【独】 詐欺師 アダム/* みんながそろそろねんねする時間に参上だぜ! えーん;; ジゼルちゃんの目撃は拾えるなら拾いたい 絶対に見つからないようにって書いてあるからどうしようかなと思ったけど、メモ見た感じ拾ってもいい?いい? お姉さん可愛い女の子大好きだよ…… 広い能力全一のバジルさんが拾ってくれる気もする (-70) 2020/05/15(Fri) 0:16:20 |
【人】 詐欺師 アダム……そうなの、その怖い女はね。 愛らしい笑顔を振りまいて、近付いてきた男の 富を食い尽くしたら。 また別の獲物を求めて、国を渡るの。 [ その世間話の一環で あくまでただ見聞きしただけと言った風を装って とある女の話もした。 今まで出会った中で、一番ひどい女の話を。 服装の変化もあるだろう。 昨日の楚々としたお嬢様然としたものより 自身の口調が砕けていることに、 アダムは気付いていた。 しかし改めるつもりにはなれなくて。 彼は違和を感じているだろうか?と ちらり、目線を上げて確認した程度。 ] (240) 2020/05/15(Fri) 1:36:28 |
【人】 詐欺師 アダム[ やがて、彼のお勧めのポトフが席に運ばれたなら はふはふと冷ましながら、匙で掬った。 ] ……ひゃっ! あふ、あふい……… [ 熱を持った料理であると、 事前に忠告を受けていたのにも関わらず。 うっかり、大きな馬鈴薯を 一気に口に入れてしまって。 目を白黒させながら、コップの水を飲み込んだ。 ] (241) 2020/05/15(Fri) 1:36:40 |
【人】 詐欺師 アダム[ ポトフは美味しかった。 軽い火傷をしたのか、少し舌がピリピリする。 それでも匙を動かす手は止まらなかった。 温かくて優しい味。 何より、何だか懐かしい味がした。 故郷のことなんて、とっくに忘れてしまったのに。 しかし、美味だと感じた理由は、 おそらくそれだけではなく。 ……“仕事”抜きでこうして誰かと食事したのは いつぶりだろう? ] …………あったかい。 [ 不意にそんなことを思うと、こみ上げてきた感情が 溢れてしまいそうだったので。 浮かべた笑顔で、慌てて蓋をした。 ]** (242) 2020/05/15(Fri) 1:40:25 |
【人】 詐欺師 アダム[ 彼と別れた帰り道。 獲物を探すことは、もうしなかった。 この国で商売はできそうにないと、 心の奥ではとっくに気付いていた。 ……明日が、祭りが終わったら。 この国を去ろう。 ここは私のような女が生きるには 少々暖かすぎるから。 ]** (270) 2020/05/15(Fri) 15:47:47 |
詐欺師 アダムは、メモを貼った。 (a116) 2020/05/15(Fri) 15:53:17 |
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