情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【独】 魔族 ラク・シャサ/* ここまでご挨拶を忘れるともう病気 ユキです! この度は、ユメツナギチップ実装記念一周年お祝い村に参加させて頂きありがとうございますー! 春日さんおめでとうございますー(パチパチ) ずっと前からこの世界観に参加させて頂きたかったんですけどなかなかタイミングが合わなかったから、今回とても嬉しいです エルフェリールさまにお会いしたい 赤も書きたい (-0) 2021/10/21(Thu) 8:16:29 |
【独】 魔族 ラク・シャサ/* それから事前縁故お声がけくださったユーラはほんとにありがとうございます 書きながらユーラの可愛さに、おれはこんなんでよかったのか…と頭を抱えつつ… 着地点を探してがんばります! (-1) 2021/10/21(Thu) 8:17:40 |
【人】 魔族 ラク・シャサ忘れるかよ。 元気そうで何よりや。 お父上お母上は息災か。 [ レーヴとは同じような年頃だと記憶はしていたが さてどうだったか。 記憶の中にある、彼の両親の顔を思い出しては にへへと嬉しそうな顔をもっとよく見ようと 瞬きを忙しく繰り返した。 光を撥ねてキラキラと輝く黄金の髪。 穏やかな物言いとのんびりとした佇まいの彼のことは 好ましいと思っていた ───向こうはどうか知らないけれど。 見えづらそうにしていることに気づいたのだろう、 言葉で銅貨3枚だと>>1:43 わざわざ付け加えてくれるあたり、 彼の人柄が見えそうなものだ。 ] (0) 2021/10/21(Thu) 17:15:08 |
【人】 魔族 ラク・シャサ[ 手際良く捌かれて焼かれていく肉と、 その手つきを見ながら、二、三の言葉を交わし。 たった銅貨一枚のチップで、再会を約束した。 (1) 2021/10/21(Thu) 17:16:54 |
【赤】 魔族 ラク・シャサチップケチらんと もっと渡しといたらよかったなぁ〜 [ 荒い息と流れ出る赤で衣類と肌を染めたまま 大きな岩に背を凭せ、昼だか夜だかもうわからない 空を見上げた。 記憶の中の彼の口調を真似て戯ければ、 いつかのドラゴンステーキを想う。 重い瞼をゆっくりと閉じればにしし、と 悪戯っぽい笑顔が瞼の裏に浮かんで、 終わろうとする世界の片隅、 西の山で、 大事な友人の無事を心から祈った。 ] (*0) 2021/10/21(Thu) 17:19:18 |
【人】 魔族 ラク・シャサそうか、よかった。 [ 怪我はないと聞けばゆるりと笑んだ。 これしきのことで、礼などと。 きちんとした娘なのだろうと思う。 …… 心の臓が、どくんとひとつ跳ねた。 ] (3) 2021/10/21(Thu) 17:22:15 |
【人】 魔族 ラク・シャサ[ 馬鹿馬鹿しい。一目惚れだとでも言いたいのか。 名も知らぬ、種族も分からぬ、ただの可憐な少女。 ほんの、気まぐれで、助けただけ。 ] (4) 2021/10/21(Thu) 17:22:59 |
【人】 魔族 ラク・シャサ礼を言われるようなことでは。 困っているのが綺麗な人なら誰だって 助けたくなるもの。 [ ふ、と表情を緩めて背筋を伸ばした。 がらりと口調を変えて、恭しく右手を胸に 礼節正しい一礼を。 ] 名も名乗らず、ご無礼を。 我が名はラク・シャサ。 花のように美しいお嬢さんに、 創造主様のご加護がありますよう。 [ かつん、と靴の踵を打ち鳴らし、 くるりと背を向ける。 ] (5) 2021/10/21(Thu) 17:24:40 |
【人】 魔族 ラク・シャサ** あぁ、やっぱりあの時の。 [ 名乗ってくれるその口調は、どこか耳に心地良い、 詠うような声音を帯びて。 ] ユーラ。 とんでもない、こちらも色々と不躾でした。 [ 普段の砕けた口調をもうすっかり 曝け出してしまってはいたけれど。 再び確かに目の前で煌めくその瞳に、 慌てて背筋を伸ばして頭を下げた。 ] (7) 2021/10/21(Thu) 17:26:49 |
【人】 魔族 ラク・シャサ創世祭、楽しんでおられますか。 [ 悩んだ挙句、きちんとした言葉で話しかけたのは、 ほんの気まぐれが偶然産んだこの再会に 胸の奥がざわめき立っていることを 悟られないように、などという、 魔族に似合わぬ女々しい努力。 ]** (8) 2021/10/21(Thu) 17:28:47 |
【人】 魔族 ラク・シャサ[ 偶然ですね、と喉まで出かけた言葉は どうにか胃の腑へ押し返し。 飾り気のない誘いの言葉に、だらしなく 緩みそうになる頬を引き締めて、微笑んで頷いた。 ] (32) 2021/10/22(Fri) 17:14:24 |
【人】 魔族 ラク・シャサもちろん、喜んで。 綺麗なお嬢さんのお誘い、断ったりしたら バチ当たるわぁ。 [ へらりと戯けて、示されるがまま日陰のベンチへ。 龍眼水に興味を示される彼女に肩を並べて 屋台を覗く。 購入しようとする彼女の手を静かに押さえ、 暗に己が、と伝えれば遠慮されるだろうか。 どちらにせよ女性に支払いを任せるような 格好の悪いことさせんといてくれますか、と くすくす笑って半ば強引に 支払いを済ませてしまうのだけれど。 ] (33) 2021/10/22(Fri) 17:16:03 |
【人】 魔族 ラク・シャサ[ 両手に二人分の龍眼水を手に、ベンチに腰かければ ひとつを手渡そう。 まずは眩しそうだと日陰を選んでくれた、 さりげない優しさに礼を伝えて。 ] あぁ、気遣わせてしまって申し訳ない。 俺は、見ての通り魔族でね。 昼の光が強くて、眩しくて見えづらい。 日陰ならいくぶんマシで、助かりました。 (34) 2021/10/22(Fri) 17:17:47 |
【赤】 魔族 ラク・シャサ[ もともと日の光の下では見えづらかったのだから。 額から流れる血が目に入って赤く染まる視界は もうどうでもよかった。 瞼を閉じれば、宝石のような葡萄色が 手に取れるように鮮やかに描けるから。 ] (*14) 2021/10/22(Fri) 17:21:14 |
【赤】 魔族 ラク・シャサ[ 大人しく言うことを聞いて、種族の繁栄にでも とっとと励んでいれば この世界を蝕む悪夢から、護るための手を ひとつでも増やすことが出来たのだろうか。 早く嫁をもらえ、と会うたびに口から炎を 吐いていた母を思い、微笑う。 母の言うことに反発するだけで、何ひとつ 孝行らしいこともしてやれぬまま、 この手で屠った、母のことを。 愛しんでくれた恩を返すこともなく、 かつて母だったモノの首を切り落とした時の ぐにゃりとした肉の感触が、 いつまでも、いつまでも手に残って。 ] (*15) 2021/10/22(Fri) 17:23:27 |
【赤】 魔族 ラク・シャサ[ レーヴは、どうしているだろうか。 俺のことはもう、どうでもいいと思った。 生き延びてほしい、一人でも多く。 それから、 ほんの銅貨1枚で頼めた義理もないのだけれど。 足りへん分は、ツケでなんとかひとつ、 助けてやってくれへんかなぁ、と 自重気味に呟いて、嗤う。 ] ─── ……ユーラ、 [ 口に出して名を呼べば、吐息と共に 焼けるような赤が、口端から溢れて 蛆のように黒く変色した痣を染めた。 ]** (*17) 2021/10/22(Fri) 17:31:59 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新