か? 後で友達にその話をしたら、 はなひら神社には夏祭りの準備に向かう道すがら、 交通事故にあった女生徒の幽霊が出るって話聞いて。>>151 人生初の不思議体験をしたのだった。**] (201) 2021/07/22(Thu) 9:49:30 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a58) 2021/07/22(Thu) 9:53:51 |
【独】 二年生 稲出 柊一/* 犬をダシに着々と縁故を稼ぐ男。 犬isラブ&ピース。 皆さん縁結びお上手で、凄いなぁ。 勉強になる初心者。尚、消化吸収は出来ていない。 (-88) 2021/07/22(Thu) 9:58:13 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 看板運び ―いや、大袈裟っすよ……。 [眩しい!と青春の輝きに充てられているっぽい 神田先輩の様子>>210を見て、たった1つしか年変わらないし、 先輩だって青春時代圏内でしょなんて思う。 時々オレが、神田先輩だ!と目をやると、 こちらに気付いてくれることがあって、 小さく手を振ってくれるのを見て いい人なんだなと、とりあえず思った。(チョロイ説) 気付いた時は嬉しくてこちらも手を振り返すのだ。 続いて応援の言葉を受け取れば、 おじさんみたいですよ……という本音は飲み込んで。] チーム戦のスポーツとかと違って、 詰まる所は己との戦いって感じが、 オレには性に合ってるみたいです。 [そんな風に答えた。 ハードル走だって横にずらりと競合相手が並ぶわけだが、 周りの影響を受けることなど殆どない競技だ。 スタートラインに立ち、最初に一歩踏み出す瞬間の、 緊張感が自分は好きだ。] (237) 2021/07/22(Thu) 14:46:12 |
【人】 二年生 稲出 柊一[折角話す機会が出来たのだからと、勇気を出してみる。] そういえば神田先輩、関西出身なんですか? 関西弁が気になって。良いっすよね! [美人が京都弁で話せば、上品な感じがする。 可愛い子が博多弁で話せば、あざとさよりも可愛さが勝る。 もしかしたらガチの関西人が聞けば 違和感に気付いたりするのかもしれないが、 生憎自分は関西人の知人は多分いない。 お面のことはここでも、 触れて良いのか分からなかったので口に出さずだ。*] (238) 2021/07/22(Thu) 14:47:16 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 社務所 ―["稲出も"という事は、>>235 一定数人聞きの悪い人間がいるのだろう。 それも何だか、落川先生らしいなと思った。 犬の世話は大歓迎!寧ろ率先して引き受ける勢いで、 あれこれ世話を焼いたのを思い出す。 犬と一緒に微睡む姿を見た時は、 不覚にも成人男性相手に可愛いという感想を抱いたほどだ。 きっと女生徒にモテるに違いない。 何となく同僚の女教師より、 女生徒の琴線に刺さりそうな予感がした。>>76] 灼熱の夏も極寒の冬も、 ここから一歩も動けないのって、 そんなにいい生活ですかね? [思わずマジレスしてしまう。] (251) 2021/07/22(Thu) 15:27:17 |
【人】 二年生 稲出 柊一[名簿を見せられ、>>236 神崎という準備係の生徒の話に及べば。] 神崎せ……神崎さんっすか? [オレは今……何を言おうとした? 去年の準備日に、せっせと働く姿がノイズ交じりで浮かぶ。 そこに赤黒く染まった制服姿が重なり……>>240 ……何かがプツリと切れたように、 それらのイメージは記憶の底に落ちた。] 覚えてますよ。 2年〇組の、マドンナでしょ。有名ですからねー。 [自分はまだ見ていない筈だが、今日も来ているのか。 そういえば去年も今年も準備係なのは、 他にもいた筈だが、全然一緒になってないな。 せめて挨拶くらいはしたいけど……なんて思った。*] (254) 2021/07/22(Thu) 15:38:07 |
【人】 二年生 稲出 柊一― はなひら神社の怖い話 ―[ワンワン吠え立てる黒鉄を抱き上げると、 その体は酷く震えていた。こんなことは初めてだと思う。 改めてセーラー服の女生徒に目を向けると、 なぜ一目見て気付かなかったのか、 血まみれの制服に顔は半分……。 >>239自分たちの存在に気付いたのか、 笑顔で語りかけ、手を伸ばしてくる。>>240] え……?お祭り所じゃないですよ! ケガ、大変じゃないですか。救急車……! [冷静に考えれば、救急車所でもないが、 この時のオレは、彼女の姿にすっかり動揺してしまっていた。 震える指でスマホをタップするも、中々うまくいかない。 その間彼女は変わらぬ様子で、 オレに語り掛けていたのだろうか。*] (255) 2021/07/22(Thu) 16:03:27 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 回想:前世貧乏神の彼女 ―[幼い時から、一人の時間も割と好きだったオレは、 1人でふらふら出歩いて遊ぶことも、珍しくなかったんだ。 そんな時、同じように1人にしている 女の子を見かけたから>>247、声をかけたんだ。 そんな事が数回続くと、やった事ないって言うからさ、 吃驚しつつ、家でゲームしよう!って誘ったんだ。] 『なにやってんの!? それ、ちょっと行った洞窟の宝箱に入ってるよ?』 [いきなり布の服や薬草を買い占めだすプレイスタイルには、 流石に面食らったが、当時その概念すら知らなかった 縛りプレイというのも、存外面白いものだと知ったんだ。 初期装備でクリアって出来るんだな……。 彼女の境遇や前世の話を、聞くことはあっただろうか。 無かったとしても、決して豊かではなさそうなことくらいは、 子供のオレにも察する所はあったんじゃないかと思う。 生意気ながら、彼女のことを心配する気持ちも、 少しずつ大きくなっていったような気がする。*] (256) 2021/07/22(Thu) 16:25:45 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a69) 2021/07/22(Thu) 16:32:27 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 回想:はなひら神社の怖い話 ―[こちらが必至で電話をかけようとしている中、 不思議そうに、"怪我なんてしてない"なんていうから、 黒鉄を宥めて、一旦地面に下ろす。 黒鉄はオレの方を見て、最後に"くぅん"と一声鳴いた。 もしかして、お化け屋敷のスタッフの方 だったりするのだろうか。 だってこんな、生きているのも不思議な レベルの大怪我を負って、平気でいられる訳がない。 夏祭りにお化け屋敷なんてあったかな?] あ、ごめんなさい。 オレ、突然だったからびっくりしちゃって。 [確認しようと伸ばされた手にそっと触れる。 その場所にも、見るからに痛々しい傷があった。] お祭り、オレも準備係なんです。 楽しみですね! オレ、稲出柊一って言います。 準備の日、宜しくお願いします。 [そう言って、笑顔で頭を下げた。 この時に彼女の名前も聞けただろうか……。 残酷な真相を知るのはまだ少し先。 そして、件のお祭りの準備日を迎える頃には、 何故だか自然と2年〇組のマドンナ、神崎紅葉の記憶と 気が付かない内にすり替わってしまっていたんだ。*] (268) 2021/07/22(Thu) 18:44:55 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a71) 2021/07/22(Thu) 18:50:41 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 回想:鳳凛 ―「ボクは、しゅういち!」 [あの頃の一人称は、まだボクだった。 それがオレに変わり始めた頃は、 やっぱり少し恥ずかしかったな。 でも、そんな事にも今はすっかり順応している。 オレたちは、少しずつ成長して今大人へと向かっている。 黒鉄が家に来た時には、嬉しくて兎に角自慢した。 何か芸を覚えれば、遊びに来た時に逐一見せては、 自分のことのように誇らしかった。 凛は幼い頃から、節制生活の心得があって、 果物の実る樹や、色々なもののリサイクル活用術なんかも、 教えてくれたように思う。 うちに来るときは、別に気にしなくていいのに、 お土産を持って来てくれた。 対してオレはそう言ったことに気を遣う 生活を送っていなかったので、 一緒にゲームをしたり、漫画を薦めたりしたんだ。 少年漫画は、オレのバイブルの様なものだった。 まぁ、女の子が読んでどう思うものなのかなんてことは、 当時の……いや、今のオレでもよく分からないけれど。] (290) 2021/07/22(Thu) 21:13:10 |
【人】 二年生 稲出 柊一[次第に凛の家が裕福な家庭ではないこと、 あまり家族に優しくされていなさそうなこと、 前世は貧乏神だったと自称しているらしいこと、 少しずつ分かっていって。 別にオレは、凛の慎ましさや価値観を否定しようと 思っているわけじゃない。 実際にお金なんかなくたって、 幸せになる事は出来るのだと思う。 でも1つだけ、どうしても ずっと引っかかっていたことがあるんだ。 踏み込み過ぎているのは分かっている。 でも、これだけは譲れないと思ったから、 嫌われるのを覚悟して、もう2度とは言わないと心に決めて、 高校生になった時、思い切って伝えた。] なぁ凛、今の家庭が理想だって、 思っているのかもしれないけどさ、 いずれ大人になって、自分の家庭を築くときも、 同じような家庭にしたいって、思ってるのか? 別にな、旦那がニートのヒモ男でも良いと思う。 お金なくたって幸せになれるって、 凛は幸せだからそれで良いんだって思ってるよ。 でもさ……どんな理由があっても 大事な家族を粗末にするような、 そんな相手は止めて欲しいかな。 いや、どんな立場で言ってるんだって話なんだけどさ。 (291) 2021/07/22(Thu) 21:14:52 |
【人】 二年生 稲出 柊一 例えばさ、旦那さんが家族に 手を上げる様な奴だったとするだろ。 痣だらけの凛がニコニコ笑って 「理想の家庭で幸せ」とか言っても、 オレは「良かったな!おめでとう」なんて言えないよ。 突飛な話してごめんな。でもそれだがけ心配だったんだ。 こっから先どうなっても、もう2度と言わないから……。 [唐突に仮定でこんなこと言われても、 凛はさぞ困った事だろう。 彼女が日頃言っているのは、基本的にお金の有無の話だ。 クソデカお節介押し付けて本当に申し訳ないんだが、 それでも伝えて、安心したかったという、ただの自己満足。 的外れの杞憂であるなら、それが1番いい。 いつか、彼女のお眼鏡にかなった相手を知って、 安心できるときは、来るだろうか。*] (292) 2021/07/22(Thu) 21:16:00 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 社務所 ―[働くって、というか生きるって大変なんだな。 あっさり手のひらを反す落川先生を見て、そう思った。 神崎さんの記憶に関しては、歳の心配をする歳ではなかった筈。 マドンナ……大好きな少年漫画では、 それほど珍しい存在ではないけれど、 現実にもそう称される人がいるのは、凄いことだと思う。 クラスが一緒になったことは無いので仕方ないが、 マドンナだという事しか知らないと言っていいほど、 彼女のことを殆ど知らないことに気付く。 そんな雑談に興じていたら、 テント設営の仕事が舞い込んだ。] オレも行きます! 勝手にちょっと休憩しちゃいましたし。 [慌てて水筒を元に戻して、落川先生について行った。*] (296) 2021/07/22(Thu) 21:35:08 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a75) 2021/07/22(Thu) 21:38:04 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 回想:堂本先輩 ―[確かに頭を触られるのを嫌がる犬は多い。 だが幸いうちの黒鉄は人懐っこい性格で、 初対面で頭触っても喜ぶ犬だった。 なので「好きなところどうぞ」って、付け加えたんだ。 気に入って頂けたようで、 何処か柔らかく感じる視線>>299に、 オレも嬉しくなったんだ。] 確かに家で商売しているとなると、 ペットは中々飼いづらいっすよね。 [お父さんに反対されたことを聞くと、そう漏らす。>>300 だが、これは犬飼ってる人あるあるなのだが、 大体どの家も1番反対するのがお父さんで、 結果飼うことになった時、 一番可愛がるのもお父さんという統計がある。 堂本家でもその兆候があったのか、 ファンサービスには大いに喜んだ。 オレも勿論喜んだし、黒鉄も飛び跳ねて喜んだ。 今ではすっかり、買い物に行くたびに 期待の眼差しを向けられるようになってしまった。*] (321) 2021/07/22(Thu) 22:57:31 |
【人】 二年生 稲出 柊一― テント組み立て ―[確かに熱中症対策は大事だ。 でも見た感じ結構女子が多いし、 男子でも力仕事が捗りそうな人員が 限られているように見受けられる。] 体育祭の時とかに手伝ったことあるので、 大丈夫だと思います。 [他にも学内の行事や、陸上部で使うこともある。 でも先生の説明>>312をしっかり聞いて、 注意して作業しなくては。 さっき切り上げた話の延長か、 マドンナについての話になると。] 好みも何も、 名前と顔と学年とマドンナで お祭りの準備係って事しか知らないっすからね。 [何か記憶が燻る気がするが、やはりそれ以上は何も知らない。] オレは興味ありますよ。ない訳ないじゃないすか。 (女子が)オレに興味ないだけで……。 せんせーはどうなんです? [悔しいからとりあえず聞き返した。 適当に躱されるんだろうなぁと予感しつつ。*] (325) 2021/07/22(Thu) 23:10:24 |
【人】 二年生 稲出 柊一― 看板運び ―[神田先輩は関西人ではないらしい。>>319 ではなぜ関西弁なのかまでは、教えて貰えなかった。 言うほどのことでもないのか、はたまた言いたくないのか。 どちらにせよ、そこまで詮索するつもりはない。] オレも篭芽町生まれ、篭芽町育ちです! [元気にそう言った。 確かにここは地元民が多い印象がある。] オレは2年連続で準備係なんすよ! 看板運びみたいな、ちょっときつめの作業もあるけど、 前夜祭みたいに活気があって、わくわくしますね。 [少しずつ整っていく風景を眺めるのは、 やっぱり誇らしい。 明日のお祭りもきっと、いや絶対、楽しいに違いない。*] (331) 2021/07/22(Thu) 23:22:18 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a84) 2021/07/22(Thu) 23:25:03 |
【独】 二年生 稲出 柊一/* トキヤ君と夕鶴ちゃんのやりとり、 とても綺麗で惚れ惚れします。 (縁故すかさず拾って、颯爽と重たい返しした稲出容疑者) なんかこの村のプロローグ凄く濃密だった気がします。 表であと墓下チップだけ使えば、 使用チップ全コンプなんだけどなぁ。(どうでもいい目標) (-146) 2021/07/22(Thu) 23:47:59 |
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