【独】 第11皇子の従者 ダレン/* 試験会場の国ってどこだったんかなー ベルギーらへんでいい……? フランスかなぁとも思ったんだが なんかあのへんかなって ヨルダのお城がスウェーデンとかノルウェーとかで (-82) 2021/04/18(Sun) 22:34:14 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[>>140国の話と言われると、ダレンは目を瞬いた。 知っているものかと思っていたが、そういえば逃げ込んできたばかりだったろうか] 試験会場のお屋敷があった国なんだけれどね? あちこちに力を持った貴族がいて、 私もその中の一門に仕えていた。 [しばらくは平和が続いていた国だった>>0:161。王が即位して長かったし、途絶えそうな様子もなかった。 とはいえ、いつ戦乱の火種が撒かれるかわからないのがあのあたりの国柄ではあるのだが。 騎兵になった経緯はまた別の機会に語ることがあるかもしれない。 急ぐ必要はないのだから>>141] (153) 2021/04/18(Sun) 23:09:15 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[軍人らしき人を見つけたとき>>139、主が背後に隠れてしまった。>>141 そうか、敵かもしれないのか──と思い至ると、ぐったりしているように見えても近寄るのは躊躇ってしまう。 そこへ、軍服姿の男が小さく『王』と呟くのが聞こえて>>152、ダレンの表情は瞬時に緊張した。国王の顔をはっきり覚えているということだ] (154) 2021/04/18(Sun) 23:09:33 |
【人】 第11皇子の従者 ダレンそ……そうか、本当に大丈夫か? 気をつけて……。 [>>152大丈夫だの一点張りで、相当に怪しげな歩き方で逃げるように立ち去る男を見て、深追いはできずにその場に留まった。 が、彼が座っていたベンチに光るものが残っていることに気づき、歩み寄ってみると、オイルサーディンの瓶のようだ>>152。ラベルはずいぶん縒れているが>>0:91] これ……。どうしよう、忘れ物だが。 どこに届けるといいのだろうか? [背後の主を振り返って声をかけた。 国軍の兵士の駐在所とかだろうか……率いる王はいないが、日常業務はこなしているのではなかろうか。 名も知らぬ軍人の落とし物と言って、落とし主に戻るとも思えないが]** (155) 2021/04/18(Sun) 23:10:03 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[>>165父上のことと言われると、ダレンも頷いた] 思わず顔に出てしまったよ。>>154 あれじゃ関係者を名乗っているようなものだ。 [護衛失格の態度だったと苦笑を浮かべて反省しつつ、彼が残したオイルサーディンの瓶を見る。 追いかけてみてはと主は言う。 あの足取り>>152ではそう遠くへは行っていないように思った。追えば追いつけそうである] (167) 2021/04/19(Mon) 12:40:49 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[>>165 >>166主が届け先や彼の所属を考えるのを聞いていて] なら……異国の軍隊か、傭兵団だろうか。 [誰の息がかかった相手かわからないとなれば、やはり深追いはためらうものだが] 国軍の駐在所に届けてはと思ったが、 何者か知らない相手の落とし物が 本人に戻るものだろうか……。 追ってみようか。 彼が何者でも、あれだけ足元が覚束なければ そうそう遅れはとるまい。 [そう言うと、ダレンは軍服姿の男が去った方向>>152へ大股に歩き出した。 追いつけるのではないかと考えて。 しばらく探してみて彼が見当たらなければ、オイルサーディンの瓶は国軍の駐在所に忘れ物として届けるだろう]** (168) 2021/04/19(Mon) 12:41:09 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[彼は余程体調が悪かったのか、後を追うのは容易かった。>>L0 だが、近づくと主が制止する。>>178 主の“本宅”が近いのだという>>179] とすると、ここに独りにするのも忍びないが…… [ここまで来て持って帰るのかと手中の瓶を見つめる。 どの程度重要なものかはわからないし、彼が目指した建物も遠目に見えるのだが>>169、主をここに独り置き去りにして忘れ物を届けに行っていいのだろうか。 ダレンは暫し逡巡して] (180) 2021/04/19(Mon) 20:21:26 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン……やめておこう。 本宅のそばなら巡回の兵がいるかもしれないからな。 単独行動は避けたほうがいいだろう。 一番近い国軍の駐在所はどこだろうか……、 そこに預けてこの辺りに向かった軍服の男と言えば ある程度伝わるんじゃないだろうかな。 [一番に優先しなければならないのは主の安全である。 考えるまでもないことを考えてしまったことに自己嫌悪を抱きつつ、来た道を後戻りすることにした] 帰ろう。 わざわざ危険を冒すことはない。 [名を呼んで誰かに聞き咎められたらと思うと、主の名を呼ぶことすら今は躊躇った]* (181) 2021/04/19(Mon) 20:21:47 |
【人】 第11皇子の従者 ダレンじゃあ、そこまで戻ってみよう。 [>>182主に言われた通り、市場との境目まで戻ると駐在所があった。 「ここから皇子たちの宮殿の方角に向かった軍服姿の男が公園に忘れていった」と申し出たところ、落とし主が傭兵団ココウの者だとは伝わったようだ。>>L0 あとは駐在所の兵が官舎の受付まで瓶を届けてくれるだろう。 駐在所で、名は名乗らなかった] (188) 2021/04/19(Mon) 21:18:47 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[その後は人目を避け、主に魔法具を使ってもらって帰宅することになった。>>183 だが、主が悩んでいる様子なのが気にかかって] ハールーン殿、大丈夫かい……? いろいろあったから気疲れしたか? [心配しながら、買ってきた食材をしまうのを手伝った。 その後は家の中で布製品を探してみるかもしれない>>26]* (189) 2021/04/19(Mon) 21:19:11 |
第11皇子の従者 ダレンは、メモを貼った。 (a10) 2021/04/19(Mon) 21:20:43 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[買い物の荷物を渡されたとき、見た目より重い気がしたのは気のせいではなかったようだ。>>193 開けてみると、どこにそんなに入っていたのかと思うような量が出てきた。 それを床下にしまうのを手伝っている途中、袋に押された印がダレンの目に止まった。 何か魔法がかけられていたらしいと察してから、この量にしては軽かったことにも気付く。 ダレンは魔法に馴染みがないからこそ、こんなふうに誰でも恩恵を受けられる形で普及しているのは素晴らしいことだと思った] (197) 2021/04/19(Mon) 23:36:22 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[>>193楽しかったと言う主は、しかし悩んでいるようだった。 暫し思い悩んだ末に出てきた言葉>>196に、ダレンも視線を落とした] ……赤の他人に「家族になってほしい」と言うのは、 大抵は生涯の伴侶となってほしいという意味だと思う。 けれど、この国でそれは…… 私たちの場合は、無理だからな。 [無理だし、それ以外の道がないとはダレンは思っていない。 それはダレンにとって主はあくまで主であり、主でないなら友人という認識をしているからなのだろう。 これから先どうなるかは未知数とはいえ、少なくとも今すぐは、その認識から変わることはなさそうだ。 だが、主がダレンに思っていることはもう少し性質の違うものでありそうで、それをなんと表現するのがよいか、ダレンには掴めていなかった] (198) 2021/04/19(Mon) 23:36:45 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン……寝室はどこだったっけ。 ベッドメイクはまだしていなかったよな。 [家の中の布製品を探すことにも興味はあったが、寝床を整えてからにしようと思い立つ。 外出前に主が洗っていたシーツは>>0:8、もう乾いているだろうか]** (199) 2021/04/19(Mon) 23:37:09 |
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