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【人】 剣道 ツルギ「俺としても、なるべく全員の話が聞きたい。Aに丸を付けた奴の話は特に。 どういう基準で判断するのか、他の視点も知りたいからな。」 そう言うと、数名に視線を送る。 「まあオブラートに包んでも仕方ねえよ。ここにいる以上、これは不謹慎な話題というわけでもない。 @の奴だけで足りれば良いけど、そんな都合よくいくんなら話し合いの意味もない。 …たとえ国から死を望まれても生きたい奴だっているんだろ?」 (6) 2022/02/20(Sun) 20:30:14 |
ツルギは、手元に炭酸飲料が入ったペットボトルを作り出した。 (a0) 2022/02/20(Sun) 20:34:31 |
【人】 剣道 ツルギ「誰に生きてほしいか、ね。 それを知る為にも身の上話が聞きたいかな。 全員の 。」ペットボトルの蓋を開けると、一気に半分程を飲み干した。 「ちなみに俺は、最初に話した通り。善人の為なら死んでもいい。 この善人っていうのは俺の考える善人≠セからそこは容赦してくれ。 でも嫌いな奴の為に死にたくないってのは、誰でも同じだろ? これが俺の判断基準だ。@寄りのAって感じだよ。」 (17) 2022/02/20(Sun) 20:53:06 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ『こんな人が集まってるんじゃ聞きにくいな。個人的なことはこっちの方が聞きやすそうだ。』 送信されたのはテキストメッセージだった。 『これはAに丸を付けた奴全員に送ってるよ。嫌なら答えなくても良いけど、できれば回答がほしい。 どういう基準で提供意思を決めるつもりなのかが知りたい。 俺は明言した通りだ。』 (-13) 2022/02/20(Sun) 21:04:27 |
【秘】 剣道 ツルギ → 園芸 ハナサキ『大勢が集まってる場所だと個人的な話題が聞きにくいので、個別メッセージを送りました。』 テキストメッセージだ。送信元はツルギとなっている。 『これはAに丸を付けた人全員に送っています。回答が頂けると嬉しいです。 ハナサキさんは、どういう基準で提供意思を決める予定でしょうか? 僕は表で話した通りです。』 君が歳上だからだろう。口調が少し丁寧だ。 (-14) 2022/02/20(Sun) 21:06:55 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ『大勢が集まってる場所だと個人的な話題が聞きにくいので、個別メッセージを送りました。』 テキストメッセージだ。送信元はツルギとなっている。 『これはAに丸を付けた人全員に送っています。回答が頂けると嬉しいです。 フカワさんは、どういう基準で提供意思を決める予定でしょうか? 僕は表で話した通りです。』 君が歳上であることを想定しているのか、口調が少し丁寧だった。 (-15) 2022/02/20(Sun) 21:07:25 |
【人】 剣道 ツルギ「その通り。わかってるなあ、アクタ。 俺に同情させろってことだよ。でも、」 視線を敏感に感じ取ったのか、すぐさま口を開く。 「 もう一声。 夢持ってる人間なんか沢山いるだろ。その内容次第だ。 話しにくいなら個別回答でも構わないよ。 アクタだけじゃない、これは俺から全員に対する要求。」 (30) 2022/02/20(Sun) 21:25:32 |
【秘】 剣道 ツルギ → 園芸 ハナサキ『成る程、基準も話し合いで見つけていきたいという方向ですね。 僕も自分の生死をハッキリと明言して突き進める程、決まった意思があるわけでないのは同じです。 これはお願いなのですが、もし指針が決まったら、僕に教えて頂けないでしょうか。 勿論無理にとは言いません。 どうか後輩が物事を見る為に、参考資料を探しているとでも思って頂ければ。』 (-22) 2022/02/20(Sun) 21:34:35 |
【人】 剣道 ツルギ「守ってあげる…というよりは、身代わりになるって感じですかね。 僕は自分にあまり価値があると思わないので、誰か一人の命が助かるなら使いたいと考えています。 けど世の中には信じられない程のカスだっていますし……流石にそいつらの為に死にたいとは思えない。」 フカワの発言には意外そうに相槌を挟み。 集まった参加者を見渡した。 「あー、でもよく知らない方が罪悪感を覚えないっていう視点は無かったかも。 だってもし仮に生きて帰って、後々相手のことを知ったらものすごく後悔しそうだし。 取り返しがつかなくなってから後悔するか、今悩むか。だったら俺は今悩みたいね。 その為だけの時間なんだからさ?」 (38) 2022/02/20(Sun) 21:45:55 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ「………」 返信を見て、ひとつ前に受け取った別の返信を見て。 似た返答であることに少し驚きを得た。 『そっか。話し合っていく中で、何かしらの指針が見つかるといいな。 でも同じような答えの人が二人いるとは思わなかった。 Aってことは、判断基準をもう用意してると思ってたから。』 『ハナサキさんも同じようなこと言ってた。まだ判断基準が無いって。 俺も基準…というか物差しを用意してきたわけだけど、必ずこの物差しを使いたいって程拘りがあるわけでもない。 もし良ければだけど、何か判断基準が見つかったら教えてくれないか?』 (-30) 2022/02/20(Sun) 22:04:31 |
【秘】 剣道 ツルギ → 園芸 ハナサキ『…あれ、そんなに怖いこと言ってました? なるべく気を付けますね。怖がられてちゃ、本音も聞けないでしょうから。』 よく後輩に怖がられているタイプの主将だ。 『ええ、僕も何か考えに変化があったらお伝えしますね。では、また。』 (-32) 2022/02/20(Sun) 22:07:54 |
ツルギは、テレビを見ないので「誰だ…」となっている。誰だ… (a8) 2022/02/20(Sun) 22:10:47 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ似たような返答が三件続いた。 流石に自分が珍しい方なのだろうか、と考えて。 『まあそれは、僕が決めますからあまり気にしないでください。 僕の基準は簡単で、自分自身です。 自分より性根が腐っている奴が悪人で、 自分より少しマシな奴が普通で、 自分よりずっとマシな奴が善人です。』 『倫理とか道徳とか、そういうのじゃないんですよ。 結構、僕も身勝手なので… 僕にとっての善人≠ニ悪人≠ナ判断します。』 (-39) 2022/02/20(Sun) 22:28:20 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ『………フカワさんも同じこと言ってた。』 受け取った全ての返信を見る。なんと全てが同じ答えだった。 これは自分が変わり者なのか、と内心で自嘲気味に笑って。 『俺はそんな深く考えてない。 嫌いな奴の為に死にたくない、ってだけ。 そんでもって、誰か善い人がいるなら良い機会だと思ったから。』 VRに慣れているのか、それとも並行して話を考えるのが得意なのか、 表での会話の合間に返信していく。 (-46) 2022/02/20(Sun) 22:47:49 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「………」 どんな返事が来たとしても構わなかった。 しかし、想定していたものとは違う内容だった。 それ故に、それまでスムーズだった返信に時間が空く。 『先生みたいなこと言ったと思ったら、全然先生らしくないことも言うんですね。 この場を暇潰しだなんて言ったら、色んな人が突っかかりますよ? なんか、不思議な人ですね。』 素直な感想を付け足し、続きを書き込んでいく。 『その時は是非頼らせてください。とはいえ、フカワさんの無理のない範囲で。 ええ、死ぬ日までで構いません。』 『よろしくお願いします。』 (-50) 2022/02/20(Sun) 23:27:13 |
剣道 ツルギは、メモを貼った。 (a20) 2022/02/20(Sun) 23:34:00 |
【人】 剣道 ツルギ「良いんじゃないですかね。生存確認もできますし。」 否定する理由も無かった。 参加者の事情を知りたい自分としても、都合が良い。 (71) 2022/02/20(Sun) 23:49:40 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワアバターの首を僅かに傾げる。何かを考えているようだ。 『ありがとうございます。敬語は…そうですね、このままで。 何となく、貴方にはそうしたいと思うので。』 あまり深い関係になれば、聞けない話が出てくる。 そんな気がしたからだ。 勿論ただの予感で、実際にそうとは限らないのだけど。 『僕の方も、同じように。 ……では、また。』 瞬きと同時に、送信した。 (-64) 2022/02/21(Mon) 0:34:41 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ『そのパターンは本当に考えてなかった。 つまりこの合議の場所で、そんな人が現れるかもって話だよな?』 「……………」 君が目の前にいたなら、目線が少し動いた様子が見れただろう。 『良い人なら、外にその人の死を悲しむ人がいると思う。 ここで話した時間よりも、ずっと多くを共に過ごした人が。 だから、良い人≠ネらそっちを選んでくれるはずだ。 良い人なら、広い視野を持っているはずだろ?』 結果、かなり間を置いて君に返信が来た。だというのに、文章は後半になるにつれ、自信の無さが滲んでいる。 (-71) 2022/02/21(Mon) 0:54:23 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス『いいよ。俺も話したかった。』 同じく簡素なメッセージが届く。 『直接会って話したいってこと? どこでも構わない。』 (-77) 2022/02/21(Mon) 0:59:03 |
【秘】 剣道 ツルギ → アイドル ヒメノ「…あ、さっきの。なんかアイドルっぽい人。」 誰かにテキストメッセージを送っていたのか、少し反応が遅れた。 「そ、俺もA。ヒメノはBだったよな。」 (-86) 2022/02/21(Mon) 1:25:51 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス『確かに。俺もそんな表情豊かじゃないしな…』 幼い頃は年相応に泣いたり笑ったりしていたものだが。 いつしかそれは愛想笑いになり、それすらも面倒になって、今に至る。 『カフェな、了解。』 地図を確認しながら歩いていく。 とはいえ、実はあの場で炭酸飲料を飲んでいたので喉は潤っている気がする。 君は清涼飲料水よりコーヒーや紅茶を好みそうだなあ、と勝手なイメージを抱きながらカフェへやって来た。 「………」 あまり入ったことがないので、何となく一人では入り辛い。 中には店員もいないであろうし、いたとしてもbotだろう。 わかってはいても、なんとなく店先で棒立ちしている。 (-95) 2022/02/21(Mon) 1:40:32 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ──果たして、そうだろうか。 主観と客観の混じる思考で、見えない答えに焦点を合わそうと。 『目の前の気持ちだけじゃなくて、みんなの気持ちを優先できる人。 そういうとまあ、冷めた言い方になるけど。 なんていうか、ヒロインの為だけに大勢を敵に回すヒーローみたいなの、好きじゃないんだよ。』 青年は善悪を倫理や道徳ではなく、自分の感覚で決める。 善人と悪人もそうだった。 自分が気に入らないと思えば嫌いだし、 自分が尊敬できるなら好感を抱く。 理由など考える必要もない。 考えたところで、相手の考えていることなどどうせ判るはずもないのだから 面倒なだけだ。「…なるべく仲良い奴は作らないようにしないと。」 小さな呟きは、誰にも拾われることなく消えていく。 (-103) 2022/02/21(Mon) 2:02:35 |
【秘】 剣道 ツルギ → アイドル ヒメノ「ごめん、俺あんまりテレビ見ない。」 最近は君のようなアイドルが流行りなのか、とどこか失礼なことを考えながら。 「俺は肩書きや立場で相手を判断したくない。 そりゃ為したことはその人を表すけど、俺の同情を誘うならもっと違う方向で頼む。」 そして、まるで喧嘩でも売っているかのような返事を平然と言ってのける。 口調は普段通り。ただ素直に、自分の思っていることを口にしただけだった。 (-108) 2022/02/21(Mon) 2:09:44 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「ん。いや、あんまカフェって入ったことないから入りにくくて。」 その背中を素直に追って入店する。 少なくとも道着で入る場所ではないだろう。適当な座席に腰を下ろした。 「とりあえず同じの飲んでみる。やっぱりユスはコーヒー飲むの?」 イメージと言えば聞こえは良いが、最早偏見である。 青年の脳内で、君はブラックコーヒーをクールに飲んでいるのであった。 (-111) 2022/02/21(Mon) 2:16:50 |
【秘】 剣道 ツルギ → アイドル ヒメノ「……話聞いてた?」 君の涙を目で追った後、屈んで顔を覗き込もうとする。 声色からも台詞からも、慌てたようには到底感じられないだろう。 「だからさ、もっと違う方向で頼むって言ったじゃん。 代わりがいる立場 を引き合いに出されても困る。もっとわかりやすく言った方が良いか?」 やはり対応からは慣れが窺えるかもしれない。 そしてやはり、深い意図もなく無神経な物言いだった。 (-120) 2022/02/21(Mon) 2:42:37 |
【秘】 剣道 ツルギ → 演劇 アクタ暫くして、君の寝床へ赴く青年の姿があった。 コンコン、と軽く扉を叩く。 「アクタ、俺だよ。開けていいか。」 最初に君が見た時と同じく道着を着ていた。 落ち着く服装なのかもしれない。 (-143) 2022/02/21(Mon) 10:45:48 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ「……ふふっ。」 懐かしいイラストに、一人口元を緩める。 青年も幼少期はお世話になったキャラクターだ。 『そうだな、好きかも。 腹が減ってるなら誰に対してもそうするし。 よく洋画に出てくるようなヒーローよりは、ずっと良い。』 幼い頃は無知という幸福の中にいたように思う。 きっと、全てが普通だった。 『ナツメは小さい時、こういうの見てた?』 踏み込むなら今だ。 身の上話≠聞き出せるタイミングだと、どこか冷めた視点で考える自分がいた。 (-145) 2022/02/21(Mon) 11:01:30 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス水で構わないなら、わざわざカフェという空間でなくとも良かっただろう。 ひょっとしてこちらへの気遣いだったのだろうか、と少し考えて。 好き嫌いの少ない君に、言われてみればそれっぽいなあなんて思った。 「いいね、じゃあそれで。」 パン、と軽く手を叩く。テーブルにはクリームソーダが二つ並んだ。 「で、話って? 身の上話でも聞けるのかな。」 スプーンとストローが無いことに気付き、それぞれ二本作り出す。片方のセットを君の方へ置いた。 細長いスプーンでアイスクリームを掬って一口。設定された味覚が舌に広がった。 (-146) 2022/02/21(Mon) 11:11:18 |
【秘】 剣道 ツルギ → アイドル ヒメノ「弄んでるつもりは無かったけど、そう捉えられたのならごめん。 俺好み、っていうか俺が求めてるのは…。」 そう言って、用意していた言葉を告げる。 「ヒメノのことを唯一だと思っている誰かがいるか。 または、ヒメノが唯一だと思っている誰かがいるか。 どんな思いで今の立場に辿り着いたのか。 どんな未来を想像しているのか。」 そんな感じのことだよ、と付け加えた。 (-147) 2022/02/21(Mon) 11:22:06 |
【秘】 剣道 ツルギ → 演劇 アクタダメだと言われたら、ドアを蹴破るつもりだった…とは言わないでおく。 「あー、まあそれでいいよ。うん。」 中へ入れば、君に促されるままベッドへ腰掛けた。 断りもなくお菓子に手を伸ばす。 「俺、エノさんとかヒメノのこともそうなんだけど、あんまり芸術とか芸能っていうのかな、知らないんだよね。 だから理解できるかはわからないけど、聞けるだけ聞いてみる。」 「演劇界つったって、色々あるんだろ?役者とか演出とか、なんか色々。」 (-155) 2022/02/21(Mon) 13:50:39 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメおっと、そう来たか。 予想よりも難しそうだ、と少し見通しを変えた。 ………恐らくは、互いにあまり自分のことを話すタイプではない。 どちらかと言えば、聴き手に回りがち。 しかし促されれば応えようとする、その程度。 『俺は宿題したり、バイトしてる。 商店街にいくつかウチの入所者を優先的に雇ってくれる店があるから、そこで。』 どうやら、小さな工務店で働いているらしい。 文脈からして、交友関係は狭そうだ。誘われたら行く、程度だろう。 『高校卒業したらすぐ就職だし、貯金は作っておきたくてさ。 ナツメはバイトとかしてるの?』 (-156) 2022/02/21(Mon) 14:11:48 |
【独】 剣道 ツルギさてさて。レスが落ち着いたので、PL予想を置いておこうかね! (敬称略) アクタ おさとう(確定) ナツメ おはる (確定) ユス もちぱい カミクズ みん エノ あれんだ ヒメノ ことり ユスはなんか、ネタの振り方がもちぱい感するんだけど クール系もちぱいあんま見たことないからまだ確定ではないかな 7割くらいもちぱいと見てるけど カイとハナサキは全くわからない どっちかなつさんかなあ フカワはわからないんだけど……これが噂の許さん…? あれ?やいさんどこ? (-159) 2022/02/21(Mon) 14:28:58 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ『建築とか修理全般。俺は雑用やってる。』 資格のない学生が出来る範囲、をほんの少し越えた仕事内容。 本来は資格が必要な作業も、個人経営の小さな会社では担ってしまう場合が多い。 とはいえ、手当のつく危険な業務は当然させてもらえないが。 『ふうん。ってことは受験する感じか。』 大学受験という選択肢は、青年に最初から無かった。 学びたいこともないので、奨学金を使ってまで行きたいとも思わない。 (-161) 2022/02/21(Mon) 14:42:14 |
【秘】 剣道 ツルギ → アイドル ヒメノ「単…ガチ恋…?んー、とりあえずファンがいっぱいいるのはわかった。」 あまりSNSにも興味が無いらしく、スラングにも疎いようだ。 しかし少なくとも君の帰りを待つ大勢のファンがいる、程度には受け止めたらしい。 「俺はそこまでして目指したいこともないから、その努力は素直にすごいと思う。 お前より生き残るべき人、ってのはまだわからない。 いるかもしれないし、いないかもしれない。それは、これから俺自身の答えを探すよ。」 鋭い眼差しを真っ向から受け止め、少し声量が落ちる。 やっと少し聞きたいことが聞き出せた気がした。 「アイドルはよくわからないけど…そういうのって、歳を取ってもできるものなの? 四十、五十、その先は?」 今を全力で生きねば掴めないステージ。 将来のことを考える暇など、きっと無いというのに。 青年は芸能界に明るくない。 けれど、モデルやアイドルといった外見がモノを言う職業に賞味期限があることはわかる。 (-166) 2022/02/21(Mon) 15:02:04 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「うん、必要だから話してほしい。無理にとは言わないからさ。 じゃあまず、そっちの質問に答えとく。」 数秒固まった君を見て、流行に疎そうな印象を持った。自身も同じようなものなのでむしろ都合が良い。 ストローをアイスの横に刺しながら、やはりなんてことのない抑揚で言葉は続く。 「 勿論、死ぬのは怖い。 」言い切ると、炭酸を口に含んだ。 「普段は怖いだなんて思ってないけど、いざ死にそうになったら怖いと思う。 人間ってそんなもんじゃないか?少なくとも俺はそうだったよ。」 青年にとっては何度も尋ねられたことのある体験談だった。 震災のことを言っているのは容易に想像がつくだろう。 「でも、今後のことを考えたらさ、怖くても嫌でもやった方がいいことってあるだろ?」 (-169) 2022/02/21(Mon) 15:26:50 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ『大体合ってる。後はリフォーム…バリアフリー化とか。』 リフォームの施工も地域柄多いのだった。 『こういうの聞くの失礼かもしれないけどさ、何で大学行くの? 親に言われた、とか?』 級友の半分程は進学を志している。 学びたい分野があるとか、将来の夢の為にとか、就職の為にとか。 何にせよ、その人のことを少し知れる内容だと考えたからだ。 (-172) 2022/02/21(Mon) 15:55:26 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ女の子が聞いていて楽しい話題でも無いだろう。 話題が変わっても、さして気にしない。自分から尋ねたのだから。 『まあメリットは確実にあるしな。 ていうか家事もやってるの、すごいな。』 家事。 ……家事は、全て母親に任せていた。あまりやりたいとも思わなかった。 『俺何もやってなかった。妹は歳離れてたけど、世話しなかったし。』 (-180) 2022/02/21(Mon) 16:47:34 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「……はは、酷だってわかってるのに言うなよ。」 このVR空間に来て、初めて青年は笑みを溢した。 苦笑い、といった表情であったが。 「取り返しがつかないことだっていうのはわかってる。 でも100%人の為ってわけでもないんだ。 自分の為でもある。そこはカミクズさんと少し似てるのかもしれないな。」 視線をテーブルに置き、スプーンでアイスクリームを崩していく。 ソーダがじわじわと濁っていく。 「これはエノさんに言ったことと近いけど。」 (-184) 2022/02/21(Mon) 17:09:26 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「悩みがあって、」 「でもそれは絶対に解決しないから、」 「だから死ねばお終いにできる。」 その瞳は、とうの昔に濁りきっている。 (-185) 2022/02/21(Mon) 17:10:32 |
【秘】 剣道 ツルギ → アイドル ヒメノ「………はーぁ。」 ついに溜息を吐いた。 呆れと落胆を抱きながら、屈んだまま君を見上げる。 「俺はさ、アイドルのヒメノ≠カゃなくてヒメノ≠ノついて聞いたつもりだったんだ。 まあ、本名じゃないのかもしれないけどさ。 本気で生きたいなら、もっとなりふり構わず全部出しなよ。 少なくとも俺は、そういう架空の存在の為に死にたいとは思わない。他の人もそうじゃない?」 (-201) 2022/02/21(Mon) 18:16:53 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ『ああ、ナツメあんまりVR慣れてないよな。 どっかで時間作って直接会うか。』 提案をそう解釈した青年は、自分の部屋の位置を添付しようとして止めた。 VRとはいえ、君からしたら部屋で男と二人きりになるのは抵抗があるだろうと。 『図書館でも行ってみる?』 きっとこういう時は、小洒落たカフェにでも行くのだろう。 しかしカフェはあまり行ったことがない為、入りにくい。その点図書館なら慣れ親しんだ空間だった。 (-204) 2022/02/21(Mon) 18:25:43 |
【秘】 剣道 ツルギ → 演劇 アクタキラキラとした眼差しを、眩しく思いながら話を聞いていた。 叶うかもしれない、可能性がある夢。目標と言うべきか。羨ましいと思った。 「うん、良いな。夢を語るだけじゃなくて、叶える為に努力してるわけだし。 話からして、家族も反対はしていないんだろ?」 絵に描いたような、理想の家族。 家族で芸術に触れるような人たちが、本当に存在するんだ。 最初に出た感想はそれだった。 「演劇部にでも入ってんの?それか、専門校とか。」 (-211) 2022/02/21(Mon) 19:59:22 |
【秘】 剣道 ツルギ → アイドル ヒメノ「俺はアイドルの緋苺姫乃を知らない。 そういうのは求めてないから、俺に対して夢を売る必要はないよ。」 最も、いつ誰に見られるかもわからない場所だ。 おいそれと素性を晒すわけにもいかないのだろうと、思いつつも。 「でも、そうだな。少なくとも悪い奴ではないってわかった。 それだけでも収穫かな。」 善人とは未だ判断できないが、悪人ではないと判断している。 言葉通りの意味だった。 相変わらずの無表情で立ち上がる。 今この場でこれ以上を聞き出すのは難しいだろう。そう判断した。 (-222) 2022/02/21(Mon) 20:26:57 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「あ。」 小さく声を漏らす。小さく一礼する。 しかしこちらもそれだけで、それ以上のことはしなかった。 元ヤンってやつなのかなあ、とか。 単にバイクが趣味なのかなあ、とか。 今度会ったら聞いてみよう。その程度の感想を抱いた。 (-223) 2022/02/21(Mon) 20:30:07 |
【秘】 剣道 ツルギ → 演劇 アクタ「はいはい、そうなんだな。がんばれ。」 早口の部分には適当な相槌を打っておいた。 きっと君は負けず嫌いなのだろう。それと同時に、今現在の自分が劣っている事実を認めている。 君が良い環境で育ってきたことが、子供ながらに分かってしまう。 「ま、災害を風化させない為に〜…ってよく言うしな。ドキュメンタリーとかさ。 俺でよければどうぞ。」 きっと君の本音ではなく建前だろうその言葉を、そのまま受け止めて頷く。 「でもなあ、俺はもう殆ど話しただろ。 何だ、避難生活の話とか?もうそういう資料は沢山あると思うけど… あ、施設での生活とかもアクタには新鮮かな。」 自分に聞かれることと言えば、大抵そのあたりだ。 (-227) 2022/02/21(Mon) 20:51:32 |
【秘】 剣道 ツルギ → 演劇 アクタ「…難しいのが来たな……」 眉間に少し皺が寄り、数秒唸った。 剣道部ではあるが、趣味という程打ち込んでいるわけでもない。竹刀を握っている間は、様々な雑念を忘れられる。 それが目的であり、実を言えば他の部活でも構わなかった。 「楽しかったこと…は、ん〜…学校は楽しいし好きだ。」 そこでは子供でいられるから。 「バイトも知らないことが知れて、面白いと思う。」 そこでは労働者でいられるから。 残念ながら、大人としては在れない。 「あ〜………」 自分でもこの返答はどうかと思った。まるで面接のようではないか。 他の話題を掘り起こし、やっと口を開く。 「炭酸が好き。甘いのは結構好きだな…」 剣城一成は夢や目標もなく、その上無趣味の人間だった。 (-235) 2022/02/21(Mon) 21:24:59 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ図書館には既に青年が一人いる。 開いた風景の写真集をぼんやりと眺めていた。特に興味もないのが傍目でもわかるだろう。 大きなテーブルには、無造作に選んだと思しき写真集が何冊か広がっていた。 図書館を指定したが、読書が好きというわけでもないようだ。 視線は明らかに写真だけをボンヤリと見つめていた。解説文になど、目もくれず。 (-237) 2022/02/21(Mon) 21:43:36 |
【人】 剣道 ツルギ>>124 カイ 「うん。だってその為の時間と場所だろ?」 君が嫌そうな顔をしても、眉一つ動かない。 既に似たような反応を受けたことがあるというのも理由だ。 「つまらないかどうかは、俺には判らない。 俺は生きてやりたいこともないから。 でも、何の夢も目標もないよりは、ずっと良いと思う。」 特に励ます意図もなく、ただ本音だけを告げる。 「ていうかそう、それ。聞いてて気になったんだよ。 医者になれなかったらさ、死ぬってこと? 」抱いた疑問であり、それ以上でも以下でもない。 君への興味というよりは、危うい綻びへの言及。 バイト中に書面の誤字を指摘した、その程度の抑揚だった。 (126) 2022/02/21(Mon) 21:58:22 |
【秘】 剣道 ツルギ → 演劇 アクタ「まあ不公平だよなあ…」 小さく礼を言えば、ペットボトルを受け取った。 やはり半分程を一気飲みすると、外出の誘いに軽く頷きを返す。断る理由が無い。 「どうせならドライブとかどうだ。俺免許持ってるし。 さっき外で見かけたけど、フカワさんバイク乗ってた。」 免許を取得する際、初めて四月生まれであることに感謝したことを思い出す。 とはいえ、バイトでしか運転したことは無い。 (-251) 2022/02/21(Mon) 22:12:13 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「人を自殺願望者みたいに言うなよ。 別に絶対死にたいってわけじゃない。だったら@に丸付けるだろ。」 瞳を細め、青年は乾いた笑いを溢す。尚も視線は逸れたまま。 濁った液体をストローで吸い上げて、言葉を少し飲み込んだ。 「夢も望みも悩みも、全部一緒だよ。 理解者が欲しいってのが諦めた夢であり願望で、それが叶わないのが悩みだ。 いや、無理だって知ってるんだから悩みですらないか…」 将来の夢、という文脈で使われる夢≠ナはなく、 夢を見た、という文脈で使われる夢≠ナある。 文字通りの、夢想だ。 再びアイスクリームを掬い始めた頃には、すっかり表情は元に戻っていた。 数秒経ち、ようやく視線も元通り。 (-255) 2022/02/21(Mon) 22:25:17 |
【独】 剣道 ツルギナツメちゃんだけが癒しや そのはずや 多分あの匿名メモはナツメちゃんなんですけど…… 俺と対面してるときのナツメちゃんは素朴な良い子なんです 僕は大丈夫です (-256) 2022/02/21(Mon) 22:27:35 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ「どこだろう、…海沿いのどこかのはず。」 顔を上げ、先程までテキストでやり取りしていた相手を視界に入れる。 「ん、よろしく。何話そうか? とりあえず俺としては、全員にいわゆる身の上話を聞いて回ってるんだけど… そこら辺聞けると助かる。まあ、無理にとは言わない。」 写真集を閉じる。表紙には海を背景にした写真が大きく載っていた。 タイトルを読めば、どこかの小さな島の写真集であるらしい。 (-259) 2022/02/21(Mon) 22:36:42 |
【秘】 剣道 ツルギ → 演劇 アクタ素直な笑みを見た。 きょうだいがいたら、こんな気分なのだろうか、と。 こんな家庭であるのなら、確かに生きて帰りたいと思うかもしれない。 先ほどとは違う羨望。 「多少は違うんじゃないか、知らないけど。 海ならユスが作ってたっぽいし、初期エリア一周してそっち行くか。」 好きに決めて良いとなれば、してみたかったこともできそうだ。 自家用車は無い為、いわゆるサンデードライバーである。 それにどうせVRなら、道路交通法も気にしなくて良いのだし… 君が聞いたら怒り出しそうなことを真顔で考えていた。 (-274) 2022/02/21(Mon) 23:52:56 |
【秘】 剣道 ツルギ → 演劇 アクタ「 いいよ 。」現実と違い、ここには門限などない。深夜に外出をしても咎める大人もいないのだ。 「朝になったらフカワさんがまたバイク乗るかもしれないし。 今なら交通事故も起こらないだろ。」 立ち上がればさっさと扉へ向かう。寝る気は無いようだ。 眠らなくても健康に支障がないのは、VRのメリットである。 (-287) 2022/02/22(Tue) 1:25:42 |
【人】 剣道 ツルギ>>アクタ ──深夜、寮の前。 フカワがバイクを押して帰ってきたよりも、ずっと後の時間。 「いつもの車。」 小さく呟く。 藤原工務店、と荷台に書かれた一台の軽トラが生み出された。 白を基調とした古い車である。車体の土汚れや傷、凹みなど、長く使い込まれていることが明らかだ。 教習車以外だと、この車しか運転したことがない。車幅も把握しているし、一番安全だ。 運転席に乗れば、慣れた手付きでエンジンをかける。 (131) 2022/02/22(Tue) 1:28:58 |
ツルギは、誰か起こしてしまっただろうかと今更思った。まあ、だったら朝謝ろう。 (a52) 2022/02/22(Tue) 1:33:05 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ「………」 君と話したことがなければ、気付かなかっただろう。テキストとはいえ、青年は君の砕けた口調を知っている。 言葉の装飾の少なさ、そして文節の違いに違和感を抱けば、結論はすぐに導き出せた。 「無理にとは言わない、って言ったのに。 言いたくないなら、そう言ってほしかった。」 その表情に不快さは滲んでいない。君の判断を受け入れ、しかし自分の気持ちを伝えた。 全てが嘘ではないのかもしれないが。 少なくとも、本心はどこにも無いのだろう。 青年はそう捉えた。 「あ、……でもナツメは、絶対生きて帰りたいわけじゃなかったか… だったら俺にわざわざ話すメリットもないよな…」 アンケートを思い出す。君は、自分と同じ番号に印を付けた。 理由は自分と違っていたけど。 (-292) 2022/02/22(Tue) 1:49:03 |
ツルギは、「わかった。」 (a55) 2022/02/22(Tue) 2:12:13 |
ツルギは、アクセル全開。 (a56) 2022/02/22(Tue) 2:12:26 |
ツルギは、表情からはわかりにくいが、深夜のドライブに実はテンションが上がっている。 (a57) 2022/02/22(Tue) 2:13:03 |
【独】 剣道 ツルギ胡乱ができるの、ミィが死ぬまでだと思うんですよ。 雰囲気がおしまいになるから。 だから、PLバレを犠牲にしてでも今やるしかなかったんです。 (-300) 2022/02/22(Tue) 2:16:52 |
【秘】 剣道 ツルギ → アイドル ヒメノ「……善処する。こんな状況だ、確約はできない。 ただ、そうだな…」 笑っていない相貌を見据えて、人差し指を立てる。 「 俺はヒメノに投票しない。 投票権がある内はな。その代わり、 一度だけ、俺が指定した奴に投票してくれ。 ……ってのはどうだ?」 「勿論、自殺票なんてさせないからさ。 まあ、もしかしたら頼まないかもしれないし。 そしたらヒメノだけが得をするし、悪くない取引だと思う。」 穴だらけの拙い取引。 特に何か企んでいるわけではないが、君は社会で働いている。取引の方が互いに確かだと考えたのだ。 (-307) 2022/02/22(Tue) 2:47:42 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメああ、またやったな。 変わらない表情でそう思った。 部活でも、クラスでもそうだった。そんなつもりは無いのに、どうやら俺は相手を傷付けてしまう人間らしい。 「………いいよ。」 そう言わないと、いけない状況じゃないか。 そんな本音を吐いた場合の未来がわからない程鈍くない。 「でも俺の話、つまんなくないか。 テレビとか見ないし、女の子の好きそうな話題がないんだよ。 好きなものとか、趣味もないし。」 いわゆる話題というものに乏しいのは確かだった。 (-327) 2022/02/22(Tue) 11:31:11 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ『どうも。さっき外で寝転がってたの、フカワさんとカミクズさんでしたよね?』 君にテキストメッセージが届く。差出人はツルギとなっている。 『もしかしたら爪先とか轢いてないかと思ったので、連絡しました。大丈夫でしたか?』 (-336) 2022/02/22(Tue) 13:11:03 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ『どうも。さっき外で寝転がってたの、フカワさんとカミクズさんでしたよね?』 君にテキストメッセージが届く。差出人はツルギとなっている。 『もしかしたら爪先とか轢いてないかと思ったので、連絡しました。大丈夫でしたか?』 (-337) 2022/02/22(Tue) 13:11:20 |
【秘】 剣道 ツルギ → アイドル ヒメノ「………ありがとう。交渉成立ってことで。」 今後どうなるかはわからない。けれど手段は多い方が良い。 就職という手段しか無い青年は、手数の強みを嫌という程知っている。 「じゃあ、その時になったら連絡する。 それまでは投票先も好きにしてくれ。」 そう言って、君に背中を向けた。 (-340) 2022/02/22(Tue) 13:26:51 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ『無事で良かった。カミクズさんとまだ話してなかったので。』 文脈からして、軽トラの運転手であることは明らかだ。 『最初に全員顔合わせした時、ちょっと気になることを話していたので。ほら、ヒメノと。』 『もしかしたら、俺と近いのかなと思ったから。』 (-344) 2022/02/22(Tue) 13:50:48 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ「そういう、もんか。」 何にでも意味を探してしまう青年は、目的のない時間というものに不慣れだった。 「…潮風は屋外設備が傷みやす……ああいや、観光か。 山よりは良いかな。ずっと山沿いに住んでるし。」 真っ先に浮かんだのは仕事で向かう自分の姿。違うと気付いて、私服で島を歩く自分を考える。 「まあ山は山で、猪に窓壊された〜なんて依頼もあるけどさ。 ナツメはどんな場所で育ったの?」 俺と同じなら、そちらの話題が広げやすいはずだ。違うなら、どんな暮らしがあるのか尋ねればいい。 慣れない話題を、自分なりに探している。 (-348) 2022/02/22(Tue) 14:20:52 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ「………」 俺が思ったのはそっちじゃなくて。いや、そっちもだけど。 書こうか悩んで、結局止めた。 『強くは、ないと思いますけど。 結局のところ、これって責任転嫁じゃないですか。誰かの為に、って。』 『強いなら、きっと誰かの為じゃなくて、自分の為に死を選ぶと思います。』 (-350) 2022/02/22(Tue) 14:42:53 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「…ふうん、踏み切ったことなんだ。」 これっぽっちもそうは思わなかった。常日頃から考えていたから。 みんなは違うんだ。君は違うんだ? 「そうだな。多分世界中を探せば一人くらいはいるんだろうけど、現実的な確率じゃない。 だから、うん。俺の話は無意味だ。ユスの話がいい。」 何の栄養にもならない、このクリームソーダと同じ。 「ユスはどうして@なの。 俺とは違う方向性の理由なのかなって、話聞いてて思ってるんだけど。」 (-354) 2022/02/22(Tue) 14:54:59 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「…誰かにとっての価値になるぐらいなら、無価値の方が気楽だしな。」 その吐き捨てる口振りは、経験談のようで。 君の感想を肯定した。 しかし君の答えを聞くと、僅かに首を傾げる。 「命を大切にしろ、はわかる。 自分の命が自分だけのものではない、ってのもわかる。 俺だって言われてきたし。」 これもやはり、経験談。 被災者という立場は、頻繁に命の尊さを説かれるものだ。そんなもの身を持って知っているというのに。 「でも、それと命を返しにきた≠ェ繋がらなくないか?」 誰かに命を救われたのだろうか。 自衛隊や消防士を目指す同級生を思い出した。 (-362) 2022/02/22(Tue) 16:12:17 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス相槌も挟まず、無機質で、無色透明な視線をただ黙って見つめ返した。 まるで硝子のようだと思いながら。 世間的にどんな言葉をかけるべきなのか、知っている。だけど、しなかった。 上っ面だけの哀れみの鬱陶しさは、よく知っているから。 「………疲れた、か。」 だから、心当たりのある言葉だけを拾った。 「うん、少しわかるかも。 ゴールが無いのに、走ることを強いられてるみたいでさ。 …いや、違うな。 ゴールはあるのに、それに向かって走ってるのに、走ればその分遠退くって感じ。」 周りの言うことなんて気にせず好きに生きれば良いのに、と口で言うのは簡単だ。それが難しいから息苦しい。 人間は誰だって理解されたいと思っている。 周囲からありのままの自分を認められたら、どんなに楽か。 「じゃあさ。もしもの話なんだけど。」 (-373) 2022/02/22(Tue) 18:03:25 |
【人】 剣道 ツルギ>>168 >>169 アクタ ──死にたがり。 「なんか…今日はそれよく言われるな……」 言い方からして、本人にそのつもりはないようだ。 だったら話し合いなんてするまでもなく、死を選ぶというのに。 青年もまた、君を理解できない。 「んー…確かに。何で嘘つかなかったんだろ。誤解されると後々めんどくさいから?」 疑問形。誤解が勝手な期待を招くというのは、毎年二月になると痛感している。 しかし先程それを考えていたかと言われれば、いなかった。 「あ、俺たちって友達なんだ?」 求められていた肯定にも、疑問形。 自身に向けられる感情に対して、とにかく鈍かった。 麻痺している。 (170) 2022/02/22(Tue) 18:57:05 |
【独】 剣道 ツルギユスのこともちぱいだと思ってたけど、なんか違う気もしてきた でもこう、めっちゃもちぱいじゃない? でももちぱいって好きな死因とか無かったと思うんだよ そこやねん、引っかかってんのは (-379) 2022/02/22(Tue) 18:59:57 |
【独】 剣道 ツルギ全員と殴り合えば概ね看破できると思ってたのに、入村時から看破PL名が増えないよ いや実際あってるのか知らんけど… わざきはもうわかりやすいでしょ 震災なんて付加するの俺ぐらいだよ (-380) 2022/02/22(Tue) 19:02:00 |
【独】 剣道 ツルギまあ被災者設定は別に切り札ではないんですけど… 流石に初日から白チャでカード切らないよ 殺人CO、いつすることになるかな〜〜 早くこの武器で殴りかかりたいな〜〜〜 (-381) 2022/02/22(Tue) 19:04:00 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ「……」 潮風に吹かれながら、青年はテキストを読んだ。 ───自らの思った最善。 『自己犠牲なんてキレイなもんじゃないですよ。 でも、向き合っているように見えるなら、嬉しいかも。』 そうだ、あの日から自分はそうやって生きてきた。 己の幸運が大地を襲った、あの日から。 『実は他の人達とはもう話してきたんです。とはいえ、初対面なので大した話はできてないんですけど。 でも皆、なんでとか、どうしてって言ってて。ああ、利用しようとしてきた奴もいたけど。』 『なんていうか、肯定?っていうのかな。 否定も疑問も言わなかったのは、カミクズさんとフカワさんだけでした。』 『年の功ってやつですかね? 何であれ嬉しいと思いました。ありがとうございます。』 (-385) 2022/02/22(Tue) 20:20:37 |
【人】 剣道 ツルギ>>176 >>177 カイ 諦めきれたら、こんなことしてないのに。 そう言おうとして、やめた。 「ああ、成る程。トロフィーが欲しい、みたいな感じか。 義務で行ったことは褒められないもんな。」 部室に飾られている古いトロフィーを思い出す。何年も前に団体戦で獲得したらしい、自分が入部する前の物だ。 君が欲しいものとは違う例えをして、勝手に納得した。 「じゃあ、俺が選ばれたらカイは嬉しいんだ。 俺は何の役にも立たないし。そういうことで合ってる?」 その言葉に皮肉は込められていない。ただの事実確認として。 青年は感情の無い眼差しを君に向けた。 (181) 2022/02/22(Tue) 21:08:22 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ青年は申告した通りの実年齢だ。 小中学生からすれば大人で、社会人からすれば子供。 文字の裏にどんな気持ちが込められているかも想像せず、ただ文字通りに受け止める。 『そうですね。いつでも投げ出していい。 …もっと早く気付きたかったです、ほんとに。』 命も身体も、その人のもの。 本当にその通りだと、今では思う。数年前まで、そんなこと考えもしなかった。 『今度、もっと落ち着いて話せたら嬉しいです。 テキストでも、どこかで会うのでも構わないので。 カミクズさん、多分今全身痛いですよね?』 文字のやり取りだと忘れてしまうが、転がっていたバイクといい、きっとそういうことだ。 怪我人に無理を強いるわけにはいかない。 (-402) 2022/02/22(Tue) 22:21:25 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス透明なグラスの中で悲鳴を上げる氷を見た。 溶けて摩耗して、その内無かったことになる冷たい塊。 「……───そっか。」 「そっかあ。」 笑っている。 その顔は死ねばお終いにできる、と言っていた時とはまた違う。 朗らかな笑みではなく、無色透明ではなく、濁った泥水のような。 潰れた昆虫を見て笑った幼い子供の顔が近いだろうか。 「…意外と他人は言ってこないよ?身内はずっと言ってくるだろうけどさ。 先生だって、学校卒業すればもう話すこともないだろ?」 口元に手を当てると、笑っていることに気付いたのか、弧を描いていた唇が元に戻った。 (-408) 2022/02/22(Tue) 23:05:03 |
ツルギは、喉を鳴らして笑った。 (a77) 2022/02/22(Tue) 23:06:17 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「なあ、ユス。 俺、お前が本当に望むならだけど──…」 今胸中を支配する考えは、絶対に良くないことだ。 君と自分以外にとっては、確実に。 剣城一成は物事の善悪を知っていながら、しかし年相応に現実を知らない子供だ。 「……………いや、やっぱりいいや。 みんないなくなったら、寂しいもんな?」 周囲はそう言っていた。 家族や友達がいなくなって、悲しいと。 だから君もきっと、そうなのだろう。 まるで可能であるかのような口振りで続いた言葉が、結局言い切られることはなく。 真意が知られたところで構わないのかもしれない。 (-409) 2022/02/22(Tue) 23:06:50 |
【人】 剣道 ツルギ>>185 アクタ ■に頭を撫でられるのが嫌だった。 あったかい手が触れる感覚に、どうしても愛情を感じてしまうから。 「ええ…今絶対怖い顔してるだろ、俺。」 手が離れれば、ようやく口を開く。肩の力を少し抜いた。 指で眉間を解し、深く息を吐く。 気を遣われていることが手に取るようにわかる。あの日から、気を遣われることばかりだから。 「開けてくれたら飲む。 あ、向こうで開けろよ?こっちでやるな。」 車体の向こう側を指差した。 某お菓子を某黒い炭酸に入れた時程は爆発しないだろう。それでもあのドリフトでシェイクされた程度には、悲惨な光景が待っている。 (188) 2022/02/22(Tue) 23:31:42 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ『安全に海へドライブできましたよ。 アクタが乗りたいって言ってたんで、助手席に乗せました。』 安全の概念をもう一度教習所で習って来た方が良さそうな発言である。 『二人が仲良いの意外だなあと思ってたんですけど、カミクズさんと話してなんか納得しました。』 (-413) 2022/02/22(Tue) 23:41:25 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ青年もまた、君たちを何となく見上げているだけだ。 何を考えどう思いこの場にいるのか、何を見てどう思い生きてきたのか。何も知らない。 『どこでも呼んだら来てくれるのは知ってます。 海辺のログ、ざっと目を通したので。』 詳しく見たわけではないが、ユスが汚した砂浜を掃除しに呼び出されたことは知っているようだ。 『じゃあ、おやすみなさい。 ここじゃ寝ても治らないでしょうけど、寝てる間は多分痛くないですし。』 (-414) 2022/02/22(Tue) 23:51:58 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ不穏を避けたい、という気持ちはわかる。わかるだけで、今は自分の気持ちを優先してしまうけど。 (事故を起こさせないように……?うーん…?) 自身の価値を高く見積もったが故の発言とも取れるし、君の人間性を高く見積もったが故の発言とも取れる。 とはいえ、出会ったばかりの人間と危険なツーリングをしようと思うだろうか。 君が言いたいことを正しく理解したかはわからないが、青年は何となく違和感を抱くことに成功した。 『本当ですか。僕、そんなに達観してないですけど…ありがとうございます。 でも、二人が少し似ているというのはわかります。似てるから仲が良いんだなって、勝手に思ったくらいなので。』 青年は君たちと短いやりとりを交わし、似たようなことを言われた。つまり、価値観にどこか共通点があるのだろうと考えたわけである。 加えて、似た者同士なら仲が良くなれると、漠然とした前提を自分が持っていることに気付いた。 そうとは限らないのに。 『それは何よりです。』 送信した後、すぐに慌ててもう一文送った。 『あ、さっきの返信は暇つぶしの方に対する感想です。頭はその、お大事に…?』 (-424) 2022/02/23(Wed) 1:53:16 |
ツルギは、ブシャアアアア!! (a84) 2022/02/23(Wed) 10:58:11 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ投票先。 まあ、そうなるよな。 『ワゴン車の方が硬いし良さそうですね。バスが一番硬いらしいですけど、あれは普通免許じゃ運転できないし…』 被災で得た知識を付け足し、車の方に賛同した。返信を考える時間稼ぎとして。 「……………、……」 『カミクズさんが誰に入れるか、僕も気になります。 いや、みんなの投票先が気になります。』 これは保身から来る興味ではなく。 言葉を交わしたみんなが何を考えたのか。 『何を思って選んだのか、誰に入れたくなかったのか。 暇潰しってわけじゃないですけど、ちょっと面白くなってきたかも。 言ったら殺されそうなんで、表じゃ言いませんけど。』 もしかしたら、 自分が考えていたことを人が考えるのかもしれない 、と知った時の。高揚、かもしれない。 (-454) 2022/02/23(Wed) 11:18:25 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ「出るよ。鹿も出る。狸とかもウロウロしてる。」 顔色を伺われるのには慣れているから、すぐにわかってしまう。 視線を感じながらもまだ目を合わせない方が良いと考え、視線は写真のままにした。実際怒ったわけでも不快に思ったわけでもない。嘘なら自分もついているのに、相手にはついてほしくないという我儘なのだから。 「もしかして満員電車?確か都会は電車も長いんだよな。」 写真集の中から、街並みを写した一冊を目の前へ。適当にページを捲れば、ビルや乗り物といった人工物が殆どだった。 引っ張り出された数冊の写真集は、テーマが一貫していない。被写体への拘りがないらしい。というよりは読書をしたくないから消去法で選んだ。 (-456) 2022/02/23(Wed) 11:51:47 |
【人】 剣道 ツルギ「これが噂の………」 叙々苑を見ながら呟く青年。 バイト先の人たちがたまに話題にしていたので、名前だけは知っている。周辺には無いので遠出しなければいけない。長期休みの後なんかは話題に上る。 「…排煙設備だけ見て行こ。」 お一人様ご来店。 地元の焼肉店とどれくらい違うのだろう。いや、内装ってそこまで再現されてるのかな。本物に行ったことがないからわからなかった。 (197) 2022/02/23(Wed) 12:00:08 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス己の幸運が大地を襲ってから。 何度も強いられて、ようやく本音を話せるようになった。 しかしそれで得たものといえば、己の淡い夢の否定ぐらいで。 昔は自分の気持ちを話すことが苦手だった。◾️が悲しそうな顔をするから。 まるで被害者みたいに。 「………あんまそういうこと言うなよ。」 いけない、いけない。 勝手に期待して勝手に落ち込んで、また繰り返したくなんかない。 「期待しちゃうだろ。」 諦めたと言いながら、心の奥底では理解者の存在を諦め切れていないのだ。子供にしては割り切った考えをしていても、まだ大人になんてなれない。 「誰が言ってたの、命を大切にしろって。 母さん?先生?医者?父さん…はいないんだったな。」 可能性を探ってしまう。 (-468) 2022/02/23(Wed) 12:57:00 |
ツルギは、乱暴にストローでかき混ぜる。本音ではなく本心を誤魔化したくて。 (a89) 2022/02/23(Wed) 12:57:31 |
【人】 剣道 ツルギ>>200 アクタ 自分も手や袖がベタベタで不快だった。予想はできていたけど。 「お前だってちょっと振り足しただろ。音聞こえてたんだからな。 だからこれでイーブン。」 中身を口に含めば、気の抜けた中途半端な炭酸が舌を弱く刺激した。甘くはあるけど、美味しくはない。 ………まあ、これも、いいか。 「…はい、飲み終わった。ほら立て、置いて行くぞ。」 一人立ち上がると、君の背後を通り過ぎて車へ向かう。 歩いて行ける距離なのだから、わざわざ乗らなくたって構わないのに。 それを言うのは意地が悪いと思ったから、言わなかった。 ───そうして海岸に静けさが戻る。タイヤの跡と、二人分の足跡を残して。 (203) 2022/02/23(Wed) 13:15:53 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ青年の地元も、祭りや花火大会の日は満員電車のようになる。あれが毎日か、と想像するだけでうんざりした。 「大体三両くらいだけど、朝は四両とか走ってる。ていうか汽車だよ。」 まず電車ではない。遠出をすれば電車も走ってるけど。 「あ、汽車って言ってもあの……煙突はないからな?見た目は電車っぽい。」 ふと気付き顔を上げる。 もしかするとアニメのような、黒くて煙を出す汽車を想像されそうだったので。 都会にはないはずだから。 (-473) 2022/02/23(Wed) 13:46:28 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ「…電車は電気で、汽車は…蒸気…?」 実は青年、そこまで興味がないので知らなかった。君と自分の間に指で四角を描き、スクリーンを呼び出す。 [汽車]検索 「…これではないな。」 黒くて煙突から煙を出す汽車がズラッと表示された。正式名称がわからない為、少し遠回りをしそう。 結局路線名から地道に調べていく。フリー百科辞典の専門用語だらけの文章に目を通した。 [××線]検索 「えーと…使用車両、と…。んー…?? ああ、ディーゼルなんだ……っと、ごめん。違いだったよな。 電車は電気使ってて、俺の地元走ってる汽車は軽油使ってるんだって。 白い煙が出て…特に冬はよく煙が見えてさ。それ見ると冬が来たんだなって思うよ。」 (-490) 2022/02/23(Wed) 15:16:04 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「麻痺してるなあ。俺も、お前も。 場所はちょっと違うけど。」 苦しんだ時間の違いだろうか、と考えて。 詮無いことだと、やめた。 父 、母、先生 、医師 、親族。頭の中で、見知らぬ誰かの頭を羅列した。 「ああ〜…親戚はすごいよくわかる。特にこっちのこと育てる気はないのに、なんか親みたいなツラして言ってきてさ。 気持ち良いんだろうな、正論言うのがさ。でも、その内何も言って来なくなるよ。 自分の子供が大きくなって、教育とか進学とか考えるようになったり。 自分の親の介護とか考えなきゃいけなくなったり。 時間が経てば、他人に口出す暇も無くなるから。特にこっちが独り立ちすれば尚更。」 自身はそうであったというだけで、もしかすると君の親族は違うかもしれない。 しかし親族だって、結局は自らの家庭が忙しくなれば、こちらのことなどスッカリ忘れてしまうから。 「母親はまあ…一生言うだろうな。」 これも、経験談。 (-500) 2022/02/23(Wed) 15:58:18 |
【人】 剣道 ツルギ>>219 エノ 「楽しいから好き、………んー…」 筆先から生まれる色をボンヤリと眺めた。 楽しいも好きも、わからないわけじゃない。感情が麻痺する程、厳しい人生は歩んでいないから。 「趣味は……ないです…………」 珍しく言いよどみ、眉間に皺を寄せる。 ここに来てから自分の無趣味さを何度も痛感した。 「だから好きで何かやるってのが、あんまりわからなくて。 楽しいとか、好きって気持ちがわからないわけじゃないけど。」 熱意が無い、という表現が正しいのかもしれない。 時を忘れる程の何かを持っていないのではなく、時を忘れる程の熱意を持っていない。 (223) 2022/02/23(Wed) 16:07:00 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワキャンピングカーを思い浮かべながら、本題への返答を入力する。 『あれ、そんな過激な人いました? 全員と軽く話したけど、みんな大人しそうでしたよ。』 もっとも、自分の前でだけそう振舞っていたのかもしれないけど。 強いて言うならカイだろうか。彼がヤケになって刃物を振り回してもしっくりくる。 ヒメノも生きたいという意思が強いけれど、自ら手を下すタイプではないように思う。彼女は、ああ見えて冷静だ。 「………?」 この場所で保身をする方が、普通だと思っていた。 しかし制度を受け入れるのが普通だと考えれば、確かにそちらがおかしいけど。 君は自分を普通だと思っているのだろうか、とそっと考えた。 『でも良いですね、それ。 僕も気になる人がいたら、教えますよ。 …結果が出たら、それ見ながら喋りません? 僕もフカワさんも、自分に印がついてたからってそんな動揺するタイプじゃないと思うし。』 自分からすれば君も変な人だ、…という本音をしまい込む程度の判断力はある。 (-510) 2022/02/23(Wed) 16:41:04 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス父 、母、先生 、医師 、親族 。「……うん、その方がずっと楽だろ。たまにそれで人怒らせちゃうけど。」 そう口に出してから、果たして本当にあの後輩が抱いていたのは怒りだろうかと疑問に思う。 やはり、考えるのをやめた。人の感情程、正解の見えないものはない。 「そりゃそうだ。中には相手のことを思って言ってる人だって、いるのかもしれないけど…」 見たことがない。だから、仮定系。 濁ったソーダを吸い上げていく。内側に汚れと溶けかけた氷のある、空のグラスができた。 ごちそうさまでした、と小さく呟く。 「ああ、一生ね。 なんか事故でもあって、 親が死ねばそこで終わるけど 。」嘘だ。 これも、経験談。 (-514) 2022/02/23(Wed) 16:56:37 |
【人】 剣道 ツルギ>>228 エノ 「退屈しないように、部活とバイトのシフト入れてる。 でも結果がすぐ得られるなら頑張るよ。 坂道をあと少しで登れそうなら、自転車を立ち漕ぎする、みたいな。 何をしても無駄とか、そんな気持ちは………まあうん、あるけど。」 目玉が空中にあるわけでもないのに、自分自身を描く君を不思議に思った。風景画だし、自分の目で見えている物だけを描くのかと考えていたから。 それを口に出すことはしない。 芸術には詳しくないし、そんなものかな、とだけ。 「エノは違う、よな。多分。 っていうか今は期待している段階…?とか…?」 他者を理解することに関しては、周囲より劣っている自信がある。 噴水から上がる水しぶきを見ながら呟いた。風があれば、小さな水滴が飛んできそうだ。 (232) 2022/02/23(Wed) 17:30:15 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス───終わって、楽になれたか? 「親代わりが出てくる年齢なの?同い年だと思ってたけど。」 君が虚偽のプロフィールを提示する理由に心当たりがないし、そんなことをしそうになかったから。 いいや、そんなことはどうでもいい。些細なことだ。 「…………………」 「ユスってカウンセラーか何か?すごいな。 いや、俺が喋りすぎたのかな。…ううん、どっちでもいいや。」 今までこれらを話した相手は、変なやつ、気持ち悪い、とただ拒絶を示したから。 青年は終始君を試していた。こっそり敷いた動線に気付くだろうか、と。 気付いたとして、どんな言葉を言うだろうと。 「───ユス。」 「頭いいな。」 愉しそうに、目だけが笑っている。 君がどれだけ続きを待ったとしても、否定はしない。つまりは、そういうことだ。 (-526) 2022/02/23(Wed) 17:51:19 |
【人】 剣道 ツルギ>>234 エノ 「 ングッ 。」バッサリ。 返す言葉もない。 短い目標と聞いても、あまり心が動かなかった。そんなの、ずっと終わりがないに決まってる。 しかしそれを口に出す程無礼でもなく。 「俺だって、多分諦め切れてないよ。エノより諦めてるってだけで、0じゃないと思う。 本当に諦めてたら、きっと諦めたことも忘れるんじゃないか?」 君の首筋を濡らした水しぶきは。 青年のところまで、届きそうで届かなかった。 君にとっての肖像画を、風景画としか見れていないように。 「理解者、できるといいな。」 見つかる、ではなくできる、と言った。 特に深い意図もないけど、だからこそ理解者は作るもの≠ニいう考え方が透けるかもしれない。 (239) 2022/02/23(Wed) 18:27:23 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「……はー………」 椅子に深く座り込む。背もたれによりかかって深く息を吐いた。口元を押さえて、緩む唇を隠して。 「ダメだって言えよ。」 君から返ってくるのは肯定というより、同意で。 勿論、否定ではないけれど。 肯定も否定もされていないような、曖昧なこの結果を、自分に都合良く捉えそうになる。 「なあ、俺、行きたくなってきた。お前と、外に。」 生きたいんじゃなくて、行きたい。 文字だったらわかることが、言葉だからきっとわからない。 わからないでくれ。 押し付けたくなんかない。 同じになりたくなんかない。 ああ、俺は正真正銘あの女の子供なんだ。 「嫌だって、言ってくんなきゃ、」 (-534) 2022/02/23(Wed) 18:53:26 |
【秘】 あの日の ツルギ → 規律 ユス「ぅ………」 目線が右に、左に。君の顔が見れない。 「……ず、ずるい。」 おかしい。 今、確かに恥ずかしい。こんな状況で抱く感情じゃないはずなのに。 チョコレートと共に告白してきた、女の子を思い出す。きっと今、あんな顔をしている。 君がどんな返事をしようと構わない。これは自分のエゴだから。君に言わせられているとしても、それを選んだのは自分だから。 けど、応じてくれたら、どれだけ。 おかしい、会ったばかりなのに、こんな話をするなんて、おかしい、おかしい、おかしい、 (-559) 2022/02/23(Wed) 20:32:44 |
ツルギは、可笑しい。 (a112) 2022/02/23(Wed) 20:35:09 |
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