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【人】 双子 吹雪/雪菜『誰の子でも、良いです』 『…………くふ。』 [雪菜は身体を起こして その腰を揺らし、ピロートークに入って 身体を休めていた御子柴の上で再び乱れていく。]* (48) 2020/07/20(Mon) 23:14:56 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 遠い将来 ─ 『じゃあどういう話なんですか?』 [>>50身体を起こし、手を髪の下に入れると 長い髪に空気を含ませるようにして ばさっ、と後ろに流す。] 『……中には出させなかった筈だけど。』 [暗に付けていなかったことを 知っていたことを示しながら。] 『……。 もうそんな言われ方する歳じゃないですよ』 [身体を屈めて 男の上に自分の身体を押し付けると 体格差からキスは出来ない代わりに その首元に口付けをした。 腰の動きは早く、搾り取るように。 避妊具をつけないままに、男の吐精を促した。] 『……俺の子がいい、の間違いじゃないですか?』 [中に出され、息を切らしながら 男の上にしなだれかかりながら雪菜は小さく言った。]* (53) 2020/07/20(Mon) 23:39:21 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 遠い将来 ─ 『一生遊んで暮らせる程ではないですよ。』 [>>55御子柴はあんまり 私の姿や振る舞いにドキマギしたことがない気がする。 一時期ムキになったりもしたけれど 途中でそういうものか、なんてストンと受け入れてしまった。] 『したり顔で言うことでもないでしょう。』 [それを言えば、ゴムありでも 可能性が無いわけではない。 どれどけ身体を重ねてきたか 数えるのがバカらしくなるくらい。] 『私がいい子な訳ないでしょう』 [>>55耳元で囁かれた言葉に返しながら そのまま目を閉じて、微睡の中。 雪菜に子供が出来たと分かるのは その1ヶ月後の事だったか。 相手が誰か、などと。探す必要もない。 (56) 2020/07/21(Tue) 0:08:16 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[言ってくださいよ、と言えばどう答えたか。 言ったら何か言われそうだから、と のらりくらりと躱されそうだ。 そうして2人で仕事をやめれば じゃあどうします?と話をして じゃあ暮らしてみます?と話をして じゃあ籍でもいれます?と話をして じゃあ結婚式は?と言葉に出したら 2人してニヒルに笑いながら それはなしで。なんて声を揃えたか。 だって恋人では無いんですもの。 まして夫婦だなんて、飛び級過ぎる]* (60) 2020/07/21(Tue) 0:45:03 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 吹雪の未来 ─ [>>63>>-131天野さんの反応は 少し分かりづらい。 本当に嬉しいんだろうか、なんて事も少し思ってしまう。 >>64苦笑いをしたのも 何か悪い反応が返ってくるんじゃ無いかと ビクビクしてたぐらい。] 本当にびっくりしてる……? [笑っている彼に 不安そうな瞳を向けていた。 それでも逃げ出さないのは 天野さんが送ってくれたカクテル。 オリンピックというらしいそれが、私達の間にあるから。 彼がどんな反応をして 私が勘違いしそうになっても 綺麗なオレンジ色が、彼の思いを教えてくれるから。] ……なぁに。 [あの船で、と言いかけた言葉の続きを聞きたかったけれど 彼はやめてしまった。 代わりに手を取られて 酔いで火照った顔がさらに熱くなる。 (66) 2020/07/21(Tue) 19:05:59 |
【人】 双子 吹雪/雪菜……うれしい。 [手を握ったままお店を出て。 その時に、ふ、と彼の身体に寄りかかり 上を向いた。 何かを待つように、目を閉じて。]* (68) 2020/07/21(Tue) 19:06:42 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 雪菜・遠い将来 ─ 『おね……姉さんには ちゃんと報告するに決まってます』 [>>62 10年経った今でも姉の吹雪にべったりだった。 もしかしたら、その横に違う誰かがいたかも知れないが それでも家族という立場を使い 隣は渡しません、と大立ち回り……ならぬ小回りしていたか。] 『じゃあ、これ、鍵です』 [そう言って2人で借りたアパートの鍵を渡す。 家を買うのは、まだ踏み切らない。 というよりも、2人揃ってあまり定住しない イメージもあり。] 『今日のご飯は御子柴さん……』 [そうして、ふと、気付く。 御子柴さん、ではどちらなのかわからない。 いえ、私たちは分かるけれど。] (69) 2020/07/21(Tue) 21:22:43 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『…………詠斗……。』 [その名前を呼んで甘い雰囲気が ……流れるなら、きっとずっと昔に恋人になっていた。 詠斗、と呼んで雪菜は笑う。 何故なら。] 『やっぱり、8番メニューなんて 駄洒落を効かせ過ぎましたね?』 [くふくふ、と 船での思い出を話すのだ]* (70) 2020/07/21(Tue) 21:22:53 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 遠い未来 ─ 『…………』 [>>72都合が悪くなると黙る癖は相変わらず。 もう30代だというのに。 20代まで消えなかった癖は、そうそう治らないようで。 結局2人の時は お姉、お姉と呼んでいたけれど それが、2人でも姉さん、と言うようになったのは もうしばらく先のこと。] 『ありがとう。 そういうのは、助かります』 [御子柴のその提案には 素直に微笑みながら、頷いた。 歳を取るごとにそうした素直さが 増えていく。 それを落ち着いた、と言ってもいいけれど。 私は、それを信頼してるから、と言い換えたい。] 『だってぇ……おかしいんですもの。』 『私にとっては無理じゃ無かったですけど。 まぁ、そうですか。 また近々上司さんには会いたいですね』 (74) 2020/07/21(Tue) 22:38:50 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[そうして彼が部屋に誘導してくれて でも、私は振り返ると 両手をただ伸ばし、彼の方に向けた。 10年の中で2人の間に出来上がった キスをするので、屈んで下さい、という雪菜の合図。 彼が屈めばそっと、口づけをして。] (75) 2020/07/21(Tue) 22:39:18 |
【赤】 双子 吹雪/雪菜[それから過ごした夜の時間は…… ごめんなさい、上手く言葉に出来なくて。 ふわふわとしてて……暖かくて でも、熱くて……嬉しくて……。 好き、の気持ちが何度も口から溢れて 天野さんの顔が近くにあって。 わたし、そんな幸せなこと これまで無かったんじゃないかってぐらい。 …………これ以上は、言いません。 言えません。] (*40) 2020/07/21(Tue) 23:15:40 |
【独】 双子 吹雪/雪菜/* 村立て様お疲れ様でした。 同村して下さった皆様ありがとうございました。 国主様にも感謝を。 そして 天野さん、御子柴さんには格別の感謝を。 絡んでいただけた雄吾さん、名も知らぬ貴方にも感謝を。 ではお疲れ様でした! またいつか会えましたら…よろしくお願いします。 (-166) 2020/07/21(Tue) 23:57:44 |
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